JPH0837B2 - 包装白飯の製造方法 - Google Patents

包装白飯の製造方法

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JPH0837B2
JPH0837B2 JP5027096A JP2709693A JPH0837B2 JP H0837 B2 JPH0837 B2 JP H0837B2 JP 5027096 A JP5027096 A JP 5027096A JP 2709693 A JP2709693 A JP 2709693A JP H0837 B2 JPH0837 B2 JP H0837B2
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washing
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soaked
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祐司 中島
恵吾 江藤
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Toyo Suisan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装白飯の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装白飯の製造は、凡そ図13に
示す製造工程に基づいて行われている。すなわち、洗米
機1Xによって所定量のうるち米Aを洗米し、洗米した
所定量のうるち米Aをざる等に取り水切りしたのち、浸
漬樽2Xに移して所定時間漬込んで浸漬米Bを得る。浸
漬米Bを再度水洗いして、ざるに取って水切りしたの
ち、ボール等の容器3Xで所定量計り取る。蒸用セイロ
4Xに布を敷き、ここに前記計り取った浸漬米Bを平に
入れたのち、布をかぶせて包む。蒸米手段5Xのコンベ
ア5XA上に蒸用セイロ4Xを順次移し、コンベア5X
Aで搬送しながら雨ダレ式の中間シャワーによって散水
しつつ乾蒸気にて蒸米する。蒸米手段5Xの出口から出
てきた蒸用セイロ4X中の蒸米Cはざるに取り、蒸用セ
イロ4Xおよび布は蒸米手段5Xの入口に返す。ざるに
取った蒸米Cをざるごと水道水の入った樽6Xに数秒間
浸漬する。水道水の入った樽6Xからざるを引き上げて
数10秒放置して余剰水を切り、後工程に送り込む。後
工程では自動計量したのち自動的に順次耐熱性合成樹脂
製袋に袋詰めされる。
【0003】前記従来の工程によってなされる包装白飯
の製造方法は、その殆どが作業者の手作業に委ねられて
いる。したがって、作業性が悪く作業効率も低いのでコ
ストアップの要因になっている。しかも、蒸用セイロ4
Xに布を敷き、ここに浸漬米Bを平に入れたのち、布を
かぶせて包み、蒸米手段5Xのコンベア5XA上に蒸用
セイロ4Xを順次移し、コンベア5XAで搬送しながら
雨ダレ式の中間シャワーによって散水しつつ乾蒸気にて
蒸米するセイロ蒸し方式では、セイロ4Xの中央部と4
隅部の蒸し状態に差が生じる。つまり、4隅部の蒸米の
含水量は中央部の蒸米の含水量よりも少く、4隅部の蒸
米が中央部の蒸米よりも固化するため、蒸し上がり水分
が均一で、外観および食感が一様に良好な蒸米を得るこ
とができない。つまり、浸漬米Bの蒸し上がり水分が不
均一なことによって品質を低下させる。一方、作業者の
経験と勘のみに依存して製造されるので品質にバラツキ
が生じる。すなわち、従来の包装白飯の製造方法では、
高品質の包装白飯を定常的に安定して製造することがで
きない欠点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、作業者の手作業に委ねられているので、作業性が
悪く作業効率も低いのでコストアップを招く点、蒸し上
がり水分が不均一なために外観および食感が一様に良好
な蒸米を得ることができないので品質を低下させている
とともに、作業者の経験にのみ依存して製造されるので
品質にバラツキが生じて、高品質の包装白飯を定常的に
安定して製造することができない点、少なくとも十数名
の専従作業者が必要であるため省人化を妨げている点
浸漬米を前日からストックしておくことが難しい点、
の諸点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原料
米投入ホッパに原料米を投入する工程と、原料米投入ホ
ッパから自動供給される原料米を第1搬送手段によって
搬送し、混米機を備えた貯米タンクに搬入する第1の工
程と、必要により前記混米機で混米したのち貯米タンク
から自動供給される原料米を第2搬送手段によって搬送
し、洗米手段に搬入する第2の工程と、洗米手段により
原料米を洗米する第3の工程と、洗米された原料米(洗
米)と洗米水を同時に第3搬送手段によって搬送し、洗
米分離手段に搬入する第4の工程と、洗米分離手段によ
り洗米と洗米水を分離し、分離された洗米を洗米分離手
段に付設の水切りコンベアによって水切りを行いながら
搬送して第4搬送手段に搬入する第5の工程と、前記処
理済み洗米を第4搬送手段によって搬送し、浸漬タンク
に搬入する第6の工程と、浸漬タンク内で所定時間水に
浸漬して浸漬米を生成する第7の工程と、浸漬タンクか
ら水を自動排出したのち、自動供給される浸漬米を第5
搬送手段によって搬送し、浸漬米ストックタンクに搬入
する第8の工程と、浸漬米ストックタンクで前記浸漬米
を所定時間ストックする第9の工程と、浸漬米ストック
タンクから自動供給される浸漬米を第6搬送手段によっ
て搬送して一次蒸米手段入口の浸漬米供給ホッパに搬入
する第10の工程と、浸漬米供給ホッパから自動供給さ
れる浸漬米を一次蒸米手段に付設の搬送コンベアによっ
て搬送し、搬送途中で攪拌混合手段によって浸漬米を混
合させながら一次蒸米する第11の工程と、一次蒸しさ
れた蒸米の天地を反転手段により反転させて二次蒸米手
段に供給する第12の工程と、前記反転手段から供給さ
れる一次蒸しされた蒸米を二次蒸米手段に付設の搬送コ
ンベアによって搬送し、搬送途中で攪拌混合手段によっ
て蒸米を混合させながら二次蒸米する第13の工程と、
前記二次蒸米手段から供給される二次蒸しされた蒸米を
調味液添加手段に付設の搬送コンベアによって搬送し、
搬送途中で二次蒸しされた蒸米に調味液を添加するとと
もに、攪拌混合手段によって蒸米を混合させる第14の
工程と、からなり、前記第9の工程においては、浸漬米
ストックタンクに搬入された 浸漬米の温度を下げてスト
ックし、前日のストック分を当日の作業開始と同時に使
用することを特徴とし、原料米を搬送する初期の工程か
ら二次蒸しされた蒸米に調味液を添加する最終工程に至
る作業を連続して全て自動的に行い、それに加えて前記
第9の工程において、浸漬米ストックタンクに搬入され
た浸漬米の温度を下げてストックし、前日のストック分
を当日の作業開始と同時に使用するようにしたことで、
作業性および作業効率を飛躍的に向上させ、コストダウ
ンを可能にするとともに、品質の低下とバラツキを抑え
て高品質の包装白飯を定常的に安定製造し、専従作業者
を大幅に削減して省人化を図る目的を達成した。
【0006】請求項2の発明は、前記第4搬送手段の出
口で高圧水の噴射により糠取りを行い、高圧噴射水と糠
取りされた洗米を浸漬タンクに投入し、該浸漬タンクに
新水を供給してオーバフロー通路から糠のとぎ汁を排出
したのち、とぎ汁が排出された新水に洗米を所定時間浸
漬することを特徴とし、糠の除去を促進するようにし
た。
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、貯米タンクへ原料米
を搬入す作業およびここで混米する作業、貯米タンクか
ら自動供給される原料米を洗米手段に搬入する作業、原
料米を洗米する作業、洗米された原料米(洗米)と洗米
水を同時に洗米分離手段に搬入する作業、洗米と洗米水
を分離し、分離された洗米を水切りコンベアによって水
切りを行いながら搬送し、水切処理済み洗米を第4搬送
手段に搬入する作業、前記処理済み洗米を浸漬タンクに
搬入する作業、浸漬タンク内で前記処理済み洗米を所定
時間水に浸漬して、浸漬米を生成させる作業、浸漬タン
クから水を自動排出したのち、浸漬タンクから自動供給
される浸漬米を搬送し、浸漬米ストックタンクに搬入す
る作業、浸漬米ストックタンクで前記浸漬米を所定時間
ストックする作業、浸漬米ストックタンクから自動供給
される浸漬米を搬送し、一次蒸米手段入口の浸漬米供給
ホッパに搬入する作業、供給ホッパから自動供給される
浸漬米を一次蒸米手段に付設の搬送コンベアによって搬
送し、搬送途中で攪拌混合手段によって浸漬米を混合さ
せながら一次蒸米する作業、一次蒸しされた蒸米の天地
を反転手段により反転させて二次蒸米手段に供給する作
業、前記反転手段から供給される一次蒸しされた蒸米を
二次蒸米手段に付設の搬送コンベアによって搬送し、搬
送途中で攪拌混合手段によって蒸米を混合させながら二
次蒸米する作業および前記二次蒸米手段から供給される
二次蒸しされた蒸米を調味液添加手段に付設の搬送コン
ベアによって搬送し、調味液を添加するとともに、攪拌
混合手段によって蒸米を混合させる作業を連続して全て
自動的に行うことができる。また、浸漬米ストックタン
クに搬入してストックすることで、前日のストック分を
当日の作業開始と同時に第6搬送手段によって搬送して
後工程に流すことができる。したがって、原料米を投入
した時点から浸漬米が浸漬米ストックタンクに搬入され
るまでの作業に要する待ち時間を省略できる。さらに、
一次蒸しされた蒸米の天地を反転手段により反転させて
二次蒸米手段に供給し、ここで二次蒸米処理を行うよう
にしているので蒸しムラが生じない。つまり、蒸し上が
り水分が均一で、外観および食感が一様に良好な蒸米を
得ることができる。
【0008】請求項2の発明によれば、糠の除去促進に
より糠の臭気が排除されるので、食感を向上させること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に適用されるの製造装置の一例を
示す平面図であり、この図において、1は原料米投入ホ
ッパ、2は第1搬送手段、3は貯米タンク、4は第2搬
送手段、5は洗米手段、6は第3搬送手段、7は洗米分
離手段、9は第4搬送手段、10は浸漬タンク、11は
第5搬送手段、12は浸漬米ストックタンク、13は第
6搬送手段、15は一次蒸米手段、16は一次蒸米手段
15の入口に設けられた浸漬米供給ホッパ、17は反転
手段、18は二次蒸米手段、19は調味液添加手段を示
す。
【0010】原料米投入ホッパ1は、図2にも示してい
るように、上部開口から投入した原料米が重力によって
滑落して排出口1Aより排出されるように構成され、排
出口1Aに縦型のバケットコンベアによって構成さ
第1搬送手段2の入口が対応している。貯米タンク3
は、一方の縦型貯米タンク30と他方の縦型貯米タンク
31を備えており、一方の縦型貯米タンク30の上部開
口に第1搬送手段2の一方の出口2Aが対応し、他方の
縦型貯米タンク31の上部開口に第1搬送手段2の他方
の出口2Bが対応している。また、両タンク30,31
は、その内部に縦軸回転スクリューによってなる混米機
32が設けられている。この混米機32は、必要に応じ
て図示していない原動機により回転駆動され、これによ
り両タンク30,31内の貯米を強制攪拌して混合(混
米)する。また、両タンク30,31は、ダンパ(図示
省略)によって開閉される下端部排出口30A,31A
が第2搬送手段4の上流側に対応している。第2搬送手
段4は、混米機32の下端部排出口30A,31Aに対
向する横型ベルトコンベアによってなる上流側コンベア
40と、この上流側コンベア40に隣接して配置された
縦型のバケットコンベアによってなる下流側コンベア4
1によって構成され、下流側コンベア41の出口41A
は、可撓性に富んだ通路42を介して洗米手段5に連通
している。
【0011】洗米手段5、第3搬送手段6および洗米分
離手段7は、図3にも示している。すなわち、洗米手段
5は、2本のスクリュー5a(ただし、図3には1本の
スクリュー5aのみを示している)を備えた上流側のも
み洗い搬送部5Aと、この搬送部5Aの下流側に隣接し
て連通する洗米槽5Bを有し、もみ洗い搬送部5Aをオ
ーバフローした「とぎ汁」は、洗米槽5Bの反対側に設
けた排水通路5Cを通って排水され、洗米用の水(たと
えば水道水)が給水通路5Dから洗米槽5Bの底部近く
に新水として供給される。なお、前記可撓性に富んだ通
路42の出口は、上流側のもみ洗い搬送部5Aに開口し
ている。第3搬送手段6は、洗米槽5Bの下端開口部と
洗米分離手段7の入口を連通させる通路6Aと、この通
路6Aに介設されて洗米と水を同時に洗米分離手段7に
圧送するポンプ6Bによって構成されている。洗米分離
手段7は、原動機7aおよびこの原動機7aによって回
転駆動されるステンレス金網製の横軸水切りドラム7A
を取付けた上流側分離槽70と、横型の水切りコンベア
71を備えており、上流側分離槽70の出口を形成して
いる下向きシュート7bの下端が水切りコンベア71の
上流側搬送面に接近して開口しており、還流通路7Cを
設けてある。
【0012】第4搬送手段9は、図1において、実線お
よび一点鎖線で示しているように、洗米分離手段7にお
ける水切りコンベア71から搬出された洗米を搬送し
て、浸漬タンク10を構成している2つの浸漬タンク1
0A,10Bの中から選択した1つのタンクに搬入する
ためのもので、洗米分離手段7側から浸漬タンク10側
に向けて上がり勾配に傾斜するベルトコンベアによって
構成されている。
【0013】第4搬送手段9の出口には、図4に示すよ
うに、水切り処理済み洗米に対して高圧水を噴霧すると
ともに、処理済み洗米と水を攪拌混合する噴霧・攪拌混
合手段20が全幅に対応して設けられている。この噴霧
・攪拌混合手段20は、水を高圧で噴霧する噴霧ノズル
20Aと、水と水の噴霧済み洗米を受取る受取部20B
および受取部20Bの内部に回転自在に設置された攪拌
羽根20Cを備えている。
【0014】浸漬タンク10は、図1および図5に示す
ように、2つの浸漬タンク10A,10Bによって構成
されている。浸漬タンク10A,10Bは、水切りされ
た洗米を水に浸漬するためのもので、図6に示すよう
に、ダンパ10Cによって開閉される排出口10Dを下
端部に有し、新水供給手段10E、排水通路10Fおよ
びオーバフロー通路10Gを備え、排水通路10Fには
バルブV1が介設されている。また、新水供給手段10
Eは、ポンプ10e1、バルブV2を介設した通路10
e2および多数の噴水孔(図示省略)を設けた噴水用円
盤10e3によって構成されている。
【0015】第5搬送手段11は、図1および図5に示
すように、浸漬タンク10Aまたは10Bから自動排出
される浸漬米、つまり、排水通路10E(図6参照)か
ら水を排出したのちに、ダンパ10Cを開くことによっ
て落下して排出される浸漬米を浸漬米ストックタンク1
2に搬送するためのもので、浸漬タンク10A,10B
の排出口10Dの下側に対応して設置された横型の第1
コンベア11Aおよび第1コンベア11Aから搬出され
た浸漬米を搬送して、浸漬米ストックタンク12に搬入
する第2コンベア11Bによって構成され、第2コンベ
ア11Bは、第1コンベア11A側から浸漬米ストック
タンク12側に向けて上がり勾配に傾斜している。ま
た、第2コンベア11Bの上流部に攪拌混合手段21が
設けられている。この攪拌混合手段21は、第2コンベ
ア11Bによって搬送される浸漬米を攪拌混合するため
のもので、図7に示すように、原動機21Aと、原動機
21Aによって回転させられる回転軸21Bおよび回転
軸21Bに固着された複数のL字状の攪拌棒21Cを備
えており、第2コンベア11Bの搬送面に対応して設置
されている。
【0016】浸漬米ストックタンク12は、図1および
図8に示すように、外周にウオータジャケット12Aを
設けた二重構造になっており、ダンパ12Bによって開
閉される排出口12Cを下端部に有し、ウオータジャケ
ット12Aに冷却水を通水させる冷却水供給系12Dが
設けられている。
【0017】第6搬送手段13は、図1および図9に示
すように、浸漬米ストックタンク12から排出される浸
漬米を搬送して、一次蒸米手段15の入口に設置されて
いる浸漬米供給ホッパ16に搬入するためのもので、上
流部が浸漬米ストックタンク12の排出口12Cの下側
に対応し、下流端が浸漬米供給ホッパ16の上部開口に
対応するコンベアによって構成されており、浸漬米スト
ックタンク12側から浸漬米供給ホッパ16に向けて上
がり勾配に傾斜している。
【0018】第6搬送手段13から浸漬米供給ホッパ1
6に搬入された浸漬米は、レベルセンサ(図示省略)に
よって所定の開度に保持されるホッパゲ−ト16Aを通
って定量ずつ一次蒸米手段15に自動供給される。すな
わち、浸漬米は、所定の幅寸法および厚さを有する層状
態で一次蒸米手段15に供給される。
【0019】一次蒸米手段15は、浸漬米供給ホッパ1
6から供給される層状の浸漬米に対して、特に、加湿・
加熱による吸水を主要とした蒸煮処理を行うためのもの
で、図10および図11に示すように、ステンレスネッ
ト製の搬送コンベア15A、加湿用の噴霧手段15B、
加熱用の蒸気加熱手段15D、攪拌混合手段15Eおよ
び超音波ネット洗浄機15Fを備えている。噴霧手段1
5Bは、一次蒸米手段15の長手方向に分割した四箇所
において搬送コンベア15Aの搬送面に対応して設置さ
れ、加湿用の温水(水温約60℃を)供給するポンプ1
5b1、バルブV3を介設した温水供給通路15b2お
よび3つの噴霧ノズルn1,n2,n3を設けた噴霧管
15b3によって構成されている。なお、噴霧ノズルn
1,n2,n3は、搬送コンベア15Aの搬送面に載っ
て層状で移動する浸漬米の全幅に対して偏ることなく一
様に温水を噴霧して加湿できるように、適当な間隔を有
して下向きに取付けられている。蒸気加熱手段15D
は、一次蒸米手段15の長手方向に分割した二箇所にお
いて搬送コンベア15Aの搬送面の下側に対応して設置
され、それぞれは、乾蒸気またはスチームクリーナ(図
示省略)によって変換された飽和蒸気を供給する蒸気発
生源15d1、バルブV4が介設されているとともに搬
送コンベア15Aの幅方向にのびる蒸気供給通路15d
2およびこの蒸気供給通路15d2から分岐されて搬送
コンベア15Aの長手方向にのびる4つの蒸気吐出管1
5d3によって構成されており、蒸気吐出管15d3に
は、長手方向に適当な間隔を有して下向きの吐出口15
d4が形成されている。攪拌混合手段15Eは、一次蒸
米手段15の長手方向に分割した二箇所において搬送コ
ンベア15Aの搬送面に対応して設置され、前記図7で
説明した攪拌混合手段21と同様に構成されている。す
なわち、攪拌混合手段15Eは、原動機15e1と、原
動機15e1によって回転させられる回転軸15e2お
よび回転軸15e2に固着された複数のL字状の攪拌棒
15e3を備えており、搬送コンベア15Aの搬送面に
対応して設置されている。
【0020】反転手段17は、一次蒸米手段15によっ
て一次蒸米された層状蒸米の天地を反転させて二次蒸米
手段18に供給するためのもので、一次蒸米手段15の
出口から二次蒸米手段18の入口に向けて大きい傾斜角
で下向きに傾斜する傾斜板によって構成され、その表面
に、たとえばフッ素樹脂加工が施されている。したがっ
て、一次蒸しされた蒸米は、反転手段17の表面に付着
することなくスムーズに滑落し、天地が反転した状態で
二次蒸米手段18に供給される。
【0021】図10の二次蒸米手段18は、一次蒸米手
段15によって一次蒸米され、攪拌混合手段15Eによ
って攪拌混合されたのち、反転手段17により天地が反
転した状態で供給される蒸米に対して、特に、加湿・加
熱による蒸らしを主要とした蒸し処理を行うためのもの
で、ステンレスネット製の搬送コンベア18A、二箇所
に設けた噴霧手段18B、蒸気加熱手段18D、1つの
攪拌混合手段18Eおよび超音波ネット洗浄機18Fを
備えている。なお、噴霧手段18B、蒸気加熱手段18
Dおよび攪拌混合手段18Eの構造は、一次蒸米手段1
5の噴霧手段15B、蒸気加熱手段15Dおよび攪拌混
合手段15Eと同様(図11参照)であるから、これら
の構造説明は省略する。
【0022】図10および図12の調味液添加手段19
は、二次蒸米手段18から供給される二次蒸しされた蒸
米に、所定の調味液を添加するととももに、攪拌混合す
るためのもので、搬送コンベア19A、二箇所に分割し
て設置される調味液噴霧系19B1、19B2および2
つの攪拌混合手段19Dを備えている。調味液噴霧系1
9B1,19B2は、それぞれ搬送コンベア19Aの搬
送面に対応して設置され、調味液を供給するポンプ19
b1、バルブV5を介設した供給通路19b2および3
つの噴霧ノズルn1,n2,n3を設けた噴霧管19b
3によって構成されている。なお、噴霧ノズルn1,n
2,n3は、搬送コンベア19Aの搬送面に載って移動
する二次蒸しされた蒸米の全幅に対して偏ることなく一
様に調味液水を噴霧できるように、適当な間隔を有して
下向きに取付けられている。また、攪拌混合手段19D
の構造は、一次蒸米手段15およびの二次蒸米手段18
の攪拌混合手段15E、18Eと同様であるから、これ
らの構造説明は省略する。
【0023】つぎに、包装白飯の製造方法を工程順に説
明する。計量したうるち米を原料米投入ホッパ1の上部
開口から投入すると、重力によって滑落して排出口1A
より排出され、第1搬送手段2によって、たとえば、一
方の縦型貯米タンク30に投入される。なお、複数銘柄
のうるち米を原料米として使用する場合は、タンク30
内の混米機32を駆動することにより強制攪拌して混合
(混米)すればよい。
【0024】つぎに、タンク30のダンパを開放して、
原料米を下端部排出口30Aから第2搬送手段4の横型
ベルトコンベアによってなる上流側コンベア40上に排
出する。排出された原料米は、上流側コンベア40およ
びバケットコンベアによってなる下流側コンベア41に
よって搬送され、下流側コンベア41の出口41Aから
可撓性に富んだ通路42を経て洗米手段5における上流
側のもみ洗い搬送部5Aに送り込まれる。
【0025】洗米手段5の洗米槽5Bには、その底部近
くに設けた給水通路5Dから洗米用の水(たとえば水道
水)が新水として供給され、供給された洗米用水は、も
み洗い搬送部5Aにも送り込まれる。したがって、可撓
性に富んだ通路42からもみ洗い搬送部5Aに排出され
た原料米は、前記2本のスクリュー5aによってもまれ
ながら洗米用水中を搬送されてもみ洗いされる。この時
に発生する「とぎ汁」は、もみ洗い搬送部5Aをオーバ
フローして排水通路5Cを通って排水される。もみ洗い
された原料米は洗米槽5Bに送られ、ここで上向きに流
れる新水の水圧によりさらに洗米される。所定時間の洗
米が終了した時点で、第3搬送手段6のポンプ6Bを作
動させる。その結果、洗米と洗浄水は同時に通路6Aを
通って洗米分離手段7の横軸水切りドラム7A内に圧送
される。
【0026】洗米分離手段7では、原動機7aによって
ステンレス金網製の横軸水切りドラム7Aが回転駆動さ
れている。したがって、洗米はドラム7Aに受止められ
た状態で前進し、シュート7bから水切りコンベア71
の上流側搬送面に順次落下する。一方、水切りドラム7
Aを通過した洗浄水は、上流側分離槽70の底部で一旦
受止められたのち、還流通路7cを通って洗米手段5の
洗米槽5Bに還流される。また、水切りコンベア71の
上流側搬送面に順次落下した洗米は、水切りコンベア7
1によってさらに水切りがなされた状態で第4搬送手段
9に搬出される。
【0027】第4搬送手段9は、予め図1の実線のよう
に浸漬タンク10における一方の浸漬タンク10Aに対
応している。第4搬送手段9によって搬送される水切り
処理済みの洗米は、第4搬送手段9の出口で噴霧・攪拌
混合手段20によって高圧水が噴霧され、攪拌混合され
たのち、水とともに浸漬タンク10Aに落下して水に浸
漬される。このように、高圧水を噴霧することで糠取り
がなされ、さらに洗米と水を攪拌混合することによって
糠取りが一層促進される。
【0028】浸漬タンク10Aでは、新水供給手段10
Eにより下側から新水を供給して「すすぎ」がなされ、
これによって発生した糠のとぎ汁はオーバフロー通路1
0Gから排出される。浸漬タンク10Aにおける浸漬処
理が所定時間経過したならば、排水通路10Fを開放し
て水を排出したのち、ダンパ10Cを開いて排出口10
Dから浸漬米を排出する。排出された浸漬米は、第5搬
送手段11の横型の第1コンベア11Aから第2コンベ
ア11Bに移送される。第2コンベア11Bでは攪拌混
合手段21によって均等に攪拌混合されたのち、浸漬米
ストックタンク12に搬入される。
【0029】浸漬米ストックタンク12のウオータジャ
ケット12Aには、冷却水供給系12Dによって冷却水
を連続して通水させる。そのために、搬入された浸漬米
の温度を下げて腐敗を防止できる。したがって、前日の
ストック分を当日の作業開始と同時に使用できるので、
前述の原料米を投入した時点から浸漬米が浸漬米ストッ
クタンク12に搬入されるまでの作業に要する待ち時間
を省略して作業効率を向上させることができる。
【0030】浸漬米ストックタンク12のダンパ12B
を開放することで、排出口12Cから第6搬送手段13
に浸漬米が排出され、浸漬米供給ホッパ16に搬入され
る。
【0031】浸漬米供給ホッパ16に搬入された浸漬米
は、ホッパゲ−ト16Aを通って所定の幅寸法および厚
さを有する層状態で一次蒸米手段15に供給される。
【0032】一次蒸米手段15では、ステンレスネット
製の搬送コンベア15Aによって層状の浸漬米が搬送さ
れ、攪拌混合手段15Eによって浸漬米を混合させなが
ら、特に、加湿・加熱による吸水を主要とした一次蒸煮
処理が施される。すなわち、噴霧手段15Bの噴霧ノズ
ルn1,n2,n3により上側から加湿用の温水を浸漬
米の全幅に対して偏ることなく一様に噴霧するととも
に、蒸気加熱手段15Dの蒸気吐出口15d4より下側
から加熱用の飽和蒸気を吐出する。一次蒸しされた蒸米
は反転手段17に移送される。なお、微量の蒸米が反転
手段17に移送されずに搬送コンベア15Aに付着して
残存したとしても、超音波ネット洗浄機15Fによって
洗浄して除去されるので、搬送コンベア15Aが目詰ま
りすることはない。
【0033】一次蒸しされた蒸米は、反転手段17の表
面に付着することなくスムーズに滑落し、天地が反転し
た状態で二次蒸米手段18に移送される。二次蒸米手段
18では、天地が反転した蒸米がステンレスネット製の
搬送コンベア18Aによって搬送され、特に、加湿・加
熱による蒸らしを主要とした蒸し処理が施される。天地
を反転させることによって、蒸しムラのない良好な蒸米
が得られる。すなわち、噴霧手段18Bの噴霧ノズルn
1,n2,n3により上側から加湿用の温水を浸漬米の
全幅に対して偏ることなく一様に噴霧するとともに、蒸
気加熱手段18Dの蒸気吐出口18d4より下側から加
熱用の飽和蒸気を吐出する。二次蒸しされた蒸米は調味
液添加手段19の搬送コンベア19Aに移送される。な
お、微量の浸漬米が調味液添加手段19に移送されずに
搬送コンベア18Aに付着して残存したとしても、超音
波ネット洗浄機18Fによって洗浄して除去されるの
で、搬送コンベア18Aが目詰まりすることはない。
【0034】二次蒸米手段18から調味液添加手段19
の搬送コンベア19Aに移送され、該搬送コンベア19
Aによって搬送される二次蒸しされた蒸米は、攪拌混合
手段19Dによって攪拌混合され、つづいて調味液噴霧
系19B1により上側から蒸米の全幅に対して偏ること
なく一様に所定の調味料を噴霧し、さらに攪拌混合手段
19Dによって攪拌混合したのち、調味液噴霧系19B
2により上側から所定の調味料を蒸米の全幅に対して偏
ることなく一様に噴霧して添加したのち後工程に送り込
む。後工程では、自動計量したのち、自動的に順次耐熱
性合成樹脂製袋に袋詰めされる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来で
は作業者の手作業に委ねられていた包装白飯の製造を連
続して自動的に実行することができるので、作業性およ
び作業効率が大幅に向上しコストダウンを達成すること
ができるとともに、蒸し上がり水分が均一で、外観およ
び食感が一様に良好な高品質の包装白飯をバラツクこと
なく定常的に安定して製造することができる。また、専
従作業者が削減されるので省人化を達成できる。特に本
発明においては、その第9の工程で、浸漬米ストックタ
ンクに搬入された浸漬米の温度を下げてストックし、前
日のストック分を当日の作業開始と同時に使用するよう
にしたので、前日のストック分を当日の作業開始と同時
に第6搬送手段によって搬送して後工程に流すことで、
原料米を投入した時点から浸漬米が浸漬米ストックタン
クに搬入されるまでの作業に要する待ち時間を省略でき
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に適用される製造装置の一実施例の
長手方向寸法を部分的に縮小して示す平面図である。
【図2】貯米タンクと第2搬送手段の側面図である。
【図3】洗米手段と第3搬送手段、洗米分離手段および
乾燥手段の拡大縦断側面図である。
【図4】噴霧・攪拌混合手段の拡大縦断側面図である。
【図5】浸漬タンクと第5搬送手段の側面図である。
【図6】大型浸漬タンクの拡大縦断側面図である。
【図7】攪拌・混合手段を示す拡大正面図である。
【図8】浸漬米ストックタンクの拡大縦断側面図であ
る。
【図9】浸漬米ストックタンクと第6搬送手段の関係を
示す側面図である。
【図10】第1蒸米手段、第2蒸米手段、反転手段およ
び調味液添加手段の長手方向寸法を部分的に縮小して示
す拡大縦断側面図である。
【図11】図10のアーア線断面図である。
【図12】図10のイーイ線断面図である。
【図13】従来の製造工程を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 原料投入ホッパ 2 第1搬送手段 3 貯米タンク 4 第2搬送手段 5 洗米手段 6 第3搬送手段 7 洗米分離手段 9 第4搬送手段 10 浸漬タンク 11 第5搬送手段 12 浸漬米ストックタンク 13 第6搬送手段 15 一次蒸米手段 15E 攪拌混合手段 16 浸漬米供給ホッパ 17 反転手段 18 二次蒸米手段 18E 攪拌混合手段 19 調味液添加手段 19D 攪拌混合手段 20 噴霧・攪拌混合手段 21 攪拌混合手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料米投入ホッパに原料米を投入する工
    程と、 原料米投入ホッパから自動供給される原料米を第1搬送
    手段によって搬送し、混米機を備えた貯米タンクに搬入
    する第1の工程と、 必要により前記混米機で混米したのち貯米タンクから自
    動供給される原料米を第2搬送手段によって搬送し、洗
    米手段に搬入する第2の工程と、 洗米手段により原料米を洗米する第3の工程と、 洗米された原料米(洗米)と洗米水を同時に第3搬送手
    段によって搬送し、洗米分離手段に搬入する第4の工程
    と、 洗米分離手段により洗米と洗米水を分離し、分離された
    洗米を洗米分離手段に付設の水切りコンベアによって水
    切りを行いながら搬送して第4搬送手段に搬入する第5
    の工程と、 前記処理済み洗米を第4搬送手段によって搬送し、浸漬
    タンクに搬入する第6の工程と、 浸漬タンク内で所定時間水に浸漬して浸漬米を生成する
    第7の工程と、 浸漬タンクから水を自動排出したのち、自動供給される
    浸漬米を第5搬送手段によって搬送し、浸漬米ストック
    タンクに搬入する第8の工程と、 浸漬米ストックタンクで前記浸漬米を所定時間ストック
    する第9の工程と、 浸漬米ストックタンクから自動供給される浸漬米を第6
    搬送手段によって搬送して一次蒸米手段入口の浸漬米供
    給ホッパに搬入する第10の工程と、 浸漬米供給ホッパから自動供給される浸漬米を一次蒸米
    手段に付設の搬送コンベアによって搬送し、搬送途中で
    攪拌混合手段によって浸漬米を混合させながら一次蒸米
    する第11の工程と、 一次蒸しされた蒸米の天地を反転手段により反転させて
    二次蒸米手段に供給する第12の工程と、 前記反転手段から供給される一次蒸しされた蒸米を二次
    蒸米手段に付設の搬送コンベアによって搬送し、搬送途
    中で攪拌混合手段によって蒸米を混合させながら二次蒸
    米する第13の工程と、 前記二次蒸米手段から供給される二次蒸しされた蒸米を
    調味液添加手段に付設の搬送コンベアによって搬送し、
    搬送途中で二次蒸しされた蒸米に調味液を添加するとと
    もに、攪拌混合手段によって蒸米を混合させる第14の
    工程と、からなり、前記第9の工程においては、浸漬米ストックタンクに搬
    入された浸漬米の温度を下げてストックし、前日のスト
    ック分を当日の作業開始と同時に使用する ことを特徴と
    する包装白飯の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第4搬送手段の出口で高圧水の噴射
    により糠取りを行い、高圧噴射水と糠取りされた洗米を
    浸漬タンクに投入し、該浸漬タンクに新水を供給してオ
    ーバフロー通路から糠のとぎ汁を排出したのち、とぎ汁
    が排出された新水に洗米を所定時間浸漬することを特徴
    とする請求項1記載の包装白飯の製造方法。
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JPS6170949A (ja) * 1984-09-14 1986-04-11 Takeshi Sugimura 蒸煮炊飯装置
JPS62258620A (ja) * 1986-04-30 1987-11-11 ヰセキフ−ズエンジニアリング株式会社 蒸煮炊飯装置
JPH03155762A (ja) * 1989-11-14 1991-07-03 Iseki Foods Eng Co Ltd 穀類の連続蒸煮処理装置

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