JPH0836900A - 集積回路装置の検査方法および検査装置 - Google Patents

集積回路装置の検査方法および検査装置

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JPH0836900A
JPH0836900A JP6169235A JP16923594A JPH0836900A JP H0836900 A JPH0836900 A JP H0836900A JP 6169235 A JP6169235 A JP 6169235A JP 16923594 A JP16923594 A JP 16923594A JP H0836900 A JPH0836900 A JP H0836900A
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integrated circuit
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test
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Satoshi Kamata
聡 鎌田
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路装置のテスト所要時間の短縮、フェ
イル情報の保持のための記憶容量の削減を実現する。 【構成】 下位ワード72b,上位ワード72aの各々
に、フェイル情報81〜84の各々を構成するフェイル
アドレス80bとテスタチャネル番号80aがペアで連
続して格納されるフェイルテーブル72を、被測定LS
Iが装填されるパフォーマンスボードを制御するテスタ
本体内に設け、メモリテストを実行した結果フェイルと
判定されたポイントについてのみ、フェイル情報81〜
84のデータをフェイルテーブル72に詰めて書き込
み、最終のフェイル情報84の直後には、フェイル情報
85として特殊なEOTを書き込む。テスタ本体内部の
テストコントローラは、高々、フェイル情報の個数程度
のアクセス回数でフェイルテーブル72を連続した格納
アドレスで参照することによって短時間に結果を回収で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路装置の検査技
術に関し、特に、メモリLSIのフェイル情報をフェイ
ルしたアドレスとテスタチャネル番号で表し、これを保
持する機能を持つLSIテスタ等に適用して有効な技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、大容量化の進展が著しいメモ
リLSIのテストでは、テストすべきビットセルの数の
増加やテスト内容の複雑化に呼応してテスト時間が増大
しており、テストの所要時間の短縮が重要な課題の一つ
となっている。
【0003】たとえば、株式会社オーム社、昭和59年
11月30日発行、電子通信学会編「LSIハンドブッ
ク」P650〜P669、等の文献にも記載されている
ように、一般にメモリLSIのテストを行うためにはA
LPG(ALgorithmic Pattern G
enerater)を内蔵するLSIテスタを使用す
る。
【0004】ALPGは各種アルゴリズムに基いて
‘1’/‘0’のテストパターンを発生し、これをLS
I内のセルにリード/ライトすることによりセルのメモ
リ機能をテストすることを目的とした装置である。アル
ゴリズムは発生するパターンにより『メモリスキャン』
『チェッカー』『マーチング』『ギャロップ』など様々
な名称のものが用意され、テストできる内容もそれぞれ
異なっている。
【0005】このようなテスタを用いてメモリテストを
行う場合にテスタユーザが作成するテストプログラムの
一例を図4に示す。まずステップ11でALPG制御プ
ログラムのロードや、テストパターン印加タイミングの
定義などテスト環境の設定を行う。いまテスト項目Aで
メモリスキャンを使用、Bでチェッカーを使用、Cでマ
ーチングを使用……Zでギャロップを使用するものとす
れば、ステップ21〜24にこれらを記述する。その
後、ステップ12で終了処理を行い、1チップ分のテス
トを終了する。
【0006】上記フローにおいて、ステップ21でテス
ト項目Aを実行したときの結果の一例を図5に示す。3
0はフェイルメモリと呼ばれ、X方向にテスタチャネル
#(番号)、Y方向にアドレスをとったマトリクスで構
成される。テスト結果はマトリクス上の交点に現われ、
フェイルしたポイントには‘1’が、パスしたポイント
には‘0’がそれぞれ書かれる。従ってテスト項目Aで
はa,b,cの3ポイントでフェイルが発生したとすれ
ば、図5のa,b,cの位置に‘1’が、他のすべての
位置に‘0’が書かれることになる。
【0007】テスト項目Aが終了するとテスタ内部のプ
ロセッサはフェイルメモリ30からフェイル情報を回収
するが、あらかじめa,b,cの位置を知ることはでき
ないため、マトリクス上の全ポイントをスキャンしなが
ら‘1’となるポイントをサーチし、この点に関するア
ドレスとテスタチャネル#情報からテスト結果情報を作
成する。この時のスキャンの順序は例えば(X,Y)=
(1,1)(1,2)……(1,m)(2,1)(2,
2)……(2,m)……(n,1)(n,2)……
(n,m)の様になる。
【0008】テスト項目B,C……,Zについても同様
の手順でフェイル情報の回収が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般にプロセッサによ
るフェイル情報の回収はフェイルとなったポイントにつ
いて行われ、パスしたポイントについては行われない。
しかし、上述した従来の技術によれば全ポイントをスキ
ャンする必要があることから、フェイルメモリ30の読
み込みは図6のアルゴリズムに従って行われることにな
る。この図6においてステップ40〜48はパスしたポ
イントをスキャンする場合でも掛る時間であり、むだ時
間(オーバーヘッド)となる。このむだ時間の占める割
合はフェイルの少ないLSIほど大きくなり、テスト時
間増大の原因となっている。
【0010】また、フェイルメモリ30の容量に着目す
ると、上述の従来の技術では、アドレスとチャネル#の
積だけの記憶容量が必要であり、このうちフェイル情報
が記録される以外のポイントは無駄な情報を保持してい
ることになる。
【0011】本発明の目的は、フェイル情報の取扱の効
率化によってテスト所要時間を短縮することが可能な集
積回路装置の検査技術を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、フェイル情報を管理
するための記憶容量の削減を実現することが可能な集積
回路装置の検査技術を提供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0015】上述の従来技術の問題点はフェイルメモリ
上にパスしたポイントとフェイルしたポイントが混在し
ていることに起因している。そこで、本発明では、パス
したポイントの情報は不要であるから、これを削除しフ
ェイルしたポイントの情報のみを選択的に保持する新た
なメモリをテスタ筐体内に用意する。このメモリはフェ
イルテーブルと呼ばれ、1つのフェイル情報はフェイル
アドレスとテスタチャネル#のペアで構成される。フェ
イル情報はフェイルしたポイント数分存在し、最終ペア
の直後にはフェイル情報の終端を示す特定の情報である
EOT(EndOf Table)が入る。
【0016】
【作用】このような本発明の集積回路装置の検査装置で
は、筐体内のプロセッサはフェイルメモリではなく、フ
ェイルテーブルの内容をリードすることになる。すなわ
ち当該テスト項目が終了すると、プロセッサはフェイル
テーブルの先頭アドレスを読み出し、そこに格納された
フェイルアドレスとテスタチャネル#よりテスト結果デ
ータを作成する。その後次のアドレスを読み出し、同様
にしてテスト結果データを作成する。以下、EOTが出
現するまでこれを反復することになる。
【0017】上記手段を用いれば、パスしたポイントに
関する情報をスキャンすることがなくなるため、フェイ
ル情報の回収に関わるむだ時間は完全に取り除かれた上
で従来と同様の情報を得ることができる。
【0018】例えば、1024チャネルのテスタで、ア
ドレス1024のLSIをテストしたときに3ポイント
でフェイルが発生したとすると、従来技術ではフェイル
メモリを1024×1024回読み出す必要があった
が、本発明の集積回路装置の検査技術を使用すればフェ
イルテーブルを3回読み出すだけで済むことになる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例である集積回路
装置の検査装置の一部を取り出して示す概念図であり、
図2は、本発明の一実施例である集積回路装置の検査装
置の構成の一例を示すブロック図である。また、図3
は、その作用の一例を示すフローチャートである。
【0021】図2において61はテスタ本体であり、こ
のテスタ本体61は上位のホストコンピュータ60に結
合され、さらにパフォーマンスボード76を介して、た
とえば、メモリLSI等の被測定LSI77に結合され
ることによって当該被測定LSI77のテストを可能と
する。テストの制御はホストコンピュータ60に接続さ
れた制御用端末78から行われる。
【0022】前記ホストコンピュータ60は、ユーザに
よって作成されたテストプログラムのコンパイルや、上
記被測定LSI77のテスト結果の表示およびデータベ
ース化等に使用される。上記パフォーマンスボード76
は、テスタ本体61と被測定LSI77とのインタフェ
イスとして機能するボードであり、被測定LSI77の
外部端子と結合可能なソケット等の図示しない機構を含
み、このソケットに被測定LSI77が結合されるよう
になっている。
【0023】テスタ本体61内にはシステムバス64が
設けられ、このシステムバス64を介してホストインタ
フェイス62、プロセッサ63、バッファメモリ65、
テストコントローラ68、タイミングジェネレータ6
9、パターンジェネレータ70、デバイス電源コントロ
ーラ71が相互に結合されることによって、各種データ
や制御信号のやり取りが可能とされる。また、デバイス
電源コントローラ71の配下のデバイス電源75から、
被測定LSI77に対して動作電力が供給される。
【0024】テストコントローラ68には、ピンコント
ローラ73およびピンエレクトロニクス74を介してパ
フォーマンスボード76が接続されている。ピンエレク
トロニクス74は、タイミングジェネレータ69やパタ
ーンジェネレータ70で生成されたテストパターン信号
を対象の被測定LSI77に応じた所定の電圧レベルに
して当該被測定LSI77に印加したり、被測定LSI
77からの出力レベルと期待値との比較を行って比較結
果を上位のピンコントローラ73の側に出力する動作を
行う。
【0025】本実施例の場合、一例として、大容量メモ
リのテスト時間短縮をねらったパーシャルテスト法を実
現すべく、被測定LSI77のアドレスをX,Yの2系
統に分割したダブルアドレス方式を採用し、X側をテス
タチャネル番号80a、Y側を単にフェイルアドレス8
0bと呼んで区別する。
【0026】この場合、ピンコントローラ73には、フ
ェイルテーブル72が接続されており、ピンエレクトロ
ニクス74から出力されたテスト結果は、このフェイル
テーブル72に一旦格納される。図1は、このフェイル
テーブル72の構成の一例を示しており、個々のフェイ
ル情報81〜84を構成するテスタチャネル番号80a
とフェイルアドレス80bはペアで上位ワード72aお
よび下位ワード72bに格納され、正味の複数のフェイ
ル情報81〜84は連続した格納アドレスに詰めて書き
込まれる。また、最後のフェイル情報85(正味のフェ
イル情報の直後)には、以降のアドレスにフェイル情報
が存在しないことを示す特殊なデータからなる終端識別
情報としてEOTが書き込まれる。
【0027】上記ホストインタフェイス62はホストコ
ンピュータ60に結合され、テスタ本体61とホストコ
ンピュータ60との間のデータのやり取りを可能とす
る。上記プロセッサ63はテスタ本体61内のハードウ
エアの動作制御を司るものである。バッファメモリ65
は、ホストコンピュータ60から転送されたデータや、
これからホストコンピュータ60へ転送するためのデー
タを保持するために使用される。このバッファメモリ6
5に保持されるデータにはオブジェクトデータ66、テ
スト結果67が含まれる。
【0028】テスタユーザはホストコンピュータ60に
よってテスト制御プログラムを作成し、それをコンパイ
ルすることによってオブジェクトデータを生成し、それ
を磁気ディスク等の図示しない外部記憶装置に格納す
る。被測定LSI77のテストを行う場合、ホストコン
ピュータ60の制御用端末78からテストプログラムを
起動する。当該テストプログラムの起動により、上記磁
気ディスク等に格納されているオブジェクトデータがホ
ストインタフェイス62を介してバッファメモリ65に
展開される。しかる後に、上記バッファメモリ65内の
オブジェクトデータがリードされ、それがプロセッサ6
3で実行されることによって、テストプログラムに記述
された環境が形成される。
【0029】被測定LSI77のフェイル情報の回収は
以下の通りに行われる。
【0030】オブジェクトデータの処理においてプロセ
ッサ63によりテストコントローラ68が起動され、パ
ターンジェネレータ70の発生するテストパターンがタ
イミングジェネレータ69によって生成されるタイミン
グでピンエレクトロニクス74、パフォーマンスボード
76を介して被測定LSI77に伝達され、内部のメモ
リセルに記憶される。
【0031】そしてこの記憶データが上記メモリセルか
ら読み出され、パフォーマンスボード76を介してピン
エレクトロニクス74に取り込まれ、ここで期待値とビ
ット単位で比較される。この比較において上記メモリセ
ルからの読み出しデータが期待値と一致していればパス
(正常)とされ、期待値と異なっていればフェイル(異
常)とされる。その結果、フェイルと判定されたデータ
だけが、ピンコントローラ73を介して、フェイルアド
レス80bとテスタチャネル番号80aのペアのデータ
としてフェイルテーブル72の先頭アドレスから順次格
納されてゆく。
【0032】このときのフェイルテーブル72の内容を
図1に模式的に示す。全部でp個のフェイルが発生した
とすれば、図1の81〜84はそれぞれフェイル1,
2,3,,,pに関するフェイル情報となり、いずれも
上位ワード72aにテスタチャネル番号80aを、下位
ワード72bにフェイルアドレス80bを持っている。
最後のフェイル情報85(正味のフェイル情報の直後)
にはテーブルの最後を示すEOTが格納される。
【0033】プロセッサ63はまずフェイル情報81の
内容を読み込み、それをホストコンピュータ60が理解
できるフォーマットに変換してテスト結果データを作成
してからバッファメモリ65に格納する。以下、フェイ
ル情報82〜84についても同様の処理を繰返し、EO
Tが格納されたフェイル情報85が出現した時点で終了
する。
【0034】このときのアルゴリズムは図3に示され
る。すなわち、まず、アドレスポインタがフェイルテー
ブル72の先頭位置を指すようにイニシャライズを行い
(ステップ91)、当該アドレスポインタの指すフェイ
ルテーブル72の内容をリードし(ステップ92)、当
該リード内容がEOTか否かを調べ(ステップ93)、
EOTでなければ、読みだされたテスタチャネル番号8
0aおよびフェイルアドレス80bからテスト結果デー
タの作成を行い(ステップ94)、アドレスポインタを
更新(インクリメント)し(ステップ95)、ステップ
92以降の処理を、EOTが出現するまで繰り返す。
【0035】以上は、1テスト項目の実行手順である。
従って、全テスト項目について同様の処理を行い、その
後、プロセッサ63がホストコンピュータ60に対して
終了報告を行えばホストコンピュータ60はバッファメ
モリ65内のテスト結果67を回収し、制御用端末78
上に結果を表示することになる。
【0036】このように、本実施例の場合には、テスト
結果の回収に際して、フェイルテーブル72へのアクセ
ス回数は高々、フェイル情報の発生個数程度で済むた
め、テスト結果の回収処理の所要時間を大幅に短縮でき
る。この結果、テスト結果の回収処理を含むテスト工程
全体の所要時間を大幅に短縮でき、単位時間当たりに処
理される集積回路装置の個数、すなわちスループットを
向上させることができる。
【0037】たとえば、テスタチャネル番号80aおよ
びフェイルアドレス80bの各々を表現するためのビッ
ト幅をそれぞれ10ビットとすると、従来の場合には、
図6のフローチャートに例示したように、フェイル情報
の発生頻度に関係なく1024×1024回のアクセス
が必要となり、無駄な時間が多くなるのに対して、本実
施例の場合には、正味のフェイル情報の発生数程度とな
り、所要時間を大幅に短縮できる。この効果は、フェイ
ル情報の発生頻度が少ないほど、またテスト項目が増え
るほど大きくなる。
【0038】また、たとえば、フェイル情報の発生頻度
がある程度以上になったときにテストを打ち切る場合に
は、フェイルテーブル72の容量は、高々、打切りの限
度のフェイル情報を格納できるだけの容量で済み、フェ
イルテーブル72の容量を必要以上に大きくする必要も
なくなる。従来技術の場合には、たとえば、必要なフェ
イル情報の発生検出数の多少に関係なく、1024×1
024ビット分の容量が必要であり、本実施例のほうが
フェイルテーブル72の容量を節約できる。
【0039】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0040】たとえば集積回路装置としては、メモリL
SI等に限らず、内部にメモリ領域を有する論理LSI
や一般の論理LSIのテスト等に広く適用できる。
【0041】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0042】本発明の集積回路装置の検査方法によれ
ば、フェイル情報の取扱の効率化によってテスト所要時
間を短縮することができる、という効果が得られる。
【0043】また、本発明の集積回路装置の検査方法に
よれば、フェイル情報を管理するための記憶容量の削減
を実現することができる、という効果が得られる。
【0044】また、本発明の集積回路装置の検査装置に
よれば、フェイル情報の取扱の効率化によってテスト所
要時間を短縮することができる、という効果が得られ
る。
【0045】また、本発明の集積回路装置の検査装置に
よれば、フェイル情報を管理するための記憶容量の削減
を実現することができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である集積回路装置の検査装
置の一部を取り出して示す概念図である。
【図2】本発明の一実施例である集積回路装置の検査装
置の構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例である集積回路装置の検査方
法および装置の作用の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来のメモリLSIのテスト手順の一例を示す
フローチャートである。
【図5】従来のフェイルメモリの一例を示す概念図であ
る。
【図6】従来のメモリLSIのテスト技術におけるテス
ト結果の回収手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
60 ホストコンピュータ 61 テスタ本体(検査制御部) 62 ホストインタフェイス 63 プロセッサ 64 システムバス 65 バッファメモリ 66 オブジェクトデータ 67 テスト結果 68 テストコントローラ 69 タイミングジェネレータ 70 パターンジェネレータ 71 デバイス電源コントローラ 72 フェイルテーブル 72a 上位ワード 72b 下位ワード 73 ピンコントローラ 74 ピンエレクトロニクス 75 デバイス電源 76 パフォーマンスボード(テストヘッド) 77 被測定LSI(集積回路装置) 78 制御用端末 80a テスタチャネル番号 80b フェイルアドレス 81〜84 フェイル情報 85 フェイル情報(EOT:終端識別情報)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象の集積回路装置から得られたテ
    スト結果のうちフェイル情報のみを選択的に連続した格
    納アドレスでフェイルテーブルに格納し、このフェイル
    テーブルに対するアクセスによって前記フェイル情報の
    回収を行うことを特徴とする集積回路装置の検査方法。
  2. 【請求項2】 個々の前記フェイル情報は、フェイルア
    ドレスおよびテスタチャネル番号のペアで構成され、前
    記フェイルテーブルにはフェイル数分の前記ペアが連続
    した格納アドレスを持つように格納され、最終の前記ペ
    アの直後の格納アドレスには前記フェイル情報の終端を
    示す終端識別情報を格納することを特徴とする請求項1
    記載の集積回路装置の検査方法。
  3. 【請求項3】 前記集積回路装置は、メモリLSI、ま
    たは内部にメモリ領域を有する論理LSIであることを
    特徴とする請求項1または2記載の集積回路装置の検査
    方法。
  4. 【請求項4】 検査対象の集積回路装置が装填されるテ
    ストヘッドと、前記テストヘッドに装填された前記集積
    回路装置に対する動作電力の供給、および前記集積回路
    装置に印加される所望の検査信号の生成、およびテスト
    結果の記録収集、および検査手順の制御、の少なくとも
    一つを行う検査制御部とからなる集積回路装置の検査装
    置であって、前記検査制御部は、前記テスト結果のうち
    フェイル情報のみが選択的に、連続した格納アドレスで
    格納されるフェイルテーブルを備えたことを特徴とする
    集積回路装置の検査装置。
  5. 【請求項5】 個々の前記フェイル情報は、フェイルア
    ドレスおよびテスタチャネル番号のペアで構成され、前
    記フェイルテーブルにはフェイル数分の前記ペアが連続
    した格納アドレスを持つように格納され、最終の前記ペ
    アの直後の格納アドレスには前記フェイル情報の終端を
    示す終端識別情報が格納されることを特徴とする請求項
    4記載の集積回路装置の検査装置。
  6. 【請求項6】 前記集積回路装置は、メモリLSI、ま
    たは内部にメモリ領域を有する論理LSIであることを
    特徴とする請求項4または5記載の集積回路装置の検査
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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