JPH0836527A - 画像記録/再生装置 - Google Patents

画像記録/再生装置

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Publication number
JPH0836527A
JPH0836527A JP6174022A JP17402294A JPH0836527A JP H0836527 A JPH0836527 A JP H0836527A JP 6174022 A JP6174022 A JP 6174022A JP 17402294 A JP17402294 A JP 17402294A JP H0836527 A JPH0836527 A JP H0836527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
memory
recording
area
application program
Prior art date
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Pending
Application number
JP6174022A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintarou Mizutani
進太朗 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 プログラムに応じた作業を行うアプリケーシ
ョンプログラム部8と、アプリケーションプログラムが
使用するメモリ1の記憶領域を64Kバイトのブロック
単位毎に複数分割して管理すると共に、アプリケーショ
ンプログラムの要求に応じて、メモリ1内で使用してい
ないブロック単位の記憶領域をキャッシュメモリ領域と
して設定するオペレーティングシステム部9とを有し、
アプリケーションプログラムは、オペレーティングシス
テム部9により設定されたブロック単位のキャッシュメ
モリ領域を用いて、アプリケーションプログラムに応じ
た作業を行う。 【効果】 高速アクセスを実現すると共に、メモリの容
量を減らして構成の小型化とコストの低減を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気記録媒体や
光磁気記録媒体等に画像情報を記録/再生する画像記録
/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、高速大容量のディスク状の磁気
記録媒体や光磁気記録媒体等が製品化されているが、こ
のように大容量になると多くのデータが1記録単位内に
記録されることになる。このため、1記録単位の処理の
際の単位時間当たりのアクセス回数は増大し、また、ア
クセスが1記録単位に集中する傾向も強くなる。
【0003】このため、上記ディスク状の記録媒体に対
して情報を記録/再生する記録/再生装置では、いわゆ
るディスクキャッシュ用の半導体メモリ(キャッシュメ
モリという)を設け、アクセスのローカリティという法
則を利用し、アクセス頻度の高いデータだけをキャッシ
ュメモリ上に格納し、実行性能を高めることが行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記記録/
再生装置においては、上記ディスクキャッシュ用のキャ
ッシュメモリと共に、プログラムが使用するメモリも当
然必要となっており、これらプログラム用のメモリとキ
ャッシュメモリとが別々に用意されている。
【0005】したがって、例えばプログラム用のメモリ
の記憶容量を例えばAバイトとし上記キャッシュメモリ
の記憶容量を例えばBバイトとすると、上記記録/再生
装置全体では、A+Bバイトのメモリ容量が必要とな
る。
【0006】しかし、これではメモリ容量が大きく、構
成の大型化とコスト上昇の要因となっている。特に、上
記ディスク状の記録媒体に対して例えば画像情報を記録
/再生するような画像記録/再生装置では、高速な画像
の書き込み/読み出しを可能とするためにキャッシュメ
モリの容量が大きくなっており、構成の小型化とコスト
低減の妨げとなっている。
【0007】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、高速アクセス性を損なうこ
となく、メモリの容量を減らして構成の小型化とコスト
の低減を可能とする画像記録/再生装置を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために提案されたものであり、記録媒体に対
して画像情報を記録/再生する画像記録/再生装置にお
いて、プログラムに応じた作業を行う作業手段と、プロ
グラムが使用するメモリの記憶領域を所定ブロック単位
毎に複数に分割して管理すると共に、プログラムの要求
に応じて、上記メモリ内で使用していない記憶領域から
1又は複数の上記所定ブロック単位の記憶領域をキャッ
シュメモリ領域として設定する管理設定手段とを有し、
上記作業手段は、上記管理設定手段により設定された所
定ブロック単位のキャッシュメモリ領域を用いて、プロ
グラムに応じた作業を行うことを特徴としている。
【0009】ここで、上記管理設定手段は、上記キャッ
シュメモリ領域を構成する複数の所定ブロックの記憶領
域のうち、先頭若しくは最終ブロックのいずれか一方側
から未使用ブロックを設定し、他方側から使用ブロック
を追加する設定を行う。また、上記所定ブロック単位
は、記録媒体の記録/再生の処理単位であり、上記記録
媒体はディスク状記録媒体である。
【0010】
【作用】本発明によれば、プログラムが使用するメモリ
の記憶領域を所定ブロック単位毎に複数分割し、メモリ
内で使用していない記憶領域をキャッシュメモリ領域と
して設定し、一つのメモリをプログラム用のみならずキ
ャッシュメモリとしても使用している。
【0011】また、本発明によれば、キャッシュメモリ
領域から未使用ブロックを削除するときには先頭若しく
は最終ブロックのいずれか一方側から削除し、使用ブロ
ックを追加するときには他方側から追加する設定を行っ
て、使用頻度の高い順(若しくは低い順)にブロックを
並べるようにしている。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て詳述する。
【0013】図1には、本発明実施例の画像記録/再生
装置の概略構成を示す。
【0014】本発明実施例の画像記録/再生装置は、例
えば後述するディスク状記録媒体に対して画像情報を記
録/再生するものであり、プログラムに応じた作業を行
う作業手段としてのCPU2のアプリケーションプログ
ラム部8と、アプリケーションプログラム部8のアプリ
ケーションプログラムが使用するメモリ1の記憶領域を
所定ブロック単位(例えば後述する64Kバイト単位)
毎に複数に分割して管理すると共に、アプリケーション
プログラムの要求に応じて、上記メモリ1内で使用して
いない記憶領域から1又は複数の上記所定ブロック単位
の記憶領域をキャッシュメモリ領域(ディスクキャッシ
ュ領域)として設定する管理設定手段としてのCPU2
のオペレーティングシステム部9とを有し、上記アプリ
ケーションプログラム部8は、上記オペレーティングシ
ステム部9により設定された所定ブロック単位のキャッ
シュメモリ領域を用いて、アプリケーションプログラム
に応じた作業を行うようにしている。
【0015】この図1において、入力手段3は、例えば
CCD(charge coupled device)等を有するスキャナか
らなり、当該スキャナによって画像原稿から画像データ
を取り込む。この画像データは、画像処理部4に送ら
れ、ここで例えばカラー静止画符号化方式のいわゆるJ
PEG(Joint Potographic Coding Experts Group)の規
格に則った圧縮符号化が行われる。
【0016】当該圧縮符号化された画像データは、アプ
リケーションプログラム部8に格納されるアプリケーシ
ョンプログラムの命令によってCPU2が記録/再生手
段5を制御することで、当該記録/再生手段5内のディ
スク状記録媒体に記録される。なお、記録/再生手段5
は、上記ディスク記録媒体として例えばいわゆるミニデ
ィスク(MD)と呼ばれている直径が64mmの光磁気
ディスクに対して、上記画像データを記録/再生する装
置である。
【0017】上記ディスク状記録媒体に記録された圧縮
符号化された画像データは、アプリケーションプログラ
ム部8に格納されるアプリケーションプログラムの命令
により、CPU2が上記記録/再生手段5を制御するこ
とで、当該記録/再生手段5内のディスク状記録媒体か
ら読み出され、画像処理部4に送られる。
【0018】このときの画像処理部4は、上記読み出さ
れた画像データに対して上記JPEGの規格に則った伸
長復号化を施し、さらに、この伸長復号化した画像デー
タを表示する場合にはモニタ7への表示画像データにす
る処理を行い、印刷する場合にはプリンタ6への印刷画
像データにする処理を行う。これにより、モニタ7には
画像が表示され、プリンタ6では印刷が行われることに
なる。また、画像処理部4は、上記読み出された画像デ
ータに各種の加工を施すことも行う。
【0019】ここで、上記アプリケーションプログラム
部8のアプリケーションプログラムは、作業用の領域と
して、オペレーティングシステム部9にメモリ1を要求
することがある。このときのオペレーティングシステム
部9は、メモリ1の使用していない領域を上記キャッシ
ュメモリ領域として上記アプリケーションプログラム部
8に通知し、以降アプリケーションプログラムがその領
域を解放するまで、その領域を使用することはない。ア
プリケーションプログラム部8は、そのメモリ領域をキ
ャッシュメモリ領域すなわち一時的な作業領域として、
例えば画像データの編集などの処理を行い、当該作業が
終了した時点で、そのメモリ領域を解放する。
【0020】また、アプリケーションプログラム部8の
アプリケーションプログラムは、上記モニタ7への表
示、プリンタ6での印刷、各種加工を行うために、記録
/再生手段5内のディスク状記録媒体に記録されている
画像データの読み出しを、オペレーティングシステム部
9に要求することもある。このときのオペレーティング
システム部9は、メモリ1内でキャッシュメモリ領域と
して使用している記憶領域の内容を調べ、その画像デー
タが既にメモリ1に読み込まれている場合には、当該画
像データをアプリケーションプログラム部8に渡す。ま
た、当該画像データが、未だ上記メモリ1に読み込まれ
ていなければ、記録/再生手段5内のディスク状記録媒
体から上記画像データを読み出してメモリ1上のキャッ
シュメモリ領域に書き込み、その画像データの内容をア
プリケーションプログラム部8に渡す。
【0021】以下、上述したオペレーティングシステム
部9によるブロック単位のメモリ管理とキャッシュメモ
リ領域を用いたディスクキャッシュ動作の詳細について
説明する。
【0022】先ず、メモリ管理について説明する。
【0023】上記オペレーティングシステム部9は、上
述したように、ある決まった大きさのブロック単位(6
4Kバイト単位のブロック)でメモリ1の記憶領域を管
理する。本実施例のように上記ディスク状記録媒体とし
て例えば上記ミニディスクを用いた場合には、当該ミニ
ディスクへの記録/再生の単位がフォーマット上、64
Kバイトとなされているため、上記ブロックの大きさを
当該64Kバイトとする。また、メモリ1の使用可能な
記憶容量を例えば512Kバイトとすると、当該メモリ
1は8つのブロック分の記憶領域に分割されることにな
る。
【0024】上記各ブロックは、それぞれ図2のような
8バイトの情報を、オペレーティングシステム部9の管
理テーブルとして持つ。
【0025】この図2において、図中のユーズド(us
ed)はメモリ1の各ブロック単位の記憶領域が使用中
かどうかを示すフラグであり、当該ユーズド(use
d)フラグが例えば”0”であるときは未使用を、”
1”であるときは使用中を表している。
【0026】図2の図中のバフ(buf)はメモリ1の
各ブロック単位の記憶領域が使用されている場合の用途
を示し、例えばバフ(buf)が”0”であるときには
上記アプリケーションプログラムが一時的に使用してい
ることを、また”1”であるときにはオペレーティング
システム部9がキャッシュメモリ領域として使用してい
ることを表している。
【0027】図2の図中のディスクID(Disk I
D)は、上記ブロックの記憶領域に格納しているデータ
のディスク識別子を表している。
【0028】図2の図中のクラスタID(Cluste
r ID)は、上記ブロックの記憶領域に格納している
データのクラスタ番号を表している。
【0029】図2の図中の次ブロックID(Next
Block)は、次のブロックIDを示し、当該次ブロ
ックIDが例えば−1のとき最後尾のブロックIDを、
0〜32768のとき次のブロックIDを表している。
【0030】図2の図中の前ブロックID(Prev
Block)は、前のブロックIDを示し、当該前ブロ
ックIDが例えば−1のとき先頭のブロックIDを、0
〜32768のとき前のブロックのIDを表している。
また、これとは別に、オペレーティングシステム部9
は、先頭ブロックIDと最終ブロックID(それぞれ1
6ビットで表す)を持つ。
【0031】上述した図2のデータ構造により、キャッ
シュメモリ領域として使用しているメモリ1の各ブロッ
クの構造は概念的には図3のようになる。なお、当該図
3と、後述する図4及び図6において、図中ENは図2
の次ブロックID(NextBlock)領域を示し、
図中EPは図2の前ブロックID(Prev Bloc
k)領域を示している。また、これら次ブロックID領
域ENと前ブロックID領域EP内には、ブロックID
の番号を示す数字、又は、次ブロックIDにおけるブロ
ックの最後尾若しくは前ブロックIDにおけるブロック
の先頭を示す−1を記入している。
【0032】ここで、図3の状態から1つのブロック
(例えば第6ブロックB6)を削除すると、図4のよう
になる。
【0033】この時のアルゴリズムは、図5のフローチ
ャートに示すようになる。この図5において、ステップ
S51では前ブロック(Prev Block)ID領
域EPから先頭ブロックIDを辿る。図3の状態では、
前ブロックID領域EPから先頭ブロックであることを
示す−1を見つけることで、第6ブロックB6が先頭ブ
ロックであることを知る。次のステップS52では、図
3の状態で先頭ブロックであった第6ブロックB6の次
のブロックの番号(図3の状態では第4ブロックB4を
示す4)を、図4に示すように先頭バッファとして記録
する。次のステップS53では、削除した第6ブロック
B6のステータスを未使用に設定する(ユーズドフラグ
を”0”に設定する)。
【0034】また、図3の状態に1ブロック(例えば第
2ブロックB2)を加える場合には、図6のようにな
る。
【0035】この時のアルゴリズムは、図7のフローチ
ャートに示すようになる。この図7において、ステップ
S71では次ブロックID(Next Block)領
域ENから最終ブロックIDを辿る。図3の状態では、
次ブロックID領域ENから最終ブロックであることを
示す−1を見つけることで、第3ブロックB3が最終ブ
ロックであることを知る。次のステップS72では、図
3の状態で最終ブロックであった第3ブロックB3の次
ブロックID領域に追加するブロックID(この場合は
第2ブロックB2を示す2)を記録し、次のステップS
73では最終ブロックIDに、上記追加するブロックI
Dである2(第2ブロックB2を示す2)を記録する。
さらに次のステップS74では、追加した第2ブロック
B2の次ブロックID領域ENに最後尾のブロックであ
ることを示す−1を記録する。その後、ステップS75
では、追加した第2のブロックB2の前ブロックID領
域EPに、これまでの最終ブロックであったブロックI
D(この場合は第3ブロックB3を示す3)を記録す
る。
【0036】次に、オペレーティングシステム部9によ
る上述したようなデータ構造を有するブロック単位のキ
ャッシュメモリ領域を用いたディスクキャッシュ動作の
詳細について説明する。
【0037】先ず、上記アプリケーションプログラム部
8のアプリケーションプログラムは、上記オペレーティ
ングシステム部9に対して、上記ブロック単位でメモリ
1のの記憶領域を要求する。
【0038】このとき、オペレーティングシステム部9
は、割り当て可能なメモリ1の上記ブロック単位の記憶
領域をキャッシュメモリ領域として確保し、アプリケー
ションプログラム部8に当該記録領域の先頭アドレスを
与える。
【0039】上記オペレーティングシステム9は、メモ
リ1の未使用のブロック単位の記憶領域を用いてディス
クキャッシュ動作を行う。
【0040】上記ディスクキャッシュ動作は、具体的に
は例えば図8のフローチャートのようになる。
【0041】この図8において、ステップS1ではアプ
リケーションプログラム部8のアプリケーションプログ
ラムがデータを要求し、次のステップS2でオペレーテ
ィングシステム部9は当該データがメモリ1のブロック
単位のキャッシュメモリ領域内に記憶されているか否か
を調べる。このとき、ステップS3で当該データが記憶
されていると判断したときには、ステップS4に進む。
【0042】このステップS4ではそのデータをアプリ
ケーションプログラム部8に渡す。この時、次のステッ
プS5では、メモリ1のキャッシュメモリ領域内の該当
するブロックを当該キャッシュメモリ領域内のブロック
の並びの最後尾になるように並び換える。
【0043】一方、ステップS3において、要求された
データが記憶されていないと判断したときには、先ず、
ステップS6に進みメモリ1のキャッシュメモリ領域か
ら未使用のブロック単位の記憶領域を探す。すなわち、
ユーズドフラグ(used)が”0”のとき、その記憶
領域が空いているので、当該フラグが”0”の記憶領域
を探す。
【0044】上記ステップS6において、キャッシュメ
モリ領域に未使用の記憶領域があると判断した場合に
は、ステップS7で当該メモリ1の未使用の記憶領域の
うちの例えば1ブロック分の記憶領域を確保し、次のス
テップS8で当該確保した記憶領域に記録/再生手段5
から読み出したデータを登録し、ステップS9でアプリ
ケーションプログラム部8に渡す。
【0045】これに対して、上記ステップS6において
キャッシュメモリ領域に未使用の記憶領域がないと判断
した場合には、ステップS10に進む。当該ステップS
10では先頭のブロックIDに対応する記憶領域の内容
を上記記録/再生手段5内のディスク状記録媒体に書き
込み、次のステップS11では当該内容が読み出された
後のブロック単位の記憶領域に、記録/再生手段5から
新たに読み込んだデータ(アプリケーションプログラム
が要求したデータ)を登録し、ステップS12で当該デ
ータをアプリケーションプログラム部8に渡す。
【0046】上述したようなことから、本発明実施例の
画像記録/再生装置においては、従来のシステムと比較
して、プログラムが使用するメモリをディスクキャッシ
ュ用にも使用するため、メモリ容量を減らすことが可能
となり、コストを低減することが可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、プログラムが使用するメモリの記憶領域を所定ブロ
ック単位毎に複数分割し、メモリ内で使用していない記
憶領域をキャッシュメモリ領域として設定して使用して
いるので、アクセスの高速性を損なうことなく、メモリ
の容量を減らして構成の小型化とコストの低減を可能と
している。
【0048】また、本発明においては、キャッシュメモ
リ領域から未使用ブロックを削除するときには先頭若し
くは最終ブロックのいずれか一方側から削除し、使用ブ
ロックを追加するときには他方側から追加する設定を行
って、使用頻度の高い順にブロックを並べるようにする
ことで、使用頻度の高いデータのアクセスを容易にして
実行性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の画像記録/再生装置の全体構成
を示すブロック回路図である。
【図2】ブロックの構造と管理テーブルについて説明す
るための図である。
【図3】ディスクキャッシュに使用するブロックの構造
を概念的に示す図である。
【図4】ブロックを削除する例を説明するための図であ
る。
【図5】ブロックを削除する場合のアルゴリズムを説明
するためのフローチャートである。
【図6】ブロックを追加する例を説明するための図であ
る。
【図7】ブロックを追加する場合のアルゴリズムを説明
するためのフローチャートである。
【図8】ディスクキャッシュ動作について説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 メモリ 2 CPU 3 入力手段 4 画像処理部 5 記録/再生手段 6 プリンタ 7 モニタ 8 アプリケーションプログラム部 9 オペレーティングシステム部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して画像情報を記録/再生
    する画像記録/再生装置において、 プログラムに応じた作業を行う作業手段と、 プログラムが使用するメモリの記憶領域を所定ブロック
    単位毎に複数に分割して管理すると共に、プログラムの
    要求に応じて、上記メモリ内で使用していない記憶領域
    から1又は複数の上記所定ブロック単位の記憶領域をキ
    ャッシュメモリ領域として設定する管理設定手段とを有
    し、 上記作業手段は、上記管理設定手段により設定された所
    定ブロック単位のキャッシュメモリ領域を用いて、プロ
    グラムに応じた作業を行うことを特徴とする画像記録/
    再生装置。
  2. 【請求項2】 上記管理設定手段は、上記キャッシュメ
    モリ領域を構成する複数の所定ブロックの記憶領域のう
    ち、先頭若しくは最終ブロックのいずれか一方側から未
    使用ブロックを設定し、他方側から使用ブロックを追加
    する設定を行うことを特徴とする請求項1記載の画像記
    録/再生装置。
  3. 【請求項3】 上記所定ブロック単位は、記録媒体の記
    録/再生の処理単位であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の画像記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 上記記録媒体はディスク状記録媒体であ
    ることを特徴とする請求項3記載の画像記録/再生装
    置。
JP6174022A 1994-07-26 1994-07-26 画像記録/再生装置 Pending JPH0836527A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101968721A (zh) * 2009-07-27 2011-02-09 巴比禄股份有限公司 提高对外部存储装置的访问速度的方法以及外部存储系统

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