JPH08354A - 化粧料成型装置及び成型方法 - Google Patents

化粧料成型装置及び成型方法

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JPH08354A
JPH08354A JP6137536A JP13753694A JPH08354A JP H08354 A JPH08354 A JP H08354A JP 6137536 A JP6137536 A JP 6137536A JP 13753694 A JP13753694 A JP 13753694A JP H08354 A JPH08354 A JP H08354A
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型内で化粧料原料が破損しにくく確実に化
粧料を化粧料容器に装填する装置及び方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 金型80と圧縮空気吹込装置40とを備える
ように構成した。金型80は、化粧料成型用キャビティ
85と、一端側に成型された化粧料22の出口86と、
この出口86とは反対の化粧料成型用キャビティ85内
に空気を導入する空気導入孔87とを有する。圧縮空気
吹込装置40は、金型80の空気導入孔87に圧縮空気
を吹き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば口紅等の化粧料
を化粧料容器に装着する装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オイルゲル等の熱可塑性を有する化粧料
原料からなる口紅、アイシャドウ、頬紅等の化粧品は、
肌に塗りやすいように柔らかくかつ棒状にできている。
ここでは、棒状に形成されたこれらの化粧品を棒状化粧
料と呼ぶことにする。棒状化粧料は、その柔らかさゆえ
に、直接持つと誤って折ったり、手を汚しやすい。その
ため、棒状化粧料は、通常、プラスチックや金属ででき
た筒状の化粧料容器内に装着されている。
【0003】ところで、棒状化粧料を化粧料容器に装着
する方法として、従来から行われている方法の一つに、
暖めた金型に化粧料の原料を入れた後、金型を冷却して
化粧料を固化させ、固化した化粧料を押出棒等で押し出
して装着する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、押出棒の突き当て跡が化粧料についた
り、金型内で化粧料が折れてその一部が残留し、棒状化
粧料の外形に欠損が生じる等の問題が生じている。特
に、この問題は、粘着性の強い化粧料原料の場合に顕著
となる。
【0005】そこで、本発明は、金型内で化粧料原料が
破損しにくく確実に化粧料を化粧料容器に装着する装置
及び方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、以下の構成を採用した。 <本発明における化粧料成型装置>本発明における化粧
料成型装置は、化粧料成型用キャビティ85を有しかつ
一端側に成型した化粧料22の出口86を有するととも
にこの出口86とは反対の化粧料成型用キャビティ85
内に空気を導入する空気導入孔87を有する金型80
と、前記金型80の空気導入孔87に圧縮空気を吹き込
む圧縮空気吹込装置41とを備えたことを特徴とする
(請求項1に対応)。
【0007】以下、各構成要件について説明する。 (金型80)金型80の成型用キャビティ85の径は、
圧縮空気導入孔87の径よりも大きくされていることが
好ましい(請求項5に対応)。 (圧縮空気吹込装置41)圧縮空気吹込装置41は、圧
縮空気導入孔87に多段階に圧縮空気を吹き込むことが
好ましい(請求項3に対応)。
【0008】また、圧縮空気吹込装置41には、化粧料
成型用キャビティ85内に空気を供給する空気供給孔4
8aを有し金型80に密接する圧縮空気ホルダ48が設
けてあることが好ましい(請求項6に対応)。
【0009】なお、圧縮空気吹込装置41は、エアシリ
ンダ等を利用することができる。 <本発明における化粧料成型装置の付加的構成>本発明
における化粧料成型装置は、前述した必須の構成要素か
らなるが、その構成要素が以下のような場合であっても
成立する。
【0010】すなわち、付加的構成要素として、化粧料
容器100の入口を、前記金型80の前記出口86に対
向させた状態で保持する化粧料容器保持装置62を設け
てもよい(請求項2に対応)。
【0011】また、別の付加的構成要素として、前記化
粧料容器100を化粧料装着方向に揺動可能に支える緩
衝装置42を設けてもよい(請求項4に対応)。なお、
緩衝装置42は、バネ、シリンダ等を利用することがで
きる。 <本発明における化粧料成型方法>本発明における化粧
料成型方法は、化粧料成型用キャビティ85を有すると
ともに一端側に成型した化粧料の出口86を有する金型
80を用い、前記化粧料成型用キャビティ85内に流動
化した化粧料22を充填し固化した後、前記金型80の
出口86とは反対側の前記化粧料成型用キャビティ85
内に圧縮空気を吹き込んで前記化粧料キャビティ85内
の化粧料22を押し出し、前記金型80の出口86前に
待機しておいた化粧料容器100に装着することを特徴
とする(請求項7に対応)。
【0012】また、本発明の化粧料成型方法は、化粧料
容器100の入口を、前記金型80の出口86に対向さ
せた状態にしておくことを含んでいてもよい(請求項8
に対応)。
【0013】更に、本発明の化粧料成型方法は、前記成
型用キャビティ85内に多段階に圧縮空気を吹き込むこ
とを含んでいてもよい(請求項9に対応)。 <本発明の実施態様>本発明における化粧料22は、口
紅、アイシャドウ、頬紅、ファンデーション、チック等
を例示することができる。
【0014】
【作用】本発明における化粧料成型装置及び成型方法に
よると、まず、金型80の化粧料成型用キャビティ85
内に流動化した化粧料22を充填し固化することで、化
粧料22を成型する。そして、成型用キャビティ85内
に吹き込まれた圧縮空気により化粧料22が押し出され
る。
【0015】また、本発明における化粧料成型装置にお
いて、化粧料容器保持装置62を設けておけば、金型8
0の出口86に化粧料容器100の入口が対向した状態
で、化粧料22を化粧料容器100に装着する。なお、
対向した状態にするのは、化粧料22の成型前であって
もよいし、成型後であってもよい。
【0016】更に、本発明における化粧料成型装置にお
いて、圧縮空気導入孔87に多段階に圧縮空気が吹き込
まれるようにしておけば、化粧料22は、圧縮空気が吹
き込まれる度に成型用キャビティ85から押し出され
る。
【0017】そして、本発明における化粧料成型装置に
おいて、緩衝装置42を設けておけば、装着時に、化粧
料22は揺動可能に支えられる。また、本発明における
化粧料成型装置において、金型80の成型用キャビティ
85の径が、圧縮空気導入孔87の径よりも大きくされ
ていれば、圧縮空気導入孔87に吹き込む圧力よりも大
きな圧力が棒状化粧料を押圧するようになる。従って、
吹き込む圧力を小さくしても、棒状化粧料を化粧料容器
に装着可能となる。なお、このような現象が生じるの
は、圧縮機や送風機等で使用されているディフュザの原
理と同様であると考えることができる。
【0018】次に、本発明における化粧料成型方法にお
いて、金型80の出口86に化粧料容器100の入口を
対向させた状態にしておく場合、この状態で、化粧料2
2が化粧料容器100に装着する。なお、対向させた状
態にするのは、化粧料22の成型前であってもよいし、
成型後であってもよい。
【0019】更に、本発明における化粧料成型方法にお
いて、成型用キャビティ85内に多段階に圧縮空気を吹
き込むようにしておけば、化粧料22は、圧縮空気が吹
き込まれる度に成型用キャビティ85から押し出され
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 <口紅製造ラインの説明>図2に、本実施例の口紅製造
ラインを示す。この口紅製造ラインは、加熱された金型
80に口紅22を充填する口紅充填部60と、口紅22
が充填された金型80を冷却する冷却部110と、金型
80内の口紅22を口紅繰出容器100に装着する口紅
装着部40と、口紅繰出容器100にキャップを装着す
るキャップ装着部140とを有している。
【0021】(口紅22の説明)本実施例の口紅22
は、ワックス、エステルオイル、マイカ、有機色素、無
機顔料を原料とし、外観は赤色となっている。
【0022】(口紅繰出容器100の説明)図10から
図13には本発明の一実施例に係る口紅繰出容器100
が示されている。この口紅繰出容器100は、カートリ
ッジCが着脱自在にされた容器本体10を有し、この容
器本体10の内側にカートリッジ本体20が設けられて
いる。このカートリッジ本体20は、内部に芯チャック
21が摺動可能に設けられ、後半部が挿入部23となっ
ていて、この挿入部23を容器本体10の外装筒11に
固定したプラグ30に挿し込むことができるようになっ
ている。挿入部23の後端は尾栓24で閉塞されてい
る。この尾栓24と芯チャック21との間にはコイルス
プリング等によるばね部材25が装着されている。
【0023】図12及び図13に示すように、押出しロ
ッド13は、外周に回転受動リブ14が設けてあり、図
10で示された前記カートリッジ尾栓24に摺接可能に
挿通している。カートリッジ尾栓24には回転駆動孔2
4aが貫通して設けてある。
【0024】そして、プラグ30のほぼ中央部には外装
筒11の先端口に係合させるアンダカット部31、32
が設けてある。アンダカット部31、32から前方の先
端部はキャップ用装着部33となっている。さらにその
後方には、カートリッジ本体20を保持するカートリッ
ジ保持片34が設けられている。このカートリッジ保持
片34は、スリット36を設けることで弾性を有し、そ
の後端内周に沿って保持リブ35が環状に設けられ、こ
の保持リブ35を図10で示したカートリッジ本体20
の挿入部23に設けた環状の係止溝26に係合させてい
る。
【0025】また、プラグ30は、スリット36部分か
らさらに後方に延びてストッパ部37を有し、このスト
ッパ部37は押出しロッド13が挿通可能であり、スト
ッパ部37で押出しロッド13の前進動作を規制すると
ともに、ストッパ部37の内側に設けた弾性リング39
が外装筒11に入り込むのを防止している(図11参
照)。さらに、ストッパ部37の内側にはゴム製の弾性
リング39が設けられている。
【0026】図12に示すように、押出しロッド13の
後端側で突起形成部15に隣接する位置には、ロッド本
体の外周径よりも小さく細径に段差加工されたクラッチ
部16が設けてある。
【0027】(金型80の説明)図3から図5には本発
明の一実施例に係る金型80が示されている。この金型
80は、アルミナイズ鋼を硬質アルマイト加工して成形
されており、略直方体の胴部形成部81と、この胴部形
成部81の上部に嵌合する流込部82と、胴部形成部8
1の底部に嵌合する底板部83とから構成されている。
【0028】胴部形成部81は、図3及び図4から明ら
かなように、一列に形成された15個の化粧料成型用キ
ャビティ85を有している。この化粧料成型用キャビテ
ィ85の上部は、開口した出口86に形成されている。
また、胴部形成部81は、これらの化粧料成型用キャビ
ティ85を間に挟むように長手方向の一端及び他端に二
つの嵌合穴81bが形成されている。そして、胴部形成
部81の底部中央部分には、図5に示すように、傾斜面
が形成されている。この傾斜面により、口紅22の傾斜
面が形成される。
【0029】流込部82は、中空の枠体として形成され
ている。この流込部82は、図示していない突起を二つ
有し、これらの突起が胴部形成部81の嵌合穴81bに
嵌合することで、胴部形成部81に嵌合する。
【0030】底板部83は、長方形の底面と、この底面
から立設した枠体であり胴部形成部81の傾斜面に嵌合
する嵌合部83aとから構成される。なお、アルミナイ
ズ鋼とは、アルミニウム−鉄合金でコーティングされた
鋼をいう。
【0031】(口紅充填部60の説明)口紅充填部60
は、口紅繰出容器100の入口を、前記金型80の出口
86に対向させた状態で保持する化粧料保持装置62
(図示せず)を有している。
【0032】(口紅装着部40の説明)図7及び図8に
は、本発明の一実施例に係る口紅装着部40が示されて
いる。この口紅装着部40は、圧縮空気を供給する圧縮
空気供給部41を有する。この圧縮空気供給部41は、
金型80の胴部形成部81の傾斜面の傾斜角と略等しい
傾斜角を持つ傾斜面が形成された圧縮空気ホルダ48を
有する(図1参照)。この圧縮空気ホルダ48の傾斜面
と胴部形成部81の傾斜面とは、図1に示すように、対
向した状態にされる。そして、この圧縮空気ホルダ48
の傾斜面には、金型80の胴部形成部81の傾斜面に密
着するOリング48bが設けられている。このOリング
48bにより、圧縮空気ホルダ48と金型80とは気密
に密着する。さらに、圧縮空気ホルダ48の内部には、
金型80の化粧料成型用キャビティ85の一端側に空気
を入れる圧縮空気供給孔48aが形成されている(図1
参照)。なお、この圧縮空気供給孔48aは、金型80
の化粧料成型用キャビティ85の数だけ、すなわち15
本設けられている。そして、個々の圧縮空気供給孔48
aには、圧縮空気を供給するホース41dが接続されて
いる。なお、ホース41dは、束ね部41bにより束ね
られている。
【0033】また、口紅装着部40は、圧縮空気供給部
41との間に金型80の胴部形成部81を横置きにした
状態で挟み込み、矢印a、b方向に駆動する金型挟持部
42を有している。この金型挟持部42の一端側には、
矢印e、f方向に駆動するプランジャ式のピストン42
bを取り付けるシリンダ42aが設けられている。この
シリンダ42aは、金型80の取り外しを容易にする役
目を果たしている。尚、金型80は、人間の手により金
型挟持部42と圧縮空気供給部41との間に設置され
る。
【0034】さらに、口紅装着部40は、矢印c、d方
向に沿って摺動する押圧部44を有している。この押圧
部44と、金型挟持部42の間には、容器保持治具70
が横置きに設置される。そして、押圧部42は、横置き
した容器保持治具70の側面側を上方から押圧する。押
圧部44は、2本の軸44aと、この軸44aの軸方向
に沿って摺動する押さえ板44bとから構成されてい
る。
【0035】口紅装着部40によって、口紅繰出容器1
00に口紅22が繰り出された状態で装着される。そし
て、人間が口紅22の状態の良否を目視検査する。 <実施例の工程>次に、本発明の実施例の工程を図9を
参照して説明する。
【0036】本実施例の工程は、(I)口紅原料充填工
程、(II)口紅装着工程及び(III)検査工程の3つの
工程に大別される。 (I)口紅原料充填工程では、最初に金型80を加熱す
る。そして、金型80に口紅22の原料を充填する。充
填は、化粧料装着部40によって行われる。次に、金型
80が冷却されて、金型80内の口紅22を固化させ
る。
【0037】(II)口紅装着工程では、化粧料保持装置
62により、口紅繰出容器100の入口が、金型80の
出口86に対向させた状態にされる。そして、圧縮空気
供給部41により第1回目の圧縮空気の吹き込みが行わ
れる。さらに、この第1回目の吹き込み後から所定時間
経過後に第2回目の圧縮空気の吹き込みが行われる。
【0038】(III)検査工程では、最初に目視検査が
行われる。そして、口紅22が繰り戻される。次に、キ
ャップが装着されて出荷準備完了となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における化
粧料成型装置及び成型方法によれば、圧縮空気を金型に
吹き込むことにより、金型内で化粧料原料が破損しにく
く確実に化粧料を化粧料容器に装着することが可能とな
る効果を獲得している。特に、この効果は、化粧料が棒
状のときに顕著となる。
【0040】また、本発明における化粧料成型装置にお
いて、化粧料容器保持装置を設けることにより、化粧料
容器に確実に化粧料を装着することが可能となる。更
に、本発明における化粧料成型装置において、多段階に
圧縮空気を吹き込むことにより、より確実に装着するこ
とが可能となる。
【0041】そして、本発明における化粧料成型装置に
おいて、緩衝装置を設けることにより、装着時に、化粧
料を折れにくくすることが可能となる。次に、本発明に
おける化粧料成型装置において、金型の化粧料成型用キ
ャビティの径が、圧縮空気導入孔の径よりも大きくする
ことにより、装着時に、吹き込む圧縮空気の圧力を小さ
くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる化粧料成型装置の概念図であ
る。
【図2】実施例における製造ラインを概念的に示す図で
ある。
【図3】実施例における金型の正面図である。
【図4】実施例における金型の平面図である。
【図5】実施例における金型の側面図である。
【図6】実施例において、複数の口紅繰出容器を保持す
るホルダを示す図である。
【図7】実施例における口紅装着部を側面から見た図で
ある。
【図8】実施例における口紅装着部を正面から見た図で
ある。
【図9】実施例の工程図である。
【図10】実施例において、口紅を繰り出さない状態で
の口紅繰出容器の部分断面正面図である。
【図11】実施例において、口紅を繰り出した状態での
口紅繰出容器の部分断面正面図である。
【図12】実施例における口紅繰出容器の押出しロッド
の半断面による正面図である。
【図13】実施例における口紅繰出容器の押出しロッド
の左側面図である。
【符号の説明】
22・・・・化粧料(口紅) 40・・・・圧縮空気吹込装置 42・・・・緩衝装置 48・・・・圧縮空気ホルダ 48a・・・空気供給孔 62・・・・化粧料容器保持装置(無端ベルト) 80・・・・金型 85・・・・化粧料成型用キャビティ 86・・・・出口 87・・・・空気導入孔 100・・・化粧料容器(口紅繰出容器)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化粧料成型用キャビティ85を有しかつ一
    端側に成型した化粧料22の出口86を有するとともに
    この出口86とは反対の化粧料成型用キャビティ85内
    に空気を導入する空気導入孔87を有する金型80と、 前記金型80の空気導入孔87に圧縮空気を吹き込む圧
    縮空気吹込装置41とを備えたことを特徴とする化粧料
    成型装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 化粧料容器100の入口を、前記金型80の前記出口8
    6に対向させた状態で保持する化粧料容器保持装置62
    を設けたことを特徴とする化粧料成型装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記圧縮空気吹込装置41は、前記圧縮空気導入孔87
    に多段階に圧縮空気を吹き込むことを化粧料成型装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかにおいて、 前記化粧料容器100を化粧料装着方向に揺動可能に支
    える緩衝装置42を設けたことを特徴とする化粧料成型
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかにおいて、 前記金型80の前記成型用キャビティ85の径は、前記
    圧縮空気導入孔87の径よりも大きくされていることを
    特徴とする化粧料成型装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれかにおいて、 前記圧縮空気吹込装置41に、化粧料成型用キャビティ
    85内に空気を供給する空気供給孔48aを有し前記金
    型80に密接する圧縮空気ホルダ48を設けたことを特
    徴とする化粧料成型装置。
  7. 【請求項7】化粧料成型用キャビティ85を有するとと
    もに一端側に成型した化粧料22の出口86を有する金
    型80を用い、前記化粧料成型用キャビティ85内に流
    動化した化粧料を充填し固化した後、 前記金型80の出口86とは反対側の前記化粧料成型用
    キャビティ85内に圧縮空気を吹き込んで前記化粧料キ
    ャビティ85内の化粧料22を押し出し、 前記金型80の出口86前に待機しておいた化粧料容器
    100に装着することを特徴とする化粧料成型方法。
  8. 【請求項8】請求項7において、 化粧料容器100の入口を、前記金型80の出口86に
    対向させた状態にしておくことを含むことを特徴とする
    化粧料成型方法。
  9. 【請求項9】請求項7又は8において、 前記成型用キャビティ85内に多段階に圧縮空気を吹き
    込むことを特徴とする化粧料成型方法。
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