JPH02149211A

JPH02149211A - ディスポーザブルメーキャップ装置

Info

Publication number: JPH02149211A
Application number: JP1258954A
Authority: JP
Inventors: Marcel Staar; マルセル　スタール
Original assignee: Staar Development Co SA
Current assignee: Staar Development Co SA
Priority date: 1988-10-05
Filing date: 1989-10-05
Publication date: 1990-06-07
Also published as: EP0362751A3; US5069232A; EP0362751A2; BE1002522A6

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕販売促進の目的のためにあるいは小売店において色合い
を試験するために一回のみ使用することができる口紅用
の種々の小形装置が、現在既に市場に存在する。

〔従来の技術〕

現在まで、これらの装置は、余りに高価であるために販
売促進の目的のためにた易く分配することが不可能であ
るか、あるいは、必要な標準品質に合致しないために製
造会社の商標イメージを傷つける恐れがあった。

また、これらの装置は、予知されることであるが、効果
的に使用され得る以上の多量のルーシュを必要とした。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、極めて経済的であると同時にまた極め
て効果的である口紅用のディスポーザブル装置を達成す
るための手段を提供することにある。

別の目的は、完全な純粋さと性能の状態を現出すること
ができ、宣伝や販売促進の目的のためのみならず通常の
方法に使用することができる装置を提供することにある
。

別の目的は、頬、瞼あるいはその他のメーキャップ用の
ような化粧用生産物の個々の最低量を収納するために適
用され得る装置を提供することにある。

別の目的は、大量に生産することができ、しかも、包装
されあるいは分離されるまでは一群として配列されると
共に全体として取扱うことができる装置を提供すること
にある。

別の目的は、掻く限られた量のみの生産物が必要とされ
、しかもその全量が有効に使用され得る装置を提供する
ことにある。

別の目的は、調節された揮発性生産物の乾燥を使用者の
使用時まで制限するための手段を提供することにある。

別の目的は、指先を汚すことのない拡大装置を提供する
ことにある。

〔課題を解決するための手段ならびにその作用〕これら
の目的を達成するために、次のような装置、すなわち、
互いに係合される２つの部分から実質的になり、前記部
分の一方は浸漬により層状に沈積される必要量の生産物
を保持するなめに適用され、必要に応じて前記層の厚さ
および表面を調整するための手段を有し、さらに、他方
の部分は装置の閉塞を形成するかあるいは装置の全長を
増大するために適用されるような装置が提供される。

調節される生産物が揮発性もしくは酸化性である場合に
は、空気との接触を制限するための手段が設けられる。

一定量の大きな群、例えば−群で百個の部品からなる装
置を生産するための手段が提供され、この場合、各部品
は、異なる生産工程の間中は一群として保存されて全体
として取扱われることができ、そして、工程サイクルの
終りで包装される時にのみ分離される。

〔実施例〕

発明をより理解し易くするために、次に、非−制限的な
実施例を掲げる。

第１図には、プラスチック材料から射出成形される管状
部品１が示されており、この部品は、案内部分２と、特
定形状を有する部分３と、および基台４とからなる。

装置の第２の部分は、同じくプラスチック材料から射出
成形される管状部品５からなり、この部品は、円筒部分
２に案内される内壁６を有し、そしてこの内壁は装置を
閉塞することができる。

調節されるべき生産品の種類によって、特定部分の形状
、例えば口紅に対する形状７、畦化粧用に対する形状８
あるいは頬メーキャップ用に対する形状９が決定される
。

部品５の内容積１０は特定部分の形状に適合されること
ができ、これにより、調節生産物と接触する空気量が減
少される。

装置を閉塞するために用いられる部品５は、また、装置
をより確実に把持するための拡大手段としても用いられ
、これにより、指先が汚されるのを防止するための手段
が提供されることが理解される。

正しく使用されない場合には、壁６は、調節された生産
物に時として接触し、部分的にこれによって被覆される
ことがあり得る。

もし、この管状の内壁６が通常一般的な方法のように基
台４の外形形状に合致されている場合には、内壁が、２
つの部品に分離された時に汚染され、このため、この汚
染された基台４が使用者の指先を汚すことが起り得る。

このなめ、基台４には、外１１部分１２を受入れる凹部
１１が設けられる。

したがって、もし壁６が誤って生産物に被覆されても、
これによって、間接的にも、指先が汚されることはない
。

特定部分（７−８−９）の形状は生産物の表面を規定し
、また、溶融−浸漬によって得ちれる層の厚さは、特定
部分の鋳物厚さによって部分的に調整される。何となれ
ば、温度遅れの遅速のために生産物層の固化に遅速が発
生するからである。

部品は、成形された上で大きな群として保存され、そし
て、異なる生産工程の間中、好適には、全体として取扱
われる。

部品は、鋳型の部分１３内に直接群として残存され、こ
こで、後で容易に分離され得るように、凹部すなわち溝
１４が形成される。

第２図に、６４個のユニットからなる群の断面を示す、
特定形状１５の部分はすべて溶融生産物１６の中に浸漬
され、一定の厚さを有するフィルム１７が形成される。

第３図に、−群の部品１８が如何にして一部の部品１９
に結合されるかを示す。

配列は、６４個の凹部２１を有するサポート２０内に案
内されることができる。同数のプランジャ２２が、完成
された装置に分離、個別化する。

装置の画部分が組付けられる前に、部品１９群の鋳物配
列の表面２３上に、圧力−感知粘着物の層が適用される
。

これにより、各装置は、部品５の周面２３と部品１の対
接リム２４の周面の間に位置する圧力−感知粘着フィル
ムによって個々に締結される。

圧力−感知粘着物は、操作される装置の何回もの開閉を
、その締結性を変えることなく、可能とする。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）〜（ｄ）は本発明装置の実施例をそれぞれ
示す分解図であって、（ａ）は一実施例の分解断面図、
（ｂ）は一部側面図、（ｃ）は別の実施例の分解説明図
、（ｄ）はさらに別の実施例の一部側面図、第２図は本
発明装置の生産物被覆工程を示す説明図、第３図は本発
明装置の閉塞部品の結合工程を示す説明図である。１・・・管状部品３・・・特定部分５・・・管状部品７．８．９・・・特定部分１０・・・内容積１１・・・凹部１３・・・部分１５・・・特定形状１６・・・溶融生産物１７・・・フィルム１８．１９・・・部品２０・・・サポート２２・・・プランジャ２４・・・対接リム２・・・案内部分４・・・基台６・・・内壁１２・・・外側部分１４・・・溝２１・・・凹部２３・・・表面

Claims

【特許請求の範囲】

（１）極く小量の口紅あるいはメーキャップに対する調
節装置において、装置を互いに係合する２つの部分に実
現する手段を有し、前記部分の一方は浸漬により層状に
沈積される必要量の生産物を保持するために適用され、
他方の部分は装置の閉塞を形成するかあるいは装置の全
長を増大するために適用され、さらに、指先が取扱い中
に汚されるのを防止するための手段を有し、揮発性生産
物の乾燥を使用時まで制限するための手段を有すること
を特徴とする調節装置。
（２）調節されるべき量の生産物を保持すべき部分は特
定の機能に適合する形状を有し、これにより、前記部分
は薄い均一な分布のフィルムを浸漬被覆され得ることを
特徴とする請求項１記載の調節装置。
（３）装置の取扱い中に指先が汚されるのを防止するた
めの手段を有し、この手段は調節されるべき生産物を保
持する部分における基台内の内部空間によって実現され
、この内部空間内に、装置を閉塞するために用いられる
部品の外側上部部分が一時的に係合可能であることを特
徴とする請求項１または２に記載の調節装置。
（４）調節された揮発性生産物の乾燥を使用時まで制限
するための手段を有し、この手段は装置の２つの部分間
に設けられる圧力−感知粘着物によって実現されること
を特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の調節装
置。
（５）装置を大量に生産するための手段を有し、部品は
異なる生産工程の間中群として保存されて工程サイクル
の終りにおいてのみ分離されることを特徴とする請求項
１乃至４のいずれかに記載の調節装置。
（６）必要量の生産物を保持するために適用される部分
は、管形状に構成されることを特徴とする請求項１乃至
５のいずれかに記載の調節装置。