JPH0835228A - スパイラル基礎杭 - Google Patents
スパイラル基礎杭Info
- Publication number
- JPH0835228A JPH0835228A JP19111194A JP19111194A JPH0835228A JP H0835228 A JPH0835228 A JP H0835228A JP 19111194 A JP19111194 A JP 19111194A JP 19111194 A JP19111194 A JP 19111194A JP H0835228 A JPH0835228 A JP H0835228A
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- JP
- Japan
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- foundation pile
- spiral
- spiral foundation
- metal pipe
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- Pending
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】鹿等の防護策として用いる基礎杭と支柱を別体
に構成し、この支柱を基礎杭に取り付ける作業のみなら
ず、基礎杭自体の埋設作業及び除去作業を容易とし、さ
らに基礎杭の埋設強度を向上し得たスパイラル基礎杭を
提供する。 【構成】金属パイプ2の一端に縦状凹凸3を有する円錐
状尖端4が形成され、金属パイプ2の他端に別体の支柱
8を差込み自在とした開口端5が設けられると共に、開
口端5に電動ドリルを嵌合するための嵌合溝6が形成さ
れ、さらに金属パイプ2の外周に螺旋板7が周回固定さ
れて成る。
に構成し、この支柱を基礎杭に取り付ける作業のみなら
ず、基礎杭自体の埋設作業及び除去作業を容易とし、さ
らに基礎杭の埋設強度を向上し得たスパイラル基礎杭を
提供する。 【構成】金属パイプ2の一端に縦状凹凸3を有する円錐
状尖端4が形成され、金属パイプ2の他端に別体の支柱
8を差込み自在とした開口端5が設けられると共に、開
口端5に電動ドリルを嵌合するための嵌合溝6が形成さ
れ、さらに金属パイプ2の外周に螺旋板7が周回固定さ
れて成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有刺鉄線柵等の支柱を
立設するのに用いるスパイラル基礎杭に関する。
立設するのに用いるスパイラル基礎杭に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、野生の鹿等を交通事故から保護
し、または畑地等に侵入させないようにするため、境界
に複数の支柱を立て、これに有刺鉄線を張りめぐらせた
防護柵が用いられている。
し、または畑地等に侵入させないようにするため、境界
に複数の支柱を立て、これに有刺鉄線を張りめぐらせた
防護柵が用いられている。
【0003】このような防護柵は、冬場は雪の重量で鉄
線が切れたり支柱が倒れたりし、また鹿等が人里に現れ
るのは春から秋にかけての期間であるため、冬場にはこ
の防護柵を除去することが行われている。
線が切れたり支柱が倒れたりし、また鹿等が人里に現れ
るのは春から秋にかけての期間であるため、冬場にはこ
の防護柵を除去することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来から使
用されている防護柵用の支柱は地表に打ち込んで立設す
るものであるから、そのための打ち込み作業又は抜き出
し作業に多大の労力を必要としていたのである。
用されている防護柵用の支柱は地表に打ち込んで立設す
るものであるから、そのための打ち込み作業又は抜き出
し作業に多大の労力を必要としていたのである。
【0005】本発明は、このような防護柵に用いる支柱
の埋設及び除去作業を容易にするもので、基礎杭と支柱
を別体に構成し、この支柱を基礎杭に取り付ける作業の
みならず、基礎杭自体の埋設作業及び除去作業を容易と
し、さらに基礎杭の埋設強度を向上し得たスパイラル基
礎杭を提供することを目的とする。
の埋設及び除去作業を容易にするもので、基礎杭と支柱
を別体に構成し、この支柱を基礎杭に取り付ける作業の
みならず、基礎杭自体の埋設作業及び除去作業を容易と
し、さらに基礎杭の埋設強度を向上し得たスパイラル基
礎杭を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のスパイラル基礎杭は、金属パイプの一端が
圧縮されたことにより外周に縦状凹凸を有する円錐状尖
端が形成され、該金属パイプの他端に別体の支柱を差込
み自在とした開口端が設けられると共に、該開口端に電
動ドリルを嵌合するための嵌合溝が形成され、さらに前
記金属パイプの外周に螺旋板が周回固定されて成ること
を特徴としている。
め、本発明のスパイラル基礎杭は、金属パイプの一端が
圧縮されたことにより外周に縦状凹凸を有する円錐状尖
端が形成され、該金属パイプの他端に別体の支柱を差込
み自在とした開口端が設けられると共に、該開口端に電
動ドリルを嵌合するための嵌合溝が形成され、さらに前
記金属パイプの外周に螺旋板が周回固定されて成ること
を特徴としている。
【0007】また、前記螺旋板の外周に沿って凹溝が連
続的に設けられているのが好ましい。
続的に設けられているのが好ましい。
【0008】
【作用】上記の構成において、開口端に嵌合した電動ド
リルの回動作業によって、金属パイプの外周に周回固定
した螺旋板の螺入作用により容易に地中に埋設され、そ
の際、円錐状尖端の縦状凹凸が周囲の土壌に噛み合いな
がら旋回するため、スパイラル基礎杭が極めて容易に地
中に侵入する。
リルの回動作業によって、金属パイプの外周に周回固定
した螺旋板の螺入作用により容易に地中に埋設され、そ
の際、円錐状尖端の縦状凹凸が周囲の土壌に噛み合いな
がら旋回するため、スパイラル基礎杭が極めて容易に地
中に侵入する。
【0009】また、スパイラル基礎杭の埋設状態におい
ては、螺旋板が抵抗板として働くため、基礎杭の傾倒を
堅固に阻止する。
ては、螺旋板が抵抗板として働くため、基礎杭の傾倒を
堅固に阻止する。
【0010】また、スパイラル基礎杭を地中から除去す
るとき、開口端に嵌合した電動ドリルの逆回転によって
上記の螺入作用を逆に作用させて容易に抜き出すことが
可能となる。
るとき、開口端に嵌合した電動ドリルの逆回転によって
上記の螺入作用を逆に作用させて容易に抜き出すことが
可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0012】図1は本発明によるスパイラル基礎杭の側
面図である。図2は図1のスパイラル基礎杭の正面図で
ある。図3は本発明のスパイラル基礎杭の変更例を示す
側面図である。図4は図3のスパイラル基礎杭の正面図
である。図5は本発明のスパイラル基礎杭の電動ドリル
による埋設作業を示す側面図である。図6は本発明によ
るスパイラル基礎杭を用いて有刺鉄線柵を施した状態を
示す側面図である。図7は本発明のスパイラル基礎杭に
鉄線を取り付けるために用いる連結具を示す斜視図であ
る。
面図である。図2は図1のスパイラル基礎杭の正面図で
ある。図3は本発明のスパイラル基礎杭の変更例を示す
側面図である。図4は図3のスパイラル基礎杭の正面図
である。図5は本発明のスパイラル基礎杭の電動ドリル
による埋設作業を示す側面図である。図6は本発明によ
るスパイラル基礎杭を用いて有刺鉄線柵を施した状態を
示す側面図である。図7は本発明のスパイラル基礎杭に
鉄線を取り付けるために用いる連結具を示す斜視図であ
る。
【0013】図1又は図2において、本発明によるスパ
イラル基礎杭1は、金属パイプ2の一端の外周を圧縮す
ることにより、この外周に皺状の縦状凹凸3を有する円
錐状尖端4が形成され、該金属パイプ2の他端を開口端
5とし、該開口端5に電動ドリル10を嵌合するための
嵌合溝6が形成され、さらに金属パイプ2の外周に溶接
等により螺旋板7が周回固定されて成るものである。
イラル基礎杭1は、金属パイプ2の一端の外周を圧縮す
ることにより、この外周に皺状の縦状凹凸3を有する円
錐状尖端4が形成され、該金属パイプ2の他端を開口端
5とし、該開口端5に電動ドリル10を嵌合するための
嵌合溝6が形成され、さらに金属パイプ2の外周に溶接
等により螺旋板7が周回固定されて成るものである。
【0014】上記の構成において、金属パイプ2は、開
口端5から円錐状尖端4まで筒状を成し、開口端5から
別体の支柱8を差し込み自在としてある。スパイラル基
礎杭1に対して支柱8を立設した状態を安定化するため
に、支柱8は金属パイプ2の内腔に対して密接状態に差
し込まれる外径とするのが好ましい。
口端5から円錐状尖端4まで筒状を成し、開口端5から
別体の支柱8を差し込み自在としてある。スパイラル基
礎杭1に対して支柱8を立設した状態を安定化するため
に、支柱8は金属パイプ2の内腔に対して密接状態に差
し込まれる外径とするのが好ましい。
【0015】金属パイプ2の内腔2aには、開口端5か
らプラスチック棒等の差し込みが可能であるため、支柱
8として廃棄プラスチック棒を使用すれば、半永久的な
耐久性を得られると共に、廃物利用の途が開ける。
らプラスチック棒等の差し込みが可能であるため、支柱
8として廃棄プラスチック棒を使用すれば、半永久的な
耐久性を得られると共に、廃物利用の途が開ける。
【0016】金属パイプ2の開口端5に設ける嵌合溝6
は、電動ドリル10に取り付ける治具に応じて形成すれ
ばよい。
は、電動ドリル10に取り付ける治具に応じて形成すれ
ばよい。
【0017】上記のように構成されたスパイラル基礎杭
1を地中に埋設するには、図5に示すように、開口端5
の嵌合溝6に電動ドリル10を嵌合して、この電動ドリ
ル10を回動すると、螺旋板7の旋回により地中に自動
的に螺入してスパイラル基礎杭1の侵入が容易に行われ
る。
1を地中に埋設するには、図5に示すように、開口端5
の嵌合溝6に電動ドリル10を嵌合して、この電動ドリ
ル10を回動すると、螺旋板7の旋回により地中に自動
的に螺入してスパイラル基礎杭1の侵入が容易に行われ
る。
【0018】この作業において、円錐状尖端4の縦状凹
凸3が周囲の土壌と噛み合いながら旋回するものである
から、円錐状尖端4が円滑な円周表面を有するもの(こ
の場合空回りするおそれがある)と比較すれば、スパイ
ラル基礎杭1の地中への侵入効率を大いに向上し得るも
のである。
凸3が周囲の土壌と噛み合いながら旋回するものである
から、円錐状尖端4が円滑な円周表面を有するもの(こ
の場合空回りするおそれがある)と比較すれば、スパイ
ラル基礎杭1の地中への侵入効率を大いに向上し得るも
のである。
【0019】また、スパイラル基礎杭1を地中から抜き
出す場合、開口端5の嵌合溝6に嵌合した電動ドリル1
0を逆転することにより、螺旋板7が逆方向に旋回さ
れ、スパイラル基礎杭1は地中から自動的に浮上する。
出す場合、開口端5の嵌合溝6に嵌合した電動ドリル1
0を逆転することにより、螺旋板7が逆方向に旋回さ
れ、スパイラル基礎杭1は地中から自動的に浮上する。
【0020】上記の埋設作業において、スパイラル基礎
杭1は完全に又は上端が地表からやや露出するまで埋設
し、開口端5から内腔2aに支柱8を差し込むことによ
り、支柱8は円錐状尖端4の内部に当たるまで挿入さ
れ、スパイラル基礎杭1内への密接嵌合により安定状態
で自立する。
杭1は完全に又は上端が地表からやや露出するまで埋設
し、開口端5から内腔2aに支柱8を差し込むことによ
り、支柱8は円錐状尖端4の内部に当たるまで挿入さ
れ、スパイラル基礎杭1内への密接嵌合により安定状態
で自立する。
【0021】このスパイラル基礎杭1の埋設状態におい
て、螺旋板7は周辺の地壌を上下方向に挟んでスパイラ
ル基礎杭1を傾倒する外力に対し強靭な抵抗板として作
用するもので、同時にスパイラル基礎杭1に嵌合された
支柱8がスパイラル基礎杭1と一体的に地表に自立す
る。
て、螺旋板7は周辺の地壌を上下方向に挟んでスパイラ
ル基礎杭1を傾倒する外力に対し強靭な抵抗板として作
用するもので、同時にスパイラル基礎杭1に嵌合された
支柱8がスパイラル基礎杭1と一体的に地表に自立す
る。
【0022】また、図3に示すスパイラル基礎杭1’
は、図1のスパイラル基礎杭1の外周に固着した螺旋板
7の外周に沿って凹溝9を連続的に形成したものであ
る。このスパイラル基礎杭1’の埋設作業中には、複数
の凹溝9が周囲の地壌を噛み込んで空回りを防止するた
め侵入効率が向上し、また埋設状態においても、複数の
凹溝9が周囲の地壌を噛み込んでスパイラル基礎杭1’
の埋設強度をさらに強靭にするものである。
は、図1のスパイラル基礎杭1の外周に固着した螺旋板
7の外周に沿って凹溝9を連続的に形成したものであ
る。このスパイラル基礎杭1’の埋設作業中には、複数
の凹溝9が周囲の地壌を噛み込んで空回りを防止するた
め侵入効率が向上し、また埋設状態においても、複数の
凹溝9が周囲の地壌を噛み込んでスパイラル基礎杭1’
の埋設強度をさらに強靭にするものである。
【0023】図6は、上記の方法で立設した支柱6に有
刺鉄線11を取り付けたものである。このような有刺鉄
線11或は他の鉄線を取り付ける際、図7に示す掛止具
12を用いて支柱8に簡易且つ堅固に取り付けることが
できる。
刺鉄線11を取り付けたものである。このような有刺鉄
線11或は他の鉄線を取り付ける際、図7に示す掛止具
12を用いて支柱8に簡易且つ堅固に取り付けることが
できる。
【0024】この掛止具12は、金属等の弾性線材を用
いて捲回環状部13を形成した両端をフック状に形成し
て摘み14としてあり、両側の摘み14を指で挟んで圧
縮すると、捲回環状部13の口径が拡大し、これを支柱
8の所定位置に嵌合して摘み14の挟圧力を緩めると、
口径が縮小して捲回環状部13が支柱8に圧接固定され
る。
いて捲回環状部13を形成した両端をフック状に形成し
て摘み14としてあり、両側の摘み14を指で挟んで圧
縮すると、捲回環状部13の口径が拡大し、これを支柱
8の所定位置に嵌合して摘み14の挟圧力を緩めると、
口径が縮小して捲回環状部13が支柱8に圧接固定され
る。
【0025】この掛止具12を支柱8に取り付けて該支
柱8を夫々のスパイラル基礎杭1に差し込んで立設して
から、有刺鉄線11を摘み14のフック形の端部の間隙
から内部に掛け止めることにより、図6のような有刺鉄
線11の施工が容易に行えるものである。
柱8を夫々のスパイラル基礎杭1に差し込んで立設して
から、有刺鉄線11を摘み14のフック形の端部の間隙
から内部に掛け止めることにより、図6のような有刺鉄
線11の施工が容易に行えるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスパイラ
ル基礎杭は、電動ドリル等の回動作業によって、金属パ
イプの螺旋板の螺入作用により容易に地中に埋設され、
その埋設状態においては、螺旋板が抵抗板として働くた
め、外力に対する基礎杭の傾倒を強力に阻止し、また電
動ドリル等の逆回転によって地中から容易に抜き出すこ
とが可能となる。
ル基礎杭は、電動ドリル等の回動作業によって、金属パ
イプの螺旋板の螺入作用により容易に地中に埋設され、
その埋設状態においては、螺旋板が抵抗板として働くた
め、外力に対する基礎杭の傾倒を強力に阻止し、また電
動ドリル等の逆回転によって地中から容易に抜き出すこ
とが可能となる。
【0027】また、円錐状尖端の縦状凹凸が周囲の土壌
と噛み合いながら旋回するため、スパイラル基礎杭の地
中への侵入効率が大いに向上するものである。
と噛み合いながら旋回するため、スパイラル基礎杭の地
中への侵入効率が大いに向上するものである。
【0028】従って、本発明のスパイラル基礎杭は、支
柱或は基礎杭の埋設と抜出作業を季節によって定期的に
行う必要のある鹿等の防護策として最適するものであ
る。
柱或は基礎杭の埋設と抜出作業を季節によって定期的に
行う必要のある鹿等の防護策として最適するものであ
る。
【0029】さらに、本発明のスパイラル基礎杭は、こ
の基礎杭自体が地表に立設する支柱とは別体に形成され
るから、支柱として廃棄パイプ等を使用することが可能
となり、廃物利用の途が開けるものである。
の基礎杭自体が地表に立設する支柱とは別体に形成され
るから、支柱として廃棄パイプ等を使用することが可能
となり、廃物利用の途が開けるものである。
【図1】図1は本発明によるスパイラル基礎杭に支柱を
差し込んだ状態を示す側面図である。
差し込んだ状態を示す側面図である。
【図2】図2は図1のスパイラル基礎杭の正面図であ
る。
る。
【図3】図3は本発明のスパイラル基礎杭の変更例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】図4は図3のスパイラル基礎杭の正面図であ
る。
る。
【図5】図5は本発明のスパイラル基礎杭を埋設するた
めに、このスパイラル基礎杭に電動ドリルを取り付けた
状態を示す側面図である。
めに、このスパイラル基礎杭に電動ドリルを取り付けた
状態を示す側面図である。
【図6】図6は本発明によるスパイラル基礎杭を用いて
有刺鉄線柵を施した状態を示す側面図である。
有刺鉄線柵を施した状態を示す側面図である。
【図7】図7は本発明のスパイラル基礎杭に鉄線を取り
付けるために用いる掛止具を示す斜視図である。
付けるために用いる掛止具を示す斜視図である。
1…スパイラル基礎杭、2…金属パイプ、3…縦状凹
凸、4…円錐状先端、5…開口端、6…嵌合溝、7…螺
旋板、8…支柱、9…凹溝、10…電動ドリル。
凸、4…円錐状先端、5…開口端、6…嵌合溝、7…螺
旋板、8…支柱、9…凹溝、10…電動ドリル。
Claims (2)
- 【請求項1】金属パイプ(2)の一端に縦状凹凸(3)
を有する円錐状尖端(4)が形成され、該金属パイプ
(2)の他端に別体の支柱(8)を嵌入自在とした開口
端(5)が設けられると共に、該開口端(5)に電動ド
リルを嵌合するための嵌合溝(6)が形成され、さらに
前記金属パイプ(2)の外周に螺旋板(7)が周回固定
されて成ることを特徴とするスパイラル基礎杭。 - 【請求項2】前記螺旋板(7)の外周に沿って凹溝
(9)が連続的に設けられたことを特徴とする請求項1
記載のスパイラル基礎杭。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19111194A JPH0835228A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スパイラル基礎杭 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19111194A JPH0835228A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スパイラル基礎杭 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0835228A true JPH0835228A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16269046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19111194A Pending JPH0835228A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スパイラル基礎杭 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0835228A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8777521B2 (en) | 2009-04-10 | 2014-07-15 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | Steel pipe pile and method of installing the steel pipe pile |
JP2018016937A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | 積水樹脂株式会社 | 防護柵用支柱及び防護柵 |
JP2020183630A (ja) * | 2019-05-01 | 2020-11-12 | 株式会社中島機械 | 回転式杭 |
KR20220022334A (ko) * | 2020-08-18 | 2022-02-25 | 제일레스텍 주식회사 | 소방관 안전 보조장치 |
JP2023115864A (ja) * | 2022-02-08 | 2023-08-21 | 株式会社スペース二十四インフォメーション | 支柱固定方法 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP19111194A patent/JPH0835228A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8777521B2 (en) | 2009-04-10 | 2014-07-15 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | Steel pipe pile and method of installing the steel pipe pile |
JP2018016937A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | 積水樹脂株式会社 | 防護柵用支柱及び防護柵 |
JP2020183630A (ja) * | 2019-05-01 | 2020-11-12 | 株式会社中島機械 | 回転式杭 |
KR20220022334A (ko) * | 2020-08-18 | 2022-02-25 | 제일레스텍 주식회사 | 소방관 안전 보조장치 |
JP2023115864A (ja) * | 2022-02-08 | 2023-08-21 | 株式会社スペース二十四インフォメーション | 支柱固定方法 |
JP2023115887A (ja) * | 2022-02-08 | 2023-08-21 | 株式会社スペース二十四インフォメーション | 支柱固定方法 |
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