JPH083483Y2 - 吐水，シャワー切替部構造 - Google Patents
吐水，シャワー切替部構造Info
- Publication number
- JPH083483Y2 JPH083483Y2 JP4888890U JP4888890U JPH083483Y2 JP H083483 Y2 JPH083483 Y2 JP H083483Y2 JP 4888890 U JP4888890 U JP 4888890U JP 4888890 U JP4888890 U JP 4888890U JP H083483 Y2 JPH083483 Y2 JP H083483Y2
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- Japan
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- shower
- water discharge
- water
- fixed shaft
- shaft tube
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、水栓等における、吐水とシャワーとを切
り替える切替部構造の改良に関するものである。
り替える切替部構造の改良に関するものである。
（従来技術及びその課題） 従来、例えば第４図に示すような水栓51において、本
体部52が洗面器等に三角パッキン53とナット54を介し固
定され、この本体部52には給水管55が接続されており、
本体部52の上端には、水平面内で回動可能に自在吐水管
56が設けられており、本体部52の図示右側にはエルボ57
が水密状に螺合され、このエルボ57はシャワーホース等
と連結されるシャワー水路Ｒを形成しており、前記本体
部52内には本体部52に直交状にスピンドル58が横設され
ており、このスピンドル58の先端部はセレーションリン
グ60を介し切替ハンドル59と連結されており、又、スピ
ンドル58の右端部は弁部61となっており、手で切替ハン
ドル59を回動操作することによりスピンドル58が水平方
向に移動して、このスピンドル58の移動に伴い弁部61が
移動し、第４図の状態では弁部61の先端部がエルボ57側
の座部63に当接してシャワー水路Ｒを閉ざしており、こ
の状態では給水管55から供給される湯水は自在吐水管56
側に流されることとなり、又、スピンドル58の移動によ
り弁体61が左側に移動すれば、本体部52の内部に形成さ
れている座部62に弁体61が当接し、この状態ではシャワ
ー水路Ｒが開かれることとなり、湯水はシャワー水路Ｒ
側へ導かれて図示しないシャワーホースを通りシャワー
ヘッドからシャワー水を噴出させることができるもので
ある。
体部52が洗面器等に三角パッキン53とナット54を介し固
定され、この本体部52には給水管55が接続されており、
本体部52の上端には、水平面内で回動可能に自在吐水管
56が設けられており、本体部52の図示右側にはエルボ57
が水密状に螺合され、このエルボ57はシャワーホース等
と連結されるシャワー水路Ｒを形成しており、前記本体
部52内には本体部52に直交状にスピンドル58が横設され
ており、このスピンドル58の先端部はセレーションリン
グ60を介し切替ハンドル59と連結されており、又、スピ
ンドル58の右端部は弁部61となっており、手で切替ハン
ドル59を回動操作することによりスピンドル58が水平方
向に移動して、このスピンドル58の移動に伴い弁部61が
移動し、第４図の状態では弁部61の先端部がエルボ57側
の座部63に当接してシャワー水路Ｒを閉ざしており、こ
の状態では給水管55から供給される湯水は自在吐水管56
側に流されることとなり、又、スピンドル58の移動によ
り弁体61が左側に移動すれば、本体部52の内部に形成さ
れている座部62に弁体61が当接し、この状態ではシャワ
ー水路Ｒが開かれることとなり、湯水はシャワー水路Ｒ
側へ導かれて図示しないシャワーホースを通りシャワー
ヘッドからシャワー水を噴出させることができるもので
ある。
このような従来の水栓等における吐水，シャワー切替
部の構造においては、本体部52内の水路に直交状にスピ
ンドル58が配設されており、このスピンドル58に切替ハ
ンドル59が設けられたものであり、この水栓51が設置さ
れる場所によっては、切替ハンドル59の操作が極めてや
り辛い場合があり、又、切替ハンドル59が外方に突出し
て見栄性においても好ましくないという問題点があっ
た。
部の構造においては、本体部52内の水路に直交状にスピ
ンドル58が配設されており、このスピンドル58に切替ハ
ンドル59が設けられたものであり、この水栓51が設置さ
れる場所によっては、切替ハンドル59の操作が極めてや
り辛い場合があり、又、切替ハンドル59が外方に突出し
て見栄性においても好ましくないという問題点があっ
た。
（課題を解決するための手段） 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、操作性が良好で、かつ見栄性に優れた吐水，シャワ
ー切替部構造を提供せんことを目的とし、その要旨は、
吐水路とシャワー水路とを弁体の移動により切り替える
水栓等の吐水，シャワー切替部であって、前記吐水路又
はシャワー水路の何れかに同軸状で連設された固定軸管
と、該固定軸管の外周に同心状で螺合された弁体を有す
る移動体と、該移動体に同心体で外嵌されたハンドルと
を備え、該ハンドルの回動操作により前記固定軸管に沿
って前記移動体とともに弁体が移動されるように構成し
たことである。
て、操作性が良好で、かつ見栄性に優れた吐水，シャワ
ー切替部構造を提供せんことを目的とし、その要旨は、
吐水路とシャワー水路とを弁体の移動により切り替える
水栓等の吐水，シャワー切替部であって、前記吐水路又
はシャワー水路の何れかに同軸状で連設された固定軸管
と、該固定軸管の外周に同心状で螺合された弁体を有す
る移動体と、該移動体に同心体で外嵌されたハンドルと
を備え、該ハンドルの回動操作により前記固定軸管に沿
って前記移動体とともに弁体が移動されるように構成し
たことである。
（作用） 水路と同軸状に配設された固定軸管の外周には移動体
が螺合され、さらにこの移動体の外側にハンドルが外嵌
されているため、同定軸管と同心状にその外周にハンド
ルがスッキリとした状態で配置されることとなり、従来
のようにハンドルが外側に張り出すことがなく、見栄性
が良好なものとなる。又、水路に沿ってハンドルが配設
されているため、水路を握るような状態でハンドルを握
り回動操作すれば、移動体が移動し、この移動体に伴い
弁体が内部で移動して、吐水路とシャワー水路を良好に
切り変えることができ、操作性が良好なものとなる。
が螺合され、さらにこの移動体の外側にハンドルが外嵌
されているため、同定軸管と同心状にその外周にハンド
ルがスッキリとした状態で配置されることとなり、従来
のようにハンドルが外側に張り出すことがなく、見栄性
が良好なものとなる。又、水路に沿ってハンドルが配設
されているため、水路を握るような状態でハンドルを握
り回動操作すれば、移動体が移動し、この移動体に伴い
弁体が内部で移動して、吐水路とシャワー水路を良好に
切り変えることができ、操作性が良好なものとなる。
（実施例） 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は水栓の一部断面正面図であり、第２図はその
平面図、第３図は第１図の水栓における吐水，シャワー
切替部の断面構成図である。
平面図、第３図は第１図の水栓における吐水，シャワー
切替部の断面構成図である。
図において、水栓１は洗面器付きカウンター等の上面
に設置されるものであり、本体基部２の図示右側には、
湯水を混合し得る内部に機能部を備えた混合部３が立設
されており、その上端部にはシングルレバー４が設けら
れており、このシングルレバー４を水平面内で回動操作
し、かつ上下方向に操作することにより、湯及び水の吐
水量及び混合量が調節可能となっている。
に設置されるものであり、本体基部２の図示右側には、
湯水を混合し得る内部に機能部を備えた混合部３が立設
されており、その上端部にはシングルレバー４が設けら
れており、このシングルレバー４を水平面内で回動操作
し、かつ上下方向に操作することにより、湯及び水の吐
水量及び混合量が調節可能となっている。
又、前記本体基部２の図示左側には前記混合部３と平
行状に吐水，シャワー切替部５が立設されている。
行状に吐水，シャワー切替部５が立設されている。
この吐水，シャワー切替部５は、前記本体基部２の内
部に形成されている混合流路R1と連通状に支持本体６が
止ネジ19を介し水密状に本体基部２に取り付けられてお
り、止ネジ19は外側から嵌め込まれたキャップ20により
覆蓋されたものとなっている。
部に形成されている混合流路R1と連通状に支持本体６が
止ネジ19を介し水密状に本体基部２に取り付けられてお
り、止ネジ19は外側から嵌め込まれたキャップ20により
覆蓋されたものとなっている。
支持本体６の上部は上方に開口した筒体6aとなってお
り、この筒体6aの第３図における図示右側には側方側へ
突出状に突管部6cが一体形成されており、この突管部6c
に外側より水密状にシャワーエルボ18を螺合状に取付可
能となっている。このシャワーエルボ18は筒体6aに連通
するシャワー水路R3を内部に形成しており、図示しない
シャワーホース等と連結されて、シャワーホースの先端
部のシャワーヘッドよりシャワー水を噴出可能である。
り、この筒体6aの第３図における図示右側には側方側へ
突出状に突管部6cが一体形成されており、この突管部6c
に外側より水密状にシャワーエルボ18を螺合状に取付可
能となっている。このシャワーエルボ18は筒体6aに連通
するシャワー水路R3を内部に形成しており、図示しない
シャワーホース等と連結されて、シャワーホースの先端
部のシャワーヘッドよりシャワー水を噴出可能である。
前記支持本体６には上方より固定軸管７の下端部が螺
合状に取り付けられており、固定軸管７は支持本体６の
筒体6a内に筒体6aと同心状に取り付けられるものであ
る。固定軸管７の上端部にはパッキン８と押さえ部材９
とナット10を介し水密状に吐水管11の下端部が連結され
ている。この吐水管11は、例えば鶴首状をなし洗面器側
に手洗水を吐水可能なものである。即ち、ナット10を前
記固定軸管７の上端部に螺合させて締め付けることによ
り、固定軸管７に吐水管11が水密状に連結される。又、
固定軸管７には下方側にその外周に４個の透孔7aが形成
されており、又、その上方の外周には４個の透孔7bが形
成されている。又、前記透孔7aと透孔7bの形成位置間に
は側方に突出した座部7cが形成されている。
合状に取り付けられており、固定軸管７は支持本体６の
筒体6a内に筒体6aと同心状に取り付けられるものであ
る。固定軸管７の上端部にはパッキン８と押さえ部材９
とナット10を介し水密状に吐水管11の下端部が連結され
ている。この吐水管11は、例えば鶴首状をなし洗面器側
に手洗水を吐水可能なものである。即ち、ナット10を前
記固定軸管７の上端部に螺合させて締め付けることによ
り、固定軸管７に吐水管11が水密状に連結される。又、
固定軸管７には下方側にその外周に４個の透孔7aが形成
されており、又、その上方の外周には４個の透孔7bが形
成されている。又、前記透孔7aと透孔7bの形成位置間に
は側方に突出した座部7cが形成されている。
さらに固定軸管７の上部外周にはネジ部7dが形成され
ている。このネジ部7dに螺合状に、固定軸管７の外側に
パッキン等を介し水密に上下移動体12が取り付けられて
いる。上下移動体12は前記ネジ部7dに螺合し得る雌ネジ
を内周側に形成したものであり、この上下移動体12の下
端部にはナット17を介しパッキン部材からなる弁体16が
取り付けられている。この弁体16は前記固定軸管７の座
部7cに上端部が当接可能であり、かつ前記支持本体６に
形成されている座部6bにその下端部が当接可能なもので
ある。
ている。このネジ部7dに螺合状に、固定軸管７の外側に
パッキン等を介し水密に上下移動体12が取り付けられて
いる。上下移動体12は前記ネジ部7dに螺合し得る雌ネジ
を内周側に形成したものであり、この上下移動体12の下
端部にはナット17を介しパッキン部材からなる弁体16が
取り付けられている。この弁体16は前記固定軸管７の座
部7cに上端部が当接可能であり、かつ前記支持本体６に
形成されている座部6bにその下端部が当接可能なもので
ある。
前記上下移動体12の外側には同心状に樹脂製のハンド
ル本体13が外嵌されており、ハンドル本体13はハンドル
固定ナット14により上下移動体12に押し付け状に固定さ
れたものであり、さらに上端部には前記ナット10の外周
に樹脂製のカバー15が取り付けられている。従って、外
側からはこのカバー15とハンドル本体13と前記支持本体
６の筒体6aのみが視認されるものであり、内部の固定軸
管７及び上下移動体12は隠蔽されたものとなっている。
尚、ハンドル本体13には外方に突出状にレバー部13aが
一体形成されており、このレバー部13aは第２図に示す
ように、前記吐水管11内の吐水路R2側へ湯水を流す吐水
位置Ａから前記シャワー水路R3側へ湯水を流すシャワー
位置Ｂに亘り水平面内で回動操作することができるもの
となっている。
ル本体13が外嵌されており、ハンドル本体13はハンドル
固定ナット14により上下移動体12に押し付け状に固定さ
れたものであり、さらに上端部には前記ナット10の外周
に樹脂製のカバー15が取り付けられている。従って、外
側からはこのカバー15とハンドル本体13と前記支持本体
６の筒体6aのみが視認されるものであり、内部の固定軸
管７及び上下移動体12は隠蔽されたものとなっている。
尚、ハンドル本体13には外方に突出状にレバー部13aが
一体形成されており、このレバー部13aは第２図に示す
ように、前記吐水管11内の吐水路R2側へ湯水を流す吐水
位置Ａから前記シャワー水路R3側へ湯水を流すシャワー
位置Ｂに亘り水平面内で回動操作することができるもの
となっている。
即ち、このレバー13aを回動操作することによりハン
ドル本体13が回動し、これに伴い嵌合状態となっている
前記上下移動体12が回動されることとなるが、上下移動
体12は固定軸管７に螺合されているため、固定軸管７に
沿って上下方向に移動することとなり、例えば第３図に
おける図示左側半断面で示すように、前記吐水位置Ａに
レバー13aが回動された時には上下移動体12が下方側へ
移動して下端部の弁体16が前記支持本体６の座部6bに当
接することとなり、この状態では固定軸管７の透孔7aと
透孔7bが連通状態となり、混合流路R1から供給される湯
水が透孔7a及び7bを通り吐出路R2側へ流されることとな
り、手洗い水を吐水管11から吐水させることができる。
ドル本体13が回動し、これに伴い嵌合状態となっている
前記上下移動体12が回動されることとなるが、上下移動
体12は固定軸管７に螺合されているため、固定軸管７に
沿って上下方向に移動することとなり、例えば第３図に
おける図示左側半断面で示すように、前記吐水位置Ａに
レバー13aが回動された時には上下移動体12が下方側へ
移動して下端部の弁体16が前記支持本体６の座部6bに当
接することとなり、この状態では固定軸管７の透孔7aと
透孔7bが連通状態となり、混合流路R1から供給される湯
水が透孔7a及び7bを通り吐出路R2側へ流されることとな
り、手洗い水を吐水管11から吐水させることができる。
一方、レバー部13aをシャワー位置Ｂへ回動させた時
には、第３図に右側半断面で示すように上下移動体12が
上方側へ移動して、弁体16は座部7cに当接することとな
り、透孔7aと透孔7b間が遮断されることとなり、湯水は
吐水管11側には流されず、この状態では座部6bから弁体
16が離れるため、この座部6bの上面側を通り湯水はシャ
ワー水路R3側へ流されてシャワー水として噴出される。
には、第３図に右側半断面で示すように上下移動体12が
上方側へ移動して、弁体16は座部7cに当接することとな
り、透孔7aと透孔7b間が遮断されることとなり、湯水は
吐水管11側には流されず、この状態では座部6bから弁体
16が離れるため、この座部6bの上面側を通り湯水はシャ
ワー水路R3側へ流されてシャワー水として噴出される。
このように本例においては、支持本体６と同軸状に固
定軸管７が配設され、かつこの固定軸管７と同軸状に吐
水路R2が形成され、しかも固定軸管７の外周に同心状に
上下移動体12と、さらにその外側に同心状でハンドル本
体13が設けられているため、水路に対しその外周側に同
心状に機能部が配設されることとなり、極めてスッキリ
とした外観形状を呈することとなり、従来のようにハン
ドル部が外側に出っ張ることがなく、使い勝手が良好な
ものとなり、この吐水，シャワー切替部５が、例えば洗
面室等の壁面近傍に設置された場合にも手が壁面に当る
ことなく容易に操作が可能となる。又、固定軸管７の外
周に形成されているネジ部7dに対し上下移動体12が螺合
された構造であるため、上下移動体12の回動操作は極め
て小さい回動操作力で良く、上下移動体12を上下移動さ
せるために軽い操作力でハンドル本体13を操作すること
ができ、従来構造に比し操作力が低減されて操作性が向
上されたものとなる。
定軸管７が配設され、かつこの固定軸管７と同軸状に吐
水路R2が形成され、しかも固定軸管７の外周に同心状に
上下移動体12と、さらにその外側に同心状でハンドル本
体13が設けられているため、水路に対しその外周側に同
心状に機能部が配設されることとなり、極めてスッキリ
とした外観形状を呈することとなり、従来のようにハン
ドル部が外側に出っ張ることがなく、使い勝手が良好な
ものとなり、この吐水，シャワー切替部５が、例えば洗
面室等の壁面近傍に設置された場合にも手が壁面に当る
ことなく容易に操作が可能となる。又、固定軸管７の外
周に形成されているネジ部7dに対し上下移動体12が螺合
された構造であるため、上下移動体12の回動操作は極め
て小さい回動操作力で良く、上下移動体12を上下移動さ
せるために軽い操作力でハンドル本体13を操作すること
ができ、従来構造に比し操作力が低減されて操作性が向
上されたものとなる。
（考案の効果） 本考案は、吐水路とシャワー水路とを弁体の移動によ
り切り替える水栓等の吐水，シャワー切替部であって、
前記吐水路又はシャワー水路の何れかに同軸状で連設さ
れた固定軸管と、該固定軸管の外周に同心状で螺合され
た弁体を有する移動体と、該移動体に同心状で外嵌され
たハンドルとを備え、該ハンドルの回動操作により前記
固定軸管に沿って前記移動体とともに弁体が移動される
ように構成したことにより、軽い操作力でハンドルを回
動操作して吐水路とシャワー水路との切り替えを行なう
ことができ、又、水路に対し同軸同心状で機能部材が配
設されるため、外側にハンドルが出っ張ることがなく極
めてスッキリとした外観形状を呈し、水栓全体の意匠性
が極めて向上される効果を有する。
り切り替える水栓等の吐水，シャワー切替部であって、
前記吐水路又はシャワー水路の何れかに同軸状で連設さ
れた固定軸管と、該固定軸管の外周に同心状で螺合され
た弁体を有する移動体と、該移動体に同心状で外嵌され
たハンドルとを備え、該ハンドルの回動操作により前記
固定軸管に沿って前記移動体とともに弁体が移動される
ように構成したことにより、軽い操作力でハンドルを回
動操作して吐水路とシャワー水路との切り替えを行なう
ことができ、又、水路に対し同軸同心状で機能部材が配
設されるため、外側にハンドルが出っ張ることがなく極
めてスッキリとした外観形状を呈し、水栓全体の意匠性
が極めて向上される効果を有する。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は一部断面正面
図、第２図は第１図の平面一部断面図、第３図は第１図
における吐水，シャワー切替部の側面断面構成図、第４
図は従来構造の断面構成図である。 ２……本体基部、３……混合部 ５……吐水，シャワー切替部、６……支持本体 6b……座部、７……固定軸管 7a,7b……透孔、7c……座部 7d……ネジ部、11……吐水管 12……上下移動体、13……ハンドル本体 13a……レバー部、16……弁体 18……シャワーエルボ、R1……混合流路 R2……吐水路、R3……シャワー水路
図、第２図は第１図の平面一部断面図、第３図は第１図
における吐水，シャワー切替部の側面断面構成図、第４
図は従来構造の断面構成図である。 ２……本体基部、３……混合部 ５……吐水，シャワー切替部、６……支持本体 6b……座部、７……固定軸管 7a,7b……透孔、7c……座部 7d……ネジ部、11……吐水管 12……上下移動体、13……ハンドル本体 13a……レバー部、16……弁体 18……シャワーエルボ、R1……混合流路 R2……吐水路、R3……シャワー水路
Claims (1)
- 【請求項１】吐水路とシャワー水路とを弁体の移動によ
り切り替える水栓等の吐水，シャワー切替部であって、
前記吐水路又はシャワー水路の何れかに同軸状で連設さ
れた固定軸管と、該固定軸管の外周に同心状で螺合され
た弁体を有する移動体と、該移動体に同心状で外嵌され
たハンドルとを備え、該ハンドルの回動操作により前記
固定軸管に沿って前記移動体とともに弁体が移動される
ように構成したことを特徴とする吐水，シャワー切替部
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4888890U JPH083483Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 吐水，シャワー切替部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4888890U JPH083483Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 吐水，シャワー切替部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046984U JPH046984U (ja) | 1992-01-22 |
| JPH083483Y2 true JPH083483Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31566099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4888890U Expired - Lifetime JPH083483Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 吐水，シャワー切替部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083483Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0721444U (ja) * | 1993-09-29 | 1995-04-18 | 株式会社芋谷工業 | 自動車の座席シ−ト用テ−ブル付き収納ケ−ス |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP4888890U patent/JPH083483Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH046984U (ja) | 1992-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |