JPH0834447B2 - 携帯用通信装置 - Google Patents
携帯用通信装置Info
- Publication number
- JPH0834447B2 JPH0834447B2 JP62139432A JP13943287A JPH0834447B2 JP H0834447 B2 JPH0834447 B2 JP H0834447B2 JP 62139432 A JP62139432 A JP 62139432A JP 13943287 A JP13943287 A JP 13943287A JP H0834447 B2 JPH0834447 B2 JP H0834447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- bag
- communication device
- portable communication
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マイクロ波帯又はミリ波帯の移動通信に
用いられる携帯用通信装置に関するものである。
用いられる携帯用通信装置に関するものである。
第4図は例えば、特開昭56−168437号公報及び特開昭
57−62635号公報に示されている従来の携帯無線機を示
す図であり、図において、1は携帯無線機の筐体、2は
平面形のマイクロストリップアンテナ、3はスピーカ兼
マイクロホンである。
57−62635号公報に示されている従来の携帯無線機を示
す図であり、図において、1は携帯無線機の筐体、2は
平面形のマイクロストリップアンテナ、3はスピーカ兼
マイクロホンである。
従来の携帯無線機は上記のように構成されており、筐
体1の表面に設けられたマイクロストリップアンテナ2
から放射される電波、あるいは上記マイクロストリップ
アンテナ2で受信される電波を用いて、基地局との通信
を行い、さらにこの基地局に接続される他局の通信を行
うことができる。
体1の表面に設けられたマイクロストリップアンテナ2
から放射される電波、あるいは上記マイクロストリップ
アンテナ2で受信される電波を用いて、基地局との通信
を行い、さらにこの基地局に接続される他局の通信を行
うことができる。
第4図に示すような従来の携帯無線機を鞄やアタッシ
ュケース等の中に入れて使用する場合、基地局からの呼
び出しに応答できないという問題点があった。また上述
のように鞄やアタッシュケース等の中に入れた場合には
基地局からの呼び出しに備えて、上記携帯無線機に設け
られたアンテナ2を外部に露出させる必要があり、鞄や
アタッシュケースとは別個に携帯する必要があることに
より、持ち運びが不便であるという問題点があった。
ュケース等の中に入れて使用する場合、基地局からの呼
び出しに応答できないという問題点があった。また上述
のように鞄やアタッシュケース等の中に入れた場合には
基地局からの呼び出しに備えて、上記携帯無線機に設け
られたアンテナ2を外部に露出させる必要があり、鞄や
アタッシュケースとは別個に携帯する必要があることに
より、持ち運びが不便であるという問題点があった。
また、このような携帯無線機を小形にした場合、アン
テナ2を設けることができる面積が小さくなり、アンテ
ナ2の所要の電気性能を得ることが困難になるという問
題点があった。更に、このような携帯無線機では、アン
テナ2とスピーカ兼マイクロホン3とが比較的近い位置
にあるので、通話時にアンテナ2と人体とが近くなるた
めにアンテナ2の電気性能が劣化したり、アンテナ2か
ら放射した電波が人体に影響を与えないように送信出力
を小さく設定する必要があり、感度が劣化するという問
題点があった。
テナ2を設けることができる面積が小さくなり、アンテ
ナ2の所要の電気性能を得ることが困難になるという問
題点があった。更に、このような携帯無線機では、アン
テナ2とスピーカ兼マイクロホン3とが比較的近い位置
にあるので、通話時にアンテナ2と人体とが近くなるた
めにアンテナ2の電気性能が劣化したり、アンテナ2か
ら放射した電波が人体に影響を与えないように送信出力
を小さく設定する必要があり、感度が劣化するという問
題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、その目的は携帯性,操作性に優れ、かつ
電気性能の優れた携帯用通信装置を得ることにある。
されたもので、その目的は携帯性,操作性に優れ、かつ
電気性能の優れた携帯用通信装置を得ることにある。
この発明に係る携帯用通信装置は、任意の開き角で固
定できる面状の蓋を有する直方体状の鞄と、該鞄に内蔵
された,送受信装置およびその電源装置と、複数の放射
素子とこれらを接続する給電線路および給電点を有し、
上記鞄の蓋の表面の一部に蓋の厚みが全面にわたって一
定となるようにこれと一体に組み込まれた、波長に比べ
て厚さが薄い平面形のアンテナとを備えるようにしたも
のである。
定できる面状の蓋を有する直方体状の鞄と、該鞄に内蔵
された,送受信装置およびその電源装置と、複数の放射
素子とこれらを接続する給電線路および給電点を有し、
上記鞄の蓋の表面の一部に蓋の厚みが全面にわたって一
定となるようにこれと一体に組み込まれた、波長に比べ
て厚さが薄い平面形のアンテナとを備えるようにしたも
のである。
また、上記送受信装置およびその電源装置の全部また
は一部を、上記鞄から脱着可能なものとしたものであ
る。
は一部を、上記鞄から脱着可能なものとしたものであ
る。
また、上記電源装置のひとつとして、上記鞄を構成す
る面の一部に太陽電池を組み込むようにしたものであ
る。
る面の一部に太陽電池を組み込むようにしたものであ
る。
さらに、上記送受信装置を、該送受信装置本体とこれ
とコードで接続されたスピーカ兼マイクロホンとからな
るものとしたものである。
とコードで接続されたスピーカ兼マイクロホンとからな
るものとしたものである。
この発明においては、鞄と無線機とを一体化している
ので、持ち運びに便利であり、かつアンテナが外部に面
しているので、つねに通信可能な状態にすることができ
る。また、アンテナを設ける面積を大きくすることがで
きるので、アンテナを大きくするとともにこれをアレイ
アンテナとすることによって、高性能なアンテナを実現
できるとともに、アンテナを設けた蓋を任意の角度で止
められるので、アンテナの主ビームの仰角を任意に設定
でき、所望の方向にアンテナの主ビームを設定すること
ができる。
ので、持ち運びに便利であり、かつアンテナが外部に面
しているので、つねに通信可能な状態にすることができ
る。また、アンテナを設ける面積を大きくすることがで
きるので、アンテナを大きくするとともにこれをアレイ
アンテナとすることによって、高性能なアンテナを実現
できるとともに、アンテナを設けた蓋を任意の角度で止
められるので、アンテナの主ビームの仰角を任意に設定
でき、所望の方向にアンテナの主ビームを設定すること
ができる。
また、この発明においては、携帯無線機の構成品の一
部、例えばアンテナを除く送受信装置や電源装置を不要
時には取り外すことができるので、軽量となり、本来の
鞄としての機能が大きくなる。
部、例えばアンテナを除く送受信装置や電源装置を不要
時には取り外すことができるので、軽量となり、本来の
鞄としての機能が大きくなる。
また、上記電源装置のひとつとして、上記鞄を構成す
る面の一部に太陽電池を組み込むようにしたので、内部
に充電地を設けることにより、携帯時に充電が可能とな
る。
る面の一部に太陽電池を組み込むようにしたので、内部
に充電地を設けることにより、携帯時に充電が可能とな
る。
更に、この発明においては、スピーカ兼マイクロホン
と通信装置の本体とをコード等で接続することにより、
上記スピーカ兼マイクロホンとアンテナとを離すことが
できるので、アンテナの電気特性が人体の影響を受けに
くくなり、電気性能の劣化を小さくすることができる。
と通信装置の本体とをコード等で接続することにより、
上記スピーカ兼マイクロホンとアンテナとを離すことが
できるので、アンテナの電気特性が人体の影響を受けに
くくなり、電気性能の劣化を小さくすることができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの発明の一実施例による携帯用通信装置を示す
図である。図において、4は鞄又はアタッシュケースで
ある携帯用通信装置の筐体、5は内部の物を出入りさせ
る場合に開く蓋、6は本装置を持ち運ぶための取っ手、
7は上記筐体の表面の一部に設けられた波長に比べて厚
さが薄い平面形のアンテナ、8は上記アンテナを保護す
るために設けられたレドームである。
1図はこの発明の一実施例による携帯用通信装置を示す
図である。図において、4は鞄又はアタッシュケースで
ある携帯用通信装置の筐体、5は内部の物を出入りさせ
る場合に開く蓋、6は本装置を持ち運ぶための取っ手、
7は上記筐体の表面の一部に設けられた波長に比べて厚
さが薄い平面形のアンテナ、8は上記アンテナを保護す
るために設けられたレドームである。
第2図は上記携帯用通信装置の断面図で、図におい
て、9は送受信装置、10は電源装置であり、これらはベ
ルト,ネジ,ホック等で鞄に着脱可能に装着されてい
る。また、11はハンドスピーカ兼マイクロホン、12は上
記送受信装置9とハンドスピーカ兼マイクロホン11とを
接続するコードである。
て、9は送受信装置、10は電源装置であり、これらはベ
ルト,ネジ,ホック等で鞄に着脱可能に装着されてい
る。また、11はハンドスピーカ兼マイクロホン、12は上
記送受信装置9とハンドスピーカ兼マイクロホン11とを
接続するコードである。
上記アンテナ7としては例えばマイクロストリップア
ンテナからなる放射素子13を、接地導体板14付の誘電体
板15の表面に複数個設け、上記各放射素子13を給電線路
16で接続し、給電点17より電力を給電することによって
励振されるマイクロストリップアレイアンテナなどがあ
る。
ンテナからなる放射素子13を、接地導体板14付の誘電体
板15の表面に複数個設け、上記各放射素子13を給電線路
16で接続し、給電点17より電力を給電することによって
励振されるマイクロストリップアレイアンテナなどがあ
る。
上記のように構成された携帯用通信装置においては、
受信時の場合、基地局から放射された電波をアンテナ7
で受信し、給電点17を通して送受信装置9に伝送され、
その後スピーカ11を通して情報が伝えられる。また送信
時の場合、マイクロホン11を通して送受信装置に情報が
伝えられ、その後アンテナ7を通して電波が放射され
る。
受信時の場合、基地局から放射された電波をアンテナ7
で受信し、給電点17を通して送受信装置9に伝送され、
その後スピーカ11を通して情報が伝えられる。また送信
時の場合、マイクロホン11を通して送受信装置に情報が
伝えられ、その後アンテナ7を通して電波が放射され
る。
従って、この発明の携帯用通信装置では、鞄又はアタ
ッシュケースと無線機とが一体化しているので持ち運び
に便利であり、かつアンテナ7が外部に面しているの
で、つねに通信可能な状態にすることができる。また、
鞄の表面の一部にアンテナを設けることができるので、
アンテナ7を大きくしたり、アレイアンテナとすること
ができ、高性能なアンテナを実現できる。
ッシュケースと無線機とが一体化しているので持ち運び
に便利であり、かつアンテナ7が外部に面しているの
で、つねに通信可能な状態にすることができる。また、
鞄の表面の一部にアンテナを設けることができるので、
アンテナ7を大きくしたり、アレイアンテナとすること
ができ、高性能なアンテナを実現できる。
更に、マイクロストリップアンテナなどの平面形のア
ンテナを用いているので、外部への突起物がないので上
記アンテナを損傷することがなく、かつ専有体積が小さ
いので鞄としての機能を損なうこともない。
ンテナを用いているので、外部への突起物がないので上
記アンテナを損傷することがなく、かつ専有体積が小さ
いので鞄としての機能を損なうこともない。
更に、この実施例の携帯用通信装置では、使用時にハ
ンドスピーカ兼マイクロホン11のみを取り出して通信す
ることができるので、アンテナ7の電気性能を劣化させ
ることもなく、高性能の状態で使用できる。
ンドスピーカ兼マイクロホン11のみを取り出して通信す
ることができるので、アンテナ7の電気性能を劣化させ
ることもなく、高性能の状態で使用できる。
また、この実施例の携帯用通信装置では、送受信装置
9や電源装置10を、不要時には取り外すことができるの
で、鞄が軽量,大容量となり、本来の鞄としての機能が
増大する。また、電源装置のひとつとして、鞄の表面の
一部に太陽電池を設け、内部の蓄電池と接続することに
よって、携帯時に充電することも可能である。
9や電源装置10を、不要時には取り外すことができるの
で、鞄が軽量,大容量となり、本来の鞄としての機能が
増大する。また、電源装置のひとつとして、鞄の表面の
一部に太陽電池を設け、内部の蓄電池と接続することに
よって、携帯時に充電することも可能である。
更に、この実施例の携帯用通信装置では、第3図に示
すようにアンテナ7を設けた蓋5を本体4から開き、ジ
ョイント18により蓋部5を任意の角度で固定できる。従
って、本体4を横向きに置いた場合には、上記蓋5を開
き所望の角度に設定することによって蓋5に設けられた
アンテナ7の主ビーム19を所望の方向に設定できるの
で、例えば本装置を横倒しとした場合でも、主ビームを
所望の方向に設定することができ、常に感度の良い状態
で使用できる。特に、基地局のアンテナは一般的に水平
方向より上向きの方向にあるので、上記本体4を携帯し
た場合に主ビームが上向きとなるようにアレイアンテナ
の位相を設定すると効果的である。
すようにアンテナ7を設けた蓋5を本体4から開き、ジ
ョイント18により蓋部5を任意の角度で固定できる。従
って、本体4を横向きに置いた場合には、上記蓋5を開
き所望の角度に設定することによって蓋5に設けられた
アンテナ7の主ビーム19を所望の方向に設定できるの
で、例えば本装置を横倒しとした場合でも、主ビームを
所望の方向に設定することができ、常に感度の良い状態
で使用できる。特に、基地局のアンテナは一般的に水平
方向より上向きの方向にあるので、上記本体4を携帯し
た場合に主ビームが上向きとなるようにアレイアンテナ
の位相を設定すると効果的である。
なお、以上は放射素子として円形のマイクロストリッ
プアンテナを用いた場合について説明したが、方形等そ
の他の形状のマイクロストリップアンテナを用いても同
様の効果を有する。さらにマイクロストリップアレイア
ンテナの代わりに、マイクロストリップライン型など各
種の平面形のアンテナを用いても同様の効果を得ること
ができる。
プアンテナを用いた場合について説明したが、方形等そ
の他の形状のマイクロストリップアンテナを用いても同
様の効果を有する。さらにマイクロストリップアレイア
ンテナの代わりに、マイクロストリップライン型など各
種の平面形のアンテナを用いても同様の効果を得ること
ができる。
更に、特定の給電回路と組み合わせることによって受
信電波の到来方向と同方向に送信電波を放射させるレト
ロディレクティブアンテナ等の特殊な機能を持ったアン
テナを実現することができる。
信電波の到来方向と同方向に送信電波を放射させるレト
ロディレクティブアンテナ等の特殊な機能を持ったアン
テナを実現することができる。
以上のように、この発明に係る携帯用通信装置によれ
ば、任意の開き角で固定できる面状の蓋を有する直方体
状の鞄と、該鞄に内蔵された,送受信装置およびその電
源装置と、複数の放射素子とこれらを接続する給電線路
および給電点を有し、上記鞄の蓋の表面の一部に蓋の厚
みが全面にわたって一定となるようにこれと一体に組み
込まれた、波長に比べて厚さが薄い平面形のアンテナと
を備えるようにしたので、鞄と無線機とを一体化してお
り、持ち運びに便利であり、かつアンテナが外部に面し
ているので、つねに通信可能な状態にすることができ
る。また、アンテナを設ける面積を大きくすることがで
きるので、アンテナを大きくするとともにこれをアレイ
アンテナとすることによって、高性能なアンテナを実現
できるとともに、アンテナを設けた蓋を任意の角度で止
められるので、アンテナの主ビームの仰角を任意に設定
でき、所望の方向にアンテナの主ビームを設定すること
ができる効果がある。
ば、任意の開き角で固定できる面状の蓋を有する直方体
状の鞄と、該鞄に内蔵された,送受信装置およびその電
源装置と、複数の放射素子とこれらを接続する給電線路
および給電点を有し、上記鞄の蓋の表面の一部に蓋の厚
みが全面にわたって一定となるようにこれと一体に組み
込まれた、波長に比べて厚さが薄い平面形のアンテナと
を備えるようにしたので、鞄と無線機とを一体化してお
り、持ち運びに便利であり、かつアンテナが外部に面し
ているので、つねに通信可能な状態にすることができ
る。また、アンテナを設ける面積を大きくすることがで
きるので、アンテナを大きくするとともにこれをアレイ
アンテナとすることによって、高性能なアンテナを実現
できるとともに、アンテナを設けた蓋を任意の角度で止
められるので、アンテナの主ビームの仰角を任意に設定
でき、所望の方向にアンテナの主ビームを設定すること
ができる効果がある。
また、上記送受信装置および電源装置の全部または一
部を、上記鞄から脱着可能なものとしているので、不要
時にはこれらを取り外すことにより、軽量化でき、本来
の鞄としての機能を大きくできる効果がある。
部を、上記鞄から脱着可能なものとしているので、不要
時にはこれらを取り外すことにより、軽量化でき、本来
の鞄としての機能を大きくできる効果がある。
また、上記電源装置のひとつとして、上記鞄を構成す
る面の一部に太陽電池を組み込むようにしたので、内部
に充電池を設けることにより、携帯時に充電が可能とな
る効果がある。
る面の一部に太陽電池を組み込むようにしたので、内部
に充電池を設けることにより、携帯時に充電が可能とな
る効果がある。
さらに、上記送受信装置を、該送受信装置本体とこれ
とコードで接続されたスピーカ兼マイクロホンとからな
るものとしたので、上記スピーカ兼マイクロホンとアン
テナとを離すことができ、アンテナの電気特性が人体の
影響を受けにくくなり、電気性能の劣化を小さくするこ
とができる効果がある。
とコードで接続されたスピーカ兼マイクロホンとからな
るものとしたので、上記スピーカ兼マイクロホンとアン
テナとを離すことができ、アンテナの電気特性が人体の
影響を受けにくくなり、電気性能の劣化を小さくするこ
とができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による携帯用通信装置の構
成図、第2図はこの発明の一実施例による携帯用通信装
置の断面図、第3図はこの発明の一実施例による携帯用
通信装置の主ビームの方向を説明するための図、第4図
は従来の携帯用無線機の構成図である。 図において、1は携帯用無線機の筐体、2は平面形のマ
イクロストリップアンテナ、3はスピーカ兼マイクロホ
ン、4は携帯用通信装置の筐体、5は蓋、6は取っ手、
7は平面形のアンテナ、8はレドーム、9は送受信装
置、10は電源装置、11はハンドスピーカ兼マイクロホ
ン、12はコード、13は放射素子、14は接地導体板、15は
誘電体板、16は給電線路、17は給電点、18はジョイン
ト、19は主ビームである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
成図、第2図はこの発明の一実施例による携帯用通信装
置の断面図、第3図はこの発明の一実施例による携帯用
通信装置の主ビームの方向を説明するための図、第4図
は従来の携帯用無線機の構成図である。 図において、1は携帯用無線機の筐体、2は平面形のマ
イクロストリップアンテナ、3はスピーカ兼マイクロホ
ン、4は携帯用通信装置の筐体、5は蓋、6は取っ手、
7は平面形のアンテナ、8はレドーム、9は送受信装
置、10は電源装置、11はハンドスピーカ兼マイクロホ
ン、12はコード、13は放射素子、14は接地導体板、15は
誘電体板、16は給電線路、17は給電点、18はジョイン
ト、19は主ビームである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】任意の開き角で固定できる面状の蓋を有す
る直方体状の鞄と、 該鞄に内蔵された,送受信装置およびその電源装置と、 複数の放射素子とこれらを接続する給電線路および給電
点を有し、上記鞄の蓋の表面に蓋の厚みが全面にわたっ
て一定となるようにこれと一体に組み込まれた、波長に
比べて厚さが薄い平面形のアンテナとを備えたことを特
徴とする携帯用通信装置。 - 【請求項2】上記送受信装置およびその電源装置の全部
または一部は、上記鞄から脱着可能なものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の携帯用通信装
置。 - 【請求項3】上記電源装置のひとつとして、上記鞄を構
成する面の一部に太陽電池を組み込むようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の携帯用通信装
置。 - 【請求項4】上記送受信装置は、該送受信装置本体とこ
れとコードで接続されたスピーカ兼マイクロホンとから
なるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の携帯用通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139432A JPH0834447B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 携帯用通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139432A JPH0834447B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 携帯用通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63303523A JPS63303523A (ja) | 1988-12-12 |
JPH0834447B2 true JPH0834447B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=15245058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62139432A Expired - Lifetime JPH0834447B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 携帯用通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0834447B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01321738A (ja) * | 1988-06-24 | 1989-12-27 | Nec Corp | 携帯無線電話機の保護ケース |
US5373300A (en) * | 1992-05-21 | 1994-12-13 | International Business Machines Corporation | Mobile data terminal with external antenna |
IL101875A (en) * | 1992-05-15 | 1995-12-31 | Israel State | Portable communication terminal |
KR102292898B1 (ko) | 2020-04-09 | 2021-08-26 | 주식회사 지씨티리써치 | 5g 모바일 라우터 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219904A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-15 | Seiko Epson Corp | Acousticon |
JPS6027558Y2 (ja) * | 1978-01-31 | 1985-08-20 | 三菱マテリアル株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
JPS5631910U (ja) * | 1979-08-21 | 1981-03-28 | ||
JPS5850540U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-05 | 三菱電機株式会社 | 可搬電話装置 |
JPH0314852Y2 (ja) * | 1984-10-19 | 1991-04-02 | ||
JPS6185911U (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-05 |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP62139432A patent/JPH0834447B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63303523A (ja) | 1988-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080329 Year of fee payment: 12 |