JPH0834372A - 自動車のリヤスポイラ - Google Patents

自動車のリヤスポイラ

Info

Publication number
JPH0834372A
JPH0834372A JP17132194A JP17132194A JPH0834372A JP H0834372 A JPH0834372 A JP H0834372A JP 17132194 A JP17132194 A JP 17132194A JP 17132194 A JP17132194 A JP 17132194A JP H0834372 A JPH0834372 A JP H0834372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear spoiler
lamp
trunk lid
vehicle
spoiler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17132194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideichiro Ogawa
秀一郎 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Access Corp
Original Assignee
Honda Access Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Access Corp filed Critical Honda Access Corp
Priority to JP17132194A priority Critical patent/JPH0834372A/ja
Publication of JPH0834372A publication Critical patent/JPH0834372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のトランクリッドに取付けられるリヤ
スポイラの左右の後方角部を、夜間、自車及び後続車の
運転者から視認できるようにして、自車の運転者には自
車の後端位置を認識させ、後続車の運転者には自車の車
幅を認識させる。 【構成】 トランクリッド3の上面に取付けられるリヤ
スポイラ4の左右の後方角部の上面を、後上りの緩斜面
18に形成し、その角部に上面及び後面に開口するラン
プ取付孔19を設け、それにコーナーランプ20を装着
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の後部車体に軸
支されるトランクリッドの後部上面に固着される、自動
車のリヤスポイラに関する。
【0002】
【従来の技術】かゝるリヤスポイラは、例えば実公平5
−5079号公報に開示されているように、既に知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、かゝるリヤス
ポイラの左右の後方角部は、それを取付けた自動車の後
方角部の近傍に位置するものであるから、夜間、リヤス
ポイラの後方角部を車室の内外から視認することができ
れば、後続車の運転者に対しては自車の車幅を概ね認識
させることができ、また自車の運転者に対しては、自車
の後端位置を概ね認識させることができて、安全運転に
寄与することになるであろう。
【0004】本発明は、かゝる点に鑑みてなされたもの
で、夜間、後続車の運転者のみならず、自車の運転者に
よっても、左右の後方角部を視認し得る前記リヤスポイ
ラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、リヤスポイラの左右の後方角部にランプ
取付孔を設け、このランプ取付孔に、自車及び後続車の
運転者が視認し得るコーナーランプを装着したことを第
1の特徴とする。
【0006】また本発明は、上記特徴に加えて、リヤス
ポイラの左右両端部を、トランクリッドの外側方へ張出
して後部車体の上面に近接する張出し部となし、この張
出し部の下面に、コーナーランプをリヤスポイラに固着
する固着手段を配置したことを第2の特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0008】図1において、自動車1の後部車体2に後
開き可能に軸支されるトランクリッド3の後部上面にリ
ヤスポイラ4が設置される。このリヤスポイラ4は、ト
ランクリッド3上面の後縁に沿って延びる主要部4a
と、トランクリッド3の左右両側縁から張出して、後部
車体2の上面を近接して覆う張出し部4b,4b(図4
参照)とを有する。
【0009】図1ないし図3に示すように、リヤスポイ
ラ4は、合成樹脂を材料として個別に成形された上半体
5と下半体6とを接着剤により接合して、中空の翼形に
構成される。その下半体6の中央及び両端部には、トラ
ンクリッド3の上面に支承される取付座7,8が突設さ
れる。そして中央の取付座7は、それに付設された一個
のナット9にトランクリッド3を裏側から貫通する一個
のボルト10を螺合することによりトランクリッド3に
固着される。また各端部の取付座8は、それに付設され
た前後一対のナット11,11にトランクリッド3を裏
側から貫通する一対のボルト12,12を螺合すること
によりトランクリッド3に固着される。その際、取付座
8から下方へ突設された位置決めピン13がトランクリ
ッド3の位置決め孔14に螺合される。
【0010】而して、取付座7及び8間において、リヤ
スポイラ4はトランクリッド3上面との間に空気誘導路
15を画成する。
【0011】前記下半体5の中央部には、後方に向って
開口するランプ取付孔16が設けられ、これにストップ
ランプ17が装着される。このストップランプ17は、
自動車1の運転者がブレーキ操作をしたとき点灯するよ
うになっている。
【0012】また図3ないし図5に示すように、前記張
出し部4bを含む上半体6の左右両端部の上面は後上り
の緩斜面18に形成されており、その各端部の後方角部
に上面及び後面に開口するランプ取付孔19が設けら
れ、それにコーナーランプ20が次のように装着され
る。
【0013】即ち、ランプ取付孔19の開口縁には、上
半体5の外表面から一段低くなった段部19aが形成さ
れ、また下半体6には、上記ランプ取付孔16に対向す
る取付ボス21が前記張出し部4bに位置するように形
成される。この取付ボス21は、上面を開放すると共に
底壁22aを有する方形の位置決め孔22が設けられ、
底壁22aにはボルト孔23が穿設される。
【0014】一方、コーナーランプ20は、図示しない
電球を収容するランプケース24と、このランプケース
24の開放端に接合されるレンズ25とを備え、レンズ
25の周囲には前記段部19aに重なる鍔25aが形成
されている。ランプケース24には前記位置決め孔22
に嵌合し得る断面方形の位置決め突起26が設けられ、
この突起26にはねじ孔27が設けられる。
【0015】而して、コーナーランプ20の鍔25aを
リヤスポイラ4のランプ取付孔19の段部19aに合せ
ながら、位置決め突起26を取付ボス21の位置決め孔
22に嵌合し、取付ボス21の下方からボルト孔23に
挿入したボルト30(固着手段)をねじ孔27に螺合す
ることにより、コーナーランプ20はリヤスポイラ4に
固着される。
【0016】上記コーナーランプ20の上面、即ちレン
ズ25の上面は、リヤスポイラ4の前記緩斜面18に連
続している。したがってそのレンズ25は自車の運転者
からもリヤウインドを通して視認することができる。
【0017】ランプケース24は、下面から端子線28
を延出させており、これはライティングスイッチ(図示
せず)に連なるリード線29にカプラ31を介して接続
される。したがって、運転者が夜間ライティングスイッ
チを入れると、コーナーランプ20は図示しないヘッド
ライト等と共に点灯する。
【0018】次にこの実施例の作用について説明する。
【0019】コーナーランプ20はリヤスポイラ4の左
右の後方角部に取付けられ、しかもその上面がリヤスポ
イラ4の後上りの緩斜面18に連続しているので、夜
間、このコーナーランプ20を点灯させれば、後続車の
運転者のみならず、自車の運転者もこのコーナーランプ
20を視認することができる。したがって後続車の運転
者に対しては自車の車幅を概ね認識させることかでき
る。また自車の運転者に対しては、自車の後端位置を概
ね認識させることができる。
【0020】ところで、コーナーランプ20をねじ止め
するためにリヤスポイラ4に設けられた取付ボス21
は、トランクリッド3の外方へ張出して後部車体2上面
に近接する張出し部4bに配置されているので、トラン
クリッド3の閉鎖状態では、取付ボス21に下方から挿
入したボルト30は後部車体2に邪魔されてこれを操作
することができず、その結果トランクリッド3を閉鎖、
旋錠状態に保持する限り、コーナーランプ30の盗難防
止を図ることができる。
【0021】一方、トランクリッド3を開放すれば、取
付ボス21は後部車体2から遠く離れて干渉されなくな
るので、ボルト30の操作が可能となる。したがってコ
ーナーランプ20の着脱作業を容易に行うことができ
る。
【0022】上記実施例においては、本発明の要旨を逸
脱することなく種々の設計変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、リヤスポイラの左右の後方角部にランプ取付孔を設
け、このランプ取付孔に、自車及び後続車の運転者が視
認し得るコーナーランプを装着したので、夜間、コーナ
ーランプを点灯すれば、リヤスポイラの左右の後方角部
を車室の内外から視認することができ、したがって後続
車の運転者に対しては自車の車幅を概ね認識させること
ができ、また自車の運転者に対しては、自車の後端位置
を概ね認識させることができて、安全運転に寄与するこ
とができる。
【0024】また本発明の第2の特徴によれば、リヤス
ポイラの左右両端部を、トランクリッドの外側方へ張出
して後部車体の上面に近接する張出し部となし、この張
出し部の下面に、コーナーランプをリヤスポイラに固着
する固着手段を配置したので、コーナーランプの着脱に
際しては、トランクリッドを開放することにより、後部
車体に邪魔されることなく、その着脱作業を行うことが
でき、またトランクリッドを閉鎖状態で旋錠すれば、後
部車体によりコーナーランプの取外しが不能となり、該
ランプの盗難防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明リヤスポイラを取付けた自動車の後部平
面図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図1の3−3線拡大断面図
【図4】図1の4−4線拡大断面図
【図5】上記リヤスポイラ及びコーナーランプの分解斜
視図
【符号の説明】
1 自動車 2 後部車体 3 トランクリッド 4 リヤスポイラ 4b 張出し部 19 ランプ取付孔 20 コーナーランプ 30 ボルト(固着手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車(1)の後部車体(2)に軸支さ
    れるトランクリッド(3)の後部上面に固着される、自
    動車のリヤスポイラにおいて、 リヤスポイラ(4)の左右の後方角部にランプ取付孔
    (19)を設け、このランプ取付孔(19)に、自車及
    び後続車の運転者が視認し得るコーナーランプ(20)
    を装着したことを特徴とする、自動車のリヤスポイラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 リヤスポイラ(4)の左右両端部を、トランクリッド
    (3)の外側方へ張出して後部車体(2)の上面に近接
    する張出し部(4b)となし、この張出し部(4b)の
    下面に、コーナーランプ(20)をリヤスポイラ(4)
    に固着する固着手段(30)を配置したことを特徴とす
    る、自動車のリヤスポイラ。
JP17132194A 1994-07-22 1994-07-22 自動車のリヤスポイラ Pending JPH0834372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17132194A JPH0834372A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 自動車のリヤスポイラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17132194A JPH0834372A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 自動車のリヤスポイラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0834372A true JPH0834372A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15921082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17132194A Pending JPH0834372A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 自動車のリヤスポイラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0834372A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015135661A1 (de) * 2014-03-14 2015-09-17 Rehau Ag + Co Baugruppe für ein kraftfahrzeug und verfahren zum verbinden eines karosserieteils mit einem spoiler

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015135661A1 (de) * 2014-03-14 2015-09-17 Rehau Ag + Co Baugruppe für ein kraftfahrzeug und verfahren zum verbinden eines karosserieteils mit einem spoiler

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6905235B2 (en) Exterior rear view mirror integral warning light
JP2787415B2 (ja) 車輌用標識灯
JP3877192B2 (ja) 車両用室内灯
JP4038975B2 (ja) 車両用ドアミラー
JP3820423B2 (ja) 車両用ランプの取付け構造
JPH0834372A (ja) 自動車のリヤスポイラ
JP2007149536A (ja) 車両用灯火装置
US7322728B2 (en) Mounting structure for high-mounted stop lamp
JPS6318275Y2 (ja)
JP3436359B2 (ja) 車両用サイドバイザー
JP3627270B2 (ja) トラクタのオーナメントマーク取付構造
JP2002096683A (ja) 車両用ミラー
US10967782B2 (en) Taillight assembly
KR100188152B1 (ko) 차량용 보조정지등의 조립구조
JPS60229837A (ja) 車両用灯具
KR100319660B1 (ko) 자동차의 리어 콤비네이션 램프
JP2000203352A (ja) バックドアの外装構造
JP2553525Y2 (ja) 車両用灯具の複合レンズ
JP2564604Y2 (ja) ハイマウントストップランプ
JPS6316591Y2 (ja)
JPH063736U (ja) 車両用表示灯
JPS6346269Y2 (ja)
JPH0144359Y2 (ja)
JPH10203233A (ja) 車両用ランプの取付構造
JP2002096682A (ja) 車両用ミラー