JPH08340551A - 復号信号エラー訂正装置 - Google Patents

復号信号エラー訂正装置

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JPH08340551A
JPH08340551A JP5803391A JP5803391A JPH08340551A JP H08340551 A JPH08340551 A JP H08340551A JP 5803391 A JP5803391 A JP 5803391A JP 5803391 A JP5803391 A JP 5803391A JP H08340551 A JPH08340551 A JP H08340551A
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    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • HELECTRICITY
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    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 [目的]ディジタルビデオレコーダシステムにおける符
号化された映像データを復号化する処理過程でエラーと
判別されたデータの訂正を行なう。 [構成]所定ビットのデータ並びにエラーフラグ信号を
エラー訂正デコーディング部10から出力し、エラーフ
ラグ信号のレベルに応じて現データと1フレーム前のデ
ータとをブロックデータ選択部20にて選択し、選択出
力されたデータをブロックデータ復号部30にて輝度と
色ブロックとに分離して復号化し、エラーフラグに応じ
た画素位置を認知するアドレス信号およびこれに応じた
制御信号をアドレスおよび制御信号発生部40から出力
し、ブロックデータ復号部からのデータをラインメモリ
部50にて記憶し、ラインメモリ部からの出力をフィル
タリングデータ選択部60にてフィルタリングする。 [効果]1フレーム前の映像データでエラーデータを代
置して色信号の含まれた映像データの代置ができ、映像
データの境界化現象が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、復号信号エラー訂正装
置に関し、特にディジタルビデオレコーダシステムにお
いて符号化された映像データを復号化する処理過程でエ
ラーと判別されるデータを訂正するための装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディジタルビデオレコーダシス
テムを用いて映像信号を記録するためには、映像入力信
号をディジタル信号に変換してディジタル処理部に入力
し、このディジタル処理部にてディジタル入力信号の時
間軸を変換して記録する映像データ情報のビット数を減
少させる高能率符号化を達成するために、ビット伝送率
圧縮を行なう。この作用によってビット伝送率が圧縮さ
れた映像データは、エラー訂正のための符号が付加され
た状態で変調(記録符号化)され、磁気ヘッドを経て磁
気テープ上に記録される。
【0003】一方、テープに記録された映像データを再
生するためには、テープ上のデータをヘッドにて読取
り、検出器を通じて変調前のデータ系列に変換してディ
ジタル処理部に入力する。このディジタル処理部は、テ
ープの損傷によるバーストエラー(Burst Error )やラ
ンダムノイズ(Random Noise)によって発生するデータ
のエラーを訂正し、このテープから本来の映像信号を復
号化してアナログ信号に変換する。
【0004】前述した作動をする通常的なディジタルビ
デオレコーダシステムのエラー訂正装置は、バーストエ
ラーやランダムノイズによってエラーと判別されたデー
タと周辺画素との相関関係におけるエラーデータおよび
所定個数の画素を、1ブロック単位で低域フィルタに適
用してフィルタリングされるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、所定個数の
画素を1つのブロック単位で符号化してテープに記録す
るようにすると、そのテープに記録されたデータを再生
する際にエラーと判別されたデータが、そのエラーデー
タの属するブロック全体に影響を及ぼし、そのブロック
全体がエラー処理されるという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めに案出されたものであり、その主な目的は、ディジタ
ルビデオレコーダシステムにおける符号化された映像デ
ータを復号化する過程でエラーと判別されたデータを訂
正するために、エラーデータを一画面前のデータに代置
させ、この代置過程で現われる境界化現象を無くすため
に、各画素の位置に適合した低域フィルタを適用させる
ように構成された復号信号エラー訂正装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明においては、N×Nブロックに符号化
されて磁気テープ上に記録された映像データに含まれた
エラー信号を除去して再生処理するためのディジタルビ
デオレコーダシステムにおける復号信号エラー訂正装置
を、テープ上にコード形態にて記録された映像データに
対応する所定ビットのデータ並びにエラーフラグ信号を
それぞれ出力するエラー訂正デコーディング部と、該エ
ラー訂正ディコーディング部の一側端から出力される所
定ビットのデータ並びにそのデータの一定フレーム前の
データを、エラー訂正デコーディング部の他側端から出
力されるエラーフラグ信号のレベルに応じて選択するブ
ロックデータ選択部と、該ブロックデータ選択部にて選
択出力された一定のバイトコードをN×Nバイト画素の
輝度および色ブロックに分離して復号化するブロックデ
ータ復号部と、前記エラー訂正デコーディング部の他側
端から出力されるエラーフラグのレベルに応じてN×N
ブロック内に画素位置を認知するアドレス信号を発生
し、そのアドレス信号に応じた制御信号を出力するアド
レスおよび制御信号発生部と、前記ブロックデータ復号
部にて輝度および色ブロックに分離されたデータを多数
個のラインメモリに順次記録させるべくブロックデータ
復号部の出力端に直列接続されたラインメモリ部と、該
ラインメモリ部のラインメモリ入/出力端から出力され
るデータをそれぞれフィルタリングし、前記アドレスお
よび制御信号発生部から出力される制御信号に応じて選
択画素の位置に一番近接したフィルタリング出力を選択
して再生処理するためのフィルタリングデータ選択部と
を有するものとした。
【0008】
【作用】本発明によれば、エラーデータが含まれた映像
データを再生処理する際に、例えば1フレーム前の映像
データをもってエラーデータが含まれた映像データを代
置することにより、色信号の含まれた映像データの代置
ができる。しかも低域通過フィルタによってフィルタリ
ングすることにより、代置された映像データの境界化現
象を防止でき、かつブロック内の画素位置によって適当
な低域通過フィルタが選択できるので、ユーザーの視覚
特性に適合することができる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明を詳細に
説明する。図1は、本発明に基づく復号信号エラー訂正
装置の詳細構成図である。この復号信号エラー訂正装置
は、16×16の画素ブロックで符号化されて磁気テー
プ上に記録された映像データから、その映像データに対
応する8ビットのデータ並びにエラーフラグ信号をそれ
ぞれ出力するエラー訂正デコーディング部10と、エラ
ー訂正デコーディング部10の一側端から出力される8
ビットのデータを1フレーム分遅延させる遅延素子21
と、同じくエラー訂正デコーディング部10の一側端か
ら出力された8ビットのデータ並びに遅延素子21で1
フレーム分遅延された8ビットのデータをそれぞれ入力
し、エラー訂正デコーディング部10の他側端から出力
されるエラーフラグ信号のレベルに応じて入力データを
選択的に出力するマルチプレクサ22を備えたブロック
データ選択部20と、ブロックデータ選択部20から出
力された54バイトコードを16×16バイト画素によ
って構成された輝度および色ブロックに復号化するブロ
ックデータ復号部30と、エラー訂正デコーディング部
10の他側端から出力されるエラーフラグ信号を一定時
間遅延させる遅延素子41と、遅延素子41から出力さ
れるエラーフラグ信号を受けて16×16ブロック内の
画素位置を認知するアドレス信号を発生させるアドレス
デコーダー42と、アドレスデコーダー42から発せら
れたアドレス信号を計数するカウンター43と、同じく
アドレスデコーダー42から発せられたアドレス信号に
応じて制御信号を出力する制御信号発生器44を備えた
アドレスおよび制御信号発生器40と、ブロックデータ
復号部30にて輝度および色ブロックに分離されたデー
タを順次記憶するべく、ブロックデータ復号部30の出
力端に直列接続された多数個のラインメモリ51・52
・53・54を備えたラインメモリ部50と、ラインメ
モリ部50におけるラインメモリ51・52・53・5
4の入/出力端にて伝送されるデータをそれぞれフィル
タリングする低域通過フィルタ61・62・63・64
と、ラインメモリ54の出力データ並びに低域通過フィ
ルタ61・62・63・64の出力データをそれぞれ入
力し、制御信号発生器44から発せられた制御信号に応
じてその入力信号を選択的に出力させるマルチプレクサ
65を備えたフィルタリングデータ選択部60とから構
成されている。
【0010】次に本発明装置の作動要領について以下に
詳細に説明する。図1において、54バイトで符号化さ
れて図示外の磁気テープに記録された16×16ブロッ
クの輝度および色データを再生処理する過程において、
テープの損傷によって生ずるバーストエラーやランダム
ノイズに基因するデータのエラーが54バイトコード内
で発生すると、エラー訂正デコーディング部10の他側
端から出力されるエラーフラグは“ハイ”レベル状態に
なる。従って、ブロックデータ選択部20におけるマル
チプレクサ22の選択端子SEL には“ハイ”レベルが印
加され、マルチプレクサ22からブロックデータ復号部
30に対して1フレーム前のコードが伝送される。この
マルチプレクサ22に入力された1フレーム前のコード
は、遅延素子21から出力されるエラーのないデータで
ある。また、エラーフラグがハイレベルの時には、エラ
ー訂正デコーディング部10の一側端から出力される5
4バイトコード内のデータは、1フレーム遅延素子21
に貯蔵されない。
【0011】エラー訂正デコーディング部10の一側端
から出力されるデータにエラーがない時には、エラーフ
ラグは“ロー”レベル状態になり、エラーのない現在の
コードがマルチプレクサ22から出力される。このマル
チプレクサ22から出力された54バイトのコードは、
ブロックデータ復号部30において、16×16の画素
ブロックで復号化された輝度と色ブロックとに分離され
る。この時、輝度および色ブロックは、それぞれ16×
16バイトから構成されている。
【0012】エラー訂正デコーディング部10にエラー
データが入力され、遅延素子21によって遅延された1
フレーム前のデータがブロックデータ復号部30から出
力された場合、16×16バイトブロックの縁の部分に
は、高周波成分が強くなる境界化現象が発生する。そこ
で、ブロックデータ復号部30で発生する境界化現象を
防止するために、ラインメモリ部50を構成するライン
メモリ51・52・53・54にブロックデータ復号部
30の出力データを順次貯蔵し、このラインメモリ51
・52・53・54の入/出力端に接続された低域通過
フィルタ61・62・63・64を通じてブロックデー
タ復号部30の出力データとラインメモリ51・52・
53・54の出力データとをフィルタリングする。
【0013】一方、アドレス及び制御信号発生器40を
構成するアドレスデコーダ42は、遅延素子41を通過
したエラーフラグ信号を受け、図2に示した低域通過フ
ィルタ領域a・b・c・dの16×16ブロック内の画
素位置を認知するアドレス信号を発生させる。そして低
域通過フィルタ61・62・63・64の内の最も適合
したフィルタが選択されるように、アドレスデコーダ4
2に接続された制御信号発生器44からアドレス信号に
応じて発せられた制御信号をマルチプレクサ65の選択
端子SEL に印加する。なお、図2に示された16×16
ブロック内のa・b・c・dの領域は、低域通過フィル
タ61・62・63・64の適用領域を示し、同じく図
2におけるeの領域は、フィルタリングしないエラーの
ないデータブロックを示している。
【0014】制御信号発生器44の制御信号に応じてマ
ルチプレクサ65は、ラインメモリ54と低域通過フィ
ルタ61・62・63・64の出力データを選択的に出
力端OUT に伝送する。
【0015】低域通過フィルタ61・62・63・64
の各コードテーブルを図3〜図4に順次示す。
【0016】
【発明の効果】このように、本発明によれば、エラーデ
ータを含む映像データを再生処理する際に、1フレーム
前の映像データでエラーデータを代置することにより、
色信号が含まれた映像データの代置が行なえる。また、
低域通過フィルタをもってフィルタリングすることによ
り、代置された映像データの境界化現象を防止すること
ができ、しかもブロック内の画素位置に応じて適当な低
域通過フィルタを選択することができるので、ユーザー
の視覚特性により一層適合することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による復号信号エラー訂正装置の詳細構
成図である。
【図2】図1に示した低域通過フィルタの適用領域図で
ある。
【図3】図1に示した低域通過フィルタ61のコードテ
ーブルである。
【図4】図1に示した低域通過フィルタ62のコードテ
ーブルである。
【図5】図1に示した低域通過フィルタ63のコードテ
ーブルである。
【図6】図1に示した低域通過フィルタ64のコードテ
ーブルである。
【符号の説明】
10 エラー訂正デコーディング部 20 ブロックデータ選択部 21・41 遅延素子 22・65 マルチプレクサ 30 ブロックデータ復号部 40 アドレス及び制御信号発生器 42 アドレスデコーダ 43 カウンター 44 制御信号発生器 50 ラインメモリ部 51・52・53・54 ラインメモリ 60 フィルタリングデータ選択部 61・62・63・64 低域通過フィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N×Nブロックに符号化されて磁気テー
    プ上に記録された映像データに含まれるエラー信号を除
    去して再生処理するためのディジタルビデオレコーダに
    おける復号信号エラー訂正装置であって、 磁気テープ上にコード形態で記録された映像データに対
    応する所定ビットのデータ並びにエラーフラグ信号をそ
    れぞれ出力するエラー訂正デコーディング部と、 該エラー訂正デコーディング部の一側端から出力される
    所定ビットのデータおよびそのデータの一定フレーム前
    のデータを、エラー訂正デコーディング部の他側端から
    出力されるエラーフラグ信号のレベルに応じて選択する
    ブロックデータ選択部と、 該ブロックデータ選択部から出力された一定のバイトコ
    ードを、N×Nバイト画素の輝度および色ブロックに分
    離して復号化するブロックデータ復号部と、 前記エラー訂正デコーディング部の他側端から出力され
    るエラーフラグのレベルに応じてN×Nブロック内に画
    素位置を認知するアドレス信号を発生し、そのアドレス
    信号に応じた制御信号を出力するアドレスおよび制御信
    号発生部と、 前記ブロックデータ復号部にて輝度および色ブロックに
    分離されたデータを多数個のラインメモリにて順次記憶
    させるべく、ブロックデータ復号部の出力端に直列接続
    されたラインメモリ部と、 該ラインメモリ部のラインメモリ入/出力端にて伝送さ
    れるデータをそれぞれフィルタリングし、前記アドレス
    および制御信号発生部から出力される制御信号に応じて
    選択画素の位置に一番近接したフィルタリング出力を選
    択して再生処理するためのフィルタリングデータ選択部
    とを有することを特徴とする復号信号エラー訂正装置。
  2. 【請求項2】 前記ブロックデータ選択部は、前記エラ
    ー訂正デコーディング部の一側端から出力される8ビッ
    トのデータを1フレーム分遅延させる遅延素子と、前記
    エラー訂正デコーディング部の一側端から出力される8
    ビットのデータ並びに前記遅延素子にて1フレーム分遅
    延された8ビットのデータをそれぞれ入力し、エラー訂
    正デコーディング部の他側端から出力されるエラーフラ
    グのレベルに応じて入力データを選択的に出力するマル
    チプレクサを備えることを特徴する請求項1に記載の復
    号信号エラー訂正装置。
  3. 【請求項3】 前記ブロックデータ復号部は、前記ブロ
    ックデータ選択部から出力された54バイトコードを、
    16×16バイト画素によって構成された輝度および色
    ブロックで復号化することを特徴とする請求項1に記載
    の復号信号エラー訂正装置。
  4. 【請求項4】 前記アドレスおよび制御信号発生部は、
    前記デコーディング部の他側端から出力されるエラーフ
    ラグを一定時間遅延させる遅延素子と、該遅延素子から
    出力されるエラーフラグ信号を受けて16×16ブロッ
    ク内の画素位置を認知するアドレス信号を発生させるア
    ドレスデコーダと、該アドレスデコーダから発生された
    アドレス信号を計数するカウンターと、前記アドレスデ
    コーダから発生されたアドレス信号に従って制御信号を
    出力する制御信号発生器とを備えることを特徴とする請
    求項1に記載の復号信号エラー訂正装置。
  5. 【請求項5】 前記ライメモリ部は、前記ブロックデー
    タ復号部にて輝度と色ブロックとに分離されたデータを
    順次記憶するべく、ブロックデータ復号部の出力端に直
    列接続されたラインメモリを備えることを特徴とする請
    求項1に記載の復号信号エラー訂正装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタリングデータ選択部は、前
    記ラインメモリ部のラインメモリ入/出力端にて伝送さ
    れるデータをそれぞれフィルタリングする低域通過フィ
    ルタと、前記ラインメモリの出力データおよび前記低域
    通過フィルタの出力データをそれぞれ入力して前記制御
    信号発生器で発生した制御信号に応じてその入出力信号
    を選択的に出力させるマルチプレクサを備えることを特
    徴とする請求項1に記載の復号信号エラー訂正装置。
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