JPH08340208A - 道路交通情報通信システム用車載アンテナ - Google Patents

道路交通情報通信システム用車載アンテナ

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JPH08340208A
JPH08340208A JP16829995A JP16829995A JPH08340208A JP H08340208 A JPH08340208 A JP H08340208A JP 16829995 A JP16829995 A JP 16829995A JP 16829995 A JP16829995 A JP 16829995A JP H08340208 A JPH08340208 A JP H08340208A
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Nobutaka Inoue
信敬 井上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車に取付けて道路交通情報通信システム
用の電波の受信を行うことが出来、しかも自動車への取
付状態において自動車の良好な外観を損なわぬようにし
た道路交通情報通信システム用車載アンテナを提供す
る。 【構成】 アンテナは道路交通情報通信システム用の電
波の受信を行う為の平板状に形成した放射器を有する。
該放射器の一面は、該放射器を自動車におけるフロント
ガラス又はリアウインドウガラスに接合する為の接合面
となっている。該アンテナをそれらのガラスへ取り付け
た状態においては、アンテナはガラスの表面に沿った状
態となる為、外観的に非常に目立ち難い。従って該アン
テナの存在は自動車の外観に対して何等の変化を与える
ことが無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路交通情報通信システ
ムおいて、自動車に備えられる車載通信装置のうち、電
波の受信を行う車載アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】道路交通情報通信システムの一部を図7
に示す。固定側設備として道路1に沿ってアンテナ3,
4が例えば電柱などの支柱2を利用して配置される。上
記アンテナ3,4は何れも図示外の中央装置に接続され
ており、その中央装置からの指令に基づき、例えばアン
テナ3は道路1の上手側(図7における右方向)に向け
て、アンテナ4は下手側(図7における左方向)に向け
て、夫々道路交通情報通信システム用の電波(電波ビー
コンの電波で、例えば垂直の直線偏波の電波)の発信を
行う。3a,4aは夫々のアンテナ3,4の電波の発信方向
の範囲を示す。
【0003】一方道路1を走行する自動車6には移動側
設備として車載通信装置7が備えられる。該装置7は電
波の受信用の車載アンテナ8とそれからの信号を受けて
情報処理をする為の信号処理装置9とから構成される。
アンテナ8は上記電波の受信の為に車体外に設け、一方
信号処理装置9は車体内に設け、両者は伝送ケーブル10
で接続する。上記車載アンテナ8としては、例えば自動
車の車体外面への取付用の磁石を備えさせたベース11
に、直線偏波(垂直偏波)を受信する為のマイクロスト
リップパッチアンテナとして知られている放射器12を取
付けた構造のものが考えられている。そして自動車に対
する車載通信装置7の設置に当っては、該アンテナ8を
自動車の車体外面例えば屋根13上に上記磁石の吸着力に
よって取り付け、上記ケーブル10を自動車のエンジンル
ームの開口部から車体内に引き込み、車体内に備えさせ
た信号処理装置9に接続する。
【0004】上記のようなシステムにおいて、車載通信
装置7を備えた自動車6が走行する場合、先ず上記アン
テナ3から送られてくる道路交通情報通信システム用の
電波である垂直の直線偏波の電波がアンテナ8で受信さ
れる。受信信号は伝送ケーブル10を通して信号処理装置
9に送られる。自動車6がアンテナ3,4の下を通り過
ぎるとその後はアンテナ4から送られてくる電波がアン
テナ8で受信され、その受信信号が信号処理装置9に送
られる。このような受信により、自動車6においては種
々の道路交通情報を受け取ることが出来、又アンテナ
3,4の下を通り過ぎることによって、受信信号がアン
テナ3からの電波の受信信号からアンテナ4からの電波
の受信信号に変化する為、通過地点を正確に把握するこ
とが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の道路交通情
報通信システム用車載アンテナでは、自動車への取付状
態において、本来滑らかな面となっている部分の車体の
外面からアンテナ8が突出状態となる為、自動車の外観
を悪くする問題点があった。
【0006】本願発明の道路交通情報通信システム用車
載アンテナは上記従来技術の問題点(技術的課題)を解
決する為に提供するものである。第1の目的は、道路交
通情報通信システムにおける固定側設備のアンテナから
送られてくる道路交通情報通信システム用の電波を受信
して受信信号を信号処理装置に与えることが出来るよう
にしたアンテナを提供することである。第2の目的は、
自動車へ取り付けた状態においても自動車の外観が良好
なままに保たれるようにした車載アンテナを提供するこ
とである。第3の目的は、自動車におけるアンテナの取
付場所の部材の影響によりアンテナの小型化を図ること
が出来て、上記取付状態において該アンテナの存在を目
立ち難くすることが出来、自動車の良好な外観の保持に
より貢献できるようにすることである。他の目的及び利
点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明
らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明における道路交通情報通信システム用車載
アンテナは、道路交通情報通信システム用の電波の受信
を行う為の平板状に形成した放射器を有し、上記放射器
の一面は、放射器を自動車におけるフロントガラス又は
リアウインドウガラスに接合する為の接合面にしたもの
である。
【0008】
【作用】自動車のフロントガラス或いはリアウインドウ
ガラスに取付ける。薄い平板状の放射器は、該取付状態
においてガラスの表面に沿った状態となり、外観的に非
常に目立ち難い。従って該アンテナの存在は自動車の外
観に対して何等の変化を与えることも無く、自動車はそ
れ本来の良好な外観を維持する。上記取付状態において
放射器により道路交通情報通信システム用の電波の受信
を行うことができる。上記ガラスに接合させた取付状態
では、誘電体であるガラスによって放射器に波長短縮効
果が及ぶ。従って上記電波の受信に適した放射器の寸法
は上記波長短縮効果による波長短縮率分だけ小さくな
る。そのような小さい寸法に形成すると、上記取付状態
での目立ち難い特長をより一層向上させることができ
る。
【0009】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1乃至図4において、21は車載アンテナで、薄板
状に形成し自動車のフロントガラス22の内面(車内側の
面)に貼り付け状態で備えさせた例を示す。該アンテナ
21は、薄い平板状に形成した道路交通情報通信システム
用の電波の受信の為の放射器24を、保護用のシート25,
26,27で保護した構成となっている。
【0010】上記放射器24について説明する。該放射器
24は第1要素41と第2要素42との二つの要素で構成し、
各々の要素41,42は何れもループアンテナとして知られ
ている形態に構成している。ループアンテナの形態に構
成する目的は、薄く平坦に形成できるようにする為と、
インピーダンス変成器無しで同軸ケーブルを接続できる
ようにする為である。又二つの要素41,42を備えさせた
目的は、上記道路交通情報通信システム用の電波の受信
感度の向上、及び交差偏波識別度を向上させて前記アン
テナ3,4から直接に届く垂直の直線偏波の電波を効率
よく受け、他の車両に反射して届く電波が受かることを
大きく抑圧出来るようにする為である。43a,43bは給
電点を示し、両要素41,42に共用している。自動車のガ
ラスに取付けて使用する本アンテナ21はそのガラス及び
上記シート25,26,27による波長短縮効果が及ぶ為、各
要素41,42は何れもループの長さL1(図では要素41のみ
を示す。又この長さL1は要素における幅W1の中心に沿っ
た長さである)を、上記受信を行う電波の自由空間での
ほぼ1波長の長さに、ガラス22及びシート25,26,27に
よる波長短縮率を乗じた長さに形成する。上記電波の自
由空間波長は例えば2.5GHzの電波の場合12cmで
ある。上記ガラス22は多くの自動車において一般にソー
ダ石灰ガラスであり、その厚みは3〜4mm程度である。
又上記シート25,26,27は後述のように例えば0.1mm
厚のPETである。従って、上記ガラスの比誘電率が約
7であるのでその波長短縮率は0.38、又上記シート
の比誘電率を2.5とするとその波長短縮率は0.63
となり、上記12cmに上記0.38及び0.63を乗じ
た長さ例えば約2.9cmに形成する。又各要素41,42に
おける縦辺部41a,42aは上記長さの2分の1に、横辺
部41b,42bは4分の1に夫々形成する。尚上記両要素
41,42を含む放射器24の外形形態での寸法L2,L3は、例
えば本例では夫々16.5mmに形成している。又幅W1は
ループアンテナにおける通常の設計値例えば本例では2
mmにしている。
【0011】次に44,45は上記両要素41,42の給電点43
a,43bと伝送ケーブルとのインピーダンス整合をとる
為の整合部で、図示の如く一方の端は給電点において要
素41,42と一体に形成し他方の端部に伝送ケーブルの接
続部46,47を定めている。これらの整合部44,45の幅W
2,W3は、本例では共に2mmにしている。上記のような
構成の放射器24は、導電体の板材例えば厚さ15μmの
薄アルミ板或いは薄銅板を例えばプレスにより打ち抜い
て形成する。
【0012】次に上記保護用のシート25,26は上記薄く
形成される放射器24を機械的に保持すると共にその放射
器24を破損から保護する為のものであり、シート27は伝
送ケーブル10の固定及び保持のためのものである。シー
ト26における透孔28,29は伝送ケーブル10の中心導体48
及び外部導体49の挿通のためのものである。上記のシー
ト25,26,27は夫々前記受信しようとする電波の通過損
失が少ない性質を有するものを用いるのが良く、又取付
対象のガラスの表面形状になじませる為に良好な柔軟性
を有するものを用いるのが良い。例えば本例ではこれら
のシート25,26,27とし0.1mm厚のPETを用いてい
る。
【0013】次に上記アンテナ21にあっては、上記放射
器24の一面が該放射器24を自動車におけるフロントガラ
ス又はリアウインドウガラスに接合する為の接合面とな
っている。例えばアンテナ21をガラスの内面に取付ける
ようにしている本実施例では、放射器24の一面24aが接
合面となっており、該一面24aを上記ガラスの内面に接
合させる為に、そこに重ねるシート25に対してその一面
25aに接合部材例えば粘着剤を塗布している。該接合部
材31は上記受信しようとする電波の通過損失が少ない性
質を有するものがよい。尚アンテナ21をアンテナメーカ
ーから出荷する際には、粘着剤31が他物に無用にくっつ
くことを防止する為にそこに離型紙が重ねられる。アン
テナをガラスの外面に取り付けるようにする場合には、
上記放射器24の他の一面24bが接合面となるので、そこ
に重ねるシート27に対してその一面27bに粘着剤を備え
させると良い。
【0014】上記構成の車載アンテナ21の組立の一例は
次の通り。先ず放射器24の面24a,24bとシート25,26
の面25b,26aとを任意の接合手段例えば接着剤で接合
する。次に伝送ケーブル10の中心導体48及び外部導体49
を、透孔28,29を通して放射器24における接続部46,47
に夫々接続する。次にシート26の面26bとシート27の面
27aとを伝送ケーブル10を挟んだ状態で任意の接合手段
例えば接着剤で接合する。この場合、伝送ケーブル10は
放射器24における両要素41,42への電気的悪影響を小さ
くする為に両者の境目に沿って、例えば部材45に沿って
配置するとよい。なお上記組立は上記の順序以外の順序
で行っても良いことはいうまでもない。
【0015】次に自動車6に対する上記車載アンテナ21
の設置は、先ず面25aの離型紙を剥がし、面25aをそこ
の粘着剤31でもってフロントガラス22における邪魔にな
らぬ場所例えば周縁近くの内側の表面22aに貼り付け
る。この場合、ガラス22の表面22aは極めて滑らかなの
で、自動車の走行中に誤ってアンテナ21が剥がれ落ちる
ようなことのない堅固な取付状態を達成できる。又上記
取付の場合、放射器24及び保護用のシート25,26,27が
何れも柔軟性を有するので、ガラス22の内側表面がやや
湾曲していてもそこにぴったりと貼り付けることができ
る。尚上記設置の場合、アンテナ3,4から送られてく
る垂直の直線偏波の電波の受信のために、放射器24にお
ける中心線30が自動車に対して所定の位置関係、即ち自
動車の前後方向を含む鉛直面内に位置する状態となるよ
うに取付ける。上記取付が済んだならば、伝送ケーブル
10を車外や車内の人に対して目立たぬよう車体のフレー
ム部分例えばフロントピラー32に隠れるようにそこに沿
わせて配置し、先端を車内に別途備える信号処理装置に
接続する。この場合、自動車の振動で伝送ケーブル10が
揺れたり傷が付いたりすることの無いよう伝送ケーブル
10の複数箇所にわたって車体に固定すると良い。
【0016】上記取付状態においては、自動車の走行に
際してアンテナ3やアンテナ4からの道路交通情報通信
システム用の電波の受信を行うことができる。この場
合、放射器24は前記のように二つの要素41,42から成る
構成であって交差偏波識別度が高いので、上記アンテナ
3,4から直接に届く垂直の直線偏波の電波を効率よく
受信できる一方、上記アンテナ3,4から発せられて例
えば他の車両に反射して伝わってくる反射波(この反射
波は上記反射によって垂直の直線偏波以外となった偏波
の電波を多く含む)が届いてもそれの受信を大きく抑圧
できる。従って上記反射波によるノイズの混入の少ない
良質の受信信号を得てそれを信号処理装置に与えること
ができる。
【0017】次に、上記アンテナ21においては、フロン
トガラス22にアンテナ21を貼り付けても運転者の視界を
妨げぬようにする為に、シート25,26,27を透視性の材
料例えば透明のシート材で形成すると共に、放射器24も
透視性を有するように形成すると良い。放射器24を透視
性を有するように形成するには、例えば導電材料の網で
もって形成する。この場合、網の素線は目立ち難くする
為に細いものを用いると良い。透視性を有するようにす
る他の手段としては、放射器24を透明電極材料や透視性
の良い導電プラスチック等を用いて形成してもよい。
【0018】次に上記アンテナ21は上記保護用のシート
を備えさせず放射器24のみで構成しても良い。その場合
は、放射器24の接合面例えば面24a(面24bでも良い)
に上記接合部材31を備えさせ、該接合部材31によってガ
ラス22の内面22a(外面でも良い)に取付けるようにす
ると良い。又このような取付にする場合、取付対象のガ
ラス22によって放射器24の形状の機械的な保持を行わせ
るようにしても良い。更に他の例として、上記放射器24
をフロントガラス或いはリアウインドウガラスに埋め込
み状に備えさせても良い。この場合、放射器24の少なく
とも一面はガラスに接合するので、前述のような接合部
材を不要化出来る。
【0019】上記アンテナ21は、前記道路1に設置され
ているアンテナ3,4からの電波の受信ができる場所で
あれば上記以外の場所の窓のガラスに取付けても良く、
例えばリアウインドウのガラスに取付けても良い。又フ
ロントガラスのみ或いはリアウインドウガラスのみでは
アンテナ3からとアンテナ4からとの両方の電波の受信
が困難な場合には、フロントガラスとリアウインドウガ
ラスの夫々にアンテナ21を取付けて、フロントのアンテ
ナではアンテナ3からの電波の受信を行い、リアのアン
テナではアンテナ4からの電波の受信を行い、夫々の受
信信号を個別の伝送ケーブルでもって信号処理装置に与
えるようにしても良い。
【0020】次に図5及び図6は本願の異なる実施例を
示すもので、車載アンテナの組立に際して放射器24eと
伝送ケーブル10eとの電気的接続を容易化して生産性を
向上させることを目的とするものである。図において、
部材44e,45eは前記インピーダンス整合用の部材であ
ると同時に、放射器24eによる受信信号の伝達に関して
は電磁結合用部材としても機能させるようにしている。
一方、50,51は上記部材44e,45eとの電磁結合用電極
で、50は中心導体側の電磁結合用電極、51は外部導体側
の電磁結合用電極を夫々示す。これらは何れも薄い導電
板或いは導電箔で形成され、夫々中心導体48e及び外部
導体49eとは半田付け或いは溶接によって接続される。
これらの電極50,51はシート26eを介して放射器24eに
おける部材44e,45eと対向させることにより、部材44
eと電極50、及び部材45eと電極51とが夫々電磁的に結
合して両者の電気的接続(放射器24eで受信した信号の
伝送ケーブル10eへの伝達に関しての接続)が達成され
るようにしている。
【0021】上記構成の車載アンテナ21eの組立の一例
は、前記実施例と同様に放射器24eとシート25e,26e
とを接合させた後、予め伝送ケーブル10eの中心導体48
e及び外部導体49eに接続させておいた電極50,51を、
図6に示す如くシート26eを介して上記部材44e,45e
と夫々重合する状態に配置する。このときシート26eと
電極50,51とを例えば接着剤で接合させるとよい。然る
後前記実施例と同様にシート27eを接合させて伝送ケー
ブル10eを固定させると共に電極50,51を保護させる。
これでもって組立が完了する。なお、機能上前図のもの
と同一又は均等の構成で説明が重複すると考えられる部
分には、前図と同一の符号にアルファベットのeを付し
て重複する説明を省略した。
【0022】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、道路
交通情報通信システムの電波の受信を行う為の放射器24
を備えるので、自動車のフロントガラス22或いはリアウ
インドウガラスに取付けた状態においては、上記システ
ムにおける固定側設備のアンテナ3,4から送られてく
る電波を受信して受信信号を信号処理装置9に与えるこ
とが出来、上記システムにおける種々の情報を入手でき
る利点がある。しかも自動車においてそのような受信を
可能にするものであっても、上記放射器24は平板状なの
で、上記ガラス22に取付けた状態ではガラスの表面22a
に沿った状態となって外観的に非常に目立ち難い特長が
ある。このことは該アンテナ21の存在が自動車の外観に
対して殆ど変化を与えることが無く、自動車はそれ本来
の良好な外観を維持させられる効果がある。更に本願発
明のアンテナは、上記のようにガラスに添わすものなの
で、放射器24には上記ガラスによる波長短縮効果が及
び、従って上記電波の受信に適した放射器の寸法は上記
波長短縮効果による波長短縮率分だけ小さくなる特長が
ある。このことは、アンテナの小型化を可能にし、又そ
のように小さく形成することによって上記取付状態での
目立ち難さを一層向上させて、自動車の外観に与える影
響を殆ど無くすることができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のフロントガラスに対する車載アンテナ
の取付状態を示す斜視図。
【図2】分解斜視図。
【図3】フロントガラスに対する取付状態の縦断面図。
【図4】放射器の正面図。
【図5】車載アンテナの異なる実施例を示す分解斜視
図。
【図6】(A)は図5のアンテナにおける放射器と伝送
ケーブルとの関係を示す正面図(部分図)、(B)は
(A)における6B−6B線断面図。
【図7】道路交通情報通信システムを説明する図。
【符号の説明】
1 道路 21 アンテナ 22 フロントガラス 24 放射器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路交通情報通信システム用の電波の受
    信を行う為の平板状に形成した放射器を有し、上記放射
    器の一面は、放射器を自動車におけるフロントガラス又
    はリアウインドウガラスに接合する為の接合面にしてあ
    ることを特徴とする道路交通情報通信システム用車載ア
    ンテナ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001044730A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Central Glass Co Ltd 車両用ガラスアンテナ
JP5970132B2 (ja) * 2013-05-31 2016-08-17 株式会社フジクラ 窓フレーム
JP5970131B2 (ja) * 2013-05-31 2016-08-17 株式会社フジクラ 窓フレーム

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