JPH08339680A - メモリアクセス装置 - Google Patents

メモリアクセス装置

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JPH08339680A
JPH08339680A JP14336295A JP14336295A JPH08339680A JP H08339680 A JPH08339680 A JP H08339680A JP 14336295 A JP14336295 A JP 14336295A JP 14336295 A JP14336295 A JP 14336295A JP H08339680 A JPH08339680 A JP H08339680A
Authority
JP
Japan
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rom
data
signal
read
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14336295A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Tanno
秀敏 丹野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPU等の読み出し元回路の処理速度を少な
くともこれまでより遅くすることなしに、確実にROM
よりデータを読み出すことを可能にする。 【構成】 ROM3のチップセレクト端子CS*及びア
ウトプットイネーブル端子OE*を常にイネーブル状態
にし、常にデータを出力するようにする。そして、CP
U1がROM3に対するデータリードを行うための信号
(アドレス信号及びリード信号)が出力されてきた場合
にのみ、ゲート制御回路2はゲート回路4に対してデー
タ通過をイネーブルにするゲート制御信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリアクセス装置、詳
しくは、ROMへのアクセス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CPU(マイクロプロセッサ)シ
ステムにおいて、CPUがROMからリードを行う場
合、図3に示すような回路構成をとり、図4に示すタイ
ムチャートのようにリード動作を行う。
【0003】すなわち、CPUが出力するリード信号、
アドレス信号、及びアドレス信号をデコードしたチップ
セレクト信号をそれぞれROMのOE*(アウトプット
イネーブル)端子、Ax*(アドレス端子)端子、CS
*(チップセレクト)端子に接続している。ここでAx
*端子及びDx*端子は、アドレス及びデータに使用す
る複数ビットで構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで問題となるの
は、近年では半導体技術が飛躍的に向上し、高クロック
数による処理速度の早いCPUが登場してきているもの
の、ROMチップは一般にアクセスタイムが遅いことで
ある。
【0005】特に安価な低速ROMを使用する場合に
は、リード信号がイネーブルになってから、ROMの出
力するデータ信号が確定するまでの時間(アウトプット
・イネーブル出力遅延時間)が、CPUの動作に対して
非常に遅いので、CPUが正確なデータ信号をリードで
きなくなる問題があった。
【0006】必然、CPUに多数のウエイトクロックを
挿入することになるが、せっかくの高速CPUの性能を
生かすことはできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】本発明は前記の課題を解決することを目的とし
たもので、CPU等の読み出し元回路の処理速度を少な
くともこれまでより遅くすることなしに、確実にROM
よりデータを読み出すことを可能にするメモリアクセス
装置を提供しようとするものである。
【0008】この課題を解決するため本発明のメモリア
クセス装置は以下の構成を備える。すなわち、ROMか
らデータを読み出すメモリアクセス装置であって、RO
Mのチップセレクト及びアウトプットイネーブル端子を
常時イネーブルにし、読み出し元の回路と当該ROMと
の間に、前記ROMからのデータ読み出し指示する信号
があった場合にのみ読出したデータを通過させるための
ゲート回路を設ける。
【0009】以上の構成により、ROMのチップセレク
ト端子及びアウトプットイネーブル端子は常にイネーブ
ル状態に有り、そのROMに対するアクセスがあった場
合にのみROMからのデータをゲート回路をシステムの
バスに供給する。この結果、ROMはチップセレクト信
号及びアウトプットイネーブル信号になった場合に応答
できるので、応答時間を短縮でき、上位の回路のデータ
取りこぼしをなくす、もしくは上位の回路のウエイトク
ロックを減らすことが可能になる。
【0010】また、本発明の好適な実施態様に従えば、
前記読み出し元の回路は、マイクロプロセッサであるこ
とが望ましい。この結果、マイクロプロセッサの処理速
度を実質的に早くすることができるので、システム全体
の処理速度(例えばアプリケーションの実行速度等)を
高めることができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0012】図1は本実施例におけるメモリアクセス装
置のブロック構成図である。同図において、1はCP
U、2はCPUの出力するアドレス信号とリード信号に
よりゲート制御信号を出力するゲート制御回路、3はR
OM、4はROMの出力するROMデータ信号出力のC
PUに対するゲート制御を行うゲート回路である。
【0013】上記構成におけるROM3のリード・アク
セス動作について説明する。
【0014】CPU1はメモリのリード・アクセスを行
う場合、CPU1のAx端子よりアドレス信号を、また
RD*端子(もしくはメモリリクエスト端子とリード端
子のアンド)よりリード信号を出力する。図示の如く、
ROM3のOE*(アウトプットイネーブル)端子及び
CS*(チップセレクト)端子は、常にイネーブルとな
るため(図1では、Lowに固定)、ROM3は常にI
/Ox端子からROMデータ信号をゲート回路4に対し
出力し続ける。すなわち、CPU1が何等かの処理を行
っている最中、そのアドレスがROM3に対するアクセ
スではなくても、ROM3のAx端子にはシステムのア
ドレスバス中の何本かの信号が供給されているので、そ
の供給された信号に対応するデータを出力し続けること
になる、。
【0015】但し、実際にROM3にアクセスするつも
りでないのに、そこから出力されたデータが、システム
のデータバスに出力されてしまうと、信号の衝突が起こ
る。そこで、CPU1からのアドレスがROM3のアド
レス空間にあって、リード信号がCPU1から出力され
た場合にのみ、ゲート回路4がオープンするゲート制御
信号を生成する。このゲート制御信号を生成するのが、
ゲート制御回路2である。
【0016】具体的には、ゲート制御回路2は、CPU
1からのアドレス信号(ROM3のメモリ空間をアドレ
スするに必要なだけのビット数)とリード信号を入力す
る。そして、これらの信号からROM3のチップセレク
トのイネーブルを検出し、かつ、リード信号もイネーブ
ルである時、ゲート制御信号をイネーブルとする(簡単
な論理ゲートで構成できる)。この時、ゲート回路4
は、ROMデータ信号をデータ信号としてCPU1に対
して出力する。ゲート回路4は、ゲート制御信号がディ
スエイブルの場合、その出力は、ハイ・インピーダンス
となり、データ信号には影響しない。
【0017】ROM3の出力するROMデータ信号は、
CS*端子及びOE端子が常にイネーブルのため、その
データの確定は、アドレス信号が安定してからの時間の
みに依存する。また、ROMのOE*端子がイネーブル
になってから、出力データ信号が確定するよりもゲート
回路(例えばTTL)のゲートをイネーブルし、出力デ
ータが確定する方がはるかに高速なため、従来のCS*
端子及びOE*端子を制御するリード・アクセス方式よ
りも高速なROMアクセスが可能となる。
【0018】尚、上記実施例では、1チップのROMに
ついて説明したが、例えば、ROMチップの出力ビット
数が8ビットであって、システムデータバスが32ビッ
トの場合には、4個のROMを組み合わせてROMデー
タを構成することになるのは、容易に想到できよう。従
って、本発明は上記実施例によって限定されるものでは
ない。
【0019】以上説明したように、本実施例によれば、
ROMのCS*端子及びOE*端子を常にイネーブルに
し、そのROMのI/Ox端子の出力にゲート回路を設
け、ROMを選択し、かつ、リード信号がイネーブルに
なった場合に、ゲートを開ける制御を行うことにより、
ROMのアクセス・スピードを速めることができる。従
って、高速なCPUに追従できる、或いは、CPUのウ
エイトクロックをなくしたり、減らしたりすることで可
能になり、安価な低速ROMを高速なCPUシステムを
構築することが可能になる。
【0020】尚、上記実施例では、読み出し元の回路と
してマイクロプロセッサを例にして説明したが、例えば
DMAC(ダイレクトメモリアクセスコントローラ)等
であっても同様の効果を得ることができるので、これに
よって本願発明が限定されるものではない。
【0021】但し、読み出し元の回路として、マイクロ
プロセッサを適用した場合、そのマイクロプロセッサの
処理速度を実質的に早くすることができるので、システ
ム全体の処理速度(例えばアプリケーションの実行速度
等)を高めることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CPU等の読み出し元回路の処理速度を少なくともこれ
までより遅くすることなしに、確実にROMよりデータ
を読み出すことが可能になる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるメモリアクセス装置の主要部分
のブロック構成図である。
【図2】本実施例におけるROMリード・サイクルのタ
イミングチャートである。
【図3】通常のROM・アクセス回路を示す図である。
【図4】通常のROMリード・サイクルのタイムチャー
トである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ゲート制御回路 3 ROM 4 ゲート回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ROMからデータを読み出すメモリアク
    セス装置であって、 ROMのチップセレクト及びアウトプットイネーブル端
    子を常時イネーブルにし、読み出し元の回路と当該RO
    Mとの間に、前記ROMからのデータ読み出し指示する
    信号があった場合にのみ読出したデータを通過させるた
    めのゲート回路を設けることを特徴とするメモリアクセ
    ス装置。
  2. 【請求項2】 前記読み出し元の回路は、マイクロプロ
    セッサであることを特徴とする請求項第1項に記載のメ
    モリアクセス装置。
JP14336295A 1995-06-09 1995-06-09 メモリアクセス装置 Withdrawn JPH08339680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14336295A JPH08339680A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 メモリアクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14336295A JPH08339680A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 メモリアクセス装置

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JPH08339680A true JPH08339680A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15337027

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14336295A Withdrawn JPH08339680A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 メモリアクセス装置

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