JP3343556B2 - 記憶システム - Google Patents

記憶システム

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JP3343556B2 JP29208491A JP29208491A JP3343556B2 JP 3343556 B2 JP3343556 B2 JP 3343556B2 JP 29208491 A JP29208491 A JP 29208491A JP 29208491 A JP29208491 A JP 29208491A JP 3343556 B2 JP3343556 B2 JP 3343556B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクセススピ−ドの異
なる記憶モジュ−ルから成る記憶システムに関し、特に
参照アドレスに対応するメモリモジュールによってアク
セススピ−ドが異なる場合の記憶システムおよびメモリ
モジュールとしてSRAM、DRAMが混在している場
合の記憶システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワ−クステ−ション、パ−ソナル
コンピュ−タの分野では、メモリ素子の高集積化に伴
い、主記憶の基本メモリを第1図の如くCPUボ−ド上
に実装する傾向にあり、これにより主記憶制御装置、基
本メモリ間の信号ラインの遅延時間が改善され、主記憶
アクセスの高速化が期待される。しかし、増設メモリ
は、従来通り増設コネクタまたはバックボ−ドに接続さ
れるため、同様の高速化はできず、上記高速化を実現す
るために、記憶モジュ−ルによりアクセスタイミングを
変化させる技術が必要となってきた。また、ファイルア
クセスを高速化する技術として、主記憶をSRAM、D
RAMで構成し、ハ−ドディスクの一部の写しを主記憶
上のSRAMに置く方法において、システムを安価にす
るために、特別な信号を用いることなくDRAMインタ
フェ−スでSRAMを高速にアクセスする技術が必要と
なってきた。
【0003】記憶モジュ−ルによって、主記憶アクセス
タイミングを変化させる第1の従来技術としては、シス
テムパワ−オン時にプログラマブルにアクセスタイミン
グを初期設定する方式や、特開平2−287845号公
報に開示されているように、主記憶側からアクセススピ
−ド情報を主記憶制御装置に伝えることにより、アクセ
スタイミングを変更する方式がある。また、記憶モジュ
−ルとしてDRAM、SRAMが混在していて、SRA
MをDRAMインタ−フェ−スでアクセスする第2の従
来技術としては、DRAMと同じ、ロ−アドレス、カラ
ムアドレスをラッチした後SRAMをアクセスする方式
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記第一の従来技術で
は、主記憶のアクセスタイミングをダイナミックに変更
するために、主記憶側に特別なハ−ドウェアやインタ−
フェイス信号を付加する必要があり、システムが高価に
なるという問題点を有するものであった。また、上記第
二の従来技術では、DRAMインタフェ−スでSRAM
をアクセスする場合に、DRAMと同様のタイミングで
アクセスするため、SRAMの高速性を十分生かせない
という問題点を有するものであった。本発明は、種類を
異にするメモリモジュールからなる記憶装置をアクセス
するとき、各記憶モジュールに最適なアクセスができる
ようにすることを目的としている。更に、本発明は、上
記第一の従来技術における問題点を解消し、特別なイン
タフェ−ス信号を用いることなく主記憶モジュ−ルのア
クセススピ−ドにマッチしたアクセスタイミングをダイ
ナミックに設定させることを目的としている。更に、本
発明は、上記第二の従来技術における問題点を解消し、
DRAMインタフェ−スでSRAMを高速にアクセスさ
せることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】中央処理装置と、アクセ
スタイミングが異なる複数の記憶モジュールからなる主
記憶と、主記憶制御装置とを有する記憶システムであ
り、前記主記憶制御装置は前記複数の記憶モジュールの
各々の種類を判定する記憶モジュール種類判定手段と、
前記複数の記憶モジュールの各々の種類に応じたアクセ
スタイミング情報がプログラムにより設定されるコント
ロールレジスタと、アクセスタイミング制御手段とを備
え、前記記憶モジュール種類判定手段はメモリ参照アド
レスをデコードして前記メモリ参照アドレスが指定する
記憶モジュールの種類を判定し、前記アクセスタイミン
グ制御手段は前記記憶モジュール種類判定手段の判定結
果に応じて、前記コントロールレジスタに設定されたア
クセスタイミング情報に基づいて前記メモリ参照アドレ
スが指定する記憶モジュールに最適なアクセスタイミン
グ信号を発生するようにしている。また、前記記憶モジ
ュール種類判定手段は、記憶モジュールのアクセススピ
ードを判定することにより記憶モジュール種類判定を行
うようにしている。また、前記アクセスタイミング制御
手段は、前記コントロールレジスタに設定されたアクセ
スタイミング情報が変更されたとき、該変更に応じてア
クセスタイミング信号を変更するようにしている。ま
た、前記記憶モジュールとしてDRAM部とSRAM部
を含み、前記主記憶制御装置と該DRAM部及びSRA
M部に接続されたデータラインをデ−タバスとカラムア
ドレスバスのマルチプレックスバス構成とし、前記主記
憶制御装置に該デ−タラインへデータ又はカラムアドレ
スのいずれかを選択出力するための選択手段を設け、前
記SRAM部に前記デ−タラインから出力された前記カ
ラムアドレスをラッチする手段を設け、前記記憶モジュ
ール種類判定手段により前記メモリ参照アドレスが指定
する記憶モジュールがSRAMと判定されたとき、前記
アクセスタイミング制御手段は前記選択手段を制御して
前記主記憶制御装置から前記メモリ参照アドレスのロ−
アドレスを出すタイミングと同一タイミングでカラムア
ドレスを前記データバスに出力し、該データバス上のカ
ラムアドレスを前記タイアクセスミング制御手段からの
ロ−アドレスストロ−ブ信号のアサ−トタイミングで前
記ラッチ手段にラッチし、ラッチ後、前記デ−タライン
のカラムアドレス出力をディセ−ブルし、前記SRAM
部に対して前記ロ−アドレスと前記ラッチしたカラムア
ドレスによって起動をかけアクセスを実行し、前記記憶
モジュール種類判定手段により前記メモリ参照アドレス
が指定する記憶モジュールがDRAMと判定されたとき
は、前記メモリ参照アドレスのロ−アドレスおよびカラ
ムアドレスと前記アクセスタイミング制御手段からのロ
−アドレスストロ−ブ信号およびカラムアドレスストロ
ーブ信号によりDRAM部に対して通常のアクセスを実
行するようにしている。
【0006】
【作用】本発明によれば、アクセススピ−ドが遅い記憶
モジュ−ルと速い記憶モジュ−ルが混在している記憶シ
ステムにおいて、該記憶モジュ−ルがアドレスによって
割り振られている場合には、そのアドレスをデコ−ド
し、最適なアクセスタイミングに設定するようにしてい
るため、記憶システムの性能を向上させることが可能と
なる。更に、コントロール情報をプログラマブルに設定
できるコントロールレジスタを設けているため、記憶装
置を構成する記憶モジュールに対する種々の変更に応じ
てアクセスタイミングを変更することが可能となる。ま
た、本発明によれば、DRAMインタフェ−スでSRA
Mをアクセスする記憶システムにおいて、SRAMのデ
−タラインをカラムアドレスとデ−タのマルチプレック
スバスとし、ロ−アドレスの出力と同時に前記バスにカ
ラムアドレスを出力するようにしているため、高速にS
RAMをアクセスすることが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
図1は本発明の第一の実施例を示した図で、図2は図1
を詳細に説明した図である。図1において、1はCPU
ボ−ド、2は中央処理装置(CPU)、3は主記憶制御
装置(MCU)、4はドライバ/レシ−バ、5は主記憶
装置の基本メモリ、6、7は主記憶装置の増設メモリ、
8はCPU2からアドレスライン103を介して出力さ
れるアドレス情報をデコ−ドしてアクセススピードを判
定するデコ−ダ、10はデコ−ダ8によってメモリアク
セスのタイミングを可変にするタイミング制御回路、9
はデコ−ダ8のデコ−ドパタ−ンおよびタイミング制御
回路10のタイミングを可変にするコントロ−ルレジス
タ、ライン101は内部メモリバス、ライン102は外
部メモリバスである。
【0008】基本メモリ5にはOS核など参照頻度の高
いデ−タが格納されていて、CPUボ−ド1上に実装さ
れ、内部メモリバス101によってMCU3と直接接続
されている。又、増設メモリ6、7は外部メモリバス1
02によってドライバ/レシ−バ4経由で内部メモリバ
スに接続されている。基本メモリ5、増設メモリ6、7
の各記憶領域はメモリ空間上にマッピングされている。
なお、主記憶制御装置(MCU)3の構成については、
本願発明に関連する主要部分のみが記載され、他の部分
は記載が省略されている。
【0009】CPUからMCU3にメモリアクセス要求
が発生すると、アクセススピードを判定するデコ−ダ8
によって、上記基本メモリ、増設メモリ等のメモリモジ
ュ−ルの内の参照メモリモジュ−ルのアクセススピード
を判定し、タイミング制御回路10によって該決定され
たメモリモジュ−ルに最適なタイミングでメモリアクセ
スを実行する。
【0010】これら一連の動作を図2および図3を用い
て詳細に説明する。図2は、図1におけるMCU3の本
願発明に関連する主要部分の構成をさらに詳細に示した
ものである。図2において、2はCPU、9はコントロ
−ル情報が格納されるコントロ−ルレジスタ、8はデコ
−ダ、10はタイミング制御回路で、コントロ−ルレジ
スタ9、デコ−ダ8、タイミング制御回路10はMCU
3の内部に存在する。デコ−ダ8は、デコ−ド回路21
〜25および4入力NAND回路26から成り、タイミ
ング制御回路10はステ−ジ回路27、4入力マルチプ
レクサ28、NOTゲ−ト29、フリップフロップ(F
F)30、出力ドライバ31から成る。 図2の4入力
NAND回路26はその記載が簡略化されているが、そ
の詳細な記載を第7図に示す。
【0011】コントロ−ル情報が格納されるコントロ−
ルレジスタは4ビットから成り、下位2ビットはライン
104によってデコ−ド回路21に接続されていて、そ
のビットパターンに応じてデコード回路22〜25のい
ずれか1つをイネーブルする。上位2ビットはライン1
06によってステ−ジ回路27に接続されていている。
ステ−ジ回路27は多相パルスを発生し、前記上位2ビ
ットのビットパターンに応じて多相パルスパターンを変
化させる。前記4ビットはCPU2のマイクロプログラ
ムにより自由にそのビットパターンを設定することがで
きる。タイミング制御回路10はメモリバスのアクセス
タイミング信号を生成する。図2のタイミング制御回路
10には、アクセスタイミング信号のうちのローアドレ
スストローブ信号(RAS)の否定である ¬RAS1
13(「¬」は否定を表し、¬RASはRASの否定を
示す)を生成する部分のみが示されている。
【0012】CPU2からMCU3にメモリアクセス起
動がかかると、アドレスライン103で送出されたアド
レスの上位2ビットをデコ−ド回路22〜25でデコ−
トする。ここで、コントロ−ルレジスタ9はあらかじめ
オ−ル0に設定され、デコ−ド回路21の出力のうち、
DO(112)のみが‘L’となり、デコ−ド回路25
のみがイネ−ブルされて、デコード回路22、23、2
4はディセーブルされているものとする。よって、デコ
−ド回路25の出力4ビットのうちの1ビットのみが
‘L’となり、4入力マルチプレクサ28への入力であ
り、アクセススピード判定結果である4入力NANDゲ
−ト26の出力4ビット(118〜121)のうち1ビ
ットのみが‘H’となり、この‘H’のビットによりス
テージ回路27から4入力マルチプレクサ28に入力さ
れる多相パルスのうち前記‘H’のビットに対応するパ
ルスのみが選択され、4入力マルチプレクサ28の出力
となる。ここでS4〜S7(108〜111)及びS0
(107)はステ−ジ回路27で多相パルスとして生成
されるステ−ジ出力で、図3で示すタイミングで出力さ
れていて、4入力NANDゲ−ト26の出力で選択され
る。
【0013】今、アドレスライン103で送出されたア
ドレスの上位2ビットの値が(00)の場合、基本メモ
リ5を選択すると仮定すると、図3(a)で示すよう
に、SOのタイミングでNOTゲ−ト29経由でFF3
0をセットし、¬RAS113がアサ−トされる。4入
力マルチブレクサ28では、アドレスライン103で送
出されたアドレスの上位2ビットの値が(00)である
ので、アクセススピード判定結果である4入力NAND
ゲ−ト26の出力において、ライン118上の出力が
‘H’となり、ステ−ジ回路27の出力S4(108)
が選択されることから、S4のタイミングでFF30を
リセットし、¬RAS113をネゲ−トする。
【0014】一方、アドレスライン103で送出された
アドレスの上位2ビットの値が(11)の場合、増設メ
モリ7を選択すると仮定すると、図3(b)で示すよう
に、SOのタイミングでFF30をセットし、¬RAS
113がアサ−トされ、4入力マルチプレクサ28で
は、アドレスライン103で送出されたアドレスの上位
2ビットの値が(11)であるので、アクセススピード
判定結果である4入力NANDゲ−ト26の出力におい
て、ライン121上の出力が‘H’となり、ステ−ジ回
路27の出力S7(111)が選択されることから、S
7のタイミングでFF30をネゲ−トする。S7はS4
と比べてステ−ジ3段分出力タイミングが遅いことか
ら、基本メモリ5は増設メモリ7と比べて、ステ−ジ3
段分早くアクセスすることが可能となる。
【0015】本実施例はアクセスタイミング信号のうち
の¬RAS113のみの制御を示しているが、他のアク
セスタイミング信号も同様な回路を用いて生成すること
ができることは言うまでもない。また、コントロ−ルレ
ジスタ9の下位2ビットをマイクロプログラムによって
変更することにより、デコ−ド回路21の出力を変化さ
せ、デコ−ド回路22〜25の選択を可変にすることが
可能となる。デコ−ド回路22〜25はそれぞれデコ−
ドパタ−ンが異なって設定されていて、記憶モジュ−ル
のアドレスマッピングが変わった場合でもプログラマブ
ルに必要なデコ−ドパタ−ンを選定することが可能とな
る。一方、コントロ−ルレジスタ9の上位2ビットによ
ってステ−ジ回路27のタイミングを可変にすることに
より、記憶モジュールが変更された場合などに、アドレ
スに依存せずに、アクセスタイミングを可変にすること
が可能となる。
【0016】次に本発明の第2の実施例を図4、図5、
図6により説明する。図4は、主記憶がアドレスにより
SRAM部、DRAM部に分かれていてSRAMをDR
AMインターフェースでアクセスする場合の従来の制御
方式を示した図で、図4において、2はCPU、3はM
CU、11は主記憶のSRAM部、12はDRAM部、
16、17はラッチ回路、14はSRAM、15はDR
AMで、図6(a)は従来方式のSRAM部11のリ−
ドタイミングを示した図である。
【0017】従来方式では、MCU3の出力するアドレ
ス(AD)201から出力されるロ−アドレス、カラム
アドレスをローアドレスストローブ ¬RAS202、
カラムアドレスストローブ ¬CAS203のアサ−ト
タイミングで、それぞれラッチ回路16、17によって
ラッチした後、上位アドレス(SAH)206、下位ア
ドレス(SAL)205によってSRAM14をアクセ
スし、デ−タ(DT)204を出力する方式のため、S
RAM14を高速にアクセスできないという問題点があ
った。また、CPU2からのアドレス103によって、
アクセスタイムを変化させることを行なっていないの
で、主記憶の各モジュ−ルで、最もアクセスタイムの遅
いモジュ−ルに合わせてアクセスタイミングを設定する
という問題点があった。
【0018】図5は、主記憶がアドレスによりSRAM
部、DRAM部に分かれていてSRAMをDRAMイン
ターフェースでアクセスする場合の本発明の一実施例を
示した図で、図において、2はCPU、3はMCU、1
1は主記憶のSRAM部、12はDRAM部、8はデコ
−ダ、9はコントロ−ルレジスタ、10はタイミング制
御回路、18はラッチ回路、14はSRAM、15はD
RAM、19は双方向ドライバ、20はセレクタであ
る。
【0019】図6(b)は本発明のメモリリ−ドのタイ
ミングを示した図である。CPU2からのメモリリ−ド
要求があり、アドレスライン103でMCU3に送出さ
れたアドレスをMCU3のデコ−ダ8でデコ−ドし、そ
の結果、もしSRAM14へのアクセスである場合は、
タイミング制御回路10をSRAMアクセスモ−ドに設
定し、タイミング制御回路10はセレクト信号(20
7)をセレクタ20に出力してセレクタの一方の入力で
あるアドレスライン103側を選択させる。該セレクタ
の他方の入力はメモリへのライトデータである。
【0020】そして、アドレス線AD201にロ−アド
レスが送出されるタイミングと同じタイミングでアドレ
スライン103からセレクタを介しドライバ19経由で
データ線DT204にカラムアドレスも送出し、¬RA
S202のアサ−トタイミングでDT204のカラムア
ドレスをラッチ18によりラッチする。カラムアドレス
がラッチされた後はDT204に接続された双方向ドラ
イバ19は入力状態とし、SRAM14のアウトイネ−
ブル信号(¬OE)をアサ−トする。SRAM14はA
D201上のロ−アドレスとカラムアドレスであるラッ
チ回路18の出力SA209で同時にアクセスされる。
【0021】また、SRAM14の読み出しデ−タが確
定し、MCU3に取り込むまでAD201にはロ−アド
レスを保持しておく。読み出しデ−タはデータライン、
ドライバ19を経由してMCU3のリードデータレジス
タ(図示せず)に取り込まれ、取り込まれ後、¬RAS
202、¬OE210をネゲ−トしてアクセスを終了す
る。¬CAS203はSRAM部11では使用しない。
SRAM14をAD201とラッチ回路18の出力SA
209で同時にアクセスするため、図6(a)と比較し
てアクセスが高速化できる。
【0022】一方、前述のデコ−ダ8のデコ−ド結果が
DRAM部12を指している場合は、従来通りのDRA
Mアクセスを実行する。本実施例ではメモリリ−ドアク
セスの動作を説明したが、ライトアクセスでも同様の方
法でアクセスを高速化できることは言うまでもない。
【0023】
【効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、
主記憶装置を構成する記憶モジュ−ルのアクセススピ−
ドが参照アドレスによって異なる記憶システムにおい
て、前記参照アドレスが該当する記憶モジュ−ルのアク
セススピ−ドを判定することにより、記憶モジュ−ルに
合ったアクセスタイミングでアクセスすることができ、
主記憶アクセスを高速化できるという効果がある。更
に、コントロール情報をプログラマブルに設定できるコ
ントロールレジスタを設けているため、記憶装置を構成
する記憶モジュールに対する種々の変更に応じてアクセ
スタイミングを変更することができるという効果があ
る。また、記憶モジュ−ルがDRAM部、SRAM部か
ら成る場合には、SRAMのデ−タラインをカラムアド
レスとデ−タのマルチプレックスバス構成とし、SRA
Mにロ−アドレスと同時にカラムアドレスを与えること
により、特別な信号を付加することなく、SRAMを高
速にアクセスできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した図である。
【図2】図1の一部分を詳細に示した図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作タイミングを示した
図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る従来技術を説明する
図である。
【図5】本発明の第2実施例を示した図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る従来技術の動作タイ
ミング及び本発明の第2実施例の動作タイミングを示し
た図である。
【図7】図2に示されたデコーダ部分の一部分を詳細に
示した図である。
【符号の説明】
1 CPUボ−ド 2 中央処理装置 3 主記憶制御装置 4 ドライバ/レシ−バ 5 基本メモリ 6、7 増設メモリ 8 デコ−ダ 9 コントロ−ルレジスタ 10 タイミング制御回路 11 SRAM部 12 DRAM部 18 ラッチ回路 14 SRAM 15 DRAM
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−205751(JP,A) 特開 昭63−12049(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、アクセスタイミングが
    異なる複数の記憶モジュールからなる主記憶と、主記憶
    制御装置とを有し、 前記主記憶制御装置は前記複数の記憶モジュールの各々
    の種類を判定する記憶モジュール種類判定手段と、 前記複数の記憶モジュールの各々の種類に応じたアクセ
    スタイミング情報がプログラムにより設定されるコント
    ロールレジスタと、アクセスタイミング制御手段とを備
    え、 前記記憶モジュール種類判定手段はメモリ参照アドレス
    をデコードして前記メモリ参照アドレスが指定する記憶
    モジュールの種類を判定し、 前記アクセスタイミング制御手段は前記記憶モジュール
    種類判定手段の判定結果に応じて、前記コントロールレ
    ジスタに設定されたアクセスタイミング情報に基づいて
    前記メモリ参照アドレスが指定する記憶モジュールに最
    適なアクセスタイミング信号を発生することを特徴とす
    る記憶システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記憶システムにおいて、 前記記憶モジュール種類判定手段は、記憶モジュールの
    アクセススピードを判定することにより記憶モジュール
    種類判定を行うことを特徴とする記憶システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記憶システムにおいて、 前記アクセスタイミング制御手段は、前記コントロール
    レジスタに設定されたアクセスタイミング情報が変更さ
    れたとき、該変更に応じてアクセスタイミング信号を変
    更することを特徴とする記憶システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の記憶システムにおいて、 前記記憶モジュールとしてDRAM部とSRAM部を含
    み、前記主記憶制御装置と該DRAM部及びSRAM部
    に接続されたデータラインをデ−タバスとカラムアドレ
    スバスのマルチプレックスバス構成とし、前記主記憶制
    御装置に該デ−タラインへデータ又はカラムアドレスの
    いずれかを選択出力するための選択手段を設け、前記S
    RAM部に前記デ−タラインから出力された前記カラム
    アドレスをラッチする手段を設け、 前記記憶モジュール種類判定手段により前記メモリ参照
    アドレスが指定する記憶モジュールがSRAMと判定さ
    れたとき、前記アクセスタイミング制御手段は前記選択
    手段を制御して前記主記憶制御装置から前記メモリ参照
    アドレスのロ−アドレスを出すタイミングと同一タイミ
    ングでカラムアドレスを前記データバスに出力し、該デ
    ータバス上のカラムアドレスを前記タイアクセスミング
    制御手段からのロ−アドレスストロ−ブ信号のアサ−ト
    タイミングで前記ラッチ手段にラッチし、ラッチ後、前
    記デ−タラインのカラムアドレス出力をディセ−ブル
    し、前記SRAM部に対して前記ロ−アドレスと前記ラ
    ッチしたカラムアドレスによって起動をかけアクセスを
    実行し、 前記記憶モジュール種類判定手段により前記メモリ参照
    アドレスが指定する記憶モジュールがDRAMと判定さ
    れたときは、前記メモリ参照アドレスのロ−アドレスお
    よびカラムアドレスと前記アクセスタイミング制御手段
    からのロ−アドレスストロ−ブ信号およびカラムアドレ
    スストローブ信号によりDRAM部に対して通常のアク
    セスを実行することを特徴とする記憶システム。
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