JPH08339633A - デジタルデータの光学的記録読出方法及びデジタルデータの光学的記録読出装置 - Google Patents

デジタルデータの光学的記録読出方法及びデジタルデータの光学的記録読出装置

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JPH08339633A
JPH08339633A JP8133945A JP13394596A JPH08339633A JP H08339633 A JPH08339633 A JP H08339633A JP 8133945 A JP8133945 A JP 8133945A JP 13394596 A JP13394596 A JP 13394596A JP H08339633 A JPH08339633 A JP H08339633A
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signal
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Claude Jean Lehureau
ジヤン・クロード・ルウロー
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マルク・ロレ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録密度最大化の可能性は保持しながら先行
技術の欠点を除去する。 【解決手段】 記録すべき情報を示す第1デジタルデー
タと該第1デジタルデータの記録及び読出しを規定し、
第1の遷移及び該第1の遷移に続く第2の遷移を少なく
とも生じさせる乱れによって構成される第2デジタルデ
ータとが少なくとも一つのトラックに光学的に記録さ
れ、少なくとも一つのトラックから夫々読出された第1
及び第2デジタルデータのうち第2デジタルデータを検
出して第2デジタルデータの前記第1の遷移に対応する
時間に関連した第1信号が生成され、第1信号及びクロ
ック信号に基づき、供給されるクロック信号の周期の所
定の基準時に対する前記第1信号にて示される前記時間
のずれを決定することにより、クロック信号に関して第
1信号の位相のずれを示す第2信号が生成され、第2信
号及びクロック信号に基づいてクロック信号に関して所
定の位相のずれを有する同期信号が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルデータの光
学的記録読出方法及びデジタルデータの光学的記録読出
装置に係る。
【0002】
【従来の技術】一般的にデータ記録法は当業者に良く知
られている。多くの場合、情報は螺旋状又は同心円状の
トラックに沿ってマイクロレリーフ(micro-relief)形状
に記録されるが、デジタルデータを記録する場合は同心
円状トラックの方がよく使用される。
【0003】この形態のトラックでは特に記録データへ
のランダムアクセスが簡単であり、且つデータをブロッ
ク又はセクタに細分して記録することも容易である。
【0004】記録の方法如何に拘らず、読出し時にはこ
の読出しを同期させる信号が必要であり、このような信
号を得るための方法も既に多数知られている。
【0005】その1つは、マルチトラックと称するシス
テム内で有効データ記録専用の各トラックに種々の情
報、特に該有効データの読出しを同期させるクロック信
号が記録されている別のトラックを少くとも1つと対応
させる方法である。たとえば、同期用のトラックを予め
デイスクに刻んでおき、光学的に検出し得る複数の乱れ
を一定の間隔をあけてこれらトラックに備える方法もあ
る。第1変形例(マルチビームシステム)では読出し時
に第1ビームを有効データ用トラック上に集束させてこ
れらデータの読出しに使用し、この第1ビームから分離
してはいるがこれと常時機械的結合関係にある第2ビー
ムを同期データの読出しに使用する。
【0006】第2変形例(モノビームシステム)では単
一のビームが前記2種類のデータを読出す。この場合こ
れら2種類のデータは容易に区別し得る必要がある。そ
のためには例えばこれらデータに関する周波数スペクト
ル間に差異を与えてもよい。この第2変形例では予め刻
まれた同期データを記録時にも使用し得る。
【0007】記録密度を増大すべく単一トラックを使用
する方法も提案された。この場合は同期クロック信号が
実際の情報読取り自体から発生し得る。
【0008】同期をより容易にするためには通常、記録
すべきソース情報の内容に拘らず、自動同期と称するコ
ード又は最大遷移をもつコードを使用する。実際、マイ
クロレリーフは論理値「0」及び「1」に夫々対応する
2つの基準レベルを有しており、同期信号は一方の所定
レベルから他方への遷移の検出に基づいて発生し、発振
器この周波数及び位相の制御に使用される。通常のこの
発振器は電圧制御発振器(voltage-controlled oscillat
or) 即ちVCOタイプであり、位相ロックループ(phase
lock loop) 即ちPLLを備えている。
【0009】また記録されたパルスの特殊バーストが前
記制御のイニシャリゼーションに使用される。
【0010】しかし乍らこの種のコーディングでは記録
密度を最大化することはできない。この密度を増大する
方法として、例えばNRZ(non-return to zero )コー
ドの如き非自動同期コードの使用も知られている。この
種のコードは、2つの情報ビットが同一の論理値に留ま
る場合は一方のビットから他方のビットへの遷移がない
という特徴を有する。従って、このようにコード化され
た情報の読出しからは同期に必要な信号を派生させるこ
とがより難しい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は記録密
度最大化の可能性を保持しながら前述の如き先行技術の
欠点を除去することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、可動記録媒体に設けられた少なくとも一つのトラッ
クにデジタルデータを光学的に記録し、かつ該記録され
たデジタルデータを光学的に読出して該読出したデジタ
ルデータに対応する信号を生成するデジタルデータの光
学的記録読出装置を使用するデジタルデータの光学的記
録読出方法であって、記録すべき情報を示す第1デジタ
ルデータの記録及び読出しを規定し、第1の遷移及び該
第1の遷移に続く第2の遷移を少なくとも生じさせる乱
れによって構成される第2デジタルデータが最初に読出
されついで第1デジタルデータが読出されるように第1
デジタルデータと第2デジタルデータとを夫々前記少な
くとも一つのトラックに光学的に記録する段階と、前記
少なくとも一つのトラックから夫々読出された第1及び
第2デジタルデータのうち第2デジタルデータを検出す
る段階と、第2デジタルデータの前記第1の遷移に対応
する時間に関連した第1信号を生成する段階と、供給さ
れる第1信号及び供給されるクロック信号に基づき、供
給されるクロック信号の周期の所定の基準時に対する前
記第1信号にて示される前記時間のずれを決定すること
により、クロック信号に関して供給された第1デジタル
データの位相のずれを示す第2信号を生成する段階と、
供給される第2信号及びクロック信号に基づいてクロッ
ク信号に関して所定の位相のずれを有する同期信号を生
成し、該同期信号に同期して読出された第1デジタルデ
ータに関する情報を処理する段階とを含むデジタルデー
タの光学的記録読出方法、及び可動記録媒体に設けられ
た少なくとも一つのトラックに記録すべき情報を示す第
1デジタルデータと該第1デジタルデータの記録及び読
出しを規定し、第1の遷移及び該第1の遷移に続く第2
の遷移を少なくとも生じさせる乱れによって構成される
第2デジタルデータとを光学的に記録し、該記録された
第1及び第2デジタルデータを前記少なくとも一つのト
ラックから光学的に読出す記録読出手段と、前記記録読
出手段によって前記少なくとも一つのトラックからそれ
ぞれ光学的に読出された第1及び第2デジタルデータの
うち第2デジタルデータを選択的に検出する検出手段
と、第2デジタルデータの前記第1の遷移に対応する時
間に関連した第1信号を生成する生成手段と、前記生成
手段から供給される第1信号及び周期的にクロック信号
を出力するクロック回路から供給されるクロック信号に
基づき、供給されるクロック信号の周期の所定の基準時
に対する前記第1信号に示される時間のずれを決定する
ことにより、クロック信号に関して第1デジタルデータ
の位相のずれを示す第2信号を生成する位相偏移計算手
段と、前記クロック回路から供給されるクロック信号及
び前記位相偏移計算手段から供給される第2信号に基づ
いて第2信号によって規定される位相のずれに応じた同
期信号を生成する同期信号生成手段と、前記同期信号生
成手段から供給される同期信号に同期して前記記録読出
手段が読出した第1デジタルデータに応じた情報を処理
する処理回路とを含むデジタルデータの光学的記録読出
装置によって達成される。
【0013】本発明のデジタルデータの光学的記録読出
方法及びデジタルデータの光学的記録読出装置において
は、記録すべき情報を示す第1デジタルデータと該第1
デジタルデータの記録及び読出しを規定し、第1の遷移
及び該第1の遷移に続く第2の遷移を少なくとも生じさ
せる乱れによって構成される第2デジタルデータとが少
なくとも一つのトラックに光学的に記録され、少なくと
も一つのトラックから夫々読出された第1及び第2デジ
タルデータのうち第2デジタルデータを検出して第2デ
ジタルデータの前記第1の遷移に対応する時間に関連し
た第1信号が生成され、第1信号及びクロック信号に基
づき、供給されるクロック信号の周期の所定の基準時に
対する前記第1信号にて示される前記時間のずれを決定
することにより、クロック信号に関して第1信号の位相
のずれを示す第2信号が生成され、第2信号及びクロッ
ク信号に基づいてクロック信号に関して所定の位相のず
れを有する同期信号が生成され、該同期信号に同期して
読出された第1デジタルデータに関する情報が処理され
るので、第1デジタルデータをトラックに高密度に記録
し得、高密度に記録された第1デジタルデータを確実に
読出し得、第1デジタルデータに示される情報を正確に
処理し得る。
【0014】本発明の光学的記録読出方法の実施例では
同期に使用される記録されたエレメント即ちフラグ(fla
g)をトラックに沿って規則的に又は不規則に配置する。
【0015】これらのフラグは勿論有効データを検出し
処理するための電子回路に対し「トランスペアレント(t
rans parent)」でなければならならい。これらの同期サ
ンプルは、各フラグが読取りヘッドの下を通過する毎
に、同期信号発生回路を再同期させる機能を果たす。
【0016】本発明の一実施の形態では均一に移動する
媒体のデジタルデータ記録及び読出しを行なう光学的装
置内で同期信号を発生させている。このデータは少くと
も一層の媒体材料の光学的に検出可能な乱れの形態で所
定形態のトラック沿いに記録されており、この装置は光
エネルギビームを前記のいずれかの1つのトラック上で
走査点状に集束させる手段と、該走査点の下を走行する
前記乱れと該ビームとの相互作用を検出するオプトエレ
クトロニクス手段とを備えている。
【0017】本発明の光学的記録読出方法の一実施の形
態の特徴は、特殊デジタルデータを、オプトエレクトロ
ニク手段で選択的に識別し得る材料層の一連の乱れとし
てトラックの所定位置に記録する段階、一定の周波数を
もつ周期的クロック信号を発生する段階、オプトエレク
トロニク検出手段により特定デジタルデータを選択的に
識別する段階、特殊デジタルデータを構成する乱れの1
つが走査点を通過する時点を決定する段階、この通過時
点とクロック信号の周期の基準時とのズレを決定する段
階、クロック信号と同一の周波数をもちズレに正比例す
る位相偏移をもつ同期信号を発生する段階を含んでいる
ことにある。
【0018】以下添付図面に基づき本発明の実施の形態
をより詳細に説明する。但、本発明はこれら実施の形態
に限定されない。
【0019】
【発明の実施の形態】オプチカルディスク上にデータを
記録する方法は良く知られている。一般にこの種のディ
クスは特定の放射線に感応する材料で形成された層を少
くとも1つ有しており、通常はこの層がディクス表面と
なる。最も良く知られているのは、記録時にレーザ光源
から前記の材料層に向けてビームを送出し、サーモオプ
チカル(thermooptical) 効果によってトラック沿いにマ
イクロレリーフを形成する方法である。これらのトラッ
クは仮想的(virtual) 即ちデータ記録時に形成されるタ
イプであってよく、或いは予め任意の形態に刻まれてい
てもよい。このようなデータの読出し法とトラック追跡
法も既に公知である。トラックの追跡には通常第2読出
しビームもしくは書込みに使用されたビームを使用する
が、同一のビームで全ての機能を果たしてもよい。この
ビームと読出しヘッド下方を通過するマイクロレリーフ
との相互作用によって種々の妨害命令が生じ、これをオ
プトエレクトロニク検出手段が検出するのである。読出
しは放射線をディスクの端から端まで伝播させてディク
スの下面近傍に配置された光検出セル(photo detecting
cells) により検出するか、又はディスク上に反射さ
せ、反射ビームを該光検出セル方向へ送る鏡を有するオ
プチカルシステムに受容された光を逆方向に戻すことに
より実施し得る。
【0020】これら光検出セルは半径方向追跡以外に
も、読出しビームをデータを記録されている面上に正確
に集束させるのに使用し得る。また、記録されたデータ
を現わす電気信号の発生にも使用される。
【0021】情報分野で使用するためにはデジタルデー
タを任意の方法でディスク上の任意の位置に記録できる
ことが必要である。加えて、読出し時にはこれらデータ
へランダムアクセスし得ることも必要である。更に、こ
の種のデバイスに必要な別の条件として、読出しは記録
に同期されなければならない。しかるに、速度変動など
種々の寄生現象に起因する多くの理由により、この条件
は外部クロックだけでは満たし得ない。従って同期信号
は読出されたデータと記録されたデータとの間に関連性
が存在するように記録されたデータから直接発生させる
必要がある。
【0022】実際には、マイクロレリーフは明確に規定
された2つのレベルに対応し且つこれら両レベル間の遷
移によって互に分離されるトラック沿いに乱れ(disturb
ance) として存在する。これらのレベル変化は検出手段
により一連のパルスとなって表われるが、該パルスも論
理状態「0」及び「1」に対応し得る2つの状態を有し
ており、これら2状態間の遷移は多少急激である。
【0023】先行技術では通常これら遷移の1つ、例え
ば立上り端又は立下り端の出現に基づいて同期信号を発
生させる。
【0024】そのためには、前述の如く自動同期コード
と称するコードか又は少くとも最大限の遷移を有するコ
ードを使用するのが一般的である。
【0025】しかし乍ら、記録密度を増大したい場合
は、通常別のタイプのコード、例えばNRZコードを使
用する。
【0026】図1は2種類のコード即ちパルスコードと
NRZコードとを、論理状態01001110110 をもつランダ
ムマルチビット二進ワードの場合を想定して表わしてい
る。この図から明らかなようにパルスコードにはNRZ
タイプのコードより遥かに多くの遷移が存在する。従っ
てNRZコードの方が同期に使用する情報を発生させる
ことが難しい。
【0027】周期Tはクロック周波数f=1/Tに対応
する基本二進信号即ちビットを表わしている。
【0028】また、同期化専用の補助トラックを使用す
ることも不可能であり、そのためNRZコードにより得
られた密度ゲインが失われることになる。
【0029】前述の問題を解決すべく、本発明の実施の
形態では光学的情報媒体のデジタルデータの記録及び/
又は読出しを同期させるのに必要な信号を、これらデジ
タルデータと共通のトラックに記録されてはいるがこれ
らデータに対し空間的に多重化された状態にある特殊デ
ジタルデータ即ちフラグから得ることを主な特徴とする
方法を提供する。
【0030】これらのフラグは如何なる有効データ記録
動作にも先行して記録し得、後でこれらデータを記録す
る時及びこれに次ぐ読出し時に同期信号を発生させるべ
く使用するか、又はこれらデータの記録に対し時間的に
多重化した状態におき、後でこれらデータを読出し時に
使用する。
【0031】図2は本発明の実施の形態による配置の説
明図であり、中間軸910 をもつディスクの−トラック91
の一部分を示している。
【0032】この場合トラックは円形であり、本発明の
実施の形態の主要特徴に従い、これらトラック沿いにフ
ラグ92が記録されている。
【0033】これらフラグを表わす特殊デジタルデータ
はこれら特殊フラブの出現と相関関係にあるに過ぎない
同期信号を発生しないよう選択的に識別し得る必要があ
り、逆に有効データの処理回路に対しては「トランスペ
アレント」でなければならない。
【0034】そのためには、図1の上方に示されている
如きNRZタイプのコードを使用する場合は、変調コー
ドでは禁じられているような同一種類の前線を分離する
時間間隔をもつパルス状に特注フラグを記録する。NR
Zコードの場合は時間TとTの整数倍の時間とを使用
し、記録された特殊パルスの場合は使用し得る最小時間
たる半整数即ち 1.5Tに等しい時間を選択する。
【0035】このようなパルスは図3に線図で示されて
いる。最初の部分は 1.5Tに等しい時間的間隔即ちTA
−TB の間は論理「1」にあり、Tに等しい間隔即ちT
B −TC の間は論理「0」にある。
【0036】フラグの記録法は次の2つに大別できる。
第1はディスクに予め刻んでおく、即ち全ての有効デジ
タルデータ記録に先行してフラグを記録しておく方法で
ある。好ましい変形例ではこれらフラグのトラックヘの
記録が定期的であり、規定されたフラグ相互間の自由ス
ペースがデータブロック又はセクタを構成する。この場
合は完全な同期作動モードが得られる。
【0037】第2はフラグを有効デジタルデータと同時
に記録する方法である。
【0038】前述の如くフラグは相互間に規則的な或い
は不規則な距離をおいて特定位置に記録してよく、又は
有効デジタルデータに対し多重化した状態で記録しても
よい。
【0039】次に、図4にフローチャートで示されてい
る装置を参照しながら本発明の装置の実施の形態を詳細
に説明しよう。
【0040】オプトエレクトロニク検出手段と対応電子
回路1 とが読取り信号VL を送出すると、該信号は一方
で従来の読取りデータ処理回路6 へ、他方では特殊回路
へ伝送される。
【0041】本発明の方法の実施の形態では信号VL
有効情報の読取りの結果発生したのか或いは同期化に使
用するフラグの読取りの結果発生したのかを先ず確認し
なければならない。この作業はフラグ検出回路2 を用い
て実施するが、該回路については後で詳述する。これら
フラグ検出回路は許可信号(authorization signal)V
A を送出し、この信号は位相偏移計算回路3 に伝送され
る。実施の形態の主要特徴によれば該計算回路3 は読出
しスポットの下を通過するマイクロレリーフが所定方向
に遷移した時点を表わすデータΔψを供給する。この許
可信号VA は、例えばインバータ7 による論理反転後
に、読取りデータ処理回路6 の動作の抑止−許可に使用
し得る。
【0042】このデバイスは同期パルスHを発生するク
ロック回路4 も備えている。該パルスHは回路5 で再生
され、即ち位相を修正され、再同期した信号HS として
読取りデータ処理回路に伝送される。該クロックはまた
位相偏移計算回路3 にも基準クロック信号HR と信号H
とを供給する。通常これらクロックは安定性の大きい水
晶制御発振器を備えている。
【0043】情報媒体と記録又は読出しヘッドとの間の
相対速度は再現可能な法則、例えばディスクの一定角速
度などに従い十分正確に規定される。
【0044】この場合は検出されたフラグより得られた
位相データに基づき、同期信号の周波数及び位相が読出
しの間発生する。
【0045】周期的フラグ構成の場合は、ビットタイミ
ング即ちクロックHの周波数をブロックのタイミングに
基づき、即ち(読出しヘッド下方を通過する)これらフ
ラグの検出タイミングに合わせて再生する。このために
は信号VA をクロック4 にも伝送する。
【0046】回路5 による位相修正はフラグ検出回路2
から与えられるデータΔψに基づき実施される。
【0047】また、読取られた有効デジタルデータのビ
ットタイミングが極めて安定している場合には、即ちブ
ロック毎の位相ズレ(フラグの2つの通過時点の間の)
がビットフラクションより小さい(時間的間隔Tの所定
のフラクションより小さい時間的ズレ)場合には、周波
数を再生させる必要はない。
【0048】この状態は情報媒体と読出し及び/又は記
録ヘッドとの間の相対速度を制御することにより取得し
得るがこの制御手段は本発明の範囲には含まれない。
【0049】この場合は本発明の装置の実施の形態を図
5の回路の如く簡略化する。フラグの位置はわかってい
るため、この回路にはフラグ検出器(図4、2)が1つ
もない。許可−抑止信号は夫々HA 及び該HA のインバ
ータ8 を介した論理反転としてクロック信号より発生し
得る。他の回路は図4の場合と全く同一であるため説明
を省略する。
【0050】ここで図5および図4の装置の種々の回路
について詳細に説明しよう。
【0051】フラグを検出し且つ読取りスポット下方の
フラグ通過時を確認する回路の一例を図6に示した。こ
の検出回路は読取り信号VL を整形する第1回路20を備
えている。該回路20は、例えば読取られた信号が閾値を
越えた場合は論理「1」であり逆の場合には論理「0」
であるようなパルスVLSを供給する閾値電圧V
THRESHOLD と読取られた信号とを比較する双安定素子か
ら成っていると有利である。この信号VLSは回路21に伝
送され、データ又は時間窓VF を規定するパルス信号が
該回路より発生する。
【0052】これらの信号を図8に示した。曲線Hは基
本時間Tのクロック4 より送出されるパルスを表してい
る。パルス信号VLSはこれら信号の周期を法として任意
のクロック信号に対し位相差をもち得る。
【0053】回路21は第1フラグパルスの立上り前線に
より図表の時間TA においてイニシャライズされ、中心
が 1.5T遅延するようなパルスVF を送出する。そのた
めには夫々時間が 1.5Tを少し上回るパルスと少し下回
るパルスとを発生する2つの単安定フリップフロップを
使用するとよい。これら2種類のパルスの論理交差部分
(logic intersection)は時間窓VF の決定に使用し得
る。
【0054】位相偏移情報Δψは基本クロック信号Hの
周期の所定時との比較によりデジタル的又はアナログ的
に得られる。位相偏移計算器によって発生する信号Δψ
は、所定方向への遷移を有しその出現時がクロック信号
Hの所定時に対するフラグの位相偏移を表わすようなパ
ルス信号か又はアドレスが位相偏移を規定するような2
進ワードの形態を有していてよい。
【0055】好ましい変形例ではクロック信号Hと、該
基本クロック信号Hの反復度の倍数の周波数をもち該信
号Hに対し一定の位相関係にあるクロック信号HR とを
使用する。この第2クロック信号は倍周器を介して信号
Hから容易に発生し得る。例えば図8のグラフの場合、
クロック信号HR は信号Hの16倍の反復度をもち、従っ
て16のサブインターバルを規定している。デコーダ回路
は16を法とし基本クロック信号の周期の所定の基準時に
対する時間TB のズレを表わす2進ワードΔψを発生し
得る。この2進ワードΔψ即ち制御ワードはフラグ通過
毎に、同期信号HS として使用されるクロック信号の位
相を修正するのに使用される。この信号は2つのフラグ
が連続して通過する時点と時点の間で有効デジタルデー
タ読取り時に使用し得、又はこれらフラグがデータの記
録に先立って予め刻み込まれ記録されている場合は該デ
ータの書込みにも使用し得る。
【0056】再生された新クロック信号はフラグ通過に
対し、即ち例えば前述の如きフラグのパルスの立上り前
線時TB などに対し、一定の位相関係になければならな
い。同期信号HS の周波数はクロック信号Hの周波数に
等しく、位相関係は制御ワードΔψの値に依存する。
【0057】図7にはクロック回路の一実施の形態が示
されている。これら回路は従来の水晶電圧制御発振器(q
uartz voltagc-controlled oscillator)を備えており、
該発振器には所定数Nによる分周器41と、第1入力に該
分周器41の出力を受容し第2入力にフラグ検出器2 から
の信号VA を受容する位相比較器42と、低域フィルタ43
とを直列に接続して構成した位相ロックループが具備さ
れている。該発振器の出力周波数Hは読取りスポットの
下を通過するフラグのタイミングの倍数Nに依存する。
【0058】前述の発振器はより特定的には図4の回路
で使用し得る。図5の回路を使用する場合は位相比較が
不要であるため該発振器を簡略化してよい。基本クロッ
ク信号Hの多倍の周波数をもつクロック信号HR は倍周
器44により該基本クロック信号から発生し得る。
【0059】位相修正回路5 は前述の如きタイプで周波
数がクロック信号H又はプログラム可能な遅延線により
制御される位相ロックループを備えた電圧制御発振器を
も有していてよい。フラグに合わせた位相修正は制御信
号Δψを用いて実施される。
【0060】本発明の実施の形態は情報媒体の光学的記
録−読出しを行なう種々の装置に使用できる。その一例
として図9に本発明の方法の実施の形態を使用し得る光
学的記録−読出装置を簡略に示した。
【0061】基準三面体XYZの第3軸Zと平行な軸を
中心に平面XOY上で回転するディスク90は上表面に熱
感性材料層を備えており、該層内でトラック91沿いに情
報が記録されている。これらのトラックは前述の如く特
殊コードに対応したフラグ92をも有している。有効デジ
タルデータはこれらフラグ相互間の好ましくは一定の長
さをもつ区域93に記録される。該ディスクは直径が約30
cmであり、光学的記録−読取りシステムのフレームに固
定された駆動モータにより回転する。その数が例えば4
0,000に達するトラックには通常回転軸に心合せされた
幅約8cmのリング内部でデータが記録される。同心円状
トラックに記録されるフラグの数は媒体の種類又は回転
速度の変動に起因する寄生現象を克服するのに適した数
でなければならない。前述の情報を考慮して一般には35
00のフラグを記録する。
【0062】図9の実施の形態ではディスク上の所定の
トラックへのアクセスを可能にするデバイスが平行ビー
ムfを発生するエネルギー源(図示せず)をもつ固定部
と所謂読出−記録ヘッドで構成された可動部とを備えて
いる。公知のように、読出−記録ヘッドは垂直方向制御
即ち集束を行なうための永久磁石(図示せず)の磁界内
を移動する電磁コイルBに固定された顕微鏡タイプの対
物レンズOb と半径方向制御を行なうための検流鏡M1
とを備えている。該検流鏡M1 は基準三面体の軸OYと
平行な軸Δψを中心に移動して前記の半径方向制御を実
施する。ビームfはディスク上で前述したトラックの1
つ91上の所定位置taに集束される。ここでは該システ
ムをモノビーム−モノトラック型、即ち単一ビームfが
記録及び読取りに交互に使用されると共に半径方向トラ
ック追跡及び集束にも使用されるシステムであると想定
する。このアスペクトは本発明の範囲には含まれない。
【0063】ディスク上で反射した読取りビームを検出
するためには例えば半透明プレートM2 などを単一ビー
ムfの通路上に配置する。その結果ディスクにより反射
したビームは光検出手段Dによって検出され、該手段か
ら信号VL が発生して回路94に送られ処理される。こ
の処理回路94は特定的には本発明の回路、例えば図7
に基づき説明したデバイスを備えている。
【0064】本発明の実施の形態は複数のビ−ム、例え
ば読出しビームと記録ビームを使用する読出し−記録手
段にも使用できる。より一般的にいえば、本発明は図4
から図9に基づいて説明した実施の形態には限定されな
い。
【0065】要約すれば、本発明の実施の形態は第1の
利点として情報を表すデジタルデータのコーデイングと
同期との間に存在する独立性を利用せしめるとともにい
わゆる「ドロップアウト」に起因する情報損失に対する
非依存性を高めるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】同一2進ワードのコーデイングに使用される2
種類のコ−ドの説明図。
【図2】本発明の実施の形態による情報媒体のトラック
の構造を示す簡略説明図。
【図3】本発明の実施の形態で使用される特殊コードの
簡略説明図。
【図4】本発明装置の実施の形態の説明図。
【図5】本発明装置の他の実施の形態の説明図。
【図6】図4、図5に示した装置の特定回路をより詳細
に示す説明図。
【図7】図4、図5に示した装置の特定回路をより詳細
に示す説明図。
【図8】本発明の装置の実施の形態の作動信号とこの信
号の時間的相互関係を示す説明図。
【図9】本発明の装置の実施の形態を使用できる光学的
記録読出装置の簡略説明図。
【符号の説明】
1 読出ユニット 2 フラグ検出回路 3 位相偏移計算回路 4 クロック回路 5 位相修正回路 6 読出データ処理回路 7、8 インバータ 20 整形回路 21 パルス信号発生回路 22 アンドゲート 41 分周器 42 位相比較器 43 低域フィルタ 44 倍周器 90 デイスク 91 トラック 92 フラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルク・ロレ フランス国、92120・モンルージユ、アヴ ニユ・ヴエルデイエ、19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動記録媒体(90)に設けられた少なく
    とも一つのトラック(91)にデジタルデータを光学的に
    記録し、かつ該記録されたデジタルデータを光学的に読
    出して該読出したデジタルデータに対応する信号を生成
    するデジタルデータの光学的記録読出装置(1-6,94,B,D,
    M1,M2)を使用するデジタルデータの光学的記録読出方法
    であって、記録すべき情報を示す第1デジタルデータの
    記録及び読出しを規定し、第1の遷移及び該第1の遷移
    に続く第2の遷移を少なくとも生じさせる乱れによって
    構成される第2デジタルデータが最初に読出されついで
    第1デジタルデータが読出されるように第1デジタルデ
    ータと第2デジタルデータとを夫々前記少なくとも一つ
    のトラックに光学的に記録する段階と、前記少なくとも
    一つのトラックから夫々読出された第1及び第2デジタ
    ルデータのうち第2デジタルデータを検出する段階と、
    第2デジタルデータの前記第1の遷移に対応する時間(T
    A ) に関連した第1信号(VA ,HA ) を生成する段階と、
    供給される第1信号及びクロック信号(H) に基づき、供
    給されるクロック信号(H) の周期の所定の基準時に対す
    る前記第1信号にて示される前記時間(TA ) のずれを決
    定することにより、クロック信号に関して供給された第
    1デジタルデータの位相のずれを示す第2信号 (△ψ)
    を生成する段階と、供給される第2信号及びクロック信
    号に基づいてクロック信号に関して所定の位相のずれを
    有する同期信号(HS )を生成し、該同期信号に同期して
    読出された第1デジタルデータに関する情報を処理する
    段階とを含むデジタルデータの光学的記録読出方法。
  2. 【請求項2】 第1デジタルデータは分離が使用変調コ
    −ドの特性である遷移を生じさせ、第2デジタルデータ
    はこの分離特性に関連して同一と見なせる特徴のみを有
    する1組の遷移を生じさせる乱れによって構成されてい
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1デジタルデータはNRZコードに従
    ってコ−ド化された2進パルスであり、第2デジタルデ
    ータは所定の時間間隔だけ相互に離間する一連のパルス
    から構成されており、第2デジタルデータの各パルスは
    クロック信号を構成する各パルスの持続時間の1.5 倍に
    等しい持続時間を有している請求項2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 第2デジタルデータの検出は第2デジタ
    ルデータの一つのパルスの遷移の出現時点の検出によっ
    て行われる請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1信号を生成する段階は時間的中心が
    クロック信号の持続時間の1.5 倍に等しい時間間隔だけ
    第2デジタルデータの一つのパルスの立上り端から遅延
    するパルス信号(VF ) を生成する段階を含み、第1信号
    は前記パルス信号の立上り端で立上り、前記検出段階で
    第2デジタルデータが検出された際に生成される該第2
    デジタルデータを示す第3信号の立下り端で立下る請求
    項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 第2デジタルデータは第1デジタルデー
    タが記録される前に予め前記少なくとも一つのトラック
    に記録され、該記録された第2デジタルデータに従って
    第1デジタルデータが前記少なくとも一つのトラックに
    記録され、読出される請求項1から5のいずれか一項に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1デジタルデータと第2デジタルデー
    タとの前記少なくとも一つのトラックへの記録は所定の
    時間内において時間的に多重化されて行なわれ、該記録
    された第2デジタルデータに従って第1デジタルデータ
    が前記少なくとも一つのトラックから読出される請求項
    1から5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 第2デジタルデータは前記少なくとも一
    つのトラックへ所定の間隔をおいて記録され、第1デジ
    タルデータの記録位置は所定の間隔によって規定される
    請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 可動記録媒体(90)に設けられた少なく
    とも一つのトラック(91)に記録すべき情報を示す第1
    デジタルデータと該第1デジタルデータの記録及び読出
    しを規定し、第1の遷移及び該第1の遷移に続く第2の
    遷移を少なくとも生じさせる乱れによって構成される第
    2デジタルデータとを光学的に記録し、該記録された第
    1及び第2デジタルデータを前記少なくとも一つのトラ
    ックから光学的に読出す記録読出手段(1,B,M1,M2,D,94)
    と、前記記録読出手段によって前記少なくとも一つのト
    ラックからそれぞれ光学的に読出された第1及び第2デ
    ジタルデータのうち第2デジタルデータを選択的に検出
    する検出手段(20)と、第2デジタルデータの前記第1
    の遷移に対応する時間(TA ) に関連した第1信号(VA ,H
    A ) を生成する生成手段(21,22) と、前記生成手段から
    供給される第1信号及び周期的にクロック信号を出力す
    るクロック回路から供給されるクロック信号(H) に基づ
    き、供給されるクロック信号(H) の周期の所定の基準時
    に対する前記第1信号に示される時間(TA ) のずれを決
    定することにより、クロック信号に関して第1デジタル
    データの位相のずれを示す第2信号 (△ψ) を生成する
    位相偏移計算手段(3) と、前記クロック回路から供給さ
    れるクロック信号及び前記位相偏移計算手段から供給さ
    れる第2信号に基づいて第2信号によって規定される位
    相のずれに応じた同期信号(HS ) を生成する同期信号生
    成手段(5) と、前記同期信号生成手段から供給される同
    期信号に同期して前記記録読出手段が読出した第1デジ
    タルデータに応じた情報を処理する処理回路(6) とを含
    むデジタルデータの光学的記録読出装置。
  10. 【請求項10】 前記検出手段は読出された第2デジタ
    ルデータを検出したときに該第2デジタルデータを示す
    第3信号(VLS) を生成するように構成されており、前記
    生成手段は前記検出手段に接続されており前記クロック
    回路から供給されるクロック信号の各パルスの持続時間
    の1.5 倍に等しい持続時間を有するパルス信号(VF ) を
    生成するパルス発生器(21)と、前記検出手段及び前記
    パルス発生器に接続されており前記検出手段からの第3
    信号と前記パルス発生器からのパルス信号とに基づいて
    第1信号を生成する論理アンドゲート(22)とを含む請
    求項9項に記載の装置。
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