JPH08339516A - 回転ヘッドドラム装置 - Google Patents

回転ヘッドドラム装置

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JPH08339516A
JPH08339516A JP14324695A JP14324695A JPH08339516A JP H08339516 A JPH08339516 A JP H08339516A JP 14324695 A JP14324695 A JP 14324695A JP 14324695 A JP14324695 A JP 14324695A JP H08339516 A JPH08339516 A JP H08339516A
Authority
JP
Japan
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drum
rotary
magnet
stator coil
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP14324695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Koe
秀明 向江
Toshiaki Koga
敏明 古賀
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラムに近接配置される固定ヘッドのオーデ
ィオ性能を確保するために、ドラムモータから漏洩する
磁界が減少する回転ヘッドドラム装置を提供する。 【構成】 面対向電磁モータ5のマグネット7を保持す
る支持部材6とステータコイル8との隙間、もしくはス
テータコイル8を含む支持部材最外周6bの外側の少な
くともどちらか一方に、固定のシールド部材12を配置
する。 【効果】 シールド部材12の反磁界により、マグネッ
ト7とステータコイル8の隙間から漏洩する磁界が減少
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(video tape r
ecorder)やDAT(digital audio tape recorder)に
用いられる回転ヘッドドラム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、数多くのVTRでは、リニア
オーディオ信号やコントロール信号を記録再生する固定
ヘッドが設けられているが、家庭用VTRのVHS等で
は、回転するドラムからやや離れたところに配置し、し
かも、固定ヘッドのギャップ面をドラムの方向とはやや
異なるような方向に配置し、このように、回転するドラ
ムのモータから漏れる磁界の影響をできるだけ受けない
構成にすることによって、リニアオーディオ信号やコン
トロール信号の品質を維持していた。
【0003】仮に影響があったとしても、従来のVTR
ではドラムの回転数が低く、ノイズの基本周波数となる
成分、例えば、VHS方式の直径62mmのドラムの場
合の30Hz成分、直径41.6mmのドラムの場合の
45Hz成分はハイパスフィルターで影響を小さくして
いた。
【0004】また、VHSよりも小さいVTR、例え
ば、8ミリVTRではリニアのオーディオ信号や制御信
号の代わりにPCM信号や制御信号を映像トラックに重
畳記録しているため、ドラムモータから固定ヘッドへの
磁界の影響を考慮する必要はなかった。
【0005】更に、例えば特開平3−224102号公
報、特開平3−288309号公報、特開平1−799
11号公報には、ドラムモータを、下ドラムを取り付け
るシャーシの下側に設け、モータとシャーシとの間にシ
ールド部材を配置する例が記載されているが、VTRの
一層の小型を目指すためにはこのような構成は好ましく
ない。
【0006】また、放送業務用VTRでは同時録再が必
須の機能となっており、大きなドラム径を有するVTR
では、回転する磁気ヘッド全体をシールドすることで同
時録再機能を満足することが可能である。しかし、VT
Rの小型化に伴って小さくなるドラムではそのような構
成を採用することができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】リニアトラックを有す
るVTRに関して小型化を図った場合、当然のことなが
ら、リニアオーディオ信号やコントロール信号を記録再
生する固定ヘッドを、ドラムに対して非常に近い位置に
配置し、しかも固定ヘッドのギャップ面をドラム側に向
ける必要性が生じる。しかしながら、このような配置で
はドラムモータからの漏洩磁界の影響を受けてしまい、
固定ヘッドへはドラムの回転数に応じたノイズ、つま
り、基本周波数成分や高調波成分が混入して音質劣化の
原因となる。
【0008】VHSや8ミリVTRよりもドラム回転数
が高ければ、ノイズの基本周波数および高調波成分は必
然的に高くなってしまうため、ハイパスフィルターを使
ってノイズを除去しようとするとオーディオ信号の低域
成分も取り除いてしまうことになり、オーディオ特性の
品質上問題があった。また、回転数を高く設定するとい
うことは、同じ磁界の変化に対してもノイズレベルが大
きくなることを意味しており、ハイパスフィルターだけ
では満足な特性が得られないという問題があった。
【0009】また、放送業務用VTRでは、編集時に編
集ポイントを探すためにスロー再生を行うことが多い。
しかし、テープ速度を極端に遅くすると、テープ速度に
比例してコントロール信号は極めて小さくなる。そのた
め、シリンダの回転により発生するモータノイズと同じ
レベルとなり、テープ走行制御が不安定になるという問
題があった。
【0010】また、最近のニュース取材では、コスト削
減や機動性の向上から小型ENG用VTRの開発が望ま
れている。しかし、小型が故に録再クロストーク性能が
満足に得られず、ニュース取材をする上で必須の機能で
ある同時モニターができないという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点を解消し、小型化して
も音質の劣化がなく、テープ編集時の操作性がよく、併
せて記録再生クロストークが改善される回転ヘッドドラ
ム装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1記載の発
明は、磁気ヘッドを取り付けた回転ドラムと、前記回転
ドラムと同軸上に配置した固定ドラムと、マグネットと
前記マグネットを固定する支持部材とステータコイルと
からなる面対向電磁モータとを具備し、前記回転ドラム
及び前記固定ドラム上にテープを斜めに巻き付きながら
テープを走行させて記録再生する回転ヘッドドラム装置
であって、前記マグネットを固定する前記支持部材と前
記ステータコイルとの隙間、もしくは前記ステータコイ
ルを含む前記支持部材最外周部の外側の少なくともどち
らか一方に、固定のシールド部材を配置したことを特徴
とするものである。
【0013】本願の請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、ステータコイルのマグネットと対向
する面と反対側の面とにシールド部材を近接配置したこ
とを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、ステータコイルのマグネット側およ
びマグネットとは反対側に配置したシールド部材は一体
で構成したことを特徴とするものである。
【0015】本願の請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明において、面対向電磁モータのマグネットを固
定する支持部材を、回転ドラムを支持する軸受け部に取
り付けられた回転部材に固定し、前記マグネットを固定
する支持部材を固定される面とは反対側の前記回転部材
上の面に凸部を形成したことを特徴とするものである。
【0016】本願の請求項5記載の発明は、請求項4記
載の発明において、回転部材上の凸部と凸部との間に位
置するよう、磁気ヘッドを回転ドラムに取り付けたこと
を特徴とするものである。
【0017】本願の請求項6記載の発明は、請求項5記
載の発明において、磁気ヘッドを囲む回転部材および凸
部は良導体、もしくは良導体でメッキしたことを特徴と
するものである。
【0018】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1、2、
3記載の発明によれば、回転ヘッドドラム装置は磁気ヘ
ッドを取り付けた回転ドラムと、回転ドラムと同軸上に
配置した固定ドラムと、マグネットとマグネットを固定
する支持部材とステータコイルからなる面対向電磁モー
タとを具備し、回転ドラムと固定ドラムに斜めに巻き付
きながらテープを走行させて記録再生する構成となって
おり、モータのマグネットを固定する支持部材とステー
タコイルとの隙間、もしくはステータコイルを含む支持
部材最外周部の外側の少なくともどちらか一方に、固定
のシールド部材を配置する構成、また、上記の構成に加
えてステータコイルのマグネットと対向する面と反対側
の面にシールド部材を近接配置する構成、あるいはステ
ータコイルのマグネット側にあるシールド部材とマグネ
ット側とは反対側にあるシールド部材とは一体となって
いる。このため、シールド部材の反磁界の影響を受け
て、マグネットやステータコイルの電磁作用による漏洩
磁界は減少する。
【0019】また、本願請求項4記載の発明によれば、
モータのマグネットを固定する支持部材を回転ドラムを
支持する回転部材に固定し、マグネットを固定する支持
部材を、回転部材に固定する面とは反対側の面に凸部を
形成する構成となっている。このため、回転部材の剛性
が高められて回転部材の回転精度(面振れ)が向上し、
マグネットからの漏洩磁界が安定する。
【0020】更に、本願請求項5、6記載の発明によれ
ば、回転ドラムに取り付けられた磁気ヘッドを回転部材
の凸部と凸部の間に配置し、回転部材と回転部材に設け
られた凸部を良導体で構成する、もしくは良導体でメッ
キしているため、録再クロストークが低減する。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は第1の実施例における回転ヘッドドラム装置
の断面図を示したものである。
【0022】ドラムユニットは、磁気ヘッド1が取り付
けられた回転ドラム2と、同軸10に設けられた固定ド
ラム3とから構成されている。シャフト一体型軸受け4
の一方は固定ドラム3に圧入固定されており、シャフト
一体型軸受け4に接着もしくは機械的に固定された回転
ディスク11には回転ドラム2が固定されている。
【0023】回転ディスク11の回転ドラムとは反対
側、すなわち図1における回転ディスクの下側にドラム
モータ5が配置されている。このドラムモータ5は、支
持部材6に取り付けられたマグネット7と、固定ドラム
3の段付き部13に取り付けられたステータコイル8
と、磁気回路を形成するバックヨーク9から構成され
る。
【0024】小径ドラムではモータトルクを最大限大き
く設定するため、マグネット径を大きくするのが一般的
であり、必然的に、マグネットを保持する支持部材の直
径も大きくなって、支持部材の外周と下ドラムの内周部
との間の隙間は非常に小さくなっている。また、モータ
トルク改善のため、飽和磁束密度のさらに大きいマグネ
ット、例えば、サマリウムコバルトマグネットやネオジ
ム・鉄・ホウ素マグネットが使用されており、マグネッ
トとステータコイルの間、もしくはマグネットとバック
ヨークとの間からドラムの外側へ漏れる磁界は非常に大
きな量となる。
【0025】この隙間からの漏洩磁界を低減するため
に、マグネット7を保持する支持部材6の外周部6b
と、固定ドラム3の内周部3aとの隙間よりも、直径方
向に幅の大きい、磁性材料からなるリング状のシールド
部材12を配置し、その支持部材6の外周部分に切り欠
き部6aを設ける。かかる構成にすることで、切り欠き
以外の部分も支持部材6の直径方向の厚みを減らすこと
なく、マグネット7とステータコイル8との隙間を完全
にふさぐ構成とすることが可能となり、ドラム外部への
漏洩磁界が減少する。
【0026】なお、上記構成ではステータコイル8を固
定ドラム3の段付き部13の上に取り付けたが、この段
付き部を固定ドラムと一体構成とはせずに別部材で構成
しても構わない。更に言うならば、漏洩磁界を減少させ
るために磁性材料、例えば高飽和磁束密度を有する純鉄
や珪素鋼板、高透磁率を有するパーマロイやアモルファ
スなどの方が好ましい。
【0027】以下、本発明の第2の実施例を図2を用い
て説明する。図2は第2の実施例における回転ヘッドド
ラム装置の断面図を示したものである。
【0028】本実施例の構成は第1の実施例と基本的に
は同様であり、支持部材6とリング状シールド部材12
の形状が異なる。第1の実施例ではリング状のシールド
部材12の断面形状を矩形としたが、図2のようなくさ
び形状とし、支持部材6の側面はそのくさび形状に合う
ような形状でも同様の効果が得られる。
【0029】以下、本発明の第3の実施例を図3を用い
て説明する。図3は第3の実施例における回転ヘッドド
ラム装置の断面図を示したものである。
【0030】本実施例は、支持部材6の外周部前面にわ
たってシールド部材14を配置し、そのシールド部材1
4はステータコイル8の下側に配置されるバックヨーク
9に近接するような構成とする。
【0031】かかる構成にすると、マグネット7から漏
洩する磁束は、支持部材6、シールド部材14、バック
ヨーク9で磁気回路を形成するため、ドラムユニットの
外側に近接して配置される固定ヘッドへ誘導されるノイ
ズの量は極めて小さくなる。
【0032】上記の磁性材料としては、高飽和磁束密度
を有する純鉄や珪素鋼板等、高透磁率を有するパーマロ
イやアモルファス等を用いれば十分な効果を得ることが
できる。
【0033】なお、上述した第1から第3の実施例にお
いてはドラムモータを回転ドラムの下側に配置したが、
図4のようにドラムモータを回転ドラムの上部側に配置
し、同様の手段を講じることでドラム外部に漏洩する磁
界を低減できることは言うまでもない。
【0034】また、実施例では1組のマグネットとステ
ータコイルについて説明したが、ステータコイルの両側
にマグネットを構成したモータ、いわゆるダブルマグネ
ット方式モータについても同様の効果が得られることは
明らかである。
【0035】リング状のシールド部材12、13、14
の接地を固定ドラム3に、また、ドラムモータが回転ド
ラム2の上方に搭載されている場合は、回転ドラム2に
接地することにより、固定ヘッドで誘導されるノイズ量
は低減する。
【0036】以下、本発明の第4の実施例を図5に示
す。図5(a)は本実施例におけるマグネット7を保持
した支持部材6を回転部材11に固定した状態を示す平
面図、同図(b)は(a)のX−X’断面図である。な
お、上記構成を除いた構成、すなわち固定シリンダ3、
回転シリンダ2、磁気ヘッド1、バックヨーク9、ステ
ータコイル8、シールド部材12、13、14等につい
ては、第1〜第3のいずれかの実施例と同様の構成であ
り、その説明は省略する。
【0037】図5において、マグネット7を保持する支
持部材6の回転中心10を回転部材11の回転中心10
と合致するように固定し、マグネット7を固定する支持
部材6を回転部材11に固定する面とは反対側の面に凸
部15を有する構成とする。かかる構成にすると、回転
部材11の高剛性化が図られて安定した回転が得られ
る。つまり、回転部材11に取り付けたマグネット7を
保持する支持部材6の面振れが小さくなってドラム外部
に漏洩する磁束の変化量が小さくなり、固定ヘッドにお
ける誘導ノイズを低減することができる。
【0038】以下、本発明の第5の実施例を図6、図
7、図8に示す。図6(a)は第5の実施例における回
転ドラム2の底面図、(b)は同図(a)のY−Y’に
おける矢印方向から見た断面図である。同図(a)から
も明らかなように、4つの磁気ヘッド1が90゜分割で
取り付けられている。図7は回転ドラム2を回転部材1
1に取り付ける前の状態を示したものであり、矢印Aの
方向に回転ドラム2を取り付ける。図8は本実施例にお
ける回転ドラム2に搭載された磁気ヘッド1と回転部材
11の取付位相状態を表したものである。なお、この図
は取付位相に関する概念を説明するための図であり、組
立状態を表したものではない。
【0039】図8のように、図5で示したような4つの
凸部15の各々の間に4つの磁気ヘッド1を配置するよ
うな構成とし、これにより、隣接する磁気ヘッド間を遮
蔽する構成とする。かかる構成にすることによって、磁
気ヘッド間にある凸部15が電磁波の遮蔽の役割を果た
し、録再クロストークが低減する。凸部15を有する回
転部材11は良導体で構成されるか、もしくは銅などの
ような良導体でメッキすることにより、録再クロストー
クは問題のないレベルにすることができる。
【0040】なお、図8では、回転部材11の凸部15
は回転軸10を中心として放射状に延びる構成とした
が、磁気ヘッド間を遮蔽する構成であればどのような構
成でも問題はない。また、4カ所の凸部15には回転ド
ラム2を固定するためのネジ穴16が設けられている
が、固定できれば4ケ所に限らず何カ所でも構わない。
更には、本実施例では磁気ヘッドが4個で、すべてのヘ
ッドを電磁シールドする構成としているが、磁気ヘッド
の数量に応じて凸部を設けることも勿論可能であり、必
要なところだけに凸部を設けてもよいことは言うまでも
ない。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1、2、3
記載の発明によれば、回転ヘッドドラム装置の面対向電
磁モータのマグネットを固定する支持部材とステータコ
イル近傍にシールド部材を配置しているので、シールド
部材の反磁界の影響を受けてマグネットやステータコイ
ルの電磁作用による漏洩磁界は減少し、ドラムユニット
の近傍に配置される固定ヘッドへの誘導ノイズが低減す
る。
【0042】また、本願の請求項4、5、6記載の発明
によれば、回転ドラムを固定する回転部材に凸部を設
け、隣接する凸部と凸部の間に磁気ヘッドを配置するよ
うにしたので、モータを構成するマグネットの面振れの
減少によって磁束の変動が抑えられる。また、良導体で
ある凸部を有する回転部材に磁気ヘッドが囲まれている
ため、クロストーク性能を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回転ヘッドドラム
の断面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す回転ヘッドドラム
の断面図
【図3】本発明の第3の実施例を示す回転ヘッドドラム
の断面図
【図4】本発明の他の実施例を示す回転ヘッドドラムの
断面図
【図5】(a)は本発明の第4の実施例を示す回転部材
の平面図 (b)は同図(a)のX−X’における断面図
【図6】(a)は本発明の第5の実施例を示す回転ドラ
ムの底面図 (b)は同図(a)のY−Y’における断面図
【図7】本発明の第5の実施例を示す回転ドラムと回転
部材との取付方向を示すの説明図
【図8】本発明の第5の実施例を示す磁気ヘッドと凸部
を有する回転部材との取付位相を示す説明図
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 回転ドラム 3 固定ドラム 3a 固定ドラム内周部 4 シャフト一体型軸受け 5 面対向電磁モータ 6 支持部材 6a 切り欠き部 6b 支持部材外周部 7 マグネット 8 ステータコイル 9 バックヨーク 10 回転軸 11 回転部材 12 シールド部材 13 シールド部材 14 シールド部材 15 回転部材の凸部 16 ネジ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを取り付けた回転ドラムと、前
    記回転ドラムと同軸上に配置した固定ドラムと、マグネ
    ットと前記マグネットを固定する支持部材とステータコ
    イルとからなる面対向電磁モータとを具備し、前記回転
    ドラム及び前記固定ドラム上にテープを斜めに巻き付き
    ながらテープを走行させて記録再生する回転ヘッドドラ
    ム装置であって、前記マグネットを固定する前記支持部
    材と前記ステータコイルとの隙間、もしくは前記ステー
    タコイルを含む前記支持部材最外周部の外側の少なくと
    もどちらか一方に、固定のシールド部材を配置したこと
    を特徴とする回転ヘッドドラム装置。
  2. 【請求項2】ステータコイルのマグネットと対向する面
    と反対側の面とにシールド部材を近接配置したことを特
    徴とする請求項1記載の回転ヘッドドラム装置。
  3. 【請求項3】ステータコイルのマグネット側およびマグ
    ネットとは反対側に配置したシールド部材は一体で構成
    したことを特徴とする請求項2記載の回転ヘッドドラム
    装置。
  4. 【請求項4】面対向電磁モータのマグネットを固定する
    支持部材を、回転ドラムを支持する軸受け部に取り付け
    られた回転部材に固定し、前記マグネットを固定する支
    持部材を固定される面とは反対側の前記回転部材上の面
    に凸部を形成したことを特徴とする請求項1記載の回転
    ヘッドドラム装置。
  5. 【請求項5】回転部材上の凸部と凸部との間に位置する
    よう、磁気ヘッドを回転ドラムに取り付けたことを特徴
    とする請求項4記載の回転ヘッドドラム装置。
  6. 【請求項6】磁気ヘッドを囲む回転部材および凸部は良
    導体、もしくは良導体でメッキしたことを特徴とする請
    求項5記載の回転ヘッドドラム装置。
JP14324695A 1995-06-09 1995-06-09 回転ヘッドドラム装置 Pending JPH08339516A (ja)

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