JPH08339312A - テストプログラム自動生成システム - Google Patents

テストプログラム自動生成システム

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JPH08339312A
JPH08339312A JP7143070A JP14307095A JPH08339312A JP H08339312 A JPH08339312 A JP H08339312A JP 7143070 A JP7143070 A JP 7143070A JP 14307095 A JP14307095 A JP 14307095A JP H08339312 A JPH08339312 A JP H08339312A
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Hironobu Oura
裕信 大浦
Hiroshi Goto
寛 後藤
Ryotaro Hayashi
亮太郎 林
Shinsuke Teranishi
信輔 寺西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 命令タイプ、機能等の生成条件とプログラム
構成を指定してテストプログラムを自動的に生成するこ
とができるシステムを提供すること。 【構成】 制御手段1は操作手段6により指定される被
試験対象の機能と、命令タイプを結合する。出現頻度設
定手段2は、上記機能と命令タイプに基づき、命令の出
現頻度を設定する。命令生成手段3は操作手段6から与
えられる命令数、初期値、命令IDの設定等に基づき、
被試験対象を試験するための命令を生成する。命令生成
手段3により生成された命令列は命令実行/実行結果組
み込み手段4に与えられ、命令実行/実行結果組み込み
手段4はシミュレータにより上記命令列を実行し、正解
情報(実行結果)を得てテストプログラム中に組み込
み、テストプログラム6を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置を試験す
るシステムに関し、特にテストプログラムを自動的に生
成するテストプログラム自動生成システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のテストプログラム自動生成システ
ムにおいては、次のようにしてテストプログラムを自動
生成していた。 (1)機能指定によるテスト生成 テストプログラムの自動生成においては、レジスタ干渉
試験、オペランド干渉試験、例外事象試験等の試験の対
象となる機能毎にテストプログラムを生成している。
【0003】上記のような機能毎のテストプログラムを
生成するに際し、従来のテストプログラム自動生成シス
テムでは、被試験対象の機能毎の生成手段を独立した制
御プログラム単位に分割し、被試験対象の命令もロード
命令、ストア命令、分岐命令、演算命令等の命令タイプ
(命令形式)別に分けて制御することなく、1つの出現
頻度の設定テーブルで制御していた。
【0004】図16は、従来の独立した制御プログラム
単位の1例として、試験機能指定によるのテストプログ
ラムの自動生成を説明する図である。同図において、1
1は画面制御部、13は画面情報ファイル、15は初期
設定部、18は命令生成機構部、22はテスト命令列、
24は実行制御部をそれぞれ示している。
【0005】キーボード、ディスプレイ等から構成され
る画面制御部11から試験機能Aの人手操作12によ
り、機能Aについて任意に設定された情報を画面情報フ
ァイル13の試験機能A指定値14に格納する。初期設
定部15は、乱数発生器16、出現頻度操作部17から
構成されており、出現頻度操作部17は、試験機能A指
定値14に基づき、出現頻度設定部19に記述されてい
る命令の出現頻度を変更する。
【0006】命令生成機構部18は、命令を格納した命
令生成テーブル20、生成命令設定部21から構成され
ている。そして、乱数発生器16からの乱数値と出現頻
度設定部19の内容に基づいて命令生成テーブル20か
ら命令を生成し、生成命令設定部21により、テスト命
令列22を設定する。実行制御部24は、生成命令組込
み制御部25、生成命令の実行制御部26、ソフトシミ
ュレータ27、正解情報の収集・組込み制御部28、テ
ストプログラム域29から構成されている。
【0007】生成命令組込み制御部25は、テスト命令
列22をテストプログラム域29に組み込み、テストプ
ログラム域29のテスト命令列はソフトシミュレータ2
7を用いて生成命令の実行制御部26により実行され
る。そして、実行した結果を、正解情報の収集・組込み
制御部28により正解情報としてテストプログラム域2
9に組み込む。 (2)試験項目単位の命令生成 従来のテストプログラム自動生成システムでは、被試験
対象の機能ごとに命令生成手段が変更になる場合は、制
御プログラム単位に分割し、生成手段を独立した構成と
し、特殊な制御処理に対応していた。 (3)プログラム名の設定 従来のテストプログラム自動生成システムでは、任意に
指定されたプログラム番号をプログラム名としていた。
また、複数本のテストプログラム名(番号で指定)を指
定する場合には、任意に指定されたプログラム番号から
順番に設定していた。
【0008】図17は、従来のプログラム名の設定を説
明する図である。同図において、31は画面制御部、3
5は画面情報ファイル、40は試験項目制御部、41は
出現頻度制御部、43は命令生成制御部、44はテスト
命令列、52は番号制御部、45は実行制御部をそれぞ
れ示している。画面制御部31の試験機能Aの人手操作
32により任意に設定された情報を画面情報ファイル3
5の試験機能A指定値36に格納する。
【0009】更にテストプログラム本数の人手操作3
3、テストプログラム名の人手操作34により、画面情
報ファイル35にテストプログラム本数37、テストプ
ログラム名38(例えば、テストプログラム番号の上位
3桁)を設定する。番号制御部52は、末尾カウンタ5
3、レジスタ54、プログラム番号設定部55、次生成
繰返し制御部56、から構成されている。
【0010】テストプログラム名38をレジスタ54に
設定し、テストプログラム本数37を末尾カウンタ53
に設定することにより、第1番目のテストプログラムを
レジスタ54に設定する。また、試験項目制御部40、
出現頻度制御部41、命令生成制御部43によりテスト
命令列44を生成し、実行制御部45により生成された
1テストプログラム50に対し、レジスタ54に設定さ
れているテストプログラム名をプログラム番号設定部5
5により付与する。
【0011】次生成繰返し制御部56では、末尾カウン
タ53がゼロになるまで、命令生成制御部43からの、
テストプログラムの生成を繰り返す。これにより、例え
ば、人手により設定された上位3桁と、プログラム本数
に応じて定まる下位3桁の番号を持つプログラム名が設
定される。 (4)初期値(シード値)の設定 従来のテストプログラム自動生成システムでは、シード
値は自動的に設定していた。図18は、従来の初期値
(シード値)の設定を説明する図である。
【0012】同図において、60はタイマー、61は画
面情報ファイル、63は疑似乱数発生器、64は試験項
目制御部、65は出現頻度制御部、67は命令生成制御
部、70はテスト命令列、77は実行制御部をそれぞれ
示している。タイマー60から得られたデータを初期値
(シード値)62として設定し、疑似乱数発生器63の
初期値として使用する。
【0013】疑似乱数発生器63の乱数値に基づき、試
験項目制御部64、出現頻度制御部65、命令生成制御
部67によってテスト命令列70を求め、求められたテ
スト命令列70を実行制御部75により実行し、テスト
プログラムを生成する。 (5)命令IDに基づくプログラム生成 従来のテストプログラム自動生成システムでは、命令
IDの設定、被試験命令数、被試験対象プログラム
構成の設定、アクセス命令のオペランド設定、分岐
命令のオペランド設定、オペランドの範囲設定、実
行結果(正解情報)の格納、チェック・ポイント用命
令の設定、初期設定を次のように行っていた。 命令IDの設定 命令IDはロード、ストア等の各命令に1対1に対応し
て付与された番号(例えば、00,01,02…等)であり、出
現頻度制御部は命令IDを出力し、命令生成テーブルで
オペランド部を付加し、命令IDに対応した命令が出力
される。
【0014】上記被試験命令を生成するための命令ID
は、常にランダム・データ発生器からランダム・データ
を求めて設定していた。 被試験命令数 被試験命令数は、設定する領域が固定であるため、固定
域の範囲に設定できる被試験命令を対象としていた。 被試験対象プログラム構成の設定 テストプログラム域における初期処理部、割込みテーブ
ル、アドレス空間テーブルの先頭アドレスは、固定の領
域を設定して使用していた。また、アクセス域、命令生
成域、生成された命令列のシミュレータによる実行結果
(以下、正解情報という)格納域の先頭アドレスと領域
範囲も固定の領域で使用していた。 アクセス命令のオペランド設定 アクセス・データ域を固定に設定しているため、その先
頭アドレスと領域範囲に基づいて、アクセス命令を生成
していた。 分岐命令のオペランド設定 分岐するためのオペランド(論理アドレス)は、アドレ
ス空間テーブルに基づく値から算出した分岐範囲に基づ
いて、分岐命令を生成していた。 オペランドの範囲設定 アクセス命令や分岐命令のオペランド範囲はすべてラン
ダムに設定していた。 正解情報(実行結果)の格納 生成された命令列の正解情報(実行結果)の格納は、指
定されている固定の格納域に各種の正解情報(実行結
果)を格納していた。 チェック・ポイント用命令の設定 割り込みを発生する命令(例えば、SVC等)等のチェ
ック・ポイント用命令の設定個数は、固定の値で設定さ
れていた。また、設定個数は、固定の被試験命令域の大
きさにより決定されていた。 初期設定部 従来のテストプログラム生成システムにおいては、1つ
の初期設定部ですべての被試験対象の機能についての制
御を行っていた。
【0015】図19は、命令IDに基づくプログラム生
成を説明する図である。同図において、81は疑似乱数
発生器、82は出現頻度制御部、86は命令生成制御
部、89はテスト命令列、98は実行制御部をそれぞれ
示している。出現頻度制御部82は、試験11〜nn専
用出現頻度テーブル83、判定部84、試験項目11〜
nn制御部85から構成されている。
【0016】疑似乱数発生器81からの乱数値と、試験
項目11〜nn制御部85の設定指示とを判定部84で
判断し、試験11〜nn専用出現頻度テーブル83から
試験項目11〜nnに応じた生成対象となる命令IDを
取り出す。命令生成制御部86は、命令生成テーブル8
7、生成命令設定部88、チェック・ポイント制御部9
6、生成命令数カウンタ97から構成されている。
【0017】生成対象の命令IDに基づいて、疑似乱数
発生器81からの乱数値と命令生成テーブル87から被
試験命令を生成し、生成命令設定部88によりテスト命
令列89に設定する。生成命令設定部88では、チェッ
ク・ポイント制御部96により、被試験命令列間にチェ
ック・ポイント命令の挿入と、固定値が設定されている
生成命令数カウンタ97により、最大値までの被試験命
令を生成する。
【0018】命令生成テーブル87は、テストプログラ
ム域95の固定番地Eに定めるアクセス・データ域の範
囲のみにアクセスするように設定されている。実行制御
部98は、生成命令組込み制御部91、生成命令実行制
御部92、ソフトシミュレータ93、正解情報の収集・
組込み制御部94から構成されている。
【0019】テスト命令列89の被試験命令1〜nを生
成命令組込み制御部91により、テストプログラム域9
5の固定番地Fに設定する。テストプログラム域95の
初期処理部、割込みテーブル、アドレス変換テーブル
は、所定の定められた番地に設定されている。テストプ
ログラム域95の正解域には、生成命令実行制御部92
とソフトシミュレータ93により実行された結果が、正
解情報の収集・組込み制御部94により固形番地Dに設
定される。 (6)指定操作 従来のテストプログラム自動生成システムでは、指定操
作は、生成画面のみで操作していた。すなわち、図17
に示したように画面制御部31により人手操作により指
定すると、画面情報ファイルに指定値が設定され、指定
値に基づいてテスト生成を行っていた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
テストプログラム自動生成システムでは、次のような問
題をもっていた。 (1)被試験対象の命令を命令タイプ別に分けて制御す
ることなく、出現頻度の設定テーブルも1つで制御して
いたため命令タイプの指定ができなかった。 (2)被試験対象の機能ごとに生成手段が違うため機能
ごと分割した構成となり、制御が複雑、規模が大きくな
った。 (3)テストプログラム名は、任意に指定されたプログ
ラム番号をプログラム名とし、複数本の指定の場合に
は、任意に指定されたプログラム番号から順番に設定し
ていたため、テストプログラム名を自己管理する必要が
あり煩雑であった。 (4)テストプログラムを生成するための初期データで
あるシード値は、ランダムな値で自動的に設定していた
ため、再生成するのが困難であった。 (5)被試験の命令数は、指定の命令域(固定)に設定
できる命令数を対象としていたため、テストプログラム
実行時間への対応(長くしたり短くしたり)が容易にで
きなかった。 (6)被試験命令を生成するための命令IDは、常に疑
似乱数発生器から、ランダム・データを求めて設定して
いたため、意図した命令IDの設定が困難であった。 (7)被試験対象プログラムの共通制御部の構成とし
て、初期処理部、割込みテーブル、アドレス空間テーブ
ルの先頭アドレスが、固定の領域を設定して使用してい
るため、被試験条件により各処理部を移動したい場合に
は、共通制御部に変更が必要となった。 (8)アクセス域、命令生成域、正解情報(実行結果)
格納域の先頭アドレスと領域範囲が固定であるため、テ
ストプログラム実行時間への対応(長くしたり短くした
り)が容易にでず、大小のテストプログラム生成が必要
な場合にも生成が困難である欠点があッた。 (9)アクセス命令のオペランドアドレスは、アクセス
域を固定に設定しているため、その先頭アドレスと領域
範囲に基づいたアクセス命令の生成しかできなかった。
また、分岐するためのオペランド(論理アドレス)は、
アドレス空間テーブルに基づく値から算出した分岐範囲
に基づいた分岐命令の生成しかできなかった。さらに、
アクセス命令や分岐命令のオペランド範囲をすべてラン
ダムに設定すると、被試験命令の実行時、TLB(アド
レス変換バッファ)に対するヒット率が非常に悪くなる
といった欠点があった。 (10)被試験命令の正解情報(実行結果)の格納は、
指定された固定の格納域に各種の正解情報(実行結果)
を格納しているため、特殊な実行結果域がオーバーする
などの欠点があった。 (11)チェック・ポイント用命令の設定個数は、固定
の値で設定され、固定の被試験命令域の大きさにより決
定されているため、チェック・ポイント用命令の設定を
容易に変更することができなかった。 (12)被試験対象のテストプログラムは、1つの初期
設定部ですべての被試験対象の機能についての制御を行
っているため、被試験機能の機能追加等により、初期設
定部が膨大になる傾向の欠点があった。 (13)指定操作は、生成画面のみで操作しており、複
数の生成画面にした場合には、すべての設定操作が必要
となり、操作が複雑化し困難となると言った問題を生じ
ていた。
【0021】本発明は上記した従来技術の欠点を改善す
るためになされたものであって、本発明の第1の目的
は、被試験対象を命令タイプ1〜n、機能1〜nに分け
て制御することを可能したテストプログラム自動生成シ
ステムを提供することにある。本発明の第2の目的は、
機能1〜nの生成手段が違っても制御が複雑化せず規模
が大きくならない、テストプログラム自動生成システム
を提供することにある。
【0022】本発明の第3の目的は、テストプログラム
名の設定を複数本の指定の場合にも自動化することがで
き、テストプログラム名を自己管理する必要のないテス
トプログラム自動生成システムを提供することにある。
本発明の第4の目的は、テストプログラムの再生成が可
能なテストプログラム自動生成システムを提供すること
にある。
【0023】本発明の第5の目的は、テストプログラム
実行時間への対応(長くしたり短くしたり)が可能なテ
ストプログラム自動生成システムを提供することにあ
る。本発明の第6の目的は、被試験命令を生成するため
の命令IDを、ランダム・データ発生器が出力するラン
ダム・データで設定ができ、更に、意図した命令IDの
設定が可能なテストプログラム自動生成システムを提供
することにある。
【0024】本発明の第7の目的は、テストプログラム
域における初期処理部、割込みテーブル、アドレス空間
テーブルの先頭アドレスと、アクセス域、命令生成域、
正解情報(実行結果)格納域の先頭アドレスと領域範囲
の変更が容易で、テストプログラム実行時間への対応
(長くしたり短くしたり)が可能なテストプログラム自
動生成システムを提供することにある。
【0025】本発明の第8の目的は、アクセス命令のオ
ペランドアドレスや分岐するためのオペランド(論理ア
ドレス)アドレスに対応した命令の生成を可能とし、被
試験命令の実行時、TLB(アドレス変換バッファ)に
対するヒット率の向上を図ったテストプログラム自動生
成システムを提供することにある。本発明の第9の目的
は、被試験命令の正解情報(実行結果)の格納におい
て、特殊な正解情報格納域がオーバーすることのないテ
ストプログラム自動生成システムを提供することにあ
る。
【0026】本発明の第10の目的は、被試験命令内の
チェック・ポイント用命令の設定個数に対して、設定が
容易に変更可能なテストプログラム自動生成システムを
提供することにある。本発明の第11の目的は、被試験
機能の機能追加等により、初期設定部の機能が膨大にな
っても機能ごとに対応可能なテストプログラム自動生成
システムを提供することにある。
【0027】本発明の第12の目的は、指定操作の生成
画面が複数の生成画面にした場合にも操作が複雑化しな
いテストプログラム自動生成システムを提供することに
ある。
【0028】
【課題を解決するための手段】図1、図2、図3は本発
明の原理図であり、図1は本発明の請求項1〜請求項7
の構成を示し、図2は本発明の請求項8〜請求項15の
構成を示し、図3は本発明の請求項16の構成を示して
いる。図1〜図3において、1は操作手段6で指定され
る試験機能と命令タイプを結合し出現頻度を選定するた
めの出力を発生する制御手段、2は被試験対象を試験す
る命令の出現頻度を設定する手段、3は被試験対象の命
令を生成する生成手段、4は生成手段3により生成され
た被試験命令列を実行させ、正解情報を被試験対象プロ
グラムに組込む制御手段、5は生成されたテストプログ
ラムである。
【0029】前記課題を解決するため、本発明の請求項
1の発明は、図1に示すように、テストプログラムを自
動的に生成するシステムにおいて、被試験対象の機能を
指定する操作手段と、被試験対象の命令タイプを指定す
る操作手段と、指定された機能と指定された命令タイプ
とを結合する制御手段と、上記制御手段の出力に基づ
き、上記指定された命令タイプの命令を選択できるよう
に命令の出現頻度を設定する設定手段と、上記設定手段
により設定され、被試験対象の命令を生成する生成手段
と、上記生成手段により生成された被試験命令列を実行
させ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手
段とを設け、被試験対象の試験を行うテストプログラム
を自動的に生成するようにしたものである。
【0030】本発明の請求項2の発明は、図1に示すよ
うに、請求項1のテストプログラム自動生成システムに
おいて、被試験対象の機能ごとに命令生成を特化する制
御手段を設けたものである。本発明の請求項3の発明
は、図1に示すように、テストプログラムを自動的に生
成するシステムにおいて、被試験対象の機能に対応して
付与される番号と、命令タイプに対応して付与される番
号とを被試験対象プログラム名の一部とする手段と、上
記両手段の出力に基づき、被試験対象プログラムにプロ
グラム名を付与する手段と、指令された上記機能と命令
タイプに基づき、被試験対象の命令を生成する生成手段
と、上記生成手段により生成された被試験命令列を実行
させ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手
段とを設け、被試験対象の試験を行うテストプログラム
を自動的に生成するようにしたものである。
【0031】本発明の請求項4の発明は、図1に示すよ
うに、請求項3のテストプログラム自動生成システムに
おいて、生成する被試験対象プログラムの本数を設定す
る操作手段と、上記設定された本数に応じて各被試験対
象プログラムに被試験対象プログラム番号を自動的に設
定する制御手段を設けたものである。本発明の請求項5
の発明は、図1に示すように、テストプログラムを自動
的に生成するシステムにおいて、初期値を自動的に設定
する操作手段と、初期値を任意値に設定する操作手段
と、上記両操作手段の出力を切り替える切替え手段と、
上記切り替え手段が出力する初期値に基づき、被試験対
象の命令を生成する生成手段と、上記生成手段により生
成された被試験命令列を実行させ、正解情報を被試験対
象プログラムに組込む制御手段とを設け、被試験対象の
試験を行うテストプログラムを自動的に生成するように
したものである。
【0032】本発明の請求項6の発明は、図1に示すよ
うに、テストプログラムを自動的に生成するシステムに
おいて、被試験対象の命令に対応して定められた命令I
Dをランダムな値に設定する操作手段と、上記命令ID
を定められた指定値に設定する操作手段と、上記両操作
手段の出力を切り替える切替え手段と、上記切り替え手
段が出力する命令IDから被試験対象の命令を生成する
生成手段と、上記生成手段により生成された被試験命令
列を実行させ、正解情報を被試験対象プログラムに組込
む制御手段とを設け、被試験対象の試験を行うテストプ
ログラムを自動的に生成するようにしたものである。
【0033】本発明の請求項7の発明は、図1に示すよ
うに、テストプログラムを自動的に生成するシステムに
おいて、被試験対象命令の命令数を指定する操作手段
と、上記指定された命令数に基づき、被試験対象の命令
を生成する生成手段と、上記生成手段により生成された
被試験命令列を実行させ、正解情報を被試験対象プログ
ラムに組込む制御手段とを設け、被試験対象の試験を行
うテストプログラムを自動的に生成するようにしたので
ある。
【0034】本発明の請求項8の発明は、図2に示すよ
うに、テストプログラムを自動的に生成するシステムに
おいて、被試験対象プログラムの初期処理部の先頭を任
意に設定する操作手段と、割込みテーブルの先頭を任意
に設定する操作手段と、アドレス空間テーブルの先頭を
任意に設定する操作手段と、上記操作手段の指定に従っ
た被試験対象の命令を生成する生成手段と、上記生成手
段により生成された被試験命令列を実行させ、正解情報
を被試験対象プログラムに組込むとともに、上記操作手
段の指定に従って初期処理部、テーブル等を組み込む制
御手段とを設け、被試験対象の試験を行うテストプログ
ラムを自動的に生成するようにしたものである。
【0035】本発明の請求項9の発明は、図2に示すよ
うに、テストプログラムを自動的に生成するシステムに
おいて、被試験対象プログラムのアクセス・データ域の
先頭を設定する操作手段と、アクセス・データ域の範囲
を設定する操作手段と、命令生成域の先頭を設定する操
作手段と、命令生成域の範囲を設定する操作手段と、正
解情報格納域の先頭を設定する操作手段と、正解情報格
納域の範囲を設定する操作手段と、上記操作手段の設定
位置に従った被試験対象の命令を生成する生成手段と、
上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
せ、命令、正解情報等を該操作手段の設定位置に従って
被試験対象プログラムに組込む制御手段とを設け、被試
験対象の試験を行うテストプログラムを自動的に生成す
るようにしたものである。
【0036】本発明の請求項10の発明は、図2に示す
ように、テストプログラムを自動的に生成するシステム
において、被試験対象プログラムのアクセスデータ域を
任意に設定する操作手段と、被試験対象のアクセス命令
に対するアクセス範囲を指定する操作手段と、上記操作
手段による指定の範囲で被試験対象のアクセス命令を生
成する生成手段と、上記生成手段により生成された被試
験命令列を実行させ、正解情報を被試験対象プログラム
に組込む制御手段とを設け、被試験対象の試験を行うテ
ストプログラムを自動的に生成するようにしたものであ
る。
【0037】本発明の請求項11の発明は、図2に示す
ように、テストプログラムを自動的に生成するシステム
において、被試験対象命令の分岐命令に対する分岐範囲
を指定する操作手段と、上記操作手段による指定の分岐
範囲で被試験対象の分岐命令を生成する生成手段と、上
記生成手段により生成された被試験命令列を実行させ、
正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段とを
設け、被試験対象の試験を行うテストプログラムを自動
的に生成するようにしたものである。
【0038】本発明の請求項12の発明は、図2に示す
ように、テストプログラムを自動的に生成するシステム
において、被試験対象プログラムのアクセスデータ域を
任意に設定する操作手段と、被試験対象のアクセス命令
に対するアクセス範囲を指定する操作手段と、被試験対
象命令の分岐命令に対する分岐範囲を指定する操作手段
と、上記両操作手段による指定の範囲で被試験対象のア
クセス/分岐命令を生成する生成手段と、生成される被
試験対象の命令に対し範囲指定をランダムな値に設定す
る操作手段と、範囲指定を固定の値に設定する操作手段
と、該両操作手段の切替え手段と、上記切り替え手段の
出力に基づき、命令のアクセス範囲/分岐範囲をランダ
ムもしくは固定の範囲としたアクセス/分岐命令を生成
する生成手段と、上記生成手段により生成された被試験
命令列を実行させ、正解情報を被試験対象プログラムに
組込む制御手段とを設け、被試験対象の試験を行うテス
トプログラムを自動的に生成するようにしたものであ
る。
【0039】本発明の請求項13の発明は、図2に示す
ように、テストプログラムを自動的に生成するシステム
において、被試験対象の命令を生成する生成手段と、該
生成手段により生成された被試験命令列を実行させ、正
解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段と、正
解情報の大きさに従って、被試験対象プログラムに組み
込む設定位置を自動的に変化させる制御手段とを設け、
被試験対象の試験を行うテストプログラムを自動的に生
成するようにしたものである。
【0040】本発明の請求項14の発明は、図2に示す
ように、テストプログラムを自動的に生成するシステム
において、被試験対象の命令列に挿入するチェック・ポ
イント用命令の数値を設定する操作手段と、上記チェッ
ク・ポイント数と被試験命令数から、チェック・ポイン
ト用命令の設定箇所を得る制御手段と、上記制御手段に
より得られたチェック・ポイント用命令の設定箇所に基
づき、被試験対象の命令を生成する生成手段と、上記生
成手段により生成された被試験命令列を実行させ、正解
情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段とを設
け、被試験対象の試験を行うテストプログラムを自動的
に生成するようにしたものである。
【0041】本発明の請求項15の発明は、図2に示す
ように、テストプログラムを自動的に生成するシステム
において、被試験対象の機能を指定する操作手段と、上
記操作手段の出力に基づき、被試験対象の命令を生成す
る生成手段と、上記生成手段により生成された被試験命
令列を実行させ、正解情報を被試験対象プログラムに組
込む制御手段と、被試験対象の各機能毎に被試験対象プ
ログラムの初期処理部を設定し格納する手段と、上記操
作手段により指定された被試験対象の機能に応じて初期
制御部を上記格納手段から自動的に読み出し被試験対象
プログラムに組み込む制御手段とを設け、被試験対象の
試験を行うテストプログラムを自動的に生成するように
したものである。
【0042】本発明の請求項16の発明は、図3に示す
ように、テストプログラムを自動的に生成するシステム
において、被試験対象プログラムの生成条件を指定する
第1の指定操作と、被試験対象プログラムの構成を指定
する第2の指定操作とを分割して表示する操作手段と、
上記第2の指定操作による指定形式を格納する格納手段
と、上記第1の指定操作による指定値に基づき、上記格
納手段から第2の指定操作による指定値を読み出す制御
手段と、上記第1の指定操作および上記格納手段から読
み出された指定値に基づき、被試験対象の命令を生成す
る生成手段と、上記生成手段により生成された被試験命
令列を実行させ、正解情報を被試験対象プログラムに組
込む制御手段とを設け、被試験対象の試験を行うテスト
プログラムを自動的に生成するようにしたものである。
【0043】
【作用】本発明は図1〜図3に示す構成を持ち、次のよ
うにしてテストプログラムを生成する。 図1において、制御手段1は操作手段6により指定
される被試験対象の機能と、命令タイプを結合して、出
現頻度を選定するための出力を出現頻度設定手段2に与
える。出現頻度設定手段2は、上記機能と命令タイプに
基づき、テストプログラムにおける命令の出現頻度を設
定し命令生成手段3に与える。
【0044】命令生成手段3は操作手段6から与えられ
る命令数、初期値、命令IDの設定等に基づき、被試験
対象を試験するための命令を生成する。なお、上記初期
値、命令IDの設定は、切り替え手段6a,6bにより
それぞれ自動/任意値、ランダム値/指定値に切り替え
ることができる。命令生成手段3により生成された命令
列は命令実行/実行結果組み込み手段4に与えられ、命
令実行/実行結果組み込み手段4はシミュレータにより
上記命令列を実行し、正解情報(実行結果)を得てテス
トプログラム中に組み込み、テストプログラム5を生成
する。
【0045】プログラム名自動設定手段5aは前記した
操作手段6により設定される試験機能、命令タイプ、操
作手段6により設定されるテストプログラムの本数等に
基づき、生成されるテストプログラムにプログラム番号
を付与する。上記のようにしてテストプログラムを生成
することにより、制御を複雑化したり規模を大きくする
ことなく、指定された機能、命令タイプに応じたテスト
プログラムを生成することができ、また、指定された機
能、命令タイプに応じたテストプログラム名を付与する
ことができる。
【0046】さらに、命令数、初期値、命令ID等を指
定することが可能となり、テストプログラムの実行時間
への対応を容易化し、テストプログラムの再生成、テス
トプログラムへの意図した命令IDの設定が可能とな
る。 図2に示すように、操作手段6によりテストプログ
ラムにおけるアクセス範囲、分岐範囲を指定し、指定さ
れたアクセス範囲/分岐範囲の命令を生成したり、操作
手段6によりチェック・ポイント用命令の挿入位置等を
指定し、チェック・ポイント用命令挿入位置制御手段3
aにより指定された位置にチェック・ポイント用命令を
挿入することができる。
【0047】また、切り替え手段6cを設け、アクセス
/分岐範囲をランダム値もしくは固定値に切り替えて設
定することもできる。さらに、操作手段6により、初期
処理部先頭位置、割り込みテーブル先頭位置、アドレス
空間テーブル先頭位置、アクセス・データ域先頭位置お
よびその範囲、命令生成域先頭位置およびその範囲、正
解情報格納位置先頭位置およびその範囲等を指定し、テ
ストプログラムにおける初期処理部、割り込みテーブ
ル、アドレス空間テーブル、アクセス・データ域先頭位
置等の位置および/または範囲を指定することもでき
る。
【0048】上記のように、アクセス範囲/分岐範囲を
任意に指定したり、初期処理部先頭位置、割り込みテー
ブル先頭位置、アドレス空間テーブル先頭位置を設定可
能とすることにより、試験条件に応じたテストプログラ
ムを生成することができる。また、アクセス命令のアク
セス範囲を固定値に設定することができるので、TLB
(アドレス変換バッファ)に対するヒット率を向上させ
ることができる。
【0049】さらに、チェック・ポイント用命令の設定
位置を制御できるようにすることにより、ラフなチェッ
クあるいは詳細なチェックを行うテストプログラムを生
成でき、目的に応じたテストプログラムを容易に生成す
ることができる。 図2に示すように、正解位置情報設定位置を変化さ
せる手段4aを設け、正解情報(実行結果)の大きさに
応じてテストプログラムにおける正解情報の組み込み位
置を変化させる。これにより、実行結果の大きさに応じ
て、自動的に正解情報の組み込み位置を変化させること
ができ、正解情報が大きい場合にも領域をオーバ−する
ことなく正解情報を設定することができる。
【0050】また、初期処理部設定手段5bを設け、予
め用意された初期処理部A〜Zを機能指定値に応じて選
択し、テストプログラム5に組み込む。これにより、機
能指定値に応じた初期処理部を持つテストプログラム5
を自動的に生成することが可能となる。 図3に示すように、試験機能、命令タイプ等の被試
験プログラムの生成条件を指定する第1の指定操作6−
1と、被試験対象プログラムにおける処理部、テーブル
等の先頭位置、範囲等の被試験対象プログラムの構成を
指定する第2の指定操作6−2,6−3,…とを分割し
て表示する操作手段6と、上記第2の指定操作による指
定形式を格納する格納手段6eを設ける。
【0051】そして、読み出し制御手段6dにより、上
記第1の指定操作による指定値に基づき上記格納手段6
aから第2の指定操作による指定値を自動的に読み出
し、テストプログラムを自動的に生成する。上記のよう
に、上記第1の指定操作による指定値に基づき、第2の
指定操作による指定値を自動的に読み出すことにより、
テストプログラム自動生成システムの操作性を向上させ
ることができる。
【0052】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (1)機能指定と命令タイプ指定制御を用いたテストプ
ログラムの生成図4、図5は、本発明の実施例を示す図
であり、同図は、機能指定と命令タイプ指定によるテス
トプログラムの生成を説明する図である。なお、本実施
例は本発明の請求項1の発明に対応する。
【0053】図4、図5において、211は画面制御
部、220は画面情報ファイル、230は試験項目制御
部、240は出現頻度制御部、250は命令生成制御
部、260はテスト命令列、270は実行制御部をそれ
ぞれ示している。図4において、画面制御部210の試
験機能1〜nの人手操作211、命令タイプ1〜nの人
手操作212により設定された情報を画面情報ファイル
220の試験機能1〜n指定値221、命令タイプ1〜
n指定値222に格納する。
【0054】試験項目制御部230は、試験機能23
1、命令タイプ232、結合処理部233、結合テーブ
ル234から構成されている。試験機能1〜n指定値2
21、命令タイプ1〜n指定値222に基づき定められ
た試験機能231、命令タイプ232から選択された値
により、結合処理部233は結合テーブル234を選択
する。例えば、機能が1、命令タイプが2の場合には、
結合テーブル234の2行目が選択される。
【0055】そして、選択された結合テーブル234に
より、出現頻度制御部240の出現頻度テーブル241
を選択(出現11制御〜出現nn制御)し、命令IDの
設定を行う。例えば、出現頻度テーブル(出現11制御
〜出現nn制御)には、出現頻度に応じた比率で命令I
Dが格納されており、擬似乱数等により命令IDをラン
ダムに選択して、命令タイプ、機能に応じて定まる出現
頻度で命令IDを出力する。
【0056】図5において、命令生成制御部250は、
命令生成テーブル251、生成命令設定部252から構
成されている。命令生成テーブル251には、次に説明
するように命令IDに対応して命令のオペランド部の値
を設定するためのデータが格納されており、命令生成制
御部250は選択された命令IDと疑似乱数発生器(図
示せず)が発生する疑似乱数に従って、命令生成テーブ
ル251から命令を生成する。そして、生成命令設定部
252により、テスト命令列260に順次被試験命令1
〜n261を設定する。
【0057】図6は、上記した命令生成制御部250に
おける命令の生成を説明する図である。同図(a)に示
すように、命令生成テーブルには命令ID毎にAND演
算とOR演算用のデータ(同図中の1101 1111,0000 100
0 )が格納されており、上記AND演算、OR演算用の
データと疑似乱数発生器(図示せず)から与えられる疑
似乱数とのAND演算およびOR演算を行って、命令の
オペランド部の値を生成する。
【0058】例えば、同図(b)に示すように、命令コ
ードがレジスタ加算の場合に、レジスタ番号(同図のa
dd GRm ,GRn におけるn,mの値)を次のよう
にして求める。まず、疑似乱数発生器が発生する疑似乱
数(同図の場合には1011 0011 ) とAND演算用データ
(同図の場合には1101 1111 )とのAND演算を行い、
その結果とOR演算用のデータ(同図の場合には0000 1
000 ) とのOR演算を行う。
【0059】その結果、同図に示すように0011 1011
(10進数で3と11)が得られ、加算命令のレジスタ
がGR3 ,GR11となる。上記のようにAND演算用の
データとOR演算用のデータを適宜選定し、それらの値
と疑似乱数とのAND演算、OR演算を行うことによ
り、オペランド、レジスタ番号等の値の範囲を適切な範
囲に選定することができる(同図においては、レジスタ
番号が0〜7,8〜15の範囲になるようにAND演算
用のデータとOR演算用のデータを定めている)。
【0060】上記のようにして、命令生成テーブルによ
り命令IDに対応したオペランド部が生成されると、生
成命令設定部252は、命令IDに対応した命令コード
に上記オペランド部を付加し、命令を生成する。図5に
戻り、実行制御部270は、生成命令組込み制御部27
1、生成命令の実行制御部272、ソフトシミュレータ
273、正解情報の収集・組込み制御部274、テスト
プログラム域275から構成されている。
【0061】生成命令組込み制御部271は、テスト命
令列260をテストプログラム域275に組み込み、生
成命令の実行制御部272はソフトシミュレータ273
を用いてテスト命令列を実行し、実行結果を得る。 正解情報の収集・組込み制御部274は、実行した結果
を正解情報としてテストプログラム域275に組み込
む。 (2)試験項目単位の命令生成 図7は生成命令に対する特化制御について説明する図で
あり、本実施例はレジスタ干渉試験、オペランド干渉試
験等を行うに際し生成命令のオペランド部を特化(オペ
ランド部の近似値化等)するための実施例を示してお
り、本実施例は本発明の請求項2の発明に対応してい
る。
【0062】同図において、311は疑似乱数発生器、
320は出現頻度制御部、330は特化制御部、340
は命令生成制御部をそれぞれ示しており、疑似乱数発生
器311、出現頻度制御部320、命令生成制御部34
0の構成/動作は前記図4〜図6で説明したものと基本
的に同様である。特化制御部330は、上記したよう
に、レジスタ干渉試験、オペランド干渉試験等を行うに
際し、オペランドの値を近似化するなど、オペランドの
値、レジスタの番号の値を特定の値に設定するために設
けられたものであり、生成特化制御部331により、疑
似乱数発生器311からの乱数に対して、試験項目11
〜nn制御部321が出力する各試験項目に沿った特殊
な制御を行い、特化した乱数を生成する。例えば、オペ
ランド干渉試験を行う場合には、オペランド部が近似化
した値になるように所定の範囲内の乱数を発生し、該乱
数により命令のオペランド部を生成する。
【0063】出現頻度制御部320は、試験11〜nn
専用出現頻度テーブル323、判定部322、試験項目
11〜nn制御部321から構成されており、前記した
ように、疑似乱数発生器311からの乱数値と、試験項
目11〜nn制御部321の設定指示とを判定部322
で判断し、試験11〜nn専用出現頻度テーブル323
から生成対象となる命令IDを取り出す。
【0064】命令生成制御部340は、デコーダ34
1、a〜z命令の生成データ343、生成命令設定部3
44から構成されおり、前記したように、取り出された
生成対象となる命令IDに基づいて、デコーダ341に
より、a〜z命令の生成データ343を選択し、特化し
た乱数に従って命令のオペランド部を生成する。生成さ
れた命令は、生成命令設定部344により所定の領域に
設定される。
【0065】さらに、図8により乱数の特化制御の詳細
について説明する。試験項目11〜nn制御部421に
より、命令特化ANDデータ433、命令特化ORデー
タ434が、各試験項目に沿った特殊データとして選択
される。疑似乱数発生器411からの乱数値431と、
命令特化ANDデータ433をAND(不要情報の削
除)を行い、更に命令特化ORデータ434により、O
R(要情報の付加)の制御を行い、命令生成対象の乱数
として使用する。
【0066】すなわち、前記した命令生成制御部におけ
るオペランド部の生成の場合と同様、命令特化ANDデ
ータ433、命令特化ORデータ434を試験項目に応
じて設定することにより、命令生成対象となる乱数の特
化(乱数の値を特定の値に設定する)をすることができ
る。これにより、命令生成制御部340において生成さ
れる命令のオペランド部の値を近似値化する等、特定の
値に設定することができる。 (3)プログラム名の設定 図9は、プログラム名の設定について説明する図であ
り、本実施例は試験機能、命令タイプ、命令IDモード
(後述する)およびプログラム本数に応じて自動的にプ
ログラム名を設定するための実施例を示しており、本実
施例は本発明の請求項3、請求項4に対応する。
【0067】同図において、510は画面制御部、52
0は画面情報ファイル、531は試験項目制御部、53
2は出現頻度制御部、534は命令生成制御部、535
はテスト命令列、540はプログラム名設定制御部、5
50は実行制御部をそれぞれ示しており、画面制御部5
10、画面情報ファイル520、試験項目制御部53
1、出現頻度制御部532、命令生成制御部534、テ
スト命令列535、実行制御部550の構成/動作は、
画面制御部510から入力される情報、画面情報ファイ
ル520に格納される情報を除き、前記図4〜図8に示
したものと基本的に同様である。
【0068】画面制御部510の試験機能1〜nの人手
操作511、命令タイプ1〜nの人手操作512、命令
IDモードの人手操作513、テストプログラム本数の
人手操作514により設定された情報を画面情報ファイ
ル520の試験機能1〜n指定値521、命令タイプ1
〜n指定値522、命令IDモード523、テストプロ
グラム本数524に格納する。
【0069】プログラム名設定制御部540は、番号設
定部541、末尾カウンタ543、レジスタ544、プ
ログラム番号設定部545、次生成繰返し制御部546
から構成されている。プログラム名設定制御部540の
番号設定部541において、画面情報ファイル520の
試験機能1〜n指定値521、命令タイプ1〜n指定値
522、命令IDモード523から上位のプログラム名
(プログラム番号の上位3桁)を決定しレジスタ544
に設定する。
【0070】さらに、テストプログラム本数524を末
尾カウンタ543に設定することにより、レジスタ54
4にテストプログラム名(番号)を設定する。一方、試
験項目制御部531、出現頻度制御部532、命令生成
制御部534によって求めたテスト命令列535が実行
制御部550に与えられ、実行制御部550において1
〜nのテストプログラム557が生成される。
【0071】そして、プログラム番号設定部545は、
レジスタ544に設定されているテストプログラム名を
上記生成された1〜nのテストプログラム557に対し
て付与する。次生成繰返し制御部546は、末尾カウン
タ543がゼロになるまで命令生成制御部534による
テスト命令の生成を繰り返し、生成されたテストプログ
ラムに上位3桁が試験機能、命令タイプ、命令IDモー
ドに対応した値を持ち、下位3桁が末尾カウンタの値を
持つテストプログラム名が付与される。 (4)初期値(シード値)の設定 図10は初期値(シード値)の設定について説明する図
であり、本実施例は、初期値(シード値)を人手による
設定又は自動設定に切り替えて設定できるようにした実
施例を示している。なお、本実施例は本発明の請求項5
に対応する。
【0072】同図において、610は画面制御部、62
0は画面情報ファイル、631は疑似乱数発生器、63
2は試験項目制御部、633は出現頻度制御部、640
は命令生成制御部、650はテスト命令列、660は実
行制御部をそれぞれ示しており、疑似乱数発生器63
1、試験項目制御部632、出現頻度制御部633、命
令生成制御部640、テスト命令列650、実行制御部
660の構成/動作は、画面情報ファイル620に格納
される情報を除き、前記図4〜図8に示したものと基本
的に同様である。
【0073】画面制御部610は、初期値(シード値)
の人手操作611、切替え制御部612、自動設定指示
614、タイマー613、人手操作指示615から構成
されている。そして、通常は自動設定指示614が優先
され、タイマー613からの初期値(シード)が画面制
御部610に表示され、切替え制御部612により、人
手操作指示615による任意の初期値(シード)621
の設定を行う。
【0074】すなわち、切替え制御部612により、人
手操作指示615による人手による初期値(シード)の
設定と、タイマー613による初期値(シード)の自動
的な設定を切り替えて設定することができる。画面情報
ファイル620の初期値(シード)621は疑似乱数発
生器631の初期値として使用され、順次生成される乱
数値に基づき、前記したように、試験項目制御部63
2、出現頻度制御部633、命令生成制御部640によ
って求めれたテスト命令列650が実行制御部660に
より実行され、テストプログラム665が生成される。 (5)命令IDモードの設定制御 図11は、命令IDモードの設定制御について説明する
図であり、本実施例は命令IDをランダムな値に設定し
たり、意図した値(例えばシリアルな値)に設定できる
ようにした実施例を示している。なお、本実施例は本発
明の請求項6に対応する。
【0075】同図において、710は画面制御部、72
0は画面情報ファイル、731はモード切替え部、74
1は命令IDをシリアルに設定するためのシリアルID
設定制御部、742は命令ID域、744は命令ID取
出し制御部、743は疑似乱数発生器、750は出現頻
度制御部、760は命令生成制御部、770はテスト命
令列、780は実行制御部をそれぞれ示しており、画面
制御部710、画面情報ファイル720、疑似乱数発生
器743、出現頻度制御部750、命令生成制御部76
0、テスト命令列770、実行制御部780の構成/動
作は、画面制御部710から入力される情報、画面情報
ファイル720に格納される情報を除き、前記図4〜図
8に示したものと基本的に同様である。
【0076】画面制御部710の命令ID設定モードの
人手操作711により、画面情報ファイル720の命令
IDモード値721に値が設定される。設定された命令
IDモード値721に対して、モード切替え部731で
は、「R」(ランダム)か「S」(シリアル)のコード
判別を行い、「R」ならば、疑似乱数発生器743が発
生する通常の乱数に基づいた生成処理を行い、「S」な
らば、シリアルID設定制御部741により、命令ID
域742に命令IDをシリアルに設定する。設定された
命令IDは、命令ID取出し制御部744により命令生
成制御部760に渡され、通常の乱数に基づいた生成処
理と同じようにテスト生成を行う。 (6)プログラム構成の入力指定によるテストプログラ
ム生成 図12、図13は、プログラム構成の入力指定によるテ
ストプログラムの生成について説明する図であり、本実
施例は、生成されたテストプログラム域の初期処理部番
地、割込みテーブル番地、アドレス空間テーブル番地等
の番地およびその範囲値と、チェック・ポイント数、生
成命令数等を設定できるようにした実施例を示し、本実
施例は、本発明の請求項7、請求項8、請求項9、請求
項10、請求項11、請求項12、請求項13、請求項
14の発明に対応している。
【0077】同図において、810は画面制御部、82
0は画面情報ファイル、831は疑似乱数発生器、83
2は試験項目制御部、833は出現頻度制御部、834
は生成命令カウンタ、835はチェックポイント・カウ
ンタ、841は先頭番地の設定制御部、842はアクセ
ス範囲変更部、843は分岐範囲変更部、844は乱数
設定レジスタ、860は命令生成制御部、870はテス
ト命令列、880は実行制御部をそれぞれ示しており、
画面制御部810、画面情報ファイル820、疑似乱数
発生器831、試験項目制御部832、出現頻度制御部
833、命令生成制御部860、テスト命令列870、
実行制御部880の構成/動作は、画面制御部810か
ら入力される情報、画面情報ファイル820に格納され
る情報を除き、前記図4〜図8に示したものと基本的に
同様である。
【0078】画面制御部810の命令生成条件の人手操
作811の任意に指定された値を画面情報ファイル82
0の生成条件値に設定する。更に、初期処理部番地の人
手操作812、割込みテーブル番地の人手操作813、
アドレス空間テーブル番地の人手操作814、正解情報
番地の人手操作815、アクセスデータ番地の人手操作
816、テスト命令設定番地の人手操作817、チェッ
ク・ポイント数の設定人手操作818、生成命令数の設
定人手操作819により設定された情報を、画面情報フ
ァイル820の初期処理部番地822、割込みテーブル
番地823、アドレス空間テーブル番地824、正解情
報番地と範囲値825、アクセスデータ番地と範囲値8
26、テスト命令設定番地と範囲値827、チェック・
ポイント数828、生成命令数829に格納する。
【0079】先頭番地の設定制御部841は、初期処理
部番地822〜テスト命令設定番地と範囲値827で指
定された各番地に各内容のデータを設定する。アクセス
範囲変更部842、分岐範囲変更部843は、初期処理
部番地822〜テスト命令設定番地と範囲値827によ
り、疑似乱数発生器831の乱数を変更し乱数設定レジ
スタ844に設定する。なお、図示しない切替え制御部
を設け、切替え制御部により、上記分岐範囲、アクセス
範囲をランダムな値もしくは固定値に切替え制御するこ
ともできる。
【0080】命令生成制御部860は、乱数設定レジス
タ844の値を使用して被試験命令を生成する。生成命
令数カウンタ834は、テスト命令列870の被試験命
令1〜nを指定値に従って可変に生成するカウンタであ
り、該カウンタ値により生成命令数が定められる。
【0081】チェックポイント・カウンタ835は、生
成命令間に設定するチェックポイント命令を指定数に従
って可変に設定するカウンタであり、該カウンタ値によ
り生成命令間に設定するチェックポイントの数が定めら
れる。番地自動設定部851は、実行制御部880の正
解情報の収集・組込み制御部884に対し、各種割込み
情報の大きさに従って、領域を詰めて正解情報を組み込
む設定部である。すなわち、通常、正解域としては所定
の大きさの領域が確保され正解情報が書き込まれるが、
上記領域に空きがあるとき、番地自動設定部851は上
記領域を詰めて正解情報を組み込む。 (7)試験機能単位の初期処理部の設定 図14は試験機能単位の初期処理部の設定について説明
する図であり、本実施例は、予め用意された初期処理部
を試験機能に対応させて選択し自動的に読み出すことに
より、テストプログラム域の初期処理部を自動的に行う
ようにした実施例を示し、本実施例は本発明の請求項1
5の発明に対応している。
【0082】同図において、910は画面制御部、92
0は画面情報ファイル、932は試験項目制御部、93
3は出現頻度制御部、934は命令生成制御部、940
は設定制御部、935はテスト命令列、950は実行制
御部をそれぞれ示しており、画面制御部910、画面情
報ファイル920、試験項目制御部932、出現頻度制
御部933、命令生成制御部934、テスト命令列93
5、実行制御部950の構成/動作は前記図4〜図8に
示したものと基本的に同様である。
【0083】画面制御部910の試験機能1〜n指定の
人手操作911で指定された値を画面情報ファイル92
0の試験機能1〜n指定値921に設定する。設定され
た試験機能1〜n指定値921に基づき、設定制御部9
40は、処理プログラム941から試験機能に対応した
初期処理部A〜Zを選択し、実行制御部950のテスト
プログラム956の初期処理部に格納する。 (8)画面情報ファイルの自動呼出し 図15は、画面情報ファイルの自動呼出しについて説明
する図であり、本実施例は、試験機能指定値、命令タイ
プ指定値等のテストプログラムの生成条件の指定に応じ
て設定番地や番地範囲等のテストプログラムの構成を指
定するデータを自動的に読み出す実施例を示しており、
本実施例は本発明の請求項16の発明に対応する。
【0084】同図において、110は画面制御部、12
0は画面情報ファイル、130は自動呼出し制御部をそ
れぞれ示しており、同図にはテストプログラム自動生成
システムのその他の構成が示されていないが、上記画面
制御部110、画面情報ファイル120およびその他の
部分の構成/動作は前記図4〜図14に示したものと基
本的に同様である。
【0085】画面制御部110の試験機能1〜n指定の
人手操作111、命令タイプ1〜n指定の人手操作11
2で指定された値を画面情報ファイル120の試験機能
1〜n指定値121、命令タイプ1〜n指定値122に
設定する。自動呼出し制御部130は、設定された試験
機能1〜n指定値121と、命令タイプ1〜n指定値1
22に基づき、判定部131により、画面情報ファイル
A,B,…132を選択して呼出し、画面情報ファイル
呼び出し設定制御部133により、所定の領域に画面情
報ファイルを登録・表示する。
【0086】上記選択された情報を用いて、以下、前記
図4〜図14で説明したようにテストプログラムが自動
生成される。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明は以下の効果
を得ることができる。 (1)請求項1の発明においては、被試験対象の機能と
命令タイプを指定し、指定された機能と命令タイプに応
じた出現頻度を設定して命令を生成することにより、特
殊な命令タイプ、指定された機能を対象とした被試験対
象の命令を生成することが可能となる。
【0088】また、機能ごとに正解情報を解析し、テス
トプログラムに組み込むことにより、機能に対応したテ
ストプログラムの自動生成が可能となる。 (2)請求項2の発明においては、機能毎に命令生成を
特化する制御手段を設けたので、オペランド部を近似化
する等、特殊な命令を生成することができ、レジスタ干
渉試験、オペランド干渉試験等を行うテストプログラム
の自動生成が可能となる。 (3)請求項3、請求項4の発明においては、機能に付
与される番号と命令タイプに付与される番号とから被試
験対象プログラム名を付与することができ、また、生成
する被試験対象プログラムの本数を設定することによ
り、被試験対象プログラム名の設定を自動化することが
できる。 (4)請求項5の発明においては、初期値(シード値)
の設定を自動的に設定される値もしくは任意値に設定す
ることができるので、自動的に設定したシード値から生
成されたテストプログラムを、初期値(シード値)の設
定を任意値に設定することにより再生成することがで
き、試験効率の向上を図ることができる。 (5)請求項6の発明においては、命令ID(被試験対
象の命令に付随する番号)の設定をランダムな値もしく
は指定値に設定することができ、ランダム生成以外に意
図した命令IDを設定することができ、試験精度の向上
を図ることができる。 (6)請求項7の発明においては、被試験対象命令の命
令数を指定できるので、試験時間が短い場合には、被試
験対象命令の命令数を少なくし、試験時間が多い場合に
は、被試験対象命令の命令数を大きくする等の試験条件
に対応した被試験対象命令の生成が可能となり、試験効
率の向上を図ることができる。 (7)請求項8、請求項9、請求項10、請求項11の
発明においては、被試験対象プログラムを構成する初期
処理部、割込みテーブル、アドレス空間テーブル、アク
セス・データ域、命令生成域、正解情報域(実行結果格
納域)の先頭アドレスや領域範囲を設定したり、アクセ
ス命令や分岐命令のオペランド・アドレスに対するアク
セス範囲を指定することができるので、生成される被試
験対象プログラムの構成を可変な構成することが可能と
なり、試験条件に対応したテストプログラムの自動生成
が可能となる。 (8)請求項12の発明においては、命令のアクセス範
囲/分岐範囲をランダムもしくは固定の範囲としたアク
セス/分岐命令を生成することができる。このため、試
験条件に応じたテストプログラムの生成が可能になると
ともに、アクセス命令のアクセス範囲を固定に指定する
ことにより、被試験命令のオペランド・アドレスを固定
のアドレスに設定することが可能となり、被試験命令の
実行時、TLB(アドレス変換バッファ)に対するヒッ
ト率の向上を図った試験が可能となる。 (9)請求項13の発明においては、正解情報(実行結
果)の大きさに従って、被試験対象プログラムに組み込
む設定位置を自動的に変化させることができるので、特
殊な実行結果情報の場合にも領域をオーバーすることな
く設定が可能となり、テストプログラムの開発効率の向
上を図ることができる。 (10)請求項14の発明においては、被試験対象の命
令列に挿入するチェック・ポイント用命令の数やチェッ
ク・ポイント用命令の設定箇所を制御できるので、ラフ
なチェックや詳細なチェックをするテストプログラムの
生成が可能となり、試験精度の向上を図った試験が可能
となる。 (11)請求項15の発明においては、被試験対象プロ
グラムの初期処理部を機能ごとに自動的に読み出すこと
ができ、機能に対応したテストプログラムを自動的に生
成することが可能となる。 (12)請求項16の発明においては、試験機能、命令
タイプ等の被試験プログラムの生成条件を指定する操作
画面の指定操作により、処理部、テーブル、命令生成域
等の先頭位置および/またはこれらの範囲等、被試験対
象プログラムの構成を規定するデータを設定した操作画
面を自動的に読み出して、それらの指定値に対応したテ
ストプログラムを自動的に生成することができるので、
テストプログラム自動生成システムの操作性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図(その1)である。
【図2】本発明の原理図(その2)である。
【図3】本発明の原理図(その3)である。
【図4】機能指定と命令タイプ指定によるテスト生成を
説明する図である。
【図5】機能指定と命令タイプ指定によるテスト生成を
説明する図である。
【図6】命令生成制御部における命令生成を説明する図
である。
【図7】生成命令の特化制御を説明する図である。
【図8】特化制御部の詳細を説明する図である。
【図9】プログラム名の設定を説明する図である。
【図10】初期値(シード値)の設定を説明する図であ
る。
【図11】命令ID切替え制御を説明する図である。
【図12】プログラム構成の入力指定によるテスト生成
を説明する図である。
【図13】プログラム構成の入力指定によるテスト生成
を説明する図である。
【図14】機能単位の初期処理部の自動的設定を説明す
る図である。
【図15】画面情報ファイルの自動呼び出しを説明する
図である。
【図16】従来の試験機能指定によるテスト生成を説明
する図である。
【図17】従来のテストプログラム名の設定を説明する
図である。
【図18】従来の初期値(シード値)の設定を説明する
図である。
【図19】従来の命令IDに基づくプログラム生成を説
明する図である。
【符号の説明】
110,210,510,610,710,810,9
10画面制御部 120,220,520,620,720,820,9
20画面情報ファイル 121 221 521 921 試験
機能1〜n指定値 122 222 522 命令タイプ1〜n指定値 130 自動呼出し制御部 131 322 判定部 132 画面情報ファイルA,B,… 133 画面情報ファイル呼び出し設定制御部 230 531 632 832 932 試験項目
制御部 231 試験機能 232 命令タイプ 233 結合処理部 234 結合テーブル 240 320 532 633 750 833 9
33出現頻度制御部 241 出現頻度テーブル 250 340 534 640 760 860 9
34命令生成制御部 251 命令生成テーブル 252 344 生成命令設定部 260 535 650 770 870 935 テ
スト命令列 261 被試験命令1〜n 270 550 660 880 780 950 実
行制御部 271 551 661 781 881 951 生
成命令組込み制御部 272 552 662 782 882 952 生
成命令の実行制御部 273 553 663 783 883 953 ソ
フトシミュレータ 274 554 884 784 884 正解情報
の収集・組込み制御部 275 557 665 785 885 956 テ
ストプログラム 311 411 631 743 831 疑
似乱数発生器 330 特化制御部 321 試験項目11〜nn制御部 323 試験11〜nn専用出現頻度テーブル 341 デコーダ 343 a〜z命令の生成データ 421 試験項目11〜nn制御部 433 命令特化ANDデータ 434 命令特化ORデータ 431 乱数値 523 命令IDモード 524 テストプログラム本数 540 プログラム名設定制御部 541 番号設定部 543 末尾カウンタ 544 レジスタ 545 プログラム番号設定部 546 次生成繰返し制御部 612 切替え制御部 613 タイマー 621 初期値(シード) 721 命令IDモード値 731 モード切替え部 741 シリアルID設定制御部 742 命令ID域 744 命令ID取出し制御部 834 生成命令カウンタ 835 チェックポイント・カウンタ 841 先頭番地の設定制御部 842 アクセス範囲変更部 843 分岐範囲変更部 844 乱数設定レジスタ 822 初期処理部番地 823 割込みテーブル番地 824 アドレス空間テーブル番地 825 正解情報番地と範囲値 826 アクセスデータ番地と範囲値 827 テスト命令設定番地と範囲値 828 チェック・ポイント数 829 生成命令数 851 番地自動設定部 940 設定制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 亮太郎 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通コンピュータテクノロジ 内 (72)発明者 寺西 信輔 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通コンピュータテクノロジ 内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被試験対象の機能を指定する操作手段と、
    被試験対象の命令タイプを指定する操作手段と、 指定された機能と指定された命令タイプとを結合する制
    御手段と、 上記制御手段の出力に基づき、上記指定された命令タイ
    プの命令を選択できるように命令の出現頻度を設定する
    設定手段と、 上記設定手段により設定され、被試験対象の命令を生成
    する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  2. 【請求項2】 被試験対象の機能ごとに命令生成を特化
    する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1のテス
    トプログラム自動生成システム。
  3. 【請求項3】 被試験対象の機能に対応して付与される
    番号と、命令タイプに対応して付与される番号とを被試
    験対象プログラム名の一部とする手段と、 上記両手段の出力に基づき、被試験対象プログラムにプ
    ログラム名を付与する手段と、 指令された上記機能と命令タイプに基づき、被試験対象
    の命令を生成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  4. 【請求項4】 生成する被試験対象プログラムの本数を
    設定する操作手段と、上記設定された本数に応じて各被
    試験対象プログラムに被試験対象プログラム番号を自動
    的に設定する制御手段を設けたことを特徴とする請求項
    3のテストプログラム自動生成システム。
  5. 【請求項5】 初期値を自動的に設定する操作手段と、
    初期値を任意値に設定する操作手段と、上記両操作手段
    の出力を切り替える切替え手段と、 上記切り替え手段が出力する初期値に基づき、被試験対
    象の命令を生成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  6. 【請求項6】 被試験対象の命令に対応して定められた
    命令IDをランダムな値に設定する操作手段と、上記命
    令IDを定められた指定値に設定する操作手段と、 上記両操作手段の出力を切り替える切替え手段と、 上記切り替え手段が出力する命令IDから被試験対象の
    命令を生成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  7. 【請求項7】 被試験対象命令の命令数を指定する操作
    手段と、 上記指定された命令数に基づき、被試験対象の命令を生
    成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  8. 【請求項8】 被試験対象プログラムの初期処理部の先
    頭を任意に設定する操作手段と、割込みテーブルの先頭
    を任意に設定する操作手段と、アドレス空間テーブルの
    先頭を任意に設定する操作手段と、 上記操作手段の指定に従った被試験対象の命令を生成す
    る生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込むととも
    に、上記操作手段の指定に従って初期処理部、テーブル
    等を組み込む制御手段とを有し、被試験対象の試験を行
    うテストプログラムを自動的に生成することを特徴とす
    るテストプログラム自動生成システム。
  9. 【請求項9】 被試験対象プログラムのアクセス・デー
    タ域の先頭を設定する操作手段と、アクセス・データ域
    の範囲を設定する操作手段と、命令生成域の先頭を設定
    する操作手段と、命令生成域の範囲を設定する操作手段
    と、正解情報格納域の先頭を設定する操作手段と、正解
    情報格納域の範囲を設定する操作手段と、 上記操作手段の設定位置に従った被試験対象の命令を生
    成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、命令、正解情報等を該操作手段の設定位置に従って
    被試験対象プログラムに組込む制御手段とを有し、被試
    験対象の試験を行うテストプログラムを自動的に生成す
    ることを特徴とするテストプログラム自動生成システ
    ム。
  10. 【請求項10】 被試験対象プログラムのアクセスデー
    タ域を任意に設定する操作手段と、被試験対象のアクセ
    ス命令に対するアクセス範囲を指定する操作手段と、 上記操作手段による指定の範囲で被試験対象のアクセス
    命令を生成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  11. 【請求項11】 被試験対象命令の分岐命令に対する分
    岐範囲を指定する操作手段と、 上記操作手段による指定の分岐範囲で被試験対象の分岐
    命令を生成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  12. 【請求項12】 被試験対象プログラムのアクセスデー
    タ域を任意に設定する操作手段と、被試験対象のアクセ
    ス命令に対するアクセス範囲を指定する操作手段と、被
    試験対象命令の分岐命令に対する分岐範囲を指定する操
    作手段と、 上記両操作手段による指定の範囲で被試験対象のアクセ
    ス/分岐命令を生成する生成手段と、 生成される被試験対象の命令に対し範囲指定をランダム
    な値に設定する操作手段と、範囲指定を固定の値に設定
    する操作手段と、該両操作手段の切替え手段と、 上記切り替え手段の出力に基づき、命令のアクセス範囲
    /分岐範囲をランダムもしくは固定の範囲としたアクセ
    ス/分岐命令を生成する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  13. 【請求項13】 被試験対象の命令を生成する生成手段
    と、 該生成手段により生成された被試験命令列を実行させ、
    正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段と、 正解情報の大きさに従って、被試験対象プログラムに組
    み込む設定位置を自動的に変化させる制御手段とを有
    し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを自動的
    に生成することを特徴とするテストプログラム自動生成
    システム。
  14. 【請求項14】 被試験対象の命令列に挿入するチェッ
    ク・ポイント用命令の数値を設定する操作手段と、 上記チェック・ポイント数と被試験命令数から、チェッ
    ク・ポイント用命令の設定箇所を得る制御手段と、 上記制御手段により得られたチェック・ポイント用命令
    の設定箇所に基づき、被試験対象の命令を生成する生成
    手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
  15. 【請求項15】 被試験対象の機能を指定する操作手段
    と、 上記操作手段の出力に基づき、被試験対象の命令を生成
    する生成手段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    と、 被試験対象の各機能毎に被試験対象プログラムの初期処
    理部を設定し格納する手段と、 上記操作手段により指定された被試験対象の機能に応じ
    て初期制御部を上記格納手段から自動的に読み出し被試
    験対象プログラムに組み込む制御手段とを有し、被試験
    対象の試験を行うテストプログラムを自動的に生成する
    ことを特徴とするテストプログラム自動生成システム。
  16. 【請求項16】 被試験対象プログラムの生成条件を指
    定する第1の指定操作と、被試験対象プログラムの構成
    を指定する第2の指定操作とを分割して表示する操作手
    段と、 上記第2の指定操作による指定形式を格納する格納手段
    と、 上記第1の指定操作による指定値に基づき、上記格納手
    段から第2の指定操作による指定値を読み出す制御手段
    と、 上記第1の指定操作および上記格納手段から読み出され
    た指定値に基づき、被試験対象の命令を生成する生成手
    段と、 上記生成手段により生成された被試験命令列を実行さ
    せ、正解情報を被試験対象プログラムに組込む制御手段
    とを有し、被試験対象の試験を行うテストプログラムを
    自動的に生成することを特徴とするテストプログラム自
    動生成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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