JPH08339041A - プリンタプロセッサ - Google Patents

プリンタプロセッサ

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JPH08339041A
JPH08339041A JP14663495A JP14663495A JPH08339041A JP H08339041 A JPH08339041 A JP H08339041A JP 14663495 A JP14663495 A JP 14663495A JP 14663495 A JP14663495 A JP 14663495A JP H08339041 A JPH08339041 A JP H08339041A
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paper
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exposure
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filter
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Fumio Mogi
文雄 茂木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理液状態の管理を簡便に高精度で行う。 【構成】 使用されるペーパーと特性が同じペーパーが
一定露光条件で露光され一定条件の処理液で処理された
場合の基準濃度Dsnをバーコードでマガジンに記憶して
おき、NDフィルタを透過した光により露光され貯留さ
れた処理液で処理されたペーパーの露光部位及び未露光
部位に対応する基準濃度Dsnを読み取る(ステップ16
3)。次に露光部位及び未露光部位の濃度Dn が基準濃
度Dsnに等しいか否か、濃度Dn と基準濃度Dsnとの差
が許容範囲内か否かを判定する(ステップ164、16
6)。よって、ペーパー特性変動の影響を減少した上で
処理液状態を管理することができ、濃度Dn と基準濃度
snとの差が許容範囲外の場合、警告し(ステップ17
0)、即座に処理液の交換を促すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタプロセッサに
係り、より詳しくは、画像情報をペーパーに露光し処理
液で処理するプリンタプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、大規模現像所では、ネガフィル
ムをフィルムプロセッサで処理し、得られたネガフィル
ムの画像をプリンタでペーパーに焼付け、ペーパープロ
セッサにより焼付けたペーパーを処理液で現像・定着・
水洗処理した後乾燥処理して、撮影されたフィルムから
プリントを得ている。また、小規模現像所では、プリン
タとペーパープロセッサとを結合したプリンタプロセッ
サが普及している。このプリンタプロセッサは、ネガフ
ィルムを透過した光を測光するスキャナ、スキャナによ
る測光値から得られる露光条件に基づいて露光フィルタ
を制御する制御装置、露光されたペーパーを処理するプ
ロセッサ部を備えており、既に処理されたネガフィルム
の画像を露光フィルタを制御してペーパーに焼付け、焼
付けたペーパーをプロセッサ部の処理液で現像・定着・
水洗処理した後乾燥処理して、プリントを得ている。
【0003】プリンタプロセッサにおけるペーパーの処
理は、現像・定着・水洗の各処理毎に専用の処理液を用
いて行われ、処理液の性能を保つために補充液が補充さ
れているが、処理液は長時間使用するに従い補充液の過
不足や空気酸化、熱劣化、液の蒸発、前工程の液の混入
等の影響等により適性な性能を保てなくなる。このため
プリントの品質を常に良好にするために、上記処理で用
いられる処理液の状態を常に管理する必要がある。
【0004】このため、従来のプリンタプロセッサで
は、複数の露光条件で予め露光して作成した複数の画像
コマが形成されたコントロールストリップ(以下、コン
ストと称す)をペーパープロセッサ部で処理し、処理さ
れたコンストの画像コマの濃度を測定して、測定された
濃度と基準濃度とを比較して処理液状態を適切な条件
(標準状態)に維持するように管理していた。
【0005】また、上記のように処理液状態を適切な条
件に管理した後、ネガフィルムをネガキャリヤにセット
せず、露光フィルタを自動的に数種類のパターンで移動
させてペーパーを露光するか、または内蔵された1つの
中性濃度フィルタ(NeutralDensity filter、以下、N
Dフィルタと称す)を用いて1条件でペーパーを露光し
(富士写真フィルム社製プリンタプロセッサPP−72
0W(商品名))、処理液で処理して得られたプリント
(条件維持プリント)の露光部の濃度を測定し、今回の
濃度測定値と前回の濃度測定値と比較し、比較結果に基
づいて露光条件等を補正している。この補正により、露
光フィルタ補正、ペーパー特性補正及び処理液特性補正
を同時に行うことができる。
【0006】さらに、露光条件をフィルムの特性曲線に
適した露光条件に補正するために、プリンタプロセッサ
設置時または必要時に、フィルムメーカーから標準状態
のフィルム現像液で処理して供給される各種の基準ネガ
フィルム(目玉ネガフィルム)を用いて露光し、処理液
で処理して得られたプリントの濃度を測定して、露光条
件を補正(所謂スロープコントロール補正)している。
この目玉ネガフィルムは、円形のグレイの被写体を撮影
したネガに相当する部分の周囲に黄緑の被写体を撮影し
たネガに相当する部分を備えたネガフィルムであり、ネ
ガ濃度に応じて標準露光、アンダー露光、オーバー露光
及び超オーバーの4種類がある。
【0007】その他、工場出荷時にはスキャナの校正が
行われ、プリンタプロセッサ設置時または必要時に濃度
計の校正が行われている。
【0008】上記のようなコンストや目玉ネガフィルム
を用いると、コンストや目玉ネガフィルム等の管理用ツ
ールを、プリンタプロセッサが設置された各拠点のオペ
レータが保管・管理する必要があるため、予め作成され
た管理用ツールを用いることなく、処理液状態の管理を
行うようにしたプリンタプロセッサが提案されている
(特開平6−236018号公報参照)。このプリンタ
プロセッサは、予め定められた複数のネガ濃度のコマを
有する基準露光専用ネガ及び予め定められかつ基準とな
る光量に設定された基準露光専用光源を備えており、上
記基準露光専用ネガ及び基準露光専用光源を用いて基準
露光条件(基準ネガ濃度、基準光量)で通常のペーパー
を露光することによりコンストに相当するツールを作成
し、このコンストに相当するツールに対して処理と濃度
測定とを行って、測定された濃度値に基づいて処理液の
状態を管理するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術では、コンストに相当するツールを作成するにあた
り、基準露光条件で露光することに重点が置かれてお
り、通常のペーパーを使用しているため露光されるペー
パーの特性の相違及び特性の変動要因については考慮さ
れていない。このため、露光されるペーパーの特性のロ
ット間差やペーパーの経時劣化等による写真特性のばら
つきが大きくなり、高価な設備(基準露光専用ネガ及び
基準露光専用光源)を装備しても、上記の誤差・ばらつ
きにより、高い精度の処理液状態の管理を行うことが困
難となる、という問題がある。
【0010】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたもので、処理液状態の管理を簡便に高精度で行う
ことができるプリンタプロセッサを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、フィルムやデジタル画像
をペーパーに露光し処理液で処理するプリンタプロセッ
サにおいて、ペーパーの処理特性に関する情報を記憶す
る記憶手段を備えている。
【0012】請求項2記載の発明は、ペーパーが一定の
露光条件で露光され、かつ一定条件の処理液で処理され
たときの該ペーパーの濃度を、特性が同一又は類似のペ
ーパー毎に基準濃度として記憶した記憶手段と、前記一
定の露光条件に相当する露光条件で露光され、かつ使用
条件下の処理液で処理された後のペーパーの濃度を測定
する濃度測定手段と、前記濃度測定手段により測定され
たペーパーの濃度と、前記濃度測定手段により濃度が測
定されたペーパーと特性が同一又は類似のペーパーの基
準濃度と、を比較する比較手段と、を備えている。
【0013】そして、請求項3記載の発明は、請求項2
記載の発明において、ペーパーを前記一定の露光条件に
相当する露光条件で露光するために、透過率の異なるフ
ィルタを複数設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載のプリンタプロセッサは、ペーパ
ーの処理特性に関する情報を記憶する記憶手段を備えて
いる。ペーパーの処理特性に関する情報には、ペーパー
が一定の露光条件で露光され、かつ一定条件の処理液で
処理されたときのペーパーの基準濃度があり、基準濃度
としては最大濃度(従来のコントロールストリップの最
大濃度D−MAXに相当する濃度)、ニュートラルグレ
イ、及び最小濃度(ペーパーの未露光部分に相当する濃
度)の少なくとも3つの濃度を使用することが好ましい
が、最大濃度と最小濃度、またはニュートラルグレイと
最小濃度でもよい。この情報は、ペーパー側、例えば、
ペーパーを収納したマガジンやペーパーの裏面にバーコ
ード、文字、記号、パンチホール、突起等で記録してお
き、プリンタプロセッサ側で読み取って記憶手段に記憶
することができるし、外部の管理センタのホストコンピ
ュータから送信して記憶手段に記憶することもできる。
また、この情報を記憶手段に予め記憶しておくようにし
てもよい。なお、この情報はペーパー側に磁気記録層や
ICチップを設けて磁気情報や電子情報で記憶すること
もできる。
【0015】ペーパーの処理特性は、特性が同一又は類
似のペーパー毎に微妙に異なり、ペーパー側に記録する
場合には、使用するペーパーと処理特性とは一義的に関
係づけられるが、外部から入力したり予め記憶する場合
には、使用するペーパーと処理特性とは一義的に関係づ
けられない場合があるので、使用するペーパー毎に処理
特性に関する情報を記憶すると共に、ペーパーの種類並
びに製造ロット(ロット番号、乳剤番号等)をペーパー
に記録し、ペーパーを使用するときに個々に特性情報を
読み込んで、使用するペーパーと処理特性とを対応させ
るのが好ましい。
【0016】このように、請求項1の発明では、ペーパ
ーの処理特性に関する情報が記憶できるので、ユーザー
先で保管されているペーパーを用いた場合でも、上記処
理特性に関する情報によってユーザーのペーパーを容易
に管理することができ、該ペーパーを用いて処理液の管
理を簡便に高精度で行うことができる。
【0017】また、ペーパーには経時変化があるので、
ペーパーの処理特性に関する情報に加えて、経時変化を
確認できる情報(例えば、製造年月日)を記録しておい
て、実際に使用する時にペーパーの処理特性に対して経
時変化分を補正して使用するのが好ましい態様である。
【0018】また、請求項2記載の発明の記憶手段は、
ペーパーが一定の露光条件で露光され、かつ一定条件の
処理液で処理されたときのペーパーの濃度を、特性が同
一又は類似のペーパー毎に基準濃度として記憶してお
り、濃度測定手段は、一定の露光条件に相当する露光条
件で露光され、かつ使用条件下の処理液で処理された後
のペーパーの濃度を測定する。そして、比較手段は、濃
度測定手段により測定されたペーパーの濃度と、該ペー
パーと特性が同一又は類似のペーパーの前記記憶された
基準濃度と、を比較する。処理液の特性が標準状態(適
性な状態)であれば、測定濃度と基準濃度との差が所定
範囲内の値になるが、処理液の特性が標準状態から変化
している場合には、測定濃度と基準濃度との差が所定範
囲外の値になるので、比較結果に基づいて貯留された処
理液の状態を判定することができる。
【0019】即ち、ペーパーの特性の相違による影響を
減少させた上で、使用条件下の処理液で処理されたペー
パーの濃度と、一定条件の処理液で処理されたペーパー
の基準濃度とに基づいて、使用条件下の処理液の状態を
管理することができ、的確に処理液の状態を把握し、精
度の高い処理液管理を実現することができる。
【0020】なお、請求項1の発明と同様に経時変化を
確認できる情報を記憶しておいて、基準濃度の経時変化
分を補正するようにしてもよい。
【0021】また、請求項3記載のプリンタプロセッサ
では、透過率の異なる複数のフィルタが設けられている
ので、複数のフィルタの各々を介して露光する場合と露
光しない場合とを組み合わせると、少なくとも3通りの
濃度部を形成することができる。このように、ペーパー
の特性の相違による影響を減少させた上で、少なくとも
3組の濃度と基準濃度とに基づいて、貯留された処理液
の状態を管理することができるので、的確に処理液の状
態を把握し、さらに精度の高い処理液管理を実現するこ
とができる。
【0022】なお、本願のプリンタプロセッサは、フィ
ルム画像をペーパーに露光し処理液で処理するプリンタ
プロセッサのみならず、デジタル画像情報をレーザー光
線やモニター画像を使用してペーパーに露光し処理液で
処理するプリンタプロセッサにも適用できる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明のプリンタプ
ロセッサの実施例を説明する。
【0024】図1に示すように、プリンタプロセッサ1
0は、写真感光材料としてのカラーペーパーP1又はP
2にネガフィルムNの画像を露光するためのプリンタ部
11と、露光されたカラーペーパーP1又はP2に現像
・定着・水洗・乾燥の各処理を行うためのプロセサ部2
1と、を備えている。
【0025】プリンタ部11の最下部には、カラーペー
パーP1がロール状に巻き取られて収納されたペーパー
マガジン16及びカラーペーパーP2がロール状に巻き
取られて収納されたペーパーマガジン17がセットされ
ている。ペーパーマガジン16、17の各々の側面に
は、収納されたカラーペーパーP1又はP2に関する後
述する各種の情報、即ち基準濃度としての目標処理濃度
を表示した図示しないバーコードが記録されており、こ
れらのバーコードで表示された情報を読み取るためのバ
ーコードリーダ86が、ペーパーマガジン16、17の
バーコード記録部に対応して設けられている。
【0026】また、ペーパーマガジンの排出口の近傍に
は、カラーペーパーP1又はP2を所定の単位に切断す
るためのカッタ26が設けられている。
【0027】一方、プリンタ部11の最上部には、露光
光を所定方向に射出する光源部12が設けられている。
光源部12には、露光のための光源としてのハロゲンラ
ンプ72が設けられており、更にハロゲンランプ72か
ら射出された露光光の光路には、C、M、Yフィルター
からなる調光フィルタで構成された露光フィルター7
0、後述する条件維持用フィルタ68及び露光光の射出
方向を変更するための反射ミラー66が設けられてい
る。
【0028】条件維持用フィルタ68には、図2に示す
ように大径の円板状の基盤68Dが設けられており、基
盤68Dには小径の円板状のDmax 用NDフィルタ68
A、中濃度用NDフィルタ68B及び通常のプリントを
行うときに使用される円孔68Cが設けられている。各
NDフィルタは、平均的にどの波長の光でも吸収する、
整色性の無い中性灰色のフィルタであり、Dmax 用ND
フィルタ68Aの濃度は中濃度用NDフィルタ68Bの
濃度よりも低くなっている。Dmax 用フィルタ68Aを
用いることによって最大濃度部が得られ、中濃度用ND
フィルタ68Bを用いることによってニュートラルグレ
イが得られ、露光しないことによって未露光部が得られ
る。
【0029】基盤68Dの側面にはベルト74が巻かれ
ており、ベルト74の他端はモータ等で構成されたフィ
ルタ駆動装置76に巻かれている。上記のDmax 用ND
フィルタ68A、中濃度用NDフィルタ68B及び円孔
68Cは、基盤68Dがフィルタ駆動装置76からの駆
動力により回転した場合に、これらの各々が順に、光軸
Xを中心とした露光光路上に位置するように、基盤68
Dの中心軸が光軸Xに対して所定距離偏心した位置に配
置されている。なお、円孔68Cを用いて露光すること
により、最大濃度部を得るようにしても良い。この場
合、Dmax 用フィルタ68Aは必要無く、中濃度用ND
フィルタ68Bと円孔68Cのみを用いて、最大濃度
部、ニュートラルグレイ及び未露光部を得ることができ
る。
【0030】反射ミラー66での露光光の反射方向に
は、ネガフィルムNを所定の焼付位置に位置決めするた
めのネガキャリア18が設けられており、ネガキャリア
18の下側にはネガフィルムNの画像を倍率を変えてカ
ラーペーパーの露光ステージS1に投影するための投影
レンズ14N4が設けられている。
【0031】投影レンズ14N4の上側には、投影レン
ズ14N4に入射する露光光を全反射するための移動可
能な反射ミラー14N1が設けられており、反射ミラー
14N1による露光光の反射方向(図1において左方
向)には、イメージセンサ等で構成されたスキャナ14
N3及びレンズ14N2が設けられている。なお、スキ
ャナ14N3は工場出荷時に予め校正されており、スキ
ャナ14N3による測定値は正確である。
【0032】投影レンズ14N4の下側には、カラーペ
ーパーP1に照射される露光光を遮断するためのブラッ
クシャッタ62及びブラックシャッタ62を開閉駆動す
るブラックシャッタ駆動装置64が設けられており、ブ
ラックシャッタ駆動装置64は後述する制御部60に接
続されている。
【0033】カラーペーパーP1を搬送するローラ対8
2、84が露光ステージS1を挟むように設けられてお
り、これらローラ対82、84はペーパー搬送装置80
(図3参照)により駆動される。また、ローラ対84よ
りもカラーペーパーの搬送方向下流側には、カラーペー
パーをプロセサ部21へ搬送するためのローラ対85、
87、89がカラーペーパーの搬送方向に沿って順に設
けられている。
【0034】プロセサ部21には、発色現像処理槽10
N1、漂白定着処理槽10N2、リンス処理槽10N3
〜10N6、乾燥部10N7及びソーター部10N8が
設けられており、発色現像処理槽10N1には発色現像
処理液、漂白定着処理槽10N2には漂白定着処理液、
リンス処理槽10N3〜10N6の各々にはリンス液
(水洗処理液)が貯留されている。これによって、発色
現像処理槽10N1で現像されたカラーペーパーは、漂
白定着処理槽10N2で定着処理された後リンス処理槽
10N3〜10N6で水洗処理され、乾燥部10N7で
乾燥処理される。
【0035】ソーター部10N8には、乾燥処理が終了
したカラーペーパーを画像コマ単位に切断するためのカ
ッタ28及び切断された画像コマ単位のカラーペーパー
を一時的に溜めておくためのトレイ30が設けられてい
る。
【0036】また、プロセサ部21には、作成されたカ
ラープリントをソーター部10N8へ搬送する搬送路R
1から分岐して設けられた分岐路R2及びカラープリン
トが分岐路R2へ搬送されるように搬送方向を切り換え
る切換装置24が設けられている。さらに、分岐路R2
の途中には、カラープリントの画像の濃度を測定する濃
度計22が設けられている。
【0037】なお、プリンタプロセッサ10の筐体13
の上部には、後述するディスプレイ58及びキーボード
56を備えた操作部59が設けられている。
【0038】また、プリンタプロセッサ10には、処理
液管理の全体を制御する装置としての制御部60が設け
られており、制御部60は図示しないCPU、RAM、
ROM、入出力ポート等で構成されたマイクロコンピュ
ータを備えている。図3に示すように、制御部60に
は、操作部59を構成するキーボード56とディスプレ
イ58とが接続されており、オペレータからキーボード
56を介して情報やコマンド等を入力することやオペレ
ータ向けに処理液を交換すべき旨を警告するメッセージ
等をディスプレイ58に表示することが可能となってい
る。さらに制御部60には、スキャナ14N3、濃度計
22、バーコードリーダ86、フィルタ駆動装置76、
ペーパー搬送装置80及びブラックシャッタ駆動装置6
4が接続されている。
【0039】また、制御部60には、磁気ディスク装置
等で構成された記憶装置88が接続されており、記憶装
置88は各種の情報、例えば処理液の状態の判定結果に
係る情報等の記憶が可能となっている。また、制御部6
0は、各地に設置されたプリンタプロセッサの保守や障
害等に関する情報を管理する管理センタ95のホストコ
ンピュータ94に通信制御装置90を介して接続されて
おり、後述する処理液管理処理において処理液の異常状
態が検知された場合に、制御部60からホストコンピュ
ータ94へ所定の異常状態検知信号を送信し、またホス
トコンピュータ94からの情報を受信することが可能と
なっている。
【0040】なお、前述したペーパーマガジンの側面に
は、バーコードによって、収納されたカラーペーパーと
同じペーパー特性を有するカラーペーパーがDmax 用N
Dフィルタ68Aの挿入状態で一定の露光時間Tだけ露
光され、標準状態の処理液で処理されたときの基準濃度
s1を示す情報、中濃度用NDフィルタ68Bの挿入状
態で一定の露光時間Tだけ露光され標準状態の処理液で
処理されたときの基準濃度Ds2を示す情報、及び同じペ
ーパー特性を有するカラーペーパーが露光されずに標準
状態の処理液で処理されたときの基準濃度Ds3を示す情
報が記録されている。
【0041】次に、本実施例の作用を説明する。プリン
タプロセッサ10の図示しない電源がオンされてから予
め設定された時間が経過すると、処理液の温度を所定値
に制御するヒートアップが自動的に開始される。処理液
の温度が所定の温度に到達し処理液のヒートアップが完
了すると、図5に示す処理液管理の制御ルーチンが制御
部60によって自動的に開始される。
【0042】ステップ102では、以下のように光源補
正を行う。まず、ネガフィルムをネガキャリア18にセ
ットしない状態で、ハロゲンランプ72に所定の電圧を
印加すると共に、露光光を全反射する位置に反射ミラー
14N1を移動し、所定位置に露光フィルタ70を移動
し、スキャナ14N3により光量を測定し、前回の測定
時の測定値と比較する。この比較結果に基づいて、一定
のカラーバランスを維持した一定光量の光が得られるよ
うに、光源電圧や露光フィルタ70の位置を調整する。
これにより、露光フィルタ70やハロゲンランプ72等
の光源部12の各機器の汚れや劣化等による条件変動を
なくすことができ、一定のカラーバランスを維持した一
定光量の光が得られる。なお、スキャナ14N3による
光量の測定値が測定限界をオーバーする場合は、条件維
持用フィルタ68のNDフィルタを光路中に挿入して減
光した状態で上記光源補正を行っても良い。
【0043】次のステップ104では図6に詳細を示す
露光処理を実行する。図6に示すステップ122では、
max 用NDフィルタ68Aを光路に挿入し、露光時間
Tだけブラックシャッタ62を開く(ステップ124〜
128)。この結果、カラーペーパーに対してDmax
NDフィルタ68Aにより減光された露光光で一定の露
光時間Tの露光が行われ、図4に示すようにカラーペー
パーに露光部位A1が形成される。
【0044】次のステップ130では1コマに相当する
搬送量Lだけカラーペーパーを搬送する。次のステップ
132ではDmax 用NDフィルタ68Aに代わり中濃度
用NDフィルタ68Bを光路に挿入し、露光時間Tだけ
ブラックシャッタ62を開く(ステップ134〜13
8)。この結果、カラーペーパーに対して中濃度用ND
フィルタ68Bにより減光された露光光で一定の露光時
間Tの露光が行われ、図4に示すようにカラーペーパー
に露光部位A2が形成される。
【0045】次のステップ140ではカラーペーパーを
上記搬送量Lだけ搬送し、露光することなくカラーペー
パーをカットする。これにより、図4に示すようにカラ
ーペーパーの露光部位A2の隣に未露光の部位A3が形
成される。
【0046】以上のようなステップ104の露光処理が
終了すると、次のステップ106では、カラーペーパー
をプロセサ部21の発色現像処理槽10N1、漂白定着
処理槽10N2、リンス処理槽10N3〜10N6及び
乾燥部10N7に順次搬送する。これにより、カラーペ
ーパーに対し所定の現像・定着・水洗・乾燥処理が行わ
れプリントが作成される。次に、作成されたプリントは
切換装置24によって切り換えられた分岐路Rへ搬送さ
れ、濃度計22の測定位置に到達する。
【0047】次のステップ108において、濃度計22
により図4に示す露光部位A1、A2、及び未露光部位
A3の各々の濃度測定を行う。なお、この濃度測定によ
り得られた露光部位A1、A2、及び未露光部位A3の
濃度を、それぞれ濃度D1 、D2 、D3 とする。
【0048】次のステップ110では図7に詳細を示す
判定処理を実行する。図7のステップ162では、上記
測定された3つの濃度D1 、D2 、D3 の全てに対し後
述する判定処理を行うためのカウンタnを「1」に初期
設定する。次のステップ163では、ペーパーマガジン
の側面のバーコードを読み取りカラーペーパーの各基準
濃度Dsn(Ds1〜Ds3)を入力する。
【0049】次のステップ164では、濃度D1 と基準
濃度Ds1とが等しいか否かを判定する。濃度D1 と基準
濃度Ds1とが等しい場合は、処理液は正常であると判断
することができるため、後述するステップ172へ進
む。濃度D1 と基準濃度Ds1とが等しくない場合は、ス
テップ165へ進み、判定結果の履歴等を管理するため
に濃度D1 と基準濃度Ds1との差(D1 −Ds1)を記憶
装置88に記憶する。
【0050】次に、ステップ166へ進み、濃度D1
基準濃度Ds1との差が予め定められた許容範囲内の値で
あるか否かを判定する。濃度D1 と基準濃度Ds1との差
が許容範囲内の値である場合は、処理液の劣化分はプリ
ンタプロセッサ10におけるネガフィルムの画像の焼付
露光量を補正することにより補正できるので、ステップ
172へ進む。
【0051】一方、ステップ166で濃度D1 と基準濃
度Ds1との差が許容範囲内の値でない場合は、早急に処
理液の交換が必要であると判断できるので、ステップ1
70へ進み、ディスプレイ58に警告メッセージを表示
し、オペレータに処理液の交換を促す。これにより、オ
ペレータは、処理液の交換が必要であることを認識する
ことができ、迅速に処理液を交換することで、処理液の
状態を良好な状態に維持することができる。
【0052】さらにステップ170では、処理液の劣化
により濃度D1 と基準濃度Ds1との差が許容範囲外の値
になったことを管理センタ95のホストコンピュータ9
4へ通知する。これにより、ホストコンピュータ94に
おいて、本実施例のプリンタプロセッサ10が設置され
た拠点において処理液の交換が必要な事態が発生したこ
とを記録し、保守情報として管理することができる。
【0053】その後、次のステップ172、174によ
り、濃度D2 、D3 に対し判定処理が行われるように制
御される。即ち、上記ステップ164〜170の処理
が、濃度D2 と基準濃度Ds2とを対象として実行され、
次に濃度D3 と基準濃度Ds3とを対象として実行され
る。
【0054】なお、上記では各濃度Dn と基準濃度Dsn
とを比較して処理液状態を判定したが、各濃度Dn の加
重平均値等と基準値とを比較して処理液状態を判定する
ようにしても良い。
【0055】以上説明した実施例によれば、ペーパーマ
ガジンの側面のバーコードからカラーペーパーの露光部
位An(n:1〜3、以下のnについて同様)に対する
基準濃度Dsnを読み取ることにより得た基準濃度Dsn
用いて、カラーペーパーの濃度Dn と基準濃度Dsnとが
等しいか否かの判定及び濃度Dn と基準濃度Dsnとの差
が許容範囲内か否かの判定を行っているので、カラーペ
ーパーの特性のばらつきを考慮した上で処理液の状態を
的確に把握し、適切な処理液管理を簡便に行うことがで
きる。
【0056】なお、本実施例ではDmax 用NDフィルタ
68A、中濃度用NDフィルタ68Bが順次露光光路に
挿入される例を示したが、Dmax 用NDフィルタ68A
及び中濃度用NDフィルタ68Bの各々に相当する部位
を備えた1枚のNDフィルタを用いて、露光部位A1、
A2及び未露光部位A3に相当する部位を1回の露光で
形成しても良い。
【0057】また、本実施例では、基準濃度Dsnの情報
をペーパーマガジンの側面にバーコードで表示した例に
ついて説明したが、ペーパーマガジンの側面にバーコー
ドでカラーペーパーのロット番号を表示すると共に記憶
装置88に基準濃度Ds1、D s2、Ds3の情報をロット番
号毎に予め記憶し、カラーペーパーのロット番号をバー
コードから読み取り、読み取ったロット番号に対応する
基準濃度Ds1、Ds2、Ds3の情報を記憶装置88から読
み取るようにしても良い。ここで、ロット番号に代えて
乳剤番号を用いるようにしても良い。また、上記の基準
濃度Ds1、Ds2、Ds3の情報は、プリンタプロセッサ1
0の設置時や定期保守時等に管理センタ95のホストコ
ンピュータ94からプリンタプロセッサ10へ送信し、
記憶装置88に入力するようにしても良い。
【0058】また、カラーペーパーのロット番号をバー
コードから読み取り、読み取ったロット番号に対応する
基準濃度Ds1、Ds2、Ds3の情報を管理センタ95のホ
ストコンピュータ94に問い合わせることにより、基準
濃度Ds1、Ds2、Ds3の情報を得るようにしても良い。
【0059】また、ペーパーマガジンの側面にバーコー
ドでカラーペーパーの製造日付の情報を予め記憶し、ペ
ーパー使用時にそのバーコードから読み取った製造日付
の情報に基づいてカラーペーパーの経時を算出し、この
経時に応じたペーパー特性の劣化分を補正して処理液の
状態を判断しても良い。経時に応じたペーパー特性の劣
化情報は、管理センタのホストコンピュータ94に問い
合わせることにより得るようにしても良い。
【0060】また、カラーペーパーに関する情報(例え
ばロット番号の情報や基準濃度Ds1、Ds2、Ds3の情報
等)は、上記のバーコード以外にも記号によって表して
も良く、カラーペーパーの裏面に付した記号、文字、数
字、又はそれらの組合せによって表しても良い。
【0061】また、上記実施例では、条件維持用フィル
タとしてDmax 用NDフィルタ68Aと中濃度用NDフ
ィルタ68Bとを備え、これらのNDフィルタで減光し
て2通りの露光光量で露光された露光部位A1、A2及
び未露光部位A3の合計3つの濃度の異なる部位の濃度
1 、D2 、D3 を測定する例を示したが、1個のND
フィルタを用いても良く、濃度の異なる3個以上のND
フィルタを用いても良い。1個のNDフィルタを用いる
場合は、1個のNDフィルタで減光した露光光で露光さ
れた露光部位と未露光部位の2つの濃度の異なる部位の
濃度によっても上記のような処理液管理を行うことがで
きる。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ペーパー
の処理特性に関する情報を記憶できるため、ユーザー先
で保管されているペーパーを用いた場合でも、処理液の
状態を簡便かつ高精度に管理することができる、という
効果が得られる。
【0063】また、請求項2記載の発明によれば、ペー
パーの特性の相違による影響を減少した上で、使用条件
下の処理液で処理されたペーパーの濃度と、一定条件で
処理されたペーパーの基準濃度と、に基づいて、使用条
件下の処理液を管理することができ、精度の高い処理液
管理を実現することができる、という効果が得られる。
【0064】また、請求項3記載の発明によれば、ペー
パーの特性の相違による影響を減少した上で、少なくと
も3組の濃度と基準濃度とに基づいて貯留された処理液
を管理することができ、さらに精度の高い処理液管理を
実現することができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のプリンタプロセッサの概略構成図であ
る。
【図2】NDフィルタの概略構成図である。
【図3】処理液の管理に係る機器の構成を示すブロック
図である。
【図4】複数の露光条件で露光されたペーパーを示す図
である。
【図5】実施例における主ルーチンを示す流図である。
【図6】露光処理のサブルーチンを示す流図である。
【図7】判定処理のサブルーチンを示す流図である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ 22 濃度計(濃度測定手段) 68 条件維持フィルタ 88 記憶装置(記憶手段) N ネガフィルム P1、P2 カラーペーパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報をペーパーに露光し処理液で処
    理するプリンタプロセッサであって、 ペーパーの処理特性に関する情報を記憶する記憶手段を
    有するプリンタプロセッサ。
  2. 【請求項2】 ペーパーが一定の露光条件で露光され、
    かつ一定条件の処理液で処理されたときの該ペーパーの
    濃度を、特性が同一又は類似のペーパー毎に基準濃度と
    して記憶した記憶手段と、 前記一定の露光条件に相当する露光条件で露光され、か
    つ使用条件下の処理液で処理された後のペーパーの濃度
    を測定する濃度測定手段と、 前記濃度測定手段により測定されたペーパーの濃度と、
    前記濃度測定手段により濃度が測定されたペーパーの基
    準濃度と、を比較する比較手段と、 を有するプリンタプロセッサ。
  3. 【請求項3】 前記ペーパーを前記一定の露光条件に相
    当する露光条件で露光するために、透過率の異なるフィ
    ルタを複数設けたことを特徴とする請求項2記載のプリ
    ンタプロセッサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5969796A (en) * 1996-07-30 1999-10-19 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for determining a state of processing solution in a printer processor and a printer processor
JP2006126257A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Noritsu Koki Co Ltd 写真プリント装置及び写真プリント装置用の露光条件調整方法
JP2012058276A (ja) * 2010-09-03 2012-03-22 Shimauma Print System Inc 写真処理装置

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