JPH08338U - グリスフイルター - Google Patents
グリスフイルターInfo
- Publication number
- JPH08338U JPH08338U JP4-46692U JP4669292U JPH08338U JP H08338 U JPH08338 U JP H08338U JP 4669292 U JP4669292 U JP 4669292U JP H08338 U JPH08338 U JP H08338U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- slit
- filter
- grease filter
- collection efficiency
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】グリスフイルターの改良を目的とするものであ
る。 【構成】左右傾斜縦連続スリットの間にV状の油回収部
を設けてなるグリスフイルター。
る。 【構成】左右傾斜縦連続スリットの間にV状の油回収部
を設けてなるグリスフイルター。
Description
【0001】
本考案のものは、レンジフード用のグリスフイルターの改良に関するものであ る。
【0002】
従来よりレンジフードにラス網又はパンチングフイルターが使用されているが 、次の欠点を有している。 パンチングフイルターは、もっとも清掃性の良いフイルターであるが、油の捕集 効率を良くするには、有る程度通気抵抗が高くなる事に目をつぶり、その開口率 を小さくする必要が有り、又最大の欠点は使用中に油垂れを発生する。 これに対してラス網式のフイルターは、パンチングと共に古くから使用されてお り、油の捕集効率はパンチング式よりも良いが、清掃性はもっとも悪く清掃不可 能であり、これも油垂れの発生率が高い。 これ等のフイルターに変わり使用されているのが、金属薄板を切り起こしスリッ トを設けたフイルターである。 清掃性は切り起こし部が有るのでパンチングより悪くなるが可能であり、油の捕 集効率も通気抵抗とのバランスで従来のパンチングよりも良い。 ただこのタイプのフイルターは切り起こしスリット部で捕集した油に、レンジフ ード不使用時に空気中の塵埃が付着しグリス状となり、通気孔であるスリット部 が目詰まりをする原因となっている。 この目詰まりはパンチングには無い欠点である。
【0003】
この考案が解決しょうとする課題は、スリット部に目詰まりを発生させないた めには、スリット部で捕集した油をスリット部に溜める事なく、これをどんどん 回収容器内に回収させる事が、本考案が解決しょうとする課題である。
【0004】
この課題を解決するための手段として、本考案のものは左右スリット間にV状 の油回収部を設ける事により、スリット部の油をV状回収部によりどんどん油回 収容器内えと回収する事により、従来よりの欠点であったスリット部の目詰まり を無くそうとするものである。
【0005】
本考案のものを図により説明すれば、金属薄板を切り起こした左右スリット2 の間に、プレス加工によりV状の油回収部3を設けたグリスフイルター1である 。このV状の油回収部3は傾斜スリット2の端に掛かっているので、スリット2 で捕集した油は効率良く油回収容器え回収されるものである。 今測定用フイルターの取付け角度11度の場合での、油の捕集効率を測定すると (回収部の無い従来タイプ) フイルターえの付着による油捕集効率 16.7% 油回収容器えの油回収効率 0% 合計16.7% 測定中に多少スリット部の目詰まりが見られた。 (V状回収部を有するタイプ) フイルターえの付着による油捕集効率 15.8% 油回収容器えの油回収効率 17.8% 合計33.6% スリット部の目詰まりなし。 これを見てもわかるように、同じタイプスリットフイルターであっても、左右ス リット2の間にV状油回収部3を設けることにより、測定中に回収部3に添って スリット2の部分で捕集された油が、どんどん回収容器内に回収されるのが見ら れ、スリット2の目詰まりがなくなり、全体としての油捕集効率の上昇があった 。この測定は条件としては悪い取付け角度11度であるが、これを45度にすれ ばさらに効率はアップし、又必要に応じてフイルターを2枚重ねで使用すれば、 更に効率はアップする。
【0006】
考案の効果としては、清掃性が良く、スリット部の目詰まりもなくなり、通気 抵抗の低い状態で、油の捕集効率の優れたグリスフイルターである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のグリスフイルター部分拡大図
【図2】部分拡大部の断面図
1 グリスフイルター 2 スリット部 3 V状油回収部
Claims (1)
- 【請求項1】 金属薄板を切り起こしてスリット2を設
けたフイルターにおいて、縦連続傾斜スリット2の左右
スリットの間に、V状の油回収部を設けてなるグリスフ
イルター。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08338U true JPH08338U (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=
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