JPH08338210A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH08338210A
JPH08338210A JP7144295A JP14429595A JPH08338210A JP H08338210 A JPH08338210 A JP H08338210A JP 7144295 A JP7144295 A JP 7144295A JP 14429595 A JP14429595 A JP 14429595A JP H08338210 A JPH08338210 A JP H08338210A
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valve
passage
oil
control mechanism
internal combustion
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JP7144295A
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Masaharu Saito
正晴 斉藤
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御機構の一方向の作動応答性を向上しつつ
他方向の作動応答性の向上も図る。 【構成】 タイミングスプロケット1とスリーブ4との
間に噛合した筒状歯車5を圧力室6内の油圧と圧縮スプ
リング8のばね力との相対圧でカムシャフト軸方向に移
動させて、両者1,2の相対回動位相を変換可能な動弁
装置である。スプール弁19の第1弁体26によって油
通路10を閉止した際に、該油通路10と圧力室6に低
圧な作動油を供給する補助通路17を設けると共に、油
通路10とドレン通路16を連通させる際に、一時的に
補助通路17を閉止する第2弁体27を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の動弁装置、
とりわけ機関の運転状態に応じて吸気弁や排気弁のバル
ブタイミングを可変にしたり、前記1つの弁の作動を休
止する制御機構に給排される油圧を制御する作動機構を
備えた動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば前記バルブタイミングを可変にす
る制御機構や該制御機構を制御する作動機構を備えた従
来の内燃機関の動弁装置としては、例えば特公平5−5
0562号公報に記載されているものが知られている。
【0003】概略を説明すれば、機関のクランク軸によ
って回転駆動するタイミングプーリと、該タイミングプ
ーリからの回転力によって吸気弁を開作動させるカムを
有するカムシャフトと、タイミングプーリとカムシャフ
トとの間に介装されて、作動に伴い前記両者の相対回動
位相を変換する位相変換機構と、該位相変換機構を機関
運転状態に応じて作動させる作動機構とを備えている。
【0004】前記作動機構は、位相変換機構を油圧回路
からの油圧を給排して作動させるようになっており、前
記油圧回路は、オイルポンプと位相変換機構との間に設
けられた油通路にスプール弁を有している。このスプー
ル弁には、油通路の上流側の給油ポートと下流側の給油
ポートとを連通させて、前記スプール弁が位相変換機構
への作動油の供給を停止させる位置にある場合にあって
も、位相変換機構が作動しない程度に位相変換機構側に
作動油の供給を許容する補助通路が設けられている。
【0005】これによって、前記油通路内に残存する空
気を排除して、位相変換機構の作動応答性の低下を防止
するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の装置にあっては、補助通路によって油通路内の空気
を効果的に排除するようになっているものの、該補助通
路は位相変換機構への作動油の供給の停止(OFF)中
に、常時開成して油通路内に作動油を供給するようにな
っている。このため、位相変換機構に作動油を供給(O
N)して一方向へ作動させた後に、作動油の供給を停止
した場合における位相変換機構の作動応答性が低下して
しまう。
【0007】即ち、機関運転状態の変化、例えば高回転
域に移行して位相変換機構に作動油が供給された後に、
低回転域に移行し、作動油の供給を停止した時点では位
相変換機構側の大部分の作動油は排出されるものの、補
助通路からは僅かながらも作動油が供給されているた
め、完全な排出作用が阻害されて該補助通路から供給さ
れた作動油が位相変換機構の復帰作動に抵抗力として作
用してしまう。
【0008】この結果、位相変換機構の復帰応答性が低
下し、アイドリング運転の不安定化等を招く惧れがあ
る。つまり、高速運転状態のON時には、位相変換機構
の作動により吸気弁と排気弁のバルブオーバラップが大
きくなっているが、この状態から低速運転に移行した場
合は、位相変換機構の復帰応答性が悪いと、バルブオー
バラップナーの状態が一時的に継続された形になるた
め、機関のシリンダ内への排気ガスの吸い込みが激しく
なり、アイドリング運転が不安定になるのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の動
弁装置の課題に鑑みて案出されたもので、機関の吸気弁
または排気弁の作動を機関運転状態に応じて可変にする
制御機構と、該制御機構を、機関運転状態に応じて油圧
の給排により作動させる油圧回路を有する作動機構とを
備え、前記油圧回路は、制御機構に対する油圧の供給通
路と排出通路とを切り換える切換弁を有すると共に、該
切換弁が供給通路を閉止した際に、制御機構が作動しな
い程度の油圧を制御機構側に供給する補助通路を設けて
なる内燃機関の動弁装置において、前記切換弁に、該切
換弁が供給通路から排出通路へ切り換える際に、一時的
に前記補助通路を閉止する開閉弁を設けたことを特徴と
している。
【0010】また、請求項2の発明は、補助通路を切換
弁の内部に形成したことを特徴としている。
【0011】さらに、請求項3の発明は、開閉弁を切換
弁に一体に設けたことを特徴としている。
【0012】
【作用】前記構成の本発明によれば、切換弁が供給通路
から排出通路へ切り換えた際に、一時的に補助通路を閉
止することによって、制御機構側への作動油の供給が遮
断されて、供給通路内の作動油が排出通路から外部に排
出されるため、該作動油による制御機構の作動抵抗が回
避されて、復帰応答性の低下が防止される。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、補助
通路を切換弁の内部に形成したため、通路の取り回しが
簡単になると共に、コンパクトにまとめることが可能に
なる。
【0014】さらに、請求項3の発明によれば、開閉弁
を切換弁と一体に設けたため、別体に設けた場合に比較
して、構造が簡素化されると共にコンパクト化が図れ
る。
【0015】
【実施例】図5は機関の吸気弁の開閉時期を可変にする
バルブタイミング可変装置に適用された本発明の第1実
施例を示している。
【0016】即ち、このバルブタイミング可変装置は、
機関のクランク軸によりタイミングチェーンを介して回
転駆動するタイミングスプロケット1と、外周にタイミ
ングスプロケット1から伝達された回転力によって吸気
弁を開作動させるカムを有するカムシャフト2と、該カ
ムシャフト本体の一端部にフロントカバー1bとともに
ボルト3により固定されたスリーブ4と、タイミングス
プロケット1の筒状本体1aとの間に介装された制御機
構たる筒状歯車5と、該筒状歯車5をカムシャフト軸方
向へ移動させる作動機構とを備えている。
【0017】前記筒状歯車5は、軸直角方向から2分割
された前後の歯車構成部5a,5bと、該両歯車構成部
5a,5bを互いに接近する方向へ付勢するコイルスプ
リング5c及び連結ピン5dとを備え、各両歯車構成部
5a,5bの内外周には、前記筒状本体1aの内周に形
成されたインナ歯とスリーブ4の外周に形成されたアウ
タ歯とに噛合するはす歯形の内外歯が形成されている。
【0018】前記作動機構は、フロントカバー1bと前
側歯車構成部5aとの間に形成されて、内部油圧により
筒状歯車5を図中右方向(後方向)へ移動させる圧力室
6と、該圧力室6に油圧を給排する油圧回路7と、後側
歯車構成部5bの後端部に弾持されて、筒状歯車5を図
中左方向(前方向)に移動させる圧縮スプリング8とを
備えている。
【0019】前記油圧回路7は、シリンダヘッド9とカ
ムシャフト2の内部に形成された油通路10と、カムシ
ャフト本体及びスリーブ4のボルト挿通孔とボルト3の
軸部外周との間に形成されて一端が油通路10に、他端
がスリーブ4の直径方向孔11を介して圧力室6に連通
する環状通路12と、オイルポンプ13に接続されたオ
イルメインギャラリ14と油通路10との間に設けられ
た切換弁15と、該切換弁15に連通したドレン通路1
6と、該切換弁15の内部に形成された補助通路17と
を備えている。
【0020】前記切換弁15は、シリンダヘッド9に形
成された弁孔9a内に挿通固定された筒状保持部18
と、該筒状保持部18内に摺動自在に挿通配置されたス
プール弁19と、弁孔9aの孔縁に固定されてスプール
弁19を駆動軸21を介して開閉作動させる電磁アクチ
ュエータ20とを有している。
【0021】前記筒状保持部18は、図1,図2〜図4
に示すように油通路10の一端開口10aに対応した位
置にグルーブ溝と油孔22が形成されていると共に、油
通路10の一端開口10aに偏倚した位置に有するオイ
ルメインギャラリ14の下流端開口14aに対応した位
置にグルーブ溝と供給用孔23が形成されている。
【0022】一方、前記スプール弁19は、中央軸部2
4の外周に供給用孔23と油孔22を介してオイルメイ
ンギャラリ14の下流端開口14aと油通路10の一端
開口10aを連通する環状溝25が形成されている。ま
た、軸部24の油孔22側一端部に両者10,14の連
通を遮断する第1弁体26が設けられていると共に、他
端部には補助通路17の後述する通路部28を開閉する
開閉弁たる第2弁体27が一体に設けられている。
【0023】前記補助通路17は、図1に示すように第
1弁体26で油通路10とオイルメインギャラリ14と
の連通を遮断した際に、少量の作動油を油通路10に供
給するもので、前記環状溝25と、保持部18の他端側
に略コ字形状に形成された通路部28と(図2参照)、
スプール弁19の内部軸方向に貫通形成された軸方向孔
29とによって主として構成され、前記通路部28は、
一端部28aが環状溝25に、他端部28bが駆動軸2
1の先端部内に形成された通孔30を介して軸方向孔2
9に適宜連通するようになっている。
【0024】前記第2弁体27は、円柱状を呈し、その
軸方向長さを通路部28の両端部28a,28b間の長
さよりも若干小さく設定されて、該両端部28a,28
b間に配置された時点で通路部28を開成するようにな
っている。
【0025】そして、前記スプール弁9は、第1弁体2
6内の嵌合溝底面と保持部18の端部に固定されたリテ
ーナ31との間に装着された長さの異なる第1,第2バ
ルブスプリング32,33のばね力によって図中右方向
つまり油孔22と供給用孔23の連通を遮断する方向及
び通路部28を開成する方向に付勢されている。
【0026】また、前記電磁アクチュエータ20は、電
磁コイル34や固定コア35及び駆動軸21に連結され
た可動コア36等を有し、機関運転状態を検出するコン
トローラ37からの制御信号に基づいて駆動軸21を最
大に進出するか、中間ストローク位置に保持するかある
いは最大に後退位置に移動するようになっている。
【0027】以下、本実施例の作用について説明する。
まず、機関低回転域では、コントローラ37から電磁ア
クチュエータ20にOFF信号が出力されて、スプール
弁14が図1に対する長尺な第1バルブスプリング32
のばね力によって最大右方向位置に保持される。このた
め、図1に示すように、第1弁体26が供給用孔23と
油孔22の連通を遮断すると共に、油孔22とドレン通
路16と連通する。同時に、第2弁体27が通路部28
の両端部28a,28b間に位置して、該通路部28を
開成する。
【0028】このため、圧力室6と油通路10内の作動
油の多くがドレン通路16から排出される一方、オイル
ポンプ13からオイルメインギャラリ14に供給された
作動油は、供給用孔23から油通路10に直接供給され
ることなく、その一部が供給用孔23から補助通路17
を構成する環状溝25,通路部28,通孔30及び軸方
向孔29を通って油孔22から油通路10に流入する。
【0029】したがって、筒状歯車5は、第5図に示す
ように圧縮スプリング8のばね力で最大前方向位置に保
持されて、タイミングスプロケット1とカムシャフト2
の相対回動位相を一方向に変換して、吸気弁の閉時期を
進角制御する。これと同時に、油通路10内及び圧力室
6内には、筒状歯車5を移動させない程度の作動油が充
たされるので、空気の混入が防止される。
【0030】また、機関低回転域から高回転域に移行し
た場合は、コントローラ37から電磁アクチュエータ2
0にON信号が出力されて、駆動軸21が図3に示すよ
うに最大に進出する。このため、スプール弁19は、両
バルブスプリング32,33のばね力に抗して左方向へ
移動し、第1弁体26が供給用孔23と油孔22を環状
溝25を介して連通させると共に、ドレン通路16を閉
止する。同時に第2弁体27も通路部28を閉止する。
【0031】このため、オイルポンプ13から圧送され
た作動油は、圧力室6内に供給されて、高圧となり、こ
れにより筒状歯車5は圧縮スプリング8のばね力に抗し
て最大後方位置へ移動し、タイミングスプロケット1と
カムシャフト2の相対回動位相を他方向へ変換して、吸
気弁の開時期を進角制御する。この結果、排気弁とのバ
ルブオーバラップが大きくなり、吸入効率の向上による
出力トルクの向上が図れる。特に、この切換時点では、
油通路10や圧力室6内に補助通路17を介して作動油
が充たされているため、筒状歯車5の後方向の移動応答
性が向上する。
【0032】さらに、高回転域から低回転域に移行した
場合は、前述のように、コントローラ37から電磁アク
チュエータ20にOFF信号が出力されるが、このOF
F信号が出力される前に一時的に第1バルブスプリング
32のばね力を圧縮し得る程度の電流が電磁アクチュエ
ータ20に出力される。このため、スプール弁19は、
図4に示すように、両バルブスプリング32,33の合
成されたばね力が作用する中間位置に保持され、これに
より、第1弁体26が油孔22と供給用孔23の連通を
遮断すると共に、油孔22とドレン通路16を連通す
る。同時に、第2弁体27が通路部28の一端部28a
を一時的に閉止する。
【0033】したがって、圧力室6と油通路10内の作
動油が矢印で示すように、ドレン通路16から外部(オ
イルパン)に速やかに排出され、圧力室6が低圧状態
(大気状態)になる。このため、筒状歯車5は、ON状
態からOFFに切り換えられた時点では、作動油による
油圧抵抗が全く作用しなくなるので、圧縮スプリング8
のばね力による前方向への復帰応答性の低下が防止され
る。
【0034】その後は、電磁アクチュエータ20にOF
F信号が出力されて、図1に示すように、第2弁体27
が通路部28を開成して補助通路17から油通路10と
圧力室6に筒状歯車5を移動させない程度の作動油が供
給される。
【0035】図6〜図8は本発明の第2実施例を示し、
補助通路17の通路部28の構成を変更したもので、第
2弁体27の外周面の一部に切欠溝38が形成されてい
ると共に、該切欠溝38に対応した保持部18の内周面
に2重の円環溝39が形成されている。他の構成は第1
実施例と同様である。
【0036】したがって、電磁アクチュエータ20にO
FF信号が出力されている場合は、図6に示すように、
第2弁体27の弁部27aが一方の円環溝39の中央に
対峙して、環状溝25と該一方の円環溝39を連通させ
る。このため、作動油は矢印で示すように連通した補助
通路17を通って油通路10内に供給される。
【0037】また、電磁アクチュエータ20にON信号
が出力されると、図7に示すように、第2弁体27が一
方の円環溝39を閉止すると共に、第1弁体26が油孔
22と供給用孔23を連通する。
【0038】さらに、電磁アクチュエータ20にON状
態からOFF信号が出力されると、油通路10とドレン
通路16が連通されると共に、弁部27aが一時的に一
方の円環溝39を閉止する。したがって、第1実施例と
同様に筒状歯車5の復帰応答性の低下が防止される。
【0039】また、各実施例では、補助通路17を切換
弁15の筒状保持部18とスプール弁19の内部に形成
したため、該通路の取り回しが容易になると共に、コン
パクトにまとめることが可能になる。
【0040】さらに、第2弁体27をスプール弁19に
一体に設けたため、構造が簡素化され、製造作業能率の
向上とコストの低廉化が図れると共に、コンパクト化が
図れる。
【0041】尚、本発明は、前記バルブタイミング可変
機構ばかりか、弁の休止機構等に適用することも可能で
ある。
【0042】
【発明の効果】以上の理由から明らかなように、本発明
によれば、切換弁が供給通路を閉止した際に、制御機構
が作動しない程度の油圧を補助通路によって制御機構側
に供給するため、空気の混入が防止されて、切換弁によ
る排出通路から供給通路への切り換え時における制御機
構の一方向の作動応答性が向上する。
【0043】しかも、供給通路から排出通路への切り換
え時には、補助通路が開閉弁により一時的に閉止される
ため、制御機構の他方向の作動応答性の低下が防止され
る。
【0044】また、補助通路を切換弁内に形成したた
め、通路の取り回しが容易になると共に、コンパクトに
まとめることが可能になる。
【0045】さらに、開閉弁を切換弁に一体に設けたた
め、構造が簡素化されて、製造作業能率の向上とコスト
の低廉化が図れると共に、コンパクト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例を示す要部断面図。
【図2】本実施例に供される補助通路の一部を示す斜視
図。
【図3】本実施例の作用を示す斜視図。
【図4】本実施例の作用を示す斜視図。
【図5】本実施例の全体構成を示す断面図。
【図6】本発明の第2実施例を示す要部断面図。
【図7】本実施例の作用を示す要部断面図。
【図8】本実施例の作用を示す要部断面図。
【符号の説明】
1…タイミングスプロケット 2…カムシャフト 5…筒状歯車(制御機構) 7…油圧回路 10…油通路 14…オイルメインギャラリ(供給通路) 15…切換弁 16…ドレン通路(排出通路) 17…補助通路 19…スプール弁 26…第1弁体 27…第2弁体(開閉弁)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関の吸気弁または排気弁の作動を機関
    運転状態に応じて可変にする制御機構と、該制御機構を
    機関運転状態に応じて油圧の給排により作動させる油圧
    回路を有する作動機構とを備え、前記油圧回路は、制御
    機構に対する油圧の供給通路と排出通路とを切り換える
    切換弁を有すると共に、該切換弁が供給通路を閉止した
    際に、制御機構が作動しない程度の油圧を制御機構側に
    供給する補助通路を設けてなる内燃機関の動弁装置にお
    いて、 該切換弁が供給通路から排出通路へ切り換える際に、一
    時的に前記補助通路を閉止する開閉弁を設けたことを特
    徴とする内燃機関の動弁装置。
  2. 【請求項2】 前記補助通路を切換弁の内部に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁装置。
  3. 【請求項3】前記開閉弁を切換弁に一体に設けたことを
    特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の動弁装
    置。
JP7144295A 1995-06-12 1995-06-12 内燃機関の動弁装置 Pending JPH08338210A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011169215A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Hitachi Automotive Systems Ltd 制御弁装置
CN107143604A (zh) * 2017-06-29 2017-09-08 黄永宁 减震器的自主调节阀及其阶梯式排油方法

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