JPH08337906A - 抗菌クロス - Google Patents

抗菌クロス

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Publication number
JPH08337906A
JPH08337906A JP7140377A JP14037795A JPH08337906A JP H08337906 A JPH08337906 A JP H08337906A JP 7140377 A JP7140377 A JP 7140377A JP 14037795 A JP14037795 A JP 14037795A JP H08337906 A JPH08337906 A JP H08337906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
bag
corners
antibacterial
folded
Prior art date
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Pending
Application number
JP7140377A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Sagara
実 相良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsui Mfg Co Ltd
Original Assignee
Matsui Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsui Mfg Co Ltd filed Critical Matsui Mfg Co Ltd
Priority to JP7140377A priority Critical patent/JPH08337906A/ja
Publication of JPH08337906A publication Critical patent/JPH08337906A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 方形の抗菌クロスの3方のコーナーを止め合
わせ手段で止め合わせて袋状部を形成することにより、
対象物に被せたり、手を差し込んだりして直接手が触れ
ないようにする。 【構成】 抗菌剤を浸透若しくは練り込んだ繊維で形成
した方形のクロス1により構成し、3個のコーナー部を
互いに折り合わせて袋状にするよう3個のコーナー部に
着脱自在の止め合わせ手段2,3を設けたり、3個のコ
ーナー部を予め互いに縫い合わせて袋状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不特定多数の人の手が
触れる部分例えば、公衆電話の受話器、又はドアのノブ
等を一時的にカバーすることができる抗菌クロスに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来このような公衆電話の受話器、又は
ドアのノブ等を一時的にカバーすることができる抗菌ク
ロスは存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、不
特定多数の人の手が触れる公衆電話の受話器、又はドア
のノブ等を一時的にカバーすることができ、雑菌による
汚染を防止できる抗菌クロスを得るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明抗菌クロスは、抗菌剤を浸透若しくは練り込
んだ繊維で形成した方形のクロスにより構成し、3個の
コーナー部を互いに折り合わせて袋状にするよう3個の
コーナー部に着脱自在の止め合わせ手段を設けたことを
特徴とする。
【0005】更に、本発明は、抗菌剤を浸透若しくは練
り込んだ繊維で形成した方形のクロスにより構成し、3
個のコーナー部を予め互いに縫い合わせて袋状に形成し
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明抗菌クロスによれば、閉じ合わせた袋状
部分を、例えば、公衆電話の受話器に被せたり、袋状部
分に手を差し込み簡易手袋として使用してドアノブを握
るようにする。
【0007】
【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。
【0008】図1は、例えば、ハンカチの大きさの約1
/2〜約1/4の大きさの本発明による抗菌クロス1を
折り畳んでいく段階を示す。
【0009】この抗菌クロス1は、例えば、ヒノキチオ
ール、キトサン、スクワラン等の抗菌剤をクロスに浸透
させで形成するか、又はこれら種類の抗菌剤を練り込ん
だ繊維で織成した布地で形成する。
【0010】図示の実施例では、ハンカチの約1/4の
大きさの抗菌クロスの一方の側面の各コーナーに、止め
合わせ手段としてのマジックテープ手段の例えば、ルー
プ面細片2(又はフック面細片3)を縫い付け、反対側
の側面にマジックテープ手段のフック面細片3(又はル
ープ面細片2)を縫い付けておく。
【0011】この実施例では、対角線方向に対向するコ
ーナー相互を折り合わせ、マジックテープ手段のループ
面細片2とフック面細片3とにより閉じ合わせる。最後
に、残りの2個のコーナーのうちの1個のコーナーを、
先に折り合わせた部分のフック面細片3の上に折り合わ
せ、ループ面細片2で閉じ合わせることにより、袋状部
分を形成する。
【0012】本発明によれば、例えば、マジックテープ
手段のような止め合わせ手段で使用の際に袋状部分を形
成するのではなく、予め袋状部分を生ずるよう3個のコ
ーナーを縫い合わせた抗菌クロスとすることもできる。
【0013】本発明の抗菌クロスはハンカチ用クロスと
することもできる。この場合、4個のコーナーを対角線
のほぼ中心に折り込んで1/2の大きさにして着脱自在
の止め合わせ手段によって止め合わせ可能にし、更に、
この1/2の大きさの折り込みハンカチの状態で3個の
コーナーを互いに折り合わせて袋状にするよう着脱自在
の止め合わせ手段を設けるとともに、1/4の大きさに
折り畳んだ状態で3個のコーナーを互いに折り合わせて
袋状にするよう3個のコーナー部に着脱自在の止め合わ
せ手段を設けておく。
【0014】止め合わせ手段としてマジックテープ手段
ではなく、スナップホック手段、又はボタン−ボタンホ
ール手段、又は安全ピン、又は閉じ合わせ可能な他の手
段を使用することもできること勿論である。
【0015】図2の(a)は、本発明による抗菌クロス
の袋状部分を電話の受話器に被せる直前の状態を示し、
図2の(b)は本発明による抗菌クロスの袋状部分を公
衆電話の受話器に被せる直前の状態を示す。
【0016】図3の(a)は、本発明よる抗菌クロスを
ドアのノブを回す際に袋状部の中に手を差し込み簡易手
袋して使用する状態を示し、図3の(b)はスリッパに
袋状にした本発明よる抗菌クロスを挿入する直前の状態
を示す。
【0017】
【発明の効果】 本発明抗菌クロスによれば、簡便かつ
安価な構成で、袋状部分を不特定多数の手が触れる部分
例えば、公衆電話の受話器に被せたり、又は袋状部分に
手を差し込み簡易手袋としてドアノブ等の手が触れる部
分に直接手が触れないように、また公衆電話の耳当て部
分に耳が直接触れないようにすることができ、雑菌によ
る汚染を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による抗菌クロスの好適な実施例の、袋
状部分を生ずる段階を示す説明図である。
【図2】本発明による抗菌クロスの袋状部分を電話の受
話器((a) の場合)、公衆電話の受話器((b) の場合)
に被せる直前の状態を示す説明図である。
【図3】(a)は本発明による抗菌クロスの袋状部分に
手を差し込んで簡易手袋として使用する状態を示し、
(b)はスリッパに本発明による袋状にした抗菌クロス
を差し込む直前の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 抗菌クロス 2 ループ面細片(マジックテープ手段) 3 フック面細片(マジックテープ手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗菌剤を浸透若しくは練り込んだ繊維で
    形成した方形のクロスにより構成し、3個のコーナー部
    を互いに折り合わせて袋状にするよう3個のコーナー部
    に着脱自在の止め合わせ手段を設けたことを特徴とする
    抗菌クロス。
  2. 【請求項2】 前記クロスをハンカチとし、4個のコー
    ナーを対角線のほぼ中心に折り込んで1/2の大きさに
    して着脱自在の止め合わせ手段によって止め合わせ可能
    にし、更に、この1/2の大きさの折り込みハンカチの
    状態で3個のコーナーを互いに折り合わせて袋状にする
    よう着脱自在の止め合わせ手段を設けるとともに、1/
    4の大きさに折り畳んだ状態で3個のコーナーを互いに
    折り合わせて袋状にするよう3個のコーナー部に着脱自
    在の止め合わせ手段を設けた請求項1記載の抗菌クロ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記着脱自在の止め合わせ手段をマジッ
    クテープ(登録商標)手段とした請求項1又は2記載の
    抗菌クロス。
  4. 【請求項4】 抗菌剤を浸透若しくは練り込んだ繊維で
    形成した方形のクロスにより構成し、3個のコーナー部
    を予め互いに縫い合わせて袋状に形成したことを特徴と
    する抗菌クロス。
  5. 【請求項5】 前記クロスをハンカチの約1/2〜1/
    4の大きさとした請求項1又は4記載の抗菌クロス。
JP7140377A 1995-06-07 1995-06-07 抗菌クロス Pending JPH08337906A (ja)

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JP7140377A JPH08337906A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 抗菌クロス

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JP7140377A JPH08337906A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 抗菌クロス

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JPH08337906A true JPH08337906A (ja) 1996-12-24

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000345406A (ja) * 1999-06-09 2000-12-12 Toray Ind Inc ハンカチおよびその製造方法
WO2005063063A1 (es) * 2003-12-30 2005-07-14 Eva Pastor Serra Dispositivo de pañuelo-bolsa desechable
CN103153104A (zh) * 2010-07-06 2013-06-12 罗杰·威尔逊 蚌壳式把手抓握器

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