JPH08337830A - 装飾用Ｐｔ系合金 - Google Patents
装飾用Ｐｔ系合金Info
- Publication number
- JPH08337830A JPH08337830A JP14482195A JP14482195A JPH08337830A JP H08337830 A JPH08337830 A JP H08337830A JP 14482195 A JP14482195 A JP 14482195A JP 14482195 A JP14482195 A JP 14482195A JP H08337830 A JPH08337830 A JP H08337830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base alloy
- strength
- decoration
- ingot
- contg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のＰｔ系装飾部材と比べ、良好な加工
性、強度及び鋳造性を得られるＰｔ系合金で、且つ、高
品位であるＰｔ系装飾部材を提供する。 【構成】 Ｐｔを主成分とし、０．００１〜０．５重量
％Ｂの組成を有する装飾用Ｐｔ系合金。
性、強度及び鋳造性を得られるＰｔ系合金で、且つ、高
品位であるＰｔ系装飾部材を提供する。 【構成】 Ｐｔを主成分とし、０．００１〜０．５重量
％Ｂの組成を有する装飾用Ｐｔ系合金。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、指輪、ネックレス、ブ
ローチ、イヤリングその他の装身具に用いられる加工
材、あるいは鋳造体に使用する装飾用Ｐｔ系合金に関す
るものである。
ローチ、イヤリングその他の装身具に用いられる加工
材、あるいは鋳造体に使用する装飾用Ｐｔ系合金に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に高品位Ｐｔ母材の宝飾品の部材
は、硬さや、抗張力の向上を図る目的で、Ｃｕ、Ｎｉ等
との合金が良く知られている。
は、硬さや、抗張力の向上を図る目的で、Ｃｕ、Ｎｉ等
との合金が良く知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一方この高品位Ｐｔ母
材の宝飾品の部材は、硬さや、抗張力において、要求さ
れる数値を達成していない。
材の宝飾品の部材は、硬さや、抗張力において、要求さ
れる数値を達成していない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の観点から、良好な
加工性及び鋳造性を得られ、且つ要求される強度を有す
る部材を得るために、Ｐｔを主成分とし、０．００１〜
０．５重量％Ｂの組成を有する装飾用Ｐｔ系合金を発明
した。
加工性及び鋳造性を得られ、且つ要求される強度を有す
る部材を得るために、Ｐｔを主成分とし、０．００１〜
０．５重量％Ｂの組成を有する装飾用Ｐｔ系合金を発明
した。
【０００５】この発明の装飾部材に於いて、Ｂ含有率が
０．００１重量％以下では強度に改善が見られないため
であり、０．５重量％以上では、加工性や鋳造性に、改
善が見られないためである。
０．００１重量％以下では強度に改善が見られないため
であり、０．５重量％以上では、加工性や鋳造性に、改
善が見られないためである。
【０００６】
【実施例】この発明の装飾部材を、実施例により具体的
に説明する。真空鋳造機により、Ｐｔ９９．９重量％，
Ｂ０．０１重量％のインゴットを製造する。通常、Ｐｔ
９９．９重量％，Ｎｉ０．１重量％のインゴットがＨ
ｖ．７５に対して、本実施例はＨｖ．１１０となった。
に説明する。真空鋳造機により、Ｐｔ９９．９重量％，
Ｂ０．０１重量％のインゴットを製造する。通常、Ｐｔ
９９．９重量％，Ｎｉ０．１重量％のインゴットがＨ
ｖ．７５に対して、本実施例はＨｖ．１１０となった。
【０００７】
【発明の効果】この結果から、本発明装飾部材は、従来
のＰｔ系装飾部材と比べ、良好な加工性、強度及び鋳造
性を得られるＰｔ系合金であることから、各種装飾品と
して実用に供した場合、高品位で強度のあるＰｔ系装飾
品を提供できるなど、工業上有用な特性を有するもので
ある。
のＰｔ系装飾部材と比べ、良好な加工性、強度及び鋳造
性を得られるＰｔ系合金であることから、各種装飾品と
して実用に供した場合、高品位で強度のあるＰｔ系装飾
品を提供できるなど、工業上有用な特性を有するもので
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｐｔを主成分とし、０．００１〜０．５
重量％Ｂの組成を有する装飾用Ｐｔ系合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14482195A JPH08337830A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 装飾用Ｐｔ系合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14482195A JPH08337830A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 装飾用Ｐｔ系合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337830A true JPH08337830A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15371245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14482195A Pending JPH08337830A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 装飾用Ｐｔ系合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08337830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111876624A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-11-03 | 无锡英特派金属制品有限公司 | 一种高性能纯铂偶丝制备方法 |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP14482195A patent/JPH08337830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111876624A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-11-03 | 无锡英特派金属制品有限公司 | 一种高性能纯铂偶丝制备方法 |
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