JPH08337631A - ポリウレタンウレア組成物 - Google Patents

ポリウレタンウレア組成物

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JPH08337631A
JPH08337631A JP7169328A JP16932895A JPH08337631A JP H08337631 A JPH08337631 A JP H08337631A JP 7169328 A JP7169328 A JP 7169328A JP 16932895 A JP16932895 A JP 16932895A JP H08337631 A JPH08337631 A JP H08337631A
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JP
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diol
tertiary nitrogen
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average molecular
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JP7169328A
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English (en)
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Yoshinori Morifuji
義紀 森藤
Ryoji Horinaka
亮司 堀中
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step

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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 第三級窒素含有ジオール[A],[B]
と高分子ジオール[C]を併用したセミカルバジド化合
物を用いること或いは、 第三級窒素含有ジオール[A]と高分子ジオール
[C]を併用したセミカルバジド化合物[S1]と第三
級窒素含有ジオール[B]と高分子ジオール[C]を併
用したセミカルバジド化合物[S2]を混合使用するこ
と或いは、 第三級窒素含有ジオール[A]と高分子ジオール
[C]を併用したセミカルバジド化合物[S1]と第三
級窒素含有ジオール[B]から成るポリウレタン化合物
1を併用することによって、煙霧及び/叉は光による
退色劣化を改良し交編織相手素材のポリアミド繊維との
同色性が良好でかつ洗濯堅牢度も良好であり衣料用とし
て好適なポリウレタンウレア弾性糸を得る。 【効果】 優れた煙霧及び/叉は光による退色劣化を改
良し交編織相手素材のポリアミド繊維との同色性が良好
で、かつ洗濯堅牢度も良好であり、衣料用として好適な
糸を提供することが可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙霧及び/叉は光によ
る退色劣化を改良したポリウレタンウレア組成物に関
し、更には交編織相手素材のポリアミド繊維との同色性
をも改良したポリウレタンウレア組成物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、有機ジイソシアネートと高分子量
ジオールとで調整されたイソシアナート末端のプレポリ
マーをジアミンで鎖長伸長させて得られるポリウレタン
ウレア弾性糸は公知であり、ポリアミド繊維やポリエス
テル繊維と交編されてファンデーション、ソックス、パ
ンティストッキング、スポーツウェア等、多分野に伸縮
機能素材として使用されている。
【0003】しかし、ポリウレタンウレア繊維には染着
座席が無いので、交編した編地中で引き延ばされた時に
染まってないポリウレタンウレア繊維が現れる、所謂
“めむき”となる。このため、たとえば特公昭48−2
5432号公報に開示されている様に、染着性を上げる
べく第三級窒素化合物の添加がおこなわれているが、染
着はしても交編織相手素材のポリアミド繊維と同じ色調
になる、即ち同色性が乏しい場合があった。
【0004】更にまた、染着性と洗濯堅牢度とを両立さ
せるべく特開昭59−221355号公報(特公平4−
55222号公報)、特開昭59−223751号公報
(特公平4−55223号公報)の如くセミカルバジド
化合物が提案されているが、第三級窒素含有ジオールが
[B]を主体とする場合には交編相手素材のポリアミド
繊維の色調と異なったものとなり、この傾向は濃色に染
色される場合にはさらに著しくなる。例えば、黒色に染
色するとポリアミド繊維は黒色に染まってもポリウレタ
ンウレアは暗緑色や黄土色であって黒色には程遠く同色
性の悪いものである。
【0005】また、特開平4−126764号公報には
分子鎖中に第三級窒素を含有してないN,N−ジアルキ
ルセミカルバジド末端基をもつポリエーテルウレタンオ
リゴマーの開示があるがこのセミカルバジド化合物自身
には染着性が無いものであり、本発明とは技術内容が異
なる。本発明のセミカルバジド化合物では、黄変防止,
耐光劣化,染着性,洗濯堅牢度の4つの機能を達成で
き、またポリウレタンウレアへの添加剤の総添加量を少
なくでき、弾性機能悪化の懸念を回避できる。また、特
公平2−34985号公報に開示のセミカルバジド化合
物は、染着性は無く、耐光劣化性能も今一つ不足してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】煙霧及び/叉は光によ
る退色劣化を改良し、交編相手素材のポリアミド繊維と
の同色性が良好なポリウレタンウレア弾性糸を提供する
ことができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、煙霧及び
/叉は光による退色劣化を改良し、交編相手素材である
ポリアミド繊維との同色性を高める為、鋭意検討の結
果、第三級窒素含有ジオールとして[A]を併用し、さ
らに高分子ジオールも併用することにより目標とするポ
リウレタンウレア弾性糸が提供できることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、 (a)第三級窒素含有ジオール[A]、[B]及び第三
級窒素を含まない高分子ジオール[C]に対し過剰の有
機ジイソシアナートを反応させて得られるイソシアナー
ト末端生成物にN,N−ジアルキルヒドラジンを反応さ
せた数平均分子量が2000〜7000のセミカルバジ
ド化合物をポリウレタンウレアに対し、1〜10重量%
含有させてなること、または、
【0009】(b)第三級窒素含有ジオール[A]と第
三級窒素を含まない高分子ジオール[C]に対し過剰の
有機ジイソシアナートを反応させて得られるイソシアナ
ート末端生成物にN,N−ジアルキルヒドラジンを反応
させた数平均分子量が2000〜7000のセミカルバ
ジド化合物[S1]と第三級窒素含有ジオール[B]と
第三級窒素を含まない高分子ジオール[C]に対し過剰
の有機ジイソシアナートを反応させて得られるイソシア
ナート末端生成物にN,N−ジアルキルヒドラジンを反
応させた数平均分子量が2000〜7000のセミカル
バジド化合物[S2]とをポリウレタンウレアに対し、
1+S2を1〜10重量%含有させてなること、また
は、
【0010】(c)第三級窒素含有ジオール[A]と第
三級窒素を含まない高分子ジオール[C]に対し過剰の
有機ジイソシアナートを反応させて得られるイソシアナ
ート末端生成物にN,N−ジアルキルヒドラジンを反応
させた数平均分子量が2000〜7000のセミカルバ
ジド化合物[S1]と有機ジイソシアナートに過剰の第
三級窒素含有ジオール[B]を反応させて得られる数平
均分子量が2000〜7000のポリウレタン化合物
[U1]とをポリウレタンウレアに対し、S1+U1を1
〜10重量%含有させてなることを特徴とするポリウレ
タンウレア組成物である。
【0011】ここで第三級窒素含有ジオール[A]、
[B]とは、下記の一般式で示されるものであり、
[A]、[B]、[C]、[S1]、[S2]および[U
1]は、下記の(1)〜(4)なる条件を満たすもので
ある。
【0012】
【化2】 (式中、R1、R2 は炭素数1〜12のアルキル基であ
る。) [A]+[B]/[C]:99.5/0.5〜3/2 ・・・(1) [A]/[B]:9/1〜1/9 ・・・(2) [S1]/[S2]:9/1〜1/9 ・・・(3) [S1]/[U1]:9/1〜1/9 ・・・(4)
【0013】ジオール比のうち第三級窒素を含まない高
分子ジオール[C]の適正比は[A]+[B]/[C]
が99.5/0.5〜3/2の範囲であり、99.5/
0.5より大きいと交編織相手素材のポリアミド繊維と
の染色時の同色性が損なわれ、3/2より小さいと染着
性が損なわれる。好ましくは99.5/0.5〜4/1
の範囲である。
【0014】第三級窒素含有ジオール[A]、[B]の
適正比は[A]/[B]が9/1〜1/9の範囲であ
る。9/1より大きいと耐光劣化性が損なわれ、1/9
より小さいと染着性が損なわれる。好ましくは85/1
5〜3/7の範囲である。セミカルバジド化合物の数平
均分子量は、2000〜7000、好ましくは2300
〜5000の範囲である。数平均分子量が2000未満
では糸から脱落しやすく7000を超すと紡糸性が悪化
しまた糸の弾性回復性が損なわれるので好ましくない。
【0015】セミカルバジド化合物[S1]、[S2]の
混合比は[S1]/[S2]の適正比が9/1〜1/9の
範囲である。9/1より大きいと耐光劣化性が損なわ
れ、1/9より小さいと同色性が損なわれる。好ましく
は85/15〜3/7の範囲である。セミカルバジド化
合物[S1]とポリウレタン化合物[U1]の混合比[S
1]/[U1]の適正比は9/1〜1/9の範囲である。
9/1より大きいと耐光劣化性が損なわれ、1/9より
小さいと同色性が損なわれる。好ましくは85/15〜
3/7の範囲である。
【0016】セミカルバジド化合物[S1]、[S2]、
[U1]の数平均分子量は2000〜7000、好まし
くは2300〜5000の範囲である。数平均分子量が
2000未満では糸から脱落しやすく糸粕となったり、
精錬染色工程で溶出したりし、7000を超すと紡糸性
が悪化しまた糸の弾性回復性が損なわれるので好ましく
ない。本発明のセミカルバジド化合物が染色時のポリア
ミド繊維との同色性向上に効果があるのは、高分子ジオ
ールがセミカルバジド化合物の分子鎖に組み込まれるこ
とで染料染着に選択性が無くなるためと考えられる。
【0017】本発明のセミカルバジド化合物に用いる高
分子ジオールとしては、後述する本発明のポリウレタン
ウレアに用いる高分子ジオールを用いることができる。
好ましくは数平均分子量400〜3000の実質的に線
状のポリエーテル系のポリマージオールが挙げられる。
数平均分子量が400未満では染着性及びポリアミド繊
維との同色性に乏しくなり、数平均分子量が3000を
越えると、セミカルバジド化合物の単位重量当たりの第
三級窒素濃度が少なくなり効果の発現には添加量の増量
を必要とし、弾性機能の低下が危惧される。
【0018】本発明のセミカルバジド化合物に用いる有
機ジイソシアナートとしては、後述する本発明のポリウ
レタンウレアに用いる有機ジイソシアナートを用いるこ
とができる。好ましくは、メチレン−ビス(4−シクロ
ヘキシルイソシアナート)、3,3,5−トリメチル−
5−メチレンシクロヘキシルジイソシアネートが挙げら
れる。
【0019】本発明に用いるR1、R2 は炭素数1〜1
2のアルキル基は直鎖叉は分岐したアルキル基でよく、
好ましくは、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチ
ル、t−ブチル、t−アミル等が挙げられる。本発明に
用いられるN,N−ジアルキルヒドラジンのアルキル基
はメチル、エチル、ピペリジン環の炭素−炭素部分が好
ましく、N,N−ジメチルヒドラジンが最も好ましい。
【0020】セミカルバジド化合物のポリウレタンウレ
アへの添加量は、重合体組成物の重量に基いて1〜10
重量%が好ましく、より好ましくは1.5〜6重量%の
範囲である。該セミカルバジド化合物の添加量が1重量
%未満では染着性が不足し、10重量%を超えては紡糸
の安定性及び弾性機能に悪影響を及ぼす恐れがある。
【0021】セミカルバジド化合物の数平均分子量は、
2000〜7000、好ましくは2300〜5000の
範囲である。数平均分子量が2000未満の場合には経
編の整経時に糸粕となって析出し糸切れをひきおこす。
また、数平均分子量が7000を越える場合にはセミカ
ルバジド基の濃度が少ないため多量の添加量を必要と
し、紡糸の安定性及び弾性機能に悪影響を及ぼす恐れが
ある。
【0022】本発明のセミカルバジド化合物のポリウレ
タンウレアへの配合はポリウレタンウレア製造の任意の
段階で可能であるがポリウレタンウレアの重合終了後が
好ましい。本発明のポリウレタンウレア弾性糸はセミカ
ルバジド化合物の添加によりポリアミド繊維との染色時
の同色性が優れ、煙霧及び/叉は光に対する変退色や劣
化に優れた抑制力を持ったものである。
【0023】本発明のポリウレタンウレア弾性糸は、基
本的には有機ジイソシアナートと実質的に線状の高分子
ジオールとで調整されたイソシアナート末端のプレポリ
マーに多官能性活性水素原子を有する鎖伸長剤および単
官能性活性水素原子を有する末端封鎖剤を1段または多
段階に反応せしめて得られる分子内にウレタン基を有す
る弾性高分子重合体に該熱可塑性重合体を添加し乾式紡
糸、若しくは湿式紡糸して得られるものである。
【0024】ポリウレタンウレア弾性糸を構成するポリ
ウレタンウレア基を有する弾性重合体の別の調製の仕方
としては、上述の両端にヒドロキシル基を持ち分子量が
400〜5000の範囲である実質的に線状の重合体と
有機ジイソシアネ−トとからなるイソシアネート末端の
プレポリマ−に多官能性活性水素原子を有する鎖伸長剤
と単官能性活性水素原子を有する末端停止剤とを反応さ
せながら紡糸して得られるものである。
【0025】本発明のポリウレタンウレア基材の製造原
料の一つである高分子ジオールとしては、両末端にヒド
ロキシル基を持つ数平均分子量400〜5000の実質
的に線状の高分子体であり、例えば、ポリオキシエチレ
ングリコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリ
オキシテトラメチレングリコール、ポリオキシペンタメ
チレングリコール等のポリエーテルジオール;アジピン
酸、セバチン酸、マレイン酸、イタコン酸、アゼライン
酸、マロン酸等の二塩基酸の一種または二種以上とエチ
レングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,
3−プロピレングリコール、2,2−ジメチル−1,3
−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,3
−ブタンジオール、ヘキサメチレングリコール、ジエチ
レングリコール、1,10−デカンジオール、1,3−
ジメチロールシクロヘキサン、1,4−ジメチロールシ
クロヘキサン等のグリコールの一種または二種以上とか
ら得られたポリエステルジオール;又はポリエステルア
ミドジオール、ポリエーテルエステルジオール、ポリ−
ε−カプロラクトンジオール、ポリバレロラクトンジオ
ール等のポリラクトンジオール、ポリカーボネートジオ
ール等を挙げることができる。
【0026】本発明のポリウレタンウレア基材の製造原
料の一つである有機ジイソシアナートとしては、例えば
脂肪族、脂環族、芳香族のジイソシアナートの中で、反
応条件下で溶解または液状を示すものすべてが適用でき
る。
【0027】例えば、メチレン−ビス(4−フェニルイ
ソシアナート)、メチレン−ビス(3−メチル−4−フ
ェニルイソシアナート)、2,4−トリレンジイソシア
ナート、2,6−トリレンジイソシアナート、m−及び
p−キシリレンジイソシアナート、α,α,α’,α’
−テトラメチル−p−キシリレンジイソシアナート、m
−及びp−フェニレンジイソシアナート、4,4’−ジ
メチル−1,3−キシリレンジイソシアナート、1−ア
ルキルフェニレン−2,4及び2,6−ジイソシアナー
ト、3−(α−イソシアナートエチル)フェニルイソシ
アナート、2,6−ジエチルフェニレン−1,4−ジイ
ソシアナート、ジフェニル−ジメチルメタン−4,4−
ジイソシアナート、ジフェニルエーテル−4,4’−ジ
イソシアナート、ナフチレン−1,5−ジイソシアナー
ト、1,6−ヘキサメチレンジイソシアナート、メチレ
ン−ビス(4−シクロヘキシルイソシアナート)、1,
3−及び1,4−シクロヘキシレンジイソシアナート、
トリメチレンジイソシアナート、テトラメチレンジイソ
シアナート、ペンタメチレンジイソシアナート、ヘキサ
メチレンジイソシアナート、3,3,5−トリメチル−
5−メチレンシクロヘキシルジイソシアネート等が挙げ
られる。好ましくは、メチレン−ビス(4−フェニルイ
ソシアナート)である。
【0028】本発明のポリウレタンウレア基材の製造原
料の一つである多官能性活性水素原子を有する鎖伸長剤
としては、例えば、ヒドラジン、ポリヒドラジド、ポリ
オ−ル、エチレンジアミン,プロピレンジアミン等のポ
リアミン、ヒドロキシルアミン、水等を用いることがで
きる。また、本発明のポリウレタンウレア基材の製造原
料の一つである単官能性活性水素原子を有する末端停止
剤としては、例えば、ジエチルアミンのようなジアルキ
ルアミン等が用いられる。これらの鎖伸長剤、末端停止
剤は1種単独でまたは2種以上混合して用いてもよい。
【0029】また、上記ポリウレタンウレア重合体組成
物には、所望により、公知のポリウレタン重合体組成物
に有用である特定の化学構造を有する有機または無機の
配合剤、例えば、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリ
アゾール系化合物、ヒンダードアミン系化合物等の紫外
線吸収剤;ヒンダードフェノール系化合物等の酸化防止
剤;防黴剤;硫酸バリウム、酸化マグネシウム、珪酸マ
グネシウム、珪酸カルシウム、酸化亜鉛、ハイドロタル
サイト等のような無機微粒子;ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウム、ポリテトラフルオロエ
チレン、オルガノポリシロキサン等の粘着防止剤を適宜
配合することもできる。
【0030】
【実施例】本発明を実施例を用いて更に詳しく説明する
が、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
また、実施例中の特性値の測定法を以下に示す。 (セミカルバジドの数平均分子量の測定)ゲルパーミエ
イションクロマトグラフィ(GPC)によって測定す
る。一例を挙げると、トーソー製「HLC−8020」
での測定は、分離管として、HXL・L、G2000H
XL、G3000HXL、G4000HXL、G500
0HXLの5本を連結して使用し、移動層としてジメチ
ルホルムアミド(流速1.0ml/分)を用い、その検
出はRIによるものであり、かつ内部温度(38℃)、
オーブン温度(40℃)、検出温度(38℃)、サンプ
ル濃度0.5〜1.0%、サンプル注入量50μlで行
ない、TSKの標準ポリスチレンの検量線から数平均分
子量を求める。
【0031】(破断強伸度)引張試験機(オリエンテッ
ク(株)製UTM−III−100型)により20℃、
65%RH雰囲気下で 試料長5cmの弾性糸を把持長
5cmで、1,000%/分の歪速度で破断させ破断時
の強力と伸度を測定する。
【0032】(ポリウレタン繊維の染色性テスト)ポリ
ウレタン繊維だけで作成された丸編み地とポリアミド繊
維だけで作成された丸編み地を重量比で1:4の割合で
次の条件で染色し、染着性、ポリアミド繊維との同色
性、洗濯堅牢度(JIS L−0844−1976、A
−2法、ナイロン汚染)を測定する。 ・染料 CI(Color Index)Acid(酸性染料) Black 52:1(含金染料の表記法) 2% owf ・均染剤 レベラン AC(丸菱油化製) 3% owf ・pH 4 ・温度×時間 95℃×60分
【0033】(ポリウレタン繊維のガス変色テスト)下
記条件で処理したポリウレタン繊維を1JIS L 0
855−1976に準じて3ユニットの暴露を行い、ガ
ス暴露前後のb値をミノルタ製・色彩色差計CR−30
0により測定し変化をΔbで表した。 ・精錬剤 スコアロール 700(花王製) 1g/l ・温度×時間 80℃×30分
【0034】(ポリウレタン繊維の耐光劣化テスト)5
0%緊張下に下記条件で処理したポリウレタン繊維を1
6時間、20℃、65%RH雰囲気下で放縮させた後、
無緊張でフェードメーターで光暴露する。光暴露後の破
断強伸度を測定し初期強力の50%になる暴露時間を求
める。 ・精錬剤 スコアロール 700(花王製) 1g/l ・温度×時間 80℃×30分
【0035】(ポリウレタン繊維の糸粕テスト)積極送
り装置と巻き取り装置と整経に使用される筬で構成さ
れ、積極送り装置から給糸されたポリウレタン繊維は筬
を通過した後で45度の角度で進路変更されて巻き取り
装置に入る様に配置された装置で測定する。給糸速度1
00m/分で給糸し,巻き取り速度250m/分で巻き
取りながら糸道の途中に置かれた筬に蓄積される糸粕の
量を5点法で(1点:多い、5点:殆ど蓄積無し)表
す。
【0036】(実施例1〜実施例6、比較例1〜比較例
6) <セミカルバジド化合物S実−1〜S実−6、S比−1
〜S比−5の調整例>N−t−ブチル,N,N,ジヒド
ロキシエチルアミン132.8g(0.825モル)、
N−t−ブチル,N,N,ジヒドロキシプロピルアミン
31.2g(0.165モル)、ポリテトラメチレング
リコ−ル(数平均分子量1000)10g(0.01モ
ル)を乾燥ジメチルアセトアミド430gに溶解させた
後、3,3,5−トリメチル−5−メチレンシクロヘキ
シルジイソシアネート244.2gを滴下する。赤外ス
ペクトルでOH基の吸収が無くなってから、N,N−ジ
メチルヒドラジン12gを滴下する。赤外スペクトルで
NCO基の吸収が無くなるまで撹拌を続ける(S実−
1)。同様にして表1に示すモル比で、S実−2〜S実
−6、S比−1〜S比−5についても調整した。
【0037】
【表1】
【0038】<ポリウレタンウレア溶液の調整例>数平
均分子量1,200のポリテトラメチレングリコール
1,000g(重量部、以下同じ)およびメチレン−ビ
ス(4−フェニルイソシアナ−ト)312gを、窒素ガ
ス気流中95℃において90分間攪拌しつつ反応させ
て、イソシアネート基残基のプレポリマーを得た。次い
で、これを室温まで冷却した後、乾燥ジメチルホルムア
ミド2,360gを加え、溶解してプレポリマー溶液と
した。
【0039】一方、エチレンジアミン23.4g、およ
びジエチルアミン3.7gを乾燥ジメチルホルムアミド
1,570gに溶解し、これに前記のプレポリマー溶液
を室温で添加して、粘度1,200ポイズ(30℃)の
ポリウレタンウレア溶液を得た。こうして得られた粘稠
な重合体溶液に、4,4´−ブチリデン−ビス(3−メ
チル−6−t−ブチルフェノール)2%(対ポリマー固
形分重量%、以下同じ)を添加した。これを、紡糸原液
()とする。該紡糸原液()に、更に2−(2´−
ヒドロキシ−3´−t−ブチル−5´−メチルフェニ
ル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール0.7%を添加
したものを、紡糸原液()とする。
【0040】紡糸原液に、セミカルバジド化合物S実
−1〜S実−6、S比−1〜S比−5を対ポリマー固形
分3%づつ添加し常法に従って乾式紡糸を行ない、それ
ぞれ20d/2fの弾性糸を得た。紡糸原液について
も常法に従って乾式紡糸を行ない20d/2fの弾性糸
を得た(比較例6)。得られた繊維の強力、伸度、染着
性、同色性、汚染性、ガス退色テスト、耐光劣化テス
ト、糸粕テストについて、結果を表2に示す。
【0041】表2に示されるように、添加するセミカル
バジド化合物は第3級窒素を含有しない高分子ジオール
[C]の併用で初めてポリアミド繊維との同色性が良好
となり、第3級窒素含有ジオールと第3級窒素を含有し
ない高分子ジオールの成分比[A]+[B]/[C]の
範囲が99.5/0.5〜3/2を満足する必要のある
ことが判る。添加するセミカルバジド化合物の第3級窒
素含有ジオールの成分比[A]/[B]の範囲が9/1
〜1/9を満足する必要のあることが判る。添加するセ
ミカルバジド化合物の適正な数平均分子量の範囲が20
00〜7000であることが判る。
【0042】
【表2】
【0043】(実施例7〜実施例8,比較例7〜比較例
8)紡糸原液にセミカルバジド化合物S実−1の添加
量を対ポリウレタンポリウレア固形分重量%で0.5%
(比較例7)、1.0%(実施例7)、5.0%(実施
例8)、12%(比較例8)添加し常法に従って乾式紡
糸を行ないそれぞれ20d/2fの弾性糸を得た。
【0044】比較例8については、紡糸時に糸切れがみ
られ紡糸性は不調であった。得られた繊維の強力、伸
度、染着性、同色性、汚染性、ガス退色テスト、耐光劣
化テスト、糸粕テストについて、結果を表3に示す。表
3に示されているように、添加するセミカルバジド化合
物の添加量の適正な範囲は1〜10重量%であることが
判る。
【0045】
【表3】
【0046】(実施例9〜実施例10,比較例9〜比較
例10) (S1の調整例)N−t−ブチル,N,N,ジヒドロキ
シエチルアミン132.8g(0.825モル)、ポリ
テトラメチレングリコ−ル(数平均分子量1000)
8.33g(0.0083モル)を乾燥ジメチルアセト
アミド354gに溶解させた後、3,3,5−トリメチ
ル−5−メチレンシクロヘキシルジイソシアネート20
3.5g(0.9166モル)を滴下する。赤外スペク
トルでOH基の吸収が無くなってから、N,N−ジメチ
ルヒドラジン9.99g(0.167モル)を滴下す
る。赤外スペクトルでNCO基の吸収が無くなるまで撹
拌を続ける(S1)。
【0047】(S2の調整例)N−t−ブチル,N,
N,ジヒドロキシプロピルアミン155.9g(0.8
25モル)、ポリテトラメチレングリコ−ル(数平均分
子量1000)8.33g(0.0083モル)を乾燥
ジメチルアセトアミド378gに溶解させた後、3,
3,5−トリメチル−5−メチレンシクロヘキシルジイ
ソシアネート203.5g(0.9166モル)を滴下
し、赤外スペクトルでOH基の吸収が無くなってから、
N,N−ジメチルヒドラジン9.99g(0.167モ
ル)を滴下する。赤外スペクトルでNCO基の吸収が無
くなるまで撹拌を続ける(S2)。
【0048】紡糸原液にセミカルバジド化合物S1
2の添加量を対ポリウレタンポリウレア固形分重量%
で(S1、S2:3.0%、0%)(比較例9)、
(S1、S2:2.7%、0.3%)(実施例9)、(S
1、S2:0.9%、2.1%)(実施例10)、
(S1,S2:0.2%,2.8%)(比較例10)添加
し常法に従って乾式紡糸を行ないそれぞれ20d/2f
の弾性糸を得た。
【0049】得られた繊維の強力、伸度、染着性、同色
性、汚染性、ガス退色テスト、耐光劣化テスト、糸粕テ
ストについて、結果を表4に示す。表4に示すように、
添加するセミカルバジド化合物S1、S2の成分比S1
2の適正な範囲は9/1〜1/9を満足する必要のあ
ることが判る。
【0050】
【表4】
【0051】(実施例11〜実施例12,比較例11〜
比較例12) <セミカルバジド化合物S実−11〜S実−12、S比
−11〜S比−12の調整例>セミカルバジド化合物S
実−1に準じポリテトラメチレングリコ−ルの数平均分
子量を350(S比−11)、600(S実−11)、
2500(S実−12)、3200(S比−12)とし
て調整し、紡糸原液にセミカルバジド化合物S実−1
1〜S実−12、S比−11〜S比−12を対ポリマー
固形分3%づつ添加し常法に従って乾式紡糸を行ないそ
れぞれ20d/2fの弾性糸を得た。
【0052】得られた繊維の染着性、同色性、汚染性、
ガス退色テスト、耐光劣化テスト、糸粕テストについ
て、結果を表5に示す。表5に示す様に第三級窒素を含
まない高分子ジオール[C]の数平均分子量の適値とし
て400〜3000であることが判る。
【0053】
【表5】
【0054】(実施例13〜実施例14、比較例13〜
比較例14) <ポリウレタン化合物U1の調整例>N−i−プロピ
ル,N,N,ジヒドロキシプロピルアミン192,5g
(1.1モル)を乾燥ジメチルアセトアミド430gに
溶解させた後、3,3,5−トリメチル−5−メチレン
シクロヘキシルジイソシアネート222g(1モル)を
滴下する。赤外スペクトルでNCO基の吸収が無くなる
まで撹拌を続ける(U1)。
【0055】紡糸原液にセミカルバジド化合物S1
ポリウレタン化合物U1の添加量を対ポリウレタンポリ
ウレア固形分重量%で(S1、U1:3.0%、0%)
(比較例13)、(S1、U1:2.7%、0.3%)
(実施例13)、(S1,U1:0.9%、2.1%)
(実施例14)、(S1、U1:0.2%、2.8%)
(比較例14)添加し常法に従って乾式紡糸を行ないそ
れぞれ20d/2fの弾性糸を得た。
【0056】得られた繊維の強力、伸度、染着性、同色
性、汚染性、ガス退色テスト、耐光劣化テスト、糸粕テ
ストについて、結果を表6に示す。表6に示すように、
添加するセミカルバジド化合物S1、ポリウレタン化合
物U1の適正な混合比率は9/1〜1/9を満足する必
要のあることが判る。
【0057】
【表6】
【0058】
【発明の効果】本発明のポリウレタンウレア弾性糸は第
三級窒素含有ジオール[A]、[B]と高分子ジオール
[C]を併用したセミカルバジド化合物を用いる事或い
は、第三級窒素含有ジオール[A]と高分子ジオール
[C]を併用したセミカルバジド化合物[S1]と第三
級窒素含有ジオール[B]と高分子ジオール[C]を併
用したセミカルバジド化合物[S2]を混合使用する事
或いは、第三級窒素含有ジオール[A]と高分子ジオー
ル[C]を併用したセミカルバジド化合物[S1]と第
三級窒素含有ジオール[B]から成るポリウレタン化合
物U1を併用する事によって、煙霧及び/叉は光による
退色劣化を改良し交編織相手素材のポリアミド繊維との
同色性が良好でかつ洗濯堅牢度も良好であり衣料用とし
て好適な糸を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第三級窒素含有ジオール[A]、
    [B]及び第三級窒素を含まない高分子ジオール[C]
    に対し過剰の有機ジイソシアナートを反応させて得られ
    るイソシアナート末端生成物にN,N−ジアルキルヒド
    ラジンを反応させた数平均分子量が2000〜7000
    のセミカルバジド化合物をポリウレタンウレアに対し、
    1〜10重量%含有させてなること、または、(b)第
    三級窒素含有ジオール[A]と第三級窒素を含まない高
    分子ジオール[C]に対し過剰の有機ジイソシアナート
    を反応させて得られるイソシアナート末端生成物にN,
    N−ジアルキルヒドラジンを反応させた数平均分子量が
    2000〜7000のセミカルバジド化合物[S1]と
    第三級窒素含有ジオール[B]と第三級窒素を含まない
    高分子ジオール[C]に対し過剰の有機ジイソシアナー
    トを反応させて得られるイソシアナート末端生成物に
    N,N−ジアルキルヒドラジンを反応させた数平均分子
    量が2000〜7000のセミカルバジド化合物
    [S2]とをポリウレタンウレアに対し、S1+S2を1
    〜10重量%含有させてなること、または、(c)第三
    級窒素含有ジオール[A]と第三級窒素を含まない高分
    子ジオール[C]に対し過剰の有機ジイソシアナートを
    反応させて得られるイソシアナート末端生成物にN,N
    −ジアルキルヒドラジンを反応させた数平均分子量が2
    000〜7000のセミカルバジド化合物[S1]と有
    機ジイソシアナートに過剰の第三級窒素含有ジオール
    [B]を反応させて得られる数平均分子量が2000〜
    7000のポリウレタン化合物[U1]とをポリウレタ
    ンウレアに対し、S1+U1を1〜10重量%含有させて
    なることを特徴とするポリウレタンウレア組成物。ここ
    で第三級窒素含有ジオール[A]、[B]とは、下記の
    一般式で示されるものであり、[A]、[B]、
    [C]、[S1]、[S2]および[U1]は、下記の
    (1)〜(4)なる条件を満たすものである。 【化1】 (式中、R1、R2 は炭素数1〜12のアルキル基であ
    る。) [A]+[B]/[C]:99.5/0.5〜3/2 ・・・(1) [A]/[B]:9/1〜1/9 ・・・(2) [S1]/[S2]:9/1〜1/9 ・・・(3) [S1]/[U1]:9/1〜1/9 ・・・(4)
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239157A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Asahi Kasei Fibers Corp ポリウレタン弾性繊維

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239157A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Asahi Kasei Fibers Corp ポリウレタン弾性繊維
JP4633658B2 (ja) * 2006-03-10 2011-02-16 旭化成せんい株式会社 ポリウレタン弾性繊維

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