JPH08337138A - 収納式チャイルドシート - Google Patents

収納式チャイルドシート

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JPH08337138A
JPH08337138A JP14659295A JP14659295A JPH08337138A JP H08337138 A JPH08337138 A JP H08337138A JP 14659295 A JP14659295 A JP 14659295A JP 14659295 A JP14659295 A JP 14659295A JP H08337138 A JPH08337138 A JP H08337138A
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JP
Japan
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seat
panel
child seat
child
shoulder belts
Prior art date
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Pending
Application number
JP14659295A
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English (en)
Inventor
Yasushi Yoshikawa
靖司 吉川
Junji Morita
純司 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】チャイルドシートのシートベルトの支持部の高
さ調整操作を容易にする。 【構成】チャイルドシートを構成するシートバック11
に、一対のショルダベルト14,15を一体的に昇降さ
せる昇降手段16と、両ショルダベルト14,15をそ
の昇降位置にて固定する固定手段17を設け、両ショル
ダベルト14,15を同時に一体的に昇降させるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチャイルドシートに関
し、特に、メインシートを構成するメインシートバック
に設けた凹所内に出し入れ可能に収納される収納式チャ
イルドシートに関する。
【0002】
【従来の技術】チャイルドシートの一形式として、メイ
ンシートを構成するメインシートバックに設けた凹所内
に配設されて起立するシートバックと、同シートバック
の下端部に上下方向に回動可能に組付けられ上方への回
動時には起立して前記凹所に収納されるとともに下方へ
の回動時には前記凹所から脱出して前記メインシートを
構成するメインシートクッション上に略水平状に載置さ
れるシートクッションと、同シートクッション側に取付
けられて同シートクッションの所定の位置から上方へ延
出するクロッチベルトと、前記シートバック側に取付け
られて下方へ延出し下端部にて前記クロッチベルトに取
外し可能に連結されるとともに長さを調整可能な左右一
対のショルダベルトを備えた収納式チャイルドシートが
ある。当該形式のチャイルドシートの一例が米国特許第
5,135,285号明細書に示されており、また図7
および図8には他の一例が示されている。
【0003】同図に示すチャイルドシート10Aは車両
用リヤシート20に組付けられているもので、チャイル
ドシート10Aを構成するシートバック11はリヤシー
ト20を構成するメインシートバック21の中央部に設
けた凹所21a内に固定されて起立し、同シートバック
11の下端部にシートクッション12の後端部が上下方
向へ回動可能に組付けられていて、同シートクッション
12が上方へ回動された状態では凹所21a内に収容さ
れるとともに、下方へ回動された状態では凹所21aか
ら取出されてリヤシート20を構成するメインシートク
ッション22上に水平状態に載置されて、幼児等の子供
が着座可能となる。
【0004】また、当該チャイルドシート10Aにおい
てはシートベルトを備えているが、同シートベルトはク
ロッチベルト13と、左右一対のショルダベルト14,
15を備えている。クロッチベルト13はシートクッシ
ョン12の略中央部から上方へ延出されていて上端部に
はバックルを備え、一方両ショルダベルト14,15は
シートバック11側からシートクッション12の各側部
へ延出されていて、挿通された各タングプレートが各シ
ョルダベルト14,15の中間部に位置している。各タ
ングプレートはバックルに挿入されてロックされ、かつ
バックルにおける離脱操作により同バックルから抜出さ
れる。
【0005】しかして、当該チャイルドシート10Aに
おいては図8(b)に示すように、シートバック11側
に各ショルダベルト14,15の上端部が離脱可能に掛
止めされる掛止溝11a,11b,11cが上下方向に
複数段に設けられていて、各ショルダベルト14,15
の上端部を掛止する掛止溝11a〜11cを適宜変更す
ることにより、各ショルダベルト14,15におけるシ
ートバック11側の支持点の高さを着座する幼児の体格
に応じて調整し、幼児を体格の如何に関わらずチャイル
ドシート10Aに確実に保持するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該形式の
チャイルドシート10Aにおいては、各ショルダベルト
14,15の支持点の高さを調整するには各ショルダベ
ルト14,15をそれぞれ別々に調整作業しなければな
らず、それらの調整作業が面倒である。また、チャイル
ドシート10Aには通常、シートバック11およびシー
トクッション12の両者はカバーにて被覆されるが、各
ショルダベルト14,15の支持点の高さ調整の作業で
はシートバック11側のカバー11dを剥さなければな
らず、この場合の高さ調整作業は一層面倒なものとな
る。
【0007】従って、本発明の目的は、かかる形式のチ
ャイルドシートにおいて、シートバック側に両ショルダ
ベルトの上端部を同時に一体的に昇降できる昇降手段を
設けることにより、各ショルダベルトの支持点の高さの
調整作業を容易にできるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、メインシート
を構成するメインシートバックに設けた凹所内に配設さ
れて起立するシートバックと、同シートバックの下端部
に上下方向に回動可能に組付けられ上方への回動時には
起立して前記凹所に収納されるとともに下方への回動時
には前記凹所から脱出して前記メインシートを構成する
メインシートクッション上に略水平状に載置されるシー
トクッションと、同シートクッション側に取付けられて
同シートクッションの所定の位置から上方へ延出するク
ロッチベルトと、前記シートバック側に取付けられて下
方へ延出し下端部にて前記クロッチベルトに取外し可能
に連結されるとともに長さを調整可能な左右一対のショ
ルダベルトを備えた収納式チャイルドシートにおいて、
前記シートバックに、前記両ショルダベルトを一体的に
引上げおよび引下げ可能な昇降手段と、前記両ショルダ
ベルトを引上げ位置および引下げ位置にて解除可能に固
定する固定手段を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0009】本発明に係るチャイルドシートにおいて
は、前記シートバックを構成するバックパネルを前記シ
ートクッション側に組付けられるロアパネルと、前記両
ショルダベルトが取付けられるアッパパネルとにより構
成するともに、同アッパパネルを前記ロアパネルに昇降
可能に組付ける昇降手段と、前記アッパパネルを昇降位
置にて解除可能に固定する固定手段を備えているように
構成すること、または前記シートバックを構成するバッ
クパネルを1枚のパネルで構成するとともに、前記両シ
ョルダベルトが取付けられて同ショルダベルトを一体的
に昇降させる昇降手段と、前記ショルダベルトを昇降位
置にて解除可能に固定する固定手段を備えているように
構成することが好ましい。これらのチャイルドシートに
おいては、前記メインシートが車両用リヤシートであっ
て、当該チャイルドシートが車両用チャイルドシートで
あることが好ましい。
【0010】
【発明の作用・効果】このように構成したチャイルドシ
ートにおいては、昇降手段を動作させることにより両シ
ョルダベルトの上端側支持部を同時に一体的に昇降させ
ることができるとともに、固定手段を動作させることに
より両ショルダベルトを固定して、その上端側支持部を
所望の高さに調整することができる。このため、両ショ
ルダベルトの上端側支持部の高さを調整する場合には、
ショルダベルト毎に高さ調整する必要がなくて調整作業
が容易であり、何等面倒な作業を要しない。
【0011】また、当該チャイルドシートにおいて、シ
ートバックを構成するバックパネルをシートクッション
側に組付けられるロアパネルと、両ショルダベルトが取
付けられるアッパパネルとにより構成して、アッパパネ
ルを昇降せることにより両ショルダベルトを同時に一体
的に昇降可能となるようにすれば、バックパネルの高さ
をも調整することができて、チャイルドシートを着座者
の体格に一層適した状態に調整することができるととも
に、バックパネル側のカバーをアッパパネルと一体的に
昇降させることができて、両ショルダベルトの支持部の
高さ調整の際にカバーを取外す必要がなくて、高さ調整
作業を一層容易にすることができる。
【0012】また、当該チャイルドシートにおいて、バ
ックパネルを1枚のパネルにて構成するとともに、両シ
ョルダベルトのみを一体的に昇降可能に構成すれば、バ
ックパネルを上下の2枚に分割したものに比較してバッ
クパネルの剛性を向上させることができる。
【0013】
【実施例】以下本発明を図面を参照して説明するに、図
1には本発明の第1実施例に係るチャイルドシート10
Bが示されている。当該チャイルドシート10Bは図8
に示す従来のチャイルドシート10Aと同様に、車両用
リヤシート20のシートバック21の凹所21aに組付
けられて同凹所21aに収納される形式のもので、図1
〜図5に示すように、シートバック11、シートクッシ
ョン12、シートベルトを構成するクロッチベルト1
3、および左右一対のショルダベルト14,15を備え
るとともに、昇降手段16および一対の固定手段17を
備えている。
【0014】シートバック11はロアパネル11aおよ
びアッパパネル11bと、同パネル11bの上端縁部に
脱着可能に取付けられて同パネル11bを被覆するカバ
ー11cとからなり、またシートクッション12はクッ
ションパネル12aと、同パネル12aの裏面に載置さ
れて同パネル12aと一体に被覆されたクッションパッ
ド12bと、同パネル12aに脱着可能に取付けられて
同パネル12aの表面を被覆するカバー12cとにより
構成されている。各パネルにおいては、シートバック1
1を構成するロアパネル11aおよびアツパパネル11
bは合成樹脂製のものであり、またクッションパネル1
2aは金属製のものである。
【0015】各パネルのうち、シートバック11を構成
するロアパネル11aは、リヤシート20の一対のリヤ
バックフレーム23a,23bを連結する左右に延びる
連結プレート23cに設けた左右一対のブラケット24
a,24bと、連結プレート23cより上方にて両リヤ
バックフレーム23a,23bを連結する連結パイプ2
3dに設けた左右一対のブラケット24c,24dとに
固定されて起立している。アッパパネル11bはその裏
面における上方の左右の部位に一対のガイド部11b1
が形成されており、これら両ガイド部11b1が形成す
るガイド溝11b2に各リヤバックフレーム23a,2
3bに設けた各ガイド部25a,25bが嵌合してお
り、またロアパネル11aに対しては昇降手段16にて
組付けられている。
【0016】また、ロアパネル11aの裏面側の下方部
には、コ字状のロアブラケット11dが取付けられてい
る。ロアブラケット11dは金属製のもので、ロアパネ
ル11aの側方から前方へ突出する左右一対のアーム部
11d1を備え、各アーム部11d1の先端部にはクッシ
ョンパネル12aの後端部が上下方向へ回動可能に組付
けられている。
【0017】昇降手段16と固定手段17とは一体的に
構成されているもので、昇降手段16は門形のステー1
6aと、ステー16aの両脚部を挿通させる左右一対の
筒状のサポート16b,16cとにより構成されてい
る。ステー16aは、その水平部をアッパパネル11b
の成形時に同パネル11bの裏面側の肉厚の取付部11
b3に一体化されて固定されている。各サポート16
b,16cは、ロアパネル11aの裏面の上方の部位に
固定されて左右に延びる金属製のアッパブラケット11
eに設けた筒状の各サポートブラケット11f,11g
に挿入されて嵌合しており、ステー16aの両脚部はか
かる両サポート16b,16cに上下方向へ摺動可能に
挿通されている。
【0018】固定手段17はステー16aの右側の脚部
と右側のサポート16bとの間に形成されている。固定
手段17は、ステー16aの脚部に設けた複数の掛止溝
17aと、サポート16bの上端部にて水平方向へ摺動
可能に組付けたロックレバー17bと、ロックレバー1
7bを表面側へ付勢して同レバー17bを各掛止溝17
aの1つに掛止する圧縮スプリング17cとにより構成
されている。各掛止溝17aは、ステー16aの脚部の
外周にて上下方向に所定の間隔を保持して形成されてお
り、またロックレバー17bの頭部はアッパパネル11
bに設けた上下方向に所定長さ延びる開口部11b4に
露出している。
【0019】シートベルトにおいて、クロッチベルト1
3はその基端部がロアパネル11aに設けたロアブラケ
ット11dに固定した支持プレート11d2に掛止され
ていて、ロアパネル11aの下端中央部に設けた貫通孔
11a1を通して表側へ延出しており、その先端部には
バックル13aが取付けられている。また、各ショルダ
ベルト14,15はその両端部を図示しないベルト調整
金具にて連結された無端状のもので、ロアパネル11a
の下部に設けた各貫通孔11a2,11a3、アッパパネ
ル11bに上部に設けた各貫通孔11b5,11b6、お
よびクッションパネル12aの各側部に設けた貫通孔1
2a2,12a3を通して延出されていて、表面側の中間
部にタング14a,15aが挿通されている。
【0020】各タング14a,15aはクロッチベルト
13側のバックル13aに離脱可能に固定される。ま
た、各ショルダベルト14,15は、アッパパネル11
bの取付部11b3の裏面に取付けた押え板11hにて
同パネル11bに固定されているとともに、各ショルダ
ベルト14,15における各端部の連結部は筒状のプロ
テクタ14b,15bにて被覆されている。
【0021】このように構成したチャイルドシート10
Bにおいては、シートバック11はリヤシート20のシ
ートバック21に組付けられていてその凹所21a内に
起立し、シートクッション12は上方へ回動された状態
では凹所21a内に収納されている。しかして、チャイ
ルドシート10Bを使用すべくシートクッション12を
前方かつ下方へ回動すると、シートクッション12は凹
所21aから脱出してリヤシート20のシートクッショ
ン22の上に水平状態に載置されて図1に示す状態とな
る。また、チャイルドシート10Bを使用しない場合に
は、水平状態にあるシートクッション12を上方かつ後
方へ回動すれば、シートクッション12は凹所21a内
に収納される。
【0022】ところで、当該チャイルドシート10Bに
おいては、アッパパネル11bの各貫通孔11b5,1
1b6が両ショルダベルト14,15の上端側支持部と
なっており、アッパパネル11bを昇降させることによ
り両ショルダベルト14,15の上端側支持部の高さを
調整することができる。すなわち、アッパパネル11b
を上昇させる場合には、同パネル11bを単に引き上げ
ればよい。これにより、固定手段17のロックレバー1
7bは掛止溝17aから離間してステー16aのロアパ
ネル11aに対する固定が解除される。また、アッパパ
ネル11bを所望の高さに引き上げた後開放すれば、ロ
ックレバー17bは掛止溝17aに自動的に掛止されて
ステー16aをロアパネル11aに固定する。
【0023】また、アッパパネル11bを降下させるに
は、固定手段17を構成するロックレバー17bの頭部
をアッパパネル11bの開口部11b4を通して押動操
作する。これにより、ロックレバー17bは圧縮スプリ
ング17cに抗して押動されて掛止溝17aから離間し
て、ステー16aのロアパネル11aに対する固定が解
除される。このため、アッパパネル11bは昇降可能と
なり、アッパパネル11bを所望の位置に降下させた後
押動操作を解除すれば、ロックレバー17bは掛止溝1
7aに掛止されてステー16aをロアパネル11aに固
定する。
【0024】このように、当該チャイルドシート10B
においては、アッパパネル11bを昇降させることによ
り両ショルダベルト14,15の上端側支持部を同時に
一体的に昇降させて、これらの上端側支持部を所望の高
さに調整することができる。このため、両ショルダベル
ト14,15の上端側支持部の高さを調整する場合に
は、従来のごとく各ショルダベルト14,15毎に高さ
調整する必要がなく、調整作業が容易であって何等面倒
な作業を要しない。
【0025】また、当該チャイルドシート10Bにおい
て、シートバック11を構成するバックパネルをシート
クッション12側に組付けられるロアパネル11aと、
両シュルダベルト14,15が取付けられるアッパパネ
ル11bとにより構成しているため、アッパパネル11
bを昇降せることにより両ショルダベルト14,15の
上端側支持部の高さを調整できるのみならず、バックパ
ネルの高さをも調整することができて、チャイルドシー
ト10Bを着座者の体格に一層適した状態に調整するこ
とができるとともに、シートバック11側のカバー11
cをアッパパネル11bと一体的に昇降させることがで
きて、両ショルダベルト14,15の上端側支持部の高
さ調整の際にカバー11cを取外す必要がなくて、高さ
調整作業を一層容易にすることができる。
【0026】図6には、本発明の第2実施例に係るチャ
イルドシート10Cを構成するバックパネル11i、ク
ッションパネル12a、クロッチベルト13、両ショル
ダベルト14,15、および昇降手段16が示されてい
る。当該チャイルドシート10Cにおいては、バックパ
ネル11iの構成が第1実施例のチャイルドシート10
Bにおけるバックパネルであるロアパネル11a、アッ
パパネル11bの構成とは相違し、その他の部材の構成
はチャイルドシート10Bの構成部材の構成と同様であ
る。
【0027】しかして、当該チャイルドシート10Cに
おいてはバックパネル11iが1枚のパネルで構成され
ており、各ショルダベルト14,15の上端部は挿通孔
11i1,11i2を通して裏側へ延び、同パネル11i
の裏面に配設した昇降手段16を構成するステー16a
の上方水平部に設けた各取付プレート16d,16eに
固定されている。各挿通孔11i1,11i2は上下方向
に所定長さ延びる長孔状のもので、また各取付プレート
16d,16eは各挿通孔11i1,11i2より一回り
大きい形状に形成されている。
【0028】当該チャイルドシート10Cにおいては、
ステー16aを昇降させることにより、両ショルダベル
ト14,15の上端側支持部を同時に一体的に昇降させ
て支持部の高さを調整することができ、第1実施例のチ
ャイルドシート10Bと同様の作用効果を奏するが、バ
ックパネル11iを1枚のパネルにて構成しているた
め、バックパネルを上下の2枚に分割したものに比較し
てバックパネルの剛性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るチャイルドシートの
正面側から見た斜視図である。
【図2】同チャイルドシートを構成する各パネルの正面
側から見た斜視図である。
【図3】同チャイルドシートにおける図2の矢印a−a
線方向の横断平面図(a)、矢印b−b線方向の横断平
面図(b)、矢印c−c線方向の横断平面図(c)であ
る。
【図4】同チャイルドシートを構成する各パネルの背面
側から見た斜視図である。
【図5】同チャイルドシートにおける図4の矢印a−a
線方向の縦断側面図(a)、矢印b−b線方向の縦断側
面図(b)、矢印c−c線方向の縦断側面図(c)であ
る。
【図6】本発明の第2実施例に係るチャイルドシートを
構成する各パネル、ならびに分解された昇降手段の正面
側から見た斜視図である。
【図7】従来のチャイルドシートを組付けた車両用リヤ
シートの斜視図である。
【図8】同チャイルドシートの正面側から見た斜視図
(a)、およびその部分拡大図(b)である。
【符号の説明】
10A,10B,10C…チャイルドシート、11…シ
ートバック、11a…ロアパネル、11b…アッパパネ
ル、11i…バックパネル、12…シートクッション、
12a…クッションパネル、13…クロッチベルト、1
4,15…ショルダベルト、16…昇降手段、17…固
定手段、20…リヤシート、21…シートバック、21
a…凹所、22…シートクッション。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインシートを構成するメインシートバッ
    クに設けた凹所内に配設されて起立するシートバック
    と、同シートバックの下端部に上下方向に回動可能に組
    付けられ上方への回動時には起立して前記凹所に収納さ
    れるとともに下方への回動時には前記凹所から脱出して
    前記メインシートを構成するメインシートクッション上
    に略水平状に載置されるシートクッションと、同シート
    クッション側に取付けられて同シートクッションの所定
    の位置から上方へ延出するクロッチベルトと、前記シー
    トバック側に取付けられて下方へ延出し下端部にて前記
    クロッチベルトに取外し可能に連結されるとともに長さ
    を調整可能な左右一対のショルダベルトを備えた収納式
    チャイルドシートにおいて、前記シートバックに、前記
    両ショルダベルトを一体的に引上げおよび引下げ可能な
    昇降手段と、前記両ショルダベルトを引上げ位置および
    引下げ位置にて解除可能に固定する固定手段を備えてい
    ることを特徴とする収納式チャイルドシート。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のチャイルドシートにおい
    て、前記シートバックを構成するバックパネルが前記シ
    ートクッション側に組付けられるロアパネルと、前記両
    ショルダベルトが取付けられるアッパパネルとにより構
    成されているともに、同アッパパネルを前記ロアパネル
    に昇降可能に組付ける昇降手段と、前記アッパパネルを
    昇降位置にて解除可能に固定する固定手段を備えている
    ことを特徴とする収納式チャイルドシート。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のチャイルドシートにおい
    て、前記シートバックを構成するバックパネルが1枚の
    パネルで構成されているとともに、前記両ショルダベル
    トが取付けられて同ショルダベルトを一体的に昇降させ
    る昇降手段と、前記ショルダベルトを昇降位置にて解除
    可能に固定する固定手段を備えていることを特徴とする
    収納式チャイルドシート。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3に記載のチャイルド
    シートにおいて、前記メインシートが車両用リヤシート
    であって当該チャイルドシートが車両用チャイルドシー
    トであることを特徴とする収納式チャイルドシート。
JP14659295A 1995-06-13 1995-06-13 収納式チャイルドシート Pending JPH08337138A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6471298B2 (en) * 2000-02-12 2002-10-29 Britax-Excelsior Limited Child safety seat
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