JPH08336993A - 吸引装置 - Google Patents
吸引装置Info
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- JPH08336993A JPH08336993A JP14460095A JP14460095A JPH08336993A JP H08336993 A JPH08336993 A JP H08336993A JP 14460095 A JP14460095 A JP 14460095A JP 14460095 A JP14460095 A JP 14460095A JP H08336993 A JPH08336993 A JP H08336993A
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Abstract
りをそれぞれ別個に且つ単一の真空計で測定可能とす
る。 【構成】 フィルタ3の上流と下流に切換手段16を介
して連通可能に真空計15を配置し、且つフィルタ3の
上流に基準エア流入通路17を設け、吸引ノズル1を閉
じ、基準エア流入通路17を開き、基準エア流入通路1
7から空気を吸入した状態で、切換手段16の切換によ
ってフィルタ上流及び下流の負圧を順次測定し、その差
圧からフィルタの詰りを判断する。また、吸引ノズル1
を閉じ、基準エア流入通路17を開いた状態と、吸引ノ
ズル1を開き、基準エア流入通路17を閉じた状態での
フィルタ上流の負圧を順次測定し、その差圧から吸引ノ
ズル1の詰りを判断する。
Description
を吸引、除去するための吸引装置に関し、特に、昇華型
染料を塗布した記録媒体に対してレーザ光を照射して記
録する方式の記録装置において、レーザ光照射で放出さ
れる染料を吸引除去するのに好適な吸引装置に関する。
ては、昇華型染料を塗布した転写フイルムを記録媒体に
押し当て、その転写フイルムをサーマルヘッドによって
加熱することにより、昇華性染料を蒸発させて記録媒体
に転写させる方式が一般的である。しかし、転写方式で
は記録媒体とは別の転写フィルムを用いなければならな
いという問題がある。そこで、このような昇華型染料を
用いた転写方式に代わる記録方式として、本出願人は、
記録媒体自体に昇華型染料を塗布しておき、その昇華型
染料塗布面にレーザ光を照射することにより、昇華型染
料を昇華、飛散させて除去し、記録を行う方式を開発し
た。
からのレーザ光照射により、染料を昇華、飛散させるの
で、昇華、飛散した染料が記録ヘッドに設けている対物
レンズに付着するとか、周囲の機械に付着して汚すとい
う欠点が生じた。そこで、本出願人等はこの欠点を解消
すべく検討の結果、レーザ光照射を行う記録ヘッドに吸
引ノズルを設け、レーザ光照射により放出された染料を
吸引除去しながら記録動作を行う技術を開発した(特願
平6−131951号)。この方法では、放出された染
料を効率良く吸引ノズルで吸引できるため、対物レンズ
や周辺の部分への染料付着を防止できるという効果を有
している。
の吸引ノズルによる吸引除去には、新たな問題のあるこ
とが判明した。すなわち、処理するものが昇華、飛散し
た染料であるので、吸引ノズルに吸い込まれた染料が、
その吸引ノズルの内面に付着、凝固することが多く、詰
りを生じやすく、また、この吸引ノズルに接続している
吸引通路にフィルタを設けているが、そのフィルタにも
染料が付着し、詰りを生じやすかった。吸引ノズルやフ
ィルタに詰りを生じると、吸引不良を生じるため、これ
らの部分の詰り具合を測定し、監視する必要がある。
するには、測定すべき部分の前後の圧力を測定し、その
差圧から詰り具合を判定することが可能である。ところ
が、上記したように吸引ノズルの下流にフィルタを配置
した場合には、単に、吸引ノズルの前後、フィルタの前
後の圧力差を測定したのみでは、詰り具合を良好に測定
することはできない。なぜなら、吸引ノズル及びフィル
タの一方の詰り具合によって流れる空気量が変化し、他
方の圧力差を変化させてしまうからである。
の前後の圧力差を測定するには、複数の真空計が必要で
あり、高価となるという問題もあった。また、記録ヘッ
ドを複数設けて、その各々に吸引ノズルを併設した場合
には、記録ヘッドの増加数に応じて、真空計の数も増加
し、ますます高価となるという問題もあった。
もので、吸引ノズルとフィルタとを直列に設けているに
も係わらず、1個の真空計を用いて吸引ノズル及びフィ
ルタのそれぞれの詰り具合を良好に測定可能な測定装置
を有する吸引装置を提供することを目的とする。
いるにも係わらず、1個の真空計を用いて各吸引ノズル
の詰り具合を測定可能な測定装置を有する吸引装置を提
供することを目的とする。
上記問題を解決するため、吸引ノズルと、その吸引ノズ
ルに接続された吸引通路と、その吸引通路に配置された
フィルタと、前記吸引通路に接続され、前記吸引ノズル
に吸引力を作用させる吸引手段とを備えた吸引装置にお
いて、前記吸引ノズルを開閉するノズル開閉手段と、前
記吸引通路のフィルタより吸引方向上流側に接続された
第一測定通路と、前記吸引手段のフィルタより吸引方向
下流側に接続された第二測定通路と、前記第一測定通路
内及び第二測定通路内の負圧を検出するように設けられ
た真空計と、前記第一測定通路及び第二測定通路を選択
して一方のみを前記真空計に連通させるよう切り換える
切換手段と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向上流
側に接続され、先端を大気に開放した基準エア流入通路
と、その基準エア流入通路を開閉する基準エア断続手段
とを備えた測定装置を設けるという構成を備えたもので
ある。
複数の吸引ノズルを並列に備えた場合において、その複
数の吸引ノズルをそれぞれ独立して開閉する複数のノズ
ル開閉手段を設けるという構成を備えたものである。
に、更に、複数のノズル開閉手段、切換手段、基準エア
断続手段を所定の手順で順次切り換え、その時の真空計
の読みから各吸引ノズル及びフィルタの詰りを判定する
制御手段を設け、且つその制御手段に、一つの吸引ノズ
ルが詰っていると判断した時、その吸引ノズルのみを開
状態に保持し、前記吸引手段による吸引を一定時間継続
する機能を付与したものである。
明において、吸引通路に設けたフィルタを、吸引方向の
上流側に配置した固形分除去用の第一フィルタ部材と、
下流側に配置したガス除去用の第二フィルタ部材で構成
し、更に前記第二フィルタ部材の寿命を、第一フィルタ
部材の寿命よりも長く設定するという構成としたもので
ある。
その複数の吸引ノズルに接続された共通の吸引通路と、
その吸引通路に接続され、前記吸引ノズルに吸引力を作
用させる吸引手段とを備えた吸引装置において、前記複
数の吸引ノズルをそれぞれ独立して開閉する複数のノズ
ル開閉手段と、前記吸引通路に接続された真空計と、前
記吸引通路に接続され、先端を大気に開放した基準エア
流入通路と、その基準エア流入通路を開閉する基準エア
断続手段とを有する測定装置を設けるという構成を備え
たものである。
を閉じ、基準エア流入通路を開き、吸引手段を作動させ
た状態とすると、吸引ノズルの詰りに関係なく一定風量
の空気がフィルタを流れることとなり、切換手段で第一
測定通路内と第二測定通路内の負圧を順次真空計に作用
させ、その負圧を測定することでそのフィルタの上流、
下流の負圧を測定でき、その差圧からフィルタの詰りを
判定できる。また、吸引ノズルを閉じ、基準エア流入通
路を開いた状態でのフィルタ上流の負圧と、基準エア流
入通路を閉じ、吸引ノズルを開いた状態でのフィルタ上
流の負圧とを順次真空計で測定し、その差圧から吸引ノ
ズルの詰りを測定することもできる。かくして、直列に
配置された吸引ノズル及びフィルタのそれぞれの詰りを
単一の真空計を使用して測定できる。
吸引ノズルを全て閉じた状態とし、基準エア流入通路を
開いた状態とし、切換手段で第一測定通路内と第二測定
通路内の負圧を順次真空計に作用させ、その負圧を測定
することでそのフィルタの上流、下流の負圧を測定で
き、その差圧からフィルタの詰りを判定できる。また、
全ての吸引ノズルを閉じ、基準エア流入通路を開いた状
態でのフィルタ上流の負圧と、基準エア流入通路を閉
じ、測定しようとする1個の吸引ノズルのみを開いた状
態でのフィルタ上流の負圧とを順次真空計で測定し、そ
の差圧からその吸引ノズルの詰りを測定でき、複数の吸
引ノズルについて順次同じ動作を繰り返すことで、各吸
引ノズルの詰りも測定できる。かくして、直列に配置さ
れた吸引ノズル及びフィルタのそれぞれの詰り、及び並
列に配置された複数の吸引ノズルのそれぞれの詰りを、
単一の真空計を使用して測定できる。
段が複数のノズル開閉手段、切換手段、基準エア断続手
段を所定の手順で順次切り換え、その時の真空計の読み
から各吸引ノズル及びフィルタの詰りを判定することが
でき、しかも、複数の吸引ノズルのいずれかが詰まった
と判断した時には、その吸引ノズルのみを開状態に保持
し、本来複数の吸引ノズルに作用させている吸引手段に
よる吸引をその単一の吸引ノズルに集中させて一定時間
作用させることができ、従って、その吸引ノズルに強い
吸引力を作用させ、吸引ノズルの詰りを除去することが
できる。
向の上流側に配置した第一フィルタ部材が、吸引した空
気中の固体状の染料、ごみ、ほこり等の固形分を除去
し、下流側に配置した第二フィルタ部材が空気中の有害
なガスを除去しており、空気中のごみ、ほこり等の固形
分のみならず、ガスをも除去できる。この際、第一フィ
ルタ部材が空気中の固形分を除去するので、第二フィル
タ部材にごみ、ほこり等が付着、蓄積して性能を低下さ
せるということが防止される。また、第一フィルタ部材
の寿命を第二フィルタ部材の寿命よりも長く設定してい
るので、第一フィルタ部材の詰りを判断して寿命が来た
と判定した時、第二フィルタ部材はまだ寿命には達して
おらず、このため、この時点でフィルタを全体として交
換することで、第二フィルタ部材を寿命に達する前に交
換でき、第二フィルタ部材を、その寿命を越えて使用す
るということが防止される。
吸引ノズルを閉じ、基準エア流入通路を開いた状態での
吸引通路の負圧と、基準エア流入通路を閉じ、測定しよ
うとする1個の吸引ノズルのみを開いた状態での吸引通
路の負圧とを順次真空計で測定し、その差圧からその吸
引ノズルの詰りを測定でき、複数の吸引ノズルについて
順次同じ動作を繰り返すことで、各吸引ノズルの詰りを
測定することができる。かくして、単一の真空計を使用
して、並列に配置された複数の吸引ノズルのそれぞれの
詰りを測定できる。
略的に示す断面図である。この吸引装置は、記録媒体に
塗布した昇華性染料を記録ヘッドからのレーザ光照射で
昇華、除去することにより記録を行う方式の記録装置に
設けたものであり、1は、昇華、放出された染料を吸引
するための吸引ノズルである。この吸引ノズル1は記録
ヘッド(図示せず)に一緒に移動するように且つその記
録ヘッドによるレーザ光照射位置から放射される染料を
効率良く吸引可能なように配置されている。2はその吸
引ノズル1に接続された吸引通路、3はその吸引通路2
に配置されたフィルタ、4はその吸引通路2に接続さ
れ、吸引ノズル1に吸引力を作用させるブロアポンプ等
の吸引手段である。ここで、吸引通路2は、一端を吸引
ノズル1に接続され、吸引ノズル1と一緒に移動可能な
可撓性の管2Aと、その管2Aに接続され且つ定位置に
設けられた管2Bとからなる。この構成により、吸引ノ
ズル1が記録ヘッドと共に移動し、記録ヘッドによるレ
ーザ光照射位置から発生する染料等を吸引することがで
きる。
くの場合、凝固して微粉状となっている)、ごみ等を捕
捉するためのものであり、本実施例では、凝固した染
料、ごみ、ほこり等の固形分除去用の第一フィルタ部材
3Aと、その下流に配置されたガス除去用の第二フィル
タ部材3Bを備えたものを用いている。これにより、吸
引ノズル1から吸引した空気中に染料、ごみ、ほこり等
の他に有害なガスが含まれていても、フィルタ3で捕
捉、除去できる。しかも、ガス除去用の第二フィルタ部
材3Bには、活性炭等のガス吸着可能なものが用いられ
るが、その上流に配置した第一フィルタ部材3Aが染料
やごみ、ほこり等を除去しているので、第二フィルタ部
材3Bに染料やごみ、ほこり等が付着、蓄積されてガス
吸着性能を低下させるということが少なく、第二フィル
タ部材3Bを長期間に渡って効率良く使用できる。
料、ごみ、ほこり等の捕捉による詰りが所定量を越える
までの寿命)は、第二フィルタ部材3Bの寿命(ガス捕
捉効果が或る程度以下に低下するまでの寿命)よりも長
くなるように設定しておく。なお、これらの寿命は、通
過する空気中に含まれる、染料、ごみ、ほこり、ガス等
の濃度に応じて変化するので、使用場所に応じて実験に
よって定めておく。このように寿命を設定しておくと、
後述するように、フィルタ3の詰りを測定することによ
ってフィルタ3の寿命が来たと判断した時、従って、第
一フィルタ部材3Aの寿命が来たと判断した時、第二フ
ィルタ部材3Bはまだ寿命には達しておらず、このた
め、この時点でフィルタ3を交換すれば、第二フィルタ
部材3Bを寿命に達する前に交換できることとなる。か
くして、第二フィルタ部材3Bの寿命測定を行わなくて
も、第二フィルタ部材3Bを、寿命を越えて使用すると
いうことを防止できる。
定する測定装置である。この測定装置11は、吸引ノズ
ル1を開閉するノズル開閉手段12と、吸引通路2のフ
ィルタ3より吸引方向上流側に接続された第一測定通路
13と、吸引通路2のフィルタ3より吸引方向下流側に
接続された第二測定通路14と、第一測定通路13内及
び第二測定通路14内の負圧を検出するように設けられ
た真空計15と、第一測定通路13及び第二測定通路1
4を選択して一方のみを真空計15に連通させるよう切
り換える切換手段16と、吸引通路2のフィルタ3より
吸引方向上流側に接続され、先端を大気に開放した基準
エア流入通路17と、その基準エア流入通路17を開閉
する基準エア断続手段18等を備えている。
1を開閉可能な構成であれば任意であり、例えば、吸引
ノズル1の先端の開口を開閉するシャッター、吸引ノズ
ル1の開口よりも下流に配置された電磁弁等を用いるこ
とができる。また、この代わりに、吸引ノズル1を移動
させてその開口を定位置に設けたゴム板(図示せず)等
に押し付けることにより、吸引ノズル1を閉じる構成と
したものでもよい。真空計15は第一測定通路13、第
二測定通路14を介してフィルタ3の上流、下流の負圧
を測定するためのものであり、負圧を電気信号に変換し
て取出可能なものが使用されている。切換手段16は、
第一測定通路13及び第二測定通路14を選択して一方
のみを真空計15に連通させ且つそれを切り換えること
ができる構成であれば任意であり、図示実施例では電磁
作動の三方弁を使用している。
導入するために設けられたものであり、記録時に放出さ
れる染料やごみ、ほこり等で詰りを生じることのない位
置に配置されている。基準エア断続手段18は、基準エ
ア流入通路17を開閉可能な構成であれば任意であり、
例えば、基準エア流入通路17の先端を開閉するシャッ
ター、基準エア流入通路17の途中に設けた電磁弁等を
用いることができる。基準エア流入通路17及び開状態
の基準エア断続手段18の吸入抵抗は、詰りを全く生じ
ていない状態の吸入ノズル1による吸入抵抗にほぼ等し
くなるように定められている。これらのノズル開閉手段
12、切換手段16、基準エア断続手段18は、いずれ
も自動操作可能なものである。なお、図示は省略してい
るが、ノズル開閉手段12、切換手段16、基準エア断
続手段18を以下に説明する所定の手順で順次切り換
え、その時の真空計の読みから吸引ノズル1及びフィル
タ3の詰りを判定する制御手段が設けられている。
その動作を説明する。この吸引装置を設けている記録装
置が記録動作を行う時には、図1(c)に示すように、
基準エア断続手段18を閉じ、ノズル開閉手段12を開
いた状態で吸引手段4を運転し、吸引ノズル1からの吸
引を行っている。これにより、記録動作に伴って放出さ
れた染料は、その周囲の空気と共に吸引ノズル1から吸
引、除去され、記録ヘッドの対物レンズを汚したり、周
囲の機械を汚すことがない。
と、吸引ノズル1やフィルタ3に詰りが発生する。そこ
で、適当なタイミングで且つ記録動作を行っていない時
に以下の示す詰り測定動作が行われる。すなわち、制御
手段(図示せず)が、図1(a)に示すように、ノズル
開閉手段12で吸引ノズル1を閉じ且つ基準エア流入通
路17の基準エア断続手段18を開き、その状態で吸引
手段4を作動させ、吸引通路2に基準エア流入通路17
を介して空気を流入させる。この状態で、まず、第一測
定通路13を真空計15に連通させ、フィルタ3の上流
位置Aにおける負圧PA を測定し、その負圧PA を保持
する。次いで、図1(b)に示すように、第二測定通路
14を真空計15に連通させ、フィルタ3の下流位置B
における負圧PB を測定する。
Pがフィルタ3による損失となる。フィルタ3による損
失は、フィルタ3の詰りの程度に応じた値となってお
り、例えば、図2に示すグラフにおける曲線20のよう
な関係を有している。制御手段(図示せず)には、予め
測定したフィルタ3の詰りと差圧との関係から、適当な
スライス値が入力されている。例えば、スライス値とし
ては、スライス値P1 (フィルタ3の詰りが大きく、交
換が必要となるレベル、すなわちレッドポイント)、ス
ライス値P2 (詰りが中程度で、交換に近づいたレベ
ル、すなわちイエローポイント)、スライス値P3 (詰
りが小さいレベル)等である。制御手段は、測定した負
圧PA 、PB からその差圧ΔPを求め、それを内蔵して
いるスライス値P1 、P2 、P3 等と比較して、詰り具
合を判断し、表示する。以上でフィルタ3の詰り具合が
判定される。
に、吸引ノズル1を開き且つ基準エア流入通路17を閉
じ、更に、第一測定通路13を真空計15に連通させ、
フィルタ3の上流位置Aにおける負圧Pa を測定する。
ここで、図1(a)の状態で測定した負圧PA と、図1
(c)の状態で測定した負圧Pa の差圧Δpが吸引ノズ
ル1による損失となる。この吸引ノズル1による損失
は、当然その詰りに応じて変化し、且つ通過する空気量
(フィルタの詰りの度合いによって変化する)によって
変化しており、例えば、図3に示すグラフおける曲線2
2a、22b、22cのような関係を有している。制御
手段には予め測定した結果に基づき、フィルタ詰りの程
度に応じて、スライス値Pa1、Pb1、Pc1(いずれも、
吸引ノズル1の詰りが大きく、清掃が必要となるレベ
ル、すなわちレッドポイント)、スライス値Pa2、Pb
2、Pc2(いずれも、詰りが中程度で、清掃がまもなく
必要となるレベル、すなわちイエローポイント)、スラ
イス値Pa3、Pb3、Pc3(いずれも、詰りの小さいレベ
ル)等である。制御手段は、測定した負圧PA 、Pa か
らその差圧Δpを求め、且つ先に測定したフィルタ3の
詰り具合の測定結果から対応するスライス値を選び、そ
れと比較して、吸引ノズル1の詰り具合を判断し、表示
する。以上で吸引ノズル1の詰り具合が判定される。
ンス制御により自動的にフィルタ3の詰り具合と、吸引
ノズル1の詰り具合が単一の真空計15を用いて検出さ
れる。なお、上記実施例では詰り測定動作を自動制御す
る構成としているが、本発明はこの構成に限らず、一部
の動作をオペレータによる手動操作で行う構成としても
よい。
を、記録装置の主要部品と共に示す斜視図、図5、図6
はその実施例を概略的に示す断面図であり、図1に示す
実施例と同一又は同様な部品には同一符号を付けて示し
ている。図4、図5において、31は表面に昇華性染料
を塗布した記録媒体、32はその記録媒体31を外周面
に保持して回転する回転ドラム、33はドラム回転モー
タ、34は記録媒体31をレーザ光照射して画像記録を
行う記録ヘッド、35は記録ヘッド34を回転ドラム3
2に対して平行に移動させるリニアモータである。
個)が並列に設けられており、それぞれの記録ヘッド3
4に吸引ノズル1が取り付けられている。ここで用いて
いる吸引ノズル1は、記録ヘッド34の対物レンズを包
囲した形状をなしており、且つその対物レンズの前から
空気を吸引する構成となっており、レーザ光照射により
放出される染料を効率良く吸引することができる。な
お、吸引ノズル1の形状はこの構成のものに限らず、適
宜変更可能である。
されており、この管2Aの後端は、定位置に配置された
共通の集合管2Cを経て管2Bに接続されており、その
管2Bにはフィルタ3、ブロアポンプ等の吸引手段4、
マフラー38等が接続されている。管2A、集合管2C
及び管2B等は吸引ノズル1に接続された吸引通路2を
構成する。フィルタ3、吸引手段4としては、図1に示
す実施例のものと同様なものが使用される。
施例と同様な構成の測定装置11が設けられている。す
なわち、この測定装置11も、吸引ノズル1を開閉する
ノズル開閉手段12と、吸引通路2のフィルタ3より吸
引方向上流側に接続された第一測定通路13と、吸引通
路2のフィルタ3より吸引方向下流側に接続された第二
測定通路14と、第一測定通路13及び第二測定通路1
4に接続された真空計15と、第一測定通路13及び第
二測定通路14を選択して一方のみを真空計15に連通
させるよう切り換える切換手段16(図面の実施例では
電磁三方弁)と、吸引通路2のフィルタ3より吸引方向
上流側に接続され、先端を大気に開放した基準エア流入
通路17と、その基準エア流入通路17を開閉する基準
エア断続手段18(図面の実施例では電磁二方弁)と、
これらのノズル開閉手段12、切換手段16、基準エア
断続手段18を以下に説明する所定の手順で順次切り換
え、その時の真空計の読みから吸引ノズル1及びフィル
タ3の詰りを判定する制御手段(図示せず)等を備えて
いる。ただし、本実施例では吸引ノズル1が複数個設け
られているので、ノズル開閉手段12は各吸引ノズル1
に対応してそれぞれ配置されており、且つ個々に開閉操
作可能な構成としている。なお、図面ではノズル開閉手
段12として、吸引ノズル1の開口部(対物レンズの前
方の開口)を開閉するシャッターを示しているが、これ
は適宜変更可能である。
作を説明する。この装置においても、記録装置の記録動
作中には、各吸引ノズル1が開かれ、基準エア流入通路
17が閉じられており、吸引手段4は同時に複数の吸引
ノズル1を吸引し、各吸引ノズル1に対応した記録ヘッ
ド34からのレーザ光照射によって放出される染料を効
率良く吸引除去している。そして、適当なタイミングで
且つ記録動作を行っていない時に次に示す詰り測定動作
を行う。
すように、全ての吸引ノズル1を閉じ且つ基準エア流入
通路17を開き、その状態で吸引手段4を作動させ、吸
引通路2に基準エア流入通路17を介して空気を取り入
れる状態とする。この状態で、まず、第一測定通路13
を真空計15に連通させ、フィルタ3の上流位置Aにお
ける負圧PA を測定し、その負圧PA を保持し、次い
で、図5(b)に示すように、第二測定通路14を真空
計15に連通させ、フィルタ3の下流位置Bにおける負
圧PB を測定し、その差圧ΔPを求める。図1の実施例
で説明したように、この差圧ΔPがフィルタ3による損
失であり、制御手段には予め測定したフィルタ3の詰り
と差圧との関係から、適当なスライス値が入力されてい
る。制御手段は、測定した負圧から差圧ΔPを求め、そ
れを内蔵のスライス値と比較して、詰り具合を判断し、
表示する。以上でフィルタ3の詰り具合が判定される。
に、基準エア流入通路17を閉じ、且つ第一の吸引ノズ
ル1のみを開き、更に、第一測定通路13を真空計15
に連通させ、フィルタ3の上流位置Aにおける負圧Pa
を測定し、先に図5(a)の状態で測定した負圧PA と
の差圧Δpを求める。この差圧Δpは、図1の実施例で
説明したように、吸引ノズル1による損失であり、且つ
制御手段には予め測定した結果に基づき、フィルタ詰り
の程度に応じて、適当なスライス値が入力されている。
制御手段は、測定した負圧PA 、Pa からその差圧Δp
を求め、且つ先に測定したフィルタ3の詰り具合の測定
結果から対応するスライス値を選び、それと比較して、
吸引ノズル1の詰り具合を判断し、表示する。以上で第
一の吸引ノズル1の詰り具合が判定される。
吸引ノズル1を閉じ、第二の吸引ノズル1のみを開い
て、上記した第一の吸引ノズル1の場合と同様に負圧を
測定し、その吸引ノズル1の詰り具合を判断し、表示す
る。以下、同様の動作を第三及び第四の吸引ノズル1に
ついても実施する。以上のようにして、単一の真空計1
5を用いながら、複数の吸引ノズル1の詰り具合をそれ
ぞれ測定できる。
制御する機能のみならず、一つの吸引ノズルが詰ってい
ると判断した時、その吸引ノズル1のみを開状態に保持
し、吸引手段4による吸引を一定時間継続する機能を有
している。このため、上記した詰り測定によって、どれ
かの吸引ノズル1の詰りが大であると判定された時に
は、測定終了後、対応する1個の吸引ノズル1のみを開
状態に保持し、吸引手段4を一定時間運転する。この吸
引手段4は多数の吸引ノズル1を同時に吸引可能な容量
を有しているので、1個の吸引ノズル1のみを開いた状
態とすると、その吸引ノズル1の吸引風量がきわめて大
きくなり、吸引ノズル1を高速で空気が流れる。このた
め、吸引ノズル1の内面に付着していた染料、ごみ等が
剥がれて除去され、吸引ノズル1の詰りを除去すること
ができる。ここで、1個の吸引ノズル1を吸引手段4で
吸引する時間としては、吸引ノズル1に付着した染料、
ごみ等を効率良く除去できる時間を実験によって求めて
おき、その値を設定しておけばよい。
求項1の発明は、吸引ノズルと、その吸引ノズルに接続
された吸引通路と、その吸引通路に配置されたフィルタ
と、前記吸引通路に接続され、前記吸引ノズルに吸引力
を作用させる吸引手段とを備えた吸引装置において、前
記吸引ノズルを開閉するノズル開閉手段と、前記吸引通
路のフィルタより吸引方向上流側に接続された第一測定
通路と、前記吸引手段のフィルタより吸引方向下流側に
接続された第二測定通路と、前記第一測定通路内及び第
二測定通路内の負圧を検出するように設けられた真空計
と、前記第一測定通路及び第二測定通路を選択して一方
のみを前記真空計に連通させるよう切り換える切換手段
と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向上流側に接続
され、先端を大気に開放した基準エア流入通路と、その
基準エア流入通路を開閉する基準エア断続手段とを備え
た測定装置を設けたことにより、吸引ノズルを閉じ、基
準エア流入通路を開き、吸引手段を作動させた状態で、
切換手段で第一測定通路内と第二測定通路内の負圧を順
次真空計に作用させ、その負圧を測定することで前記フ
ィルタの上流、下流の負圧を測定し、その差圧からフィ
ルタの詰りを判定でき、また、吸引ノズルを閉じ、基準
エア流入通路を開いた状態でのフィルタ上流の負圧と、
基準エア流入通路を閉じ、吸引ノズルを開いた状態での
フィルタ上流の負圧とを順次真空計で測定し、その差圧
から吸引ノズルの詰りを測定することができ、直列に配
置された吸引ノズル及びフィルタのそれぞれの詰りを単
一の真空計を使用した簡単な構成の装置によって測定で
きるという効果を有している。
複数の吸引ノズルを並列に備えた場合において、その複
数の吸引ノズルをそれぞれ独立して開閉する複数のノズ
ル開閉手段を設けるという構成としたことにより、複数
の吸引ノズルを全て閉じ且つ基準エア流入通路を開いた
状態とし、切換手段で第一測定通路内と第二測定通路内
の負圧を順次真空計に作用させ、その負圧を測定するこ
とでそのフィルタの上流、下流の負圧を測定し、その差
圧からフィルタの詰りを判定でき、また、全ての吸引ノ
ズルを閉じ、基準エア流入通路を開いた状態でのフィル
タ上流の負圧と、基準エア流入通路を閉じ、測定しよう
とする1個の吸引ノズルのみを開いた状態でのフィルタ
上流の負圧とを順次真空計で測定し、その差圧からその
吸引ノズルの詰りを測定でき、複数の吸引ノズルについ
て順次同じ動作を繰り返すことで、各吸引ノズルの詰り
も測定することができ、直列に配置された吸引ノズル及
びフィルタのそれぞれの詰り、及び並列に配置された複
数の吸引ノズルのそれぞれの詰りを、単一の真空計を使
用した簡単な構成の装置によって測定できるという効果
を有している。
に、更に、複数のノズル開閉手段、切換手段、基準エア
断続手段を所定の手順で順次切り換え、その時の真空計
の読みから各吸引ノズル及びフィルタの詰りを判定する
制御手段を設け、且つその制御手段に、一つの吸引ノズ
ルが詰っていると判断した時、その吸引ノズルのみを開
状態に保持し、前記吸引手段による吸引を一定時間継続
する機能を付与したことにより、制御手段が複数のノズ
ル開閉手段、切換手段、基準エア断続手段を所定の手順
で順次切り換え、その時の真空計の読みから各吸引ノズ
ル及びフィルタの詰りを判定することができ、従って、
自動的に詰り具合の判定ができ、しかも、複数の吸引ノ
ズルのいずれかが詰まったと判断した時には、その吸引
ノズルのみを開状態に保持し、その吸引ノズルに強い吸
引力を作用させて吸引ノズルの詰りを自動的に除去する
ことができるという効果を有している。
明において、吸引通路に設けたフィルタを、吸引方向の
上流側に配置したごみ等の固形分除去用の第一フィルタ
部材と、下流側に配置したガス除去用の第二フィルタ部
材で構成し、更に前記第二フィルタ部材の寿命を、第一
フィルタ部材の寿命よりも長く設定したことにより、吸
入した空気中に含まれている染料、ごみ、ほこり等の固
形分と、その他のガス成分を効率良く除去することがで
き、しかも、フィルタの詰り検出によって寿命を判断し
て交換する際に、ガス捕捉用の第二フィルタ部材はまだ
寿命に達しておらず、このため、第二フィルタ部材の寿
命を測定する動作を行うことなく、第二フィルタ部材を
寿命に達する前に交換できるという効果を有している。
その複数の吸引ノズルに接続された共通な1個の吸引通
路と、その吸引通路に接続され、前記吸引ノズルに吸引
力を作用させる吸引手段とを備えた吸引装置において、
前記複数の吸引ノズルをそれぞれ独立して開閉する複数
のノズル開閉手段と、前記吸引通路に接続された真空計
と、前記吸引通路に接続され、先端を大気に開放した基
準エア流入通路と、その基準エア流入通路を開閉する基
準エア断続手段とを有する測定装置を設けたことによ
り、全ての吸引ノズルを閉じ、基準エア流入通路を開い
た状態での吸引通路の負圧と、基準エア流入通路を閉
じ、測定しようとする1個の吸引ノズルのみを開いた状
態での吸引通路の負圧とを順次真空計で測定し、その差
圧からその吸引ノズルの詰りを測定でき、複数の吸引ノ
ズルについて順次同じ動作を繰り返すことで、各吸引ノ
ズルの詰りを測定することができ、並列に配置された複
数の吸引ノズルのそれぞれの詰りを、単一の真空計を使
用した簡単な構成の装置で測定できるという効果を有し
ている。
よる吸引装置を概略的に且つそれぞれ異なる作動状態で
示す示す断面図
間の差圧とフィルタの詰り具合との関係を示すグラフ
いた時と吸引ノズルを開いた時との差圧と、吸引ノズル
の詰り具合との関係を示すグラフ
主要部品と共に示す斜視図
装置を概略的に且つそれぞれ異なる作動状態で示す示す
断面図
装置を概略的に且つそれぞれ異なる作動状態で示す示す
断面図
Claims (5)
- 【請求項1】 吸引ノズルと、その吸引ノズルに接続さ
れた吸引通路と、その吸引通路に配置されたフィルタ
と、前記吸引通路に接続され、前記吸引ノズルに吸引力
を作用させる吸引手段と、前記吸引ノズル及びフィルタ
の詰りを測定する測定装置とを具備し、この測定装置
が、前記吸引ノズルを開閉するノズル開閉手段と、前記
吸引通路のフィルタより吸引方向上流側に接続された第
一測定通路と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向下
流側に接続された第二測定通路と、前記第一測定通路内
及び第二測定通路内の負圧を検出するように設けられた
単一の真空計と、前記第一測定通路及び第二測定通路を
選択して一方のみを前記真空計に連通させるよう切り換
える切換手段と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向
上流側に接続され、先端を大気に開放した基準エア流入
通路と、その基準エア流入通路を開閉する基準エア断続
手段とを有することを特徴とする吸引装置。 - 【請求項2】 複数の吸引ノズルと、その複数の吸引ノ
ズルに接続された共通の吸引通路と、その吸引通路に配
置されたフィルタと、前記吸引通路に接続され、前記吸
引ノズルに吸引力を作用させる吸引手段と、前記吸引ノ
ズル及びフィルタの詰りを測定する測定装置とを具備
し、この測定装置が、前記複数の吸引ノズルをそれぞれ
独立して開閉する複数のノズル開閉手段と、前記吸引通
路のフィルタより吸引方向上流側に接続された第一測定
通路と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向下流側に
接続された第二測定通路と、前記第一測定通路内及び第
二測定通路内の負圧を検出するように設けられた単一の
真空計と、前記第一測定通路及び第二測定通路を選択し
て一方のみを前記真空計に連通させるよう切り換える切
換手段と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向上流側
に接続され、先端を大気に開放した基準エア流入通路
と、その基準エア流入通路を開閉する基準エア断続手段
とを有することを特徴とする吸引装置。 - 【請求項3】 複数の吸引ノズルと、その複数の吸引ノ
ズルに接続された共通の吸引通路と、その吸引通路に配
置されたフィルタと、前記吸引通路に接続され、前記吸
引ノズルに吸引力を作用させる吸引手段と、前記吸引ノ
ズル及びフィルタの詰りを測定する測定装置とを具備
し、この測定装置が、前記複数の吸引ノズルをそれぞれ
独立して開閉する複数のノズル開閉手段と、前記吸引通
路のフィルタより吸引方向上流側に接続された第一測定
通路と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向下流側に
接続された第二測定通路と、前記第一測定通路内及び第
二測定通路内の負圧を検出するように設けられた単一の
真空計と、前記第一測定通路及び第二測定通路を選択し
て一方のみを前記真空計に連通させるよう切り換える切
換手段と、前記吸引通路のフィルタより吸引方向上流側
に接続され、先端を大気に開放した基準エア流入通路
と、その基準エア流入通路を開閉する基準エア断続手段
と、前記複数のノズル開閉手段、切換手段、基準エア断
続手段を所定の手順で順次切り換え、その時の真空計の
読みから各吸引ノズル及びフィルタの詰りを判定する制
御手段を有しており、更に、この制御手段が、一つの吸
引ノズルが詰っていると判断した時、その吸引ノズルの
みを開状態に保持し、前記吸引手段による吸引を一定時
間継続する機能を有することを特徴とする吸引装置。 - 【請求項4】 フィルタは、空気中の固形分除去用の第
一フィルタ部材と、その下流に配置されたガス除去用の
第二フィルタ部材を備えており、更に、前記第二フィル
タ部材の寿命は、第一フィルタ部材の寿命よりも長く設
定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれ
か1項に記載の吸引装置。 - 【請求項5】 複数の吸引ノズルと、その複数の吸引ノ
ズルに接続された共通の吸引通路と、その吸引通路に接
続され、前記吸引ノズルに吸引力を作用させる吸引手段
と、前記吸引ノズルの詰りを測定する測定装置とを具備
し、この測定装置が、前記複数の吸引ノズルをそれぞれ
独立して開閉する複数のノズル開閉手段と、前記吸引通
路内の負圧を検出するようその吸引通路に接続された真
空計と、前記吸引通路に接続され、先端を大気に開放し
た基準エア流入通路と、その基準エア流入通路を開閉す
る基準エア断続手段とを有することを特徴とする吸引装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14460095A JP2886113B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 吸引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14460095A JP2886113B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 吸引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08336993A true JPH08336993A (ja) | 1996-12-24 |
JP2886113B2 JP2886113B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=15365816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14460095A Expired - Fee Related JP2886113B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 吸引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2886113B2 (ja) |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP14460095A patent/JP2886113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2886113B2 (ja) | 1999-04-26 |
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