JPH08335901A - ダイバーシチ回路 - Google Patents
ダイバーシチ回路Info
- Publication number
- JPH08335901A JPH08335901A JP7143449A JP14344995A JPH08335901A JP H08335901 A JPH08335901 A JP H08335901A JP 7143449 A JP7143449 A JP 7143449A JP 14344995 A JP14344995 A JP 14344995A JP H08335901 A JPH08335901 A JP H08335901A
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- JP
- Japan
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- gain control
- signal
- control signal
- antenna
- reception
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイバーシチ方式スペクトラム拡散無線受信
機で、受信利得を強制的に変動させ、最適のアンテナを
迅速に切換選択して早期に受信確立を図る。 【構成】 アンテナ切換部３で一方のアンテナを選択し
て、ＲＦ受信部４、利得制御増幅器５、ペクトラム拡散
復調回路６、データ復調部７で目的の受信データＳ２を
取り出す。同期確立時のＡＧＣ信号は、相関信号Ｓ１を
絶対値回路８、ピークホールド回路９、ＬＰＦ１０で得
られ、利得制御信号切換部１５を介して利得制御増幅器
５の利得制御信号として入力する。同期確立検出は、Ｌ
ＰＦ１０の出力が一定レベル以上となることから同期確
立検出部１１で検出する。同期確立が検出されない場合
は利得制御信号切換部１５を切り換えて、利得制御増幅
器５には一定周期で変動する強制利得制御信号を入力す
る。この信号はクロック発振部１２、カウンタ１３、Ｄ
／Ａ変換器１４で作る。
機で、受信利得を強制的に変動させ、最適のアンテナを
迅速に切換選択して早期に受信確立を図る。 【構成】 アンテナ切換部３で一方のアンテナを選択し
て、ＲＦ受信部４、利得制御増幅器５、ペクトラム拡散
復調回路６、データ復調部７で目的の受信データＳ２を
取り出す。同期確立時のＡＧＣ信号は、相関信号Ｓ１を
絶対値回路８、ピークホールド回路９、ＬＰＦ１０で得
られ、利得制御信号切換部１５を介して利得制御増幅器
５の利得制御信号として入力する。同期確立検出は、Ｌ
ＰＦ１０の出力が一定レベル以上となることから同期確
立検出部１１で検出する。同期確立が検出されない場合
は利得制御信号切換部１５を切り換えて、利得制御増幅
器５には一定周期で変動する強制利得制御信号を入力す
る。この信号はクロック発振部１２、カウンタ１３、Ｄ
／Ａ変換器１４で作る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナ切換ダイバー
シチ方式によるスペクトラム拡散無線受信機に用いる、
アンテナの選択と受信の確立を迅速に行うタイバーシチ
回路に関する。
シチ方式によるスペクトラム拡散無線受信機に用いる、
アンテナの選択と受信の確立を迅速に行うタイバーシチ
回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】スペクトラム拡散復調回路では、先ずス
ペクトラム拡散信号の同期を確立することが必要であ
り、これを検出できたかどうかの判定は、例えばスペク
トラム拡散復調回路がマッチドフィルタのときは確立時
に自己相関信号の最大ピークをもつので、これを検出す
ることによって行うことができる。この時復調回路に入
力されるスペクトラム拡散信号の入力信号レベルが最適
であることが必要である。無線通信などでは、受信レベ
ルが必ずしも一定ではないためＡＧＣ回路によって最適
な入力信号レベルを検出してこれを保持する。但しスペ
クトラム拡散信号の性質上、受信が確立していない段階
においてはノイズ又は干渉波に埋もれているスペクトラ
ム拡散信号を最適レベルに合わせることによりビット同
期を確立するために、受信に時間がかる。更にフェージ
ング等の受信レベル変動の対策としてアンテナ切換ダイ
バーシチ方式を用いる場合は、そのアンテナを切り換え
る度に受信レベルが変動し、スペクトラム拡散信号の最
適な受信レベルに近づく場合もあるが、反対に遠ざかっ
てしまう場合もあり、ビット同期の確立に影響を与え
る。
ペクトラム拡散信号の同期を確立することが必要であ
り、これを検出できたかどうかの判定は、例えばスペク
トラム拡散復調回路がマッチドフィルタのときは確立時
に自己相関信号の最大ピークをもつので、これを検出す
ることによって行うことができる。この時復調回路に入
力されるスペクトラム拡散信号の入力信号レベルが最適
であることが必要である。無線通信などでは、受信レベ
ルが必ずしも一定ではないためＡＧＣ回路によって最適
な入力信号レベルを検出してこれを保持する。但しスペ
クトラム拡散信号の性質上、受信が確立していない段階
においてはノイズ又は干渉波に埋もれているスペクトラ
ム拡散信号を最適レベルに合わせることによりビット同
期を確立するために、受信に時間がかる。更にフェージ
ング等の受信レベル変動の対策としてアンテナ切換ダイ
バーシチ方式を用いる場合は、そのアンテナを切り換え
る度に受信レベルが変動し、スペクトラム拡散信号の最
適な受信レベルに近づく場合もあるが、反対に遠ざかっ
てしまう場合もあり、ビット同期の確立に影響を与え
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、最適のアンテナを迅速に切換選
択して早期に受信の確立を図ることにある。
に鑑みなされたもので、最適のアンテナを迅速に切換選
択して早期に受信の確立を図ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】受信の同期確立を検出す
る同期確立検出部と、一定周期で変動する利得制御信号
を発生する強制利得制御信号発生部と、受信機のＡＧＣ
信号と前記強制利得制御信号を切り換えて利得制御増幅
部に供給する利得制御信号切換部を備え、受信の同期確
立に際し受信機の利得制御量を一定周期で強制的に変動
させて各アンテナの受信レベルを検出して、受信レベル
の大きいアンテナを選択する。
る同期確立検出部と、一定周期で変動する利得制御信号
を発生する強制利得制御信号発生部と、受信機のＡＧＣ
信号と前記強制利得制御信号を切り換えて利得制御増幅
部に供給する利得制御信号切換部を備え、受信の同期確
立に際し受信機の利得制御量を一定周期で強制的に変動
させて各アンテナの受信レベルを検出して、受信レベル
の大きいアンテナを選択する。
【０００５】受信機のスペクトラム復調回路がマッチド
フィルタの場合に、同期確立検出部は前記スペクトラム
復調回路から出力される相関信号のピーク値を検出する
手段を設けて、一定レベル以上のピーク値を検出するこ
とで受信の確立の検出を行う。
フィルタの場合に、同期確立検出部は前記スペクトラム
復調回路から出力される相関信号のピーク値を検出する
手段を設けて、一定レベル以上のピーク値を検出するこ
とで受信の確立の検出を行う。
【０００６】同期確立検出信号と利得制御信号レベルを
入力して複数のアンテナの出力信号を切り換えるアンテ
ナ切換信号を出力する制御部と、利得制御信号レベルの
比較部を備え、前記利得制御信号レベルから、受信レベ
ルの高いアンテナを判定して選択する。
入力して複数のアンテナの出力信号を切り換えるアンテ
ナ切換信号を出力する制御部と、利得制御信号レベルの
比較部を備え、前記利得制御信号レベルから、受信レベ
ルの高いアンテナを判定して選択する。
【０００７】一定周期のクロック信号の発生手段と同ク
ロック信号をカウントするカウンタと、カウンタから出
力するバイナリ信号をアナログ信号に変換するディジタ
ル／アナログ変換器を備え、一定周期で変動する強制利
得制御信号を発生する。
ロック信号をカウントするカウンタと、カウンタから出
力するバイナリ信号をアナログ信号に変換するディジタ
ル／アナログ変換器を備え、一定周期で変動する強制利
得制御信号を発生する。
【０００８】一定周期で鋸歯状間波を発振する鋸歯状波
発振器を備え、同発振器により一定周期で変動する強制
利得制御信号を発生する。
発振器を備え、同発振器により一定周期で変動する強制
利得制御信号を発生する。
【０００９】
【作用】受信の同期確立を検出する同期確立検出部と、
一定周期で変動する利得制御信号を発生する強制利得制
御信号発生部と、受信機のＡＧＣ信号と前記強制利得制
御信号を切り換えて利得制御増幅部に供給する利得制御
信号切換部を備え、受信の同期確立前のプリアンブル信
号で、受信機の利得制御量を一定周期で強制的に変動さ
せて各アンテナの受信レベルを検出して、受信レベルの
大きいアンテナを選択することで、アンテナ切り換えに
よる受信レベル変動に適応した利得制御信号レベルが迅
速に決定できる。
一定周期で変動する利得制御信号を発生する強制利得制
御信号発生部と、受信機のＡＧＣ信号と前記強制利得制
御信号を切り換えて利得制御増幅部に供給する利得制御
信号切換部を備え、受信の同期確立前のプリアンブル信
号で、受信機の利得制御量を一定周期で強制的に変動さ
せて各アンテナの受信レベルを検出して、受信レベルの
大きいアンテナを選択することで、アンテナ切り換えに
よる受信レベル変動に適応した利得制御信号レベルが迅
速に決定できる。
【００１０】受信機のスペクトラム復調回路がマッチド
フィルタの場合に、同期確立検出部としては前記スペク
トラム復調回路から出力される相関信号のピーク値を検
出する手段を設けて、一定レベル以上のピーク値の検出
で受信の確立の検出を行うことで、確実に同期確立の検
出が可能となる。
フィルタの場合に、同期確立検出部としては前記スペク
トラム復調回路から出力される相関信号のピーク値を検
出する手段を設けて、一定レベル以上のピーク値の検出
で受信の確立の検出を行うことで、確実に同期確立の検
出が可能となる。
【００１１】同期確立検出信号と利得制御信号レベルを
入力して複数のアンテナの出力信号を切り換えるアンテ
ナ切換信号を出力する制御部と、利得制御信号レベルの
比較部を備え、前記利得制御信号レベルから、受信レベ
ルの高いアンテナを判定して選択することで、最適なア
ンテナに素早く切り換えることができる。
入力して複数のアンテナの出力信号を切り換えるアンテ
ナ切換信号を出力する制御部と、利得制御信号レベルの
比較部を備え、前記利得制御信号レベルから、受信レベ
ルの高いアンテナを判定して選択することで、最適なア
ンテナに素早く切り換えることができる。
【００１２】一定周期のクロック信号の発生手段と同ク
ロック信号をカウントするカウンタと、カウンタから出
力するバイナリ信号をアナログ信号に変換するディジタ
ル／アナログ変換器を備え、一定周期で変動する強制利
得制御信号を発生することで、前記制御部と整合性の良
い、強制利得制御信号の発生手段となる。
ロック信号をカウントするカウンタと、カウンタから出
力するバイナリ信号をアナログ信号に変換するディジタ
ル／アナログ変換器を備え、一定周期で変動する強制利
得制御信号を発生することで、前記制御部と整合性の良
い、強制利得制御信号の発生手段となる。
【００１３】一定周期で鋸歯状間波を発振する鋸歯状波
発振器を備え、同発振器により一定周期で変動する強制
利得制御信号を発生部することで、簡単な回路で強制利
得制御信号の発生が得られる。
発振器を備え、同発振器により一定周期で変動する強制
利得制御信号を発生部することで、簡単な回路で強制利
得制御信号の発生が得られる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明によるダイバーシチ回路につい
て、図を用いて詳細に説明する。図１は、本発明による
ダイバーシチ回路の一実施例のブロック図である。アン
テナ切換部３で例えば２つのアンテナ１、２の一方を選
択して、ＲＦ受信部４でスペクトラム拡散変調信号と
し、利得制御増幅器５で適当なレベルに増幅して、例え
ばマッチドフィルタからなるスペクトラム拡散復調回路
６に入力して、相関信号Ｓ１を得て、データ復調部７で
目的の受信データＳ２を取り出す。同期確立時の受信機
のＡＧＣ信号は、正負のピーク値からなる相関信号Ｓ１
を絶対値回路８で正のみの信号とし、ピークホールド回
路９でピーク値をサンプリングホールドした後ＬＰＦ
（ローパスフィルタ）１０で積分して得られ、必要に応
じてレベル変換回路（図示せず）でレベル変換をした後
利得制御信号切換部１５を介して利得制御増幅器５の利
得制御信号として入力する。
て、図を用いて詳細に説明する。図１は、本発明による
ダイバーシチ回路の一実施例のブロック図である。アン
テナ切換部３で例えば２つのアンテナ１、２の一方を選
択して、ＲＦ受信部４でスペクトラム拡散変調信号と
し、利得制御増幅器５で適当なレベルに増幅して、例え
ばマッチドフィルタからなるスペクトラム拡散復調回路
６に入力して、相関信号Ｓ１を得て、データ復調部７で
目的の受信データＳ２を取り出す。同期確立時の受信機
のＡＧＣ信号は、正負のピーク値からなる相関信号Ｓ１
を絶対値回路８で正のみの信号とし、ピークホールド回
路９でピーク値をサンプリングホールドした後ＬＰＦ
（ローパスフィルタ）１０で積分して得られ、必要に応
じてレベル変換回路（図示せず）でレベル変換をした後
利得制御信号切換部１５を介して利得制御増幅器５の利
得制御信号として入力する。
【００１５】同期が確立されたか否の検出は、相関信号
Ｓ１のレベルに対応するＬＰＦ１０の出力を一定レベル
との比較回路等からなる同期確立検出部１１で、ＬＰＦ
１０の出力が一定レベル以上であるか否を判定して行
う。同期確立が検出されない場合は利得制御信号切換部
１５を切り換えて、利得制御増幅器５に入力する利得制
御信号は一定周期で変動する強制利得制御信号とする。
強制利得制御信号はクロック発振部１２で発生する一定
周期のクロックを一定桁数の２進カウンタ１３でカウン
トして得られた一定桁数の範囲内で次第に増大した後０
となる２進出力信号をディジタル／アナログ変換回路１
４でアナログ信号とし、必要に応じてレベル変換回路
（図示せず）でレベル変換をして得られる。
Ｓ１のレベルに対応するＬＰＦ１０の出力を一定レベル
との比較回路等からなる同期確立検出部１１で、ＬＰＦ
１０の出力が一定レベル以上であるか否を判定して行
う。同期確立が検出されない場合は利得制御信号切換部
１５を切り換えて、利得制御増幅器５に入力する利得制
御信号は一定周期で変動する強制利得制御信号とする。
強制利得制御信号はクロック発振部１２で発生する一定
周期のクロックを一定桁数の２進カウンタ１３でカウン
トして得られた一定桁数の範囲内で次第に増大した後０
となる２進出力信号をディジタル／アナログ変換回路１
４でアナログ信号とし、必要に応じてレベル変換回路
（図示せず）でレベル変換をして得られる。
【００１６】本実施例での受信開始時の動作は次のよう
になる。先ずプリアンブル信号を検出するために制御部
１６が受信処理部２２の手順に従いタイマ１７により一
定周期でアンテナ切換信号をアンテナ切換部３に送出し
て、アンテナ１、２を交互に切り換える。このとき同制
御部より利得制御信号切換部１５を強制利得制御信号を
出力するディジタル／アナログ変換回路１４の出力に切
り換え、利得制御増幅器５の利得は低い利得から高い利
得にまで強制的に変化する。プリアンブル検出回路１８
の出力により、制御部１６がプリアンブル信号の検出を
知ると受信状態となり、同期確立検出部１１の出力を監
視する。利得制御増幅器５の利得が最適な値となると、
スペクトラム拡散復調回路から最大ピークをもつ相関信
号が出力され、同期確立検出部１１で同期確立を検出す
ると共にその出力でカウンタ１３を停止する。制御部１
６はその同期確立を知るとそのときのカウンタ１３のカ
ウント値をその時接続しているアンテナの感度として記
憶部２１に記憶する。次に別のアンテナに切り換えて同
様の動作を行う。同期が確立するとその時のカウンタ１
３の値を先のアンテナの受信レベルと比較して、感度の
良いアンテナをアンテナ切換部３により選択すると共
に、利得制御信号切換部１５を受信機本来のＡＧＣ回路
の利得制御信号を出力しているＬＰＦ１０の出力に切り
換える。このようにして、最適なアンテナが選択され受
信が開始される。尚、上記動作中に強制利得制御信号の
変動が一周期しても同期が確立しないときは、そのアン
テナは受信不良として別のアンテナに切り換えることと
する。
になる。先ずプリアンブル信号を検出するために制御部
１６が受信処理部２２の手順に従いタイマ１７により一
定周期でアンテナ切換信号をアンテナ切換部３に送出し
て、アンテナ１、２を交互に切り換える。このとき同制
御部より利得制御信号切換部１５を強制利得制御信号を
出力するディジタル／アナログ変換回路１４の出力に切
り換え、利得制御増幅器５の利得は低い利得から高い利
得にまで強制的に変化する。プリアンブル検出回路１８
の出力により、制御部１６がプリアンブル信号の検出を
知ると受信状態となり、同期確立検出部１１の出力を監
視する。利得制御増幅器５の利得が最適な値となると、
スペクトラム拡散復調回路から最大ピークをもつ相関信
号が出力され、同期確立検出部１１で同期確立を検出す
ると共にその出力でカウンタ１３を停止する。制御部１
６はその同期確立を知るとそのときのカウンタ１３のカ
ウント値をその時接続しているアンテナの感度として記
憶部２１に記憶する。次に別のアンテナに切り換えて同
様の動作を行う。同期が確立するとその時のカウンタ１
３の値を先のアンテナの受信レベルと比較して、感度の
良いアンテナをアンテナ切換部３により選択すると共
に、利得制御信号切換部１５を受信機本来のＡＧＣ回路
の利得制御信号を出力しているＬＰＦ１０の出力に切り
換える。このようにして、最適なアンテナが選択され受
信が開始される。尚、上記動作中に強制利得制御信号の
変動が一周期しても同期が確立しないときは、そのアン
テナは受信不良として別のアンテナに切り換えることと
する。
【００１７】本発明によるダイバーシチ回路の別の実施
例としては、クロック発振部とカウンタとディジタル／
アナログ変換器からなる、周期的に変動する強制利得制
御信号発生部の代わりに、鋸歯状波発振器を用いても同
様の効果が得られる。
例としては、クロック発振部とカウンタとディジタル／
アナログ変換器からなる、周期的に変動する強制利得制
御信号発生部の代わりに、鋸歯状波発振器を用いても同
様の効果が得られる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、アンテナ切換ダイ
バーシチ方式無線受信機において、アンテナを選択する
とき、受信利得を強制的に周期的に変動させて同期確立
を検出することで、最適なアンテナの選択と受信の確立
が迅速に行うことができる。
バーシチ方式無線受信機において、アンテナを選択する
とき、受信利得を強制的に周期的に変動させて同期確立
を検出することで、最適なアンテナの選択と受信の確立
が迅速に行うことができる。
【図１】本発明によるダイバーシチ回路の一実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
１ アンテナ ２ アンテナ ３ アンテナ切換部 ４ ＲＦ受信部 ５ 利得制御増幅部 ６ スペクトラム拡散復調回路 ７ データ復調部 ８ 絶対値回路 ９ ピークホールド回路 １０ ＬＰＦ（ローパスフィルタ） １１ 同期確立検出部 １２ クロック １３ カウンタ １４ ディジタル／アナログ変換部 １５ 利得制御信号切換部 １６ 制御部 １７ タイマ ２１ 記憶部 ２２ 受信処理部
Claims (5)
- 【請求項１】 アンテナ切換ダイバーシチ方式によるス
ペクトラム拡散無線受信機において、受信の同期確立を
検出する同期確立検出部と一定周期で変動する利得制御
信号を発生する強制利得制御信号発生部と受信機のＡＧ
Ｃ信号と前記強制利得制御信号を切り換えて利得制御増
幅部に供給する利得制御信号切換部を備え、受信機の利
得制御信号レベルを一定周期的で強制的に変動させて各
アンテナの受信レベルを検出してアンテナを選択するこ
とを特徴としたダイバーシチ回路。 - 【請求項２】 スペクトラム復調回路をマッチドフィル
タとした受信機において、同期確立検出部は前記スペク
トラム復調回路から出力される相関信号のピーク値の検
出手段を設け、一定レベル以上のピーク値の検出で受信
の確立を検出することを特徴とした請求項１記載のダイ
バーシチ回路。 - 【請求項３】 同期確立検出信号と利得制御信号レベル
を入力し、複数のアンテナの出力信号を切り換えるアン
テナ切換信号を出力する制御部と、利得制御信号レベル
を比較して各アンテナの受信レベルを判定する受信処理
部を備え、受信レベルの高いアンテナを選択できるよう
にすることを特徴とした請求項１又は請求項２記載のダ
イバーシチ回路。 - 【請求項４】 一定周期のクロック信号の発生手段と同
クロック信号をカウントするカウンタと、カウンタから
出力する２進信号をアナログ信号に変換するディジタル
／アナログ変換器を備え、一定周期で変動する強制利得
制御信号を発生することを特徴とした請求項１、請求項
２又は請求項３記載のダイバーシチ回路。 - 【請求項５】 一定周期で鋸歯状間波を発振する鋸歯状
波発振器を備え、同発振器により一定周期で変動する強
制利得制御信号を発生することを特徴とした請求項１、
請求項２又は請求項３記載のダイバーシチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143449A JPH08335901A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ダイバーシチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143449A JPH08335901A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ダイバーシチ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335901A true JPH08335901A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15338966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143449A Pending JPH08335901A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ダイバーシチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335901A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0785632A3 (en) * | 1996-01-19 | 2000-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Spread spectrum signal receiver |
| CN100372263C (zh) * | 2003-11-19 | 2008-02-27 | 日本电气株式会社 | 天线选择系统和方法以及使用其的无线电通信设备 |
| KR102192557B1 (ko) * | 2019-12-24 | 2020-12-17 | 국방과학연구소 | 송신 시스템, 송신 시스템 제어 장치 및 방법 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7143449A patent/JPH08335901A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0785632A3 (en) * | 1996-01-19 | 2000-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Spread spectrum signal receiver |
| CN100372263C (zh) * | 2003-11-19 | 2008-02-27 | 日本电气株式会社 | 天线选择系统和方法以及使用其的无线电通信设备 |
| KR102192557B1 (ko) * | 2019-12-24 | 2020-12-17 | 국방과학연구소 | 송신 시스템, 송신 시스템 제어 장치 및 방법 |
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