JPH08335789A - 連接された制御器 - Google Patents
連接された制御器Info
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- JPH08335789A JPH08335789A JP16148995A JP16148995A JPH08335789A JP H08335789 A JPH08335789 A JP H08335789A JP 16148995 A JP16148995 A JP 16148995A JP 16148995 A JP16148995 A JP 16148995A JP H08335789 A JPH08335789 A JP H08335789A
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
振動によって破断に至ることのあるキャプタイヤコード
を無くし、全体としてコンパクトに美麗に連接された制
御器を提供すること。 [構成] 連接される電圧周波数制御器10とオーバー
フロー制御器40はそれぞれの連接される側壁12b、
42bの上縁から下方へ形成した切欠き17、47に対
し、それぞれの上蓋31、61から垂下され、切欠き1
7、47と同一形状とされた爪片37、67が上方から
挿入され閉塞されている。連接された電圧周波数制御器
10とオーバーフロー制御器40は相接する側の爪片3
7、67が欠落され、重ね合わされた切欠き17、47
を挿通させた被覆線57、58によって電気的に接続さ
れている。
Description
るものである。
各種機器のモータを回転させたり、電磁振動機器を振動
させることは広く行われている。また、その制御範囲を
拡大するために倍電圧制御器を付加することがある。ま
た、電磁振動パーツフィーダの制御においては移送する
パーツにオーバーフローが発生した場合に対処するため
に、周波数可変電源としての電圧周波数制御器にオーバ
ーフロー制御器を付設することも行われる。その他、一
般的に温度制御器、圧力制御器、速度制御器にシーケン
ス制御器がオプション的に組み合わされる場合も多い。
ィーダ用の周波数可変電源としての電圧周波数制御器1
10とオーバーフロー制御器140とが架台109上に
並べて設置されている第1従来例の斜視図である。すな
わち、電圧周波数制御器110の本体111は底面の座
金114がねじ115で架台109上に固定され、これ
に上蓋131がねじ132によってねじ留めされてい
る。また、本体111の側壁112aに設けたシール用
ゴム材としてのグロメット118bに商用電源からのキ
ャプタイヤコード138が導入されている。上蓋131
にはスイッチ133、調整つまみ123のほか表示用小
窓が設けられている。
141は同じく底面の座金144がねじ145によって
架台109上に固定され、これに表示用小窓を有する上
蓋161がねじ162によってねじ留めされている。そ
して、オーバーフロー制御器140の商用電源電力は並
置された電圧周波数制御器110のグロメット118a
から導出されオーバーフロー制御器140のグロメット
148aへ導入されているキャプタイヤコード139に
よって供給されている。
設置されているのでその振動を受けるが、この第1従来
例の場合においては、電圧周波数制御器110とオーバ
ーフロー制御器140との間においてこれらを接続する
キャプタイヤコード139が垂れ下がっているので外観
的にも好ましくない上、グロメット118a、148a
に支持されてはいるものの大きく振動され、長期間の使
用によってキャプタイヤコード139に亀裂が発生して
破断するに至る場合があり、その改善が望まれている。
省スペース化、合理化するものとして、特開平3−14
4179号公報に係る「電磁弁マニホールド」には、図
14に示すように、電磁弁部212とマニホールド部2
14とからなる電磁弁マニホールドブロック210を構
成させて複数個連接し、バス線246によってそれぞれ
のバス端子244をコントローラ228に電気的に接続
する技術が開示されているが、これは電磁弁を連接する
ためのものであり、電気的な接続は電磁弁マニホールド
ブロック210の外部で行われている。
66号公報に係る「セキュリティメールボックス」に
は、図15に示すように、制御ボックスAと、5個のメ
ールボックス部202からなるメールボックスユニット
Bとの間を、幹線コネクタ部201aと201bとを備
え、分岐コネクタ部201cを付加した接続ハーネスH
Cによって接続する技術が開示されているが、これはメ
ールボックスユニットBを制御ボックスAと接続するた
めのものであり、接続ハーネスHCはメールボックス部
202の側面に導出されると記載されている。
を連接させる技術は見出せない。
に鑑みてなされ、外部に垂れ下がって振動され破断に至
るような接続用のキャプタイヤコードを無くし、全体と
してコンパクトに連接された制御器を提供することを目
的とする。
の筐体にプラスチック製の上蓋を被せて密閉されるほぼ
直方体形状の連接されるべき個々の制御器は、連接面と
なる前記筐体の側壁において該側壁の上縁から下方へ同
一形状の切欠きが連接時に相互に重なり合うように形成
され、かつ前記上蓋においてその側縁から垂下させて前
記切欠きと同一形状の爪片が形成され、前記上蓋の密閉
時に前記爪片が前記切欠きの上方から挿入されて前記切
欠きを閉塞するように作成されており、複数の前記制御
器が前記上蓋の連接側の前記爪片を欠落されて連接側の
前記側壁を密接され、重なり合う前記切欠きを挿通する
配線によって電気的に接続されていることを特徴とする
連接された制御器、によって達成される。
がるキャプタイヤコードをなくしているので、振動を受
けてキャプタイヤコードが劣化し破断することはなく、
制御器が相接してコンパクトに連接されるので全体とし
て美麗化され、かつ設置スペースは狭小化される。
べき各制御器について図面を参照して説明する。
数制御器10の斜視図であり、図2はその部分破断正面
図、図3は部分破断側面図、図4は部分破断平面図であ
る。特に図1を参照して、電圧周波数制御器10の筐体
11は金属板で作成されており、その底面板14をねじ
15で架台9に固定される。また、その側壁12aの上
端部中央における折返し13にプラスチック製の上蓋3
1がねじ32で螺着される。筐体11の正面側の側壁1
2aにはゴム材からなるシール用のグロメット18a、
18b、18cが設けられており、外部の商用電源から
のキャプタイヤコード38がグロメット18cを経由し
て筐体11内に導入され、後述の端子接続部22に接続
されている。
ャプタイヤコード38の導入される側壁12aに近い部
分において側壁12b、12bの上縁から下方へU字形
状の切欠き17が所定の深さで形成されており、上蓋3
1が被され密閉される時には、切欠き17と同一の形状
に形成され上蓋31から垂下されている爪片37、37
が切欠き17、17内に上方から挿入されて切欠き1
7、17を閉塞するようになっている。
直流化部、得られる直流を平滑化する平滑部、直流を所
望の周波数の交流とする交流化部、マイクロコンピュー
タを含む制御回路部が内蔵されているが、図1において
は両側にそれぞれ基板21a、21bが設けられてお
り、基板21aに固定して端子接続部22、スイッチ2
3、マイクロコンピュータ24が取り付けられ、基板2
1bには端子接続部25a、25b、表示用発光ダイオ
ード26a、26b、調整つまみ27a、27b、及び
目盛り付き調整つまみ27c、表示部28が取り付けら
れている。また、上蓋31にはスイッチ23、表示用発
光ダイオード26a、26b、調整つまみ27a、27
b、27c、表示部28それぞれに対応する窓が形成さ
れている。
数制御器10の調整つまみ27cを除く全高は136m
m、側壁12aの幅、すなわち正面幅は79mm、側壁
12bの幅は140mmに作製されている。
器40の斜視図であり、図6はその部分破断正面図、図
7は部分破断側面図、図8は部分破断平面図である。特
に図5を参照してオーバーフロー制御器40の筐体41
は金属板で作成されており、その底面板44をねじ45
で架台9に固定される。また、その側壁42aの上端部
の折返し43にプラスチック製の上蓋61がねじ62で
螺着される。筐体41の正面側の側壁42aにはグロメ
ット48a、48b、48cが設けられると共に、両側
壁42b、42bには正面側に近い部分において上縁か
ら下方へU字形状の切欠き47、47が形成されてい
る。この切欠き47、47は前述の電圧周波数制御器1
0における切欠き17、17と同様の位置で同様の形状
とされ、電圧周波数制御器10の側壁12bとオーバー
フロー制御器40の側壁42bとを密接させて連接した
時に重なり合うように設けられている。
には、切欠き47と同一形状に形成されて上蓋61から
垂下されている爪片67、67が切欠き47、47内に
上方から挿入されて切欠き47、47を閉塞するように
なっていることは先述の電圧周波数制御器10の場合と
同様である。また、上蓋61には作動状況の表示窓63
a、63b、63cが形成されている。筐体41内には
基板51が設けられており、基板51に固定して配線接
続部52a、52bが取り付けられている。図6、図7
に示すように、オーバーフロー制御器40の全高は13
6mm、側壁42aの幅、すなわち正面幅は39mm、
側壁42bの幅は140mmとされており、全高連接面
となる側壁42bの幅、および切欠き47、47の位置
を電圧周波数制御器10と同様として規格化されてい
る。
0とオーバーフロー制御器40を密接させて連接し電気
的に接続した場合の正面図であり、図10はその破断平
面図である。前述の図1、図5において説明した構成要
素には同じ符号を付しているのでそれらの説明は省略
し、連接に伴って生じた要素のみを説明する。
1の連接側の爪片37と、オーバーフロー制御器40の
上蓋61の連接側の爪片67とを欠落させて、周波数制
御器10とオーバーフロー制御器40とを密接させ、両
者の切欠き17と47とが重ね合わされた箇所に抜け落
ち防止の鍔59a、59aを有するゴム状弾性体の係止
部材59が装着されている。
を挿通する電圧周波数制御器10からの被覆電線57に
よって商用電源電力を受け入れ、電磁振動パーツフィー
ダの振動の停止と復帰の信号を同じく係止部材59を挿
通する被覆電線58によって電圧周波数制御器10へ入
力する。なお、図10にはオーバーフロー制御器40の
筐体41内に前述した以外の要素のコンデンサ53a、
53bと54とが示されている。
ーバーフロー制御器40とが接続用のキャプタイヤコー
ドを外部へ垂れ下がらせることなく連接され、また全高
および連接面となる側壁12bと42bとの幅が規格化
されているので全体が整然と美麗に連接される。
ャプタイヤコード139を使用した商用電源電力の供給
が被覆電線57によって行われるので振動の影響を受け
にくい。更には重ね合わされた切欠き17、47にゴム
状弾性体である係止部材59を嵌め込み、これに被覆電
線57、58を挿通させているので、配線が耐振化され
安定化される。
て示した電圧周波数制御器10とオーバーフロー制御器
40との連接に、更に倍電圧制御器70を電圧周波数制
御器10に密接させ電気的に接続した場合の正面図であ
り、図12はその破断平面図である。前述の図1、図5
で説明した構成要素には同じ符号を付しているので、そ
れらについての説明は省略し、倍電圧制御器70を連接
することに伴って発生した要素のみを説明する。
1の新しく連接される側の爪片37と倍電圧制御器70
の上蓋91の連接側の爪片97とが欠落され、倍電圧制
御器90が電圧周波数制御器10に密接されて、両者の
切欠き17と77とが重ね合わされた箇所に、第1実施
例の係止部材59と同様なゴム状弾性体の係止部材89
が装着される。
る電圧周波数制御器10からの被覆電線87によって商
用電源電力を受け入れ、筐体71内の基板81上の昇圧
用部品82からの電力は係止部材89を挿通する被覆電
線88によって電圧周波数制御器10へ戻される。な
お、基板81上には倍電圧制御回路のIC又は各種コン
デンサや抵抗から成る倍電圧回路83a、83bがマウ
ントされている。
両側へオーバーフロー制御器40と倍電圧制御器70と
が外部へキャプタイヤコードを垂れ下がらせることなく
コンパクトに美麗に連接される。
が、勿論、本発明はこれらに限られることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
電源としての電圧周波数制御器10とオーバーフロー制
御器40とを連接させたが、電圧周波数制御器10に代
えて電流周波数制御器を採用することもできる。
ツフィーダに対する制御器を取り上げたが、電圧周波数
制御器10と倍電圧制御器70との連接された制御器は
周波数可変で駆動させる各種機器内のモータの周波数可
変電源として使用され得るし、その他、温度制御器、圧
力制御器、速度制御器、シーケンス制御器などの各種制
御器を組み合わせて使用する場合の連接にも本発明は適
用される。
例においては対になる切欠き17と折り欠き得るプラス
チック製の爪片37とをU字形状としたが、これ以外の
形状、例えば上に開いたコ字形状としてもよい。
施例において側壁12b上の切欠き17の位置、側壁4
2b上の切欠き47の位置を正面側に近い側壁端部に設
けたが、切欠き17、47の位置は連接面となる側壁1
2b、42b上であればよく、配線上の得失、及び対と
なる爪片37、67の形状も考慮して適宜定め得る。
御器によれば、従来例のような制御器間に垂れ下がるキ
ャプタイヤコードを無くし得るので、特に電磁振動系に
適用する場合には、振動によるキャプタイヤコードの劣
化破断を避け得る。
ペースを狭小化し得るほか、垂れ下がるキャプタイヤコ
ードが無いので外観的にも美麗となり、更には制御器間
の接続には軽量な被覆電線が使用されるので配線が振動
の影響を受けにくい。
側壁の切欠き、及び連接前は切欠きを閉塞させる上蓋の
爪片は何れも筐体、上蓋の作製時に形成されるものであ
り、その点において連接コストを増大させない。
である。
視図である。
とオーバーフロー制御器の正面図である。
電圧周波数制御器とオーバーフロー制御器の正面図であ
る。
ーフロー制御器との接続を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
ックスとの接続を示すブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 金属性の筐体にプラスチック製の上蓋を
被せて密閉されるほぼ直方体形状の連接されるべき個々
の制御器は、連接面となる前記筐体の側壁において該側
壁の上縁から下方へ同一形状の切欠きが連接時に相互に
重なり合うように形成され、かつ前記上蓋においてその
側縁から垂下させて前記切欠きと同一形状の爪片が形成
され、前記上蓋の密閉時に前記爪片が前記切欠きの上方
から挿入されて前記切欠きを閉塞するように作成されて
おり、複数の前記制御器が前記上蓋の連接側の前記爪片
を欠落されて連接側の前記側壁を密接され、重なり合う
前記切欠きを挿通する配線によって電気的に接続されて
いることを特徴とする連接された制御器。 - 【請求項2】 前記連接されるべき個々の制御器が全高
および連接面となる前記筐体の側壁の幅と高さを同一と
し、かつ前記切欠きの位置を一定として規格化されてい
る請求項1に記載の連接された制御器。 - 【請求項3】 前記配線が前記切欠き内に装着されたゴ
ム状弾性部材を挿通して支持されている請求項1または
請求項2に記載の連接された制御器。 - 【請求項4】 連接される前記制御器が電磁振動パーツ
フィーダの周波数可変電源としての電圧周波数制御器と
該電圧周波数制御器の制御範囲を拡大させるための倍電
圧制御器との組み合わせ、または前記電圧周波数制御器
と移送するパーツにオーバーフローが発生した時に対処
させるためのオーバーフロー制御器との組み合わせ、ま
たは前記電圧周波数制御器と前記倍電圧制御器と前記オ
ーバーフロー制御器との組み合わせである請求項1から
請求項3までの何れかに記載の連接された制御器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16148995A JP3758208B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 連接された制御器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16148995A JP3758208B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 連接された制御器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08335789A true JPH08335789A (ja) | 1996-12-17 |
JP3758208B2 JP3758208B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
ID=15736055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16148995A Expired - Fee Related JP3758208B2 (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 連接された制御器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3758208B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5885171B1 (ja) * | 2014-11-18 | 2016-03-15 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP16148995A patent/JP3758208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5885171B1 (ja) * | 2014-11-18 | 2016-03-15 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3758208B2 (ja) | 2006-03-22 |
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