JPH08335697A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法

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JPH08335697A
JPH08335697A JP13916795A JP13916795A JPH08335697A JP H08335697 A JPH08335697 A JP H08335697A JP 13916795 A JP13916795 A JP 13916795A JP 13916795 A JP13916795 A JP 13916795A JP H08335697 A JPH08335697 A JP H08335697A
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JP
Japan
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diffusion layer
substrate
gate
semiconductor device
impurity
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JP13916795A
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Hiroshi Yamamoto
博士 山本
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Sony Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66227Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by the electric current supplied or the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched, e.g. three-terminal devices
    • H01L29/66409Unipolar field-effect transistors
    • H01L29/66477Unipolar field-effect transistors with an insulated gate, i.e. MISFET
    • H01L29/66537Unipolar field-effect transistors with an insulated gate, i.e. MISFET using a self aligned punch through stopper or threshold implant under the gate region

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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲート長のばらつきによらずしきい電圧を均
一化できる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【構成】 基板11上に形成したゲート電極13a,1
3bをマスクにして、基板11にソース拡散層及びドレ
イン拡散層の低濃度領域14aを形成するための第1不
純物14をイオン注入し、低濃度拡散層14a間のチャ
ネル領域にゲート電極13a,13bの中央付近下方に
まで達する補正拡散層15aを形成するための第2不純
物15を斜めイオン注入する。サイドウォール16形成
後、ソース拡散層17a,ドレイン拡散層17bを形成
するための第3不純物17を基板11にイオン注入す
る。これによって、チャネル領域11aに、各ゲート電
極13a,13bのゲート長La,Lbに対応して第2
不純物15の高濃度領域Aが広くなる補正拡散層15b
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOSトランジスタと
して好適に用いられる半導体装置及び半導体装置の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化と高機能化
に伴う素子構造の微細化と消費電力の低減化によって、
図3に示すようなMOSトランジスタ3a,3bからな
る半導体装置3では、短チャネル効果によってしきい電
圧(Vth)が低下し易くなる。このため、上記半導体
装置3では、各ゲート電極33a,33b下方のチャネ
ル領域の両端に、ソース拡散層37a及びドレイン拡散
層37bとは異なる導電型の不純物を拡散させたポケッ
ト拡散層35を配置することによって、上記短チャネル
効果の発生を防止している。
【0003】上記半導体装置3を製造する場合には、先
ずここでは図示しない素子分離膜が形成された基板31
上にゲート絶縁膜32を介して複数のゲート電極33
a,33bを形成する。その後、ソース拡散層37a及
びドレイン拡散層37bの低濃度領域34と上記ポケッ
ト拡散層35とを形成するためのイオン注入を行う。ポ
ケット拡散層35を形成するためのイオン注入では、低
濃度拡散層34間のチャネル領域の両端にポケット拡散
層35が形成されるようなエネルギーで斜めイオン注入
を行う。次いで、各ゲート電極33a,33bの側壁に
サイドウォール36を形成した後、ソース拡散層37a
及びドレイン拡散層37bを形成するためのイオン注入
を行う。
【0004】また、上記構成の半導体装置の他にも、複
数のMOSトランジスタが配置される各チップ毎に基板
のウェル領域の電位を制御する回路を搭載し、これによ
って各チップ毎にMOSトランジスタの短チャネル効果
を抑制する方法も考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記で示した
各半導体装置では、同一基板上または同一チップ内に配
置された各MOSトランジスタのゲート長のばらつきに
対応させて短チャネル効果の発生を抑えることはできな
い。したがって、同一基板または同一チップ内の各MO
Sトランジスタのゲート長に対応させて、各MOSトラ
ンジスタのしきい電圧のばらつきを個別に補正すること
はできない。このため、同一基板上に形成されたMOS
トランジスタ間のVthがばらつくという不具合が発生
する。
【0006】上記課題を解決するためには、リソグラフ
ィー技術の改善によってゲート電極の寸法精度を向上さ
せる方法がある。ところが、リソグラフィー技術の改善
には、多くのコストと高い技術が要求される。
【0007】そこで本発明は、リソグラフィー技術に負
担をかけることなく、ゲート長のばらつきによらずしき
い電圧を均一化できる半導体装置及びその製造方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の半導体装置は、基板におけるソース拡散層
とドレイン拡散層との間のチャネル領域に、各ゲート電
極のゲート長に対応させて当該ゲート長が短いほど不純
物が高濃度に拡散された領域が広い補正拡散層を備えて
いる。上記不純物はソース拡散層及びドレイン拡散層の
導電型とは異なる第2導電型とする。
【0009】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
各ゲート電極をマスクにした斜めイオン注入によって、
基板におけるソース拡散層とドレイン拡散層との間のチ
ャネル領域に当該各ゲート電極のゲート長方向の中央付
近下方にまで達する補正拡散層を形成するための第2導
電型の不純物を導入する工程を備えている。
【0010】
【作用】上記半導体装置のソース拡散層とドレイン拡散
層との間のチャネル領域に備えられている補正拡散層に
は、ソース拡散層及びドレイン拡散層とは異なる導電型
の不純物が導入されていることから、当該補正拡散層に
よって短チャネル効果が抑制される。さらに、この補正
拡散層は、各ゲート電極のゲート長に対応して当該ゲー
ト長が短いほど不純物が高濃度に拡散された領域が広い
ものであることから、ゲート長が短いほど短チャネル効
果を防止する効果が高くなる。
【0011】上記半導体装置の製造方法では、各ゲート
電極をマスクにした斜めイオン注入を行うことで、上記
各ゲート電極のゲート長方向の中央付近下にまで達する
補正拡散層を形成するための不純物を導入する。このた
め、各ゲート電極のゲート長に応じた幅で、上記補正拡
散層がゲート長方向の中央付近で重なる。そして、この
重なり部分では、他の補正拡散層部分よりも不純物が高
濃度になる。したがって、各ゲート電極下のチャネル領
域には、自己整合的にゲート長に対応して当該ゲート長
が短いほど不純物が高濃度に拡散された領域が広くなる
補正拡散層が形成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1(4)には実施例の半導体装置の断面図を示
す。先ず、この半導体装置1の製造方法を図1(1)〜
図1(4)を用いて説明する。尚、ここでは、n型を第
1導電型,p型を第2導電型として説明を行う。図1
(1)に示す第1工程では、シリコンからなるp型すな
わち第2導電型の基板11に、通常のLOCOS(loca
l oxidation of silicon)法によってここでは図示しな
い素子分離膜を300nm程度の膜厚で形成する。その
後、基板11表面に、10nm程度の膜厚の酸化膜を成
膜し、これをゲート絶縁膜12にする。尚、ここでは、
n型の基板の表面側にp型のウェル領域を形成した後、
上記素子分離膜を形成しても良い。
【0013】次いで、上記素子分離膜及びゲート絶縁膜
12が形成された基板11上に、ゲート電極13a,1
3bになる多結晶シリコン膜を70nm程度の膜厚で成
膜し、さらにこの上面にタングステンシリサイド膜を7
0nmの膜厚で成膜する。次に、リソグラフィー法によ
ってタングステンシリサイド膜上にレジストパターンを
形成し、このレジストパターンをマスクにして上記多結
晶シリコン膜及びタングステンシリサイド膜をエッチン
グする。これによって、多結晶シリコン膜とタングステ
ンシリサイド膜とが積層されたポリサイド構造のゲート
電極13a,13bを、上記素子分離膜で分離された基
板11上の領域に形成する。各ゲート電極13a,13
bは、ゲート長La,Lbの設計値が0.1μmのもの
である。
【0014】ここで、上記ゲート電極13a,13bは
ゲート長La,Lbが0.1μmに設計されたものであ
るが、上記リソグラフィー法によるレジストパターンの
形成精度の限界から、各ゲート電極13a,13bのゲ
ート長La,Lbに±αμmの範囲のばらつきが生じ
る。ここでは、一例としてゲート電極13aは設計より
も長いゲート長La=0.1+αμmで形成され、一方
ゲート電極13bは設計よりも短いゲート長Lb=0.
1−αμmで形成されていることとする。
【0015】次に、図1(2)に示す第2工程では、ソ
ース拡散層及びドレイン拡散層の低濃度領域14aを形
成するための第1不純物14を、ゲート電極13a,1
3bをマスクにしたイオン注入によって基板11の表面
側に導入する。この第1不純物14は、n型すなわち第
1導電型であり、例えば以下のような条件でイオン注入
を行う。 注入イオン :ヒ素イオン 注入エネルギー :10keV 注入ドーズ量 :1×1013個/cm2 イオン注入角度 :7度 尚、ここでは、基板11のチャネリングを考慮してイオ
ンの注入角度を7度に傾けてイオン注入を行うため、基
板11を回転させることによって全ての方向から均等に
イオンが注入されるようにする。
【0016】次に、図1(3)に示す第3工程では、基
板11における上記ソース拡散層及びドレイン拡散層の
低濃度領域14a間のチャネル領域11aに補正拡散層
15aを形成するための第2不純物15を、ゲート電極
13a,13bをマスクにした斜めイオン注入によって
基板11の表面側に導入する。この第2不純物15は、
p型すなわち第2導電型とする。ここでは、できるだけ
各ゲート電極13a,13b下の基板11の表面部分に
イオンが注入されるようにイオン注入角度を設定し、か
つ、リソグラフィーの精度内でゲート長が最も長いゲー
ト電極13aにおけるゲート長方向の中央付近下方の基
板11部分にまで第2不純物15aが達するように、注
入エネルギーを設定することとし、例えば以下のような
条件でイオン注入を行う。 注入イオン :ホウ素イオン 注入エネルギー :60keV 注入ドーズ量 :1×1013個/cm2 イオン注入角度 :45度 尚、ここでは、斜めイオン注入を行うため、基板11を
回転させることによって全ての方向から均等にイオンが
注入されるようにする。
【0017】上記のようにイオン注入を行うことによっ
て、ゲート長La=0.1+αμmで形成されたゲート
電極13aの下方には、低濃度拡散層14aの端部から
ゲート電極13aのゲート長方向中央部下方にまで達す
る補正拡散層15aが形成される。一方、ゲート長Lb
=0.1−αμmで形成されたゲート電極13bの下方
に形成される補正拡散層15aはゲート長Lbが短い分
だけゲート電極13b中央部下方で重なった状態にな
る。この補正拡散層15aが重なった領域は、他の補正
拡散層15a部分よりも第2不純物15が高濃度である
高濃度領域Aになる。したがって、各ゲート電極13
a,13b下のチャネル領域11aに形成される高濃度
領域Aは、ゲート長La,Lbに対応して当該ゲート長
が短いほど自己整合的に広く形成される。
【0018】次に、図1(4)に示す第4工程では、ゲ
ート電極13a,13bを覆う状態で、基板11の上面
にサイドウォール16になる酸化シリコン膜を150n
mの膜厚で成膜する。次いで、上記酸化シリコン膜を全
面エッチバックし、ゲート電極13a,13bの側壁に
当該酸化シリコン膜からなるサイドウォール16を形成
する。その後、次の工程でのイオン注入の際に基板11
にダメージが加わることを防止するために、基板11の
表面に酸化シリコン膜を15nmの膜厚で成膜する。
【0019】次いで、ソース拡散層17a及びドレイン
拡散層17bを形成するための第3不純物17を、ゲー
ト電極13a,13bをマスクにしたイオン注入によっ
て基板11の表面側に導入する。この第3不純物17は
n型すなわち第1導電型であり、例えば以下のような条
件でイオン注入を行う。 注入イオン :ヒ素イオン 注入エネルギー :20keV 注入ドーズ量 :3×1015個/cm2 イオン注入角度 :7度 尚、ここでは、基板11のチャネリングを考慮してイオ
ンの注入角度を7度に傾けてイオン注入を行うため、基
板11を回転させることによって全ての方向から均等に
イオンが注入されるようにする。
【0020】上記のようにして、基板11の表面側に各
不純物を導入した後、RTAによる1000℃,10秒
間の熱処理を行い、基板11中に注入した第1〜第3不
純物14〜17を活性化させ、これによって基板11上
にMOSトランジスタ1a,1bを有する半導体装置1
を製造する。そしてこの後、図2に示すように、基板1
1上に層間絶縁膜21を成膜し、この層間絶縁膜21に
ゲート電極13a,13b,ソース拡散層17a及びド
レイン拡散層17bに達するコンタクトホール22をそ
れぞれ形成する。次いで、各コンタクトホール22の底
面に露出するゲート電極13a,13b,ソース拡散層
17a及びドレイン拡散層17bに接続する電極23を
形成する。
【0021】上記のようにして形成された半導体装置1
は、各ゲート電極13a,13bのゲート長La,Lb
に対応して当該ゲート長が短いほど、第2不純物15の
高濃度領域Aが広くなる補正拡散層15aがゲート電極
13a,13b下のチャネル領域11aに配置されたも
のになる。そして、第2不純物15は、ソース拡散層1
7a及びドレイン拡散層17bに拡散されている第1及
び第3不純物14,17とは異なる導電型であることか
ら、ゲート長が設計より長く形成されたゲート電極13
aを有するMOSトランジスタ1aと比較して、ゲート
長が短く形成されたゲート電極13bを有するMOSト
ランジスタ1bでは、第2不純物15による短チャネル
効果の発生を防止する効果が高くなる。
【0022】以上のことから、ゲート長のばらつきに応
じて短チャネル効果を抑制することが可能になり、同一
基板上に形成されたMOSトランジスタのゲート長のば
らつきによるしきい電圧のばらつきを防止することが可
能になる。
【0023】上記実施例では、第1導電型をn型,第2
導電型をp型としたが、この逆でも良い。また、上記実
施例で示した半導体装置及び半導体装置の製造方法は、
一例であり、ゲート電極とこの側周部下方の基板中にソ
ース及びドレイン拡散層を有するMOS型の半導体装置
に広く適用可能である。
【0024】また、本発明は、上記実施例に示したよう
な同一基板上に形成される複数のMOSトランジスタ間
のしきい電圧のばらつきを防止できるだけではなく、異
なる基板上に形成される複数のMOSトランジスタ間の
しきい電圧のばらつきを防止することも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、基板のチャネル領域に各ゲート電極のゲー
ト長に対応して当該ゲート長が短いほど上記ソース拡散
層及びドレイン拡散層の導電型と異なる不純物が高濃度
に拡散された領域が広い補正拡散層を備えたことで、同
一に設計された複数のゲート電極のゲート長にばらつき
が生じた場合には、各ゲート電極のゲート長のばらつき
に応じて短チャネル効果の発生を防止することが可能に
なる。したがって、ゲート電極のゲート長のばらつきに
よらず、しきい電圧の均一化を図ることが可能になる。
【0026】また、上記半導体装置の製造方法によれ
ば、各ゲート電極をマスクにした斜めイオン注入によっ
て各ゲート電極のゲート長方向中央付近下にまで不純物
を導入して補正拡散層を形成することで、各ゲート電極
のゲート長に対応させて当該ゲート長が短いほど上記ソ
ース拡散層及びドレイン拡散層の導電型と異なる不純物
が高濃度に拡散された領域が自己整合的に広くなる補正
拡散層をチャネル領域に形成することが可能になる。こ
のため、リソグラフィー技術に負担をかけることなくゲ
ート長に対応させて短チャネル効果の発生を防止するこ
とが可能になり、各ゲート電極のゲート長のばらつきに
よらずしきい電圧が均一な半導体装置を製造することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す工程図である。
【図2】実施例を示す断面図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
11 基板 13a,13b ゲート電極 14 第1不純物(第1導電型の不純物) 14a 低濃度領域(ソース拡散層,ドレイン拡散層) 15 第2不純物(第2導電型の不純物) 15a 補正拡散層 17 第3不純物(第1導電型の不純物) 17a ソース拡散層 17b ドレイン拡散層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に配置された複数のゲート電極
    と、前記各ゲート電極の側周部下方の前記基板に第1導
    電型の不純物を拡散してなるソース拡散層及びドレイン
    拡散層とを有する半導体装置において、 前記基板における前記ソース拡散層とドレイン拡散層と
    の間のチャネル領域に、当該各ゲート電極のゲート長に
    対応させて当該ゲート長が短いほど第2導電型の不純物
    が高濃度に拡散された領域が広い補正拡散層を備えたこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 基板上に複数のゲート電極を形成する工
    程と、 前記各ゲート電極をマスクにしたイオン注入によって、
    前記基板にソース拡散層及びドレイン拡散層を形成する
    ための第1導電型の不純物を導入する工程と、 前記各ゲート電極をマスクにした斜めイオン注入によっ
    て、前記基板における前記ソース拡散層と前記ドレイン
    拡散層との間のチャネル領域に当該各ゲート電極のゲー
    ト長方向の中心付近下方にまで達する補正拡散層を形成
    するための第2導電型の不純物を導入する工程と、を備
    えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0970513A2 (en) * 1996-12-30 2000-01-12 Intel Corporation Well boosting threshold voltage rollup
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