JPH08335176A - コンピュータ装置 - Google Patents

コンピュータ装置

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Publication number
JPH08335176A
JPH08335176A JP7140663A JP14066395A JPH08335176A JP H08335176 A JPH08335176 A JP H08335176A JP 7140663 A JP7140663 A JP 7140663A JP 14066395 A JP14066395 A JP 14066395A JP H08335176 A JPH08335176 A JP H08335176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
terminal
cpu
external terminal
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7140663A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Nakaya
祥明 仲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP7140663A priority Critical patent/JPH08335176A/ja
Publication of JPH08335176A publication Critical patent/JPH08335176A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自己診断機能を作動させるテスト端子を省略
して回路及び作業を簡略化したコンピュータ装置を提供
する。 【構成】 自己診断機能を有するCPU6と、電源Dに接
続した信号手段7を外部接続する外部端子Uと、CPU6
に設けられ、外部端子Uに第1抵抗Raを介して接続され
ると共に、第1抵抗Raとの接続点Aから第2抵抗Rbを介
して接地され、信号手段7接続時に接続点Aに発生した電
位Vaにより信号手段7接続を検知して自己診断機能作動
モードにする第1内部端子Paと、接続点Aに接続した第
3抵抗Rcとアースとの間に挿入したスイッチ手段Qと、
CPU6に設けられると共に、スイッチ手段Qの切替え制
御入力Bに接続され、自己診断機能作動時に正常又は故
障内容に応じたコードを制御入力Bに出力してスイッチ
手段Qを導通させ、信号手段7を外部表示させる第2内部
端子Pbとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、故障に応じて外部接続
の信号手段を外部表示させる自己診断機能付きコンピュ
ータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車のエンジンルーム等に搭載されるコン
ピュータ装置は、故障内容等を診断して外部に通報又は
表示する自己診断機能を備えており、その一例を図3を
参照して次に示す。図において(1)は自己診断機能を
有するCPUを備えたコンピュータ装置で、テスト端子
(2)を外部接続する第1外部端子(T)と、警報ラン
プ(3)を外部接続する第2外部端子(W)とを有す
る。上記テスト端子(2)はスイッチ片(4)により適
宜、短絡又は開放される。又、警報ランプ(3)は例え
ば直流電源(D)に接続した豆電球からなり、第2外部
端子(W)から出力した故障コード信号により所定パタ
ーンで点滅する。
【0003】上記構成によれば、まずコンピュータ装置
(1)の自己診断時に警報ランプ(3)を第2外部端子
(W)に外部接続し、且つ、スイッチ片(4)によりテ
スト端子(2)を外部から手作業で短絡する。そうする
と、CPU内の自己診断機能が作動して故障内容に応じ
たコード信号を第2外部端子(W)から出力する。そこ
で、そのコード信号に応じて所定パターンで警報ランプ
(3)が点滅し、且つ、その点滅パターンによって故障
内容を目視で判別する。
【0004】又、自己診断を定期的に実施して故障発生
時の故障内容を記憶しておき、テスト端子短絡により随
時、記憶部から故障コードを呼び出しても良い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、自己診断時、テスト端子(2)及び警報ランプ
(3)をそれぞれ短絡及び外部接続しなければならない
ため、2回路分のワイヤハーネス、及び装置によっては
集中コネクタが必要となってコスト高となり、且つ、作
業が面倒になる点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自己診断機能
を有するCPUと、電源に接続される信号手段を外部か
ら接続する外部端子と、上記外部端子に上記信号手段を
接続した時に上記外部端子に発生した電位により信号手
段接続を検知して上記CPUを自己診断機能作動モード
にする第1内部端子と、上記CPUに設けられると共
に、上記診断機能から正常又は故障内容に応じたコード
を上記外部端子に出力する第2内部端子とを具備したこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】上記技術的手段によれば、直流電源に接続した
信号手段をコンピュータ装置の外部端子に接続するだけ
で、CPU内の自己診断機能が作動してコンピュータ装
置の正常又は故障内容に応じた故障コードを出力し、そ
のコード信号により信号手段が所定のパターンで外部表
示する。
【0008】
【実施例】本発明に係るコンピュータ装置の実施例を図
1及び図2を参照して以下に説明する。図において
(5)は本発明に係るコンピュータ装置、(6)はCP
U、(U)は外部端子、(Pa)は第1内部端子、(Q)
はスイッチ手段、(Pb)は第2内部端子である。上記コ
ンピュータ装置(5)は自己診断機能を有するCPU
(6)を内蔵し、故障発生時にその内容を診断する。外
部端子(U)は信号手段(7)を外部接続し、信号手段
(7)は例えば直流電源(D)に接続した豆電球や発光
ダイオード等の外部に発光表示する警報ランプである。
【0009】第1内部端子(Pa)はCPU(6)に設け
られ、外部端子(U)に第1抵抗(Ra)を介して接続さ
れると共に、第1抵抗(Ra)との接続点(A)から第2
抵抗(Rb)を介して接地される。そして、警報ランプ
(7)の接続時に第1抵抗(Ra)との接続点(A)に電
位(Va)が発生すると、警報ランプ(7)の接続を検知
してCPU(6)内の自己診断機能を作動モードにし、
故障コード(パルス電圧)を出力する。スイッチ手段
(Q)は例えば第1抵抗(Ra)と第1内部端子(Pa)と
の接続点(A)に一端を接続した第3抵抗(Rc)とアー
スとの間にコレクタ(C)、エミッタ(E)間を挿入し
た内部トランジスタである。
【0010】第2内部端子(Pb)はCPU(6)に設け
られると共に、内部トランジスタ(Q)のベース(切替
え制御入力)(B)に接続され、上記自己診断機能から
故障コードをベース(B)に出力して内部トランジスタ
(Q)を導通させ、正常又は故障内容に応じて所定パタ
ーンで警報ランプ(7)を点滅させる。
【0011】上記構成に基づき本発明の動作を次に説明
する。まず警報ランプ(7)の非接続時、外部端子
(U)及び接続点(A)はアース電位となり、従って、
第1内部端子(Pa)も又、アース電位となり、CPU
(6)内の自己診断機能は作動しない。次に、自己診断
時、直流電源(D)に接続した警報ランプ(7)を外部
端子(U)に外部接続すると、電源(D)から警報ラン
プ(7)、第1、第2各抵抗(Ra)(Rb)を経てアース
へ電流が流れ、外部端子(U)に電位が発生し、接続点
(A)には外部端子(U)の電位を第1、第2各抵抗
(Ra)(Rb)で分圧した電位(Va)が発生する。そし
て、その電位(Va)により第1内部端子(Pa)で警報ラ
ンプ(7)の接続を検知してCPU(6)内の自己診断
機能が作動開始する。この時、警報ランプ(7)に電流
が流れるが、微弱電流であるため、警報ランプ(7)は
発光しない。そして、CPU(6)の自己診断機能から
第2内部端子(Pb)を経て正常又は故障内容に応じたパ
ルス電圧を内部トランジスタ(Q)のベース(B)に出
力する。そうすると、内部トランジスタ(Q)が上記パ
ルス電圧に応じて所定パターンで導通し、警報ランプ
(7)を目に見えて発光させるのに必要なパルス電流が
電源(D)から第1、第3各抵抗(Ra)(Rc)及び内部
トランジスタ(Q)を介してアースへ流れ、警報ランプ
(7)が所定パターンで点滅する。そして、その点滅パ
ターンにより正常又は故障内容を目視で判別する。従っ
て、警報ランプ(7)を外部接続するだけで、自己診断
機能が作動して故障コードが出力する。
【0012】例えば、図2の波形(Su)に示すように、
時間(Ta)で警報ランプ(7)を接続すると、接続点
(A)で電位(Va)が立ち上がって自己診断を開始す
る。そして、時間(Ta)〜(Tb)で故障内容を診断する
と、以後、波形(Su)に示す警報ランプ接続期間(To)
の間、故障内容に応じたパルス電圧(Vb)により警報ラ
ンプ(7)が点滅する。この時、第2抵抗(Rb)と第3
抵抗(Rc)を流れる電流比の変化により発光時の電位
(Va)は非発光時の電位(Va)より低下し、第1、第2
内部端子(Pa)(Pb)の各出力はそれぞれ波形(Sa)
(Sb)に示すようになる。例えば、コンピュータ装置
(5)が正常であれば、パルス幅(Tp)を一定にして規
則的周期(例えば0.5秒周期)とし、故障があれば、そ
の内容に応じて不規則な周期のパルス幅(Tp)に変え
る。尚、警報ランプ(7)の点灯時、第2抵抗(Rb)と
第3抵抗(Rc)の電流比が第3抵抗(Rc)側に偏るの
で、第1内部端子(Pa)の電位(Va)が低下するが、自
己診断機能を作動保持するしきい値電位(Vt)をこの低
い電位よりも低く設定しておくことにより自己診断機能
を継続出来る。
【0013】又、自己診断を定期的に実施して故障発生
時の故障内容を記憶しておき、警報ランプ接続により随
時、故障コードを記憶部から呼び出しても良い。又、信
号手段(7)は警報ランプの他、所定パターンで警報音
を発生して外部表示する警報ブザーでも良く、更に、ス
イッチ手段(Q)は内部トランジスタの他、第3抵抗
(Rc)とアースとの間にアノード、カソード間を挿入し
てゲート(切替え制御入力)を第2内部端子(Pb)に接
続したサイリスタでも良い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、電源に接続した信号手
段をコンピュータ装置の外部端子に接続するだけで自己
診断機能を作動させて故障内容に応じた故障コードを出
力し、そのコード信号により所定パターンで信号手段を
外部表示させるようにしたから、テスト端子が不要にな
ってワイヤハーネス及び集中コネクタが一回路分、省略
出来、コスト及び作業工数が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータ装置の実施例を示す
要部回路図である。
【図2】本発明に係るコンピュータ装置の動作を説明す
る外部端子と第1、第2各内部端子の出力の各波形図で
ある。
【図3】従来のコンピュータ装置の一例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
5 コンピュータ装置 6 CPU 7 信号手段(警報ランプ) U 外部端子 Pa 第1内部端子 Pb 第2内部端子 Q スイッチ手段(内部トランジスタ) A 接続点 D 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己診断機能を有するCPUと、電源に
    接続される信号手段を外部から接続する外部端子と、上
    記外部端子に上記信号手段を接続した時に上記外部端子
    に発生した電位により信号手段接続を検知して上記CP
    Uを自己診断機能作動モードにする第1内部端子と、上
    記CPUに設けられると共に、上記診断機能から正常又
    は故障内容に応じたコードを上記外部端子に出力する第
    2内部端子とを具備したことを特徴とするコンピュータ
    装置。
JP7140663A 1995-06-07 1995-06-07 コンピュータ装置 Pending JPH08335176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7140663A JPH08335176A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 コンピュータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7140663A JPH08335176A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 コンピュータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08335176A true JPH08335176A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15273877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7140663A Pending JPH08335176A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 コンピュータ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08335176A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100405318C (zh) * 2004-12-11 2008-07-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 计算机状态指示灯驱动电路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100405318C (zh) * 2004-12-11 2008-07-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 计算机状态指示灯驱动电路

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010130