JPH08335127A - データ転送方式 - Google Patents
データ転送方式Info
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- JPH08335127A JPH08335127A JP16700595A JP16700595A JPH08335127A JP H08335127 A JPH08335127 A JP H08335127A JP 16700595 A JP16700595 A JP 16700595A JP 16700595 A JP16700595 A JP 16700595A JP H08335127 A JPH08335127 A JP H08335127A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周辺装置内に複数のシリアルポートとパラレ
ルポートが混在しても、シリアルデータ信号線のみでデ
ータ転送を行えるデータ転送方式を提供する。 【構成】 複数チャンネルのシリアル転送を同一信号線
上で行うホスト・周辺装置間データ転送方式において、
ホスト・周辺装置間信号線として、シリアルデータを転
送するデータ信号線と、上記データ信号線上のデータの
属するチャンネル番号を転送する制御信号線とを備え、
周辺装置内には、上記チャンネル番号に従って上記デー
タ信号線を周辺装置内の複数の個別データ信号線のいず
れかと接続させる切り換え回路と、上記切り換え回路か
ら出力される特定チャンネルNのシリアルデータをパラ
レルデータに変換すると共に、パラレルポートからのパ
ラレルデータをシリアルデータに変換して上記切り換え
回路に入力させるデータ変換回路とを備えた。
ルポートが混在しても、シリアルデータ信号線のみでデ
ータ転送を行えるデータ転送方式を提供する。 【構成】 複数チャンネルのシリアル転送を同一信号線
上で行うホスト・周辺装置間データ転送方式において、
ホスト・周辺装置間信号線として、シリアルデータを転
送するデータ信号線と、上記データ信号線上のデータの
属するチャンネル番号を転送する制御信号線とを備え、
周辺装置内には、上記チャンネル番号に従って上記デー
タ信号線を周辺装置内の複数の個別データ信号線のいず
れかと接続させる切り換え回路と、上記切り換え回路か
ら出力される特定チャンネルNのシリアルデータをパラ
レルデータに変換すると共に、パラレルポートからのパ
ラレルデータをシリアルデータに変換して上記切り換え
回路に入力させるデータ変換回路とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホスト装置と、複数のシ
リアルポートおよびパラレルポートを有する周辺装置と
の間のデータ転送方式に関し、特にデータ信号線の本数
を減らすことができるデータ転送方式に関する。
リアルポートおよびパラレルポートを有する周辺装置と
の間のデータ転送方式に関し、特にデータ信号線の本数
を減らすことができるデータ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ホスト装置と複数のシリアルポートを有
する周辺装置との間でデータ転送を行う場合、データ転
送のためのデータ信号線の本数を減らすために、図8に
示すように同一の信号線を用い、時分割多重化してシリ
アルデータを転送している。しかし、周辺装置内に複数
のシリアルポートとパラレルポートが混在する場合、従
来はシリアルポートとの間のデータ転送を行うシリアル
データ信号線と、パラレルポートとの間のデータ転送を
行うパラレルデータ信号線の両方を備えてデータ転送を
行う必要がある。
する周辺装置との間でデータ転送を行う場合、データ転
送のためのデータ信号線の本数を減らすために、図8に
示すように同一の信号線を用い、時分割多重化してシリ
アルデータを転送している。しかし、周辺装置内に複数
のシリアルポートとパラレルポートが混在する場合、従
来はシリアルポートとの間のデータ転送を行うシリアル
データ信号線と、パラレルポートとの間のデータ転送を
行うパラレルデータ信号線の両方を備えてデータ転送を
行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のデータ転送方式においては、周辺装置内に複数のシリ
アルポートとパラレルポートが混在すると、シリアルデ
ータ信号線だけでなくパラレルデータ信号線も備える必
要があり、ホスト装置と周辺機器との間のデータ転送の
ために、データ信号線が増加してしまうという問題があ
る。
のデータ転送方式においては、周辺装置内に複数のシリ
アルポートとパラレルポートが混在すると、シリアルデ
ータ信号線だけでなくパラレルデータ信号線も備える必
要があり、ホスト装置と周辺機器との間のデータ転送の
ために、データ信号線が増加してしまうという問題があ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明はこのような従来技術の問題を解
決し、周辺装置内に複数のシリアルポートとパラレルポ
ートが混在した場合であっても、シリアルデータ信号線
のみでデータ転送を行ない、必要とするデータ信号線を
少なくし、且つ確実にデータを転送することが可能なデ
ータ転送方式を提供することを目的とする。
決し、周辺装置内に複数のシリアルポートとパラレルポ
ートが混在した場合であっても、シリアルデータ信号線
のみでデータ転送を行ない、必要とするデータ信号線を
少なくし、且つ確実にデータを転送することが可能なデ
ータ転送方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の手段として、時分割方式により複数チャンネル
のシリアル転送を同一信号線上で行うホスト・周辺装置
間データ転送方式において、ホスト・周辺装置間信号線
として、シリアルデータを転送するデータ信号線と、上
記データ信号線上のデータの属するチャンネル番号を転
送する制御信号線とを備え、周辺装置内には、上記チャ
ンネル番号に従って上記データ信号線を周辺装置内の複
数の個別データ信号線のいずれかと接続させる切り換え
回路と、上記切り換え回路から出力される特定チャンネ
ルNのシリアルデータをパラレルデータに変換すると共
に、パラレルポートからのパラレルデータをシリアルデ
ータに変換して上記切り換え回路に入力させるデータ変
換回路とを備えた構成とした。上記目的を達成するため
の第2の手段として、上記第1の手段に加え、特定チャ
ンネルTのシリアルデータにより、切り換え回路が接続
する個別データ信号線を1走査単位で指定する構成にし
た。
の第1の手段として、時分割方式により複数チャンネル
のシリアル転送を同一信号線上で行うホスト・周辺装置
間データ転送方式において、ホスト・周辺装置間信号線
として、シリアルデータを転送するデータ信号線と、上
記データ信号線上のデータの属するチャンネル番号を転
送する制御信号線とを備え、周辺装置内には、上記チャ
ンネル番号に従って上記データ信号線を周辺装置内の複
数の個別データ信号線のいずれかと接続させる切り換え
回路と、上記切り換え回路から出力される特定チャンネ
ルNのシリアルデータをパラレルデータに変換すると共
に、パラレルポートからのパラレルデータをシリアルデ
ータに変換して上記切り換え回路に入力させるデータ変
換回路とを備えた構成とした。上記目的を達成するため
の第2の手段として、上記第1の手段に加え、特定チャ
ンネルTのシリアルデータにより、切り換え回路が接続
する個別データ信号線を1走査単位で指定する構成にし
た。
【0006】
【作用】第1の手段では、ホスト・周辺装置間データ信
号線をシリアルデータ信号線のみにし、上記シリアルデ
ータ信号線を介してホスト装置と周辺装置側のパラレル
ポートとの間でデータ転送ができ、信号線を増加させる
ことなく周辺装置内に複数のシリアルポートとパラレル
ポートが混在しても、シリアルデータ信号線のみでデー
タ転送を行うことができる。また、第2の手段では、1
走査単位で転送される任意チャンネルのデータ転送量を
自由に変えることができる。
号線をシリアルデータ信号線のみにし、上記シリアルデ
ータ信号線を介してホスト装置と周辺装置側のパラレル
ポートとの間でデータ転送ができ、信号線を増加させる
ことなく周辺装置内に複数のシリアルポートとパラレル
ポートが混在しても、シリアルデータ信号線のみでデー
タ転送を行うことができる。また、第2の手段では、1
走査単位で転送される任意チャンネルのデータ転送量を
自由に変えることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例を示すデータ転送方式
が実施されたシステムの構成図である。同図に示すよう
に、ホスト装置1と周辺装置2が複数の信号線で接続さ
れ、該周辺装置2は切り換え回路3、データ変換回路
4、複数のシリアルポート5、および複数のパラレルポ
ート6を備えている。上記複数の信号線は、シリアルデ
ータを転送するデータ信号線SIOSODおよびSIO
SID、上記データ信号線上のデータの属するチャンネ
ル番号を転送する制御信号線SIOSEL0〜nを含
み、上記データ信号線SIOSODおよびSIOSID
は切り換え回路3により、周辺装置2内の個別データ信
号線SOD0〜n、SID0〜n、SOD、SIDのい
ずれかに選択的に接続される。なお図1において、シリ
アルポート5a、5bは周辺装置2の外部に示されてい
るが周辺装置2の内部に構成してもよい。
明する。図1は本発明の一実施例を示すデータ転送方式
が実施されたシステムの構成図である。同図に示すよう
に、ホスト装置1と周辺装置2が複数の信号線で接続さ
れ、該周辺装置2は切り換え回路3、データ変換回路
4、複数のシリアルポート5、および複数のパラレルポ
ート6を備えている。上記複数の信号線は、シリアルデ
ータを転送するデータ信号線SIOSODおよびSIO
SID、上記データ信号線上のデータの属するチャンネ
ル番号を転送する制御信号線SIOSEL0〜nを含
み、上記データ信号線SIOSODおよびSIOSID
は切り換え回路3により、周辺装置2内の個別データ信
号線SOD0〜n、SID0〜n、SOD、SIDのい
ずれかに選択的に接続される。なお図1において、シリ
アルポート5a、5bは周辺装置2の外部に示されてい
るが周辺装置2の内部に構成してもよい。
【0008】図2は本発明の一実施例を示す周辺装置要
部の構成ブロック図である。なお、最初に説明する第1
の実施例ではモードレジスタ9は設けられていない。同
図において、デコーダ部7およびマルチプレクサ8は切
り換え回路3を構成している。上記デコーダ部7はホス
ト装置1から送られてくる制御信号線SIOSELに示
されるチャンネル番号をデコード(解読)し、チャンネ
ル番号に対応付けられた個別データ信号線などをデータ
信号線などに接続するように切り換え回路3のマルチプ
レクサ8を制御する。
部の構成ブロック図である。なお、最初に説明する第1
の実施例ではモードレジスタ9は設けられていない。同
図において、デコーダ部7およびマルチプレクサ8は切
り換え回路3を構成している。上記デコーダ部7はホス
ト装置1から送られてくる制御信号線SIOSELに示
されるチャンネル番号をデコード(解読)し、チャンネ
ル番号に対応付けられた個別データ信号線などをデータ
信号線などに接続するように切り換え回路3のマルチプ
レクサ8を制御する。
【0009】図3に本実施例のタイミングチャートを示
す。以下、図1〜図3により、上記実施例の動作を説明
する。なお、図3のタイミングチャートはN+1個のチ
ャンネルが主走査同期信号間(これを1走査単位と呼
ぶ)に割り付けられて、時分割転送される場合を示して
いる。また、主走査同期信号はホスト装置内部の信号
で、周辺装置には転送されない。
す。以下、図1〜図3により、上記実施例の動作を説明
する。なお、図3のタイミングチャートはN+1個のチ
ャンネルが主走査同期信号間(これを1走査単位と呼
ぶ)に割り付けられて、時分割転送される場合を示して
いる。また、主走査同期信号はホスト装置内部の信号
で、周辺装置には転送されない。
【0010】図3に示すように、制御信号線SIOSE
Lでは、ホスト装置から周辺装置へと、16進のチャン
ネル番号が0番からN番まで順次転送される。同様に、
クロック信号線SIOSCKでは、上記各チャンネル番
号の転送に同期して、1チャンネル当り複数個(この実
施例では8個)からなるクロック信号が周辺装置2へと
転送される。このクロック信号はこの信号と並列に転送
されるシリアルデータ信号線SIOSODまたはSIO
SIDをビット単位で周辺装置2内のシフトレジスタ4
などにセットしたり、周辺装置2からホスト装置1へと
送出するために使用される。
Lでは、ホスト装置から周辺装置へと、16進のチャン
ネル番号が0番からN番まで順次転送される。同様に、
クロック信号線SIOSCKでは、上記各チャンネル番
号の転送に同期して、1チャンネル当り複数個(この実
施例では8個)からなるクロック信号が周辺装置2へと
転送される。このクロック信号はこの信号と並列に転送
されるシリアルデータ信号線SIOSODまたはSIO
SIDをビット単位で周辺装置2内のシフトレジスタ4
などにセットしたり、周辺装置2からホスト装置1へと
送出するために使用される。
【0011】図3に示すように、一つのチャンネル番号
に対して、1個の出力ポートと1個の入力ポートを割り
付けることが可能である。つまり、制御信号線があるチ
ャンネル番号を示しているとき、切り換え回路3のデコ
ーダ部7はある1個の出力ポートをシリアルデータ信号
線SIOSODに接続し、ある1個のポートをシリアル
データ信号線SIOSIDに接続するように制御する。
なお、ラッチ信号SIOLATは周辺装置に出力された
シリアルデータを例えばパラレルデータとしてラッチす
る場合などに使用される。
に対して、1個の出力ポートと1個の入力ポートを割り
付けることが可能である。つまり、制御信号線があるチ
ャンネル番号を示しているとき、切り換え回路3のデコ
ーダ部7はある1個の出力ポートをシリアルデータ信号
線SIOSODに接続し、ある1個のポートをシリアル
データ信号線SIOSIDに接続するように制御する。
なお、ラッチ信号SIOLATは周辺装置に出力された
シリアルデータを例えばパラレルデータとしてラッチす
る場合などに使用される。
【0012】制御信号により、切り換え回路3の接続、
つまり開放するゲートの選択が行われるのは制御信号線
のデータ(チャンネル番号)が切り換った直後である。
したがって、制御信号線が0チャンネルを示している期
間中は、SIOSCK、SIOSOD、SIOSIDお
よびSIOLATは、それぞれSCK0、SOD0、S
ID0およびLAT0に接続されるので、SIOSCK
信号はSCK0に、SIOSOD信号はSOD0に、S
IOLAT信号はLAT0に現われ、また、SID0は
SIOSIDに現われる。同様に制御信号線が1チャン
ネルを示している期間中はSIOSCK、SIOSO
D、SIOLATの各信号はそれぞれSCK1、SOD
1、LAT1に現われ、SID1はSIOSIDに現わ
れる。
つまり開放するゲートの選択が行われるのは制御信号線
のデータ(チャンネル番号)が切り換った直後である。
したがって、制御信号線が0チャンネルを示している期
間中は、SIOSCK、SIOSOD、SIOSIDお
よびSIOLATは、それぞれSCK0、SOD0、S
ID0およびLAT0に接続されるので、SIOSCK
信号はSCK0に、SIOSOD信号はSOD0に、S
IOLAT信号はLAT0に現われ、また、SID0は
SIOSIDに現われる。同様に制御信号線が1チャン
ネルを示している期間中はSIOSCK、SIOSO
D、SIOLATの各信号はそれぞれSCK1、SOD
1、LAT1に現われ、SID1はSIOSIDに現わ
れる。
【0013】例えば、上記SCK1、SOD1、SID
1、LAT1は図1に示すようにシリアルポート5aに
接続されており、個別データ信号線SOD1のデータは
SCK1のクロックでシリアルポート5a内の出力シフ
トレジスタなどにビットシリアルにセットされ、逆にシ
リアルポート5a内の入力シフトレジスタからはSCK
1のクロックでビットシリアルに個別データ信号線SI
D1にシリアルデータが送出される。
1、LAT1は図1に示すようにシリアルポート5aに
接続されており、個別データ信号線SOD1のデータは
SCK1のクロックでシリアルポート5a内の出力シフ
トレジスタなどにビットシリアルにセットされ、逆にシ
リアルポート5a内の入力シフトレジスタからはSCK
1のクロックでビットシリアルに個別データ信号線SI
D1にシリアルデータが送出される。
【0014】同様に制御信号線がNチャンネルを示して
いる期間中はSIOSCK、SIOSOD、SIOLA
Tの各信号はそれぞれSCK、SOD、LATに現わ
れ、SIDはSIOSIDに現われる。上記SCK、S
OD、SID、LATは図2に示すようにデータ変換回
路(PS/SPシフトレジスタ)4に接続されており、
個別データ信号線SODのデータはSCKのクロックで
上記データ変換回路4にビットシリアルにセットされ、
パラレルデータPOD0〜nとしてパラレルポート6b
に出力される。そして、上記パラレルデータPOD0〜
nがLAT信号でパラレルポート6bにラッチされる。
いる期間中はSIOSCK、SIOSOD、SIOLA
Tの各信号はそれぞれSCK、SOD、LATに現わ
れ、SIDはSIOSIDに現われる。上記SCK、S
OD、SID、LATは図2に示すようにデータ変換回
路(PS/SPシフトレジスタ)4に接続されており、
個別データ信号線SODのデータはSCKのクロックで
上記データ変換回路4にビットシリアルにセットされ、
パラレルデータPOD0〜nとしてパラレルポート6b
に出力される。そして、上記パラレルデータPOD0〜
nがLAT信号でパラレルポート6bにラッチされる。
【0015】また、パラレルポート6aからのパラレル
データPID0〜nがデコーダ部7からのシフトレジス
タロード信号でデータ変換回路4にロードされ、上記S
CKのクロックで個別データ信号線SIDのデータとし
てデータ変換回路4から出力されマルチプレクサ8に入
力される。
データPID0〜nがデコーダ部7からのシフトレジス
タロード信号でデータ変換回路4にロードされ、上記S
CKのクロックで個別データ信号線SIDのデータとし
てデータ変換回路4から出力されマルチプレクサ8に入
力される。
【0016】以上説明した実施例では、制御信号線で示
されたチャンネル番号が常に同一の個別データ信号線な
ど(同一のシリアルポートまたはパラレルポート)に対
応付けられているが、図2に示すようにモードレジスタ
9を備えた構成では、データ信号線SIOSODのデー
タで指定して切り換え回路3が接続する個別データ信号
線などを変えることができる。この場合、制御信号線の
示す特定のチャンネルTが切り換えのための個別データ
信号線指定に使用される。以下、図4に示すタイミング
チャートにより、第2の実施例の動作を説明する。
されたチャンネル番号が常に同一の個別データ信号線な
ど(同一のシリアルポートまたはパラレルポート)に対
応付けられているが、図2に示すようにモードレジスタ
9を備えた構成では、データ信号線SIOSODのデー
タで指定して切り換え回路3が接続する個別データ信号
線などを変えることができる。この場合、制御信号線の
示す特定のチャンネルTが切り換えのための個別データ
信号線指定に使用される。以下、図4に示すタイミング
チャートにより、第2の実施例の動作を説明する。
【0017】図4に示す実施例では制御信号線の示す0
チャンネルを個別データ信号線などの切り換え用に使用
している。つまり、図2に示すように、デコーダ部7で
検出された0チャンネルを示す信号がモードレジスタ9
に与えられ、また0チャンネルのとき、切り換え回路3
は、SIOSODなどの信号線をSODなど、つまりデ
ータ変換回路4に接続する。こうして、制御信号が0チ
ャンネルを示しているとき、データ変換回路4でパラレ
ルに変化されたホスト装置からのデータがモードレジス
タ9にセットされる。
チャンネルを個別データ信号線などの切り換え用に使用
している。つまり、図2に示すように、デコーダ部7で
検出された0チャンネルを示す信号がモードレジスタ9
に与えられ、また0チャンネルのとき、切り換え回路3
は、SIOSODなどの信号線をSODなど、つまりデ
ータ変換回路4に接続する。こうして、制御信号が0チ
ャンネルを示しているとき、データ変換回路4でパラレ
ルに変化されたホスト装置からのデータがモードレジス
タ9にセットされる。
【0018】このモードレジスタ9の出力信号がデコー
ダ部7に与えられており、デコーダ部7は制御信号線の
示すチャンネル番号とモードレジスタ9からのデータに
より、図5に示すように個別データ信号線、つまりシリ
アルポートおよびパラレルポートを割り付ける。図5に
おいて、割り付け欄の値aはホスト装置からのシリアル
データSIOSODをモードレジスタ9にセットした値
であり、そのビット番号を最左欄に示す。また、割り付
け欄のch1はシリアルポート5aに割り付けられた個
別信号線ch1(SCK1、SOD1、SID1、LA
T1)を意味し、ch2以下も同様である。
ダ部7に与えられており、デコーダ部7は制御信号線の
示すチャンネル番号とモードレジスタ9からのデータに
より、図5に示すように個別データ信号線、つまりシリ
アルポートおよびパラレルポートを割り付ける。図5に
おいて、割り付け欄の値aはホスト装置からのシリアル
データSIOSODをモードレジスタ9にセットした値
であり、そのビット番号を最左欄に示す。また、割り付
け欄のch1はシリアルポート5aに割り付けられた個
別信号線ch1(SCK1、SOD1、SID1、LA
T1)を意味し、ch2以下も同様である。
【0019】図4は、図5でモードレジスタ9にセット
された値が444 hの場合であり、制御信号線の示す
チャンネル番号が1、3、5、…のとき個別信号線ch
1が割り付けられ(つまりホスト側と接続され)、チャ
ンネル番号2、4、…のとき個別信号線ch2が割り付
けられることを示している。
された値が444 hの場合であり、制御信号線の示す
チャンネル番号が1、3、5、…のとき個別信号線ch
1が割り付けられ(つまりホスト側と接続され)、チャ
ンネル番号2、4、…のとき個別信号線ch2が割り付
けられることを示している。
【0020】図6はパラレルポートへの割り付けを含む
例である。この場合は、モードレジスタ9に744 h
がセットされると、図7に示すように制御信号線の示す
番号が1、3のとき個別信号線ch1、チャンネル番号
2、4、…のとき個別信号線ch2、チャンネル番号5
のときパラレルポートつまりデータ変換回路4が割り付
けられる。但し図7では個別信号線ch2のタイミング
チャートを省略している。
例である。この場合は、モードレジスタ9に744 h
がセットされると、図7に示すように制御信号線の示す
番号が1、3のとき個別信号線ch1、チャンネル番号
2、4、…のとき個別信号線ch2、チャンネル番号5
のときパラレルポートつまりデータ変換回路4が割り付
けられる。但し図7では個別信号線ch2のタイミング
チャートを省略している。
【0021】なお、上記の説明ではデータ変換回路4を
モードレジスタ9へのデータセット用とパラレルポート
へのデータ入出力用に兼用するものとして示している
が、それぞれに向けて2個備えてもよい。上記のように
兼用する場合はデコーダ部7からデータ変換回路4への
0チャンネルを示す信号が0チャンネルを示していると
き、パラレルポート6bへのラッチを禁止すると共に、
パラレルポート6aからのパラレルデータをデータ変換
回路にロードするシフトレジスタロード信号(図3)を
出さないようにする。このように第2の実施例では、ホ
スト装置からのシリアルデータ信号線SIOSODのシ
リアルデータで割り付けるシリアルポートおよびパラレ
ルポートを自由に変えられるので、各ポートとのデータ
転送量を1走査単位で自由に変えられる。
モードレジスタ9へのデータセット用とパラレルポート
へのデータ入出力用に兼用するものとして示している
が、それぞれに向けて2個備えてもよい。上記のように
兼用する場合はデコーダ部7からデータ変換回路4への
0チャンネルを示す信号が0チャンネルを示していると
き、パラレルポート6bへのラッチを禁止すると共に、
パラレルポート6aからのパラレルデータをデータ変換
回路にロードするシフトレジスタロード信号(図3)を
出さないようにする。このように第2の実施例では、ホ
スト装置からのシリアルデータ信号線SIOSODのシ
リアルデータで割り付けるシリアルポートおよびパラレ
ルポートを自由に変えられるので、各ポートとのデータ
転送量を1走査単位で自由に変えられる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、ホスト・周辺装置間データ信号線をシリアルデ
ータ信号線のみにし、上記シリアルデータ信号線を介し
てホスト装置と周辺装置側のパラレルポートとの間でデ
ータ転送ができるので、周辺装置内に複数のシリアルポ
ートとパラレルポートが混在しても、シリアルデータ信
号線のみでデータ転送を行える。 第2に、1走査単位
で転送される任意チャンネルのデータ転送量を自由に変
えることができるので、ホスト装置は様々な速度の周辺
装置を制御することが可能となり、ホスト装置の用途が
広がる。
第1に、ホスト・周辺装置間データ信号線をシリアルデ
ータ信号線のみにし、上記シリアルデータ信号線を介し
てホスト装置と周辺装置側のパラレルポートとの間でデ
ータ転送ができるので、周辺装置内に複数のシリアルポ
ートとパラレルポートが混在しても、シリアルデータ信
号線のみでデータ転送を行える。 第2に、1走査単位
で転送される任意チャンネルのデータ転送量を自由に変
えることができるので、ホスト装置は様々な速度の周辺
装置を制御することが可能となり、ホスト装置の用途が
広がる。
【図1】本発明の一実施例を示す本データ転送方式が実
施されたシステムの構成図。
施されたシステムの構成図。
【図2】本発明の一実施例を示す周辺装置要部の構成ブ
ロック図。
ロック図。
【図3】本発明の一実施例を示す周辺装置の各信号線の
タイミングチャート。
タイミングチャート。
【図4】本発明の一実施例を示す周辺装置の各信号線の
他のタイミングチャート。
他のタイミングチャート。
【図5】本発明の一実施例を示す周辺装置要部の説明
図。
図。
【図6】本発明の他の実施例を示す周辺装置要部の説明
図。
図。
【図7】本発明の他の実施例を示す周辺装置の各信号線
のタイミングチャート。
のタイミングチャート。
【図8】従来技術の一例を示す説明図。
1…ホスト装置、2…周辺装置、3…切り換え回路、4
…データ変換回路、5…シリアルポート、6…パラレル
ポート、7…デコーダ部、8…マルチプレクサ、9…モ
ードレジスタ。
…データ変換回路、5…シリアルポート、6…パラレル
ポート、7…デコーダ部、8…マルチプレクサ、9…モ
ードレジスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】 時分割方式により複数チャンネルのシリ
アル転送を同一信号線上で行うホスト・周辺装置間デー
タ転送方式において、 ホスト・周辺装置間信号線として、シリアルデータを転
送するデータ信号線と、 上記データ信号線上のデータの属するチャンネル番号を
転送する制御信号線とを備え、 周辺装置内には、上記チャンネル番号に従って上記デー
タ信号線を周辺装置内の複数の個別データ信号線のいず
れかと接続させる切り換え回路と、 上記切り換え回路から出力される特定チャンネルNのシ
リアルデータをパラレルデータに変換すると共に、パラ
レルポートからのパラレルデータをシリアルデータに変
換して上記切り換え回路に入力させるデータ変換回路と
を備えたことを特徴とするデータ転送方式。 - 【請求項2】 特定チャンネルTのシリアルデータによ
り、切り換え回路が接続する個別データ信号線を1走査
単位で指定する構成としたことを特徴とする請求項1記
載のデータ転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16700595A JPH08335127A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | データ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16700595A JPH08335127A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | データ転送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08335127A true JPH08335127A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15841620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16700595A Pending JPH08335127A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | データ転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08335127A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7578282B2 (en) | 2006-01-27 | 2009-08-25 | Denso Corporation | Apparatus for processing sensor signal from knock sensor of internal combustion engine |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP16700595A patent/JPH08335127A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7578282B2 (en) | 2006-01-27 | 2009-08-25 | Denso Corporation | Apparatus for processing sensor signal from knock sensor of internal combustion engine |
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