JPH08335124A - ファンクションジェネレータ - Google Patents
ファンクションジェネレータInfo
- Publication number
- JPH08335124A JPH08335124A JP7141647A JP14164795A JPH08335124A JP H08335124 A JPH08335124 A JP H08335124A JP 7141647 A JP7141647 A JP 7141647A JP 14164795 A JP14164795 A JP 14164795A JP H08335124 A JPH08335124 A JP H08335124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- setting
- channel
- numerical value
- waveform
- parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数チャネルのあるパラメータが同じ設定値
の場合に、複数のチャネルの設定値の同時設定を可能と
することにより操作性の向上を図ったフアンクションジ
ェネレータを提供する。 【構成】 複数チャネルを有し、チャネル毎に周波数，
振幅，デューティ比等のパラメータの設定が可能なファ
ンクションジェネレータにおいて、前記パラメータのそ
れぞれをチャネルごとに設定するパラメータ設定手段
と、各チャネルのそれぞれのパラメータを各パラメータ
毎に同時に設定するパラメータ同時設定手段を具えてい
る。
の場合に、複数のチャネルの設定値の同時設定を可能と
することにより操作性の向上を図ったフアンクションジ
ェネレータを提供する。 【構成】 複数チャネルを有し、チャネル毎に周波数，
振幅，デューティ比等のパラメータの設定が可能なファ
ンクションジェネレータにおいて、前記パラメータのそ
れぞれをチャネルごとに設定するパラメータ設定手段
と、各チャネルのそれぞれのパラメータを各パラメータ
毎に同時に設定するパラメータ同時設定手段を具えてい
る。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、チャネル毎に周波数，
振幅，デューティ比等のパラメータの設定が可能な複数
チャネルを有するファンクションジェネレータに関し、
更に詳しくは複数のチャネルのそれぞれのパラメータの
設定値を同時に設定可能なファンクションジェネレータ
に関するものである。
振幅，デューティ比等のパラメータの設定が可能な複数
チャネルを有するファンクションジェネレータに関し、
更に詳しくは複数のチャネルのそれぞれのパラメータの
設定値を同時に設定可能なファンクションジェネレータ
に関するものである。
【０００１】
【従来の技術】ファンクションジェネレータは数μＨｚ
の超低周波から数１０ＭＨｚ程度までの周波数で正弦
波，方形波，三角波等の複数の波形を選択して発生でき
る信号源である。
の超低周波から数１０ＭＨｚ程度までの周波数で正弦
波，方形波，三角波等の複数の波形を選択して発生でき
る信号源である。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数のチャネ
ルを有する従来のファンクションジェネレータにおいて
は、例えばあるパラメータが同じ設定値であってもそれ
ぞれのチャネル毎に設定しなければならず、わずらわし
いという問題があった。本発明は上記問題点を解決する
ためになされたもので、複数チャネルのあるパラメータ
が同じ設定値の場合は、複数チャネルの数値を同時に設
定することが可能なファンクションジェネレータを実現
することを目的とする。
ルを有する従来のファンクションジェネレータにおいて
は、例えばあるパラメータが同じ設定値であってもそれ
ぞれのチャネル毎に設定しなければならず、わずらわし
いという問題があった。本発明は上記問題点を解決する
ためになされたもので、複数チャネルのあるパラメータ
が同じ設定値の場合は、複数チャネルの数値を同時に設
定することが可能なファンクションジェネレータを実現
することを目的とする。
【０００３】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、複数チャネルを有し、チャネル毎に周波
数，振幅，デューティ比等のパラメータの設定が可能な
ファンクションジェネレータにおいて、前記パラメータ
のそれぞれをチャネルごとに設定するパラメータ設定手
段と、各チャネルのそれぞれのパラメータを各パラメー
タ毎に同時に設定するパラメータ同時設定手段を具備し
たことを特徴とするものである。
に本発明は、複数チャネルを有し、チャネル毎に周波
数，振幅，デューティ比等のパラメータの設定が可能な
ファンクションジェネレータにおいて、前記パラメータ
のそれぞれをチャネルごとに設定するパラメータ設定手
段と、各チャネルのそれぞれのパラメータを各パラメー
タ毎に同時に設定するパラメータ同時設定手段を具備し
たことを特徴とするものである。
【０００４】
【作用】パラメータ設定手段はチャネルごとにそれぞれ
のパラメータを設定する。パラメータ同時設定手段は各
チャネルのそれぞれのパラメータを同時に設定する。
のパラメータを設定する。パラメータ同時設定手段は各
チャネルのそれぞれのパラメータを同時に設定する。
【０００５】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図１は本発明の一実施例の機能ブロックを示す構
成図である。図において、１3はパラメータ設定手段で
あり、チャネル毎のパラメータ（周波数，位相，振幅，
オフセット，デューティ，スイープ時間）を設定する。
１１１〜１１６はパラメータの同時設定手段、１２１〜
１２６は同時設定手段が選択されたことを記憶するメモ
リである。
する。図１は本発明の一実施例の機能ブロックを示す構
成図である。図において、１3はパラメータ設定手段で
あり、チャネル毎のパラメータ（周波数，位相，振幅，
オフセット，デューティ，スイープ時間）を設定する。
１１１〜１１６はパラメータの同時設定手段、１２１〜
１２６は同時設定手段が選択されたことを記憶するメモ
リである。
【０００６】１４は数値設定レジスタで、１４１ａはチ
ャネル１に設定された値を格納し、１４１ｂはチャネル
２に設定された値を格納し、１４１ｃは両チャネルに設
定された値を格納する。１４２〜１４６は前述のパラメ
ータのそれぞれをチャネル毎に格納する。１５は前記数
値設定レジスタに格納された設定値に基づいて波形出力
の制御を行う波形制御手段、１６は波形制御手段１５の
出力に基づいて波形の出力を行う波形出力手段である。
ャネル１に設定された値を格納し、１４１ｂはチャネル
２に設定された値を格納し、１４１ｃは両チャネルに設
定された値を格納する。１４２〜１４６は前述のパラメ
ータのそれぞれをチャネル毎に格納する。１５は前記数
値設定レジスタに格納された設定値に基づいて波形出力
の制御を行う波形制御手段、１６は波形制御手段１５の
出力に基づいて波形の出力を行う波形出力手段である。
【０００７】図２はパネル前面の具体的構成例を示す図
である。図において、２１は液晶等からなる表示部、２
７はチャネル切替えキーであり、このキーを押すことに
よりチャネル１とチャネル２の表示画面が交互に切り替
わる。２２は数値表示部で、この数値表示部の数値はロ
ータリーエンコーダ２５又はテンキー部２６のキーを用
いて設定する。２３１は周波数選択ボタン、２３２は位
相選択ボタン、２３３は振幅選択ボタン、２３４はオフ
セット選択ボタン、２３５はデューティ選択ボタン、２
３６はスイーブ時間選択ボタンである。これらのボタン
を押してロータリーエンコーダ２５又はテンキー部２６
から設定すべき数値を設定する。図２では周波数が設定
可能な状態となっている。
である。図において、２１は液晶等からなる表示部、２
７はチャネル切替えキーであり、このキーを押すことに
よりチャネル１とチャネル２の表示画面が交互に切り替
わる。２２は数値表示部で、この数値表示部の数値はロ
ータリーエンコーダ２５又はテンキー部２６のキーを用
いて設定する。２３１は周波数選択ボタン、２３２は位
相選択ボタン、２３３は振幅選択ボタン、２３４はオフ
セット選択ボタン、２３５はデューティ選択ボタン、２
３６はスイーブ時間選択ボタンである。これらのボタン
を押してロータリーエンコーダ２５又はテンキー部２６
から設定すべき数値を設定する。図２では周波数が設定
可能な状態となっている。
【０００８】２４１は周波数同時設定ボタン、２４２は
位相同時設定ボタン、２４３は振幅同時設定ボタン、２
４４はオフセット同時設定ボタン、２４５はデューティ
同時設定ボタン、２４６はスイープ時間同時設定ボタン
である。これらのボタンの同時設定が解除（押されてい
ない）されているとき、図１のメモリ１２１〜１２６は
図３に示すように全てＯＦＦになっている。
位相同時設定ボタン、２４３は振幅同時設定ボタン、２
４４はオフセット同時設定ボタン、２４５はデューティ
同時設定ボタン、２４６はスイープ時間同時設定ボタン
である。これらのボタンの同時設定が解除（押されてい
ない）されているとき、図１のメモリ１２１〜１２６は
図３に示すように全てＯＦＦになっている。
【０００９】次に上記構成のファンクションジェネレー
タの動作について図２，図４のパネル前面図を参照しな
がら説明する。図２はチャネル切替えキーによりＣＨ１
を選択した状態、図４は同じくＣＨ２を選択した状態を
示している（この図２，図４の画面は各チャネルそれぞ
れの現在の設定値が現れており、このときのメモリ１２
１〜１２６及び数値設定レジスタ…図１参照…の内部は
図５及び図６の様な状態になっている）。
タの動作について図２，図４のパネル前面図を参照しな
がら説明する。図２はチャネル切替えキーによりＣＨ１
を選択した状態、図４は同じくＣＨ２を選択した状態を
示している（この図２，図４の画面は各チャネルそれぞ
れの現在の設定値が現れており、このときのメモリ１２
１〜１２６及び数値設定レジスタ…図１参照…の内部は
図５及び図６の様な状態になっている）。
【００１０】即ち、メモリ１と３に対応するＦＲＥＱ
（周波数）とＡＭＰＬ（振幅）の同時設定ボタンが反転
し、これらの数値（１．０ｋＨｚ，２．０Ｖｐｐ）はＣ
Ｈ１，ＣＨ２が共通となり、他のパラメータ、例えばＰ
ＨＡＳＥはＣＨ１では０ｄｅｇ，ＣＨ２では９０ｄｅｇ
でそれぞれ異なった設定値となっている。図７（ａ），
（ｂ）は数値を変更する前の上述の様に設定されたＣＨ
１及びＣＨ２の出力波形を示している。
（周波数）とＡＭＰＬ（振幅）の同時設定ボタンが反転
し、これらの数値（１．０ｋＨｚ，２．０Ｖｐｐ）はＣ
Ｈ１，ＣＨ２が共通となり、他のパラメータ、例えばＰ
ＨＡＳＥはＣＨ１では０ｄｅｇ，ＣＨ２では９０ｄｅｇ
でそれぞれ異なった設定値となっている。図７（ａ），
（ｂ）は数値を変更する前の上述の様に設定されたＣＨ
１及びＣＨ２の出力波形を示している。
【００１１】図８は上述の設定値を変更した数値設定レ
ジスタの内部状態を示すもので、ここでは、メモリ１と
３に対応するＦＲＥＱ（周波数）とＡＭＰＬ（振幅）の
同時設定ボタンが選択され、これらの数値（０．５ｋＨ
ｚ，１．０Ｖｐｐ）はＣＨ１，ＣＨ２が共通となり、他
のパラメータ、例えばＰＨＡＳＥはＣＨ１では０ｄｅ
ｇ，ＣＨ２では９０ｄｅｇ、ＯＦＦＳＥＴは０．５Ｖ，
１．０Ｖ、等それぞれ異なった設定値となっている。図
９（ａ），（ｂ）は数値を変更した後の設定されたＣＨ
１及びＣＨ２の出力波形を示している。このように周波
数と振幅のみがＣＨ１，ＣＨ２でリンクして同時設定さ
れる。
ジスタの内部状態を示すもので、ここでは、メモリ１と
３に対応するＦＲＥＱ（周波数）とＡＭＰＬ（振幅）の
同時設定ボタンが選択され、これらの数値（０．５ｋＨ
ｚ，１．０Ｖｐｐ）はＣＨ１，ＣＨ２が共通となり、他
のパラメータ、例えばＰＨＡＳＥはＣＨ１では０ｄｅ
ｇ，ＣＨ２では９０ｄｅｇ、ＯＦＦＳＥＴは０．５Ｖ，
１．０Ｖ、等それぞれ異なった設定値となっている。図
９（ａ），（ｂ）は数値を変更した後の設定されたＣＨ
１及びＣＨ２の出力波形を示している。このように周波
数と振幅のみがＣＨ１，ＣＨ２でリンクして同時設定さ
れる。
【００１２】図１０はＣＨ１における数値設定時のアク
セスアドレスを示すもので、ＦＲＥＱの周波数レジスタ
とＡＭＰＬの振幅レジスタがＢＯＴＨに登録され、その
他の数値はＣＨ１とＣＨ２でそれぞれ異なるレジスタに
登録される。従って、同時設定ボタン２４１〜２４６を
任意に組み合わせることによって各チャネル間の設定を
部分的に共通に設定することができる。
セスアドレスを示すもので、ＦＲＥＱの周波数レジスタ
とＡＭＰＬの振幅レジスタがＢＯＴＨに登録され、その
他の数値はＣＨ１とＣＨ２でそれぞれ異なるレジスタに
登録される。従って、同時設定ボタン２４１〜２４６を
任意に組み合わせることによって各チャネル間の設定を
部分的に共通に設定することができる。
【００１３】なお、この実施例ではチャネルが２の場合
について説明したが、２以上のチャネルについてもチャ
ネルに対応するレジスタを増設することにより同時設定
が可能である。。
について説明したが、２以上のチャネルについてもチャ
ネルに対応するレジスタを増設することにより同時設定
が可能である。。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
任意の組み合わせで同時設定するパラメータを選択でき
る構成としたため、複数チャネルの幾つかのパラメータ
が同じ設定値の場合は、複数チャネルの数値を同時に設
定することが可能となり、操作性の向上を図ったファン
クションジェネレータを実現することができる。
任意の組み合わせで同時設定するパラメータを選択でき
る構成としたため、複数チャネルの幾つかのパラメータ
が同じ設定値の場合は、複数チャネルの数値を同時に設
定することが可能となり、操作性の向上を図ったファン
クションジェネレータを実現することができる。
【図１】本発明のファンクションジェネレータの一実施
例を示すブロック構成図である。
例を示すブロック構成図である。
【図２】本発明のファンクションジェネレータのＣＨ１
表示状態におけるフロントパネルの具体的な配置例を示
す図である。
表示状態におけるフロントパネルの具体的な配置例を示
す図である。
【図３】本発明のファンクションジェネレータの同時設
定をしない場合のメモリの状態を示す図である。
定をしない場合のメモリの状態を示す図である。
【図４】本発明のファンクションジェネレータのＣＨ２
表示状態におけるフロントパネルの具体的な配置例を示
す図である。
表示状態におけるフロントパネルの具体的な配置例を示
す図である。
【図５】周波数と振幅を同時設定した場合の同時設定メ
モリの状態を示す図である。
モリの状態を示す図である。
【図６】数値設定前の数値設定レジスタの設定状態を示
す図である。
す図である。
【図７】数値設定前の出力波形を示す図である。
【図８】数値設定後の数値設定レジスタの設定状態を示
す図である。
す図である。
【図９】数値設定後の出力波形を示す図である。
【図１０】ＣＨ１における数値設定時のアクセスアドレ
スを示す図である。
スを示す図である。
１３ パラメータ設定手段 １４ 数値設定レジスタ １５ 波形出力制御手段 １６ 波形出力手段 ２１ 表示部 ２２ 数値表示部 ２５ ロータリーエンコーダ ２６ テンキー部 ２７ チャネル切替キー ２３１ 周波数選択ボタン ２３２ 位相選択ボタン ２３３ 振幅選択ボタン ２３４ オフセット選択ボタン ２３５ デューティ選択ボタン ２３６ スイープ時間選択ボタン ２４１ 周波数同時設定ボタン ２４２ 位相同時設定ボタン ２４３ 振幅同時設定ボタン ２４４ オフセット同時設定ボタン ２４５ デューティ同時設定ボタン ２４６ スイープ時間同時設定ボタン
Claims (1)
- 【請求項１】複数チャネルを有し、チャネル毎に周波
数，振幅，デューティ比等のパラメータの設定が可能な
ファンクションジェネレータにおいて、前記パラメータ
のそれぞれをチャネルごとに設定するパラメータ設定手
段と、各チャネルのそれぞれのパラメータを各パラメー
タ毎に同時に設定するパラメータ同時設定手段を具備し
たことを特徴とするファンクションジェネレータ。 【００００】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07141647A JP3106907B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ファンクションジェネレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07141647A JP3106907B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ファンクションジェネレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335124A true JPH08335124A (ja) | 1996-12-17 |
| JP3106907B2 JP3106907B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=15296916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07141647A Expired - Fee Related JP3106907B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ファンクションジェネレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3106907B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014068179A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Anritsu Corp | 測定パラメータ設定制御装置および測定パラメータ設定制御方法 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP07141647A patent/JP3106907B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014068179A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Anritsu Corp | 測定パラメータ設定制御装置および測定パラメータ設定制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3106907B2 (ja) | 2000-11-06 |
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Legal Events
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