JPH08335075A - ミュージックシステム、音源および楽音合成方法 - Google Patents

ミュージックシステム、音源および楽音合成方法

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JPH08335075A
JPH08335075A JP7140814A JP14081495A JPH08335075A JP H08335075 A JPH08335075 A JP H08335075A JP 7140814 A JP7140814 A JP 7140814A JP 14081495 A JP14081495 A JP 14081495A JP H08335075 A JPH08335075 A JP H08335075A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム構成やメモリの記憶容量に依存する
ことなく、最大再生時間を延長する。 【構成】 ホストコンピュータ1は、ハードディスク7
に記憶されている連続波形データを、予め決定されたパ
ケット単位で順次読み出して、サウンドボード10のR
AM13の読み出しが終了した領域に書き込んでいく。
サウンドボード10では、音源LSI12によって、R
AM13にパケット単位で順次書き込まれる連続波形デ
ータを読み出して楽音を合成する。上述したホストコン
ピュータ1からサウンドボード10へ転送するパケット
は、サウンドシステム10のRAM13の記憶容量、単
位データ当たりの書き込み時間t0および単位データ当
たりの再生時間(1/f0)に基づいて決定されるの
で、RAM13の記憶容量を越えるような長時間に渡る
連続波形データが再生可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続波形データを再
生するミュージックシステム、音源および楽音合成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハードディスクやフロッピー
ディスクに記憶されている連続波形データを読み出し、
該連続波形データに従って楽音を発音するミュージック
システムが知られている。従来のミュージックシステム
は、ハードディスク等の外部記憶装置を備えた通常のパ
ーソナルコンピュータ等からなるホストシステムと、該
ホストシステムに所定のインターフェースを介して接続
されたサウンドボードからなるサブシステムとから構成
されている。ホストシステムは、プログラムメモリに格
納されているプログラムに従って、外部記憶装置である
ハードディスクやフロッピーディスクから長時間に渡る
連続波形データ(PCMデータ)を読み出し、サブシス
テムであるサウンドボードへ送出する。
【0003】一方、サウンドボードは、上記ホストシス
テムから供給される連続波形データを、一旦、RAMに
記憶した後、該連続波形データを読み出しながら、音源
LSIによって楽音データを生成し、D/A変換器によ
ってアナログ信号に変換した後、アンプ、スピーカ等か
らなるサウンドシステムにより発音するようになってい
る。
【0004】しかしながら、上述した従来のミュージッ
クシステムでは、サウンドボードで一度に再生できる連
続波形データ量、言い換えると、楽音の再生時間は、ホ
ストシステムから転送された連続波形データがサウンド
ボードのRAMに書き込まれるまでの書き込み時間や、
上記RAMの記憶容量、RAMから連続波形データを読
み出して楽音を再生する再生時間に依存することにな
る。
【0005】そこで、例えば、特開平5−66777号
公報に開示されているように、波形メモリとして用いる
RAMを2分割したダブルバッファとし、一方の連続波
形データを再生しているときは、他方に次の連続波形デ
ータを書き込み、他方の連続波形データを再生している
ときは、一方に次の連続波形データを書き込むという動
作を繰り返すことで、いかに長い連続波形データであっ
ても再生できるようにしている。但し、当該ミュージッ
クシステムでは、予め専用システムとして組み立てられ
ているので、RAMへの書き込み時間に比べ、再生時間
が十分に短くなるよう設計されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特開
平5−66777号公報に開示されているシステムのよ
うに、書き込み時間に比べ、再生時間が十分に短い場合
には、無制限に再生できるのに対して、ホストシステム
に汎用のパーソナルコンピュータを用いたり、サブシス
テムに汎用のサウンドボード等の音源を用いた場合に
は、RAMの記憶容量が小さかったり、再生時間に比べ
てRAMへの書き込みが遅くなったりするので、無制限
に再生できるとは限らない。このように、システムの組
み立て方やサブシステムの能力によっては、特開平5−
66777号公報に開示されているものと同じ手法を用
いたとしても、サウンドボードで一度に再生できる連続
波形データ量、すなわち、楽音の再生時間が制限される
という問題が生じる。
【0007】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、システム構成やメモリサイズに制限されること
なく、最大再生時間を延長することができるミュージッ
クシステムおよび音源を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、読み出しと書き込
みが並行して行える小容量記憶手段と、前記小容量記憶
手段に書き込まれた連続波形データを書き込み順に読み
出して楽音を合成する楽音合成手段とを備えるサブシス
テムと、連続波形データが記憶された大容量記憶手段
と、前記小容量記憶手段に対する単位データ当たりの書
き込み時間と単位データ当たりの読み出し時間とに基づ
いて、前記大容量記憶手段から前記小容量記憶手段へ転
送する連続波形データのパケットを決定するデータ分割
決定手段と、大容量記憶手段に記憶されている連続波形
データを、前記データ分割決定手段によって決定された
パケットずつ順次読み出して、前記小容量記憶手段の読
み出しの終了した領域に書き込む転送手段とを備えるメ
インシステムとを具備することを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のミュージックシステムにおいて、前記小容量記憶
手段に実際にデータを書き込んで書き込み時間を計測
し、該書き込み時間と前記小容量記憶手段の記憶容量と
に基づいて、単位データ当たりの書き込み時間を算出す
る書込時間算出手段を備えることを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載のミュージックシステムにおいて、前記転送手段
は、再生すべき連続波形データが前記小容量記憶手段の
記憶容量より少ない場合には、パケットに分割すること
なく、一度に、前記小容量記憶手段に書き込むことを特
徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明では、連続波形
データが記憶された大容量記憶手段と、読み出しと書き
込みが並行して行える小容量記憶手段と、前記小容量記
憶手段に対する単位データ当たりの書き込み時間と単位
データ当たりの読み出し時間とに基づいて、前記大容量
記憶手段から前記小容量記憶手段へ転送する連続波形デ
ータのパケットを決定するデータ分割決定手段と、大容
量記憶手段に記憶されている連続波形データを、前記デ
ータ分割決定手段によって決定されたパケットずつ順次
読み出して、前記小容量記憶手段の読み出しの終了した
領域に書き込む転送手段と、前記小容量記憶手段の連続
波形データを書き込まれた順に読み出して楽音を合成す
る楽音合成手段とを具備することを特徴とする。また、
請求項5記載の発明では、連続波形データが記憶された
大容量記憶手段を有するメインシステムを用いる楽音合
成方法において、データの読み出しと書き込みが並行し
て行える小容量記憶手段および前記小容量記憶手段に書
き込まれた連続波形データを書き込み順に読み出して楽
音合成する楽音合成手段を備えるサブシステムを使用す
るとともに、前記小容量記憶手段に対する単位データ当
たりの書き込み時間と単位データ当たりの読み出し時間
とに基づいて、前記大容量記憶手段から前記小容量記憶
手段へ転送する連続波形データのパケットを決定する第
1のステップと、前記大容量記憶手段に記憶されている
連続波形データを、前記第1のステップによって決定さ
れたパケットずつ順次読み出して、前記小容量記憶手段
の読み出しの終了した領域に書き込む第2のステップと
を有することを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明によれば、メインシステムは、転送手
段によって、大容量記憶手段に記憶されている連続波形
データを、データ分割決定手段によって決定されたパケ
ットずつ順次読み出して、小容量記憶手段の読み出しの
終了した領域に書き込んでいく。サブシステムでは、楽
音合成手段によって、小容量記憶手段にパケット単位で
順次書き込まれる連続波形データを読み出して楽音を合
成する。上述した転送手段によるパケットは、データ分
割決定手段によって、サブシステムの小容量記憶手段の
記憶容量、単位データ当たりの書き込み時間、および単
位データ当たりの読み出し時間とに基づいて決定されて
いる。したがって、小容量記憶手段の記憶容量、単位デ
ータ当たりの書き込み時間、および単位データ当たりの
読み出し時間が如何なる値であっても、それに応じて連
続波形データが転送されるので、システム構成や小容量
記憶手段の記憶容量に依存することなく、長時間に渡っ
て楽音を再生でき、最大再生時間を延長することが可能
となる(請求項1〜4)。また、請求項5に記載の発明
においては、第1および第2のステップによって上述と
同様の作用が奏される。
【0013】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の一実施例につ
いて説明する。 A.実施例の構成 図1は、本発明の実施例であるミュージックシステムの
構成を示すブロック図である。図において、ミュージッ
クシステムは、ホストコンピュータ1と外部接続された
サウンドボード10とから構成されている。ホストコン
ピュータ1は、操作部2、表示部3、CPU4、ROM
5、RAM6およびハードディスク7から構成されてい
る。操作部2は、演奏データの編集、データの入力、動
作の指示等を行うキーボード、および演奏の動作モード
や音色を選択するパネルスイッチからなる。また、表示
部3は、CPU4の制御に基づいて、動作状況や各種情
報を表示する。
【0014】次に、CPU4は、ROM5に格納されて
いるプログラムに従って、ハードディスク7に格納され
ている連続波形データ(例えば、PCMデータ)WDを
読み出し、所定のパケット単位でサウンドボード10へ
送出する。上記RAM6は、CPU4のワークエリアと
して用いられる。ハードディスク7には、上述したよう
に、連続波形データWDが格納されている。なお、ハー
ドディスク7は、一般に外部記憶装置として利用されて
いるフロッピーディスク、CD−ROM等であってもよ
い。
【0015】一方、サウンドボード10は、通信制御ユ
ニット11、音源LSI12、RAM13、およびD/
A変換器14から構成されている。通信制御ユニット1
1は、上記ホストコンピュータ1からの連続波形データ
WDや楽音再生のための各種データ(後述)を受信し、
一旦、連続波形データWDをRAM13に格納するとと
もに、各種データを音源LSI12へ供給する。RAM
13は、Xバイト(例えば、1Mバイト)の半導体メモ
リであり、通信制御ユニット11からの連続波形データ
WDの書き込みと、音源LSI12による読み出しとが
同時並行して行えるようになっている。
【0016】音源LSI12は、RAM13を波形メモ
リとみなし、該RAM13をアクセスして連続波形デー
タWDを順次読み出し、楽音データを合成し、D/A変
換器14へ供給する。D/A変換器14は、上記楽音デ
ータをアナログ信号に変換し、図示しないサウンドシス
テムへ供給する。サウンドシステムは、アンプやスピー
カ等を備え、アナログ信号に変換された楽音信号をスピ
ーカ等により発音する。なお、サウンドシステムは、サ
ウンドボード10に内蔵されるものでも、外部に接続さ
れるものでもよい。
【0017】B.サウンドボードの構成 次に、図2は、上述したサウンドボードの詳細な構成を
示すブロック図である。なお、図1に対応する部分には
同一の符号を付けて説明を省略する。図において、音源
LSI12は、アドレス発生器12a、エンドポイント
・レジスタ12b、比較器12cおよびRAM制御部1
2dから構成されている。アドレス発生器12aは、通
信制御ユニット11を介してホストコンピュータ1から
キーオンKONが供給されると、FナンバFNに基づい
て、RAM13をアクセスするための読み出しアドレス
ADDRを発生し、比較器12cおよびRAM制御部1
2dに供給する。なお、上記FナンバFNは、連続波形
データWDが記憶と同一のピッチで再生する場合、
「1」となる値であり、ピッチを変える場合には適宜に
調整する。
【0018】次に、エンドポイント・レジスタ12b
は、通信制御ユニット11を介してホストコンピュータ
1から供給される、連続波形データWDの最終アドレス
であるエンドポイントEPを格納し、比較器12cへ供
給する。比較器12dは、読み出しアドレスADDRと
エンドポイントEPとを比較し、読み出しアドレスAD
DRがエンドポイントEPに達すると、RAM制御部1
2dに読み出し終了信号RENDを供給する。RAM制
御部12dは、通信制御ユニット11を介してホストコ
ンピュータ1からパケット単位で供給される連続波形デ
ータWDを、RAM13に書き込むとともに、上記アド
レス発生器12aからの読み出しアドレスADDRに従
って、RAM13をアクセスし、格納した連続波形デー
タWDを読み出し、D/A変換器14へ供給する。この
とき、読み出し終了信号RENDが供給されると、RA
M13からの連続波形データWDの読み出しを停止し、
楽音の再生を終了する。また、RAM制御部12dは、
繰り返し再生を指示するループポイントLPが、ホスト
コンピュータ1から通信制御ユニット11を介して供給
された場合には、該ループポイントLPに従って、RA
M13に格納した連続波形データWDを繰り返し再生す
る。上記ループポイントLPが供給される場合というの
は、連続波形データWDがRAM13の記憶容量(本実
施例では1Mバイト)以下のときである。
【0019】C.RAMのアクセス方法 ここで、上述したサウンドボードのRAMへの書き込み
および読み出しの方法について説明する。本発明では、
ホストコンピュータ1は、まず、サウンドボード10の
RAM13の記憶容量X分の連続波形データWDを転送
する。サウンドボード10においては、上記連続波形デ
ータWDを、一旦、RAM13に書き込んだ後、音源L
SI12によってスタートポイント(先頭アドレス)S
Pから順次読み出し、楽音データを合成する。このと
き、音源LSI12によって読み出された空き領域に
は、ホストコンピュータ1からの次の連続波形データW
Dが順次格納されていく。したがって、音源LSI12
が、RAM13に書き込まれた最初の連続波形データW
Dの読み出しを終了した時点では、既に、次の連続波形
データWDがRAM13に書き込まれている。音源LS
I12は、始めの連続波形データWDによる楽音の合成
に引き続き、上記次の連続波形データWDを読み出して
楽音を合成する。そして、音源LSI12が上記連続波
形データWDを読み出しているうちに、さらに、音源L
SI12によって読み出された空き領域に次の連続波形
データWDを書き込むようにしている。このようにし
て、RAM13に次々と書き込まれる連続波形データW
Dを読み出して楽音を合成すれば、連続して楽音を再生
できることになり、再生時間に制限がなくなる。
【0020】但し、無制限に連続再生するためには、以
下の条件を満足する必要がある。すなわち、サンプリン
グ周波数をf0、1サンプルデータのRAM13への書
き込み時間をt0とすると、t0<1/f0となる条件を満
足しなければならない。言い換えると、RAM13への
1サンプルデータの書き込み時間t0が、1サンプルの
再生時間(1/f0)に対して十分に速くなければなら
ない。この1サンプルの再生時間は、前述のFNの値と
も関連があり、FNが大きい場合は小さく(速く)な
り、FNが小さい場合に大きく(遅く)なる。本実施例
のミュージックシステムは、上記条件を満足していると
きには、無制限の連続再生(以下、無限再生という)が
可能であり、上記条件を満足していないときには、有限
の連続再生(以下、有限再生という)が可能となる。こ
こで、tc>1/f0の条件で無限再生が可能となるが、
この場合、前述の特開平5−66777のようなダブル
バッファ手法もしくはウェイトを行い、いまだ読出され
ていない楽音データが書き換えられるのを防ぐ必要があ
る。一方、有限再生であっても、RAM13の記憶容量
X、RAM13への書き込み時間t0等に応じて、前述
した従来技術に比べ、十分に再生時間を延長することが
できる。一般的に、最初からホストコンピュータ1およ
びサウンドボード10をミュージックシステムとしてア
ッセンブルする場合には、必ず、t0<1/f0となる条
件を満足するように構成するので、無限再生が可能とな
るが、汎用品(パーソナルコンピュータ、ソフト、音源
チップ、RAM等)でミュージックシステムを組み上げ
た場合には、上記条件を満足し得ないとき、すなわち、
0<1/f0となるときがある。しかし、このような場
合であっても、上述したように、RAM13の記憶容量
Xに制限されることなく、最大再生時間を延長すること
ができる。このように、本発明では、汎用品でミュージ
ックシステムを構成したような場合であっても、最大再
生時間を延長することを一目的としている。
【0021】次に、上述したRAM13への書き込みお
よび読み出し動作について一例をあげ、図3(a)〜
(c)を参照して説明する。図において、RAM13
は、1Mバイトの記憶容量を有していると仮定してい
る。また、Ri(i=1,2,3,……)は、再生時間
(または、読み出し時間)を示し、Wi(i=1,2,
3,……)は、書き込み時間を示している。ここで、1
サンプルデータの書き込み時間t0を40nsec、1サンプ
ルの再生時間(1/f0)を約20nsec(=1/44.
1kHz)とすると、RAM13に最初の連続波形データ
WDを書き込んだ後に、音源LSI12がスタートポイ
ント(先頭アドレス)SPからエンドポイント(最終ア
ドレス)EPまで再生するのに20秒かかる(図3
(a)のR1を参照)。また、当該再生と並行してスタ
ートポイントSPから次の連続波形データWDを書き込
み始めると、上記20秒の間に500Kバイト分のデー
タを書き込むことができる(図3(a)のW1を参
照)。そして、図示するように、音源LSI12による
再生を再びスタートポイントSPに戻し、新たに書き込
まれた500Kバイトのデータを再生すると10秒かか
る(図3(b)のR2を参照)。この10秒の間にも、
やはりスタートポイントSPから次のデータとして25
0Kバイト分のデータを書き込むことができる(図3
(b)のW2を参照)。同様にして、音源LSI12
が、再び、新たに書き込まれたデータを再生する間に
(図3(c)のR3を参照)、次のデータを書き込む
(図3(c)のW3を参照)。このようにして、音源L
SI12による再生と並行して、新たなデータの書き込
みを行うと、全再生時間は、10秒+5秒+2.5秒+
……となる。
【0022】上述した再生時間を一般的に示すと、次に
ようになる。
【数1】
【0023】
【数2】
【0024】但し、T(Ri)はi番目の再生時間(ま
たは、読み出し時間)、CはRAMの記憶容量、TMAX
は全再生時間である。したがって、上述した一例では、
従来技術に比べ、全再生時間TMAXを、2回目の再生以
降の時間分、すなわち再生時間R2,R3,……分だけ延
長することができる。前述の例は、本来10sしか再生
できないところを約20sに延長した例であるが、実際
のシステムではt0と1/f0の差がごくわずかであるこ
とが多く、その場合にはほぼ無限に近い再生が可能とな
る。特に、前述したように、t0<1/f0となる条件を
満足する場合には、無限再生が可能となる。
【0025】D.実施例の動作 次に、上述した実施例の動作について説明する。ここ
で、図4ないし図7は本実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【0026】(1)メインルーチン 図4において、ホストコンピュータ1は、まず、ステッ
プS10において、ハードディスク7に記憶された再生
すべき連続波形データWDのスタートポイントSP(開
始アドレス)とエンドポイントEP(最終アドレス)、
およびループポイントLPを設定する。なお、ループポ
イントLPは、サウンドボード10のRAM13の記憶
容量(この実施例では、1Mバイト)以下の連続波形デ
ータWDを再生する場合にのみ設定される。次に、ステ
ップS11において、スタートポイントSP、エンドポ
イントEPに基づいて、書き込み時間t0および全再生
時間TMAXを算出したり、サウンドボード10へ連続波
形データWDを転送する際のパケット分割を決定する再
生分析処理を実行する。なお、該再生分析処理の詳細に
ついては後述する。次に、ステップS12へ進み、上記
ステップS11で算出した書き込み時間t0、パケット
に従って連続波形データWDをハードディスク7から読
み出し、サウンドボード10に転送する再生処理を実行
する。なお、該再生処理の詳細についても後述する。サ
ウンドボード10は、転送されてくる連続波形データW
DをRAM13に格納するとともに、格納した連続波形
データWDを順次読み出して、音源LSI12で楽音を
合成し、D/A変換器でアナログ信号に変換した後、図
示しないサウンドボードで発音する。
【0027】(2)再生分析処理 次に、上述した再生分析処理について図5を参照して説
明する。ホストコンピュータ1は、上述したステップS
10において、スタートポイントSP、エンドポイント
EP、ループポイントLPを設定した後、図5に示す再
生分析処理へ進む。まず、ステップS20において、エ
ンドポイントEPからスタートポイントSPを減算した
値がRAM13の記憶容量X(1Mバイト)より小さい
か否か、すなわち、再生すべき連続波形データWDが一
度にRAM13に書き込めるか否かを判断する。そし
て、1Mバイトより小さい場合には、ステップS20に
おける判断結果は「YES」となり、当該処理を終了し
て前述したメインルーチンへ戻り、ステップS12へ進
む。この場合、サウンドボード10のRAM13には、
再生すべき連続波形データWDを一度に書き込めるの
で、書き込みと読み出しとを並列動作させて再生する必
要がない。したがって、書き込み時間t0や全再生時間
TMAXを算出したり、パケット分割を決定するなどの分
析が必要ないので、そのまま当該処理を終了している。
【0028】一方、再生すべき連続波形データWDが1
Mバイトより大きい場合には、ステップS20における
判断結果は「NO」となり、ステップS21へ進む。ス
テップS21では、図6に示すフローチャートに従っ
て、RAM13への書き込み時間t0を算出する。当該
書き込み時間t0は、サウンドボード10やRAM13
の性能に応じて決まる。図6において、まず、ステップ
S30で、適当なデータをサウンドボード10へ転送
し、記憶容量X(この実施例では1Mバイト)のRAM
13に書き込みを開始する。次に、ステップS31にお
いて、所定のタイマを作動させ、ステップS32で、R
AM13への書き込みが終了したか否かを判断する。R
AM13への書き込み終了は、サウンドボード10から
送出される信号に基づいて判断する。そして、書き込み
が終了するまで、同ステップS31を繰り返し実行す
る。RAM13への書き込みが終了すると、ステップS
31における判断結果が「YES」となり、ステップS
33へ進む。ステップS33では、上記タイマの値をR
AM13の記憶容量Xで除算し、書き込み時間t0を得
る。そして、当該処理を終了し、図5に示す再生分析処
理へ戻り、ステップS22へ進む。
【0029】ステップS22では、書き込み時間t0
再生時間(1/f0)より小さいか否かを判断する。す
なわち、有限再生または無限再生のいずれが可能である
かを判断する。書き込み時間t0が再生時間(1/f0
に比べて遅い場合、すなわち、前述した条件を満足せ
ず、有限再生である場合には、ステップS22における
判断結果は「NO」となり、ステップS23へ進む。ス
テップS23では、全再生時間TMAXを算出する。次
に、ステップS23において、全再生時間TMAXが再生
すべき連続波形データWD(の再生時間)より小さいか
否かを判断する。ここで、全再生時間TMAXが再生しよ
うとしている連続波形データWDの再生時間より大きい
場合には再生できない。したがって、全再生時間TMAX
の方が大きい場合には、再生不可能であるので、ステッ
プS25へ進み、表示部3に再生不可である旨のメッセ
ージを表示し、楽音の再生を終了する。
【0030】一方、全再生時間TMAXが連続波形データ
WDより小さい場合には、ステップS24における判断
結果は「YES」となり、ステップS26へ進む。ステ
ップS26では、書き込み時間t0、再生時間(1/
0)、全再生時間TMAXに従って、再生すべき連続波形
データWDを転送容量ずつのパケット(例えば、Xバイ
ト、X/2バイト、X/4バイト、……:X=RAM1
3の記憶容量)に分割する。そして、当該処理を終了
し、図4に示すメインルーチンへ戻り、ステップS12
へ進む。
【0031】一方、ステップS22において、書き込み
時間t0が再生時間(1/f0)より小さい場合、すなわ
ち、無限再生が可能である場合には、当該ステップS2
2における判断結果は「YES」となり、直接、ステッ
プS26へ進む。無限再生では、RAM13への書き込
みの方が再生より速いので、パケットをRAM13の記
憶容量X(1Mバイト)とする。
【0032】(3)再生処理 次に、上述した再生処理について図7を参照して説明す
る。ホストコンピュータ1は、上述した再生分析処理を
終了すると、図7に示す再生処理へ進む。まず、ステッ
プS40において、再生分析処理で決定したパケットに
従って、連続波形データWDの最初のパケットをサウン
ドボード10へ転送する。この場合、RAM13を1M
バイトとしているので、連続波形データWDが1Mバイ
ト以上であれば、1Mバイト分が転送され、連続波形デ
ータWDが1Mバイトより小さければ、その全てが転送
される。サウンドボード10では、RAM制御部12d
によって転送されてきた連続波形データWDがRAM1
3に書き込まれる。
【0033】ホストコンピュータ1では、次に、ステッ
プS41へ進み、再生開始を指示するために、サウンド
ボード10にキーオンKONを送出する。サウンドボー
ド10では、キーオンKONを受信すると、アドレス発
生器12aでRAM13の読み出しアドレスADDRを
生成し、RAM制御部12dへ供給する。RAM制御部
12dは、RAM13に書き込まれた連続波形データW
Dを上記読み出しアドレスADDRに従って読み出し、
D/A変換器14でアナログ信号に変換した後、図示し
ないサウンドボードで発音する。
【0034】ホストコンピュータ1では、上述したサウ
ンドボード10による再生と並行して、ステップS42
において、終了ポインタEPから開始ポインタSPを減
算した値が1Mバイトより小さいか否かを判断する。こ
れは、上述したように、再生すべき連続波形データWD
が一度に転送できるか否かを判断している。そして、1
Mバイトより小さい場合、すなわち、再生すべき連続波
形データWDを一度にRAM13に書き込める場合に
は、ステップS42における判断結果は「YES」とな
り、ステップS43へ進む。ステップS43では、サウ
ンドボード10にループアドレスLP、エンドポイント
EPを転送し、当該処理を終了する。サウンドボード1
0では、エンドポイントEPをエンドポイント・レジス
タ12bに格納する。そして、RAM13から連続波形
データWDを読み出しながら楽音再生を行っている途中
で、アドレス発生器12aからの読み出しアドレスAD
DRがエンドポイントEPに達すると楽音再生を終了す
る。一方、上記ループポイントLPが供給されていれ
ば、読み出しアドレスADDRがエンドポイントEPに
達した時点で、ループポイントLPに基づいて、RAM
13に書き込まれた連続波形データWDに基づいて、楽
音再生を繰り返し実行する。
【0035】一方、終了ポインタEPから開始ポインタ
SPを減算した値が1Mバイトより大きい場合には、ス
テップS42における判断結果は「NO」となり、ステ
ップS44へ進む。ステップS44では、RAM13へ
の書き込み時間t0が再生時間(1/f0)より小さいか
否かを判断する。すなわち、前述した条件を満足するか
否かを判断する。書き込み時間t0が再生時間(1/
0)以上である場合、すなわち、有限再生である場合
には、ステップS44における判断結果は「NO」とな
り、ステップS45へ進む。ステップS45では、所定
タイミングで、パケットに分割した連続波形データWD
をサウンドボード10へ順次転送するとともに、最後の
パケットを転送したときにエンドポイントEPを転送
し、当該処理を終了する。サウンドボード10は、RA
M13に順次書き込まれた連続波形データWDを読み出
し、D/A変換器14でアナログ信号に変換した後、サ
ウンドシステムで発音する。そして、エンドポイントE
Pが供給されると、該エンドポイントEPをエンドポイ
ント・レジスタ12bに格納する。そして、最後のパケ
ットの連続波形データWDを読み出しているときに、ア
ドレス発生部12aからの読み出しアドレスADDRが
エンドポイントEPに達すると、比較器12cから読み
出し終了信号RENDが供給されるので、楽音の再生を
終了する。
【0036】一方、RAM13への書き込み時間t0
再生時間(1/f0)より小さい場合、すなわち、無限
再生が可能である場合には、ステップS44における判
断結果は「YES」となり、ステップS46へ進む。ス
テップS46では、サウンドボード10のRAM制御部
12dによるRAM13の読み出しアドレスADDRを
追い越さないように、パケットに分割した連続波形デー
タWDをサウンドボード10へ順次転送するとともに、
最後のパケットを転送したときにエンドポイントEPを
転送し、当該処理を終了する。サウンドボード10は、
RAM13に順次書き込まれる連続波形データWDを読
み出し、D/A変換器14でアナログ信号に変換した
後、サウンドシステムで発音する。そして、エンドポイ
ントEPが供給されると、該エンドポイントEPをエン
ドポイント・レジスタ12bに格納する。そして、最後
のパケットの連続波形データWDを読み出しているとき
に、アドレス発生部12aからの読み出しアドレスAD
DRがエンドポイントEPに達すると、比較器12cか
ら読み出し終了信号RENDが供給されるので、楽音の
再生を終了する。
【0037】このように、本実施例では、ミュージック
システムを構成するサウンドボード10の能力に応じ
て、すなわちRAM13の記憶容量やRAM13への書
き込み時間t0、再生時間(1/f0)に応じて、連続波
形データWDをパケットに分割し、該パケット単位でサ
ウンドボード10のRAM13へ転送するようにしたの
で、RAM13の記憶容量に依存することなく、連続し
た波形データを長時間に渡って再生することができる。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、システム構成やメモリの記憶容量に制限されること
なく、最大再生時間を延長することができるという利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるコンピュータミュージ
ックシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例によるサウンドシステムの構成を示
すブロック図である。
【図3】 本実施例によるサウンドボードのRAMへの
書き込みおよび読み出し動作を示す概念図である。
【図4】 本実施例によるホストコンピュータのメイン
ルーチンの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】 本実施例によるホストコンピュータの再生分
析処理の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】 本実施例によるホストコンピュータの書き込
み時間t0算出処理の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】 本実施例によるサウンドボードの再生処理の
動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1……ホストコンピュータ(メインシステム)、2……
操作部、3……表示部、4……CPU(転送手段、デー
タ分割決定手段)、5……ROM、6……RAM、7…
…ハードディスク(大容量記憶手段)、10……サウン
ドボード(サブシステム)、11……通信制御ユニッ
ト、12……音源LSI(楽音合成手段)、13……R
AM(小容量記憶手段)、14……D/A変換器、12
a……アドレス発生部、12b……エンドポイント・レ
ジスタ、12c……比較器、12d……RAM制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み出しと書き込みが並行して行える小
    容量記憶手段と、前記小容量記憶手段に書き込まれた連
    続波形データを書き込み順に読み出して楽音合成する楽
    音合成手段とを備えるサブシステムと、 連続波形データが記憶された大容量記憶手段と、前記小
    容量記憶手段に対する単位データ当たりの書き込み時間
    と単位データ当たりの読み出し時間とに基づいて、前記
    大容量記憶手段から前記小容量記憶手段へ転送する連続
    波形データのパケットを決定するデータ分割決定手段
    と、大容量記憶手段に記憶されている連続波形データ
    を、前記データ分割決定手段によって決定されたパケッ
    トずつ順次読み出して、前記小容量記憶手段の読み出し
    の終了した領域に書き込む転送手段とを備えるメインシ
    ステムとを具備することを特徴とするミュージックシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記小容量記憶手段に実際にデータを書
    き込んで書き込み時間を計測し、該書き込み時間と前記
    小容量記憶手段の記憶容量とに基づいて、単位データ当
    たりの書き込み時間を算出する書込時間算出手段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のミュージックシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記転送手段は、再生すべき連続波形デ
    ータが前記小容量記憶手段の記憶容量より少ない場合に
    は、パケットに分割することなく、一度に、前記小容量
    記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1記載のミ
    ュージックシステム。
  4. 【請求項4】 連続波形データが記憶された大容量記憶
    手段と、 読み出しと書き込みが並行して行える小容量記憶手段と
    前記小容量記憶手段に対する単位データ当たりの書き込
    み時間と単位データ当たりの読み出し時間とに基づい
    て、前記大容量記憶手段から前記小容量記憶手段へ転送
    する連続波形データのパケットを決定するデータ分割決
    定手段と、 大容量記憶手段に記憶されている連続波形データを、前
    記データ分割決定手段によって決定されたパケットずつ
    順次読み出して、前記小容量記憶手段の読み出しの終了
    した領域に書き込む転送手段と、 前記小容量記憶手段の連続波形データを書き込まれた順
    に読み出して楽音を合成する楽音合成手段とを具備する
    ことを特徴とする音源。
  5. 【請求項5】 連続波形データが記憶された大容量記憶
    手段を有するメインシステムを用いる楽音合成方法にお
    いて、 データの読み出しと書き込みが並行して行える小容量記
    憶手段および前記小容量記憶手段に書き込まれた連続波
    形データを書き込み順に読み出して楽音合成する楽音合
    成手段を備えるサブシステムを使用するとともに、 前記小容量記憶手段に対する単位データ当たりの書き込
    み時間と単位データ当たりの読み出し時間とに基づい
    て、前記大容量記憶手段から前記小容量記憶手段へ転送
    する連続波形データのパケットを決定する第1のステッ
    プと、 前記大容量記憶手段に記憶されている連続波形データ
    を、前記第1のステップによって決定されたパケットず
    つ順次読み出して、前記小容量記憶手段の読み出しの終
    了した領域に書き込む第2のステップとを有することを
    特徴とする楽音合成方法。
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