JPH08334Y2 - 帽 子 - Google Patents

帽 子

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Publication number
JPH08334Y2
JPH08334Y2 JP11173190U JP11173190U JPH08334Y2 JP H08334 Y2 JPH08334 Y2 JP H08334Y2 JP 11173190 U JP11173190 U JP 11173190U JP 11173190 U JP11173190 U JP 11173190U JP H08334 Y2 JPH08334 Y2 JP H08334Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crown
hat
prim
folded
purse
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11173190U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0469416U (ja
Inventor
まどか 萩原
Original Assignee
駿河工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 駿河工業株式会社 filed Critical 駿河工業株式会社
Priority to JP11173190U priority Critical patent/JPH08334Y2/ja
Publication of JPH0469416U publication Critical patent/JPH0469416U/ja
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Publication of JPH08334Y2 publication Critical patent/JPH08334Y2/ja
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、日除け用としての本来の使い方以外に、大
小2種類の巾着としても使える帽子に関するものであ
る。
【従来の技術】
屋外を散策するときなどに着用する帽子には、頭部に
かぶるクラウンの下縁全周にプリム(つば)を縫着した
布製のものがある。通常、帽子は頭に被って日除けの機
能を果たすものであって、これ以外の機能を果たすよう
にはなっていないのが普通である。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、例えば夕方になって日除けの必要がなくな
り、その代わりに物を入れるバッグとして機能してくれ
ると大変重宝する場合がある。その際、バッグとしての
大きさが要望に応じて大小どちらにも変更自在ならば一
層好都合である。 本考案の目的は、上記した要請に答えられる帽子を提
供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、頭部にかぶる
クラウンの下縁全周にプリムを縫着した布製の帽子であ
って、そのクラウンはクラウン胴部とクラウン頂部との
2部から構成し、該クラウン胴部とクラウン頂部の下端
縁全周に亘って係脱自在となす係脱手段を設け、該係脱
手段により上記下端縁同志が結合された状態でクラウン
胴部は内部で二つ折されているが、係脱手段の結合を解
くことで該二つ折されていた個所を真っ直ぐ延ばすこと
ができるようになすと共に、上記クラウンとプリムの連
結個所を絞ることができる緊縛体を装着したものであ
る。
【作用】
この帽子は、日除けのため頭に被るほか、緊縛体を引
っ張ってクラウンとプリムの連結個所を絞ることで小さ
な容量の巾着として使用することができる。また、係脱
手段の結合を解き、それ迄二つ折されていたクラウン胴
部個所を真っ直ぐ延ばし、それから緊縛体を引っ張って
クラウンとプリムの連結個所を絞るようにすることで大
きな容量の巾着として使用できる。
【実施例】
第1図は本考案は帽子の実施例であって、1は頭部に
かぶるクラウン、2はクラウン1の下縁全周に縫着した
プリム(つば)である。図示の如く、外観上は通常の帽
子と全く変りない。この帽子は布製、好ましくは防水加
工を施した布地を使用して製作する。 帽子の構造上、従来のものと顕著に相違する点の一つ
は、クラウン1はクラウン胴部1aとクラウン頂部1bとの
2部から成り、係脱手段3によってクラウン胴部1aの下
端縁とクラウン頂部1bの下端縁とが結合されたり、結合
が解かれたりできるようになって、係脱手段3で両下端
縁を結合した状態では、クラウン胴部1aは帽子内部で二
つ折されて納まっているが、係脱手段3の結合を解くこ
とで、二つ折されていたクラウン胴部1a個所を真っ直ぐ
延ばすことができる点である。 係脱手段3として、図示の例ではオープンファスナー
を使用している。しかし全周に亘って係脱できるもので
あれば、ベルクロ(商標名)ファスナーでもよいし、そ
の他、スナップ、ホック、ボタン類でもよい。係脱手段
3が設けられることで帽子としての体裁が害されないよ
うに、第1図の例では飾り帯4の裏側に隠れるように取
付け目立たないようにしている。 帽子の構造上、従来のものと相違するもう一つの点
は、紐状或いはバンド状をなす緊縛体6によって、クラ
ウン1とプリム2の連結個所を絞れるようにしている点
である。図示の例では飾り帯4には適宜の間隔で複数の
鳩目5、5…を設け、緊縛体6、6を、鳩目5から飾り
帯4の裏を通し、次の鳩目5から外部に顕出させたの
ち、再びその次の鳩目5から飾り帯4の裏を通すといっ
たようにして装着したのち、2本の緊縛体6、6両端で
作った結び目を外部に顕出させている。図示するを省略
したが、鳩目5がなくて、単に2本の緊縛体6、6の両
端部が飾り帯4の両側から外部に顕出するものでも一向
差し支えない。要は緊縛体6でクラウン1とプリム2の
連結個所を絞ることができるようになっていればよいの
である。 いま、両側から緊縛体6、6を引っぱりクラウン1と
プリム2の連結個所を絞ると、第2図(A)と第2図
(B)に示すとおりとなり、小さな容量の巾着としての
使用が可能である。また大きな容量の巾着としたいとき
には、第3図(A)(B)の如く係脱手段3を解いて、
第3図(C)に示すように内部で二つ折されていたクラ
ウン胴部1a個所を延ばしてやる。そうしてから両側から
緊縛体6、6を引っぱってクラウン1とプリム2の連結
個所を絞ると、第3図(D)に示すように大きな容量の
巾着としての使用が可能となる。
【考案の効果】
本考案は、上記したように、通常は帽子として使用
し、必要に応じて大小2種類の大きさの巾着として利用
出来る点で、その実用的効果の甚だ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる帽子の一実施例を示す断面図、第
2図(A)と第2図(B)は第1図の帽子を小さな容量
の巾着として利用する場合の斜視図である。第3図
(A)から第3図(D)はもっと大きな容量の巾着とし
て利用する場合の斜視図である。 1……クラウン 1a……クラウン胴部 1b……クラウン頂部 2……プリム 3……係脱手段 4……鳩目 5……飾り帯 6……緊縛体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭部にかぶるクラウン1の下縁全周にプリ
    ム2を縫着した布製の帽子であって、そのクラウン1は
    クラウン胴部1aとクラウン頂部1bとの2部から構成し、
    該クラウン胴部1aとクラウン頂部1bの下端縁全周に亘っ
    て係脱自在となす係脱手段3を設け、上記下端縁同志が
    結合された状態ではクラウン胴部1aは二つ折に畳まれた
    状態で帽子内部に納まるが、上記係脱手段3の結合を解
    くことで該二つ折されていたクラウン胴部1a個所を真っ
    直ぐ延ばすことができるようになすと共に、上記クラウ
    ン1とプリム2の連結個所を絞ることができる緊縛体6
    を装着してなる帽子。
JP11173190U 1990-10-25 1990-10-25 帽 子 Expired - Lifetime JPH08334Y2 (ja)

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JP11173190U JPH08334Y2 (ja) 1990-10-25 1990-10-25 帽 子

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JP11173190U JPH08334Y2 (ja) 1990-10-25 1990-10-25 帽 子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0469416U JPH0469416U (ja) 1992-06-19
JPH08334Y2 true JPH08334Y2 (ja) 1996-01-10

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ID=31859202

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