JPH08333271A - 抗ウイルスマスク - Google Patents
抗ウイルスマスクInfo
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、茶の抽出成分を不織布に添着した
マスクで、工業的に容易に製造ができ、高い捕集性能を
維持し、ウイルスを不活化し、再飛散を防止することを
目的とする。 【構成】 茶の抽出成分を添着した不織布2と耳に止め
る紐103で構成され、茶の抽出成分を添着した不織布
2は、緑茶あるいは紅茶成分から分離精製した抽出成分
を純水に溶かし、軽く脱水後乾燥したものである。
マスクで、工業的に容易に製造ができ、高い捕集性能を
維持し、ウイルスを不活化し、再飛散を防止することを
目的とする。 【構成】 茶の抽出成分を添着した不織布2と耳に止め
る紐103で構成され、茶の抽出成分を添着した不織布
2は、緑茶あるいは紅茶成分から分離精製した抽出成分
を純水に溶かし、軽く脱水後乾燥したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気中に浮遊している
ウイルスを高捕集し、捕集したウイルスを不活化し、感
染力のあるウイルスが人体に入るのを防止し、風邪の予
防を行う抗ウイルスマスクに関するものである。
ウイルスを高捕集し、捕集したウイルスを不活化し、感
染力のあるウイルスが人体に入るのを防止し、風邪の予
防を行う抗ウイルスマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、風邪の病原ウイルスであるインフ
ルエンザウイルスなどは、人が多く集まる所で空気感染
あるいは、飛沫感染によって流行をもたらしており、こ
のインフルエンザウイルスを捕集し、不活化し、感染力
を持ったウイルスが人体に入るのを防止し、風邪の予防
を行う抗ウイルスマスクの開発が要望されている。
ルエンザウイルスなどは、人が多く集まる所で空気感染
あるいは、飛沫感染によって流行をもたらしており、こ
のインフルエンザウイルスを捕集し、不活化し、感染力
を持ったウイルスが人体に入るのを防止し、風邪の予防
を行う抗ウイルスマスクの開発が要望されている。
【0003】従来、ウイルスを不活化する方法として
は、紫外線照射によるウイルス不活化がある。
は、紫外線照射によるウイルス不活化がある。
【0004】また、ウイルスの大きさは、0.1μm程
度と非常に小さく、ウイルスは、水分や粉塵などに溶け
込んでいたり、付着しながら浮遊していると考えられて
いる。したがって、従来、図5で示すように、マスク1
01は、不織布102と耳に引っかける紐103で構成
され、マスク101のように不織布102にHEPAフ
ィルタはもちろんのこと高性能フィルタ、中性能フィル
タ、エレクトレットフィルタを用いれば、ウイルスを捕
集することは可能であった。
度と非常に小さく、ウイルスは、水分や粉塵などに溶け
込んでいたり、付着しながら浮遊していると考えられて
いる。したがって、従来、図5で示すように、マスク1
01は、不織布102と耳に引っかける紐103で構成
され、マスク101のように不織布102にHEPAフ
ィルタはもちろんのこと高性能フィルタ、中性能フィル
タ、エレクトレットフィルタを用いれば、ウイルスを捕
集することは可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
では、ウイルスを捕集することは、可能であるが、フィ
ルタに感染力を有したウイルスが存在しており、咳やく
しゃみなどでウイルスをまき散らすしたり、呼吸などで
人体に入るという課題があった。
では、ウイルスを捕集することは、可能であるが、フィ
ルタに感染力を有したウイルスが存在しており、咳やく
しゃみなどでウイルスをまき散らすしたり、呼吸などで
人体に入るという課題があった。
【0006】また、紫外線のように人体に対して有害で
あるため、通常のマスクに用いることが困難であるとい
う課題があった。
あるため、通常のマスクに用いることが困難であるとい
う課題があった。
【0007】また、マスク101の不織布102に捕集
することは、可能であるが、生きた細胞などがある場合
には不織布102上で増殖し、ウイルスが感染力を持っ
たまま再飛散する可能性があるという課題があった。
することは、可能であるが、生きた細胞などがある場合
には不織布102上で増殖し、ウイルスが感染力を持っ
たまま再飛散する可能性があるという課題があった。
【0008】また、マスク101を装着後、咳やくしゃ
みなどでマスク101に捕集された感染力を持ったウイ
ルスが、飛散する可能性があるという課題があった。
みなどでマスク101に捕集された感染力を持ったウイ
ルスが、飛散する可能性があるという課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、工
業的に容易に製造ができ、不織布に捕集されたウイルス
を不活化し、感染力のあるウイルスが人体に入るのを防
止し、風邪を防止する抗ウイルスマスクを提供すること
を第1の目的とする。
業的に容易に製造ができ、不織布に捕集されたウイルス
を不活化し、感染力のあるウイルスが人体に入るのを防
止し、風邪を防止する抗ウイルスマスクを提供すること
を第1の目的とする。
【0010】第2の目的は、捕集性能を向上させ、感染
力のあるウイルスの飛散を防止させた抗ウイルスマスク
を提供することである。
力のあるウイルスの飛散を防止させた抗ウイルスマスク
を提供することである。
【0011】第3の目的は、マスク表面を白色にするこ
とによりマスクの交換時期や寿命を明確にした抗ウイル
スマスクを提供することである。
とによりマスクの交換時期や寿命を明確にした抗ウイル
スマスクを提供することである。
【0012】第4の目的は、茶の抽出成分から茶ポリフ
ェノールを分離精製し、より効果的なウイルスの不活化
剤によりマスクに捕集されたウイルスを不活化する抗ウ
イルスマスクを提供することである。
ェノールを分離精製し、より効果的なウイルスの不活化
剤によりマスクに捕集されたウイルスを不活化する抗ウ
イルスマスクを提供することである。
【0013】第5の目的は、脱臭剤を設けることで、茶
の抽出成分の匂いを防止し、口臭を無臭にした抗ウイル
スマスクを提供することである。
の抽出成分の匂いを防止し、口臭を無臭にした抗ウイル
スマスクを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、茶の抽出成分を添着した不
織布から構成としたものである。
成するための第1の手段は、茶の抽出成分を添着した不
織布から構成としたものである。
【0015】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、茶の抽出成分をエレクトレットフィルタに添着
したものである。
手段は、茶の抽出成分をエレクトレットフィルタに添着
したものである。
【0016】また、第3の目的を達成するための第3の
手段は、前段に白色の不織布を設けたものである。
手段は、前段に白色の不織布を設けたものである。
【0017】また、第4の目的を達成するための第4の
手段は、茶の抽出成分を茶ポリフェノールとしたもので
ある。
手段は、茶の抽出成分を茶ポリフェノールとしたもので
ある。
【0018】また、第5の目的を達成するための第5の
手段は、後段に脱臭フィルタを設けたものである。
手段は、後段に脱臭フィルタを設けたものである。
【0019】
【作用】本発明の第1の手段の構成により、茶の抽出成
分を添着した不織布でウイルスを不活化させ、風邪を防
止することができるものである。
分を添着した不織布でウイルスを不活化させ、風邪を防
止することができるものである。
【0020】また、第2の手段の構成により、エレクト
レットの永久帯電の特性で捕集性能を向上させ、マスク
からの飛散を防止することができるものである。
レットの永久帯電の特性で捕集性能を向上させ、マスク
からの飛散を防止することができるものである。
【0021】また、第3の手段の構成により、粉塵が捕
集されたことにより、白色の不織布の表面の色の変化
で、マスクの交換時期を明確にさせることができるもの
である。
集されたことにより、白色の不織布の表面の色の変化
で、マスクの交換時期を明確にさせることができるもの
である。
【0022】また、第4の手段の構成により、茶の抽出
成分を茶ポリフェノールをウイルス不活化剤として用
い、さらに工業的に容易に製造でき、ウイルスの不活化
性能を向上させることができるものである。
成分を茶ポリフェノールをウイルス不活化剤として用
い、さらに工業的に容易に製造でき、ウイルスの不活化
性能を向上させることができるものである。
【0023】また、第5の手段の構成により、脱臭剤を
設けることにより、マスクからの匂いと呼吸する空気の
匂いを無臭にすることができるものである。
設けることにより、マスクからの匂いと呼吸する空気の
匂いを無臭にすることができるものである。
【0024】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1を参
照しながら説明する。なお、従来例と同一部分について
は、同一番号とし、詳細な説明は、省略する。
照しながら説明する。なお、従来例と同一部分について
は、同一番号とし、詳細な説明は、省略する。
【0025】抗ウイルスマスク1は、茶の抽出成分を添
着した不織布2と耳に止める紐103で構成されてい
る。
着した不織布2と耳に止める紐103で構成されてい
る。
【0026】茶の抽出成分を添着した不織布2は、緑茶
あるいは紅茶成分から分離精製した抽出成分を純水に溶
かし、0.1〜10%の水溶液を調製し、この水溶液に
集塵性能を有した不織布を浸し、軽く脱水後乾燥したも
のである。
あるいは紅茶成分から分離精製した抽出成分を純水に溶
かし、0.1〜10%の水溶液を調製し、この水溶液に
集塵性能を有した不織布を浸し、軽く脱水後乾燥したも
のである。
【0027】上記構成において、人が本抗ウイルスマス
ク1をしたとき、インフルエンザウイルスを含んだ空気
は、図示はしていないが人の呼吸により、茶の抽出成分
が添着した不織布2に送られる。この時、インフルエン
ザウイルスは、茶の抽出成分を添着した不織布2に捕集
され、不活化され、清浄な空気だけが呼吸により人体に
送られる。
ク1をしたとき、インフルエンザウイルスを含んだ空気
は、図示はしていないが人の呼吸により、茶の抽出成分
が添着した不織布2に送られる。この時、インフルエン
ザウイルスは、茶の抽出成分を添着した不織布2に捕集
され、不活化され、清浄な空気だけが呼吸により人体に
送られる。
【0028】茶の抽出成分を添着した不織布2に捕集さ
れたインフルエンザウイルスは、茶の抽出成分によって
不活化される。したがって、活性を有したインフルエン
ザウイルスが、抗ウイルスマスク1より感染力を維持し
たまま再飛散し、人体に侵入することを防止し、人体へ
のインフルエンザウイルス感染を防止することができ
る。
れたインフルエンザウイルスは、茶の抽出成分によって
不活化される。したがって、活性を有したインフルエン
ザウイルスが、抗ウイルスマスク1より感染力を維持し
たまま再飛散し、人体に侵入することを防止し、人体へ
のインフルエンザウイルス感染を防止することができ
る。
【0029】また、茶の抽出成分を添着した不織布2の
不織布には、中性能フィルタ、高性能フィルタ、HEP
Aフィルタなど同等の捕集性能を有したフィルタ素材を
用いることができる。
不織布には、中性能フィルタ、高性能フィルタ、HEP
Aフィルタなど同等の捕集性能を有したフィルタ素材を
用いることができる。
【0030】なお、茶の抽出成分を添着した不織布2を
覆うように不織布を用いてもよい。なお、従来例の耳に
止め紐103以外でも、茶の抽出成分を添着した不織布
2を口や鼻を覆うように固定できるものであればよい。
覆うように不織布を用いてもよい。なお、従来例の耳に
止め紐103以外でも、茶の抽出成分を添着した不織布
2を口や鼻を覆うように固定できるものであればよい。
【0031】次に本発明の第2実施例について図2を参
照しながら説明する。図2のように、不織布2のかわり
に、茶の抽出成分を添着したエレクトレットフィルタ3
を設けている。
照しながら説明する。図2のように、不織布2のかわり
に、茶の抽出成分を添着したエレクトレットフィルタ3
を設けている。
【0032】上記構成において、茶の抽出成分を添着し
たエレクトレットフィルタ3に高捕集されたインフルエ
ンザウイルスは、茶の抽出成分によって不活化される。
したがって、活性を有したインフルエンザウイルスが本
抗ウイルスマスク1より感染力を維持したまま人体に侵
入することを防止し、人体へのウイルス感染を防止する
ことができる。
たエレクトレットフィルタ3に高捕集されたインフルエ
ンザウイルスは、茶の抽出成分によって不活化される。
したがって、活性を有したインフルエンザウイルスが本
抗ウイルスマスク1より感染力を維持したまま人体に侵
入することを防止し、人体へのウイルス感染を防止する
ことができる。
【0033】また、エレクトレットフィルタ3の特長と
して、不織布2に比べ、同じ厚さ・同じ目付量の時に、
軽量で浮遊粉塵を効率よく捕集することができ、浮遊粉
塵に付着しているウイルスを高捕集することができる。
して、不織布2に比べ、同じ厚さ・同じ目付量の時に、
軽量で浮遊粉塵を効率よく捕集することができ、浮遊粉
塵に付着しているウイルスを高捕集することができる。
【0034】ウイルスの捕集を確認する装置を用いて上
記について確認した。この時、エレクトレットフィルタ
が、ウイルスを捕集するのに最も優れた結果を示した。
記について確認した。この時、エレクトレットフィルタ
が、ウイルスを捕集するのに最も優れた結果を示した。
【0035】また、抗ウイルスマスク1を装着した風邪
のひいた人が声を出しても、茶の抽出成分を添着したエ
レクトレットフィルタ3が、人体から排出されるインフ
ルエンザウイルスを捕集し、茶の抽出成分によってイン
フルエンザウイルスを不活化する。これにより、インフ
ルエンザウイルスを他の人体に送ることがなく、二次感
染の風邪を防止する。
のひいた人が声を出しても、茶の抽出成分を添着したエ
レクトレットフィルタ3が、人体から排出されるインフ
ルエンザウイルスを捕集し、茶の抽出成分によってイン
フルエンザウイルスを不活化する。これにより、インフ
ルエンザウイルスを他の人体に送ることがなく、二次感
染の風邪を防止する。
【0036】次に本発明の第3実施例について図3を参
照しながら説明する。図3のように、茶の抽出成分を添
着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3の
前方に白色の不織布4を設け積層する。
照しながら説明する。図3のように、茶の抽出成分を添
着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3の
前方に白色の不織布4を設け積層する。
【0037】上記構成において、インフルエンザウイル
スを含んだ空気の粉塵は、呼吸により白色の不織布4で
捕集され、インフルエンザウイルスは、茶の抽出成分を
添着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3
で捕集され、不活化し、きれいな空気だけが人体に送ら
れる。
スを含んだ空気の粉塵は、呼吸により白色の不織布4で
捕集され、インフルエンザウイルスは、茶の抽出成分を
添着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3
で捕集され、不活化し、きれいな空気だけが人体に送ら
れる。
【0038】白色の不織布4を積層することにより、抗
ウイルスマスク1のウイルス捕集性能を増加させ、イン
フルエンザウイルスは、後方の茶の抽出成分を添着した
不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3の茶の抽
出成分によって不活化される。したがって、活性を有し
たインフルエンザウイルスが抗ウイルスマスク1より感
染力を維持したまま人体に送れることをより防止し、人
体へのウイルス感染を防止することができる。
ウイルスマスク1のウイルス捕集性能を増加させ、イン
フルエンザウイルスは、後方の茶の抽出成分を添着した
不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3の茶の抽
出成分によって不活化される。したがって、活性を有し
たインフルエンザウイルスが抗ウイルスマスク1より感
染力を維持したまま人体に送れることをより防止し、人
体へのウイルス感染を防止することができる。
【0039】また、茶の抽出成分を不織布2もしくは、
エレクトレットフィルタ3に添着すると、茶の抽出成分
の色に変色する。茶の抽出成分の色は、清潔感がなく、
白色の不織布4により、清潔感を与えることができる。
エレクトレットフィルタ3に添着すると、茶の抽出成分
の色に変色する。茶の抽出成分の色は、清潔感がなく、
白色の不織布4により、清潔感を与えることができる。
【0040】なお、白色の不織布4には、エレクトレッ
トフィルタ、中性能フィルタ、高性能フィルタ、HEP
Aフィルタを用いることができる。
トフィルタ、中性能フィルタ、高性能フィルタ、HEP
Aフィルタを用いることができる。
【0041】次に本発明の第4実施例について説明す
る。茶の抽出成分の茶ポリフェノールの成分は、エピガ
ロカテキンガレード、エピカテキンガレード、エピガロ
カテキン、エピカテキン(+)カテキンおよび異性体、
遊離型テアフラビン、テアフラビンモノガレートA、テ
アフラビンガレートB、並びにテアフラビンジガレート
の物質である。
る。茶の抽出成分の茶ポリフェノールの成分は、エピガ
ロカテキンガレード、エピカテキンガレード、エピガロ
カテキン、エピカテキン(+)カテキンおよび異性体、
遊離型テアフラビン、テアフラビンモノガレートA、テ
アフラビンガレートB、並びにテアフラビンジガレート
の物質である。
【0042】第1実施例、第2実施例、第3実施例で示
すように抗ウイルスマスク1に付着させ、抗ウイルスマ
スク1にウイルス不活化能力を付加することができる。
すように抗ウイルスマスク1に付着させ、抗ウイルスマ
スク1にウイルス不活化能力を付加することができる。
【0043】また、茶の抽出成分には、不純物があるた
め、精製した茶ポリフェノールにより、効率的にインフ
ルエンザウイルスを不活化し、工業的に容易に製造で
き、ウイルスの不活化性能を向上させることができる。
め、精製した茶ポリフェノールにより、効率的にインフ
ルエンザウイルスを不活化し、工業的に容易に製造で
き、ウイルスの不活化性能を向上させることができる。
【0044】次に本発明の第5実施例について図4を参
照しながら説明する。図4のように、茶の抽出成分を添
着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3の
前方に白色の不織布4を設け、後方に脱臭フィルタ5を
設け積層する。
照しながら説明する。図4のように、茶の抽出成分を添
着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3の
前方に白色の不織布4を設け、後方に脱臭フィルタ5を
設け積層する。
【0045】上記構成において、インフルエンザウイル
スを含んだ空気の粉塵は、呼吸により白色の不織布4で
捕集され、インフルエンザウイルスは、茶の抽出成分を
添着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3
で捕集され、不活化し、インフルエンザウイルスを含ん
だ空気の匂いは、脱臭フィルタ5により除去され、きれ
いで無臭な空気だけが人体に送られる。
スを含んだ空気の粉塵は、呼吸により白色の不織布4で
捕集され、インフルエンザウイルスは、茶の抽出成分を
添着した不織布2もしくは、エレクトレットフィルタ3
で捕集され、不活化し、インフルエンザウイルスを含ん
だ空気の匂いは、脱臭フィルタ5により除去され、きれ
いで無臭な空気だけが人体に送られる。
【0046】また、脱臭フィルタ5を積層することによ
り、茶の抽出成分を添着した不織布2もしくは、茶の抽
出成分を添着したエレクトレットフィルタ3から発生す
るお茶の匂いを、除去する。
り、茶の抽出成分を添着した不織布2もしくは、茶の抽
出成分を添着したエレクトレットフィルタ3から発生す
るお茶の匂いを、除去する。
【0047】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の抗ウイルスマスクによれば、茶の抽出成分を添着し
た不織布により、不織布に捕集されたウイルスの不活化
ができ、感染力のあるウイルスの再飛散を防止し、呼吸
する際にウイルスが気管に入ることを防止する抗ウイル
スマスクを提供できるいう実用上大きな効果が得られ
る。
明の抗ウイルスマスクによれば、茶の抽出成分を添着し
た不織布により、不織布に捕集されたウイルスの不活化
ができ、感染力のあるウイルスの再飛散を防止し、呼吸
する際にウイルスが気管に入ることを防止する抗ウイル
スマスクを提供できるいう実用上大きな効果が得られ
る。
【0048】また、エレクトレットフィルタを設けるこ
とで、ウイルスの捕集性能をさらに向上させることがで
きる抗ウイルスマスクが提供できる。
とで、ウイルスの捕集性能をさらに向上させることがで
きる抗ウイルスマスクが提供できる。
【0049】また、白色の不織布を積層することで、抗
ウイルスマスクの不織布が増加するため、捕集性能を高
め、さらに長寿命化し、白色の不織布の色の変化によ
り、フィルタ交換時期を明確にできる抗ウイルスマスク
が提供できる。
ウイルスマスクの不織布が増加するため、捕集性能を高
め、さらに長寿命化し、白色の不織布の色の変化によ
り、フィルタ交換時期を明確にできる抗ウイルスマスク
が提供できる。
【0050】また、茶の抽出成分を限定することで、茶
の抽出成分の不純物を減少させ、工業的に容易に製造で
き、ウイルスの不活化性能を向上させた抗ウイルスマス
クが提供できる。
の抽出成分の不純物を減少させ、工業的に容易に製造で
き、ウイルスの不活化性能を向上させた抗ウイルスマス
クが提供できる。
【0051】また、脱臭フィルタを設けることにより、
マスクからの匂いと呼吸する空気の匂いを無臭にするこ
とと口臭を防止した抗ウイルスマスクが提供できる。
マスクからの匂いと呼吸する空気の匂いを無臭にするこ
とと口臭を防止した抗ウイルスマスクが提供できる。
【図1】本発明の第1実施例の抗ウイルスマスクの斜視
図
図
【図2】同第2実施例の抗ウイルスマスクの斜視図
【図3】同第3実施例の抗ウイルスマスクの斜視図
【図4】同第5実施例の抗ウイルスマスクの斜視図
【図5】従来のマスク斜視図
1 抗ウイルスマスク 2 茶の抽出成分を添着した不織布 3 茶の抽出成分を添着したエレクトレットフィルタ 4 白色の不織布 5 脱臭フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 征彦 東京都中央区日本橋室町3−1−20 三井 農林株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 茶の抽出成分を添着した不織布からなる
抗ウイルスマスク。 - 【請求項2】 茶の抽出成分を添着したエレクトレット
フィルタからなる抗ウイルスマスク。 - 【請求項3】 前段に白色の不織布を設けてなる請求項
1または2記載の抗ウイルスマスク。 - 【請求項4】 茶の抽出成分を茶ポリフェノールとして
なる請求項1、2または3記載の抗ウイルスマスク。 - 【請求項5】 後段に脱臭フィルタを設けてなる請求項
1、2、3または4記載の抗ウイルスマスク。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7141513A JPH08333271A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 抗ウイルスマスク |
GB9609263A GB2300578B (en) | 1995-05-11 | 1996-05-02 | Gargling cup,antiviral mask,antiviral filter,antifungal,antibacterial,and antiviral filter air cleaner and air-cleaner-humidifier |
US08/647,012 US5747053A (en) | 1995-05-11 | 1996-05-09 | Antiviral filter air cleaner impregnated with tea extract |
DE19618913A DE19618913A1 (de) | 1995-05-11 | 1996-05-10 | Gurgelbecher, antivirale Maske, antiviraler Filter, fungizider, antibakterieller und antiviraler Filter, Luftreiniger und Luftreiniger-Befeuchter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7141513A JPH08333271A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 抗ウイルスマスク |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001158584A Division JP3633883B2 (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | 抗ウイルスマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08333271A true JPH08333271A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15293718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7141513A Pending JPH08333271A (ja) | 1995-05-11 | 1995-06-08 | 抗ウイルスマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08333271A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004307346A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Yakult Honsha Co Ltd | 魚類の感染予防・治療剤 |
WO2005013695A1 (ja) * | 2003-08-12 | 2005-02-17 | Mochigase Electrical Equipment Co., Ltd. | 抗ウイルス剤、これを用いた繊維及び抗ウイルス部材 |
JP4635129B1 (ja) * | 2010-02-09 | 2011-02-23 | 株式会社日本吸収体技術研究所 | マスク |
CN104522912A (zh) * | 2015-02-01 | 2015-04-22 | 晋江市科创源专利服务有限公司 | 一种香橙精油防尘口罩及其制备方法 |
JP2022036780A (ja) * | 2020-08-24 | 2022-03-08 | やまと真空工業株式会社 | マスク |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7141513A patent/JPH08333271A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004307346A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Yakult Honsha Co Ltd | 魚類の感染予防・治療剤 |
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JP4635129B1 (ja) * | 2010-02-09 | 2011-02-23 | 株式会社日本吸収体技術研究所 | マスク |
JP2011160944A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Japan Absorbent Technology Institute | マスク |
CN104522912A (zh) * | 2015-02-01 | 2015-04-22 | 晋江市科创源专利服务有限公司 | 一种香橙精油防尘口罩及其制备方法 |
JP2022036780A (ja) * | 2020-08-24 | 2022-03-08 | やまと真空工業株式会社 | マスク |
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