JP3230900U - マスク - Google Patents

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暁 黒崎
暁 黒崎
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Abstract

【課題】マスクの交換頻度を抑えつつ、マスクの内側の衛生を保つことができるマスクを提供する。【解決手段】マスク1は、両端部に紐5を有するマスク本体2と、通気性を有し、マスク本体2の内側に着脱されるフィルター部6とを備える。フィルター部6の素材は通気性があり、例えば、紙製のタオルやティッシュペーパーである。咳やくしゃみをした場合、飛沫物は、フィルター部6に付着し、フィルター部6が汚染される。この場合、マスク本体2を交換せずとも、フィルター部6のみを交換すれば、衛生が保たれる。【選択図】図1

Description

本考案は、鼻や口元を覆うマスクに関するものである。
従来、例えば、ウイルス、花粉、埃等(以下「ウイルス等」と記す。)によるアレルギー症や感染症を予防するために、口や鼻を覆うマスクがある。マスクの外面には、ウイルス等が付着して汚染される。一方、マスクの内面は、咳やくしゃみをした時の飛沫物が付着し汚染される。そのため、マスクは、日々洗浄し、衛生を保つ必要がある。洗浄して使用されるマスク以外にも、使い捨てのマスクが多数開示されている(例えば、特許文献1)。使い捨てマスクは、日々新しいものに交換することで、使用者は衛生を保っている。
登録実用新案第3203087号公報
しかし、使い捨てのマスクは、日々交換すれば費用は嵩み、インフルエンザウイルスやコロナウイルス等が拡散すれば突発的に需要が増し、市場においてマスクが不足し、日々交換するために要する枚数を確保することが困難となる。
本考案は、この様な実情に鑑みて提案されたものであり、マスクの交換頻度を抑えつつ、マスクの内側の衛生を保つことができるマスクの提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るマスクは、両端部に紐を有するマスク本体と、通気性を有し、マスク本体の内側に着脱されるフィルター部とを備えることを特徴とする。
本考案に係るマスクは、マスク本体が不織布であり、フィルター部が衛生紙であり、横幅方向の両端部に紐が通されるスリットが形成されたことを特徴とする。
本考案に係るマスクは、マスク本体が、内側の横幅方向の両端部に、ポケット部を有し、フィルター部が衛生紙であり、フィルター部の両端部が、ポケット部に挿し込まれることで、フィルター部がマスク本体の内側に設けられることを特徴とする。
本考案に係るマスクは、フィルター部に、抗菌処理及び消臭処理が施されたことを特徴とする。
本考案に係るマスクは、通気性を有し、マスク本体の内側に着脱されるフィルター部を備えているため、咳やくしゃみによる飛沫物がフィルター部に付着した場合でも、フィルター部を取り替えることができ、マスクの内側の衛生を保つことができる。
本考案に係るマスクは、マスク本体と、このマスク本体の紐が通されてマスク本体の内側に着脱される通気性素材のフィルター部とを有している。この構成により、仮に、マスク本体が汚染された場合であっても、ウイルス等は、内側のフィルター部に至らないため、少なくとも口や鼻と直接接触する部位において、衛生を保つことができる。
本考案に係るマスクは、マスク本体が不織布であり、フィルター部が衛生紙であり、横幅方向の端部に、紐が通されるスリットが形成されている。そのため、スリットに紐を通し、フィルター部をマスク本体の内側に設けることができる。また、スリットから紐を抜くことで、フィルター部をマスク本体から取り外すことができる。
したがって、フィルター部の交換(脱着)が容易である。
本考案に係るマスクは、マスク本体が内側の横幅方向の両端部にポケット部を有している。フィルター部の両端部がポケット部に挿し込まれることで、フィルター部をマスク本体の内側に設けることができ、フィルター部の両端部をポケット部から抜くことで、フィルター部をマスク本体から取り外すことができる。
したがって、フィルター部を容易に取り替えることができる。
本考案に係るマスクは、フィルター部に、抗菌処理及び消臭処理が施されている。したがって、フィルター部に菌やウイルスが付着した場合でも、衛生を保つことができる。
本考案の第一実施形態に係るマスクを示す図である。(a)は外観斜視図であり、(b)は平面図である。 本考案の第一実施形態に係るマスクを構成するマスク本体とフィルター部の平面図である。(a)はマスク本体であり、(b)はフィルター部を示す。 本考案の第二実施形態に係るマスクの背面図である。 本考案の第二実施形態に係るマスクを構成するマスク本体の斜視図である。
[第一実施形態]
本考案の本実施形態に係るマスクを図1及び図2に基づいて説明する。
マスク1は、図1(a)に示されているとおり、マスク本体2と、フィルター部6とから構成される。具体的には、図1(b)に示されているとおり、マスク1は、マスク本体2の内側にフィルター部6を備える。このフィルター部6は、マスク本体2に対して、着脱可能である。
マスク本体2は、少なくとも外側素材と内側素材を有し、このマスク本体2の素材は、例えば、不織布、綿、シルク等である。マスク本体2は、着用者(図示省略。)の口及び鼻を覆うことができる程度の大きさであり、ほぼ長方形である。マスク本体2は、図2(a)に示されているとおり、左右方向に向けて複数のプリーツ3が施されている。複数のプリーツ3によってマスク本体2の中央部を膨らませ、立体的な形状で顔に着用できる。また、マスク本体2の上端部の外側素材と内側素材の間には、形状を維持するためのワイヤー4が設けられている。ワイヤー4の素材は、例えば、ポリエチレンや金属等である。なお、ワイヤー4は、マスク本体2の上端部に加えて、中央部にも設けられていてもよい。マスク本体2は、横幅方向の端部に、それぞれ紐5が取り付けられている。紐5の素材は、例えば、布やゴムである。このマスク本体2には、市販の使い捨てマスクを使用する。
フィルター部6の素材は、通気性がある衛生紙、例えば、紙製のタオル、ティッシュペーパー、不織布、綿等である。フィルター部6は、適宜、脱臭処理、消臭処理、滅菌処理、抗菌処理、抗ウイルス処理、抗カビ処理、触媒処理等が施されている。例えば、フィルター部6は、活性炭、ゼオライト、フラボノイド、タンニン、カテキン、ポリフェノール等の消臭剤又は脱臭剤が含浸されていてもよいし、例えば、銀イオンを担持したゼオライト等の抗菌剤が含浸されていてもよい。
フィルター部6は長方形であり、図2(b)に示されているとおり、横幅W2はマスク本体2の横幅W1よりも大きく、縦幅は、ほぼ同じである。横幅方向の両端部には、マスク本体2の紐5が通されるスリット7が一つ形成されている。このスリット7は、縦幅方向に形成されている。
上記のとおり構成されたマスク1は、スリット7に紐5が通され、フィルター部6がマスク本体2の内面に当てられる(図1(b))。この状態で、着用者は、紐5を耳に掛け、マスク本体2で、フィルター部6を介して口と鼻とを覆うことで、マスク1を着用する。
次に、本実施形態に係るマスクの作用効果を説明する。
本実施形態に係るマスク1は、マスク本体2と、スリット7が形成されたフィルター部6とから構成され、フィルター部6の素材は、通気性があり、例えば、紙製のタオルやティッシュペーパーである。スリット7に紐5を通し、フィルター部6をマスク本体2の内面側に移動させることで、フィルター部6をマスク本体2の内面に当てられる。この構成により、マスク本体2が汚染された場合であっても、外気に含まれているウイルス等は、内面のフィルター部6に至らないため、少なくとも口や鼻と直接接触する部位において、衛生を保つことができる。
一方、咳やくしゃみをした場合、飛沫物は、フィルター部6に付着し、フィルター部6が汚染される。この場合、マスク本体2を交換せずとも、フィルター部6のみを交換すれば、衛生が保たれる。したがって、フィルター部6が汚染された場合でも、マスク本体2を使い捨てせずに済み、経済的である。
また、フィルター部6が衛生紙であり、紐5がスリット7に通される構成であれば、フィルター部6の交換が容易であるし、構成が簡便である。
本実施形態では、フィルター部6は、適宜、脱臭処理、消臭処理、滅菌処理、抗菌処理、抗ウイルス処理、抗カビ処理、触媒処理等が施されている。そのため、フィルター部6に飛沫物が付着した場合でも、飛沫物に含まれる菌やウイルスを不活性化することができ、マスク1の内側の衛生を保つことができる。
[第二実施形態]
本実施形態に係るマスクを図3及び図4に基づいて説明する。第一実施形態では、スリットを設けたフィルター部を取り付ける例を示したが、本実施形態では、スリットが設けられていないフィルター部も取り付けることができるマスク1Aについて説明する。
本実施形態に係るマスク1Aは、図3に示されているとおり、マスク本体10と、マスク本体10の内側に設けられたフィルター部12とを備えている。このフィルター部12は、通気性を有し、マスク本体10の内側に取り付け、取り外しされる。
マスク本体10は、布製であり、中央部が前方に膨らんだ形状である。このマスク本体10は、図4に示されているとおり、マスク本体10の裏側かつ横幅方向の両側にポケット部11がそれぞれ形成されている。ポケット部11は、互いに向き合う開口部13を有している。これらのポケット部11は、マスク本体10を構成する布の両端部を折り畳み、縫製することで形成される。
フィルター部12は、第一実施形態で説明した素材と同じものを使用する。このフィルター部12は、マスク本体10よりも小さく、長方形である。フィルター部12は、両端部を各ポケット部11に挿し込むことで、マスク本体10に装着される。
本実施形態のマスク1Aでは、フィルター部6がポケット部11に挿し込むだけでマスク本体10に装着することができ、スリット7が形成されたフィルター以外のフィルター部6でも、マスク本体10に容易に取り付け及び取り外しできる。
そのため、飛沫物が付着することにより、フィルター部6が汚染された場合でも、簡単にフィルター部6のみを交換し、マスク1Aの内側の衛生を保つことができる。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本考案では、マスク本体は、立体形状でもよく、任意の形状とすることができる。フィルター部には、通気性がよい布製のものも使用することができる。また、フィルター部は、マスク本体の内面に設けられていればよく、マスク本体の内面に当てた構成でも良い。
1,1A マスク
2 マスク本体
3 プリーツ
4 ワイヤー
5 紐
6 フィルター部
7 スリット
10 マスク本体
11 ポケット部
12 フィルター部
13 開口部
W1 幅(マスク本体2の幅)
W2 幅(フィルター部6の幅)

Claims (4)

  1. 両端部に紐を有するマスク本体と、
    通気性を有し、前記マスク本体の内側に着脱されるフィルター部と、を備える、
    ことを特徴とするマスク。
  2. 前記マスク本体が、不織布であり、
    前記フィルター部が、衛生紙であり、横幅方向の両端部に、前記紐が通されるスリットが形成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載されたマスク。
  3. 前記マスク本体の内側の横幅方向の両端部に、ポケット部を有し、
    前記フィルター部が、衛生紙であり、
    前記フィルター部の両端部が、前記ポケット部に挿し込まれることで、前記フィルター部が前記マスク本体の内側に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載されたマスク。
  4. 前記フィルター部に、抗菌処理及び消臭処理が施された、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のマスク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3120500A1 (fr) * 2021-03-09 2022-09-16 Marie Caroline DELLUS Cache pour masque médical

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