JPH08332683A - 封筒の製造方法 - Google Patents

封筒の製造方法

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JPH08332683A
JPH08332683A JP7141915A JP14191595A JPH08332683A JP H08332683 A JPH08332683 A JP H08332683A JP 7141915 A JP7141915 A JP 7141915A JP 14191595 A JP14191595 A JP 14191595A JP H08332683 A JPH08332683 A JP H08332683A
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JP
Japan
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envelope
center position
continuous sheet
continuous paper
roller
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JP7141915A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakai
弘 中井
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OKINA CO Ltd
OKINA KK
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OKINA CO Ltd
OKINA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の大きさの封筒を、長尺の連続したシー
ト状材料を用いて大量生産することのできる封筒の製造
方法を提供することを目的とする。 【構成】 所定の幅を有する長尺の連続用紙1を順次走
行状態で供給し、この連続用紙1の長さ方向に沿う中心
位置2が封筒8の上端部となるようにする。そして、中
心位置2の左右両側1a、1aに封筒8の側端部9を形
成する糊付けを対称状態に行って糊代3形成し、次に、
走行状態の連続用紙1の左右両側1a、1aを中心位置
2に向い且つ中心位置2から所定の間隔を有する位置に
折り畳み、この折り畳んだ連続用紙1をローラで押圧し
て糊付け部分を接着させ、更に、走行状態にある連続用
紙1の中心位置2及び糊付け位置に沿って横方向に順次
切断する封筒の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封筒の製造方法に関
し、更に詳しくは、種々のサイズの封筒を、連続したシ
ート状材料を用いて大量に生産することのできる封筒の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、封筒を連続した材料を用いて製造
する方法としては、例えば、特開平2−295728号
公報に開示された、ガゼット付の封筒型袋体の製造方法
が従来例として知られている。
【0003】この従来例の封筒型袋体の製造方法は、連
続した合成樹脂製のチューブ体からガゼット付の封筒型
袋体を製造する製造方法であって、チューブ体の両端部
を折り込んでガゼットを形成し、このチューブ体を所定
寸法毎に溶着すると共に、一端側を切断する。更に、他
端側の両角部を斜めに切断した後に、この他端側の片方
辺のみを蓋部として延設すべく該他端側の不要部分を切
断する封筒型袋体の製造方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の封筒型袋
体の製造方法においては、合成樹脂製のチューブ体を用
いて、所定箇所を溶着して製造するために、紙材又は布
材による封筒を製造する場合には適用することができな
いという不都合があった。
【0005】また、仮にこの製造方法を、紙材又は布材
を用いた場合に応用したとしても、一連の製造工程を連
続的に行うことができず、従って、封筒を連続して大量
生産することが難しいという問題点を有していた。
【0006】従って、従来例における封筒型袋体の製造
方法では、紙材又は布材を用いて比較的安価な封筒を製
造できるようにすることと、一連の製造工程を連続して
行い封筒の大量生産ができるようにすることとに解決し
なければならない課題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、所定の幅を有する長尺
の連続したシート状材料を順次走行状態で供給し、該連
続したシート状材料の長さ方向に沿う中心位置が封筒の
上端部となるようにし、該中心位置の左右両側に封筒の
側端部を形成する糊付けを対称状態に行い、走行状態の
連続したシート状材料の左右両側を前記中心位置に向い
且つ中心位置から所定の間隔を有する位置に折り畳み、
該折り畳んだ連続したシート状材料をローラで押圧して
糊付け部分を接着させ、走行状態にある連続したシート
状材料の前記中心位置及び糊付け位置に沿って横方向に
順次切断することを特徴とする封筒の製造方法を提供す
るものである。
【0008】また、前記切断する前に連続したシート状
材料の中心位置に沿って所定幅の両面テープを貼着する
ものであり、そして、前記連続したシート状材料におけ
る封筒の蓋部の基端部に沿って折れ線を形成するもので
あり、前記少なくとも糊付け前に連続したシート状材料
における封筒の表面又は裏面に対応する所定の位置に印
刷を施すものである。
【0009】
【作用】本発明に係る封筒の製造方法は、所定の幅を有
する長尺の連続したシート状材料を順次走行状態で供給
し、該連続したシート状材料の長さ方向に沿う中心位置
が封筒の上端部となるようにし、該中心位置の左右両側
に封筒の側端部を形成する糊付けを対称状態に行い、走
行状態の連続したシート状材料の左右両側を前記中心位
置に向い且つ中心位置から所定の間隔を有する位置に折
り畳み、該折り畳んだ連続したシート状材料をローラで
押圧して糊付け部分を接着させ、走行状態にある連続し
たシート状材料の前記中心位置及び糊付け位置に沿って
横方向に順次切断することにより、封筒を連続的に大量
生産することが可能であり、また、連続したシート状材
料のサイズを交換することによって種々の大きさの封筒
を生産することができる。
【0010】また、切断する前に連続したシート状材料
の中心位置に沿って所定幅の両面テープを貼着すること
により、封筒の蓋部に封緘用の両面テープを設けること
ができる。
【0011】そして、連続したシート状材料における封
筒の蓋部の基端部に沿って折れ線を形成することによ
り、封筒の蓋部を簡単に折り曲げるための折れ線を設け
ることができる。
【0012】更に、少なくとも糊付け前に連続したシー
ト状材料における封筒の表面又は裏面に対応する所定の
位置に印刷を施すことにより、封筒の製造と同時に、郵
便番号枠や差出人の住所、氏名等の印刷を施すことがで
きる。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施する方法の一例について
図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3は、
本発明に係る封筒の製造方法について説明するものであ
り、符号1は、長尺の連続したシート状材料、例えば、
紙製材料、布製材料又はビニール製材料を示す。尚、本
実施例においては、連続用紙を用いた場合について説明
する。
【0014】そして、図1に示すように、連続用紙1の
長さ方向に沿う中心位置2が封筒の上端部となるように
し、該中心位置2の左右両側1a、1aに封筒の側端部
を形成する糊付けを対称状態に行って、糊代3を設け
る。
【0015】符号4は、折れ線を示し、該折れ線4から
連続用紙1の左右両側1a、1aを中心位置2に向かっ
て且つ中心位置2から所定の間隔を有する位置に各々折
り畳む。
【0016】この折り畳んだ連続用紙1は、図2に示す
ように、糊代3が各々接着され、また、前記折れ線4の
位置が封筒の底部5に対応する位置になると共に、中心
位置2に沿って封筒の蓋部6に対応する部分が形成され
ている。符号7は、切断ラインを示し、この切断ライン
7は、接着された糊代3の略中心位置に沿ったラインで
ある。尚、ビニール製材料を用いた場合には、前記糊付
け工程を省略し、代わりに、糊代3の位置を溶着しても
良い。
【0017】更に、前記中心位置2、及び切断ライン7
に沿って切断すると、図3に示すように、封筒8が連続
して製造されるのである。符号9は、封筒8の側端部を
示し、この側端部9は、前記接着された糊代3によって
塞がれた状態に形成されている。また、符号10は、封
筒8の蓋部6内側に貼着された封緘用の両面テープを示
す。
【0018】次に、本発明に係る封筒の製造方法を実施
するための装置の一例を図面を参照しながら説明する。
図4は、この装置を略示的に示した斜視図であり、この
封筒の製造装置11において、所定の幅と長さとを有す
る連続用紙12が一連に加工されている。
【0019】この連続用紙12は、後述する糊付けロー
ラ15と、印刷ローラ18と、押圧ローラ24等とが同
期して一定速度で矢印方向に移送されており、そして、
連続用紙12の長さ方向に沿う中心位置13を封筒の上
端部になるようにして、該中心位置13の左右両側に封
筒が連続して形成されるのである。
【0020】図5は、連続用紙12における各々の封筒
の側端部14を形成する糊付けを行って糊代14a形成
する装置の一例を略示的に示した斜視図である。この糊
代14aを形成する装置は、連続用紙12の上に糊を転
写する糊付けローラ15と、該糊付けローラ15に連続
用紙12を介して当接する押えローラ15aと、糊付け
ローラ15に糊を付着させる糊供給ローラ16と、該糊
供給ローラ16に糊を供給するホッパ17とからなる。
【0021】ホッパ17の中には、所定の糊が入れられ
ており、また、このホッパ17の底部には、長さ方向に
沿った形状の穴が設けられ(図示せず)、この穴から所
定の量の糊が供給される構造になっている。
【0022】糊供給ローラ16は、円筒形状を呈し、一
定速度で回転すると共に、前記ホッパ17の底部と接触
する状態に取り付けられている。そして、この糊供給ロ
ーラ16の周面には、ホッパ17から供給される糊が付
着しているのである。
【0023】糊付けローラ15は、円筒形状を呈し、連
続用紙12の上を一定速度で回転すると共に、周面の所
定の箇所には、長さ方向に沿って凸状部15bが形成さ
れている。尚、この凸状部15bの頂面の大きさは、前
記糊代14aと略同一の幅と長さとを有する。
【0024】そして、凸状部15bは、糊付けローラ1
5の回転に伴って、糊供給ローラ16の周面と接触する
状態に取り付けられており、この接触した時に凸状部1
5bに糊が付着するのである。
【0025】糊付けローラ15の凸状部15bに付着し
た糊は、この糊付けローラ15の所定の回転に伴って、
連続用紙12の上に一定の間隔をもって転写される。即
ち、各々の封筒の側端部14を形成する糊代14aが転
写されるのである。
【0026】糊付けローラ15の下方には、連続用紙1
2を介して押えローラ15aが設けられており、この押
えローラ15aは、前記凸状部15bと当接する状態に
取り付けられているので、連続用紙12への糊の転写が
確実に行えるのである。
【0027】図6は、連続用紙12に糊代14aを形成
する装置及び印刷を施す装置の一例を略示的に示す断面
図であり、糊代14aを形成する前に、所定の印刷装置
が設けられている。
【0028】この印刷装置は、連続用紙12に印刷を施
す印刷用ローラ18と、この印刷用ローラ18に連続用
紙12を介して当接する押えローラ18aと、印刷用ロ
ーラ18に接した状態で取り付けられたインク供給ロー
ラ19と、このインク供給ローラ19に接した状態で取
り付けられた絞りローラ20とからなる。
【0029】従って、連続用紙12における封筒の表面
に対応する所定の位置に、例えば、郵便番号枠や差出人
の住所、氏名等の所定の印刷が施せるのである。尚、封
筒の裏面に印刷を施したい場合には、前記印刷用ローラ
18等を連続用紙12の上側に設ければ良い。
【0030】図4中、符号21は、テープ供給ローラを
示し、該テープ供給ローラ21は、連続用紙12の上方
に所定の方法によって載置されている。そして、このテ
ープ供給ローラ21から連続用紙12における封筒の蓋
部22内側に対応する位置に封緘用の両面テープ21a
を連続して貼着している。
【0031】符号23は、連続用紙12の左右両側を折
り畳むガイド示し、このガイド23は、連続用紙12の
下方に載置されると共に、連続用紙12の移送方向側に
おいてガイド23の両端23a、23aが内側に折り曲
がって形成されている。
【0032】従って、連続用紙12の移送に伴って、こ
の連続用紙12の左右両側12a、12aがガイド23
の両端23a、23aの折曲形状に沿って持ち上がり折
り曲がる。即ち、連続用紙2の左右両側12a、12a
は、前記中心位置13に向かって且つ中心位置13から
所定の間隔を有する位置に折り畳まれるのである。尚、
この所定の間隔は、封筒が形成された後に、封筒の蓋部
22になる部分である。
【0033】符号24は、前記折り畳んだ連続用紙12
を押圧する押圧ローラを示し、該押圧ローラ24は、円
筒形状を呈し、連続用紙12の上下両方から挟んだ状態
で押圧しながら回転している。従って、封筒の底部25
に対応する位置を折り畳み、また、糊代14aの糊付け
を確実にし、更に、前記両面テープ21aを確実に貼着
させるのである。
【0034】尚、押圧ローラ24の周面に沿って且つ連
続用紙12における封筒の蓋部22の基端部26に当接
する位置に、突起状部を形成しておけば(図示せず)、
封筒の蓋部の基端部26に沿って折れ線を形成すること
ができる。従って、封緘時に封筒の蓋部22を簡単に折
り曲げることができる。
【0035】符号27は、連続用紙12の下方から突出
状態で設けられているカッターを示し、このカッター2
7は、中心位置13を連続して切断し、該連続用紙12
の左右を分断するのである。
【0036】更に、符号28は、連続用紙12の上方に
設けられているカッターを示し、このカッター28は、
所定の間隔で上下動し、封筒の側端部14、即ち糊代1
4aの中心位置を切断するように調整されている。従っ
て、この連続用紙12の左右両側12a、12aには、
封筒29が連続的に製造されるのである。
【0037】図7は、本発明に係る封筒の製造方法によ
って製造された封筒29の斜視図であり、この封筒29
の側端部14は、前記接着された糊代14aによって塞
がれた状態に形成されている。また、封筒29の蓋部2
2内側には、封緘用の両面テープ21aが貼着されてい
る。更に、切断線30のように切断しても良い。
【0038】以上のように、本発明による封筒の製造方
法によれば、連続用紙12を用いて、連続的に封筒を大
量に生産することができ、また、連続用紙12のサイズ
を交換して、この装置11の所定の調整を行えば、種々
の大きさの封筒29を大量に生産することができるので
ある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る封筒の
製造方法は、所定の幅を有する長尺の連続したシート状
材料を順次走行状態で供給し、該連続したシート状材料
の長さ方向に沿う中心位置が封筒の上端部となるように
し、該中心位置の左右両側に封筒の側端部を形成する糊
付けを対称状態に行い、走行状態の連続したシート状材
料の左右両側を前記中心位置に向い且つ中心位置から所
定の間隔を有する位置に折り畳み、該折り畳んだ連続し
たシート状材料をローラで押圧して糊付け部分を接着さ
せ、走行状態にある連続したシート状材料の前記中心位
置及び糊付け位置に沿って横方向に順次切断することに
よって、封筒を連続的に大量生産することが可能であ
り、また、連続したシート状材料のサイズを交換するこ
とにより種々の大きさの封筒を生産することができるの
で、封筒を製造する際のコストを大幅に向上させること
ができるという優れた効果を奏する。
【0040】また、切断する前に連続したシート状材料
の中心位置に沿って所定幅の両面テープを貼着すること
によって、封筒の蓋部に封緘用の両面テープを設けるこ
とができるので、この両面テープの剥離紙を剥し蓋部を
閉じることにより簡単に封緘することのできる封筒を、
大量生産することが可能であるという優れた効果を奏す
る。
【0041】そして、連続したシート状材料における封
筒の蓋部の基端部に沿って折れ線を形成することによっ
て、封筒の蓋部を簡単に折り曲げるための折れ線を設け
ることができるので、封緘時に蓋部が閉じ易い封筒を、
大量生産することが可能であるという優れた効果を奏す
る。
【0042】更に、少なくとも糊付け前に連続したシー
ト状材料における封筒の表面又は裏面に対応する所定の
位置に印刷を施すことによって、封筒の製造と同時に、
郵便番号枠や差出人の住所、氏名等の印刷を施すことが
できるので、封筒の製造後に改めて印刷を行う必要がな
く、作業性が良いという種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る封筒の製造方法を説明するための
連続用紙の平面図である。
【図2】本発明に係る封筒の製造方法を説明するための
連続用紙の平面図である。
【図3】本発明に係る封筒の製造方法を説明するための
連続用紙の平面図である。
【図4】本発明に係る封筒の製造方法を実施するための
装置の一例を略示的に示す斜視図である。
【図5】連続用紙に糊代を形成する装置の一例を略示的
に示す斜視図である。
【図6】連続用紙に糊代を形成する装置及び印刷を施す
装置の一例を略示的に示す断面図である。
【図7】本発明に係る封筒の製造方法によって製造され
た封筒の斜視図である。
【符号の説明】
1 連続用紙(長尺の連続したシート状材料) 1a 左右両側 2 中心位置 3 糊代 4 折れ線 5 底部 6 蓋部 7 切断ライン 8 封筒 9 側端部 10 両面テープ 11 封筒の製造装置 12 連続用紙(長尺の連続したシート状材料) 12a左右両側 13 中心位置 14 側端部 14a糊代 15 糊付けローラ 15a押えローラ 15b凸状部 16 糊供給ローラ 17 ホッパ 18 印刷ローラ 18a押えローラ 19 インク供給ローラ 20 絞りローラ 21 テープ供給ローラ 21a両面テープ 22 蓋部 23 ガイド 23a両端 24 押圧ローラ 25 底部 26 基端部 27 カッター 28 カッター 29 封筒 30 切断線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】従って、従来例における封筒型袋体の製造
方法では、紙材又は布材を用いて比較的安価な封筒を
製造できるようにすることと、一連の製造工程を連続し
て行い封筒の大量生産ができるようにすることとに解決
しなければならない課題を有している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】更に、少なくとも糊付け前に連続したシー
ト状材料における封筒の表面又は裏面に対応する所定の
位置に印刷を施すことにより、封筒の製造と同時に、郵
便番号枠や差出人の住所、氏名、又は種々のデザイン
の印刷を施すことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】ホッパ17の中には、所定の糊が入れられ
ており、また、このホッパ17は、例えば、長さ方向に
沿った所定の糊供給部が設けられ(図示せず)、この
供給部から所定の量の糊が供給される構造になってい
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】従って、連続用紙12における封筒の表面
に対応する所定の位置に、例えば、郵便番号枠や差出人
の住所、氏名、又は種々のデザイン等の所定の印刷が施
せるのである。尚、封筒の裏面に印刷を施したい場合に
は、前記印刷用ローラ18等を連続用紙12の上側に設
ければ良い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】尚、押圧ローラ24の周面に沿って且つ連
続用紙12における封筒の蓋部22の基端部26に当接
する位置に所定の突起状部、例えば、廻転円盤形部を形
成しておけば(図示せず)、封筒の蓋部の基端部26に
沿って折れ線を形成することができる。従って、封緘時
に封筒の蓋部22を簡単に折り曲げることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】符号27は、連続用紙12の下方から突出
状態で設けられているカッターを示し、このカッター2
7は、中心位置13を連続して切断し、該連続用紙12
の左右を分断するのである。尚、該カッター27に代え
て、連続用紙12の上方に廻転するスリッター刃を設
け、連続用紙12の中心位置13を切断しても良いこと
勿論である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】更に、符号28は、連続用紙12の上方に
設けられているカッターを示し、このカッター28は、
所定の間隔で上下動し、封筒の側端部14、即ち糊代1
4aの中心位置を切断するように調整されている。従っ
て、この連続用紙12の左右両側12a、12aには、
封筒29が連続的に製造されるのである。尚、前記カッ
ター28に代えて、廻転カッターを設け、糊代14aの
中心位置を切断しても良いこと勿論である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る封筒の
製造方法は、所定の幅を有する長尺の連続したシート状
材料を順次走行状態で供給し、該連続したシート状材料
の長さ方向に沿う中心位置が封筒の上端部となるように
し、該中心位置の左右両側に封筒の側端部を形成する糊
付けを対称状態に行い、走行状態の連続したシート状材
料の左右両側を前記中心位置に向い且つ中心位置から所
定の間隔を有する位置に折り畳み、該折り畳んだ連続し
たシート状材料をローラで押圧して糊付け部分を接着さ
せ、走行状態にある連続したシート状材料の前記中心位
置及び糊付け位置に沿って横方向に順次切断することに
よって、封筒を連続的に大量生産することが可能であ
り、また、連続したシート状材料のサイズを交換するこ
とにより種々の大きさの封筒を生産することができるの
で、封筒を製造する際のコストダウンを飛躍的に図る
とができるという優れた効果を奏する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】更に、少なくとも糊付け前に連続したシー
ト状材料における封筒の表面又は裏面に対応する所定の
位置に印刷を施すことによって、封筒の製造と同時に、
郵便番号枠や差出人の住所、氏名、又は種々のデザイン
等の印刷を施すことができるので、封筒の製造後に改め
て印刷を行う必要がなく、作業性が良いという種々の優
れた効果を奏する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の幅を有する長尺の連続したシート
    状材料を順次走行状態で供給し、該連続したシート状材
    料の長さ方向に沿う中心位置が封筒の上端部となるよう
    にし、該中心位置の左右両側に封筒の側端部を形成する
    糊付けを対称状態に行い、走行状態の連続したシート状
    材料の左右両側を前記中心位置に向い且つ中心位置から
    所定の間隔を有する位置に折り畳み、該折り畳んだ連続
    したシート状材料をローラで押圧して糊付け部分を接着
    させ、走行状態にある連続したシート状材料の前記中心
    位置及び糊付け位置に沿って横方向に順次切断すること
    を特徴とする封筒の製造方法。
  2. 【請求項2】 切断する前に連続したシート状材料の中
    心位置に沿って所定幅の両面テープを貼着することを特
    徴とする請求項1に記載の封筒の製造方法。
  3. 【請求項3】 連続したシート状材料における封筒の蓋
    部の基端部に沿って折れ線を形成することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の封筒の製造方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも糊付け前に連続したシート状
    材料における封筒の表面又は裏面に対応する所定の位置
    に印刷を施すことを特徴とする請求項1、2又は3に記
    載の封筒の製造方法。
JP7141915A 1995-06-08 1995-06-08 封筒の製造方法 Pending JPH08332683A (ja)

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JP7141915A JPH08332683A (ja) 1995-06-08 1995-06-08 封筒の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005169619A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Winkler & Duennebier Ag 材料ウェブを切断するための装置の使用法並びにこの使用法の枠内で使用するための装置
KR100774373B1 (ko) * 2007-01-08 2007-11-08 유재성 향기나는 봉투 제조방법 및 그 봉투

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