JPH0833133A - ガス絶縁機器の冷却装置 - Google Patents
ガス絶縁機器の冷却装置Info
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- JPH0833133A JPH0833133A JP6164118A JP16411894A JPH0833133A JP H0833133 A JPH0833133 A JP H0833133A JP 6164118 A JP6164118 A JP 6164118A JP 16411894 A JP16411894 A JP 16411894A JP H0833133 A JPH0833133 A JP H0833133A
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- common pipe
- gas
- cooling medium
- cooling
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/56—Cooling; Ventilation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、冷却器および循環装置の配置の自由
度を高めて、建屋の柱ピッチの影響を受け難くすること
ができ、かつ共通配管、接続管、支え等の部品の削減を
図って、組立て作業を容易に行なうことを最も主要な目
的としている。 【構成】本発明は、ガス絶縁機器本体および冷却媒体を
冷却するための複数台の冷却器と、冷却媒体を循環させ
るための循環装置とから構成されるガス絶縁機器の冷却
装置において、各冷却器に冷却媒体を分流させるための
第1の共通配管と、各冷却器からの冷却媒体を合流させ
るための第2の共通配管とを、垂直方向に一体化して垂
直形一体化共通配管とし、かつ垂直形一体化共通配管の
外周上に、各冷却器および循環装置を配置して成ること
を特徴とする。
度を高めて、建屋の柱ピッチの影響を受け難くすること
ができ、かつ共通配管、接続管、支え等の部品の削減を
図って、組立て作業を容易に行なうことを最も主要な目
的としている。 【構成】本発明は、ガス絶縁機器本体および冷却媒体を
冷却するための複数台の冷却器と、冷却媒体を循環させ
るための循環装置とから構成されるガス絶縁機器の冷却
装置において、各冷却器に冷却媒体を分流させるための
第1の共通配管と、各冷却器からの冷却媒体を合流させ
るための第2の共通配管とを、垂直方向に一体化して垂
直形一体化共通配管とし、かつ垂直形一体化共通配管の
外周上に、各冷却器および循環装置を配置して成ること
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の冷却器と循環
装置とから構成され、ガス絶縁変圧器等のガス絶縁機器
を冷却する装置に係り、特に冷却器および循環装置の配
置の自由度を高めるようにしたガス絶縁機器の冷却装置
に関するものである。
装置とから構成され、ガス絶縁変圧器等のガス絶縁機器
を冷却する装置に係り、特に冷却器および循環装置の配
置の自由度を高めるようにしたガス絶縁機器の冷却装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばガス絶縁変圧器等のガス
絶縁機器においては、ガス絶縁機器本体および冷却媒体
を冷却するための複数台の冷却器と、冷却媒体を循環さ
せるための循環装置とから構成される冷却装置が多く用
いられている。
絶縁機器においては、ガス絶縁機器本体および冷却媒体
を冷却するための複数台の冷却器と、冷却媒体を循環さ
せるための循環装置とから構成される冷却装置が多く用
いられている。
【0003】図5はこの種の従来のガス絶縁変圧器の冷
却装置の構成例を示す平面図、図6は同じくその正面図
である。図5および図6において、機器本体1および冷
却媒体2を冷却するためには、機器本体1の上部より、
高温となった冷却媒体2を上部配管31にて引き出し、
複数台(図では3台)の冷却器6に分流させるための上
部共通配管8へ流し、各冷却器6毎の接続管10を通し
て各冷却器6へそれぞれ送り込む。この送り込まれた冷
却媒体2は、水または空気にて冷却されながら、下方側
へ流れる。そして、この下方側へ流れた冷却媒体2は、
冷却媒体2を強制循環させるための循環装置7により、
機器本体1の下部に設けられた下部共通配管9へ合流さ
せ、下部配管32にて機器本体1の下部へと送り込ん
で、機器本体1の冷却を行なうように構成されている。
却装置の構成例を示す平面図、図6は同じくその正面図
である。図5および図6において、機器本体1および冷
却媒体2を冷却するためには、機器本体1の上部より、
高温となった冷却媒体2を上部配管31にて引き出し、
複数台(図では3台)の冷却器6に分流させるための上
部共通配管8へ流し、各冷却器6毎の接続管10を通し
て各冷却器6へそれぞれ送り込む。この送り込まれた冷
却媒体2は、水または空気にて冷却されながら、下方側
へ流れる。そして、この下方側へ流れた冷却媒体2は、
冷却媒体2を強制循環させるための循環装置7により、
機器本体1の下部に設けられた下部共通配管9へ合流さ
せ、下部配管32にて機器本体1の下部へと送り込ん
で、機器本体1の冷却を行なうように構成されている。
【0004】なお、図5および図6中、11は上部共通
配管8および下部共通配管9をそれぞれ支持するための
支え、13はガス絶縁変圧器およびその冷却装置を収納
するための建屋の柱をそれぞれ示している。
配管8および下部共通配管9をそれぞれ支持するための
支え、13はガス絶縁変圧器およびその冷却装置を収納
するための建屋の柱をそれぞれ示している。
【0005】ところで、近年、ガス絶縁変圧器が都市部
の地下変電所に設置されるようになってきたのに伴い、
建屋の柱13ピッチから、従来の直線的配置の冷却装置
では、配置に制約を受けることがあり、時には建屋の柱
13を避けるために、上部共通配管8および下部共通配
管9を機器本体1から必要以上に離す必要がある。
の地下変電所に設置されるようになってきたのに伴い、
建屋の柱13ピッチから、従来の直線的配置の冷却装置
では、配置に制約を受けることがあり、時には建屋の柱
13を避けるために、上部共通配管8および下部共通配
管9を機器本体1から必要以上に離す必要がある。
【0006】また、機器本体1から上部配管31により
引き出された冷却媒体2を、複数台の冷却器6に分流お
よび合流させるために、それぞれの共通配管8,9が必
要であり、かつ冷却器6の台数に比例して各共通配管
8,9の長さも長くなる。その結果、各共通配管8,9
と各冷却器6の出入口とを継ぐ接続管10、および支え
11等の部品の点数が多くなり、組立て作業も複雑とな
ってしまう。上述のような理由から、各冷却器6および
循環装置7の配置の自由度が低いものとなっている。
引き出された冷却媒体2を、複数台の冷却器6に分流お
よび合流させるために、それぞれの共通配管8,9が必
要であり、かつ冷却器6の台数に比例して各共通配管
8,9の長さも長くなる。その結果、各共通配管8,9
と各冷却器6の出入口とを継ぐ接続管10、および支え
11等の部品の点数が多くなり、組立て作業も複雑とな
ってしまう。上述のような理由から、各冷却器6および
循環装置7の配置の自由度が低いものとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ガス絶縁機器の冷却装置においては、各冷却器および循
環装置の配置の自由度が低いという問題があった。本発
明の目的は、冷却器および循環装置の配置の自由度を高
めて、建屋の柱ピッチの影響を受け難くすることがで
き、かつ共通配管、接続管、支え等の部品の削減を図っ
て、組立て作業を容易に行なうことが可能なガス絶縁機
器の冷却装置を提供することにある。
ガス絶縁機器の冷却装置においては、各冷却器および循
環装置の配置の自由度が低いという問題があった。本発
明の目的は、冷却器および循環装置の配置の自由度を高
めて、建屋の柱ピッチの影響を受け難くすることがで
き、かつ共通配管、接続管、支え等の部品の削減を図っ
て、組立て作業を容易に行なうことが可能なガス絶縁機
器の冷却装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、ガス絶縁機器本体および冷却媒体を冷
却するための複数台の冷却器と、冷却媒体を循環させる
ための循環装置とから構成されるガス絶縁機器の冷却装
置において、各冷却器に冷却媒体を分流させるための第
1の共通配管と、各冷却器からの冷却媒体を合流させる
ための第2の共通配管とを、垂直方向に一体化して垂直
形一体化共通配管とし、かつ垂直形一体化共通配管の外
周上に、各冷却器および循環装置を配置して成る。
めに本発明では、ガス絶縁機器本体および冷却媒体を冷
却するための複数台の冷却器と、冷却媒体を循環させる
ための循環装置とから構成されるガス絶縁機器の冷却装
置において、各冷却器に冷却媒体を分流させるための第
1の共通配管と、各冷却器からの冷却媒体を合流させる
ための第2の共通配管とを、垂直方向に一体化して垂直
形一体化共通配管とし、かつ垂直形一体化共通配管の外
周上に、各冷却器および循環装置を配置して成る。
【0009】ここで、特に上記各冷却器および循環装置
を、垂直形一体化共通配管を中心として回転移動配置す
るか、あるいはガス絶縁機器本体の外周上に移動配置す
るようにしている。
を、垂直形一体化共通配管を中心として回転移動配置す
るか、あるいはガス絶縁機器本体の外周上に移動配置す
るようにしている。
【0010】
【作用】従って、本発明のガス絶縁機器の冷却装置にお
いては、各冷却器に冷却媒体を分流させるための第1の
共通配管と、各冷却器からの冷却媒体を合流させるため
の第2の共通配管とを、垂直方向に一体化して垂直形一
体化共通配管とし、さらにこの垂直形一体化共通配管の
外周上に、各冷却器および循環装置を配置することによ
り、冷却器および循環装置の配置の自由度を高めること
が可能となるため、建屋の柱ピッチの影響を受け難くす
ることができ、かつ共通配管、接続管、支え等の部品の
削減を図って、組立て作業を容易に行なうことができ
る。
いては、各冷却器に冷却媒体を分流させるための第1の
共通配管と、各冷却器からの冷却媒体を合流させるため
の第2の共通配管とを、垂直方向に一体化して垂直形一
体化共通配管とし、さらにこの垂直形一体化共通配管の
外周上に、各冷却器および循環装置を配置することによ
り、冷却器および循環装置の配置の自由度を高めること
が可能となるため、建屋の柱ピッチの影響を受け難くす
ることができ、かつ共通配管、接続管、支え等の部品の
削減を図って、組立て作業を容易に行なうことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明によるガス絶縁変圧
器の冷却装置の構成例を示す平面図、図2は同じくその
正面図であり、図5および図6と同一要素には同一符号
を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分につい
てのみ述べる。
して詳細に説明する。図1は本発明によるガス絶縁変圧
器の冷却装置の構成例を示す平面図、図2は同じくその
正面図であり、図5および図6と同一要素には同一符号
を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分につい
てのみ述べる。
【0012】すなわち、図1および図2に示すように、
本実施例のガス絶縁変圧器の冷却装置は、各冷却器6に
冷却媒体2を分流させるための上部共通配管と、各冷却
器6からの冷却媒体2を合流させるための下部共通配管
とを、仕切り板12を介して垂直方向に一体化して垂直
形一体化共通配管とし、かつこの垂直形一体化共通配管
の外周上に、各冷却器6および循環装置7を配置する構
成としている。
本実施例のガス絶縁変圧器の冷却装置は、各冷却器6に
冷却媒体2を分流させるための上部共通配管と、各冷却
器6からの冷却媒体2を合流させるための下部共通配管
とを、仕切り板12を介して垂直方向に一体化して垂直
形一体化共通配管とし、かつこの垂直形一体化共通配管
の外周上に、各冷却器6および循環装置7を配置する構
成としている。
【0013】なお、図1および図2中、4は仕切り板1
2により仕切られた垂直形一体化共通配管の上部室、5
は仕切り板12により仕切られた垂直形一体化共通配管
の下部室をそれぞれ示している。
2により仕切られた垂直形一体化共通配管の上部室、5
は仕切り板12により仕切られた垂直形一体化共通配管
の下部室をそれぞれ示している。
【0014】次に、以上のように構成した本実施例のガ
ス絶縁変圧器の冷却装置においては、機器本体1の上部
より、高温となった冷却媒体2が上部配管31にて引き
出され、仕切り板12で上下に仕切られた垂直形一体化
共通配管の上部室4へ流れ、この垂直形一体化共通配管
の外周上に配置した各冷却器6に、均等に冷却媒体2が
それぞれ送り込まれる。そして、各冷却器6にて水また
は空気により冷却された冷却媒体2は、冷却媒体2を強
制循環させるための循環装置7により、垂直形一体化共
通配管の下部室5へ集められ、下部配管32にて再度、
機器本体1の下部へと送り込まれて、機器本体1の冷却
が行なわれる。
ス絶縁変圧器の冷却装置においては、機器本体1の上部
より、高温となった冷却媒体2が上部配管31にて引き
出され、仕切り板12で上下に仕切られた垂直形一体化
共通配管の上部室4へ流れ、この垂直形一体化共通配管
の外周上に配置した各冷却器6に、均等に冷却媒体2が
それぞれ送り込まれる。そして、各冷却器6にて水また
は空気により冷却された冷却媒体2は、冷却媒体2を強
制循環させるための循環装置7により、垂直形一体化共
通配管の下部室5へ集められ、下部配管32にて再度、
機器本体1の下部へと送り込まれて、機器本体1の冷却
が行なわれる。
【0015】この場合、各冷却器6に冷却媒体2を分流
させるための上部共通配管と、各冷却器6からの冷却媒
体2を合流させるための下部共通配管とを、仕切り板1
2を介して垂直方向に一体化して垂直形一体化共通配管
とし、かつこの垂直形一体化共通配管の外周上に、各冷
却器6および循環装置7を配置していることにより、従
来直線的配置であることから必要であった上部共通配管
8、下部共通配管9、接続管10、および支え11が不
要となる。
させるための上部共通配管と、各冷却器6からの冷却媒
体2を合流させるための下部共通配管とを、仕切り板1
2を介して垂直方向に一体化して垂直形一体化共通配管
とし、かつこの垂直形一体化共通配管の外周上に、各冷
却器6および循環装置7を配置していることにより、従
来直線的配置であることから必要であった上部共通配管
8、下部共通配管9、接続管10、および支え11が不
要となる。
【0016】これにより、各冷却器6および循環装置7
の配置の自由度を高めることが可能となり、建屋の柱1
3ピッチの影響を受け難くすることができる。また、共
通配管8,9、接続管10、支え11等の部品の削減を
図ることが可能となり、組立て作業を容易に行なうこと
ができる。
の配置の自由度を高めることが可能となり、建屋の柱1
3ピッチの影響を受け難くすることができる。また、共
通配管8,9、接続管10、支え11等の部品の削減を
図ることが可能となり、組立て作業を容易に行なうこと
ができる。
【0017】上述したように、本実施例では、ガス絶縁
変圧器本体1および冷却媒体2を冷却するための複数台
の冷却器6と、冷却媒体2を循環させるための循環装置
7とから構成されるガス絶縁変圧器の冷却装置におい
て、各冷却器6に冷却媒体2を分流させるための上部共
通配管と、各冷却器6からの冷却媒体2を合流させるた
めの下部共通配管とを、仕切り板12を介して垂直方向
に一体化して垂直形一体化共通配管とし、かつこの垂直
形一体化共通配管の外周上に、各冷却器6および循環装
置7を配置するようにしたものである。
変圧器本体1および冷却媒体2を冷却するための複数台
の冷却器6と、冷却媒体2を循環させるための循環装置
7とから構成されるガス絶縁変圧器の冷却装置におい
て、各冷却器6に冷却媒体2を分流させるための上部共
通配管と、各冷却器6からの冷却媒体2を合流させるた
めの下部共通配管とを、仕切り板12を介して垂直方向
に一体化して垂直形一体化共通配管とし、かつこの垂直
形一体化共通配管の外周上に、各冷却器6および循環装
置7を配置するようにしたものである。
【0018】従って、各冷却器6および循環装置7の配
置の自由度を高めて、建屋の柱13ピッチの影響を受け
難くすることが可能となり、かつ共通配管8,9、接続
管10、支え11等の部品の削減を図って、組立て作業
を容易に行なうことが可能となる。
置の自由度を高めて、建屋の柱13ピッチの影響を受け
難くすることが可能となり、かつ共通配管8,9、接続
管10、支え11等の部品の削減を図って、組立て作業
を容易に行なうことが可能となる。
【0019】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。 (a)図3に平面図を示すように、各冷却器6および循
環装置7を、垂直形一体化共通配管を中心として回転移
動配置するようにしてもよい。
ではなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。 (a)図3に平面図を示すように、各冷却器6および循
環装置7を、垂直形一体化共通配管を中心として回転移
動配置するようにしてもよい。
【0020】かかる構成とすることにより、各冷却器6
および循環装置7の配置の自由度をより一層高めること
が可能となる。 (b)図4に平面図を示すように、各冷却器6および循
環装置7を、ガス絶縁変圧器本体1の外周上に移動配置
するようにしてもよい。
および循環装置7の配置の自由度をより一層高めること
が可能となる。 (b)図4に平面図を示すように、各冷却器6および循
環装置7を、ガス絶縁変圧器本体1の外周上に移動配置
するようにしてもよい。
【0021】かかる構成としても、各冷却器6および循
環装置7の配置の自由度をより一層高めることが可能と
なる。 (c)上記実施例では、本発明をガス絶縁変圧器に適用
する場合について説明したが、これに限らず、その他の
ガス絶縁機器についても、本発明を同様に適用して前述
と同様の効果を得ることが可能である。
環装置7の配置の自由度をより一層高めることが可能と
なる。 (c)上記実施例では、本発明をガス絶縁変圧器に適用
する場合について説明したが、これに限らず、その他の
ガス絶縁機器についても、本発明を同様に適用して前述
と同様の効果を得ることが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
ス絶縁機器本体および冷却媒体を冷却するための複数台
の冷却器と、冷却媒体を循環させるための循環装置とか
ら構成されるガス絶縁機器の冷却装置において、各冷却
器に冷却媒体を分流させるための第1の共通配管と、各
冷却器からの冷却媒体を合流させるための第2の共通配
管とを、垂直方向に一体化して垂直形一体化共通配管と
し、かつ垂直形一体化共通配管の外周上に、各冷却器お
よび循環装置を配置するようにしたので、冷却器および
循環装置の配置の自由度を高めて、建屋の柱ピッチの影
響を受け難くすることができ、かつ共通配管、接続管、
支え等の部品の削減を図って、組立て作業を容易に行な
うことが可能なガス絶縁機器の冷却装置が提供できる。
ス絶縁機器本体および冷却媒体を冷却するための複数台
の冷却器と、冷却媒体を循環させるための循環装置とか
ら構成されるガス絶縁機器の冷却装置において、各冷却
器に冷却媒体を分流させるための第1の共通配管と、各
冷却器からの冷却媒体を合流させるための第2の共通配
管とを、垂直方向に一体化して垂直形一体化共通配管と
し、かつ垂直形一体化共通配管の外周上に、各冷却器お
よび循環装置を配置するようにしたので、冷却器および
循環装置の配置の自由度を高めて、建屋の柱ピッチの影
響を受け難くすることができ、かつ共通配管、接続管、
支え等の部品の削減を図って、組立て作業を容易に行な
うことが可能なガス絶縁機器の冷却装置が提供できる。
【図1】本発明によるガス絶縁変圧器の冷却装置の一実
施例を示す平面図。
施例を示す平面図。
【図2】本発明によるガス絶縁変圧器の冷却装置の一実
施例を示す正面図。
施例を示す正面図。
【図3】本発明によるガス絶縁変圧器の冷却装置の他の
実施例を示す平面図。
実施例を示す平面図。
【図4】本発明によるガス絶縁変圧器の冷却装置の他の
実施例を示す平面図。
実施例を示す平面図。
【図5】従来のガス絶縁変圧器の冷却装置の構成例を示
す平面図。
す平面図。
【図6】同従来のガス絶縁変圧器の冷却装置の構成例を
示す正面図。
示す正面図。
1…機器本体、2…冷却媒体、31…上部配管、32…
下部配管、4…上部室、5…下部室、6…冷却器、7…
循環装置、8…上部共通配管、9…下部共通配管、10
…接続管、11…支え、12…仕切り板、13…収納用
の建屋の柱。
下部配管、4…上部室、5…下部室、6…冷却器、7…
循環装置、8…上部共通配管、9…下部共通配管、10
…接続管、11…支え、12…仕切り板、13…収納用
の建屋の柱。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガス絶縁機器本体および冷却媒体を冷却
するための複数台の冷却器と、前記冷却媒体を循環させ
るための循環装置とから構成されるガス絶縁機器の冷却
装置において、 前記各冷却器に冷却媒体を分流させるための第1の共通
配管と、前記各冷却器からの冷却媒体を合流させるため
の第2の共通配管とを、垂直方向に一体化して垂直形一
体化共通配管とし、 かつ前記垂直形一体化共通配管の外周上に、前記各冷却
器および循環装置を配置して成ることを特徴とするガス
絶縁機器の冷却装置。 - 【請求項2】 前記各冷却器および循環装置を、前記垂
直形一体化共通配管を中心として回転移動配置するよう
にしたことを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁機器
の冷却装置。 - 【請求項3】 前記各冷却器および循環装置を、前記ガ
ス絶縁機器本体の外周上に移動配置するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載のガス絶縁機器の冷却装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6164118A JPH0833133A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ガス絶縁機器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6164118A JPH0833133A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ガス絶縁機器の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833133A true JPH0833133A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15787099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6164118A Pending JPH0833133A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | ガス絶縁機器の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833133A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001031987A1 (en) * | 1999-10-27 | 2001-05-03 | Abb Research Ltd. | An arrangement at an electronical or electrical apparatus |
CN113459446A (zh) * | 2021-07-07 | 2021-10-01 | 崔常军 | 一种塑料管注塑成型用循环式冷却槽 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6164118A patent/JPH0833133A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001031987A1 (en) * | 1999-10-27 | 2001-05-03 | Abb Research Ltd. | An arrangement at an electronical or electrical apparatus |
CN113459446A (zh) * | 2021-07-07 | 2021-10-01 | 崔常军 | 一种塑料管注塑成型用循环式冷却槽 |
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