JPH08330742A - 多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板の製造方法

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JPH08330742A
JPH08330742A JP13508895A JP13508895A JPH08330742A JP H08330742 A JPH08330742 A JP H08330742A JP 13508895 A JP13508895 A JP 13508895A JP 13508895 A JP13508895 A JP 13508895A JP H08330742 A JPH08330742 A JP H08330742A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】量産性、接続信頼性、電気特性に優れたIVH
を有し、かつ薄型化が可能となる安全性に優れた多層プ
リント配線板の製造方法を提供すること。 【構成】特定の熱硬化性エポキシ接着フィルムを、予め
導体回路を形成した内層板と外層銅箔との間に重ね、加
熱・加圧により加熱硬化し積層接着し、外層銅箔上にエ
ッチングレジストを形成し、選択エッチングにより銅箔
面に微細穴を形成し、エッチングレジストを除去し、微
細穴の下の硬化樹脂層を、アミド系溶媒、アルカリ金属
化合物、アルコール系溶媒よりなるエッチング液でエッ
チング除去し、バイアホールを明け、内層板の導体回路
を露出させ、内層板の導体回路と外層銅箔を電気的に接
続するための、めっきをし、外層銅箔上にエッチングレ
ジストを形成し、選択エッチングにより銅箔面に配線回
路を形成し、エッチングレジストを除去すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層プリント配線板の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多層プリント配線板は、銅張積層板に回
路を形成した内層板と片面銅張積層板または銅箔との間
にガラスクロスを基材とする樹脂プリプレグを介し、加
熱・加圧することにより加熱硬化させ、接着一体化した
内層回路入り銅張積層板の外層表面に回路を形成して得
られる。電子機器の小型化、高性能化、多機能化に伴
い、多層プリント配線板はより高密度化され、層間の薄
型化、配線の微細化、層間接続穴の小径化が進み、さら
には、隣接する配線層のみを接続するインタステイシャ
ルバイアホール(以下、IVHという。)が用いられる
ようになった。さらに高密度化のため、このIVHの小
径化が求められる状況である。
【0003】従来の技術のうち、IVHを有する多層プ
リント配線板の製造方法は、図2(a)に示すように、
銅張積層板に回路を形成した内層回路板1と、片面銅張
積層板または銅箔3との間に複数枚のプリプレグ9を重
ね、図2(b)に示すように、加熱・加圧することによ
り積層接着し、図2(c)に示すように、所定の位置に
ドリルにより内層回路に到達するように穴加工を行い、
IVH用穴5を形成し、必要であれば図2(d)に示す
ように、従来のスルーホール6の穴加工を行い、次に、
図2(e)に示すように、無電解銅めっき、電解銅めっ
き7を施し、内層回路と外層銅箔の接続を行い、図2
(f)に示すように、外層銅箔上にエッチングレジスト
8を形成し、選択的にエッチングを行い(図2(g),
図2(h)に示す。)、エッチングレジストを除去する
(図2(i)に示す。)。
【0004】また、従来、ケミカルエッチングが可能な
材料としてポリイミドフィルムを用い、ヒドラジン等で
エッチングする方法が、特開昭50−4577号公報、
特開昭51−27464号公報、及び特開昭53−49
068号公報により知られている。さらにまた、プリン
ト配線板に用いられるエポキシ樹脂硬化物を、濃硫酸、
クロム酸、過マンガン酸などでエッチング(表面粗化、
デスミア処理)する方法が、特開昭54−144968
号公報や、特開昭62−104197号公報により知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の、IVH用穴の
加工方法は、ドリルにより内層の配線回路に達する位置
まで穴明けを行うので、スルーホールの穴明けとは違
い、複数枚で重ね合わせて加工はできず、一枚づつの加
工となり非常に時間を要し、生産性が悪いといいう課題
があった。また、ドリル先端の深さを制御するために、
銅配線パターンの深さを合致させるが、多層プリント配
線板の厚みのばらつきがあるため、内層の配線回路に到
達するしないのばらつきや、層間厚が薄くなると、その
下の層の配線回路と接触するなど、導通不良の原因とな
っている。さらに、0.3mm以下の小径を明ける場
合、ドリルの芯ぶれやガラスクロス基材を含む樹脂層の
加工のため、ドリルの寿命が著しく低下した。
【0006】また、従来のケミカルエッチングを行なう
方法は、ヒドラジンは毒性が強く、濃硫酸、クロム酸、
過マンガン酸は特定化学物質に指定されており、安全面
に注意が必要であった。
【0007】本発明は、量産性、接続信頼性、電気特性
に優れたIVHを有し、かつ薄型化が可能となる安全性
に優れた多層プリント配線板の製造方法を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多層プリント配
線板の製造方法は、 (1)二官能エポキシ樹脂と、ハロゲン化二官能フェノ
ール類とを、当量比がエポキシ基/フェノール性水酸基
=1:0.9〜1.1となるように配合し、触媒の存在
下、加熱して重合させたフィルム形成能を有する分子量
100,000以上のエポキシ重合体と、架橋剤と、多
官能エポキシ樹脂とを構成成分とする熱硬化性エポキシ
接着フィルムを、予め導体回路を形成した内層板と外層
銅箔との間に重ね、加熱・加圧により加熱硬化し積層接
着する工程 (2)外層銅箔上にエッチングレジストを形成し、選択
エッチングにより銅箔面に微細穴を形成する工程 (3)エッチングレジストを除去する工程 (4)微細穴の下の硬化樹脂層を、アミド系溶媒、アル
カリ金属化合物、アルコール系溶媒よりなるエッチング
液でエッチング除去し、バイアホールを明け、内層板の
導体回路を露出させる工程 (5)内層板の導体回路と外層銅箔を電気的に接続する
ための、めっきをする工程 (6)外層銅箔上にエッチングレジストを形成し、選択
エッチングにより銅箔面に配線回路を形成する工程。 (7)エッチングレジストを除去する工程 からなることを特徴とする。
【0009】本発明者らは、薄型化が可能でIVH用穴
をケミカルエッチングで一括加工できる材料として、ガ
ラスクロス基材を含まない樹脂組成物を得るべく種々検
討した結果、熱硬化した後に、ケミカルエッチングが可
能な熱硬化性エポキシ接着フィルムおよびそのエッチン
グ液を見出したので、本発明に到達した。
【0010】本発明で使用する熱硬化性エポキシ接着フ
ィルムは、フィルム形成能を有するエポキシ重合体およ
び架橋剤、多官能エポキシ樹脂を構成成分とする。フィ
ルム形成能を有するエポキシ重合体は分子量が100,
000以上の、いわゆる高分子量エポキシ重合体であ
り、二官能エポキシ樹脂とハロゲン化二官能フェノール
類を二官能エポキシ樹脂とハロゲン化二官能フェノール
類の配合当量比を、エポキシ基/フェノール性水酸基=
1:0.9〜1.1とし、触媒の存在下、沸点が130
℃以上のアミド系またはケトン系溶媒中、反応固形分濃
度50重量%以下で、加熱して重合させて得られる。
【0011】二官能エポキシ樹脂は、分子内に二個のエ
ポキシ基を持つ化合物であればどのようなものでもよ
く、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフ
ェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキ
シ樹脂、脂肪族鎖状エポキシ樹脂などがある。これらの
化合物の分子量はどのようなものでもよい。これらの化
合物は何種類かを併用することができる。また、二官能
エポキシ樹脂以外の成分が不純物として含まれていても
構わない。
【0012】ハロゲン化二官能フェノール類は、ハロゲ
ン原子が置換し、しかも二個のフェノール性水酸基を持
つ化合物であればどのようなものでもよく、例えば、単
環二官能フェノールであるヒドロキノン、レゾルシノー
ル、カテコール、多環二官能フェノールであるビスフェ
ノールA、ビスフェノールF、ナフタレンジオール類、
ビスフェノール類、およびこれらのアルキル基置換体な
どのハロゲン化物などがある。これらの化合物の分子量
はどのようなものでもよい。これらの化合物は何種類か
を併用することができる。また、ハロゲン化二官能フェ
ノール類以外の成分が、不純物として含まれていても構
わない。
【0013】触媒は、エポキシ基とフェノール性水酸基
のエーテル化反応を促進させるような触媒能を持つ化合
物であればどのようなものでもよく、例えば、アルカリ
金属化合物、アルカリ土類金属化合物、イミダゾール
類、有機りん化合物、第二級アミン、第三級アミン、第
四級アンモニウム塩などがある。中でもアルカリ金属化
合物が最も好ましい触媒であり、アルカリ金属化合物の
例としては、ナトリウム、リチウム、カリウムの水酸化
物、ハロゲン化物、有機酸塩、アルコラート、フェノラ
ート、水素化物、ホウ水素化物、アミドなどがある。こ
れらの触媒は併用することができる。
【0014】反応溶媒としてはアミド系またはケトン系
溶媒が好ましく、アミド系溶媒としては、沸点が130
℃以上で、原料となるエポキシ樹脂とフェノール類を溶
解すれば、特に制限はないが、例えば、ホルムアミド、
N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド、N,N,N’,N’−テトラメ
チル尿素、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、カルバミド酸エステルなどがある。これらの溶媒は
併用することができる。また、ケトン系溶媒、エーテル
系溶媒などに代表されるその他の溶媒と併用しても構わ
ない。またケトン系溶媒としては、シクロヘキサノン、
アセチルアセトン、ジイソブチルケトン、ホロン、イソ
ホロン、メチルシクロヘキサノン、アセトフェノンなど
がある。
【0015】重合体の合成条件としては、二官能エポキ
シ樹脂とハロゲン化二官能フェノール類の配合当量比
は、エポキシ基/フェノール性水酸基=1:0.9〜
1.1であることが望ましい。触媒の配合量は、特に制
限はないが、一般にはエポキシ樹脂1モルに対して触媒
は0.0001〜0.2モルの範囲が好ましい。
【0016】重合反応温度は、60〜150℃であるこ
とが望ましい。60℃より低いと高分子量化反応が著し
く遅く、150℃より高いと副反応が多くなり直鎖状に
高分子量化としない。溶媒を用いた重合反応の際の固形
分濃度は、50%以下であればよいが、さらには30%
以下にすることが望ましい。このようにしてフィルム形
成能を有する分子量が100,000以上の、いわゆる
高分子量エポキシ重合体を得られた。
【0017】この高分子量エポキシ重合体の架橋剤とし
て、架橋剤の反応性制御が容易でワニスの保存安定性が
確保し易い、イソシアネート類を他の活性水素を持つ化
合物でマスク(ブロック)したマスクイソシアネート類
を用いた。イソシアネート類は、分子内に2個以上のイ
ソシアネート基を有するものであればどのようなもので
もよく、例えば、フェノール類、オキシム類、アルコー
ル類などのマスク剤でマスクされたヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート
などが挙げられる。特に、硬化物の耐熱性の向上のため
フェノール類でマスクされたイソホロンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネートが好ましい。この架橋剤
の量は高分子量エポキシ重合体のアルコール性水酸基
1.0当量に対し、イソシアネート基が0.1〜1.0
当量にすることが好ましい。
【0018】多官能エポキシ樹脂としては、分子内に2
個以上のエポキシ基を持つ化合物であればどのようなも
のでもよく、例えば、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、レゾール
型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂などの
フェノール類のグリシジルエーテルであるエポキシ樹脂
や脂環式エポキシ樹脂、エポキシ化ポリブタジエン、グ
リシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型
エポキシ樹脂、イソシアヌレート型エポキシ樹脂、可と
う性エポキシ樹脂などであり、エポキシ樹脂ならば何を
用いても構わないが、特にフェノール型エポキシ樹脂、
または,フェノール型エポキシ樹脂と多官能エポキシ樹
脂との混合物が、耐熱性の向上のために好ましい。この
多官能エポキシ樹脂の量は、高分子量エポキシ重合体に
対し、20〜100重量%にすることが好ましい。ま
た、この多官能エポキシ樹脂は接着成分および成形時の
樹脂流れとして働くため、内層銅箔の厚みやその回路の
密度によって、適正な量に調整することができる。
【0019】これらの多官能エポキシ樹脂は、単独でま
たは二種類以上混合して用いても構わない。さらに、多
官能エポキシ樹脂の硬化剤および硬化促進剤を用いる。
エポキシ樹脂の硬化剤および硬化促進剤としては、ノボ
ラック型フェノール樹脂、ジシアンジアミド、酸無水
物、アミン類、イミダゾール類、フォスフィン類などが
挙げられる。また、これらを組み合わせて用いても構わ
ない。さらにシランカップリング剤を添加することは、
エポキシ接着フィルムの接着力、特に銅箔との接着力を
向上させるので好ましい。添加するシランカップリング
剤としては、エポキシシラン、アミノシラン、尿素シラ
ン等が好ましい。
【0020】以上の各構成成分を配合したワニスを、キ
ャリアフィルム上に塗布し、加熱乾燥して、Bステージ
の熱硬化性エポキシ接着フィルムを得た。厚さは内層回
路の銅箔厚みにもよるが、25〜70μmが好ましい。
Bステージの熱硬化性エポキシ接着フィルムを、内層回
路板と外層銅箔との間に介在させ、加熱・加圧により加
熱硬化し積層接着し、内層回路入り銅張積層板を得る。
成形温度は170℃で30分以上ならば、Bステージの
熱硬化性エポキシ接着フィルムが完全に硬化するため、
この条件を満たしていれば従来のエポキシ樹脂積層板の
成形方法でも構わない。特に、加熱温度・時間は硬化度
合いに影響し、後のエッチング速度にばらつきの要因に
なるため、完全に硬化させる必要がある。また、圧力は
樹脂流れに影響するため、適切な圧力にする必要がある
が、2MPa以上であれば構わない。
【0021】得られた熱硬化性エポキシ接着フィルムで
接合された内層回路入り銅張積層板の外層銅箔上に、エ
ッチングレジストを形成し、一般的に用いられるフォト
グラフィー法により、現像・選択エッチングを行い、銅
箔面に微細穴を形成する。この微細穴はIVH用穴の開
口部となる。そして、エッチングレジストを除去する。
微細穴下の硬化エポキシ接着フィルムである硬化樹脂
層をアミド系溶媒、アルカリ金属化合物、アルコール系
溶媒を構成成分としたエッチング液でエッチング除去
し、内層回路を露出させる。熱硬化性エポキシ接着フィ
ルムの構成成分である高分子量エポキシ重合体は、アル
カリで分解される。硬化樹脂層のエッチング作用は、ア
ミド系溶媒・アルコール系溶媒に伴って、硬化樹脂層に
浸透したアルカリによって高分子量エポキシ重合体の骨
格が切断分解し、低分子量化したものからアミド系溶媒
に溶解しエッチングされる。
【0022】アミド系溶媒は、何でも構わないが、例え
ば、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−
ジメチルホルムアミド、アセトアミド、N−メチルアセ
トアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N,
N’,N’−テトラメチル尿素、2−ピロリドン、N−
メチル−2−ピロリドン、カルバミド酸エステルなどが
ある。特に低分子量化した硬化物を溶解させる作用が大
きいN,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドンが好まし
い。また、これらの混合液でもよい。また、ケトン系溶
媒、エーテル系溶媒などに代表されるその他の溶媒と併
用しても構わない。ここで併用できるケトン系溶媒は、
どのようなものでもよく、例えば、アセトン、エチルエ
チルケトン、2−ペンタノン、3−ペンタノン、2−ヘ
キサノン、メチルイソブチルケトン、2−ヘプタノン、
4−ヘプタノン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノ
ンなどがある。ここで併用できるエーテル系溶媒は、ど
のようなものでもよく、例えば、ジプロピルエーテル、
ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、アニソー
ル、フェネトール、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチル
エーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテルなど
がある。特に濃度は限定されないが、アミド系溶媒が5
0〜95重量%の濃度で溶液中に存在すれば、硬化物の
分解速度や溶解速度が速くなる。
【0023】アルカリ金属化合物は、何でも構わない
が、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セ
シウム等のアルカリ金属化合物で、アルコール系溶媒に
溶解するものであればどのようなものでもよく、例え
ば、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セ
シウム等の金属、水素化物、水酸化物、ホウ水素化物、
アミド、フッ化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物、ホウ酸
塩、リン酸塩、炭酸塩、硫酸塩、硝酸塩、有機酸塩、フ
ェノール塩などがある。特に水酸化リチウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムが硬化物の分解速度が速く好
ましい。特に濃度は限定されないが、0.5〜15重量
%の濃度で溶液中に存在すれば、硬化物の分解速度が速
くなり好ましい。
【0024】アルコール系溶媒は、何でも構わないが、
例えば、メタノール、エタノール、1−プロパノール、
2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、
iso-ブタノール、tert−ブタノール、1−ペンタノー
ル、2−ペンタノール、3−ペンタノール、2−メチル
−1−ブタノール、iso-ペンチルアルコール、tert−ペ
ンチルアルコール、3−メチル−2−ブタノール、ネオ
ペンチルアルコール、1−ヘキサノール、2−メチル−
1−ペンタノール、4−メチル−2−ペンタノール、2
−エチル−1−ブタノール、1−へプタノール、2−ヘ
プタノール、3−ヘプタノール、シクロヘキサノール、
1−メチルシクロヘキサノール、2−メチルシクロヘキ
サノール、3−メチルシクロヘキサノール、4−メチル
シクロヘキサノール、エチレングリコール、エチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチ
レングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエー
テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコー
ル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテル、テトラエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、1,2−プロ
パンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブ
タンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタ
ンジオール、2,3−ブタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、グリセリン、ジプロピレングリコールなど
がある。これらの溶媒は、何種類かを併用することがで
きる。特に、アルカリ金属化合物の溶解性が高いメタノ
ール、エタノールやジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル
が好ましく、これらの混合液でもよい。濃度は、特に限
定されないが、4.5〜35重量%の濃度で溶解中に存
在すれば、硬化物の分解速度が速くなり好ましい。
【0025】以上の各構成成分によりなるエッチング液
は、硬化物と溶液との接触時間および溶液の温度は、望
まれるエッチング速度および程度に相互依存するため、
IVH径や厚さにより、適切な条件にする必要がある。
また、エッチング方法はスプレー方式やディップ方式な
ど、特に限定されるものではなく、エッチング液の構成
成分であればエッチングされる。エッチング後、露出し
た内層回路と外層銅箔とを電気的に接続するめっき方法
は、一般的に用いられる電気めっきがよく、小径IVH
には無電解銅めっきでもよい。また、電気的な接続は導
電性ペーストを塗布乾燥硬化させて接続してもよい。さ
らに外層銅箔上にエッチングレジストを形成し、一般的
に用いられるフォトグラフィー法により、現像・選択エ
ッチングを行い、外層銅箔面に配線回路を形成し、エッ
チングレジストを除去し、内層回路と外層回路がIVH
で接続された多層プリント配線板が得られる。上記のよ
うに得られた多層プリント配線板を内層とし、さらに熱
硬化性銅エポキシ接着フィルムを外層銅箔との間に介
し、これを繰り返すことにより、6層以上のIVHで接
続された多層プリント配線板も得ることができる。
【0026】
【実施例】
実施例1 高分子量エポキシ重合体、フェノール樹脂マスク化ジイ
ソシアネート、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂か
らなる、フィルムの厚さが50μmの、熱硬化性エポキ
シ接着フィルムAS−3000(日立化成工業株式会社
製,商品名)を、予め作製した内層回路板と外層銅箔と
の間に、キャリアフィルムから剥離して重ね(図1
(a)に示す。)、温度170℃、圧力2MPaで30
分の真空プレスを行い、内層回路入り銅張積層板を得た
(図1(b)に示す。)。上記内層回路入り銅張積層板
の外層銅箔の表面に、エッチングレジストを形成し(図
1(c)に示す。)、フォトグラフィー法により、IV
Hを形成させる箇所に、直径50〜300μmのレジス
トを除去し(図1(d)に示す。)、さらに、IVHを
形成させる箇所の外層銅箔を除去した(図1(e)に示
す。)。次に、エッチングレジストを除去し、IVHを
形成したい場所の硬化エポキシ接着フィルムを露出させ
た(図1(f)に示す。)。引き続き、50℃に加熱し
たN−メチル−2−ピロリドン90重量%、水酸化カリ
ウム3重量%、メタノール7重量%よりなるエッチング
液を15分間接触させ、硬化エポキシ接着フィルムをエ
ッチングし、内層回路を露出させ、IVH用穴を形成し
た。ここで、分解物の除去が不完全な場合のために、超
音波を連続的にかけて、穴中を水洗した(図1(g)に
示す。)。次に、スルーホールのドリル加工を行った
(図1(h)にしめす。)。引き続き、内層回路と外層
銅箔を電気的に接続するため、IVH用穴とスルーホー
ルに15〜20μmの銅めっきを行った(図1(i)に
示す。)。次に、外層面にエッチングレジストを形成し
(図1(j)に示す。)、選択エッチングにより配線回
路を形成し(図1(k),図1(l)に示す。)、エッ
チングレジストを除去し(図1(m)にしめす。)、4
層の多層プリント配線板が得られた。上記実施例で得た
多層プリント配線板の耐電食性試験、はんだ耐熱性試験
および表面銅箔のピール強度を測定した。耐電食性試験
は、導体間隔0.1mmの櫛型パターンを内層回路に作
製し、120℃、湿度85%、100Vの条件で絶縁抵
抗の変化を測定した。初期値は1013Ωで、1,000
時間経過後は1012Ωであった。はんだ耐熱性は、26
0℃で3分間のはんだフロート試験で異常がなかった。
表面銅箔のピール強度は1.7kg/cmが得られた。
【0027】実施例2 実施例1のエッチング液を、70℃に加熱したN−メチ
ル−2−ピロリドン50重量%、水酸化カリウム15重
量%、メタノール35重量%よりなるエッチング液に
し、硬化エポキシ接着フィルムに30分間接触させた結
果、エッチングすることができ、同様の4層の多層プリ
ント配線板を得ることができた。
【0028】実施例3 実施例1のエッチング液を、70℃に加熱したN,N−
ジメチルアセトアミド90重量%、水酸化カリウム1重
量%、ジエチレングリコールモノメチルエーテル9重量
%よりなるエッチング液にし、硬化エポキシ接着フィル
ムに15分間接触させた結果、エッチングすることがで
き、同様の4層の多層プリント配線板を得ることができ
た。
【0029】実施例4 実施例1のエッチング液を、50℃に加熱したN,N−
ジメチルホルムアミド80重量%、水酸化ナトリウム4
重量%、メタノール16重量%よりなるエッチング液に
し、硬化エポキシ接着フィルムに15分間接触させた結
果、エッチングすることができ、同様の4層の多層プリ
ント配線板を得ることができた。
【0030】実施例5 実施例1のエッチング液を、70℃に加熱したN,N−
ジメチルホルムアミド80重量%、水酸化リチウム0.
5重量%、メタノール19.5重量%よりなるエッチン
グ液にし、硬化エポキシ接着フィルムに25分間接触さ
せた結果、エッチングすることができ、同様の4層の多
層プリント配線板を得ることができた。
【0031】比較例1 実施例1のエッチング液を、50℃に加熱したN,N−
ジメチルアセトアミドをエッチング液にした結果、硬化
エポキシ接着フィルムはエッチングされず、IVH用穴
を形成することができなかった。
【0032】比較例2 実施例1のエッチング液を、50℃に加熱したメタノー
ルをエッチング液にした結果、硬化エポキシ接着フィル
ムはエッチングされず、IVH用穴を形成することがで
きなかった。
【0033】比較例3 実施例1のエッチング液を、70℃の水酸化ナトリウム
5重量%、過マンガン酸カリウム5重量%よりなる水溶
液をエッチング液にした結果、硬化エポキシ接着フィル
ムは表面が粗化されただけで、内層回路を露出させるこ
とができず、IVH用穴を形成することができなかっ
た。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ケミカルエッチングに
よりIVHの形成が一括してでき、100μm以下の小
径加工が可能であるため、従来のドリル加工に比べ生産
性が大幅に向上し、ドリルで加工が困難な径も可能とな
った。また、熱硬化性エポキシ接着フィルムは、多層プ
リント配線板に用いられるFR−4グレードと同等の一
般特性を有する。従って、各種の電子機器で高密度実装
に使用される多層プリント配線板の製造方法としては極
めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(m)は、それぞれ、本発明の一実施
例を説明するための各工程における概略断面図である。
【図2】(a)〜(i)は、それぞれ、従来例を説明す
るための各工程における概略断面図である。
【符号の説明】
1 内層回路板 2 熱硬化性エポ
キシ接着フィルム 3 外層銅箔 4 エッチングレ
ジスト 5 IVH用穴 6 スルーホール 7 めっき 8 エッチングレ
ジスト 9 プリプレグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中祖 昭士 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)二官能エポキシ樹脂と、ハロゲン化
    二官能フェノール類とを、当量比がエポキシ基/フェノ
    ール性水酸基=1:0.9〜1.1となるように配合
    し、触媒の存在下、加熱して重合させたフィルム形成能
    を有する分子量100,000以上のエポキシ重合体
    と、架橋剤と、多官能エポキシ樹脂とを構成成分とする
    熱硬化性エポキシ接着フィルムを、予め導体回路を形成
    した内層板と外層銅箔との間に重ね、加熱・加圧により
    加熱硬化し積層接着する工程 (2)外層銅箔上にエッチングレジストを形成し、選択
    エッチングにより銅箔面に微細穴を形成する工程 (3)エッチングレジストを除去する工程 (4)微細穴の下の硬化樹脂層を、アミド系溶媒、アル
    カリ金属化合物、アルコール系溶媒よりなるエッチング
    液でエッチング除去し、バイアホールを明け、内層板の
    導体回路を露出させる工程 (5)内層板の導体回路と外層銅箔を電気的に接続する
    ための、めっきをする工程 (6)外層銅箔上にエッチングレジストを形成し、選択
    エッチングにより銅箔面に配線回路を形成する工程。 (7)エッチングレジストを除去する工程 からなることを特徴とする多層プリント配線板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】工程(4)のエッチング液のアミド系溶媒
    が、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチル
    ホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドンまたはこれ
    らの組み合わせからなる群から選ばれ、50〜95重量
    %の濃度で溶液中に存在することを特徴とする請求項1
    に記載の多層プリント配線板の製造方法。
  3. 【請求項3】工程(4)のアルカリ金属化合物が、水酸
    化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムから選
    ばれ、0.5〜15重量%の濃度で溶液中に存在するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の多層プリント
    配線板の製造方法。
  4. 【請求項4】工程(4)のアルコール系溶媒が、メタノ
    ール、エタノール、ジエチレングリコールモノメチルエ
    ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
    エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
    コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブ
    チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル
    またはこれらの組み合わせからなる群から選ばれ、4.
    5〜35重量%の濃度で溶液中に存在することを特徴と
    する請求項1〜3のうちいずれかに記載の多層プリント
    配線板の製造方法。
  5. 【請求項5】工程(5)の内層板の導体回路と外層銅箔
    を電気的に接続する工程を、導電性ペーストを塗布乾燥
    硬化させて接続する工程とすることを特徴とする請求項
    1〜4のうちかいずれかに記載の多層プリント配線板の
    製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000151117A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Hitachi Chem Co Ltd 多層プリント配線板の製造方法
JP2000151120A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Hitachi Chem Co Ltd 多層プリント配線板の製造方法
JP2002265913A (ja) * 2001-03-06 2002-09-18 Hitachi Chem Co Ltd エポキシ接着フィルムによる接着方法
CN113518508A (zh) * 2021-03-17 2021-10-19 东莞联桥电子有限公司 一种改良的多层电路板及其制作方法

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