JPH08330518A - 半導体集積回路及びその製造方法 - Google Patents
半導体集積回路及びその製造方法Info
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- JPH08330518A JPH08330518A JP7133943A JP13394395A JPH08330518A JP H08330518 A JPH08330518 A JP H08330518A JP 7133943 A JP7133943 A JP 7133943A JP 13394395 A JP13394395 A JP 13394395A JP H08330518 A JPH08330518 A JP H08330518A
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Abstract
高速化、低消費電力化およびチップサイズの縮小化を可
能とする。 【構成】 半導体基板8の上に形成したフィールド酸化
膜4の上面にポリシリコン層を酸化させて非導通状態と
した絶縁膜12を載せ、これにより層間絶縁膜6上の配
線(バスライン)3Aと、基板8と、の間の距離を大き
くして重量を低減している。
Description
製造方法に係り、特に配線容量を低減して回路の高速化
に適した集積回路構造及びそれを得るための製造方法に
関する。
ますます微細化の一途をたどっている。これに伴い、1
つのチップ内に集積させる回路ブロックも大きく、かつ
複雑になり、これらの回路ブロックを結ぶ配線領域(バ
スライン領域)の割合も大きくなってきている。これに
伴い、各回路信号から見た容量負荷のうち、配線容量の
占める割合も増加してきている。
置図を示すものであるが、図に示すように、半導体集積
回路1は、トランジスタ、抵抗、容量素子を形成する集
積回路部分、つまり回路ブロック領域2と、回路ブロッ
ク領域2における回路信号群を入出力したり他の部分に
転送したりするための非活性領域(フィールド領域)と
なるバスライン領域3で構成される。
引き回される訳であるが、このために、配線容量を持
つ。この負荷容量が大きいと、負荷を駆動、つまり充放
電するためのトランジスタの電流駆動能力を上げる必要
が生じる。ところが、トランジスタの駆動能力を上げる
ためには、トランジスタサイズの拡大を必要とするの
で、チップサイズの拡大や、消費電力の増大を招く。
従来は、図7に示すような集積回路構成が提案されてい
た。この図7及びこれ以外の他の断面図においては、わ
かりやすくするため、縦横の拡大倍率を変えている。図
7において示すように、バスライン領域3に配置され
る、SiO2などから形成される素子分離用のフィール
ド酸化膜4と、CVD酸化膜やPSG保護膜などで形成
される層間絶縁膜6との間に、選択的に絶縁膜5を形成
し、層間絶縁膜6の上に形成されるバスライン領域配線
層7と半導体基板8の間の距離tを大きくとり、単位長
さあるいは、単位面積あたりの配線容量Cpを低減して
いる。
るので、距離tは大きければ大きい程よい。ちなみに、
εはフィールド酸化膜4、絶縁膜5、層間絶縁膜6など
の層間膜の誘電率である。
を選択的に、しかもある程度の膜厚にまで成長させるこ
とは技術的に容易ではなく、簡単で有効な配線容量Cp
の削減手段は実現されていないのが現実である。
ジスタなどの活性領域を含まないので、半導体基板8か
らバスライン領域配線層7(通常はAlなどのメタル)
までの距離tは、素子分離用のフィールド酸化膜4や、
複数のバスライン領域配線層7、例えば多層メタル間の
層間絶縁膜6が存在する。そして、これらは20000
オングストローム程度の厚さを持っている。
選択的に成長できる層間の絶縁膜5は、例えば、低温酸
化膜やCVD酸化膜の場合、500オングストローム程
度が限界とされている。
は2〜3%程度しか期待できないことになってしまう。
タの駆動能力を上げるために、消費電力が増大し、トラ
ンジスタのサイズ、つまりチャネル幅が大きくなるた
め、回路ブロック領域2の面積も増大し、このためにパ
ターンエリアも拡大し、チップサイズ、すなわち製造コ
ストも上昇してしまう。
きくなることによる配線容量の増大も無視できなくなっ
てしまう。
かどうかは、製造コスト、すなわち製品の競争力にかか
わる問題であり、特に複雑な論理回路や、超高速動作を
必要とする特定用途向けメモリでは、致命的な問題とな
っていた。
下の層間膜の膜厚を選択的に大幅に厚く形成することに
より、配線容量を低減し、集積回路の高速化、低消費電
力化およびチップサイズの縮小化を可能とした半導体集
積回路及びその製造方法を提供することを目的とする。
に選択的に導通状態と非導通状態を形成可能な配線層を
配置する工程と、回路素子を形成する活性領域において
は前記配線層を導通状態にし、配線のみを形成する配線
領域においては前記配線層を非導通状態にする工程と、
を備える半導体集積回路の製造方法を提供するものであ
る。
態と非導通状態を形成可能な配線層を配置する工程と、
回路素子を形成する活性領域においては前記配線層を導
通状態にし、配線のみを形成する配線領域においては前
記配線層を厚さ方向に部分的に非導通状態とし且つ導通
状態のまま残った部分はフローティング状態に保つ工程
と、を備える半導体集積回路の製造方法を提供するもの
である。
導体基板の間の層間絶縁容量を、非導通状態にした配線
層を介在させることにより、低減させる。
る配線と半導体基板の間の層間絶縁容量を、配線層をそ
の厚さ方向に完全に非導通状態にできなくても、フロー
ティング状態に保たれた導通状態の配線層を介して得ら
れる層間絶縁容量を、低減させる。
を説明する。
施例の説明図であり、図2は図1の集積回路の平面配置
に対比して示される各工程の断面図である。
1には回路ブロック領域2とバスライン領域3が配置さ
れる。3Aはバスラインであり、3Bはバスライン3A
と回路ブロック領域2中の回路とを結ぶ配線である。こ
れは、以下に説明するようにして製造される。
板8の表面の全体に、特にバスライン領域3が配置され
る部分は選択的に厚くなるように、素子分離用のフィー
ルド酸化膜4が形成される。
あれば、回路ブロック領域2、つまり活性領域において
は、メモリセルのプレート電極やトランジスタのゲート
電極を形成するために、またバスライン領域3、つまり
配線領域においては、ビット線の配線や多層配線のいず
れかを形成するために、フィールド酸化膜4の上を含む
全面にポリシリコン層9を形成する。つまり、ポリシリ
コン層9は配線層として機能することになる。
コン層9の表面全体を、熱酸化されない材料、例えば、
シリコンプロセスならば、窒化膜(SiN)などの絶縁
膜10で被覆する。
イン領域3に対応する領域上の絶縁膜10のみを選択的
にエッチングして除去し、次に同図(D)に示すよう
に、ウェーハ全体を、酸素11の雰囲気中で、熱酸化さ
せる。
ら成長し、酸化膜12となる。ちなみに、ポリシリコン
層9は1500〜2000オングストロームの膜厚で形
成されているが、熱酸化により形成される酸化膜12
は、その2倍以上の膜厚にまで成長する。この酸化膜1
2は、前記配線容量低減化のためには、厚くする程よ
く、例えば4000オングストロームぐらいまでは成長
させるのがよい。
膜10を除去する。
域2、つまり熱酸化されなかったポリシリコン層9の部
分にはメモリセルのプレート電極13や、トランジスタ
のゲート電極14や配線などの目的とする回路素子が、
半導体基板8に形成されるソース/ドレイン15などに
対応して形成される。そして、その上から全体に層間絶
縁膜6を形成する。
域3に対応する部分には、バスライン領域配線層7が形
成される。なお、バスライン領域配線層7は多層に形成
してもよい。
半導体基板8とバスライン領域配線層7の間の層間膜厚
は、例えば23000〜25000オングストロームに
なり、層間膜厚が20000オングストロームの場合に
比べて、配線容量を12〜25%程度以上と、大幅に低
減することができる。
に形成された場合、周囲との段差が大きくなるために、
微細化工程においては、配線のオープンなどの問題があ
り、またトランジスタなどの活性領域においてはバーズ
ビークのような特性劣化、例えば、素子分離不完全にな
ったり、トランジスタの幅が小さくなる、などの不具合
がある。しかし、本発明の場合、段差部分はバスライン
領域3に収まるため、活性領域には段差は存在せず、メ
モリセルアレイのように極めて高精度な微細化を必要と
する領域でもないので、問題とはならない。層間絶縁膜
6の両端をより一層なだらかにするためには、酸化膜1
2の図2の両端をよりなだらかにする又は図2での幅を
より小さくして、フィールド酸化膜4、酸化膜12及び
層間絶縁膜6の3層構造がよりなだらかな形となるよう
にすればよい。
タの実効ゲート長が短くなったり、ゲートとソース/ド
レインのオーバーラップ容量が増加するという副作用も
考えられるが、熱工程による実効ゲート長の減少は容易
に予想可能であり、これらを予め考慮に入れてマスク作
成すれば大きな問題とはならない。
下の複数のポリシリコン配線層のどれを活用してもよい
が、トランジスタのゲート電極の配線より下の配線、例
えばDRAMならばメモリセルのプレート電極13の配
線を用いれば、トランジスタの形成前にバスライン領域
3に厚い層間膜を形成でき、トランジスタの特性に影響
を与えずに済む。
高いと、熱酸化が加速される性質をもっているので、絶
縁膜10のエッチング後に、むき出しになったバスライ
ン領域3のポリシリコン層9に、不純物を注入すること
により、低温でも短時間で、十分にポリシリコン層9を
熱酸化し、酸化膜12に変化させ、完全に層間絶縁膜化
させることができる。その結果、熱工程に伴い他の工程
や部分に対する副作用を極力低減することが可能であ
る。
ールド酸化膜4の第1傾斜面4aと酸化膜12の第2傾
斜面12aとが合成傾斜面を作っており、この合成傾斜
面が層間絶縁膜6で被われており、この部分が被覆傾斜
面6aとなっている。
図であり、特に最終工程終了後の断面図を示すものであ
る。
に制限がある場合、バスライン領域3の下に敷いたポリ
シリコン層9は完全に酸化させることはできない。その
ため、酸化により形成された酸化膜12の下にポリシリ
コン層9が残ってしまう。
固定電位にもつながらないので、フローティング状態と
なる。この場合、バスライン領域配線層7と半導体基板
8の間の容量Cは、 1/C=(1/C1)+(1/C2) (2) に減少する。ここで、C1はポリシリコン層9とバスラ
イン領域配線層7の間の容量、C2はポリシリコン層9
と半導体基板8の間の容量である。そして、容量C1と
容量C2が等しくなければ、 C<C1/2 (3) となり、間にフローティング端子を持たない従来の構造
に対して、容量を低減させることができる。
程断面図である。この実施例と図2の実施例との最も大
きな違いは、先にも述べたように、酸化膜12Aの図4
での幅をより小さくし、バスライン領域3の下方の内側
のみに有するようにしたところにある。つまり、酸化膜
12Aは、バスライン領域3の内側に位置して、そこよ
りはみ出さないようにしている。これにより、フィール
ド酸化膜4上面には、酸化膜12Aの被っていない面4
Aが存している。もう1つの違いは、層間絶縁膜を6,
6Aの2層とし、層間絶縁膜6上に第1アルミ配線層か
ら配線3Bを作り、その上の層間絶縁膜6A上に第2ア
ルミ配線層から配線3A,3A,……を作っている。配
線3Aはバスラインであり、3C,3Cは電源用(固定
電位用)の配線である。配線3BはトランジスタTrと
コンタクトがとられ、配線3Aは配線3Bとコンタクト
がとられている。図中、4aは第1傾斜面、12aは第
2傾斜面、6aは被覆傾斜面であり、前述のものと同じ
である。
減されるほか、フィールド酸化膜4、酸化膜12A及び
層間絶縁膜6の3層構造により、層間絶縁膜6はなだら
かなものとなり、配線3Bの段切れも生じない。
るように、厚さをかせぐためにフィールド酸化膜4上に
載せるポリシリコン層9を、図3のように一体的なもの
ではなく、互いに分離されたストライプ状の複数のポリ
シリコン膜12B,12B,……としたところにある。
このようにすることにより、バスラインとしての配線3
A,3A間でのカップリングや干渉を防ぐことができ
る。
ィールド酸化膜4上にポリシリコン層9を被せ、その
後、図5(B)のように、このポリシリコン層9をエッ
チングして、フィールド酸化膜4上にのみストライプ状
にポリシリコン膜9A,9A,……を残す。この後、酸
化処理工程により、酸化膜12を作り、その上に層間絶
縁膜6を介して前述と同様の各種の配線3A,3B,3
Cを形成する。
スライン領域の層間絶縁膜を選択的に厚くすることが可
能であり、これにより配線容量の削減が実現され、半導
体集積回路の高速、低消費電力化および、これに伴うコ
ストパーフォーマンスの改善がなされる。
全で、ポリシリコン層の酸化が十分に行われずに、フロ
ーティング状態で残った場合でも、従来に比較して、バ
スライン領域の層間絶縁膜の容量を低減することが可能
である。
上にそれよりも狭い絶縁膜を載せるようにしたので、そ
れらを層間絶縁膜で被った場合であっても、穏やかな傾
斜面となり、そこに配線層を被せても段切れしたりする
おそれはない。
上に載せる絶縁膜を一体的なものではなく、ストライプ
状の互いに分離したものとしたので、上方に層間絶縁膜
を介してバスラインとしての配線を形成してもこれらの
配線間の干渉やカップリングを防ぐことができる。
る。
工程断面図である。
である。
る。
る。
た半導体集積回路の構造の断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】半導体基板上に後に非導通状態に変えるこ
とのできる導通状態の配線層を、配置する工程と、 回路素子を形成する活性領域においては前記配線層を導
通状態のままとし、配線のみを形成する配線領域におい
ては前記配線層を非導通状態にする工程と、 を備えることを特徴とする半導体集積回路の製造方法。 - 【請求項2】半導体基板上に、後に非導通状態に変える
ことのできる導通状態の配線層を、配置する工程と、 回路素子を形成する活性領域においては前記配線層を導
通状態のままとし、配線のみを形成する配線領域におい
ては前記配線層を厚さ方向に部分的に非導通状態とし且
つ導通状態のまま残った部分はフローティング状態に保
つ工程と、 を備えることを特徴とする半導体集積回路の製造方法。 - 【請求項3】半導体基板の表面部分のうちの一対の回路
ブロック領域間のバスライン領域に対応する表面部分
に、素子分離用のフィールド酸化膜を形成する工程と、 少なくとも前記フィールド酸化膜を被うポリシリコン層
を形成する工程と、 前記ポリシリコン層を被う絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜のうちの前記フィールド酸化膜の上方の部分
を除去し、これにより露呈した前記ポリシリコン層を酸
化して酸化膜を作る酸化工程と、 少なくとも前記酸化膜及び前記フィールド酸化膜上に層
間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜上に配線層を形成する工程と、を備える
ことを特徴とする半導体集積回路の製造方法。 - 【請求項4】前記ポリシリコン層中にイオン注入を行う
工程を、前記酸化工程の前に有する、請求項3の半導体
集積回路の製造方法。 - 【請求項5】半導体基板と、 その半導体基板の表面部分のうちの、一対の回路ブロッ
ク領域間のバスライン領域に対応する表面部分に形成さ
れた、素子分離用のフィールド酸化膜と、 前記フィールド酸化膜上に形成された、ポリシリコン配
線層と、 前記配線層を被う絶縁膜と、 前記絶縁膜と前記フィールド酸化膜を被い、前記回路ブ
ロック領域に延びる、層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜上に配置されたアルミ配線と、 を有することを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項6】半導体基板と、 その半導体基板の表面部分のうちの、一対の回路ブロッ
ク領域間のバスライン領域に対応する表面部分に形成さ
れ、端から内側に向けて斜めに立ち上がる第1の傾斜面
を有する、素子分離用のフィールド酸化膜と、 前記フィールド酸化膜上にその酸化膜の端よりも内側に
形成され、端から内側に向けて斜めに立ち上がる第2の
傾斜面を有し、その第2の傾斜面は前記第1の傾斜面と
ほぼ連続して起伏の少ない合成傾斜面を作っている、ポ
リシリコン配線層から作られた絶縁膜と、 前記フィールド酸化膜及び前記絶縁膜を少なくとも被
い、前記回路ブロックに達する第1の層間絶縁膜であっ
て、前記合成傾斜面を小さな起伏で被う被覆傾斜面を有
する、第1の層間絶縁膜と、 前記第1の層間絶縁膜上に配置された第1アルミ配線層
によって形成され、少なくとも前記被覆傾斜面を被う第
1のコンタクト配線と、 を有することを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項7】前記第1の層間絶縁膜と前記第1のコンタ
クト配線とを被う第2の層間絶縁膜と、 前記第2の層間絶縁膜上に配置された第2のアルミ配線
層から形成されたデータ線としての第2のコンタクト配
線と、 をさらに備え、 前記第1のコンタクト配線は、前記第1の層間絶縁膜を
介して、前記半導体基板上に形成されたトランジスタに
コンタクトがとられており、 前記第2のコンタクト配線は、前記第2の層間絶縁膜を
介して、前記第1のコンタクト配線とコンタクトがとら
れている、 請求項6の半導体集積回路。 - 【請求項8】前記フィールド酸化膜は、その上面の端部
に、前記絶縁膜の被っていない非被覆面を有し、前記第
2の層間絶縁膜上の前記非被覆面に対応する位置に、前
記第2のアルミ配線層から形成された固定電位が印加さ
れる固定電位配線が配置されている、請求項7の半導体
集積回路。 - 【請求項9】半導体基板と、 その半導体基板の表面部分のうちの、一対の回路ブロッ
ク領域間のバスライン領域に対応する表面部分に形成さ
れ、端から内側に向けて斜めに立ち上がる第1の傾斜面
を有する、素子分離用のフィールド酸化膜と、 前記フィールド酸化膜上にその酸化膜の端よりも内側に
形成され、端から内側に向けて斜めに立ち上がる第2の
傾斜面を有し、その第2の傾斜面は前記第1の傾斜面と
ほぼ連続して起伏の少ない合成傾斜面を作っている、ポ
リシリコン配線層から作られた絶縁膜と、 前記フィールド酸化膜及び前記絶縁膜を少なくとも被
い、前記回路ブロックに達する第1の層間絶縁膜であっ
て、前記合成傾斜面を小さな起伏で被う被覆傾斜面を有
する、層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜上に配置された第1アルミ配線層によっ
て形成されたバスライン配線とコンタクト配線を有し、
前記バスライン配線は前記層間絶縁膜の表面部分のうち
の前記絶縁膜に対応する部分に配置され、前記コンタク
ト配線は、前記半導体基板上に形成されるトランジスタ
にコンタクトがとられるものであり且つ前記合成傾斜面
を被う傾斜配線部を有するものである半導体集積回路。 - 【請求項10】前記絶縁膜は一体的なものとして構成さ
れている、請求項9の半導体集積回路。 - 【請求項11】前記絶縁膜は、複数の個別導電層がスト
ライプ状に所定の間隔をおいて互いに一体的につながら
ない状態に配置されたものが絶縁層で被覆されたものと
して構成されている、請求項9の半導体集積回路。
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