JPH08329774A - 回転式電子部品用操作つまみのロック機構 - Google Patents

回転式電子部品用操作つまみのロック機構

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JPH08329774A
JPH08329774A JP15991695A JP15991695A JPH08329774A JP H08329774 A JPH08329774 A JP H08329774A JP 15991695 A JP15991695 A JP 15991695A JP 15991695 A JP15991695 A JP 15991695A JP H08329774 A JPH08329774 A JP H08329774A
Authority
JP
Japan
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operation knob
key top
protrusion
knob
lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP15991695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Harada
和明 原田
Masahiko Fujita
雅彦 藤田
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Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作つまみが所定の回転位置でロックされる
機能を有し、且つその構造が簡単で小型化・薄型化が図
れる回転式電子部品用操作つまみのロック機構を提供す
ること。 【構成】 操作つまみ20の回転中心軸位置に設けた孔
23からロック用キートップ100の上部を突出する。
ロック用キートップ100はガイド突起105とスリッ
ト137からなるガイド機構140によって上下動自在
に保持され、弾発手段120によって上方向に向かって
弾発される。ロック用キートップ100の外周には操作
つまみ20の下面に当接する突起部107を設ける。突
起部107に当接する操作つまみ20の下面のリング状
の当接面27の所定位置には、少なくとも2つの突部2
9,31を隣接して設けることでその間に突起部107
を収納する凹部35を形成する。一方の突部29の凹部
35を形成した側と反対側の位置に、突部29と当接面
27間を結ぶ傾斜面39を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転式電子部品の操作
つまみをロックするロック機構に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、例えばロータリースイッチなどの回
転式電子部品の中には、これをカメラやビデオカメラ等
の電子機器に取り付け、撮影時のモード選択等に使用す
る場合があった。
【0003】即ち回転式電子部品の操作つまみを回転す
ることによって、例えばそのモードをオート撮影モード
としたり、スポーツ競技撮影モードとしたり、室内撮影
モードとしたりするように切り替えるのである。
【0004】そしてこのような回転式電子部品の中に
は、ロック機能が要望されるものがあった。
【0005】即ち例えば、スポーツ競技撮影モード等の
位置では操作つまみはロックせずクリック感覚を生じる
だけで、そのまま他のモードに回転して切り替えること
ができ、一方操作つまみがオート撮影モードの位置に来
たときはロックされて該操作つまみは回転できなくな
り、そして別に設けたロック用キートップを押圧するこ
とによってのみそのロックが解除されるような構造の回
転式電子部品が要望されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来、こ
のようなロック機構のついた回転式電子部品はなかっ
た。また従来の回転式電子部品に上述の機能を有するロ
ック機構を取り付けようとすると、その構造が複雑にな
って低コスト化が図れないばかりか、小型化・薄型化が
阻害されてしまう。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、操作つまみが所定の回転位置でロック
される機能を有し、且つその構造が簡単で小型化・薄型
化が図れる回転式電子部品用操作つまみのロック機構を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、回転式の摺動型物と摺動子と該摺動子が摺
接する摺接パターンを設けた基板とを有する動作機能部
の上部に、前記摺動型物に接続固定される操作つまみを
取り付け、さらに該操作つまみを所定の回転位置でロッ
クするロック機構を設けた回転式電子部品用操作つまみ
のロック機構において、前記ロック機構は、前記操作つ
まみの回転中心軸位置に設けた孔からロック用キートッ
プの上部を突出し、且つ該ロック用キートップは上下方
向に移動自在のガイド機構に保持されるとともに弾発手
段によって上方向に向かって弾発されており、さらに前
記操作つまみの下面又は該操作つまみと一体に回転する
他の部材の下面と、前記ロック用キートップの外周の何
れか一方には突起部を設け、他方には該突起部に当接す
るリング状の当接面の所定位置に前記突起部を収納する
凹部を形成した。
【0009】
【作用】ロック用キートップの側に突起部を設けた場合
について説明すると、通常、ロック用キートップに設け
た突起部の上面は、操作つまみの下面又は該操作つまみ
と一体に回転する他の部材の下面のリング状の当接面の
内の突部を設けない部分の上に当接している。操作つま
みを回転すると、ロック用キートップの突起部は該当接
面上を摺接する。そして操作つまみを1方向に回転し続
けていくと、該突起部は突部に当接する。ロック用キー
トップを押し込んだ上で操作つまみをさらに同一方向に
回転して該押圧を解除すると、ロック用キートップの突
起部は、凹部内に係合する。これによって操作つまみは
ロックされ、該操作つまみを左右に回転しようとしても
回転できない。該ロックを解除するには、ロック用キー
トップを押し下げて突起部と凹部の係合を解除した状態
で操作つまみを回転すれば良い。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の1実施例にかかるロータリ
ースイッチを示す概略側断面図である。また図2はこの
ロータリースイッチの内のロック機構150を構成する
部品の分解斜視図である。
【0011】図1に示すようにこのロータリースイッチ
は、ケース10と、該ケース10の上側に配置される操
作つまみ20と、ケース10の下側に配置される摺動型
物50と、摺動子60と、フレキシブル基板65と、補
強板80と、クリック板91と、クリックバネ93と、
ロック用キートップ100と、コイルバネ120と、ホ
ルダ130とを具備して構成されている。
【0012】なお前記摺動型物50と摺動子60とフレ
キシブル基板65によって動作機能部70が構成され、
またクリック板91とクリックバネ93によってクリッ
ク機構90が構成され、さらに前記操作つまみ20とロ
ック用キートップ100とコイルバネ120とホルダ1
30によってロック機構150(図2参照)が構成され
ている。
【0013】以下各構成部品について主として図1を用
いて説明する。ケース10は合成樹脂製であり、円筒状
の側壁11の上部を上板13で覆い、また該上板13の
中央に円形の孔15を設け、また該上板13の上面の孔
15の周囲にリング状の摺接突起17を設け、また上板
13の上面の所定位置に係止突起19を設け、さらに上
板13の下面に突起16を設けて構成されている。また
ケース10の側壁11の外側の下面から突起18を突出
している。
【0014】次に操作つまみ20は合成樹脂製であり、
略円板状の上板21の外周に下方向に向かう側壁23を
設けて構成されている。また上板21の中央には円形の
孔25が設けられている。
【0015】また図2に示すように、操作つまみ20の
上板21の下面の孔25の周囲は、下記するロック用キ
ートップ100の突起部107が当接するリング状の当
接面27とされている。このリング状の当接面27中に
は、3つの突部29,31,33が設けられている。
【0016】ここで図3は該当接面27の部分を拡大し
て示す要部斜視図である。同図において、当接面27は
点線で示すように孔25の周囲にリング状に設けられて
いる。また3つの突部29,31,33は、それぞれを
隣接して設けることでそれぞれの間に凹部35,37を
形成している。なお凹部35,37の幅は、いずれも下
記するロック用キートップ100の突起部107の幅と
略同一で、該突起部107をちょうど係合するに必要な
寸法に形成されている。
【0017】また一方の突部29の凹部35を形成した
側とは反対側の位置には、該突部29と前記当接面27
間を結ぶ傾斜面39を設けている。この傾斜面39の傾
斜角度はこの実施例では36°である。
【0018】次に該リング状の当接面27の外側の対向
する位置には、2つの板状に突出する固定板41,41
が設けられており、それぞれの先端は2つに割れてい
る。
【0019】また図2に示すように、該固定板41,4
1の外側には、リング状の摺接突起43が設けられ、さ
らにその外側の所定位置には係止突起45が設けられて
いる。
【0020】次に図1に示すように、摺動型物50は合
成樹脂を略円板状に成形して構成されており、その中央
には円筒状の突起53が設けられている。
【0021】また該突起53の外側には、前記操作つま
み20の固定板41,41の先端の2つに割れた部分を
挿入する孔55が設けられている。また摺動型物50の
上下面外周近傍にはそれぞれリング状の摺接突起57と
摺接突起59が設けられている。
【0022】また摺動型物50の下面側の摺接突起59
の内側には、摺動子60固定用の突起58が設けられて
いる。
【0023】次にフレキシブル基板65は、合成樹脂製
フイルム上に図示しない所望の円弧状のスイッチパター
ンを印刷して構成されており、その所定位置には貫通孔
67が設けられている。
【0024】次に補強板80は、合成樹脂製の平板であ
り、前記貫通孔67と同一位置に貫通孔81を設けてい
る。
【0025】次にクリック板91は、リング状の金属板
の所定位置にクリック用の複数個のスリット状の孔92
を設け、また前記ケース10の突起16に対向する位置
に孔94を設けて構成されている。
【0026】次にクリックバネ93は、弾性金属板をリ
ング状に形成し、外周の一部を円弧状に上方向に折り曲
げて弾発アーム95として構成している。
【0027】次にロック用キートップ100は合成樹脂
製であり、図2に示すように、略円柱状であってその下
面中央に円形のバネ収納孔101を設け、またその外周
の略中央には、円板状に張り出す鍔部103が設けられ
ている。
【0028】またロック用キートップ100の鍔部10
3の下側外周には、縦方向に向かう2本のガイド突起1
05が設けられている。また鍔部103の上面所定位置
には上方向に向かって突出する突起部107が設けられ
ている。
【0029】次にホルダ130は合成樹脂製であり、図
2に示すように、円板状の基台131の上に、円筒状の
ホルダ部133が設けられ、またその下面からは4本の
小突起135を突出して構成されている。
【0030】またホルダ部133中には、縦方向に向か
う2本のスリット137が設けられている。このスリッ
ト137は前記ロック用キートップ100のガイド突起
105を上下動自在に挿入する寸法に形成されている。
【0031】なおロック用キートップ100のガイド突
起105とホルダ130のスリット137とコイルバネ
120によって、ガイド機構140が構成されている。
【0032】次にこのロータリースイッチの組立て方法
を説明する。まず予め図1に示すように、ケース10の
上板13の下面にクリック板91をグリスの粘着力によ
って張り付けておく。このとき上板13の突起16をク
リック板91の孔94に挿入しその位置決めを行なう。
【0033】また、摺動型物50の上面にクリックバネ
93を載せ、摺動型物50の上面に設けた図示しない小
突起を、クリックバネ93の図示しない孔に挿入し、熱
かしめして固定しておく。
【0034】また摺動型物50の下面に摺動子60を取
り付け、摺動子60に設けた孔61に突起58を挿入し
て熱かしめして固定しておく。
【0035】また補強板80の上にフレキシブル基板6
5を載置して、ホルダ130の下面に設けた小突起13
5をフレキシブル基板65の貫通孔67と補強板80の
貫通孔81内に挿入し、その先端を熱かしめしてこれら
を一体に固定しておく。
【0036】そして操作つまみ20の下側にケース10
を挿入し、次に操作つまみ20の中央の孔25にロック
用キートップ100を挿入する。そしてロック用キート
ップ100のバネ収納孔101内にコイルバネ120を
挿入する。
【0037】次にケース10の下側に前記摺動型物50
を挿入する。このとき摺動型物50に設けた孔55内に
操作つまみ20の固定板41,41の先端を挿入し、該
先端に熱を加えて折り曲げて固定する。これによって摺
動型物50は操作つまみ20に一体に固定される。
【0038】そして摺動型物50の下面に補強板80と
一体のフレキシブル基板65を取り付け、フレキシブル
基板65の貫通孔67と補強板80の貫通孔81にケー
ス10の突起18を挿入してその先端を熱かしめする。
【0039】このときホルダ130のスリット137を
ロック用キートップ100のガイド突起105に係合す
る。これによってロック用キートップ100は上下動自
在に保持されてガイドされ、回転しない。
【0040】これによってロータリースイッチが完成す
る。
【0041】次にこのロータリースイッチの動作を説明
する。即ち操作つまみ20を回転すると、これと一体に
摺動型物50が回転し、摺動型物50に固定した摺動子
60がフレキシブル基板65上に設けた図示しないスイ
ッチパターン上を摺接する。
【0042】同時に摺動型物50に固定したクリックバ
ネ93の弾発アーム95がクリック板91に設けた孔9
2に係合し、クリック感覚を生じる。
【0043】操作つまみ20の回転角度は、操作つまみ
20に設けた係止突起45がケース10に設けた係止突
起19の両側に当接する間の角度である。
【0044】操作つまみ20の回転角度は前記の通りで
あるが、操作つまみ20は前記回転角度中の所定の位置
でロックされる。以下その作用を主として図3を用いて
説明する。
【0045】即ち通常、ロック用キートップ100に設
けた突起部107(図2参照)の上面は、操作つまみ2
0の下面に設けたリング状の当接面27(図3参照)の
内の突部29,31,33を設けない部分の上、例えば
図3に示す点Aに当接している。
【0046】そして操作つまみ20を回転すると、ロッ
ク用キートップ100の突起部107は、該当接面27
上を摺接する。
【0047】そして操作つまみ20を1方向に回転し続
けていくと、該突起部107は当接面27上を図3の矢
印B方向に摺接して行き、傾斜面39に当接する。
【0048】操作つまみ20をさらに同一方向に回転し
ていくと、突起部107は該傾斜面39上を摺接してい
くが、このとき、ロック用キートップ100自体は、図
1に示すコイルバネ93の弾発力に抗して徐々に下方向
に沈んでいく。
【0049】そしてさらに操作つまみ20を同一方向に
回転していくと、ロック用キートップ100の突起部1
07は、図3に示す凹部35内に係合する。これによっ
て沈んでいたロック用キートップ100は上方向に移動
して元の位置に復帰する。
【0050】これによって操作つまみ20はロックさ
れ、該操作つまみ20を左右いずれに回転しようとして
も回転できない。
【0051】該ロックを解除するには、ロック用キート
ップ100の上面を押し下げて突起部107と凹部35
の係合を解除した状態で操作つまみ20を回転すれば良
い。
【0052】即ち該ロック用キートップ100を押圧し
てロックを解除した状態でさらに図3に示す矢印B方向
に回転すれば、突起部107は凹部37に係合してこの
位置にロックされる。
【0053】一方突起部107と凹部35が係合した状
態からロック用キートップ100を押圧してロックを解
除し、図3に示す矢印B方向とは逆方向に回転すれば、
突起部107は元の突部29,31,33のない当接面
27に当接して、再び操作つまみ20を自由に回転でき
る。
【0054】なお突起部107が突部33の両側面に当
接する直前の位置で、ちょうど図1に示す操作つまみ2
0の係止突起45がケース10の係止突起19の両側面
のいずれかに当接してその回転が規制されるようにして
いるので、ロック用キートップ100を押圧して操作つ
まみ20を回転しようとしても突起部107が突部33
の上に移動していくことはない。
【0055】以上のようにこの実施例にかかるロック機
構150によれば、操作つまみ20のロックはロック用
キートップ100を押圧しなくても操作つまみ20を回
転するだけで行なえ、一方操作つまみ20のロック解除
はロック用キートップ100を押圧しながら操作つまみ
20を回転しなければならず、そのロック操作とロック
解除操作は簡単且つ確実に行なえる。
【0056】図4は本発明の他の実施例にかかるロータ
リースイッチを示す概略側断面図である。
【0057】同図に示すロータリースイッチにおいて、
前記図1に示す実施例と相違する点は、鍔部103とは
別に、ロック用キートップ100−2の下方の外周から
突起部107−2を突出した点と、該突起部107−2
に当接するリング状の当接面27−2を摺動型物50−
2の下面中央に設けた点である。
【0058】このようにリング状の当接面は、必ずしも
操作つまみの下面に設ける必要はなく、摺動型物の下面
に設けても良く、要は操作つまみの下面又は該操作つま
みと一体に回転する他の部材の下面に設けるものであれ
ば良い。
【0059】また上記図1乃至図3に示す実施例では傾
斜面39を設けたが、ロック用キートップ100を押圧
しながら操作つまみ20を回転してロック用キートップ
100の突起部107を凹部35内に係合する動作をさ
せたい場合は、該傾斜面39は不要である。
【0060】また上記各実施例では、傾斜面39を突部
29の凹部35を形成した側とは反対側の位置に設けた
が、このような傾斜面は、該突部29の凹部35側に設
けても良く、また突部29の両側に設けても良い。傾斜
面を突部29の凹部35側のみに設けた場合は、突起部
107を凹部35に係止する際にはロック用キートップ
100を押圧しなければならないが、逆方向に回転する
ときはロック用キートップ100を押圧しなくても良く
なる。同様に傾斜面は突部31の凹部35側に設けても
良く、突部31の凹部37側に設けても良く、突部31
の両側に設けても良い。
【0061】即ち、ロック用キートップ100を押圧し
なければ操作つまみ20を回転できない動作をさせる側
には傾斜面を設けず、ロック用キートップ100を押圧
しなくても操作つまみ20を回転できる動作をさせる側
には傾斜面を設けておけばよいのである。
【0062】また上記各実施例では、ロック用キートッ
プ100側に突起部107を設け、操作つまみ20側に
突部29,31,33と凹部35,37を設けたが、こ
れを逆にしてロック用キートップ100側に突部29,
31,33と凹部35,37を設け、操作つまみ20側
に突起部107を設けてもよい。
【0063】なお本発明はロータリースイッチに限定さ
れるものではなく、回転式可変抵抗器などの他の回転式
電子部品にも適用可能であることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、操作つまみのロック及びその解除が簡単な操作で行
なえ、しかもその構造が簡単で、低コスト化が図れ、小
型化・薄型化も図れるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかるロータリースイッチ
を示す概略側断面図である。
【図2】ロータリースイッチの内のロック機構150を
構成する部品の分解斜視図である。
【図3】操作つまみ20の当接面27の部分を拡大して
示す要部斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例にかかるロータリースイッ
チを示す概略側断面図である。
【符号の説明】
10 ケース 20 操作つまみ 25 孔 27,27−2 当接面 29,31,33 突部 35,37 凹部 39 傾斜面 50,50−2 摺動型物 60 摺動子 65 フレキシブル基板 70 動作機能部 80 補強板 100,100−2 ロック用キートップ 103 鍔部 107,107−2 突起部 120 コイルバネ(弾発手段) 130 ホルダ 140 ガイド機構 150 ロック機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転式の摺動型物と摺動子と該摺動子が
    摺接する摺接パターンを設けた基板とを有する動作機能
    部の上部に、前記摺動型物に接続固定される操作つまみ
    を取り付け、さらに該操作つまみを所定の回転位置でロ
    ックするロック機構を設けた回転式電子部品用操作つま
    みのロック機構において、 前記ロック機構は、前記操作つまみの回転中心軸位置に
    設けた孔からロック用キートップの上部を突出し、且つ
    該ロック用キートップは上下方向に移動自在のガイド機
    構に保持されるとともに弾発手段によって上方向に向か
    って弾発されており、さらに前記操作つまみの下面又は
    該操作つまみと一体に回転する他の部材の下面と、前記
    ロック用キートップの外周の何れか一方には突起部を設
    け、他方には該突起部に当接するリング状の当接面の所
    定位置に前記突起部を収納する凹部を形成したことを特
    徴とする回転式電子部品用操作つまみのロック機構。
JP15991695A 1995-06-01 1995-06-01 回転式電子部品用操作つまみのロック機構 Pending JPH08329774A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007173092A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 回転式電子部品
WO2015118600A1 (ja) * 2014-02-05 2015-08-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 回転ダイヤル装置
CN110620575A (zh) * 2018-06-20 2019-12-27 松下家电研究开发(杭州)有限公司 一种触摸旋钮开关

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