JPH08329711A - 太陽光採光装置 - Google Patents
太陽光採光装置Info
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- JPH08329711A JPH08329711A JP13234195A JP13234195A JPH08329711A JP H08329711 A JPH08329711 A JP H08329711A JP 13234195 A JP13234195 A JP 13234195A JP 13234195 A JP13234195 A JP 13234195A JP H08329711 A JPH08329711 A JP H08329711A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出射部を室内から見上げても虹が生ぜず、ま
た、室内へ照射される太陽光を広く拡散させるようにす
る。 【構成】 太陽光採光装置において、採光部に配置され
る採光プリズムの出射側に第1及び第2の配光板10、
11を所定の間隔を隔てて配置するように構成した。こ
の場合、第1の配光板10は、透明材料から成るシボ付
きの平板状の配光板を、第2の配光板11は、薄い平板
状の乳半の配光板を夫々用いるようにしたり、また、第
1の配光板として、透明材料から成るシボ付きの平板状
の配光板を、第2の配光板として、下側に凸に形成した
配光板を用いるようにしたり、また、各配光板を連結す
る光ダクトを設けることが考えられる。
た、室内へ照射される太陽光を広く拡散させるようにす
る。 【構成】 太陽光採光装置において、採光部に配置され
る採光プリズムの出射側に第1及び第2の配光板10、
11を所定の間隔を隔てて配置するように構成した。こ
の場合、第1の配光板10は、透明材料から成るシボ付
きの平板状の配光板を、第2の配光板11は、薄い平板
状の乳半の配光板を夫々用いるようにしたり、また、第
1の配光板として、透明材料から成るシボ付きの平板状
の配光板を、第2の配光板として、下側に凸に形成した
配光板を用いるようにしたり、また、各配光板を連結す
る光ダクトを設けることが考えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光採光装置の改良
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽光採光装置は、例えば図3の
ように構成されていた。
ように構成されていた。
【0003】同図において、1は採光部となる建物の屋
根、2は太陽光採光装置である。
根、2は太陽光採光装置である。
【0004】3は太陽光採光装置2の採光部に配置した
採光プリズムで、図示しないが下面部には複数個の三角
状の微小プリズム部を形成しているものとする。
採光プリズムで、図示しないが下面部には複数個の三角
状の微小プリズム部を形成しているものとする。
【0005】4は採光プリズム3を駆動させる駆動装
置、5はその制御装置で、採光プリズム3を太陽の位置
に応じた適正な回転角(プリズム角)となるように制御
する信号を駆動装置4に与えるもので、マイクロコンピ
ュータ等の演算記憶手段で構成される。6は駆動装置4
と制御装置5をつなぐ導線、7は配光板である。
置、5はその制御装置で、採光プリズム3を太陽の位置
に応じた適正な回転角(プリズム角)となるように制御
する信号を駆動装置4に与えるもので、マイクロコンピ
ュータ等の演算記憶手段で構成される。6は駆動装置4
と制御装置5をつなぐ導線、7は配光板である。
【0006】ここで、配光板とは、光を拡散させる作用
を有するものをいう。また、8は採光プリズム3と配光
板7の間に設けられた隔壁である。9は採光プリズム3
等を覆うように設けられるドーム状のカバーである。
を有するものをいう。また、8は採光プリズム3と配光
板7の間に設けられた隔壁である。9は採光プリズム3
等を覆うように設けられるドーム状のカバーである。
【0007】なお、同図中の矢印は太陽光の入射方向及
び出射方向を示し、簡単のため採光部に設けられる採光
プリズムは1枚の場合を示す。
び出射方向を示し、簡単のため採光部に設けられる採光
プリズムは1枚の場合を示す。
【0008】上記構成において、制御装置5により毎時
の月、日、時刻のデータと共に各時刻における太陽の位
置(高度、方位)に対応した採光プリズム3が適正な回
転角となるような制御指令を駆動装置4に与え、採光プ
リズム3を回転させて太陽光を平行光として室内へ適切
に採光した上、配光板7によって室内側に拡散するよう
にしていた。
の月、日、時刻のデータと共に各時刻における太陽の位
置(高度、方位)に対応した採光プリズム3が適正な回
転角となるような制御指令を駆動装置4に与え、採光プ
リズム3を回転させて太陽光を平行光として室内へ適切
に採光した上、配光板7によって室内側に拡散するよう
にしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の太陽
光採光装置は、採光部から出射された太陽光が採光プリ
ズムを通過するため虹色に分光されるので、照明として
用いるために出射側に配光板7を介して分光された光を
もう1度合成して白色光にしていた。
光採光装置は、採光部から出射された太陽光が採光プリ
ズムを通過するため虹色に分光されるので、照明として
用いるために出射側に配光板7を介して分光された光を
もう1度合成して白色光にしていた。
【0010】従って、室内側から見た出射部(配光板)
の美観や拡散状態などユーザーにとって重要な因子を考
慮したものではなかったので、次のような問題点があっ
た。 (1)室内へ出射された光は床面では昼光色となってい
るが、出射部である配光板を室内から見上げると丸い虹
の模様が形成されていて、室内の美観を損ねていた。 (2)また、室内へ照射される太陽光には拡散の限界が
あり、太陽光を広く拡散させることができなかった。
の美観や拡散状態などユーザーにとって重要な因子を考
慮したものではなかったので、次のような問題点があっ
た。 (1)室内へ出射された光は床面では昼光色となってい
るが、出射部である配光板を室内から見上げると丸い虹
の模様が形成されていて、室内の美観を損ねていた。 (2)また、室内へ照射される太陽光には拡散の限界が
あり、太陽光を広く拡散させることができなかった。
【0011】本発明は従来のものの上記課題(問題点)
を解決するようにした太陽光採光装置を提供することを
目的とする。
を解決するようにした太陽光採光装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽光採光装置
は、上記課題を解決するために、採光部に配置される採
光プリズム、この採光プリズムの駆動装置及び前記採光
プリズムを太陽の位置に応じた適正な回転角となるよう
に上記駆動装置を制御する制御装置を備えた太陽光採光
装置において、上記採光プリズムの出射側に第1及び第
2の配光板を所定の間隔を隔てて配置するように構成し
た。
は、上記課題を解決するために、採光部に配置される採
光プリズム、この採光プリズムの駆動装置及び前記採光
プリズムを太陽の位置に応じた適正な回転角となるよう
に上記駆動装置を制御する制御装置を備えた太陽光採光
装置において、上記採光プリズムの出射側に第1及び第
2の配光板を所定の間隔を隔てて配置するように構成し
た。
【0013】この場合、第1の配光板としては、透明材
料から成るシボ付きの平板状の配光板を、また第2の配
光板としては、薄い平板状の乳半の配光板を夫々用いる
ことが望ましい。
料から成るシボ付きの平板状の配光板を、また第2の配
光板としては、薄い平板状の乳半の配光板を夫々用いる
ことが望ましい。
【0014】或いは、これに代え、第1の配光板とし
て、透明材料から成るシボ付きの平板状の配光板を、ま
た第2の配光板として、下側に凸に形成した配光板を用
いるようにしても良い。
て、透明材料から成るシボ付きの平板状の配光板を、ま
た第2の配光板として、下側に凸に形成した配光板を用
いるようにしても良い。
【0015】さらに、上記第1及び第2の各配光板の相
互間を、内側に反射面を形成した筒状の隔壁または光ダ
クトで連結するように構成することが望ましい。
互間を、内側に反射面を形成した筒状の隔壁または光ダ
クトで連結するように構成することが望ましい。
【0016】
【作用】本発明の太陽光採光装置では、室内へ太陽光を
導くために2枚の配光板を用いて、第1の配光板では、
採光プリズムにより採光され分光した平行光をわずかに
拡散させて導き、第2の配光板では、この光を散乱させ
ることで白色光とした上で、この白色光をさらに室内へ
拡散させるようにした。
導くために2枚の配光板を用いて、第1の配光板では、
採光プリズムにより採光され分光した平行光をわずかに
拡散させて導き、第2の配光板では、この光を散乱させ
ることで白色光とした上で、この白色光をさらに室内へ
拡散させるようにした。
【0017】従って、出射部(第2の配光板)を室内か
ら見上げたときに、虹色の模様を形成しておらず室内の
美観を損なわないようなる。
ら見上げたときに、虹色の模様を形成しておらず室内の
美観を損なわないようなる。
【0018】この場合、第1の配光板を透明材料から成
るシボ付きの配光板とし、第2の配光板を薄い乳半の配
光板とすれば、室内に照射される光は虹を生ぜず、かつ
柔らかな光となる。
るシボ付きの配光板とし、第2の配光板を薄い乳半の配
光板とすれば、室内に照射される光は虹を生ぜず、かつ
柔らかな光となる。
【0019】また、第1の配光板を透明材料から成るシ
ボ付きの配光板とし、第2の配光板を下側に凸に形成し
た配光板とすれば、室内に照射される光は虹を生ぜず、
かつ、拡散範囲を広くなる。
ボ付きの配光板とし、第2の配光板を下側に凸に形成し
た配光板とすれば、室内に照射される光は虹を生ぜず、
かつ、拡散範囲を広くなる。
【0020】なお、2枚の配光板を内側に反射面を形成
した隔壁または光ダクトで連結するようにすれば、配光
板間の採光ロスを少なくなると共に、採光部が外気と遮
断される。
した隔壁または光ダクトで連結するようにすれば、配光
板間の採光ロスを少なくなると共に、採光部が外気と遮
断される。
【0021】
【実施例】以下、図1及び図2の第1及び第2の各実施
例により、本発明を具体的に説明する。 第1の実施例:図1は本発明の第1の実施例を示す太陽
光採光装置の縦断正面図である。
例により、本発明を具体的に説明する。 第1の実施例:図1は本発明の第1の実施例を示す太陽
光採光装置の縦断正面図である。
【0022】同図において、従来の太陽光採光装置と同
等の構成については、図3と同一の符号を付し、その説
明を省略する。
等の構成については、図3と同一の符号を付し、その説
明を省略する。
【0023】10は平板状の第1の配光板で、その表面
に凹凸を形成したいわゆるシボ付きの透明材料で構成さ
れており、採光プリズム3の出射側(図示ものものでは
下方側)に設置されている。
に凹凸を形成したいわゆるシボ付きの透明材料で構成さ
れており、採光プリズム3の出射側(図示ものものでは
下方側)に設置されている。
【0024】11は第2の配光板で、これは乳半の薄い
平板状に形成されており、第1の配光板10に対向して
所定間隔隔てて設けられる。
平板状に形成されており、第1の配光板10に対向して
所定間隔隔てて設けられる。
【0025】12は第1の配光板10と第2の配光板1
1とを連結するように設けられた光ダクトである。
1とを連結するように設けられた光ダクトである。
【0026】以上の採光プリズム3、駆動装置4、制御
装置5、導線6、カバー9、第1の配光板10及び第2
の配光板11により、本発明の第1の太陽光採光装置2
Aが構成される。
装置5、導線6、カバー9、第1の配光板10及び第2
の配光板11により、本発明の第1の太陽光採光装置2
Aが構成される。
【0027】上記構成において、制御装置5により毎時
の月、日、時刻のデータと共に各時刻における太陽の位
置に対応した採光プリズム3が適正な回転角となるよう
な制御指令を駆動装置4に与え、採光プリズム3を回転
させて太陽光の直達光を室内へ適切に採光する。
の月、日、時刻のデータと共に各時刻における太陽の位
置に対応した採光プリズム3が適正な回転角となるよう
な制御指令を駆動装置4に与え、採光プリズム3を回転
させて太陽光の直達光を室内へ適切に採光する。
【0028】この場合、本実施例のものでは、図1に示
すように採光された太陽光は第1の配光板10により、
採光プリズム3から入射された平行光をわずかに拡散さ
せて第2の配光板11に照射され、第2の配光板11に
おいて、この光を散乱させることで白色光とした上で、
室内へさらに拡散するようにしている。
すように採光された太陽光は第1の配光板10により、
採光プリズム3から入射された平行光をわずかに拡散さ
せて第2の配光板11に照射され、第2の配光板11に
おいて、この光を散乱させることで白色光とした上で、
室内へさらに拡散するようにしている。
【0029】従って、室内において出射部となる第2の
配光板11の下側表面は虹を生じない。
配光板11の下側表面は虹を生じない。
【0030】この場合、第1の配光板10の外周部を透
過した光は、光ダクト12により反射されて第2の配光
板に照射されるから、採光ロスが少なく、また、採光部
は外気と遮断される。
過した光は、光ダクト12により反射されて第2の配光
板に照射されるから、採光ロスが少なく、また、採光部
は外気と遮断される。
【0031】また、本発明で用いている第1の配光板1
0及び第2の配光板11は、できるだけ透過率を落とさ
ずに採光光を屈折させて広がりを与えるように、材質等
を設定するものとする。 第2の実施例:図2は本発明の第2の実施例を示す太陽
光採光装置の縦断正面図である。
0及び第2の配光板11は、できるだけ透過率を落とさ
ずに採光光を屈折させて広がりを与えるように、材質等
を設定するものとする。 第2の実施例:図2は本発明の第2の実施例を示す太陽
光採光装置の縦断正面図である。
【0032】同図において、第1の実施例と同等の構成
については、図1と同一の符号を付し、その説明を省略
する。
については、図1と同一の符号を付し、その説明を省略
する。
【0033】13は第2の配光板で、下側に凸形となる
立体型に形成されており、第1の配光板10に対向して
所定間隔隔てて配置される。
立体型に形成されており、第1の配光板10に対向して
所定間隔隔てて配置される。
【0034】以上の採光プリズム3、駆動装置4、制御
装置5、導線6、カバー9、第1の配光板10及び第2
の配光板11により、本発明の第2の太陽光採光装置2
Aが構成される。
装置5、導線6、カバー9、第1の配光板10及び第2
の配光板11により、本発明の第2の太陽光採光装置2
Aが構成される。
【0035】本実施例のものでは、採光された太陽光は
第1の実施例と同様、第1の配光板10により、採光プ
リズム3から入射された平行光をわずかに拡散させた上
で第2の配光板13に向けて照射し、第2の配光板13
において光を散乱させることで白色光とし、室内へ拡散
させるようにしている。
第1の実施例と同様、第1の配光板10により、採光プ
リズム3から入射された平行光をわずかに拡散させた上
で第2の配光板13に向けて照射し、第2の配光板13
において光を散乱させることで白色光とし、室内へ拡散
させるようにしている。
【0036】この場合、本実施例では、第2の配光板1
3を下側に凸形となる立体型に形成して散乱させるよう
にしたために、第2の配光板13の下側表面に虹が生じ
ることが防止されると共に、採光光を室内へ拡散させる
範囲をより広くできるという特長を有する。
3を下側に凸形となる立体型に形成して散乱させるよう
にしたために、第2の配光板13の下側表面に虹が生じ
ることが防止されると共に、採光光を室内へ拡散させる
範囲をより広くできるという特長を有する。
【0037】なお、本実施例の場合も、光ダクト12に
より採光ロスを減少するようにし、かつ、採光部を外気
から遮断するようにしている。
より採光ロスを減少するようにし、かつ、採光部を外気
から遮断するようにしている。
【0038】また、第2の実施例で用いる第2の配光板
13も、できるだけ透過率を落とさずに採光光を屈折さ
せて広がりを与えるように材質等を設定するものとす
る。
13も、できるだけ透過率を落とさずに採光光を屈折さ
せて広がりを与えるように材質等を設定するものとす
る。
【0039】本発明は上記の各実施例の構成に限定され
るものではない。
るものではない。
【0040】例えば、本発明の第1及び第2の各実施例
では、第1の配光板と第2の配光板の間に光ダクト12
を用いた場合を示したが、この光ダクト12は内側に反
射面を形成した隔壁によって代替しても良い。
では、第1の配光板と第2の配光板の間に光ダクト12
を用いた場合を示したが、この光ダクト12は内側に反
射面を形成した隔壁によって代替しても良い。
【0041】また、各実施例では、採光部に1枚の採光
プリズム3を配置した場合を示したが、2枚以上の複数
の採光プリズムを所定間隔を隔てて採光部に配置する場
合にも、本発明が適用できることは勿論である。
プリズム3を配置した場合を示したが、2枚以上の複数
の採光プリズムを所定間隔を隔てて採光部に配置する場
合にも、本発明が適用できることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明の太陽光採光装置は、上記のよう
に構成されるので、次のような優れた効果を有する。 (1)室内への出射部(第2の配光板)面に虹を生じな
くなったので、室内の美観を損なわないようになった。 (2)第1の実施例では、第2の配光板を乳半のものと
したので、室内へ乳白色の柔らかい光を照射させること
ができる。 (3)第1、第2の2枚の配光板を用いて室内へ太陽光
を拡散しているので、採光光を室内への出射する場合、
従来に比べ広く拡散することができる。 (4)第2の実施例のように、第2の配光板を下側に凸
形となる立体型に形成すれば、採光光を室内へ出射する
場合、さらに広く拡散することができる。 (5)2枚の配光板間を光ダクト等により密閉すると、
採光ロスが少くなると共に、外気との遮断により夏場の
太陽光による熱負荷軽減や冬場の結露対策にも役立つ。
に構成されるので、次のような優れた効果を有する。 (1)室内への出射部(第2の配光板)面に虹を生じな
くなったので、室内の美観を損なわないようになった。 (2)第1の実施例では、第2の配光板を乳半のものと
したので、室内へ乳白色の柔らかい光を照射させること
ができる。 (3)第1、第2の2枚の配光板を用いて室内へ太陽光
を拡散しているので、採光光を室内への出射する場合、
従来に比べ広く拡散することができる。 (4)第2の実施例のように、第2の配光板を下側に凸
形となる立体型に形成すれば、採光光を室内へ出射する
場合、さらに広く拡散することができる。 (5)2枚の配光板間を光ダクト等により密閉すると、
採光ロスが少くなると共に、外気との遮断により夏場の
太陽光による熱負荷軽減や冬場の結露対策にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す太陽光採光装置の
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す太陽光採光装置の
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図3】従来例の太陽光採光装置の縦断正面図である。
2A:本発明の第1の太陽光採光装置 2B:本発明の第2の太陽光採光装置 10:第1の配光板 11、13:第2の配光板 12:光ダクト
Claims (4)
- 【請求項1】 採光部に配置される採光プリズム、この
採光プリズムの駆動装置及び前記採光プリズムを太陽の
位置に応じた適正な回転角となるように上記駆動装置を
制御する制御装置を備えた太陽光採光装置において、 上記採光プリズムの出射側に第1及び第2の配光板を所
定の間隔を隔てて配置するようにしたことを特徴とする
太陽光採光装置。 - 【請求項2】 上記第1の配光板としては、透明材料か
ら成るシボ付きの平板状の配光板を、上記第2の配光板
としては、薄い平板状の乳半の配光板を夫々用いるよう
にした請求項1記載の太陽光採光装置。 - 【請求項3】 上記第1の配光板としては、透明材料か
ら成るシボ付きの平板状の配光板を、上記第2の配光板
としては、下側に凸に形成した配光板を用いるようにし
た請求項1記載の太陽光採光装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3記載の太陽光採光装置に
おいて、2枚の配光板相互間を内側に反射面を形成した
筒状の隔壁または光ダクトで連結するようにした太陽光
採光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13234195A JPH08329711A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 太陽光採光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13234195A JPH08329711A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 太陽光採光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08329711A true JPH08329711A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15079078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13234195A Pending JPH08329711A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 太陽光採光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08329711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106931398A (zh) * | 2015-12-29 | 2017-07-07 | 上海众帆环境科技有限公司 | 一种平板式自然光导入系统 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13234195A patent/JPH08329711A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106931398A (zh) * | 2015-12-29 | 2017-07-07 | 上海众帆环境科技有限公司 | 一种平板式自然光导入系统 |
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