JPH08329688A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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- JPH08329688A JPH08329688A JP13194095A JP13194095A JPH08329688A JP H08329688 A JPH08329688 A JP H08329688A JP 13194095 A JP13194095 A JP 13194095A JP 13194095 A JP13194095 A JP 13194095A JP H08329688 A JPH08329688 A JP H08329688A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データの二度書きによる不揮発性メモリIC
の不安定状態、あるいは素子破壊の発生を防止すること
ができる。 【構成】 外部からの不揮発性メモリ部へのデータの書
き込みを、データが既に書き込まれているかどうかによ
り制御するためのしきい値を、不揮発性メモリ部におけ
る値よりも低い値を有する電位状態保持レジスタを具備
する。
の不安定状態、あるいは素子破壊の発生を防止すること
ができる。 【構成】 外部からの不揮発性メモリ部へのデータの書
き込みを、データが既に書き込まれているかどうかによ
り制御するためのしきい値を、不揮発性メモリ部におけ
る値よりも低い値を有する電位状態保持レジスタを具備
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性半導体装置に
関し、特に、プログラムの暴走などによる二度書きを防
止する不揮発性半導体装置に関する。
関し、特に、プログラムの暴走などによる二度書きを防
止する不揮発性半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ソフトウェアの暴走等による
不揮発性のメモリICに対する二度書きを防止する対策
として、メモリICにプロテクト用の端子を設けて高電
圧を印加することにより、メモリICに対する書き込み
を不可能にするという方法がとられている。
不揮発性のメモリICに対する二度書きを防止する対策
として、メモリICにプロテクト用の端子を設けて高電
圧を印加することにより、メモリICに対する書き込み
を不可能にするという方法がとられている。
【0003】しかし、上述した方法においては、メモリ
ICに対して高電圧を印加するための制御がソフトウェ
アにより行われているので、ソフトウェアがガードを解
いた後にソフトウェアの暴走等が発生した場合、上述し
た対策は無効となってしまい、チップの素子破壊等が発
生してしまう虞れがある。
ICに対して高電圧を印加するための制御がソフトウェ
アにより行われているので、ソフトウェアがガードを解
いた後にソフトウェアの暴走等が発生した場合、上述し
た対策は無効となってしまい、チップの素子破壊等が発
生してしまう虞れがある。
【0004】また、高電圧を印加するため、メモリIC
を使用するボード上に通常時電圧と高電圧という2つの
電源系が設けられることになり、ボードの信頼性を著し
く下げることにもつながってしまう。
を使用するボード上に通常時電圧と高電圧という2つの
電源系が設けられることになり、ボードの信頼性を著し
く下げることにもつながってしまう。
【0005】そこで、上述した点に改良を加えたメモリ
ICとして、特開平5−67758号公報に開示されて
いるものがある。
ICとして、特開平5−67758号公報に開示されて
いるものがある。
【0006】図3は、特開平5−67758号公報に開
示されているメモリICのブロック図である。
示されているメモリICのブロック図である。
【0007】図3に示すメモリICは、4つのブロック
110〜113に分割されたメモリセルアレイ11を有
するフラッシュEEPROMであり、ソース線SLが各
ブロックのそれぞれに設けられていて、それによりブロ
ック単位でのデータ消去が可能となっている。さらに、
各ブロック内には、データがすでに書き込まれている
か、あるいはブロック内からデータが消去されているか
を示す1ビットのデータを記憶している状態記憶回路2
00、210、220及び230が、ブロック110〜
113のそれぞれに対応して設けられている。
110〜113に分割されたメモリセルアレイ11を有
するフラッシュEEPROMであり、ソース線SLが各
ブロックのそれぞれに設けられていて、それによりブロ
ック単位でのデータ消去が可能となっている。さらに、
各ブロック内には、データがすでに書き込まれている
か、あるいはブロック内からデータが消去されているか
を示す1ビットのデータを記憶している状態記憶回路2
00、210、220及び230が、ブロック110〜
113のそれぞれに対応して設けられている。
【0008】上述した構成の本従来例では、任意のブロ
ックに対するデータ書き換え及びデータ消去に先立っ
て、該ブロック内の電位レベルを検出することが行わ
れ、これにより、該ブロック内にすでにデータが書き込
まれているか、あるいは該ブロック内からすでにデータ
が消去されているかを短時間で確認することができ、誤
ったデータ書き込みやデータ消去を防止することができ
る。
ックに対するデータ書き換え及びデータ消去に先立っ
て、該ブロック内の電位レベルを検出することが行わ
れ、これにより、該ブロック内にすでにデータが書き込
まれているか、あるいは該ブロック内からすでにデータ
が消去されているかを短時間で確認することができ、誤
ったデータ書き込みやデータ消去を防止することができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】不揮発性メモリICに
おいては、書き込まれているデータの消去を行わない状
態での新たな書き込み、すなわちデータの二度書きが行
われた場合、素子内におけるデータの重複が発生し、一
時的な不安定状態、あるいは最悪の場合は素子破壊を起
こす虞れがある。
おいては、書き込まれているデータの消去を行わない状
態での新たな書き込み、すなわちデータの二度書きが行
われた場合、素子内におけるデータの重複が発生し、一
時的な不安定状態、あるいは最悪の場合は素子破壊を起
こす虞れがある。
【0010】上述した従来例においては、メモリセルに
対してデータが書き込まれているか、あるいは消去され
ているかの状態を確認することができる状態記憶部が設
けられている。
対してデータが書き込まれているか、あるいは消去され
ているかの状態を確認することができる状態記憶部が設
けられている。
【0011】しかしながら、状態記憶部が不揮発性メモ
リ部と同じ素子を用いて構成されているため、状態記憶
部そのものがデータの二度書きによって不安定な状態に
陥る虞れがある。また、ブロック内の電位レベルを検出
することにより書き込み状態が判断されているため、検
出レベルがスレッショルドレベル付近で消去状態と判断
された場合、データが書き込まれた状態に近い場合であ
っても書き込みが行われてしまい、メモリICの不安定
状態、あるいは素子破壊を起こす虞れがある。
リ部と同じ素子を用いて構成されているため、状態記憶
部そのものがデータの二度書きによって不安定な状態に
陥る虞れがある。また、ブロック内の電位レベルを検出
することにより書き込み状態が判断されているため、検
出レベルがスレッショルドレベル付近で消去状態と判断
された場合、データが書き込まれた状態に近い場合であ
っても書き込みが行われてしまい、メモリICの不安定
状態、あるいは素子破壊を起こす虞れがある。
【0012】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、データの二
度書きによる不揮発性メモリICの不安定状態、あるい
は素子破壊の発生を防止することができる不揮発性半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
する問題点に鑑みてなされたものであって、データの二
度書きによる不揮発性メモリICの不安定状態、あるい
は素子破壊の発生を防止することができる不揮発性半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、不揮発性メモリ部内にデータが書き込まれ
ている状態での外部からのデータの書き込みが禁止され
る不揮発性半導体記憶装置であって、前記不揮発性メモ
リ部においてデータの書き込み状態を判断するしきい値
となる第1のしきい値よりも低い値を第2のしきい値と
して有し、前記不揮発性メモリ部内の電荷の電位レベル
が前記第2のしきい値を超えた場合に前記不揮発性メモ
リ部内にデータが書き込まれている状態であると判断す
る電位状態保持レジスタを具備することを特徴とする。
に本発明は、不揮発性メモリ部内にデータが書き込まれ
ている状態での外部からのデータの書き込みが禁止され
る不揮発性半導体記憶装置であって、前記不揮発性メモ
リ部においてデータの書き込み状態を判断するしきい値
となる第1のしきい値よりも低い値を第2のしきい値と
して有し、前記不揮発性メモリ部内の電荷の電位レベル
が前記第2のしきい値を超えた場合に前記不揮発性メモ
リ部内にデータが書き込まれている状態であると判断す
る電位状態保持レジスタを具備することを特徴とする。
【0014】また、データが書き込まれるための不揮発
性メモリ部と、外部から前記不揮発性メモリ部にデータ
の書き込みが行われる際に、前記不揮発性メモリ部内の
電荷の電位レベルがしきい値として設定される第1のし
きい値を超えているかどうか判断し、超えている場合は
前記不揮発性メモリ部へのデータの書き込みを禁止する
書き込み状態保持レジスタとを有してなる不揮発性半導
体記憶装置において、前記第1のしきい値よりも低い値
を第2のしきい値として有し、外部より前記不揮発性メ
モリ部にデータの書き込みが行われる際に、前記不揮発
性メモリ部内の電荷の電位レベルが前記第2のしきい値
を超えているかどうか判断し、超えている場合は前記不
揮発性メモリ部へのデータの書き込みを禁止する電位状
態保持レジスタを具備することを特徴とする。
性メモリ部と、外部から前記不揮発性メモリ部にデータ
の書き込みが行われる際に、前記不揮発性メモリ部内の
電荷の電位レベルがしきい値として設定される第1のし
きい値を超えているかどうか判断し、超えている場合は
前記不揮発性メモリ部へのデータの書き込みを禁止する
書き込み状態保持レジスタとを有してなる不揮発性半導
体記憶装置において、前記第1のしきい値よりも低い値
を第2のしきい値として有し、外部より前記不揮発性メ
モリ部にデータの書き込みが行われる際に、前記不揮発
性メモリ部内の電荷の電位レベルが前記第2のしきい値
を超えているかどうか判断し、超えている場合は前記不
揮発性メモリ部へのデータの書き込みを禁止する電位状
態保持レジスタを具備することを特徴とする。
【0015】また、前記電位状態保持レジスタは、前記
不揮発性メモリと異なる素子により構成されていること
を特徴とする。
不揮発性メモリと異なる素子により構成されていること
を特徴とする。
【0016】
【作用】上記のように構成された本発明では、外部から
不揮発性メモリ部にデータが書き込まれると同時に、電
位状態保持レジスタに不揮発性メモリ部内の電荷の電位
レベルが入力される。電位状態保持レジスタに入力され
た電位レベルは、一定のしきい値を超えているかどうか
判断され、それにより、データが書き込まれている状態
かどうか判断されるが、電位状態保持レジスタにおける
しきい値は不揮発性メモリ部におけるしきい値よりも低
い値となっているため、入力された電荷の電位レベルが
不揮発性メモリ部におけるしきい値付近であっても、デ
ータが書き込まれている状態と判断される。
不揮発性メモリ部にデータが書き込まれると同時に、電
位状態保持レジスタに不揮発性メモリ部内の電荷の電位
レベルが入力される。電位状態保持レジスタに入力され
た電位レベルは、一定のしきい値を超えているかどうか
判断され、それにより、データが書き込まれている状態
かどうか判断されるが、電位状態保持レジスタにおける
しきい値は不揮発性メモリ部におけるしきい値よりも低
い値となっているため、入力された電荷の電位レベルが
不揮発性メモリ部におけるしきい値付近であっても、デ
ータが書き込まれている状態と判断される。
【0017】また、書き込み状態保持レジスタを有する
既存のアーキテクチャに採用される場合、書き込み状態
保持レジスタに比べて電位状態保持レジスタのしきい値
が低く設定されているので、上記同様に入力された電荷
の電位レベルが不揮発性メモリ部におけるしきい値付近
であっても、データが書き込まれている状態と判断され
る。
既存のアーキテクチャに採用される場合、書き込み状態
保持レジスタに比べて電位状態保持レジスタのしきい値
が低く設定されているので、上記同様に入力された電荷
の電位レベルが不揮発性メモリ部におけるしきい値付近
であっても、データが書き込まれている状態と判断され
る。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0019】図1は、本発明の不揮発性半導体記憶装置
の一実施例を示す内部ブロック図である。
の一実施例を示す内部ブロック図である。
【0020】本実施例は図1に示すように、データが書
き込まれるための不揮発性メモリ部2と、アドレス及び
チップセレクト信号が入力され、アドレスラッチ信号を
出力するアドレス制御回路1と、外部からリード信号が
入力され、不揮発性メモリ部2からデータを読み出すリ
ード制御回路5と、外部から不揮発性メモリ部2へのラ
イトデータあるいはイレーズ信号が入力されるライト/
イレーズ制御回路6と、不揮発性メモリ部2内へのデー
タの書き込み状態を保持する書き込み状態保持レジスタ
3と、書き込み状態保持レジスタ3に保持される不揮発
性メモリ部2内へのデータの書き込み状態を保持する電
位状態保持レジスタ4とから構成されている。
き込まれるための不揮発性メモリ部2と、アドレス及び
チップセレクト信号が入力され、アドレスラッチ信号を
出力するアドレス制御回路1と、外部からリード信号が
入力され、不揮発性メモリ部2からデータを読み出すリ
ード制御回路5と、外部から不揮発性メモリ部2へのラ
イトデータあるいはイレーズ信号が入力されるライト/
イレーズ制御回路6と、不揮発性メモリ部2内へのデー
タの書き込み状態を保持する書き込み状態保持レジスタ
3と、書き込み状態保持レジスタ3に保持される不揮発
性メモリ部2内へのデータの書き込み状態を保持する電
位状態保持レジスタ4とから構成されている。
【0021】以下に、上述した構成における動作につい
て説明する。
て説明する。
【0022】(1)リードアクセスの場合 アドレス制御回路1に対し、ADR信号線a及び/CS
信号線bを介して外部よりアドレス及びチップセレクト
信号が入力される。
信号線bを介して外部よりアドレス及びチップセレクト
信号が入力される。
【0023】アドレス及びチップセレクト信号がアドレ
ス制御回路1に入力されると、不揮発性メモリ部2及び
書き込み状態保持レジスタ3に対し、INADR信号線
cを介してアドレスラッチ信号が送られる。
ス制御回路1に入力されると、不揮発性メモリ部2及び
書き込み状態保持レジスタ3に対し、INADR信号線
cを介してアドレスラッチ信号が送られる。
【0024】リードアクセスの場合、外部よりリード制
御回路5に対して/RDS信号線fを介してリードセレ
クト信号が入力され、外部より入力されたアドレス信号
に対応する不揮発性メモリ部2内のデータが、RDDA
TA信号線j及びDATA信号線gを介して外部へ出力
される。この際、ライトアクセス状態ではないので、そ
の他の信号線はノ−アクティブである。
御回路5に対して/RDS信号線fを介してリードセレ
クト信号が入力され、外部より入力されたアドレス信号
に対応する不揮発性メモリ部2内のデータが、RDDA
TA信号線j及びDATA信号線gを介して外部へ出力
される。この際、ライトアクセス状態ではないので、そ
の他の信号線はノ−アクティブである。
【0025】(2)書き込み状態保持レジスタ3: ”
1 ”、電位状態保持レジスタ4:”0 ”の状態からの
ライトアクセスの場合 アドレス制御回路1に対し、ADR信号線a及び/CS
信号線bを介して外部よりアドレス及びチップセレクト
信号が入力される。
1 ”、電位状態保持レジスタ4:”0 ”の状態からの
ライトアクセスの場合 アドレス制御回路1に対し、ADR信号線a及び/CS
信号線bを介して外部よりアドレス及びチップセレクト
信号が入力される。
【0026】アドレス及びチップセレクト信号がアドレ
ス制御回路1に入力されると、不揮発性メモリ部2、書
き込み状態保持レジスタ3及び電位状態保持レジスタ4
に対し、INADR信号線cを介してアドレスラッチ信
号が送られる。
ス制御回路1に入力されると、不揮発性メモリ部2、書
き込み状態保持レジスタ3及び電位状態保持レジスタ4
に対し、INADR信号線cを介してアドレスラッチ信
号が送られる。
【0027】次に、外部から書き込み状態保持レジスタ
3及びライト/イレーズ制御回路6に対し、/WE信号
線d及びDATA信号線gを介してライトイネーブル及
びライトデータが入力される。
3及びライト/イレーズ制御回路6に対し、/WE信号
線d及びDATA信号線gを介してライトイネーブル及
びライトデータが入力される。
【0028】書き込み状態保持レジスタ3にライトイネ
ーブル及びアドレス信号が入力されると、不揮発性メモ
リ部2においては、まだデータの書き込みが行われてい
ない状態であるため、Volt信号線iを介して、書き
込み保持レジスタ3のレジスタビットの内容としてイレ
ーズ状態 ”1 ”が、電位状態保持レジスタ4の該当す
るアドレスに対応するレジスタセルに報告される。この
場合の電位保持レジスタ4のレジスタセルはイレーズ状
態 ”0 ”である。
ーブル及びアドレス信号が入力されると、不揮発性メモ
リ部2においては、まだデータの書き込みが行われてい
ない状態であるため、Volt信号線iを介して、書き
込み保持レジスタ3のレジスタビットの内容としてイレ
ーズ状態 ”1 ”が、電位状態保持レジスタ4の該当す
るアドレスに対応するレジスタセルに報告される。この
場合の電位保持レジスタ4のレジスタセルはイレーズ状
態 ”0 ”である。
【0029】レジスタセルにイレーズ状態が報告される
と、不揮発性メモリ部2のアドレスに対応する書き込み
セルはイレーズされている状態であると判断され、以下
に示す制御が行われる。
と、不揮発性メモリ部2のアドレスに対応する書き込み
セルはイレーズされている状態であると判断され、以下
に示す制御が行われる。
【0030】まず、外部からライト/イレーズ制御回路
6及びWERDATA信号線kを介して不揮発性メモリ
部2にライトデータが書き込まれると、不揮発性メモリ
2にデータが書き込まれていることを示すライト状態
”0 ”が、書き込み状態保持レジスタ3にセットされ
る。
6及びWERDATA信号線kを介して不揮発性メモリ
部2にライトデータが書き込まれると、不揮発性メモリ
2にデータが書き込まれていることを示すライト状態
”0 ”が、書き込み状態保持レジスタ3にセットされ
る。
【0031】次に、電位状態保持レジスタ4に書き込み
状態がセットされるが、ここで、電位状態保持レジスタ
4に対する書き込み状態がセットされるまでの流れにつ
いて説明する。
状態がセットされるが、ここで、電位状態保持レジスタ
4に対する書き込み状態がセットされるまでの流れにつ
いて説明する。
【0032】まず、不揮発性メモリ部2にライトデータ
が書き込まれると、/INWE信号線hがアクティブに
なり、WERDATA信号線kを介して電位状態保持レ
ジスタ4にライトデータが入力される。
が書き込まれると、/INWE信号線hがアクティブに
なり、WERDATA信号線kを介して電位状態保持レ
ジスタ4にライトデータが入力される。
【0033】ここで、ライト状態あるいはイレーズ状態
においては、電荷の流れを操作することによって状態が
判断されるため、ライトデータが入力されるということ
は、電位状態保持レジスタ4に電荷が注入されるという
ことになる。
においては、電荷の流れを操作することによって状態が
判断されるため、ライトデータが入力されるということ
は、電位状態保持レジスタ4に電荷が注入されるという
ことになる。
【0034】電位状態保持レジスタ4に電荷が注入され
ると、その電荷が何Vに帯電されているかが検出され
る。
ると、その電荷が何Vに帯電されているかが検出され
る。
【0035】そして、検出結果により、第2のしきい値
である一定のスレッショルドレベルを超える場合はライ
ト状態 ”1 ”とし、スレッショルドレベル以下の場合
はイレーズ ”0 ”とし、入力されたアドレスに対応す
るレジスタビットに書き込み状態がセットされる。
である一定のスレッショルドレベルを超える場合はライ
ト状態 ”1 ”とし、スレッショルドレベル以下の場合
はイレーズ ”0 ”とし、入力されたアドレスに対応す
るレジスタビットに書き込み状態がセットされる。
【0036】図2は、本発明のライト/イレーズ状態を
判断するための電位領域を示す図であり、(a)は不揮
発性メモリ部2における図、(b)は電位状態保持レジ
スタ4における図である。
判断するための電位領域を示す図であり、(a)は不揮
発性メモリ部2における図、(b)は電位状態保持レジ
スタ4における図である。
【0037】図2(a)及び(b)に示すように、不揮
発性メモリ部2に注入された電荷の電位レベルが第1の
しきい値であるスレッショルドレベルに比べて充分高け
れば(図中B領域付近)、電位状態保持レジスタ4にお
いて書き込み状態がライト状態と判断され、 ライト状
態 ”1 ”がセットされる。また、不揮発性メモリ部2
に注入された電荷の電位レベルがスレッショルドレベル
に比べて充分低ければ(図中A領域付近)、電位状態保
持レジスタ4において書き込み状態がイレーズ状態と判
断され、 イレーズ状態 ”0 ”がセットされる。
発性メモリ部2に注入された電荷の電位レベルが第1の
しきい値であるスレッショルドレベルに比べて充分高け
れば(図中B領域付近)、電位状態保持レジスタ4にお
いて書き込み状態がライト状態と判断され、 ライト状
態 ”1 ”がセットされる。また、不揮発性メモリ部2
に注入された電荷の電位レベルがスレッショルドレベル
に比べて充分低ければ(図中A領域付近)、電位状態保
持レジスタ4において書き込み状態がイレーズ状態と判
断され、 イレーズ状態 ”0 ”がセットされる。
【0038】ここで、注入された電荷の電位レベルが、
スレッショルドレベル周辺(図中C領域付近)の場合に
おける電位保持レジスタ4の動作のついて説明する。
スレッショルドレベル周辺(図中C領域付近)の場合に
おける電位保持レジスタ4の動作のついて説明する。
【0039】スレッショルドレベル周辺では、電位レベ
ルがイレーズ領域に存在したとしても、スレッショルド
周辺であるため、不揮発性メモリ部2における書き込み
状態としてはライト状態に限りなく近い状態にある。そ
のため、電位レベルがスレッショルドレベル周辺にある
状態の不揮発性メモリ部2の書き込みセルに対して、デ
ータの書き込みを行うと二度書きと同じような状態とな
ってしまう虞れがある。そこで、図2(b)に示すよう
に、第2のしきい値である電位状態保持レジスタ4にお
けるスレッショスドレベルを、第1のしきい値である不
揮発性メモリ部2におけるスレッショルドレベルよりも
低く設定する。
ルがイレーズ領域に存在したとしても、スレッショルド
周辺であるため、不揮発性メモリ部2における書き込み
状態としてはライト状態に限りなく近い状態にある。そ
のため、電位レベルがスレッショルドレベル周辺にある
状態の不揮発性メモリ部2の書き込みセルに対して、デ
ータの書き込みを行うと二度書きと同じような状態とな
ってしまう虞れがある。そこで、図2(b)に示すよう
に、第2のしきい値である電位状態保持レジスタ4にお
けるスレッショスドレベルを、第1のしきい値である不
揮発性メモリ部2におけるスレッショルドレベルよりも
低く設定する。
【0040】これにより、電位レベルが図2のC領域付
近に存在するような状態においては、必ずライト状態と
判断される。
近に存在するような状態においては、必ずライト状態と
判断される。
【0041】上述したように、不揮発性メモリ部2にデ
ータが書き込まれると、書き込み状態保持レジスタ3に
おける書き込み状態がライト状態 ”0 ”、電位状態保
持レジスタ4における書き込み状態もライト状態 ”1
”となり、不揮発性メモリ部2に対する二度書きが防
止される。
ータが書き込まれると、書き込み状態保持レジスタ3に
おける書き込み状態がライト状態 ”0 ”、電位状態保
持レジスタ4における書き込み状態もライト状態 ”1
”となり、不揮発性メモリ部2に対する二度書きが防
止される。
【0042】(3)書き込み状態保持レジスタ3: ”
0 ”、電位状態保持レジスタ4:”1 ”の状態からの
ライトアクセスの場合 アドレス制御回路1に対し、ADR信号線a及び/CS
信号線bを介して外部よりアドレス及びチップセレクト
信号が入力される。
0 ”、電位状態保持レジスタ4:”1 ”の状態からの
ライトアクセスの場合 アドレス制御回路1に対し、ADR信号線a及び/CS
信号線bを介して外部よりアドレス及びチップセレクト
信号が入力される。
【0043】アドレス及びチップセレクト信号がアドレ
ス制御回路1に入力されると、不揮発性メモリ部2、書
き込み状態保持レジスタ3及び電位状態保持レジスタ4
に対し、INADR信号線cを介してアドレスラッチ信
号が送られる。
ス制御回路1に入力されると、不揮発性メモリ部2、書
き込み状態保持レジスタ3及び電位状態保持レジスタ4
に対し、INADR信号線cを介してアドレスラッチ信
号が送られる。
【0044】次に、外部から書き込み状態保持レジスタ
3及びライト/イレーズ制御回路6に対し、/WE信号
線d及びDATA信号線gを介してライトイネーブル及
びライトデータが入力される。
3及びライト/イレーズ制御回路6に対し、/WE信号
線d及びDATA信号線gを介してライトイネーブル及
びライトデータが入力される。
【0045】このとき、入力されたアドレスに対応する
書き込み状態保持レジスタ3はライト状態 ”0 ”であ
るため、入力アドレスに対応する不揮発性メモリ部2の
書き込みセルには既にデータが書き込まれているという
ことになる。
書き込み状態保持レジスタ3はライト状態 ”0 ”であ
るため、入力アドレスに対応する不揮発性メモリ部2の
書き込みセルには既にデータが書き込まれているという
ことになる。
【0046】そのため、書き込み状態保持レジスタ3に
より、/INWE信号線hはアクティブ状態にされず、
不揮発性メモリ部2にはデータが書き込まれない。ま
た、書き込み状態保持レジスタ3により、/busy信
号線eがアクティブ状態にされることによって、外部に
対しても既にデータが書き込まれているアドレスにアク
セスしてきたことが示される。
より、/INWE信号線hはアクティブ状態にされず、
不揮発性メモリ部2にはデータが書き込まれない。ま
た、書き込み状態保持レジスタ3により、/busy信
号線eがアクティブ状態にされることによって、外部に
対しても既にデータが書き込まれているアドレスにアク
セスしてきたことが示される。
【0047】この場合の電位状態保持レジスタ4及びV
olt信号線iの動きは、書き込み状態保持レジスタ
3: ”1 ”、電位状態保持レジスタ4: ”0 ”の状
態からのライトアクセスの場合と同様である。
olt信号線iの動きは、書き込み状態保持レジスタ
3: ”1 ”、電位状態保持レジスタ4: ”0 ”の状
態からのライトアクセスの場合と同様である。
【0048】(4)書き込み状態保持レジスタ3: ”
1 ”、電位状態保持レジスタ4:”1 ”の状態からの
ライトアクセスの場合 この状態は、不揮発性メモリ部2の任意のアドレスに対
応する書き込みセルの電荷の電位レベルが、図2のC領
域付近に示すようなスレッショルドレベル周辺に存在す
る場合におけるものである。
1 ”、電位状態保持レジスタ4:”1 ”の状態からの
ライトアクセスの場合 この状態は、不揮発性メモリ部2の任意のアドレスに対
応する書き込みセルの電荷の電位レベルが、図2のC領
域付近に示すようなスレッショルドレベル周辺に存在す
る場合におけるものである。
【0049】この場合、電位状態保持レジスタ4により
/INWE信号線hがアクティブ状態にされず、不揮発
性メモリ部2にデータが書き込まれない。また、電位状
態保持レジスタ4により、/busy信号線eがアクテ
ィブ状態にされることによって、外部に対して既にデー
タが書き込まれているアドレスに対してアクセスしてき
たことが示される。
/INWE信号線hがアクティブ状態にされず、不揮発
性メモリ部2にデータが書き込まれない。また、電位状
態保持レジスタ4により、/busy信号線eがアクテ
ィブ状態にされることによって、外部に対して既にデー
タが書き込まれているアドレスに対してアクセスしてき
たことが示される。
【0050】なお、上述した実施例では本発明の要旨と
する、データが書き込まれている不揮発性メモリ部への
書き込みを禁止する構成についてのみ述べたが、データ
が書き込まれている不揮発性メモリ部であると認識した
場合には、通常行われる消去動作を行い、その後に該消
去動作を上記の手順によって確認し、書き込みを行うよ
うに構成してもよい。
する、データが書き込まれている不揮発性メモリ部への
書き込みを禁止する構成についてのみ述べたが、データ
が書き込まれている不揮発性メモリ部であると認識した
場合には、通常行われる消去動作を行い、その後に該消
去動作を上記の手順によって確認し、書き込みを行うよ
うに構成してもよい。
【0051】以上説明した電荷情報の保持レジスタはメ
モリICの外部にある場合でも同様の効果をもたらすこ
とができる。
モリICの外部にある場合でも同様の効果をもたらすこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載するような効果を奏する。
ているので以下に記載するような効果を奏する。
【0053】請求項1に記載のものにおいては、不揮発
性メモリ部にデータが書き込まれているかどうかを判断
するためのしきい値を不揮発性メモリ部におけるしきい
値よりも低い値とする電位保持レジスタを有する構成と
したため、検出された電荷の電位レベルが不揮発性メモ
リ部におけるしきい値付近であっても、データが書き込
まれている状態と判断され、データの二度書きによる不
揮発性メモリICの不安定状態、あるいは素子破壊の発
生を防止することができる。
性メモリ部にデータが書き込まれているかどうかを判断
するためのしきい値を不揮発性メモリ部におけるしきい
値よりも低い値とする電位保持レジスタを有する構成と
したため、検出された電荷の電位レベルが不揮発性メモ
リ部におけるしきい値付近であっても、データが書き込
まれている状態と判断され、データの二度書きによる不
揮発性メモリICの不安定状態、あるいは素子破壊の発
生を防止することができる。
【0054】請求項2に記載のものにおいては、既存の
アーキテクチャに上記同様の電位状態保持レジスタを設
ける構成としたため、新たに装置を設計することなく、
請求項1に記載のものと同様の効果を得ることができ
る。
アーキテクチャに上記同様の電位状態保持レジスタを設
ける構成としたため、新たに装置を設計することなく、
請求項1に記載のものと同様の効果を得ることができ
る。
【0055】請求項3に記載のものにおいては、電位状
態保持レジスタが、不揮発性メモリと異なる素子により
構成されているため、電位状態保持レジスタそのものが
データの二度書きによって不安定な状態に陥ることを防
止することができる。
態保持レジスタが、不揮発性メモリと異なる素子により
構成されているため、電位状態保持レジスタそのものが
データの二度書きによって不安定な状態に陥ることを防
止することができる。
【図1】本発明の不揮発性半導体記憶装置の一実施例を
示す内部ブロック図である。
示す内部ブロック図である。
【図2】本発明のライト/イレーズ状態を判断するため
の電位領域を示す図であり、(a)は不揮発性メモリ部
における図、(b)は電位状態保持レジスタにおける図
である。
の電位領域を示す図であり、(a)は不揮発性メモリ部
における図、(b)は電位状態保持レジスタにおける図
である。
【図3】特開平5−67758に開示されているメモリ
ICのブロック図である。
ICのブロック図である。
1 アドレス制御回路 2 不揮発性メモリ部 3 書き込み状態保持レジスタ 4 電位状態保持レジスタ 5 リード制御回路 6 ライト/イレーズ制御回路 a ADR(アドレス)信号線 b /CS(チップセレクト)信号線 c INADR(内部アドレス)信号線 d /WE(ライトネーブル)信号線 e /busy信号線 f /RDS(リードセレクト)信号線 g DATA信号線 h /INWE(内部ライトイネーブル)信号線 i Volt信号線 j RDDATA(リードデータ)信号線 k WERDATA(ライト/イレーズデータ)信号
線
線
Claims (3)
- 【請求項1】 不揮発性メモリ部内にデータが書き込ま
れている状態での外部からのデータの書き込みが禁止さ
れる不揮発性半導体記憶装置であって、 前記不揮発性メモリ部においてデータの書き込み状態を
判断するしきい値となる第1のしきい値よりも低い値を
第2のしきい値として有し、前記不揮発性メモリ部内の
電荷の電位レベルが前記第2のしきい値を超えた場合に
前記不揮発性メモリ部内にデータが書き込まれている状
態であると判断する電位状態保持レジスタを具備するこ
とを特徴とする不揮発性半導体装置。 - 【請求項2】 データが書き込まれるための不揮発性メ
モリ部と、外部から前記不揮発性メモリ部にデータの書
き込みが行われる際に、前記不揮発性メモリ部内の電荷
の電位レベルがしきい値として設定される第1のしきい
値を超えているかどうか判断し、超えている場合は前記
不揮発性メモリ部へのデータの書き込みを禁止する書き
込み状態保持レジスタとを有してなる不揮発性半導体記
憶装置において、 前記第1のしきい値よりも低い値を第2のしきい値とし
て有し、外部より前記不揮発性メモリ部にデータの書き
込みが行われる際に、前記不揮発性メモリ部内の電荷の
電位レベルが前記第2のしきい値を超えているかどうか
判断し、超えている場合は前記不揮発性メモリ部へのデ
ータの書き込みを禁止する電位状態保持レジスタを具備
することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の不揮発
性半導体記憶装置において、 前記電位状態保持レジスタは、前記不揮発性メモリと異
なる素子により構成されていることを特徴とする不揮発
性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13194095A JP2701790B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13194095A JP2701790B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08329688A true JPH08329688A (ja) | 1996-12-13 |
JP2701790B2 JP2701790B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=15069770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13194095A Expired - Fee Related JP2701790B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2701790B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7216792B2 (en) | 1998-09-17 | 2007-05-15 | International Business Machines Corporation | Self assembled nano-devices using DNA |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02301846A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-13 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶素子 |
JPH02302997A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-14 | Nec Corp | 誤書込みを防止したprom |
JPH04182996A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-06-30 | Toshiba Corp | データ消去可能rom |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13194095A patent/JP2701790B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02301846A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-13 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶素子 |
JPH02302997A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-14 | Nec Corp | 誤書込みを防止したprom |
JPH04182996A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-06-30 | Toshiba Corp | データ消去可能rom |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7216792B2 (en) | 1998-09-17 | 2007-05-15 | International Business Machines Corporation | Self assembled nano-devices using DNA |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2701790B2 (ja) | 1998-01-21 |
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