JPH08329354A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH08329354A
JPH08329354A JP7130058A JP13005895A JPH08329354A JP H08329354 A JPH08329354 A JP H08329354A JP 7130058 A JP7130058 A JP 7130058A JP 13005895 A JP13005895 A JP 13005895A JP H08329354 A JPH08329354 A JP H08329354A
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JP
Japan
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JP7130058A
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Toru Kobayashi
徹 小林
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データ通信回線の実質的稼働率を高めかつ商品
販売登録業務を中断・中止させることなくトランザクシ
ョンの送信を確実かつ円滑に行える商品販売登録データ
処理装置を提供する。 【構成】各ターミナル機10に回線負荷設定手段(16
S)と,回線負荷検出手段(22)と,トランザクショ
ン格納手段(20)と,判別手段(11,12)と,格
納制御手段(11,12)とを設け、上位機(30)と
の相互通信用のデータ通信回線1の回線負荷Liを監視
しつつ高負荷の場合には例えば定時的なトランザクショ
ンの送信を差支えこれをトランザクション格納手段(2
0)に格納可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のターミナル機と
上位機とをデータ通信回線を介して接続してなり、かつ
各ターミナル機から上位機へトランザクションを送信可
能に構成された商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、商品販売登録業務を行う
複数のターミナル機10A〜10Nと,マスター商品フ
ァイル33MFを有するストアプロセッサ30とをデー
タ通信回線1で接続し、かつ上位機を形成するこのスト
アプロセッサ30と最上位機(例えば、本部内のホスト
コンピュータ)40とがデータ通信回線2で接続されて
いる。
【0003】各ターミナル機10での商品販売登録業務
は、スキャナやキーボードを用いて入力したデータ(例
えば、商品コード)を元にデータ通信回線1を介してス
トアプロセッサ30に問合せすることから始まる。スト
アプロセッサ30では、マスター商品ファイル33Mを
検索して得た商品データ(商品名,単価等)を、データ
通信回線1を介して当該各ターミナル機10へ応答す
る。ターミナル機10では、受信した商品データを用い
て売上ファイルに商品登録する。
【0004】ここに、各ターミナル機10の通信用イン
ターフェイスは、ストアプロセッサ30からデータ通信
回線1を介して送信される商品データ等の各種データの
中から当該機番(やラインアドレス)の付されたデータ
を自機10に取込み、かつストアプロセッサ30へデー
タ送信する際は、当該機番(やラインアドレス)を付し
て行う。したがって、各ターミナル機10とストアプロ
セッサ30とは、同一のデータ通信回線1を用いてそれ
ぞれに相互通信することができる。
【0005】また、かかる商品販売登録データ処理装置
では、売上データから例えば部門別,責任者別データの
如く日常的に使用される管理用データに加工して出力
(送信)する他に、後に各種各様の管理データを入手し
たり故障分析等をするために、各ターミナル機10では
未加工のいわゆるトランザクション(データ)を専用テ
ーブル13Tに記憶しておき、一定量になるとストアプ
ロセッサ30へ送信し、ストアプロセッサ30内のトラ
ンザクションファイル37に記憶保存するものとされて
いる。かくすれば、ストアプロセッサ30側でトランザ
クションを多方面において分析できる。
【0006】ここに、各ターミナル機10内の専用テー
ブル13Tのメモリ容量は、レイアウト的事項等を考慮
しかつ長年の経験則を加味して慎重に選択決定されてい
る。一方、専用テーブル13Tの有効利用性の観点から
100%メモリ容量に近くかつオーバーフローしない範
囲内において、ストアプロセッサ30へトランザクショ
ンを送信するように形成されている。
【0007】さらに、データ通信回線1の円滑な相互通
信を確約するために、一般的に、かかるデータ通信回線
1では、これを安定して使用するための通常回線負荷
(目安的回線負荷)が最大的回線負荷の例えば40〜5
0%に設定されている。なお、この点に関しては、実質
的稼働率をより高めたいとの要請がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時の競業
激化に伴う特売品の値引き販売サービス等が頻繁に行わ
れるに至り一定期間だけ著しく店内繁忙となるケースが
増大する傾向にある。したがって、各ターミナル機10
がフル稼働されるばかりか、休止ターミナル機を起動さ
せたり、さらにはターミナル機10を増設しなければな
らない事態が生ずる。
【0009】かくして、データ通信回線1が非常に混雑
(高負荷)してしまうので、各ターミナル機10からス
トアプロセッサ30へのトランザクションの送信が不調
・不能となってしまう。すると、いかにメモリ容量を慎
重に選択決定しても、各ターミナル機10内の専用テー
ブル13Tがオーバーフローしてしまう事態が多々に生
ずる。
【0010】かかる事態となれば、各ターミナル機10
における商品販売登録業務を中断・中止しなければなら
ない他、一方においてある期間中のトランザクションが
消失してしまう虞れが強い。これでは、オペレータを増
員してターミナル機10の臨時起動や増設を行っても実
質的意味がなくなる。
【0011】そこで、ストアプロセッサ30側で、各タ
ーミナル機10から定時的極短時間毎にトランザクショ
ンを収集するように構築することが考えられる。しか
し、この考え方は、多機能化するストアプロセッサ30
の処理負荷・能力を一段と増大させることになるので、
結果として大型化とコスト高を招く。
【0012】しかも、この考え方を採用する前提として
は、データ通信回線(例えば、LAN)1の容量を非常
に大きくしておかなければならない。したがって、この
点からも一段のコスト増大を招くばかりか、データ通信
回線1の一定期間内における実質的稼働率を一層低下さ
せることになるので、採用し難い。
【0013】なお、各ターミナル機10から上位機たる
ストアプロセッサ30を中継しかつデータ通信回線1,
2を介して最上位機40へトランザクションを直接送信
させるように構築された装置では、一段と上記問題が深
刻となる。
【0014】本発明の目的は、データ通信回線の実質的
稼働率を高めかつ商品販売登録業務を中断・中止させる
ことなくトランザクションの送信を確実かつ円滑に行え
る商品販売登録データ処理装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のターミ
ナル機と上位機とをデータ通信回線を介して接続してな
り、かつ各ターミナル機から上位機へトランザクション
を送信可能に構成された商品販売登録データ処理装置に
おいて、前記各ターミナル機に、前記データ通信回線を
安定して使用するための目安的な回線負荷を設定する回
線負荷設定手段と,前記データ通信回線の実際の負荷を
検出する回線負荷検出手段と,トランザクション格納手
段と,前記トランザクションの送信要求が発生した場合
に設定回線負荷と検出回線負荷とを比較して検出回線負
荷が設定回線負荷以上であるか否かを判別する判別手段
と,検出回線負荷が設定回線負荷以上であると判別され
た場合に送信対象であるトランザクションを該トランザ
クション格納手段に格納する格納制御手段とを設けた、
ことを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成による本発明では、各ターミナル機の
判別手段は、例えば定時的に、回線負荷設定手段にセッ
トされた設定回線負荷と回線負荷検出手段による検出回
線負荷とを比較して、検出回線負荷が設定回線負荷以上
であるか否かを判別する。
【0017】検出回線負荷が設定回線負荷未満であると
判別されると、従来通りのタイミングでトランザクショ
ンを上位機へ送信する。しかし、設定回線負荷以上であ
ると判別されると、格納制御手段が送信対象であるトラ
ンザクションをトランザクション格納手段に格納する。
【0018】このトランザクション格納手段に格納され
たトランザクションは、データ通信回線が低負荷のとき
に、それのみまたは次のトランザクションとともに上位
機へ送信すればよい。したがって、トランザクションの
円滑な送信を確約できるとともに、データ通信回線の混
雑を加速させることがないので自機および他機の商品販
売登録業務を円滑に継続でき、かつトランザクションの
一部消失等も防止できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、基本的構成(1,2,10,30,40)が従来例
(図4)の場合と同様とされているが、各ターミナル機
10に回線負荷設定手段(16S)と,回線負荷検出手
段(22)と,トランザクション格納手段(20)と,
判別手段(11,12)と,格納制御手段(11,1
2)とを設け、上位機(30)との相互通信用のデータ
通信回線1の回線負荷を監視しつつ高負荷の場合には例
えば定時的なトランザクションの送信を差支えこれをト
ランザクション格納手段(20)に格納可能に構成され
ている。
【0020】また、この実施例の場合、トランザクショ
ン送信手段(11,12)に同時送信機能を設け、トラ
ンザクション格納手段(20)に格納させた待機トラン
ザクションを、トランザクション送信要求発生時に専用
テーブル13Tに記憶されている今回送信対象のトラン
ザクションとともに上位機(ストアプロセッサ30)へ
同時送信可能に形成してある。
【0021】図1において、各ターミナル機10は、制
御部を形成するCPU11,ROM12,RAM13
と、データ入力手段を形成するハンディタイプのスキャ
ナ15(スキャナ回路15C)およびキーボード16
(キーボード回路16C)と、表示回路17Cを介して
接続されたキャッシャー用表示器17CHRおよび顧客
用表示器17CSTと、レシートを印字発行するプリン
タ18(プリンタ回路18C)と、入出力ポート(I/
O)19Cを介して接続されかつドロワを自動開放させ
るドロワ自動開放装置19と、通信用インターフェイス
(I/F)22等を含み、入力データに基づく商品登録
処理機能と,登録商品に関する各種の支払処理機能等を
実行可能に形成されている。この支払処理機能の中に
は、クレジットカードリーダ21(ドライバ21D)で
読取ったカード記憶データを用いての通信クレジット処
理機能が含まれる。
【0022】上位機たるストアプロセッサ30は、CP
U31,ROM32,RAM33(マスター商品ファイ
ル33MF),HDD(ハードディスク装置)37およ
び通信用インターフェイス34・35を含み、各ターミ
ナル機10からの問合せに対してマスター商品ファイル
33MFを検索して求めた商品データを応答でき、また
受信したトランザクションをHDDからなるトランザク
ションファイル37に格納したり分析することができ
る。さらに、分析結果をデータ通信回線2を介して最上
位機(ホストコンピュータ40)へ送信することもでき
る。
【0023】さて、ターミナル機10のトランザクショ
ン送信手段(CPU11,ROM12)は、送信タイミ
ング制御手段(CPU11,ROM12)によって専用
テーブル13Tに記憶されたトランザクションが記憶容
量の所定比率(例えば、85%)以上となったと判別さ
れた場合に出力される送信要求発生(図2のST10の
YES)の旨の信号に基き、専用テーブル13Tに記憶
されているトランザクションを通信用インターフェイス
22,データ通信回線1を介して上位機(30)へ送信
(ST18)する。
【0024】ここに、各ターミナル機10の回線負荷設
定手段は、データ通信回線1を安定して使用するための
目安的な回線負荷Lsをセットするものでキーボード1
6上の設定キー16Sから形成されている。セットされ
た設定回線負荷Lsは、設定メモリ13Sに記憶され
る。
【0025】次に、回線負荷検出手段は、データ通信回
線1の実際負荷を検出する手段で、図1に示す通信用イ
ンターフェイス22から形成されている。すなわち、通
信用インターフェイス22は、CPU,メモリ等を含み
データ通信回線1を流れる自機(10)の機番(ライン
アドレス)のみならず他機(10)の機番(ラインアド
レス)の付された全てのデータについて監視する機能と
この監視機能を利用しつつデータ通信回線1の回線負荷
Liを検出可能に形成されている。
【0026】回線負荷Liとしては、上位機(30)と
何台のターミナル機10が相互通信しているか、各ター
ミナル機10と上位機(30)との間の各データ量がど
れ位か等々として決めることができる。この実施例で
は、説明便宜も兼ねて、その時点において上位機(3
0)とデータ通信しているターミナル機10の台数(L
i)として設定してある。
【0027】すなわち、回線負荷検出手段(22)は、
回線負荷を検出(図3のST20)し、実際に検出され
た回線負荷(台数)Liを実際回線負荷メモリ22Mに
記憶(ST21)する。この検出サイクルタイムTs
は、例えば500mSecである(ST22)。
【0028】トランザクション格納手段は、通常の専用
テーブル13Tと異なりかつ少なくとも専用テーブル1
3Tのメモリ容量より大きなメモリ容量を持つ、ハード
ディスク装置(HDD)20から形成されている。
【0029】判別手段は、トランザクションの送信要求
が発生(図2のST10のYES)した場合、設定回線
負荷Ls(ST14)と検出回線負荷Li(ST15)
とを比較してLi≧Lsであるか否かを判別する手段
で、判別制御プログラムを格納させたROM12とCP
U11とから形成され、図2のST16で実行される。
【0030】また、格納制御手段は、Li≧Lsである
と判別(ST16のYES)された場合に送信対象であ
るトランザクションをトランザクション格納手段(2
0)に格納する手段で、格納制御プログラムを格納させ
たROM12とCPU11とから形成されている。
【0031】もとより、Li≧Lsでないと判別(ST
16のNO)された場合には、トランザクション送信手
段(11,12)が今回の送信対象であるトランザクシ
ョンを当然に上位機(30)へ送信(ST18)する。
【0032】さらに、この実施例では、格納(待機)判
別手段(CPU11,ROM12)によってトランザク
ション格納手段(20)に待機するトランザクションが
有ると判別(ST11のYES)された場合には、今回
の送信対象トランザクションとそれから読出した待機ト
ランザクション(ST12)とを整理手段(CPU1
1,ROM12)が整理するものと形成してある(ST
13)。したがって、トランザクション送信手段(1
1,12)は、この整理トランザクションを上位機(3
0)へ送信(ST18)する。つまり、今回送信トラン
ザクションと待機トランザクションとを、同時送信する
ことができるわけである。
【0033】なお、トランザクション送信手段を、待機
トランザクションまたは今回の送信対象たるトランザク
ションを先に送信し、しかる後のタイミングで残りのト
ランザクションを送信するように形成してもよい。
【0034】かかる構成の実施例によれば回線負荷検出
手段(22)は、データ通信回線1の回線負荷(台数)
を検出(図3のST20)し、検出回線負荷Liを実際
回線負荷メモリ22Mに記憶(ST21)する。定時的
に更新(ST22)される。
【0035】ここに、送信タイミング判別手段(11,
12)が送信要求発生信号を出力(ST10のYES)
し、かつ格納判別手段(11,12)がトランザクショ
ン格納手段(20)に待機トランザクションが無いと判
別(ST11のNO)したとする。
【0036】すると、判別手段(11,12)が、設定
メモリ13Sから読出した設定回線負荷Ls(ST1
4)と,通信用インターフイス22内の実際回線負荷メ
モリ22Mから読出した検出回線負荷Li(ST15)
とを比較して、Li≧Lsであるか否かを判別(ST1
6)する。
【0037】Li≧Lsでないつまりデータ通信回線1
の負荷が低いと判別(ST16のNO)されると、トラ
ンザクション送信手段(11,12)が今回送信対象の
トランザクションを上位機(30)へ送信(ST18)
する。
【0038】しかし、Li≧Lsであるつまり高負荷で
あると判別(ST16のYES)されると、格納制御手
段(11,12)が働きそのトランザクションをトラン
ザクション格納手段(20)に格納(ST17)する。
【0039】次の送信要求の場合(ST10のYES)
には、待機トランザクションが有ると判別(ST11の
YES)されるので、トランザクション格納手段(2
0)から先の待機トランザクションが読出される(ST
12)。すると、整理手段(11,12)が、これと今
回送信対象のトランザクションとを整理(ST13)す
る。
【0040】判別手段(11,12)が、Li≧Lsと
判別(ST16のNO)すると、トランザクション送信
手段(11,12)が整理トランザクションを送信(S
T18)する。しかし、今回もLi≧Lsであると判別
(ST16のYES)されると、格納制御手段(11,
12)はこの整理トランザクションをトランザクション
格納手段(20)に格納(ST17)し、待機させる。
【0041】しかして、この実施例によれば、各ターミ
ナル機10に回線負荷設定手段(16S)と,回線負荷
検出手段(22)と,トランザクション格納手段(2
0)と,判別手段(11,12)と,格納制御手段(1
1,12)とを設け、上位機(30)との相互通信用の
データ通信回線1の回線負荷Liを監視しつつ高負荷の
場合には例えば定時的なトランザクションの送信を差支
えこれをトランザクション格納手段(20)に格納可能
に構成されているので、商品販売登録業務を中断・中止
させることなくトランザクションの送信を確実かつ円滑
に行えるとともに、データ通信回線1の実質的稼働率を
高めることができる。
【0042】また、回線負荷設定手段が設定キー16S
から形成されているので、データ通信回線1に接続され
たターミナル機10の台数等に即応させた運用ができ、
かつ取扱いも簡単である。
【0043】また、回線負荷検出手段が通信用インター
フェイス22から形成されているので、実際の回線負荷
Liをリアルタイム的に確実に検出できる。
【0044】また、トランザクション格納手段が複数回
のトランザクションを格納可能なHDD20から形成さ
れているので、一部の消失もなく全トランザクションを
確実に上位機(30)へ送信できる。
【0045】また、トランザクション送信手段(11,
12)に同時送信機能を設け、トランザクション格納手
段(20)に待機されていたものと今回送信対象のトラ
ンザクションとを併せて送信可能に形成されているの
で、専用テーブル13Tのメモリ容量を大きくしなくと
も、かつデータ通信回線1の能力を高めないのでその実
質的稼働率を一段と高められる。
【0046】なお、以上の実施例では上位機をストアプ
ロセッサ30として説明したが、上位機はホストコンピ
ュータ(最上位機)40としても、実施することができ
る。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、各ターミナル機に回線
負荷設定手段と,回線負荷検出手段と,トランザクショ
ン格納手段と,判別手段と,格納制御手段とを設け、上
位機との相互通信用のデータ通信回線の回線負荷を監視
しつつ高負荷の場合には例えば定時的なトランザクショ
ンの送信を差支えこれをトランザクション格納手段に格
納可能に構成されているので、商品販売登録業務を中断
・中止させることなくトランザクションの送信を確実か
つ円滑に行えるとともに、データ通信回線の実質的稼働
率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、全体動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】同じく、回線負荷検出動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】従来例を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1,2 データ通信回線 10A〜10N ターミナル機(商品販売登録データ処
理装置) 11 CPU(判別手段,格納制御手段) 12 ROM(判別手段,格納制御手段) 13 RAM 13T 専用テーブル 13S 設定メモリ 16 キーボード 16S 設定キー(回線負荷設定手段) 20 HDD(トランザクション格納手段) 22 通信用インターフェイス(回線負荷検出手段) 22M 実際回線負荷メモリ 30 ストアプロセッサ(上位機) 33MF マスター商品ファイル 37 トランザクションファイル 40 ホストコンピュータ(上位機) Ls 設定回線負荷 Li 検出回線負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のターミナル機と上位機とをデータ
    通信回線を介して接続してなり、かつ各ターミナル機か
    ら上位機へトランザクションを送信可能に構成された商
    品販売登録データ処理装置において、 前記各ターミナル機に、前記データ通信回線を安定して
    使用するための目安的な回線負荷を設定する回線負荷設
    定手段と,前記データ通信回線の実際の負荷を検出する
    回線負荷検出手段と,トランザクション格納手段と,前
    記トランザクションの送信要求が発生した場合に設定回
    線負荷と検出回線負荷とを比較して検出回線負荷が設定
    回線負荷以上であるか否かを判別する判別手段と,検出
    回線負荷が設定回線負荷以上であると判別された場合に
    送信対象であるトランザクションを該トランザクション
    格納手段に格納する格納制御手段とを設けた、ことを特
    徴とする商品販売登録データ処理装置。
JP7130058A 1995-05-29 1995-05-29 商品販売登録データ処理装置 Pending JPH08329354A (ja)

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JP7130058A JPH08329354A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 商品販売登録データ処理装置

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