JPH08328725A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH08328725A
JPH08328725A JP15695695A JP15695695A JPH08328725A JP H08328725 A JPH08328725 A JP H08328725A JP 15695695 A JP15695695 A JP 15695695A JP 15695695 A JP15695695 A JP 15695695A JP H08328725 A JPH08328725 A JP H08328725A
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Hajime Sato
肇 佐藤
Ryozo Yanagisawa
亮三 柳沢
Katsuyuki Kobayashi
克行 小林
Yuichiro Yoshimura
雄一郎 吉村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数点の同時入力が可能な座標入力装置を提
供することを目的とする。 【構成】 本装置の演算制御回路1は、タッチパネル8
に指等で2点同時入力がされた際には、1点座標メモリ
のデータを1点目の座標値として使用し、残りの2点目
の座標をメモリ9に記憶された演算式により求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン又は指等で押され
た座標位置を検出する座標入力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の座標入力装置としては、例えば、
抵抗膜方式(感圧方式)、静電容量結合方式、電磁
誘導及び電磁授受方式、超音波利用方式、スタイラ
スペンによる方式、光遮断方式タッチパネル等を利用
したものが知られている。
【0003】の方式の座標入力装置は、抵抗膜を有す
るガラス板又は樹脂フィルム(以下「導電フィルム」と
いう。)が2枚以上重ねて構成され、指示された箇所で
前記2枚の抵抗膜が接触し通電するものであり、その際
の接触点での電位を検知することで、基準面から接触点
までの抵抗値を検出し、接触箇所を評定し位置座標に変
換するものである。
【0004】の方式の座標入力装置は、入力面のx方
向及びy方向にライン状又はループコイル状の透明電極
パターンを有する1枚又は2枚以上のガラス又は樹脂か
ら構成され、指示された専用ペンと電磁波を介した形で
検出される信号を処理することで、前記指示箇所に最近
の透明電極パターンを特定し、指示箇所を評定し位置座
標に変換するものである。
【0005】の方式の座標入力装置は、入力面である
タブレット上に複数の振動検出手段(センサ)を設置し
振動入力手段により、入力された振動を検出し、その伝
播に要した時間と伝播速度より、センサと振動入力手段
までの距離を算出し、入力位置座標を検出するものであ
る。
【0006】の方式の座標入力装置は、CRT上に接
触されたスタイラスペンでCRT走査信号を検出し、そ
の検出された走査タイミングからラスターパターン上の
位置を特定し位置座標を評定するものである。
【0007】の方式の座標入力装置は、ディスプレイ
の表示面の上に赤外線等の光ビームを網の目のように張
り巡らせ、それを指で遮ることにより、タッチ入力を検
出し、どの受光部が光線遮断を検出したかによって、タ
ッチ入力座標を特定するものである。
【0008】また、上記のような座標入力装置とLCD
等の表示装置とを重ねて一体に構成した情報機器は、入
力面上でペン形状の筆記具でコマンドとしてジェスチャ
を入力したり、文字を入力しメモとして張り付けられた
り又は文字認識を実行し文字入力を行うことができるも
のがある。
【0009】さらに、上記の情報機器においては、キー
ボード画像を表示することで「仮想キーボード」として
使用するものもあるが、この場合には、実際にキーボー
ドのかわりとして使用する際には指で入力することが必
要であり、そのため使用する座標入力装置は前記の抵
抗膜方式を用いている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の座標入力装置においては、特に前記、
、の場合には、座標入力時に専用ペンを用いるの
で、専用ペン以外での入力が不可能という問題があっ
た。
【0011】また、特に前記、、の場合には、座
標を1点づつしか入力できないので、同時に広い範囲の
複数座標が入力不可能であるという問題があった。
【0012】さらに、上記のような座標入力装置を利用
した情報機器においては、以下のような問題がある。
【0013】まず、コマンドとしてジェスチャを入力し
たり、文字を入力しメモとして張り付けられたり又は文
字認識を実行し文字入力を行う時には、ペン形状の座標
指示器が望ましいが、高速にテキストデータ(多量の文
字データ)を入力する際には、従来通りキーボードの方
が速く入力でき便利である。しかしこの場合、キーボー
ドの代わりとして上記「仮想キーボード」を使用すると
すると、前述の通りの抵抗膜方式を用いるので、「仮
想キーボード」上で複数点の入力が不可能になるという
問題がある。
【0014】ここで、「仮想キーボード」上で複数点の
入力が不可能となると、通常のキーボードのように[s
hift]キーや[cntrl]キーを押しながらもう
一つのキーを叩く使い方ができず、一旦[shift]
キー等を指した後に、もう1回別のキーを指すというよ
うに1点ずつしか入力できなくなるので、実際のキーボ
ードに対して指の操作を変えてやる必要があるだけでな
く、さらにショートカットキー等のように、入力が不可
能な場合が発生し、完全にキーボードの置き換え手段と
はならない、すなわち、高速に多量のデータ入力の手段
とは成り得ないという問題があった。
【0015】そこで、本発明は、このような課題を解決
するためになされたものであり、複数点の同時入力が可
能な座標入力装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を有する。
【0017】請求項1記載の座標入力装置は、それぞれ
の両端に電圧を印加される2層の抵抗膜を有し、この抵
抗膜上で押圧により入力された位置の座標値を、その入
力状態に応じて前記抵抗膜の出力電位から求める座標入
力装置において、前記抵抗膜上の一部に設定された前記
入力状態を選択するための選択領域と、前記抵抗膜上で
押圧により前記選択領域外に1点が入力される1点入力
状態と前記選択領域内に1点目の入力がされつつ、続け
て前記抵抗膜上で2点目の入力がなされる2点同時入力
状態とを判断する判断手段と、前記1点目の座標値を格
納する格納手段と、前記2点目の入力がなされた際の前
記1点目及び2点目の各座標位置と、前記2点目の入力
がなされた際の前記抵抗膜の出力電位と、前記格納手段
に格納された座標値との関係式からなる前記2点目の座
標値を導出する演算式を記憶した記憶手段と、前記判断
手段により、前記2点同時入力状態と判断された場合に
は、前記2点目の座標値を前記演算式に基づき前記抵抗
膜の出力電位から求める演算制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0018】請求項2記載の座標入力装置は、前記演算
制御手段は、前記判断手段により、前記2点同時入力状
態と判断された場合には、前記格納手段に格納された座
標値に応じて、前記抵抗膜に印加する電圧の向きの反転
制御を行った後、前記2点目の座標値を前記演算式に基
づき前記抵抗膜の出力電位から求めることを特徴とす
る。
【0019】請求項3記載の座標入力装置は、それぞれ
の両端に電圧を印加される2層の抵抗膜を有し、この抵
抗膜上で押圧により入力された位置の座標値を、その入
力状態に応じて前記抵抗膜の出力電位から求める座標入
力装置において、前記抵抗膜上の一部に設定された前記
入力状態を選択するための選択領域と、前記抵抗膜上で
押圧により前記選択領域外に1点が入力される1点入力
状態と前記選択領域内に1点目の入力がされつつ、続け
て前記抵抗膜上で2点目の入力がなされる2点同時入力
状態とを判断する判断手段と、前記1点目の座標値を格
納する格納手段と、この格納手段に格納された座標値に
応じて、前記抵抗膜の出力電位の所定の出力成分を取り
除いた後、さらにこの取り除かれた出力電位を増幅する
出力電位処理手段と、前記2点目の入力がなされた際の
前記1点目及び2点目の各座標位置と、前記2点目の入
力がなされた際の前記抵抗膜の出力電位と、前記格納手
段に格納された座標値との関係式からなる前記2点目の
座標値を導出する演算式を記憶した記憶手段と、前記判
断手段により、前記2点同時入力状態と判断された場合
には、前記2点目の座標値を前記出力電位処理手段を介
して前記演算式に基づき前記抵抗膜の出力電位から求め
る演算制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
【作用】請求項1記載の座標入力装置によれば、演算制
御手段は、判断手段により2点同時入力状態と判断され
た場合に、2点目の座標値を記憶手段に記憶された演算
式に基づき前記抵抗膜の出力電位から求める。
【0021】請求項2記載の座標入力装置によれば、演
算制御手段は、判断手段により2点同時入力状態と判断
された場合に、前記格納手段に格納された座標値に応じ
て、前記抵抗膜に印加する電圧の向きの反転制御を行っ
た後、2点目の座標値を記憶手段に記憶された演算式に
基づき前記抵抗膜の出力電位から求める。
【0022】請求項3記載の座標入力装置によれば、演
算制御手段は、判断手段により2点同時入力状態と判断
された場合には、前記2点目の座標値を前記出力電位処
理手段を介して前記演算式に基づき前記抵抗膜の出力電
位から求める。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0024】(第1の実施例)図1は本実施例における
座標入力装置の構造を示すブロック図である。
【0025】本装置は、各種演算制御を行う演算制御手
段としての演算制御回路1と、I/Oインタフェース2
と、A/D変換器3と、増幅器4a、4bと、パネル出
力切替器5と、パネルモード制御部6と、パネル端子切
替器7と、タッチパネル8と、各種プログラム及び演算
式等の各種の情報を記憶したメモリ9とを有して構成さ
れる。
【0026】タッチパネル8は、図2に示すように、x
軸フィルム20a(電極がy軸に平行に配置)、y軸フ
ィルム20b(電極がx軸に平行に配置)が2枚重ね合
わされた抵抗膜としての導電フィルム20から構成され
ている。
【0027】この導電フィルム20は、抵抗分布が均一
にできており、さらに直交する方向でそれぞれ両端に電
圧を印加される電極21がグランド用電極21aを有し
て設けられている。
【0028】また、タッチパネル8は、2枚の導電フィ
ルム20の各導電面側で対向させ指やペン等で押した部
分だけが接触する構造になっており、接触位置の変化に
より出力電位が変化するので、それを検出し座標が得ら
れるものであり、これにより、一つの導電フィルム20
に電圧が印加され、もう一つの対向する導電フィルム2
0からその出力が取り出されるものである。このタッチ
パネル8からの出力は、パネル出力切替器5へハイレベ
ルの信号を出力することにより行われ、タッチ入力検出
信号として、I/Oインターフェース2を介して演算制
御回路1に入力されるものである。
【0029】尚、図2はx軸フィルム20aの横方向に
電圧を印加し、対向するy軸フィルム20bから出力を
取り出す場合の状態を示している。
【0030】パネル端子切替器7は、パネルモード制御
部6により、タッチパネル8に押圧動作があれば電流が
流れるように切り替えられるものである。
【0031】メモリ9は、後述する2点モード時の2点
目の座標値の演算式を記憶しているものである。
【0032】演算制御回路1は、座標演算処理を行うた
めの二つの入力状態(モード)を持つ。即ち、1点のみ
入力する1点入力状態としての1点入力モードと、2点
同時入力をする2点同時入力状態としての2点入力モー
ド(2点座標演算モード)との二つのモードである。
【0033】また、演算制御回路1は、二つのモードの
選択に要する所定の領域をタッチパネル8上に任意に設
定するものであり、1点入力モード時に所定の領域の座
標入力があった場合のみ2点入力モードへ遷移し、次に
タッチ入力なしと判断するまでの間、2点入力モードで
演算を実行するものである。
【0034】さらに、演算制御回路1の内部には、格納
手段としての1点座標メモリがあり、この1点座標メモ
リが保持するデータは2点入力時には更新されず、1点
入力時のみデータが更新されるものである。
【0035】また、演算制御回路1は、タッチパネル8
へのタッチの有無を判定するためのタッチ入力判別モー
ドを備えており、I/Oインタフェース2を介してパネ
ルモード制御部6を設定し、タッチ入力された場合に
は、各機器を制御し座標検知手順を進めるものである。
【0036】この座標検知手順は、演算制御回路1がパ
ネルモード制御部6を設定しパネル端子切替器7を切り
替え、タッチパネル8の出力電位をパネル出力切替器5
により選択し、増幅器4で増幅の後、A/D変換器3に
よりディジタルデータに変換することにより行われる。
尚、この座標検知手順は、x軸とy軸の2回行われるも
のである。
【0037】また、この座標検知手順において取得した
A/D変換データは、前記1点入力、又は2点入力の二
つのモード=異なる演算式により演算制御回路1におい
て座標を算出される(フローチャートを使い後述す
る)。
【0038】図3は、1枚の導電フィルム20の電位分
布を表わしたものであり、図3で等間隔に並んでいるの
は、等電位線である。導電フィルム20は、電圧を印加
すると、その面内に等間隔の電位分布が生じ、ある点を
指等で押した場合、その位置により出力電位が変わり、
図3ではその上下位置により、出力電位が変わる。つま
り、同じ水平位置なら、同じ出力が得られるものであ
る。
【0039】ここで、どのようにこの出力を得るかを、
図4と図5を使って説明する。
【0040】図4において、1点のみが、例えばB点が
押された場合、パネル横方向の長さをLxo、印加電圧
をEo、押した位置と基準面との距離(グランド用電極
21aまでの最短距離)をx1、その出力電圧をExと
すると、 x1=Ex/Eo×Lxo …(1) となる。1点入力の場合、(1)式から横方向の位置=
x座標が直接検知できる。y座標についても同様で、パ
ネル印加電圧を切り替えることにより、つまり、y軸フ
ィルム20bに電圧を印加し、x軸フィルム20aから
出力電位を取り出すことで、y座標を検知できる。
【0041】ここで、パネル印加電源には、直流や交流
が使用できるほか、電位の他に電流分流比によっても検
知可能である。
【0042】2点入力時に、直前の1点入力時の座標デ
ータを使用するのは、仮想キーボードとして、本発明の
座標入力装置を使用する場合を想定している。キーボー
ドとして使用する場合、2点を押す(二つのキーを押
す)動作は、全く同時にはありえない。すなわち、通
常、shift keyを押しながら別のローマ字キー
を押す場合や、cntrl keyを押しながら別のキ
ーを叩くのが普通であり、指(手)の動作としても、一
つのキーを押しながら、もう一つのキーを叩く動作が自
然である。よって、本装置は、2点入力(接触)時に
は、一つの入力点は、ほぼ固定で動かず、もう一つの入
力点を未知の入力データとして検知する方式であり、全
く同時に2点入力されることがない点を利用したもので
ある。
【0043】また、2点座標値演算モードに遷移した以
降も、2点目の入力が行われない場合は、得られる出力
電位は変化しない。その際、同一の座標値を二つ出力す
るか、1点の座標しか出力しないかは、使用条件に応じ
て選定すれば良い。
【0044】ここで、図2のような構成で、2点入力時
に出力電位はどうなるかについて説明する。まず、図4
のように、A点とB点が同時に押された時、すなわち入
力が2点の時、A点とB点間の電流の経路は、上側と下
側の2枚の導電フィルム20の2経路である。つまり、
充分な圧力で押されて、2枚の導電フィルム20の接点
での接触抵抗が、無視できるほど小さいとき、A点とB
点間の抵抗は、押されない状態と比べて約半分となる。
【0045】図5に2点入力時の等電位線を示す。等電
位線は平行な直線の列の状態からは崩れている。接触点
である2点間の抵抗値が減少するので、2点間の等電位
線の間隔が拡がっている。接触点(A及びB点)での電
位は、A=B間の抵抗がほぼ1/2であるので、A点の
電位Eaは、 Ea=(Δx/2+x1)/(Lxo−Δx/2)×Eo …(2) 同様に、B点の電位Ebは、 Eb=x1/(Lxo−Δx/2)×Eo …(3) となる。よってx軸フィルム20aとy軸フィルム20
bの出力電位は、それぞれの座標値に比例した値ではな
い。
【0046】次に、出力電位から2点目の座標を求める
演算方法について説明する。x軸フィルム20aの出力
電位は、2点のx軸位置だけでなく、2点のy軸位置に
よっても変化する。つまり、出力電位は、対向する出力
取り出し用のy軸フィルム20bの軸上の位置によって
も変化する。A点及びB点での電位が出力電位とはなら
ない。図4は、模式的な図であるため、取り出し電極位
置がx軸フィルム20aと同じ位置だが、実際には図2
のように導電フィルム20の電極位置は直交して対向さ
せている。2枚の導電フィルム20の抵抗膜がほぼ同一
の抵抗値を持ち、接触点での押圧が充分で接触抵抗が十
分に小さいとき、A点と取り出し電極面との距離(取り
出し電極までの最短距離)をya、B点のそれをybと
すると、出力電位Ex2は、 Ex2=(yb×Ea+ya×Eb)/(ya+yb) …(4) このように、抵抗ブリッジの出力のようになる。
【0047】同様に、y軸フィルム20b(従来のy座
標検知用)に電圧を印加した場合の出力を次式に示す。
【0048】 Ey2=(x2×E1+x1×E2)/(x1+x2) …(5) 但し、Δx=x2−x1 E1=(Δy/2+y1)/(Lyo−Δy/2)×Eo E2=y1/(Lyo−Δy/2)×Eo Δy=y2−y1 ここで、図6、図7に、導電フィルム20における2点
入力時の実際の出力電位をプロットしたものを示す。図
6は、x方向の出力電位をプロットしたものであり、図
7は、y方向の出力電位をプロットしたものである。
【0049】既知の入力点、すなわち、1点入力時の最
終入力点を1点目の入力点として(x1、y1)とし、
新たに押された2点目を(x2、y2)とする。図6、
図7では、1点目(x1、y1)がタッチパネル8の中
心にあるときの2点入力時の出力電位値であり、グラフ
上で(x2,y2)の値、及び出力電位値(縦軸)は規
格化した値を使用している。尚、このときタッチパネル
8の中心の座標は規格化により(0.5、0.5)とな
る。
【0050】また、図6、図7のグラフに示す通り、
(x2、y2)の値に対し、出力は一義的に決まる。つ
まり、2点入力時のx方向、y方向の一組の出力電位か
ら、二通りの(x2、y2)の値が求まることはない。
【0051】従って、上記(4)、(5)の演算式に、
1点座標メモリからロードした座標データを代入してや
れば、出力電位値からもう1点の座標データ(x2,y
2)が求まるので、これにより、本装置のホスト等への
出力は、演算で求めた座標データ(x2、y2)と、演
算に使用した座標データ(x1、y1)の二つの座標デ
ータを出力できるものである。
【0052】次に、上記構成による本実施例の動作を、
演算制御回路1による座標算出の動作を中心に、図8、
図9のフローチャートを使って説明する。図8は、1点
入力モードでの動作を示し、図9は、サブルーチンとし
ての2点座標演算モードの動作を示すものである。尚、
以下の動作中において特にことわりのない限りは、演算
制御回路1が行うものとする。
【0053】まず、タッチパネル8に利用者の指等によ
りタッチ入力がされると、演算制御回路1はパネル端子
切替器7を切り替えて、タッチ入力判別モード(S1)
によってタッチ入力判定を行う(S2)。ここで、タッ
チ入力があった場合は、まず、x座標の演算をするため
に、演算制御回路1はパネルモード制御部6を設定しパ
ネル端子切替器7を切り替え、タッチパネル8の出力電
位を、増幅器4で増幅する。この後、A/D変換器3
は、この増幅された出力電位のA/D変換をスタートす
る(S3)。
【0054】次に、演算制御回路1は、A/D変換が完
了したかどうか判断し(S4)、完了しなければ、引き
続きA/D変換の動作を続行させる。完了した場合は、
A/D変換器3は、I/Oインターフェース2を介し
て、A/D変換後のデータをx座標出力として演演算制
御回路1へ出力する(S5)。
【0055】x座標の出力が終了したら、演演算制御回
路1は、y座標の演算をするためのA/D変換をスター
トさせる(S6)。そして、A/D変換が完了したかど
うか判断し(S7)、完了しなければ、引き続きA/D
変換の動作をする。完了した場合は、I/Oインターフ
ェース2を介して、A/D変換後のデータをy座標出力
として演算制御回路1へ出力する(S8)。
【0056】次に、演算制御回路1は、再度タッチ入力
判別モードにて(S9)、タッチ入力を判定し、座標検
知手順実行中にタッチが終了していたかどうかを判別す
る(S10)。ここでタッチ入力されていないと判定さ
れたら(実行途中でタッチが終了していたら)、得られ
たデータも信頼できないため、取得したデータを無効と
し破棄する(S11)。
【0057】タッチがまだ終了していなかった場合に
は、得られた座標値を演算制御回路1内の1点座標メモ
リに入れてメモリ値を更新し(S12)、演算で求めた
座標値が予め定められた領域内にあるかどうかを判定し
(S13)、所定領域内にある時は、2点座標演算モー
ド(サブルーチン=図9)へジャンプする(S14)。
所定領域でない時は、これで、1回の1点入力モードの
フローを終了する。
【0058】所定領域内に座標値が存在し、2点入力と
判定されたら、図9の2点座標演算モードのサブルーチ
ンへジャンプする。
【0059】まず、x軸のフィルム電位を検知すると
(S15)、A/D変換器3によりA/D変換をスター
トする(S16)。
【0060】次に、A/D変換が完了したかどうか判断
し(S17)、完了しなければ、引き続きA/D変換の
動作をする。完了した場合は、I/Oインターフェース
2を介して、演算制御回路1へ出力する(S18)。
【0061】x座標の出力が終了したら、y軸のフィル
ム電位を検知し(S19)、y座標の演算をするための
A/D変換をスタートする(S20)。次に、A/D変
換が完了したかどうか判断し(S21)、完了しなけれ
ば、引き続きA/D変換の動作をする。完了した場合
は、I/Oインターフェース2を介して、演算制御回路
1へ出力する(S22)。さらに、データを取り込んだ
後に、直前のサンプリングした1点入力座標データを1
点座標メモリからロードしてくる(23)。演算制御回
路1は、このデータを、2点入力時の一方のデータとし
て使用し、2点目の座標値を演算する(24)。演算が
終了したら、1点入力時と同様再度タッチ入力を判別し
(S25)、タッチ入力があった場合は、タッチ入力が
終了するまで、図6の処理手順を繰返し実行する。
【0062】また、演算制御回路1は、ここでタッチ入
力されていないと判定したら(実行途中でタッチが終了
していたら)、得られたデータも信頼できないため、取
得したデータを無効として破棄し(S27)、これで、
2点座標演算モードのサブルーチンを終了する。
【0063】以上の構成により本実施例によれば、従来
と同じタッチパネル8を使用し、二つの導電フィルム2
0の出力電位データから、2点入力モード時の2点目の
座標データ(x座標、y座標の二つの未知数)を演算に
より求めるので、2点入力が可能な座標入力装置が簡単
な構成で実現することが出きる。
【0064】また、特にタッチパネル部を変更すること
なしに、簡単な構成で2点同時入力可能な座標入力装置
が実現するので、本装置を仮想キーボードを使用する情
報機器に適用した場合には、実際のキーボードと入力操
作が変わらない仮想キーボードを構成することができ
る。
【0065】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を説明する。
【0066】本実施例は、パネル端子切替器7と演算制
御回路1以外は、上記第1の実施例と同様に構成され
る。
【0067】パネル端子切替器7は、切り替え動作が1
点座標メモリの値に応じて変更するよう、FET等の電
子スイッチにより簡単に構成される。。
【0068】また、演算制御回路1は、パネル端子切替
器7の切り替えと同時に、演算で得られる座標の原点位
置が変わるため、座標演算処理後にさらににより座標変
換処理を行うよう構成される。
【0069】次に、どのように1点座標メモリの値に応
じてパネル端子切替器7を切り替えるかを説明する。
【0070】図10、図11に、座標データ(x1、y
1)が(0.1、0.1)[=規格化した値]の時の出
力電位を示す。図10は、x方向の出力電位をプロット
したものであり、図11は、y方向の出力電位をプロッ
トしたものである。
【0071】図6、図7と比較して、図10、図11は
出力電位値が大きくは変化していない。出力電位値の変
化量の少なさは、演算により求める際の座標データ(x
2、y2)の算出分解能の低下につながる。実際に、タ
ッチパネル全面に仮想データを設けた場合の使用には問
題ない程度だが、タッチパネルが大型になり、その一部
を仮想キーボードとして入力に使用する場合には、分解
能の低さが問題になる。
【0072】図12、図13に座標データ(x1、y
1)が(0.9、0.9)の時のx軸フィルム20a
と、y軸フィルム20bの出力電位の値を示す。図12
は、x方向の出力電位をプロットしたものであり、図1
3は、y方向の出力電位をプロットしたものである。
【0073】このグラフから(x1、y1)=(0.
1、0.1)の場合よりも充分な出力レンジ、ひいては
高い分解能が得られることがわかる。
【0074】ここで、実際のグラフ上の座標の値は、図
4の印加電圧Eoの向きにより、変わることに着目す
る。つまり、Eoの向きが反転すると、x1=0.1が
x1=0.9となる。よって、例えば、(x1、y1)
=(0.1、0.1)のように(x2、y2)を求める
際の算出分解能の低下につながる座標値のときには、パ
ネル端子切替器7を切り替え、充分な出力レンジを得る
ようにすればよい。
【0075】従って、上記構成により、1点座標メモリ
の値により、パネル端子切替器7の切り替え、印加電圧
の向きを変えることで、分解能の高い2点入力が可能と
なる。
【0076】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を説明する。
【0077】図14に、本実施例の構成ブロック図を示
す。
【0078】本装置は、前記第1の実施例の構成の他
に、タッチパネル8の最小出力レベル以下のDC成分を
カットするスライス回路10a、10bと、増幅器4
a、4bを可変とした可変増幅器11a、11bとを設
けて構成される。
【0079】上記構成による本装置は、出力電位の分解
能を向上させる方法として前記第2の実施例による印加
電圧を切り替える方法の代わりに、別の検出レンジを最
適化する方法をとるものである。
【0080】すなわち、この方法は図8のようなレンジ
での出力しか得られないことは、1点座標メモリの値を
見れば判断可能であるため、その出力変化がA/D変換
の入力レンジと一致すれば、検出分解能は最大となるこ
とを利用したものであり、スライス回路10a、10b
を設けることで最小出力レベル以下のDC成分をカット
し、かつ、可変増幅器11a、11bにより最大出力で
飽和しない程度の最大増幅率でタッチパネル8の出力を
処理するものである。
【0081】これにより、さらに高い算出分解能を持っ
た座標入力装置が実現する。
【0082】また、入力位置に応じてタッチパネル出力
の信号処理を工夫しているので、本装置を仮想キーボー
ドを使用する情報機器に適用した場合には、仮想キーボ
ードのサイズが小さくなっても充分な算出分解能を持っ
た座標入力が可能となる。
【0083】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば以
下の効果を奏する。
【0084】請求項1記載の発明によれば、演算制御手
段は、1点目の座標値に基づき2点目の座標値を抵抗膜
の出力電位から求めるので、特に複雑な装置を加えるこ
となく簡単な構成で、2点同時入力可能な座標入力装置
を実現できる。これにより、実際のキーボードと入力操
作が変わらない仮想キーボードを構成しうる座標入力装
置を提供することができる。
【0085】請求項2記載の発明によれば、演算制御手
段は、判断手段により2点同時入力状態と判断された場
合に、格納手段に格納された座標値に応じて、抵抗膜に
印加する電圧の向きの反転制御を行うので、2点目の座
標値を求める際の算出分解能を高めることができる。
【0086】請求項3記載の発明によれば、演算制御手
段は、2点同時入力状態時には、出力電位処理手段を介
して2点目の座標値を求めるので、さらに充分な算出分
解能を持った座標入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の概略構成ブロック図である。
【図2】タッチパネル8の説明図である。
【図3】導電フィルム20の電位分布図である。
【図4】タッチパネル8の出力電位を求める際の説明図
である。
【図5】2点入力時の導電フィルム20の電位分布図で
ある。
【図6】x方向の出力電位特性グラフ[(x1、y1)
=(0.5、0.5)の時]である。
【図7】y方向の出力電位特性グラフ[(x1、y1)
=(0.5、0.5)の時]である。
【図8】本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】2点入力座標演算モードにおける動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】x方向の出力電位特性グラフ[(x1、y
1)=(0.1、0.1)の時]である。
【図11】y方向の出力電位特性グラフ[(x1、y
1)=(0.1、0.1)の時]である。
【図12】x方向の出力電位特性グラフ[(x1、y
1)=(0.9、0.9)の時]である。
【図13】y方向の出力電位特性グラフ[(x1、y
1)=(0.9、0.9)の時]である。
【図14】第3の実施例の概略構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 演算制御回路 2 I/Oインタフェース 3 A/D変換器 4a、4b 増幅器 5 パネル出力切替器 6 パネルモード制御部 7 パネル端子切替器 8 タッチパネル 9 メモリ 10a、10b スライス回路 11a、11b 可変増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳沢 亮三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 克行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの両端に電圧を印加される2層
    の抵抗膜を有し、この抵抗膜上で押圧により入力された
    位置の座標値を、その入力状態に応じて前記抵抗膜の出
    力電位から求める座標入力装置において、 前記抵抗膜上の一部に設定された前記入力状態を選択す
    るための選択領域と、 前記抵抗膜上で押圧により前記選択領域外に1点が入力
    される1点入力状態と前記選択領域内に1点目の入力が
    されつつ、続けて前記抵抗膜上で2点目の入力がなされ
    る2点同時入力状態とを判断する判断手段と、 前記1点目の座標値を格納する格納手段と、 前記2点目の入力がなされた際の前記1点目及び2点目
    の各座標位置と、前記2点目の入力がなされた際の前記
    抵抗膜の出力電位と、前記格納手段に格納された座標値
    との関係式からなる前記2点目の座標値を導出する演算
    式を記憶した記憶手段と、 前記判断手段により、前記2点同時入力状態と判断され
    た場合には、前記2点目の座標値を前記演算式に基づき
    前記抵抗膜の出力電位から求める演算制御手段とを備え
    たことを特徴とする座標入力装置。
  2. 【請求項2】 前記演算制御手段は、前記判断手段によ
    り、前記2点同時入力状態と判断された場合には、前記
    格納手段に格納された座標値に応じて、前記抵抗膜に印
    加する電圧の向きの反転制御を行った後、前記2点目の
    座標値を前記演算式に基づき前記抵抗膜の出力電位から
    求めることを特徴とする請求項1記載の座標入力装置。
  3. 【請求項3】 それぞれの両端に電圧を印加される2層
    の抵抗膜を有し、この抵抗膜上で押圧により入力された
    位置の座標値を、その入力状態に応じて前記抵抗膜の出
    力電位から求める座標入力装置において、 前記抵抗膜上の一部に設定された前記入力状態を選択す
    るための選択領域と、 前記抵抗膜上で押圧により前記選択領域外に1点が入力
    される1点入力状態と前記選択領域内に1点目の入力が
    されつつ、続けて前記抵抗膜上で2点目の入力がなされ
    る2点同時入力状態とを判断する判断手段と、 前記1点目の座標値を格納する格納手段と、 この格納手段に格納された座標値に応じて、前記抵抗膜
    の出力電位の所定の出力成分を取り除いた後、さらにこ
    の取り除かれた出力電位を増幅する出力電位処理手段
    と、 前記2点目の入力がなされた際の前記1点目及び2点目
    の各座標位置と、前記2点目の入力がなされた際の前記
    抵抗膜の出力電位と、前記格納手段に格納された座標値
    との関係式からなる前記2点目の座標値を導出する演算
    式を記憶した記憶手段と、 前記判断手段により、前記2点同時入力状態と判断され
    た場合には、前記2点目の座標値を前記出力電位処理手
    段を介して前記演算式に基づき前記抵抗膜の出力電位か
    ら求める演算制御手段とを備えたことを特徴とする座標
    入力装置。
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