JPH08328671A - 安定な負荷極を有する電圧調整器 - Google Patents
安定な負荷極を有する電圧調整器Info
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- JPH08328671A JPH08328671A JP8121986A JP12198696A JPH08328671A JP H08328671 A JPH08328671 A JP H08328671A JP 8121986 A JP8121986 A JP 8121986A JP 12198696 A JP12198696 A JP 12198696A JP H08328671 A JPH08328671 A JP H08328671A
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- voltage regulator
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/26—Current mirrors
- G05F3/267—Current mirrors using both bipolar and field-effect technology
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路における電力散逸を増加させることなし
に安定性を増加させた電圧調整器を提供する。 【解決手段】 電圧調整器(60)は、出力段(64)
と、比較器段(62)と、活性負荷(66)とを有して
いる。活性負荷は、電圧調整器における電流要求に逆比
例して電圧調整器の出力端から電流を引出す。出力電流
要求が大きい場合には、活性負荷が比較的低い電流を引
出す。出力電流要求が大きい場合には、活性負荷が比較
的低い電流を引出す。出力電流要求が小さい場合には、
活性負荷は比較的大きな電流を引出す。従って、本電圧
調整器は電力消費を増加させることなしに高い安定性を
与えている。
に安定性を増加させた電圧調整器を提供する。 【解決手段】 電圧調整器(60)は、出力段(64)
と、比較器段(62)と、活性負荷(66)とを有して
いる。活性負荷は、電圧調整器における電流要求に逆比
例して電圧調整器の出力端から電流を引出す。出力電流
要求が大きい場合には、活性負荷が比較的低い電流を引
出す。出力電流要求が大きい場合には、活性負荷が比較
的低い電流を引出す。出力電流要求が小さい場合には、
活性負荷は比較的大きな電流を引出す。従って、本電圧
調整器は電力消費を増加させることなしに高い安定性を
与えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧調整器として使
用される電子回路に関するものであって、更に詳細に
は、電圧調整器を安定化させるために使用される回路及
び方法に関するものである。
用される電子回路に関するものであって、更に詳細に
は、電圧調整器を安定化させるために使用される回路及
び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明によって対処される問題は電圧調
整器回路において遭遇するものである。電圧調整器は本
来的に中程度乃至高利得回路であり、典型的に50db
以上であって、帯域幅が低い。この高利得且つ低帯域幅
のために、しばしば、支配的な極(ポール)を負荷コン
デンサで設定することによって安定性が達成されてい
る。低い値の負荷コンデンサ(≒0. 1μF)でもって
広い範囲の負荷電流に亘って安定性を達成することは困
難である。なぜならば、負荷コンデンサ及び負荷抵抗に
よって形成される負荷極(ポール)は、周波数が100
0倍を超えて変化する場合があり且つKHzの数10倍
高いものとなることがあり、3MHzを超える非常に広
い帯域を有する回路を必要とし、そのことは電圧調整器
に使用するパワープロセスとあい入れないものである。
整器回路において遭遇するものである。電圧調整器は本
来的に中程度乃至高利得回路であり、典型的に50db
以上であって、帯域幅が低い。この高利得且つ低帯域幅
のために、しばしば、支配的な極(ポール)を負荷コン
デンサで設定することによって安定性が達成されてい
る。低い値の負荷コンデンサ(≒0. 1μF)でもって
広い範囲の負荷電流に亘って安定性を達成することは困
難である。なぜならば、負荷コンデンサ及び負荷抵抗に
よって形成される負荷極(ポール)は、周波数が100
0倍を超えて変化する場合があり且つKHzの数10倍
高いものとなることがあり、3MHzを超える非常に広
い帯域を有する回路を必要とし、そのことは電圧調整器
に使用するパワープロセスとあい入れないものである。
【0003】図1はこの様な安定化問題に対する従来技
術の解決方法を示している。図1における電圧調整器2
4は、調整されていないVdd電圧(この場合は12
V)をノード26において調整された電圧(この場合は
5V)へ変換させる。コンデンサ8、抵抗10、増幅器
12、抵抗14は反転入力として出力電圧ノード26を
具備すると共に非反転入力として基準電圧を具備する積
分器として構成されている。この積分器はバイポーラト
ランジスタ4を駆動し、バイポーラトランジスタ4は当
該技術分野において公知の如くPチャンネルトランジス
タ2及び16によって形成されている出力カレントミラ
ーと直列接続されている。抵抗18はこの回路の安定性
を増加させるために付加されたプルダウン抵抗である。
術の解決方法を示している。図1における電圧調整器2
4は、調整されていないVdd電圧(この場合は12
V)をノード26において調整された電圧(この場合は
5V)へ変換させる。コンデンサ8、抵抗10、増幅器
12、抵抗14は反転入力として出力電圧ノード26を
具備すると共に非反転入力として基準電圧を具備する積
分器として構成されている。この積分器はバイポーラト
ランジスタ4を駆動し、バイポーラトランジスタ4は当
該技術分野において公知の如くPチャンネルトランジス
タ2及び16によって形成されている出力カレントミラ
ーと直列接続されている。抵抗18はこの回路の安定性
を増加させるために付加されたプルダウン抵抗である。
【0004】この従来例においては、プルダウン抵抗に
関連する極即ちポールは次式によって計算することが可
能である。
関連する極即ちポールは次式によって計算することが可
能である。
【0005】f=1/(2πRLCL) 尚、RL=R20と並列なR18負荷の抵抗 CL=典型的に約0. 1μF 従って、この従来回路に関連する極(ポール)は負荷に
依存するものであり且つR18=100kΩ及びR20
が50Ω乃至1megaΩの範囲である場合に、16H
zから32KHzへ変化する場合がある。この様に広い
極周波数の変動は当業者にとって理解されるように安定
化させることが困難である。この問題に対する従来の解
決方法は、プルダウン抵抗R18を500kΩから約5
00Ωへ代えることであり、そのことは極周波数を3.
2KHz乃至32KHzの範囲へ変化させ、その場合の
周波数の広がりは1000倍ではなく10倍である。し
かしながら、出力トランジスタ16によって散逸される
パワーは次式で表わせられる。
依存するものであり且つR18=100kΩ及びR20
が50Ω乃至1megaΩの範囲である場合に、16H
zから32KHzへ変化する場合がある。この様に広い
極周波数の変動は当業者にとって理解されるように安定
化させることが困難である。この問題に対する従来の解
決方法は、プルダウン抵抗R18を500kΩから約5
00Ωへ代えることであり、そのことは極周波数を3.
2KHz乃至32KHzの範囲へ変化させ、その場合の
周波数の広がりは1000倍ではなく10倍である。し
かしながら、出力トランジスタ16によって散逸される
パワーは次式で表わせられる。
【0006】パワー=(12V−5V)(Iload+I
pulldown)=(7V)(100mA)+(7V)(10
mA) 従って、500Ω抵抗はチップ内に70mWの電力散逸
を付加し、それは安定性を増加させたための電力散逸の
増加が約10%であることを示している。
pulldown)=(7V)(100mA)+(7V)(10
mA) 従って、500Ω抵抗はチップ内に70mWの電力散逸
を付加し、それは安定性を増加させたための電力散逸の
増加が約10%であることを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、上述した如き従来技術の欠点を解消し、回路内
の電力散逸を増加させることなしに電圧調整器の安定性
を増加させることである。本発明の別の目的とするとこ
ろは、必要な場合に抵抗値を減少させて安定性を維持し
且つ抵抗値を増加させて電力消費を減少させる活性プル
ダウン抵抗を有する電圧調整器及びその方法を提供する
ことである。
ころは、上述した如き従来技術の欠点を解消し、回路内
の電力散逸を増加させることなしに電圧調整器の安定性
を増加させることである。本発明の別の目的とするとこ
ろは、必要な場合に抵抗値を減少させて安定性を維持し
且つ抵抗値を増加させて電力消費を減少させる活性プル
ダウン抵抗を有する電圧調整器及びその方法を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、安定な負荷極
を有する電圧調整器として要約することが可能である。
本電圧調整器は、出力段と、比較器段と、活性負荷とを
有している。活性負荷は、電圧調整器上の電流要求に逆
比例して電圧調整器の出力端から電流を引出す。出力電
流要求が大きい場合には、活性負荷は比較的低い電流を
引出す。出力電流要求が大きい場合には、活性負荷は比
較的大きな電流を引出す。従って、本電圧調整器は過剰
な電力を消費することなしに高い安定性を有している。
を有する電圧調整器として要約することが可能である。
本電圧調整器は、出力段と、比較器段と、活性負荷とを
有している。活性負荷は、電圧調整器上の電流要求に逆
比例して電圧調整器の出力端から電流を引出す。出力電
流要求が大きい場合には、活性負荷は比較的低い電流を
引出す。出力電流要求が大きい場合には、活性負荷は比
較的大きな電流を引出す。従って、本電圧調整器は過剰
な電力を消費することなしに高い安定性を有している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施例に基づいて構
成された電圧調整器を図2に示してある。電圧調整器6
0は比較器段62、出力段64、活性負荷66を有して
いる。
成された電圧調整器を図2に示してある。電圧調整器6
0は比較器段62、出力段64、活性負荷66を有して
いる。
【0010】比較段62はNPNトランジスタのベース
をコンデンサ44の第一プレート及びオペアンプ46の
出力端へ接続することによって構成されている。トラン
ジスタ40のエミッタはNPNトランジスタ36のエミ
ッタへ接続すると共に電流源42のドレイン端部へ接続
している。電流源の供給端部は基準電圧(接地)へ接続
している。トランジスタ36のベースはバイアス電圧
(不図示)へ接続している。コンデンサ44の第二プレ
ートは抵抗45の第一端部へ接続している。抵抗45の
第二端部はオペアンプ46の反転入力端へ接続しており
且つ抵抗48の第一端部へ接続している。非反転入力端
は基準電圧へ接続しており、それはこの実施例において
は5Vである。本電圧調整器は当該技術分野において明
らかなように基準電圧をトラッキングする。
をコンデンサ44の第一プレート及びオペアンプ46の
出力端へ接続することによって構成されている。トラン
ジスタ40のエミッタはNPNトランジスタ36のエミ
ッタへ接続すると共に電流源42のドレイン端部へ接続
している。電流源の供給端部は基準電圧(接地)へ接続
している。トランジスタ36のベースはバイアス電圧
(不図示)へ接続している。コンデンサ44の第二プレ
ートは抵抗45の第一端部へ接続している。抵抗45の
第二端部はオペアンプ46の反転入力端へ接続しており
且つ抵抗48の第一端部へ接続している。非反転入力端
は基準電圧へ接続しており、それはこの実施例において
は5Vである。本電圧調整器は当該技術分野において明
らかなように基準電圧をトラッキングする。
【0011】出力段は、Pチャンネルトランジスタ38
のドレイン及びゲート及びPチャンネルトランジスタ5
0のゲートをトランジスタ40のコレクタへ接続するこ
とによって構成されている。この接続は比較器段の出力
端及び出力段の入力端を有している。トランジスタ38
及び50のソースはVddへ接続しており、それは、本
実施例においては、12Vである。トランジスタ50の
ドレインは抵抗48の第二端部及びNチャンネルトラン
ジスタ54のドレインへ接続している。この接続は出力
段の出力端、電圧調整器の出力端、比較器段の入力端を
形成している。活性負荷66は、トランジスタ36のコ
レクタをPチャンネルトランジスタ34のドレイン及び
ゲートへ接続すると共にPチャンネルトランジスタ30
のゲートへ接続することによって構成されている。トラ
ンジスタ30及び34のソースはVddへ接続してい
る。トランジスタ30のドレインはNチャンネルトラン
ジスタ32のドレイン及びゲートへ接続すると共にNチ
ャンネルトランジスタ54のゲートへ接続している。ト
ランジスタ32及び54のソースは接地へ接続してい
る。
のドレイン及びゲート及びPチャンネルトランジスタ5
0のゲートをトランジスタ40のコレクタへ接続するこ
とによって構成されている。この接続は比較器段の出力
端及び出力段の入力端を有している。トランジスタ38
及び50のソースはVddへ接続しており、それは、本
実施例においては、12Vである。トランジスタ50の
ドレインは抵抗48の第二端部及びNチャンネルトラン
ジスタ54のドレインへ接続している。この接続は出力
段の出力端、電圧調整器の出力端、比較器段の入力端を
形成している。活性負荷66は、トランジスタ36のコ
レクタをPチャンネルトランジスタ34のドレイン及び
ゲートへ接続すると共にPチャンネルトランジスタ30
のゲートへ接続することによって構成されている。トラ
ンジスタ30及び34のソースはVddへ接続してい
る。トランジスタ30のドレインはNチャンネルトラン
ジスタ32のドレイン及びゲートへ接続すると共にNチ
ャンネルトランジスタ54のゲートへ接続している。ト
ランジスタ32及び54のソースは接地へ接続してい
る。
【0012】本発明の一部を構成するものではない負荷
は、コンデンサ58と並列接続されている抵抗56とし
て示してある。
は、コンデンサ58と並列接続されている抵抗56とし
て示してある。
【0013】動作について説明すると、トランジスタ5
0へ接続されているトランジスタ38によって形成され
るカレントミラーは出力段を構成している。この出力段
は比較器段に応答してノード52上に電流を駆動する。
トランジスタ50を介して流れる電流はトランジスタ3
8を介して流れる電流に比例しており、その場合の割合
は当該技術分野において公知の如くトランジスタの相対
的な面積によって決定される。その結果ノード52上で
発生する電圧は抵抗48によって検知され且つオペアン
プ46の非反転入力端上の基準電圧と比較される。コン
デンサ44及び抵抗45によって形成される積分器は支
配的な極(ポール)を形成し且つ負荷極を相殺させるゼ
ロを有している。オペアンプ46の出力端はトランジス
タ40を駆動し、トランジスタ40は出力段のカレント
ミラーを介しての電流を駆動する。トランジスタ40を
介しての電流は電流源42によって制限される。
0へ接続されているトランジスタ38によって形成され
るカレントミラーは出力段を構成している。この出力段
は比較器段に応答してノード52上に電流を駆動する。
トランジスタ50を介して流れる電流はトランジスタ3
8を介して流れる電流に比例しており、その場合の割合
は当該技術分野において公知の如くトランジスタの相対
的な面積によって決定される。その結果ノード52上で
発生する電圧は抵抗48によって検知され且つオペアン
プ46の非反転入力端上の基準電圧と比較される。コン
デンサ44及び抵抗45によって形成される積分器は支
配的な極(ポール)を形成し且つ負荷極を相殺させるゼ
ロを有している。オペアンプ46の出力端はトランジス
タ40を駆動し、トランジスタ40は出力段のカレント
ミラーを介しての電流を駆動する。トランジスタ40を
介しての電流は電流源42によって制限される。
【0014】トランジスタ36、トランジスタ40、電
流源42は差動対として構成されている。従って、トラ
ンジスタ36及び40を介して流れる電流は電流源42
の電流と等しい。出力段上の電流要求が増加すると、ト
ランジスタ40を介しての電流が増加しトランジスタ3
6を介しての電流が比例した量だけ減少する。逆に、ト
ランジスタ40を介しての電流が減少すると、トランジ
スタ36を介しての電流は比例した量だけ増加する。
流源42は差動対として構成されている。従って、トラ
ンジスタ36及び40を介して流れる電流は電流源42
の電流と等しい。出力段上の電流要求が増加すると、ト
ランジスタ40を介しての電流が増加しトランジスタ3
6を介しての電流が比例した量だけ減少する。逆に、ト
ランジスタ40を介しての電流が減少すると、トランジ
スタ36を介しての電流は比例した量だけ増加する。
【0015】トランジスタ36を介しての電流はトラン
ジスタ30及び34によって形成されるカレントミラー
を介してミラー動作される。トランジスタ30を介して
の電流はトランジスタ32及びトランジスタ54によっ
て形成されるカレントミラーによってミラー動作され
る。従って、活性負荷66の電流は、出力段64を介し
ての電流が減少すると増加し、逆に、出力段64を介し
ての電流が増加すると、活性負荷54を介しての電流は
減少する。
ジスタ30及び34によって形成されるカレントミラー
を介してミラー動作される。トランジスタ30を介して
の電流はトランジスタ32及びトランジスタ54によっ
て形成されるカレントミラーによってミラー動作され
る。従って、活性負荷66の電流は、出力段64を介し
ての電流が減少すると増加し、逆に、出力段64を介し
ての電流が増加すると、活性負荷54を介しての電流は
減少する。
【0016】本回路の動作は、以下に示す式によって定
量的に説明することが可能である。 (1) I36+I40=I42 (2) I54=nI36 尚、n=(WIDTH30/WIDTH34)(WID
TH54/WIDTH32) (3) I50=mI40 尚、m=(WIDTH50/WIDTH38) (4) I50=ILOAD+I54 ∴I54=(mI42−ILOAD)/(m/n+1) ≒(mI42−ILOAD)/(m/n) 注:maxILOAD=mI42 (5) ILOAD=0の場合には、I54=nI42であり、
従って、トランジスタ54の抵抗は実効的に以下の通り
である。
量的に説明することが可能である。 (1) I36+I40=I42 (2) I54=nI36 尚、n=(WIDTH30/WIDTH34)(WID
TH54/WIDTH32) (3) I50=mI40 尚、m=(WIDTH50/WIDTH38) (4) I50=ILOAD+I54 ∴I54=(mI42−ILOAD)/(m/n+1) ≒(mI42−ILOAD)/(m/n) 注:maxILOAD=mI42 (5) ILOAD=0の場合には、I54=nI42であり、
従って、トランジスタ54の抵抗は実効的に以下の通り
である。
【0017】V52/I54=V52/nI42 (6) 従って、最大出力電流においては、 ILOAD=mI42及びI54=0 従って、REFF=∞ 更に、負荷極は以下のように計算される。
【0018】f=1/(2πRC) 尚、R=REFF及びC=C22 (7) ILOAD=0及びRL=∞ REFF=V0/nIT f=1/(2π(V0/nI42)C58) (8) ILOAD=Imax=mI42 f=1/(2π(V0/mI42)C58) (REFF=0) (9) 負荷極変動はIL=0、IL=Imaxに対するR
の比である。
の比である。
【0019】 (V0/mI42)/(V0/nI42)=m/n n=m 固定負荷極 10n=m 負荷極変動≒10倍の周波数 トランジスタ16における電力散逸は以下のように計算
することが可能である。
することが可能である。
【0020】 (10) I50=I58+(mI42−ILOAD)/(m/n) P=(V+−V0)(Im1) 尚、(V+−V0)=VDS P∝Im1(固定電源) ILOAD I50 P50 0 nI42 V16(DS)nI42 0.1Imax=0.1mI42 0.1mI42+0.9nI42 - 0.2Imax=0.2mI42 0.2mI42+0.8nI42 - 0.5Imax=0.5mI42 0.5mI42+0.5nI42 (0.5mI42+0.5nI42)V(16)DS Imax=mI42 mI42 (mIT)V16(DS) I50=ILOAD+I54 注:ILが増加すると、トランジスタ50における電流が減少し、電力散逸に対 する貢献を減少させる。
【0021】活性負荷を使用することによって、電圧調
整器60は回路内での電力散逸を増加させることなしに
電圧調整器60の安定性を増加させる利点を提供してい
る。更に、電圧調整器60は活性プルダウン抵抗を有し
ており、それは必要な場合に抵抗を減少させて安定性を
維持し且つ安定性のためにエキストラな負荷が必要でな
い場合には抵抗を増加させて電力消費を減少させる。
整器60は回路内での電力散逸を増加させることなしに
電圧調整器60の安定性を増加させる利点を提供してい
る。更に、電圧調整器60は活性プルダウン抵抗を有し
ており、それは必要な場合に抵抗を減少させて安定性を
維持し且つ安定性のためにエキストラな負荷が必要でな
い場合には抵抗を増加させて電力消費を減少させる。
【0022】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 従来公知のプルダウン抵抗を有する電圧調整
器を示した概略図。
器を示した概略図。
【図2】 本発明の1実施例に基づく活性負荷を有する
電圧調整器を示した概略図。
電圧調整器を示した概略図。
60 電圧調整器 62 比較器段 64 出力段 66 活性負荷
Claims (18)
- 【請求項1】 電圧調整器回路において、 入力端と出力端とを有する出力段、 前記出力段の出力と基準電圧とを比較して前記出力段を
駆動する比較器段であって前記出力段の出力端へ接続し
た第一入力端と、基準電圧へ接続した第二入力端と、前
記出力段の入力端へ接続した出力端とを有する比較器
段、 前記出力段の入力端へ接続している入力端を有すると共
に前記出力段の出力端から基準電圧への導通経路を有す
る活性負荷、を有することを特徴とする電圧調整器回
路。 - 【請求項2】 請求項1において、前記導通経路が前記
比較器段の出力端における電圧に逆比例して導電度を増
加させることを特徴とする電圧調整器回路。 - 【請求項3】 請求項1において、前記活性負荷の導通
経路がトランジスタを有することを特徴とする電圧調整
器回路。 - 【請求項4】 請求項3において、前記トランジスタが
NチャンネルMOSFETトランジスタを有することを
特徴とする電圧調整器回路。 - 【請求項5】 請求項1において、前記活性負荷が前記
出力段を介して流れる電流を検知するための第一カレン
トミラー及び前記第一カレントミラーを検知するための
入力端を具備すると共に出力端を具備する第二カレント
ミラーを有しており、前記出力端が前記活性負荷の導通
経路であることを特徴とする電圧調整器回路。 - 【請求項6】 出力段を有する電圧調整器において電圧
を安定化させる方法において、 活性負荷に出力電圧をロードさせ、 出力電流に比例する電流を検知し、 出力電流が減少する場合に前記ロードを増加させ、 前記出力電流が増加する場合に前記ロードを減少させ
る、上記各ステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項6において、前記ロードをトラン
ジスタによって実施することを特徴とする方法。 - 【請求項8】 請求項7において、前記トランジスタが
NチャンネルMOSFETであることを特徴とする方
法。 - 【請求項9】 電圧調整器回路において、 入力端と出力端とを具備しており出力電圧を発生する手
段、 前記出力電圧を基準電圧と比較する手段であって、前記
出力電圧へ接続した第一入力端と、基準電圧へ接続した
第二入力端と、前記出力電圧を発生する手段の入力端へ
接続した出力端とを具備する比較手段、 前記出力電圧を発生する手段の入力端へ接続している入
力端を具備すると共に前記出力電圧を超えて基準電圧へ
接続した導通経路を具備する活性負荷を発生する手段、
を有することを特徴とする電圧調整器回路。 - 【請求項10】 請求項9において、前記導通経路が前
記出力電圧を比較する手段の出力端における電圧に逆比
例して導電度を増加させることを特徴とする電圧調整器
回路。 - 【請求項11】 請求項9において、前記活性負荷を発
生する手段の導通経路がトランジスタを有することを特
徴とする電圧調整器回路。 - 【請求項12】 請求項11において、前記トランジス
タがNチャンネルMOSFETトランジスタを有するこ
とを特徴とする電圧調整器回路。 - 【請求項13】 請求項9において、前記活性負荷を発
生する手段が、前記出力電圧を発生する手段を介して流
れる電流を検知する第一カレントミラー及び前記第一カ
レントミラーを検知する入力端を具備すると共に出力端
を具備する第二カレントミラーを有しており、前記出力
端が前記活性負荷の導通経路であることを特徴とする電
圧調整器回路。 - 【請求項14】 少なくとも1個の電圧調整器を具備す
る電源システムにおいて、前記電圧調整器が、 入力端と出力端とを具備する出力段、 前記出力段の出力と基準電圧とを比較して前記出力段を
駆動する比較器段であって前記出力段の出力端へ接続し
ている第一入力端と、基準電圧へ接続している第二入力
端と、前記出力段の入力端へ接続している出力端とを具
備する比較器段、 前記出力段の入力端へ接続している入力端を具備すると
共に前記出力段の出力端から基準電圧への導通経路を具
備する活性負荷、を有することを特徴とする電源システ
ム。 - 【請求項15】 請求項14において、前記導通経路が
前記比較器段の出力端における電圧に逆比例して導通度
を増加させることを特徴とする電源システム。 - 【請求項16】 請求項14において、前記活性負荷の
導通経路がトランジスタを有することを特徴とする電源
システム。 - 【請求項17】 請求項16において、前記トランジス
タがNチャンネルMOSFETトランジスタを有するこ
とを特徴とする電源システム。 - 【請求項18】 請求項14において、前記活性負荷が
前記出力段を介して流れる電流を検知する第一カレント
ミラー及び前記第一カレントミラーを検知するための入
力端を具備すると共に出力端を具備する第二カレントミ
ラーを有しており、前記出力端が前記活性負荷の導通経
路であることを特徴とする電源システム。
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