JPH08327102A - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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Publication number
JPH08327102A
JPH08327102A JP13335295A JP13335295A JPH08327102A JP H08327102 A JPH08327102 A JP H08327102A JP 13335295 A JP13335295 A JP 13335295A JP 13335295 A JP13335295 A JP 13335295A JP H08327102 A JPH08327102 A JP H08327102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
temperature
life
time
measuring means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13335295A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuraki Nakajima
列樹 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP13335295A priority Critical patent/JPH08327102A/ja
Publication of JPH08327102A publication Critical patent/JPH08327102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モーターの異常加熱によって引き起こる発
煙、発火を防止できる安全性の高い換気扇を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本体3内部のモーター1の運転を制御する制
御部8に、モーター1の運転時間を計測する時間計測手
段10とモーター1の温度を計測する温度計測手段11
の計測結果にもとづき温度加重演算を行う温度時間加重
手段12による結果で寿命と判定する判別手段13を設
け、寿命と判定したときに停止手段14によりモーター
1を停止せしめる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内空気を換気する換
気扇において、モーターが寿命と判定されたときに運転
を停止する換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、天井部等の高所に換気扇本体を取
付け、壁部に設けたスイッチにより運転操作する換気扇
が主流となってきており、換気扇本体に組み込まれたモ
ーターの寿命がきたときにモーターの運転を強制的に停
止し、モーターの異常加熱による発火を防止できる換気
扇の要求が高まっている。
【0003】従来、この種の換気扇として特開平6−2
29596号公報に示すような構成が知られていた。以
下、その構成について図5および図6を参照しながら説
明する。
【0004】図に示すように、内部にモーター101に
より駆動される羽根102を設けた箱体状の換気扇本体
103を天井面104に設け、壁部105には一方が電
源106に接続され、他方が、前記モーター101の通
電を制御する制御部107に接続されたスイッチ108
を設け、前記制御部107には、モーター101の運転
時間を計測する寿命計測手段109とモーター101の
運転時間が規定時間に達したときに寿命と判定する寿命
判定手段110と、この寿命判定手段110で寿命と判
定されたときにモーター101の通電状態を強制的に無
通電状態にする停止手段111を設けていた。
【0005】上記構成において、スイッチ108をオン
して、モーター101を通電状態にするごとに、その運
転時間が制御部107に設けられた寿命計測手段109
で計測され、そしてモーター101の運転時間が規定時
間(例えば2万時間〜3万時間)に達したとき、寿命判
定手段110が寿命と判定、停止手段111によりモー
ター101の通電状態を強制的に無通電状態として換気
扇の運転を停止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
扇では、規定時間だけでしかモーター101の寿命を判
定していないために、環境状況および温度状況でモータ
ー101の寿命変化に対応できず、寿命がきていても気
づかない場合が多く、そのまま使用し続けた場合モータ
ー101が発煙、発火して火災となる危険性をともなう
という問題があった。また、前記モーター101が寿命
がきていない場合でも規定時間に達すると強制的に停止
してしまうという問題もあった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、モー
ターの異常加熱による発煙、発火をより確実に防止でき
る安全性の高い換気扇を提供することを第1の目的とす
る。
【0008】第2の目的は使用者により正確に寿命がき
たことを知らせることのできる換気扇を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の換気扇は上記第
1の目的を達成するために、第1の手段は換気扇の本体
内部に羽根を駆動するモーターと、このモーターの運転
を制御する制御部とを設け、前記制御部に、前記モータ
ーの運転時間を計測する時間計測手段と、前記モーター
のコイル温度を計測する温度計測手段と、前記時間計測
手段と温度計測手段の計測結果にもとづき温度時間加重
演算を行う温度時間加重手段と、この温度時間加重手段
による演算結果が規定値以上のときに寿命と判定する判
別手段と、前記モーターの運転を強制的に停止させる停
止手段とを備え、前記判別手段で寿命と判定したときに
前記停止手段によりモーターを停止させる構成とする。
【0010】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は寿命と判定する判別手段で寿命と判定されたと
きに警報を行う警報手段を設けた構成とする。
【0011】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、換
気扇が寿命と判定された場合には、モーターの通電状態
が強制的に無通電状態となり、モーターの異常加熱によ
る発煙、発火が防止されることとなる。
【0012】また、第2の手段の構成により、換気扇が
寿命と判定されたときには、警報が行われ使用者に換気
扇の寿命がきたことをより正確に知らせることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1およ
び図2を参照しながら説明する。
【0014】図に示すように、内部にモーター1により
駆動される羽根2を設けた箱体状の換気扇本体3を天井
部4に設け、前記モーター1の内部にサ−ミスタ−5を
設け、壁部6には一方が電源7に接続され、他方が前記
サ−ミスタ−5および前記モーターの通電を制御する制
御部8に接続されたスイッチ9を設ける。そして、前記
制御部8には、前記モーター1の運転時間を計測する時
間計測手段10と前記モーター1のコイルの温度を計測
する温度計測手段11と、前記時間計測手段10と温度
計測手段11の計測結果にもとづき温度時間加重演算を
行う温度時間加重手段12と、前記温度時間加重手段1
2の演算結果が規定値以上のときに寿命と判定する判別
手段13と、前記モーター1の通電状態を強制的に無通
電状態にする停止手段14とを設けている。そして、前
記判別手段13で寿命と判定されたときに前記停止手段
14を作動する構成とする。
【0015】上記構成において、スイッチ9をオンし
て、モーター1を通電状態にするごとに制御部8に設け
られた時間計測手段10がモーター1の運転時間を計測
し、また、制御部8に設けられた、温度計測手段11が
モーター1のコイルの温度を計測し、これらの計測結果
を用いて温度時間加重手段12が温度時間加重演算を行
う。そして、温度時間加重手段12の演算結果が規定値
以上に達すると、これにもとづいて判別手段13が寿命
と判定し、停止手段14によりモーター1の通電状態を
強制的に無通電状態にすることとなる。
【0016】このように本発明の第1実施例の換気扇に
よれば、換気扇の運転中にモーター1の運転時間および
コイルの温度が計測されて、判別手段13が寿命と判定
すると、停止手段14によりモーター1の通電状態を強
制的に無通電状態にするので、モーター1の異常加熱に
よる発煙、発火をより確実に防止することができる。
【0017】つぎに、本発明の第2実施例について図3
および図4を参照しながら説明する。
【0018】なお、第1実施例と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。図に示すように、寿命と
判断する判別手段13で寿命と判定されたときに警報を
行う警報手段であるブザー15を制御部8aに設ける。
【0019】上記構成において、スイッチ9をオンして
モーター1を通電状態にするごとに制御部8aに設けら
れた時間計測手段10がモーター1の運転時間を計測
し、また、制御部8aに設けられた、温度計測手段11
がモーターのコイルの温度を計測し、これらの計測結果
を用いて温度時間加重手段12が温度時間加重演算を行
う。そして温度時間加重手段12の演算結果にもとづき
判別手段13がモーター1の寿命と判定した場合のみ警
報手段15より換気扇の寿命がきたことを使用者に知ら
しめ、使用者は換気扇の寿命がきたことを知り、スイッ
チ9をオフにしてモーター1の運転を停止することがで
きる。
【0020】このように本発明の第2実施例の換気扇に
よれば、換気扇の運転中に寿命がくると寿命と判定する
判別手段13が寿命と判定し警報手段15(ブザー)に
より使用者に知らしめ換気扇の運転を停止することがで
きるので、モーター1の異常加熱による発煙、発火を防
止することができることとなる。
【0021】なお、第2実施例では停止手段のかわりに
警報手段15(ブザー)を用いたが2つの手段を一緒に
用いてもよく、その作用効果に差異を生じないことはい
うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例から明らかになるように、
本発明によれば換気扇の本体内部に羽根を駆動するモー
ターと、このモーターの運転を制御する制御部とを設
け、前記制御部に前記モーターの運転時間を計測する時
間計測手段と、前記モーターのコイル温度を計測する温
度計測手段と、前記時間計測手段と温度計測手段の計測
結果にもとづき温度時間加重演算を行う温度時間加重手
段と、この温度時間加重手段による結果が測定値以上の
ときに寿命と判定する判別手段と、前記モーターの運転
を強制的に停止させる停止手段とを備え、前記判別手段
で寿命と判定したときに前記停止手段によりモーターを
停止させるので、モーターの異常加熱による発煙、発火
が確実に防止できる安全性の高い換気扇が提供できる。
【0023】また、換気扇に寿命がきたときに警報手段
が作動するように設けているので、使用者がモーターの
寿命を知り、モーターの交換等の手配も未然に行うこと
ができ、発煙、発火が事前に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の換気扇の構成を示すブロ
ック図
【図2】同第1実施例の換気扇の構成を示す概略図
【図3】同第2実施例の換気扇の構成を示す概略図
【図4】同第2実施例の換気扇の構成を示すブロック図
【図5】従来の換気扇の構成を示す概略図
【図6】同換気扇の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 モーター 2 羽根 3 換気扇本体 8 制御部 8a 制御部 10 時間計測手段 11 温度計測手段 12 温度時間加重手段 13 判別手段 14 停止手段 15 警報手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気扇の本体内部に羽根を駆動するモー
    ターと、このモーターの運転を制御する制御部とを設
    け、前記制御部に、前記モーターの運転時間を計測する
    時間計測手段と、前記モーターのコイル温度を計測する
    温度計測手段と、前記時間計測手段と温度計測手段の計
    測結果にもとづき温度時間加重演算を行う温度時間加重
    手段と、この温度時間加重手段による演算結果が規定値
    以上のときに寿命と判定する判別手段と、前記モーター
    の運転を強制的に停止させる停止手段とを備え、前記判
    別手段で寿命と判定したときに前記停止手段によりモー
    ターを停止させる構成とした換気扇。
  2. 【請求項2】 寿命の判別手段で寿命と判定されたとき
    に警報を行う警報手段を設けた請求項1記載の換気扇。
JP13335295A 1995-05-31 1995-05-31 換気扇 Pending JPH08327102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13335295A JPH08327102A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 換気扇

Applications Claiming Priority (1)

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JP13335295A JPH08327102A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 換気扇

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08327102A true JPH08327102A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15102718

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13335295A Pending JPH08327102A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 換気扇

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017506579A (ja) * 2014-12-31 2017-03-09 シャオミ・インコーポレイテッド 残りの使用期間の特定方法、装置、プログラム、及び記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017506579A (ja) * 2014-12-31 2017-03-09 シャオミ・インコーポレイテッド 残りの使用期間の特定方法、装置、プログラム、及び記憶媒体

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