JPH08326661A - 自動ポンプ - Google Patents
自動ポンプInfo
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- JPH08326661A JPH08326661A JP7136594A JP13659495A JPH08326661A JP H08326661 A JPH08326661 A JP H08326661A JP 7136594 A JP7136594 A JP 7136594A JP 13659495 A JP13659495 A JP 13659495A JP H08326661 A JPH08326661 A JP H08326661A
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- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
中にも通電状態が容易に確認でき、明るいところや騒音
の大きい場所においても通電状態が容易に確認できる自
動ポンプを提供する。 【構成】 水位が高い間はポンプ12が排水動作を続
け、水位が低く排水の必要がない間はポンプ12が実質
的に排水しない程度に間欠作動する。 【効果】 通電状態が容易に確認できるため、ポンプの
停止期間中に誤って通電状態のままポンプの点検、分
解、清掃等の作業を行ってしまうことがない。
Description
水などに利用される水中ポンプに関するもので、特に通
電状態が容易に確認できる自動ポンプに関する。
水中ポンプでは、水位センサによって水位の高低を捉
え、水位が高い場合にはポンプを作動させ水を排出する
一方で、所定の水位にまで排水すべき水が減少した後に
は、自動的に停止するような自動ポンプを用いる。
公平3−13434号や特開平3−96674号などに
開示されたポンプがあり、そこでは水位センサによって
水位の高低を捉え、それによって駆動モータの回転をオ
ン/オフ制御している。
自動ポンプにおいては、点検、分解、清掃等のメンテナ
ンス作業を排水現場またはその付近で行う場合がある。
この場合、排水動作中はメンテナンス作業は行わず、ポ
ンプの回転が停止した状態でメンテナンス作業を開始す
ることになる。しかしながら、水位が低いためにポンプ
の回転が停止している場合であってもポンプへの給電そ
のものはOFFになっておらず、単にポンプの回転駆動
を停止させているだけである。
な事情を認識できずに通電状態のままポンプの点検、分
解、清掃等を行う可能性があり、その場合には、不意の
回転やポンプ内部の回路のショートなどによる破損の恐
れや、感電などの危険がある。
題の克服を意図しており、自動運転中の水位が低く排水
を行わない期間(以下「排水停止期間」という。)中に
も通電状態が容易に確認できる自動ポンプを提供するこ
とを目的とする。
め、この発明の請求項1の自動ポンプは、水位センサの
捉えた水位に応じて排水を行う自動ポンプにおいて、排
水動作を行う排水機構と、前記排水機構を駆動する駆動
モータと、前記水位センサで検出した水位が所定レベル
以上であるときには前記駆動モータを定格で連続回転さ
せ、前記水位センサで検出した水位が前記所定レベル以
下であるときには、実質的な排水動作を行わない程度に
前記駆動モータを低出力回転させる駆動制御手段とを備
える。
項1の自動ポンプにおいて、前記低出力回転が、実質的
な排水動作を行わない程度の低速連続回転であることを
特徴とする。
項1の自動ポンプにおいて、前記低出力回転が、実質的
な排水動作を行わない程度の間欠回転であることを特徴
とする。
は、水位センサの捉えた水位に応じて排水を行う自動ポ
ンプにおいて、ポンプ本体とその制御装置とが一体化さ
れており、前記自動ポンプの通電状態を外部から認識さ
せる通電状態認識手段が、前記自動ポンプ自身に付随し
ていることを特徴とする。
項4の自動ポンプにおいて、前記通電状態認識手段が光
を発生することによって通電状態を認識させるものであ
ることを特徴とする。
項4の自動ポンプにおいて、前記通電状態認識手段が音
を発生することによって通電状態を認識させるものであ
ることを特徴とする。
項4の自動ポンプにおいて、前記通電状態認識手段が振
動を発生することによって通電状態を認識させるもので
あることを特徴とする。
において作業者がポンプを持ち上げると、作業者はポン
プの回転反作用を触感として感じることができる。この
ため、排水停止期間中にも通電状態を容易に認識できる
ことになり、不用意にメンテナンス作業を開始してしま
うことを防止可能である。
プの回転は低出力回転であって実質的な排水動作は行わ
れないため、このような構成としても水位に応じた排水
のON/OFF自動制御に影響を及ぼすことはない。
ポンプ本体と制御装置が一体となっている上に、ポンプ
自身に通電状態認識手段を付随させている。ポンプ本体
と制御装置とを別体として分離して制御装置側に通電状
態認識手段を付随させるような場合と異なり、この発明
の自動ポンプではメンテナンス作業を行う対象としての
ポンプそのものに通電状態認識手段が付随しているた
め、作業者は容易にポンプの通電状態を認識できる。
水停止期間中における通電状態の認識が容易となる。
ンプではポンプの回転反作用や振動を利用しているた
め、明るい場所や騒音の大きな場所においても通電状態
が容易に認識できる。
発明の第1実施例である自動ポンプ1の概略外観図であ
る。この自動ポンプ1は排水現場での水中ポンプとして
利用されることに適した構造を有しており、ポンプ本体
10とセンサ部20とに大別されるとともに、ポンプ本
体10にセンサ部20が付設されて一体化されている。
ポンプ本体10はメインケーシング11の中にポンプ1
2を収容しており、この自動ポンプ1が水中に配置され
て排水動作を行うときにはポンプ本体10の下部から矢
印INのように貯留水を吸入して排水口13から矢印O
UTのように排水する。この排水口13にはホース(図
示せず)が連結され、そのホースは排水先まで伸びてい
る。
サを含む部分であり、このセンサにおいて水位に応じた
静電容量の変化を生ずべきキャパシタの検知電極22,
23がサブケーシング21の外面に設けられて互いに対
向している。この検知電極22,23はこのセンサのセ
ンサヘッドに相当する。また、後に図2において詳述す
る制御回路30がサブケーシング21内に収容されてい
る。そして、サブケーシング21は防水および電気的絶
縁のためにゴムなどの防水絶縁層24で被覆されてお
り、この被覆は検知電極22,23の表面をも覆ってい
る。また、商用電源線などに接続される電源ケーブル5
0が上部から入ってセンサ部20を経由し、ポンプ本体
10内のモータに接続されている。
1のセンサ部20に内蔵される制御回路30を中心にし
てその周辺の電気的構成を示す回路図である。この制御
回路30は電源回路PCとセンサ制御回路SCとに大別
されている。まず、電源回路PCにおいては、図1で説
明した電源ケーブル50が図2において交流電源線5
1,52の対となっており、図示しない単相の交流電源
に接続されポンプ12へ駆動電力を供給する。なお、セ
ンサ制御回路SC内の反転増幅器32やフリップフロッ
プ33などの回路要素にも直流動作電力が供給される
が、図2ではこの直流動作電力の供給先への配線は省略
してある。
は、抵抗R8とキャパシタC4に並列接続されたトライ
アック37を介してポンプ12に接続されている。トラ
イアック37の一方の主電極と制御電極との間には、ト
ライアック37のオン/オフ制御のためにフォトトライ
アック36が抵抗R7を介して接続されている。また、
ポンプ12は上記のようにトライアック37を介して電
源線51に接続されるとともに、他方の電源線52にも
接続されている。したがって、後述する動作によってト
ライアック37が点弧するとこれらの電源線51,52
からの交流電力がポンプ12を介して流れ、それによっ
てポンプ12内のモータが回転を開始する。また、トラ
イアック37が消弧するとこのモータの回転は停止す
る。また抵抗R8を調節することによりモータの回転数
を調整する。
左側)にはシュミットトリガ機能付のCMOS反転増幅
器32と帰還抵抗R1とからなる発振回路31が設けら
れている。この発振回路31は、これらの構成要素の回
路定数で定まる周期で繰返しパルスを発生する。
列的に入力される。このうち第1の遅延回路は抵抗R2
とキャパシタC2との結合で構成されるRC可変遅延回
路VDyであり、第2の遅延回路は抵抗R3とキャパシ
タC3との結合で構成されるRC固定遅延回路CDyで
ある。
シタC2は、図1で説明した検知電極22,23の間に
形成されるキャパシタであり、その静電容量は水位によ
って変化する。また、その出力は図3のフリップフロッ
プ33のデータ入力Dとなっている。一般にRC遅延回
路の遅延時間は容量値と抵抗値との積に比例するため、
この実施例におけるRC可変遅延回路VDyの遅延時間
も積:「C2×R2」に比例する。また、貯留水の水位
が上がり貯留水表面が検知電極22,23間に入り込ん
でくると検知電極22,23間の誘電率が増大するため
キャパシタC2の容量値は大きくなる。したがって、水
位が上るとRC可変遅延回路VDyにおける遅延時間は
長くなる。逆に、水位が下がると等価キャパシタC2の
容量値は小さくなり、RC可変遅延回路VDyの遅延時
間は短くなる。
抵抗R3およびキャパシタC3は固定であり、したがっ
て、その遅延時間も固定されている。その固定の遅延を
受けた後の出力はフリップフロップ33のクロック入力
CK(サンプリングタイミング入力)となっている。
は位相弁別器として機能し、データ入力DとクロックC
Kとの位相を比較してその結果に応じた出力Qを発生す
る。この位相比較動作の例は後述するが、このようにし
て得られる出力Qは、ナンドゲート38に接続されてい
る。また、キャパシタC2およびC3の共通端子にはキ
ャパシタC5を介してシュミットトリガ機能付のCMO
S反転増幅器41と期間抵抗R5,R6およびダイオー
ド42とからなる間欠発振回路40が設けられている。
この間欠発振回路40による間欠発振パルスもナンドゲ
ート38に接続されている。そしてナンドゲート38に
おける否定論理積演算結果はフォトトライアック35お
よび抵抗R4と直列接続されている。このフォトダイオ
ード35の発光を制御することにより後述するポンプ1
2の動作制御を行う。
による水位検出とポンプ制御とを、センサ制御回路SC
のタイミングチャートである図3と、間欠発振と排水動
作等のタイミングチャートである図4と、水位の状態を
示した図5とを参照して説明すると以下のようになる。
(a)に示すように水位が低く、検知電極22,23の
高さにまで達していないときには、キャパシタC2の容
量値が小さいため、図3(a)に示すようにRC可変遅
延回路VDyにおける遅延時間T1がRC固定遅延回路C
Dyにおける遅延時間T2より短くなる。ただし、これら
の遅延時間は発振器31の発振パルス(図示せず)の立
ち上がり時刻t0を基準としている。このようにT1<T
2の関係があるときには、図3(a)に示すようにフリ
ップフロップ33のデータ入力DがクロックCKより先
に「H(High Level)」に立ち上がる。すると、フリッ
プフロップ33がクロックCKの立ち上がり時点tでデ
ータ入力Dをサンプリングしたときにはこのデータ入力
Dは既に「H」であり、出力Qは「H」となってこの
「H」レベルでラッチされる。これは水位が低い状態が
続く限り同様の結果となる。
回路40は水位の高低にかかわらず、常に、間欠パルス
を発振している。図4中の時間T1,T3,T5,T7の期
間においては間欠発振回路40から「H」が出力され
る。これがフリップフロップ33の出力Q(=「H」)
とともにナンドゲート38に入力されると、否定論理積
演算を施され「L(Low Level)」が出力される。これ
により、フォトダイオード35はオフとなり発光を行わ
ず、フォトトライアック36がオフとなるためトライア
ック37もオフとなる。その結果図4(c),(d)の
ようにポンプ12に電流が流れないためモータが回転せ
ず排水動作を行わない。
おいては間欠発振回路40から「L」が出力される。こ
れがフリップフロップ33の出力Q(=「H」)ととも
にナンドゲート38に入力されると、否定論理積演算を
施され「H」が出力される。このため、フォトダイオー
ド35はオンとなり発光を行い、それを受けてフォトト
ライアック36がオンとなるため、したがってトライア
ック37もオンとなる。その結果図4(c),(d)の
ようにポンプ12に電流が流れ、モータが定格回転状態
となり、排水動作を行う。しかしこの排水動作は1秒以
下で停止するので実質的な排水は行われない。
ルと「L」レベルの時間間隔には違いが生じている。こ
れは、この時間間隔がキャパシタC5および抵抗R5,
R6からなるRC回路の時定数によっており、反転増幅
器41の発振が「L」のときと「H」のときとで合成抵
抗値が異なるためである。それは、反転増幅器41の発
振が「L」のとき、すなわち端子TAとTBのレベルが
それぞれ「H」レベルおよび「L」レベルの場合は、ダ
イオード42の印加電圧が順方向であるため抵抗R5に
電流が流れるのに対し、逆に反転増幅器41の発振が
「H」のとき、すなわち端子TAとTBのレベルがそれ
ぞれ「L」レベルおよび「H」レベルの場合は、ダイオ
ード42の印加電圧が逆方向であるため抵抗R5に電流
が流れない。そのため前者の場合は端子TA,TB間の
抵抗値は抵抗R5と抵抗R6との並列接続の合成抵抗値
R5・R6/(R5+R6)となり、後者の場合はR6
のみであるということである。
からなるRC回路の時定数tdは抵抗の抵抗値およびキ
ャパシタの静電容量値をそれぞれRおよびCで表すとt
d=RCであるから、 tdHL=C5・R5・R6/(R5+R6) tdLH=C5・R6 となり、R5・R6/(R5+R6)<R6よりtdHL
<tdLHとなるため、図4のT2,T4,T6を規定する時
定数tdHLよりT1,T3,T5,T7を規定する時定数td
LHの方が長くなっているのである。
を調節することによって容易に間欠発振の時間間隔を調
節できる。なお、この時間間隔は長すぎると、水位が低
く実質的な排水を行わない排水停止期間中に非通電状態
であると誤解される可能性が高くなり、逆に短いと実質
的な排水作業を行ってしまう可能性があり、この実施例
では最適な約10秒の時間間隔を採用している。より一
般的には、排水および通電認識の実験をあらかじめ行っ
てこれらの抵抗値および容量値の適正な値を定めておく
ことができる。
状態と実質的な排水を行わない程度の回転状態とを交互
に繰り返す。
(b)に示すように水位が高く、検知電極22,23の
中央付近の高さに達しているときには、キャパシタC2
の容量値が大きいため、図3(b)に示すようにRC可
変遅延回路VDyにおける遅延時間T1がRC固定遅延回
路CDyにおける遅延時間T2より長くなり、フリップフ
ロップ33のデータ入力DがクロックCKより後で
「H」に立ち上がる。このため、フリップフロップ33
がクロックCKの立ち上がり時点tでサンプリングした
ときにはデータ入力Dはまだ「L」であり、出力Qは
「L」でラッチされる。これは水位が高い状態が続く限
り同様の結果となる。
回路40は水位の高低にかかわらず、常に、間欠パルス
を発振している。これがフリップフロップ33の出力Q
(=「L」)とともにナンドゲート38に入力され否定
論理積演算を施されるが、出力Qが「L」であるため間
欠発振回路40の出力の如何にかかわらず常に「H」が
出力される。これにより、フォトダイオード35は水位
が高い間は常にオンとなり発光し続けるため、それを受
けてフォトトライアック36がオンとなり、トライアッ
ク37もオンとなる。その結果図4(c),(d)のT
0,T8のようにポンプ12に電流が流れ、したがってモ
ータも水位が高い間は常に定格連続回転状態となり排水
動作を行い続ける。
水位が高い間はポンプ12が排水動作を続け、水位が低
く排水の必要がない排水停止期間中はポンプ12が実質
的に排水しない程度に間欠作動する。そのため通電中に
ポンプ本体に触れるとポンプの作動による反動を感知す
ることができる。このことにより明るい場所や騒音の大
きい場所においても通電状態が容易に認識できる。
いるためポンプを排水したいところに設置するだけで手
軽に排水できる上に、制御装置が遠隔地に設置されるこ
とがなく、ポンプの設置場所に居ながらにして通電状態
が容易に確認できる。これらにより、ポンプの停止期間
中に誤って通電状態のままポンプの点検、分解、清掃等
の作業を行ってしまうということがないという効果を有
する。
実施例の自動ポンプのセンサ部20に内蔵される制御回
路30を中心にしてその周辺の電気的構成を示す回路図
である。この実施例の自動ポンプでも、排水停止期間中
に間欠運転を行う。制御回路30では電源回路PC側に
フォトトライアック36に並列に遠心開放スイッチ55
が接続されている。そしてこの遠心開放スイッチ55は
ポンプのモータの回転軸に取り付けられている。また、
センサ制御回路SC側においては第1実施例のポンプと
異なる点は、間欠発振回路40がなくフリップフロップ
33の出力Qが反転増幅器34に接続されている点であ
る。なお、その他の構成は第1実施例と同様である。以
下においてこの実施例の自動ポンプの動作を説明する。
示すような水位が低いときにはキャパシタC2の容量値
が小さいため、図3(a)に示すように第1実施例と同
様にフリップフロップ33のデータ入力DがクロックC
Kより先に「H」に立ち上がる。データ入力Dは既に
「H」であり、フリップフロップ33の出力Qは「H」
となってこの「H」レベルでラッチされる。これは水位
が低い状態が続く限り同様の結果となる。この出力Q
(=「H」)は図6の反転増幅器34で増幅反転されて
「L」となる。このため、フォトダイオード35はオフ
となり発光を行わず、これを受けてフォトトライアック
36がオフとなるためトライアック37もオフとなる。
トトライアック36に遠心開放スイッチ55が並列接続
されている。そのためポンプ12が回転していないとき
は遠心開放スイッチ55はオンとなるためトライアック
37は点弧され、ポンプ12は回転を始める。この遠心
開放スイッチ55のオン/オフおよびポンプ回転のタイ
ミングは図7のタイミングチャートに示されている。そ
して、次第にポンプ12の回転数が上がってくると、遠
心開放スイッチ55はオフとなり、ポンプ電流は流れな
くなりポンプ12の回転数は下がってくる。そしてポン
プ12が再びある回転数以下になると遠心開放スイッチ
55がオンとなり、ポンプ12の回転が上昇する。この
ようにして、ポンプ12は水位が低い間、間欠的な作動
を続ける。そしてこのポンプ12の間欠作動では実質的
な排水は行われない。
(b)に示すように水位が高くなったときには、キャパ
シタC2の容量値が大きいため、図3(b)に示すよう
に第1実施例と同様に、フリップフロップ33のデータ
入力DがクロックCKより後で「H」に立ち上がる。こ
のため、フリップフロップ33がクロックCKの立ち上
がり時点tでサンプリングしたときにはデータ入力Dは
まだ「L」であり、出力Qは「L」でラッチされる。こ
れは水位が高い状態が続く限り同様の結果となる。この
出力Q(=「L」)は反転増幅器34で増幅反転されて
「H」となる。このため、フォトダイオード35はオン
となり発光を行い、それを受けてフォトトライアック3
6がオンとなるためトライアック37もオンとなる。そ
れに応答してポンプ12は動作状態となり、排水が行わ
れる。その際、遠心開放スイッチ55はオフ状態である
がフォトトライアック36がオンとなっているためトラ
イアック37はオン状態を保ち続ける。
排水停止期間中はポンプ12が実質的に排水しない程度
に間欠作動する。そのためこの実施例でも第1実施例と
同様の効果を有する。
実施例の自動ポンプのセンサ部20に内蔵される制御回
路30を中心にしてその周辺の電気的構成を示す回路図
である。この自動ポンプでも排水停止期間中に間欠運転
を行う。すなわち、この実施例の自動ポンプでは電源回
路PC側にトライアック37に並列に遠心開放スイッチ
55が接続されている。そしてこの遠心開放スイッチ5
5はポンプのモータの回転軸に取り付けられている。つ
まり、第2実施例では遠心開放スイッチ55によってト
ライアック37の制御を行っていたのを、直接ポンプ1
2の制御を行うようにしたものである。なお、その他の
構成は第2実施例のポンプと同様である。この実施例の
自動ポンプの動作は以下の通りである。
5はオフとなり発光を行わず、そのためフォトトライア
ック36がオフとなりトライアック37もオフとなる。
しかし、この実施例の自動ポンプでは遠心開放スイッチ
55を備えているため以下のように間欠作動する。すな
わち、第2実施例と同様にポンプ12の回転数が低くな
ると遠心開放スイッチ55がオンとなりポンプ12に電
力が供給され、ポンプ12の回転数は上昇する。逆に、
ポンプ12の回転数が高くなると遠心開放スイッチ55
がオフになりポンプ12に電力が供給されなくなり、回
転数は低下するこのような仕組みによって、ポンプ12
は水位が低い間間欠作動を繰り返す。また水位が高いと
きには第2実施例と同様にトライアック37はオンとな
りポンプ12は定格回転による排水動作を行う。
排水停止期間中はポンプ12が実質的に排水しない程度
に間欠作動する。そのためこの実施例でも第1実施例と
同様の効果を有する。
実施例の自動ポンプのセンサ部20に内蔵される制御回
路30を中心にしてその周辺の電気的構成を示す回路図
である。この実施例の自動ポンプでは、排水停止期間中
にポンプ12内のモータが低速回転を行う。制御回路3
0では電源回路PC側にトライアック37に並列にトラ
イアック39が接続され、さらに可変抵抗R6およびキ
ャパシタC4も並列に接続され位相制御回路を形成して
いる。さらに可変抵抗R6とキャパシタC4の間に接続
されたトリガダイオード43はトライアック39のゲー
トに接続されている。
5を除いた第2実施例と同様である。以下においてこの
実施例の自動ポンプの動作を説明する。
示すような水位が低いときには第2実施例と同様に、フ
ォトダイオード35はオフとなり発光を行わず、このた
めフォトトライアック36がオフとなりトライアック3
7もオフとなる。
イアック37にトライアック39、可変抵抗R6、キャ
パシタC4およびトリガダイオード43より成る位相制
御回路が並列接続されている。そのため交流電源の各サ
イクルにおいて可変抵抗R6を通じてキャパシタC4に
充電された電荷がトリガダイオード43を通じて交流電
源のサイクルに対して遅延してトライアック39のゲー
トに流れ込み、トライアック39を所定の電源位相の間
だけ導通させる。このような位相制御によりポンプ12
には排水停止期間中にも定格電流より小さい電流が流
れ、ポンプ12内のモータは実質的な排水は行わない程
度の低出力連続回転を維持する。その際のポンプ電流と
排水動作の様子は図10のタイミングチャートに示され
ている。
(b)に示すように水位が高くなったときには、第2実
施例と同様に、フォトダイオード35はオンとなり発光
を行い、それを受けてフォトトライアック36がオンと
なるためトライアック37もオンとなる。それに応答し
てポンプ12は動作状態となり、排水が行われる。その
際、トライアック39の所定の電源位相間の導通は行わ
れるがフォトトライアック36がオンとなっているため
トライアック37はオン状態を保ち続け、ポンプ12は
作動し続ける。
水位が高い間はポンプ12が排水動作を続け、排水停止
期間中はポンプ12が実質的に排水しない程度に低出力
連続回転する。そのためこの実施例でも第1実施例と同
様の効果を有する。
5実施例の自動ポンプのセンサ部20に内蔵される制御
回路30を中心にしてその周辺の電気的構成を示す回路
図である。この自動ポンプでも排水停止期間中にポンプ
12内のモータが低速回転を行う。この実施例の制御回
路30は第4実施例(図9)のトライアック37とトラ
イアック39を共用にしたものである。すなわち、水位
が低い間は第4実施例と同様にフォトトライアック36
がオフとなるが、トライアック37は可変抵抗R6、キ
ャパシタC4およびトリガーダイオード43によって所
定の電源位相の間だけ点弧される。このような位相制御
によりポンプ12には排水停止期間中にも定格電流より
小さい電流が流れ、ポンプ12内のモータは実質的な排
水は行わない程度の低出力連続回転を維持する。
6がオンとなってトライアック37が点弧しポンプ12
に定格電流が流れ、定格連続回転による排水動作を行
う。なお、その他の構成は第4実施例と同様である。
水位が高い間はポンプ12が排水動作を続け、排水停止
期間中はポンプ12が実質的に排水しない程度に低速作
動する。そのためこの実施例でも第1実施例と同様の効
果を有する。
6実施例の自動ポンプのセンサ部20に内蔵される制御
回路30を中心にしてその周辺の電気的構成を示す回路
図である。この自動ポンプでも排水停止期間中にポンプ
12内のモータが低速回転を行う。この実施例の制御回
路30は第4実施例の位相制御回路の代わりに抵抗値の
大きい抵抗R6によってポンプ12内のモータの低速連
続回転用の電力を供給するものである。すなわち、水位
が低い間は第4実施例と同様にトライアック37がオフ
となるが、その際には抵抗R6によってポンプ12に定
格電流より小さい電流を供給することによってモータを
低速回転させる。
ンしポンプ12に定格電流が流れ、定格連続回転による
排水動作を行う。なお、その他の構成は第4実施例と同
様である。
水位が高い間はポンプ12が排水動作を続け、排水停止
期間中はポンプ12が実質的に排水しない程度に低速作
動する。そのためこの実施例でも第1実施例と同様の効
果を有する。
7実施例の自動ポンプのセンサ部20に内蔵される制御
回路30を中心にしてその周辺の電気的構成を示す回路
図である。この自動ポンプでも排水停止期間中にポンプ
12内のモータが低速回転を行う。この実施例の制御回
路30は第4実施例の位相制御回路の代わりに、ダイオ
ード44〜47による整流回路にトランジスタ48およ
びパルス発生器49を接続したブリッジ回路によってポ
ンプ12内のモータの低速回転用の電力を供給するもの
である。すなわち、水位が低い間は第4実施例と同様に
トライアック37がオフとなるが、その際にはパルス発
生器49のパルス発振によってオンされたトランジスタ
48を通じてポンプ12に断続的に電流を供給すること
によってモータを低速回転させる。
ンしポンプ12に定格電流が流れ、定格回転による排水
動作を行う。なお、その他の構成は第4実施例と同様で
ある。
水位が高い間はポンプ12が排水動作を続け、排水停止
期間中はポンプ12が実質的に排水しない程度に低速作
動する。そのためこの実施例でも第1実施例と同様の効
果を有する。
例である。
って、これらの実施例では排水停止期間内にポンプを低
出力回転させるかわりに、外部から通電状態を認識でき
るような通電状態認識手段をポンプに設けている。以
下、分説する。
第8実施例の自動ポンプで使用される発光器25aの構
成を示す概念的ブロック図である。この実施例の自動ポ
ンプでは通電状態認識手段としてキセノン放電管が間欠
的に発光するストロボランプを用いている。この図14
の装置はセンサ部20(図1)内に設けられ、発光の間
欠周期を決定するために発振回路61が間欠パルスを発
振しそのパルスの入力によってトリガ回路62はトリガ
信号を出力する。そのトリガ信号の入力のタイミング
で、高圧直流電源63に接続されたキセノン放電管64
が発光する。これらのうち、発振回路61は図2の間欠
発振回路40のような回路によって実現可能である。ま
た、キセノン放電管64はサブケーシング21の図15
に示した位置に設置される。
接接続されているので通電している間、常に数秒おきに
断続的に発光している。したがって,排水停止期間中に
もポンプの回転が停止していても,断続的な発光は確認
できるので,通電されていることが容易に認識できる。
なお、その他の構成は第6実施例(図12)の抵抗R6
を除いたものと同様である。
第9実施例の自動ポンプの発音器25bの構成を示す概
念的ブロック図であり、この発音器25bは電子ブザー
として構成されている。この発音器25bは間欠周期を
決定する第1発振回路65の信号で、発音信号源の第2
発振回路66の発振を制御してスピーカ67を間欠発音
させるものであって、センサ部20内に設けられてい
る。これらのうち第1発振回路65は図2の間欠発振回
路40のような回路によって実現可能である。
接接続されているので通電中は常に断続的にブザー音を
発音する。したがって排水停止期間中も、断続的なブザ
ー音が聞き取れることになり通電されていることが容易
に認識できる。なお、その他の構成は第8実施例と同様
である。
の第10実施例の自動ポンプの発音器25cの回路図で
ある。この実施例の自動ポンプでは発音器25cとし
て、ブザー68とバイメタル69とヒータ70で構成さ
れるフラッシャがセンサ部20内に設けられている。発
音器25cは交流電源線51,52に直接接続されてい
るので通電中は常に断続的にブザー音を発音する。その
ため通電期間中にも通電されていることが容易に認識で
きる。なお、その他の構成は第9実施例と同様である。
の第11実施例の自動ポンプにおいて通電状態認識手段
として使用される低周波加振器25dの側面図である。
この実施例の自動ポンプでは、加振器駆動モータ71の
回転をギアボックス72内の数段のギアによって適当な
回転数に変化させて、フレーム74に枢支された偏芯お
もり73を回転させる低周波加振器25dがセンサ部2
0内に設けられている。低周波加振器25dは交流電源
線51,52に直接接続されているので通電中は常に振
動しており、さらにこの振動はポンプ本体にも伝達され
る。したがって、排水停止期間中にもポンプ本体10や
センサ部20に手を触れれば加振器の振動が感じとれる
ことになり、通電されていることが容易に認識できる。
なお、その他の構成は第9実施例と同様である。
の第11実施例の自動ポンプの低周波加振器25eの側
面図である。この低周波加振器25eは、電磁石75と
振動片76によるバイブレータであり、振動片76が電
磁石75に引きつけられたときに電磁石75の電流をフ
ォトインタラプタ77で遮断し、この動作を繰り返すこ
とにより振動片76を振動させる。低周波加振器25e
は交流電源線51,52に直接接続されているので通電
中は常に振動しており、さらにこの振動はポンプ本体に
も伝達される。したがって、排水停止期間中にもポンプ
本体10やセンサ部20に手を触れれば加振器の振動が
感じとれることになり,通電されていることが容易に認
識できるなお、その他の構成は第9実施例と同様であ
る。
実施例の自動ポンプでは、単一のケーシングにポンプ本
体とセンサ部とを収容することも可能である。
動ポンプでは抵抗R3を固定抵抗とするとともにキャパ
シタC3を固定キャパシタとしたが、そのかわりに可変
抵抗または可変容量を使用してその調整スイッチを付加
すれば、ポンプのオン/オフの切換え水位の変更機能を
持たせることもできる。
プは工事現場における排水だけでなく、貯留水の排水で
あればどのような用途でも使用可能である。
動ポンプにおいてトライアックのトリガ回路にトランジ
スタやICを使用することもできる。
において、発光器として通常のランプや発光ダイオード
などを用いることもできる。
電素子を発音体または加振器として用いることもでき
る。
ポンプでは、排水停止期間において作業者がポンプを持
ち上げると、作業者はポンプの回転反作用を触感として
感じることができる。このため、排水停止期間中にも通
電状態を容易に認識できることになり、不用意にメンテ
ナンス作業を開始してしまうことを防止可能である。
ポンプ本体と制御装置が一体となっている上に、ポンプ
自身に通電状態認識手段を付随させている。このため、
作業者はポンプが設置された現場において容易にポンプ
の通電状態を認識できる。
水停止期間中における通電状態の認識が容易となる。
ンプではポンプの回転反作用や振動を利用しているた
め、明るい場所や騒音の大きな場所においても通電状態
が容易に認識できる。
外観図である。
ある。
相比較動作の例を示す波形図である。
等のタイミングチャートである。
説明図である。
ある。
オン/オフとポンプ回転等のタイミングチャートであ
る。
ある。
ある。
動作等のタイミングチャートである。
である。
である。
である。
す概念的ブロック図である。
設置位置を示す説明図である。
す概念的ブロック図である。
である。
側面図である。
側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 水位センサの捉えた水位に応じて排水を
行う自動ポンプにおいて、 排水動作を行う排水機構と、 前記排水機構を駆動する駆動モータと、 前記水位センサで検出した水位が所定レベル以上である
ときには前記駆動モータを定格で連続回転させ、前記水
位センサで検出した水位が前記所定レベル以下であると
きには、実質的な排水動作を行わない程度に前記駆動モ
ータを低出力回転させる駆動制御手段と、を備えること
を特徴とする自動ポンプ。 - 【請求項2】 請求項1の自動ポンプにおいて、 前記低出力回転が、実質的な排水動作を行わない程度の
低速連続回転であることを特徴とする自動ポンプ。 - 【請求項3】 請求項1の自動ポンプにおいて、 前記低出力回転が、実質的な排水動作を行わない程度の
間欠回転であることを特徴とする自動ポンプ。 - 【請求項4】 水位センサの捉えた水位に応じて排水を
行う自動ポンプにおいて、 ポンプ本体とその制御装置とが一体化されており、 前記自動ポンプの通電状態を外部から認識させる通電状
態認識手段が、前記自動ポンプ自身に付随していること
を特徴とする自動ポンプ。 - 【請求項5】 請求項4の自動ポンプにおいて、 前記通電状態認識手段が光を発生することによって通電
状態を認識させるものであることを特徴とする自動ポン
プ。 - 【請求項6】 請求項4の自動ポンプにおいて、 前記通電状態認識手段が音を発生することによって通電
状態を認識させるものであることを特徴とする自動ポン
プ。 - 【請求項7】 請求項4の自動ポンプにおいて、 前記通電状態認識手段が振動を発生することによって通
電状態を認識させるものであることを特徴とする自動ポ
ンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7136594A JPH08326661A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 自動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7136594A JPH08326661A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 自動ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08326661A true JPH08326661A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15178955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7136594A Pending JPH08326661A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 自動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08326661A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101152825B1 (ko) * | 2012-01-20 | 2012-06-12 | 전병철 | 선박용 자동 배수시스템 |
JP2016513194A (ja) * | 2013-12-27 | 2016-05-12 | ターシュン テクノロジー シーオー., エルティーディーTaxun Technology Co., Ltd | 排水ポンプに適用する水位検出制御回路及びその作動方法(関連出願の参照)本出願は、2013年12月27日に中国特許庁に提出された、出願番号第201310739790.0号、タイトル「排水ポンプに適用する水位検出制御回路及びその作動方法」という中国特許出願の優先権の利益を主張し、そのすべての内容を引用により本出願に組み込むものとする。 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP7136594A patent/JPH08326661A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101152825B1 (ko) * | 2012-01-20 | 2012-06-12 | 전병철 | 선박용 자동 배수시스템 |
JP2016513194A (ja) * | 2013-12-27 | 2016-05-12 | ターシュン テクノロジー シーオー., エルティーディーTaxun Technology Co., Ltd | 排水ポンプに適用する水位検出制御回路及びその作動方法(関連出願の参照)本出願は、2013年12月27日に中国特許庁に提出された、出願番号第201310739790.0号、タイトル「排水ポンプに適用する水位検出制御回路及びその作動方法」という中国特許出願の優先権の利益を主張し、そのすべての内容を引用により本出願に組み込むものとする。 |
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