JPH08326177A - 建築用換気ガラリ - Google Patents
建築用換気ガラリInfo
- Publication number
- JPH08326177A JPH08326177A JP7157008A JP15700895A JPH08326177A JP H08326177 A JPH08326177 A JP H08326177A JP 7157008 A JP7157008 A JP 7157008A JP 15700895 A JP15700895 A JP 15700895A JP H08326177 A JPH08326177 A JP H08326177A
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- JP
- Japan
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- ventilation
- blade
- blade plate
- frame
- screen
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来からの換気ガラリよりも有効換気面積を広
くすることができるとともに、デザイン的な制約を受け
ずに建造物の外観に応じた施工ができる換気ガラリを提
供する。 【構成】背面側から正面側に向かって下方に傾斜する水
垂れ３が枠内下部に設けられてる額縁状枠体２、複数の
羽根板４ａ、４ａ、４ａ、・・・を有し且つ隣設する羽
根板４ａ間に換気孔５が形成されている羽根板群構成部
材４、及び羽根板片８を立上げてなる換気孔９が形成さ
れている防雨スクリーン７とからなり、羽根板群構成部
材４の換気孔５の裏面開口部５ａに、防雨スクリーン７
の目隠し部７ａが位置するよう羽根板群構成部材４の裏
面が防雨スクリーン７で覆われている。
くすることができるとともに、デザイン的な制約を受け
ずに建造物の外観に応じた施工ができる換気ガラリを提
供する。 【構成】背面側から正面側に向かって下方に傾斜する水
垂れ３が枠内下部に設けられてる額縁状枠体２、複数の
羽根板４ａ、４ａ、４ａ、・・・を有し且つ隣設する羽
根板４ａ間に換気孔５が形成されている羽根板群構成部
材４、及び羽根板片８を立上げてなる換気孔９が形成さ
れている防雨スクリーン７とからなり、羽根板群構成部
材４の換気孔５の裏面開口部５ａに、防雨スクリーン７
の目隠し部７ａが位置するよう羽根板群構成部材４の裏
面が防雨スクリーン７で覆われている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用換気ガラリに関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】建造物の屋内の湿度をコントロールして
結露を防止したりすることは、当該建造物の寿命を延ば
したり、或いはその住み心地を良くしたりする上で極め
て重要である。このため、通常の建造物では屋内に湿気
がこもらないようにすべく、妻壁、軒裏、基礎等に所定
の有効換気面積をもって換気孔が形成された換気部材を
取り付け、屋根裏や、床下等の通気性を良くして屋内外
の換気を図っている。
結露を防止したりすることは、当該建造物の寿命を延ば
したり、或いはその住み心地を良くしたりする上で極め
て重要である。このため、通常の建造物では屋内に湿気
がこもらないようにすべく、妻壁、軒裏、基礎等に所定
の有効換気面積をもって換気孔が形成された換気部材を
取り付け、屋根裏や、床下等の通気性を良くして屋内外
の換気を図っている。
【０００３】そして、かかる用途に用いられる換気部材
のうち小屋裏の換気を図るために妻壁に取り付ける換気
部材としては、額縁状の枠体２′に複数の羽根板４′、
４′、４′、・・・を固着するとともに隣設する羽根板
４′間に換気孔が形成されるよう構成した換気ガラリ
１′（その一例を図９に示す）が、一般に用いられてい
る。
のうち小屋裏の換気を図るために妻壁に取り付ける換気
部材としては、額縁状の枠体２′に複数の羽根板４′、
４′、４′、・・・を固着するとともに隣設する羽根板
４′間に換気孔が形成されるよう構成した換気ガラリ
１′（その一例を図９に示す）が、一般に用いられてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな換気ガラリは、枠体２′に羽根板４′を固着するに
あたって当該羽根板４′間の間隔を狭めたり、各々の羽
根板４′の側縁に沿って図示するような水返し３ａ′を
設ける等して雨水の浸入を防ぎ、その雨仕舞いを良好な
らしめる必要があり、従来からの換気ガラリは、雨仕舞
いとの兼ね合いから有効換気面積が制限され、有効換気
面積を大きくすると屋内への雨水の浸入を防ぎ難くなっ
てしまうというような問題を有していた。また、従来か
らの換気ガラリを用いて建築基準法施行令等により必要
とされる所定の有効換気面積が得られるようにするに
は、換気ガラリを大型のものとしたり、或いは複数の換
気ガラリを取り付けたりすれば良いが、かかる場合にあ
っては、建造物の外観に支障をきたす虞もあった。
うな換気ガラリは、枠体２′に羽根板４′を固着するに
あたって当該羽根板４′間の間隔を狭めたり、各々の羽
根板４′の側縁に沿って図示するような水返し３ａ′を
設ける等して雨水の浸入を防ぎ、その雨仕舞いを良好な
らしめる必要があり、従来からの換気ガラリは、雨仕舞
いとの兼ね合いから有効換気面積が制限され、有効換気
面積を大きくすると屋内への雨水の浸入を防ぎ難くなっ
てしまうというような問題を有していた。また、従来か
らの換気ガラリを用いて建築基準法施行令等により必要
とされる所定の有効換気面積が得られるようにするに
は、換気ガラリを大型のものとしたり、或いは複数の換
気ガラリを取り付けたりすれば良いが、かかる場合にあ
っては、建造物の外観に支障をきたす虞もあった。
【０００５】本発明は、上記の如き従来技術の欠点を解
決すべくなされたものであって、従来の換気ガラリより
も有効換気面積を広くすることができるとともに、デザ
イン的な制約を受けずに建造物の外観に応じた施工がで
きる換気ガラリを提供することを目的とする。
決すべくなされたものであって、従来の換気ガラリより
も有効換気面積を広くすることができるとともに、デザ
イン的な制約を受けずに建造物の外観に応じた施工がで
きる換気ガラリを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明建築用換気ガラリ
は、背面側から正面側に向かって下方に傾斜する水垂れ
が枠内下部に設けられている額縁状枠体に、複数の羽根
板を有し且つ隣設する羽根板間に換気孔が形成されてい
る羽根板群構成部材と、羽根板片を立ち上げてなる換気
孔が形成されている防雨スクリーンとを取着するととも
に、羽根板群構成部材の羽根板間に形成された換気孔の
裏面開口部に、防雨スクリーンの換気孔が形成されてい
ない目隠し部が位置するよう当該防雨スクリーンで羽根
板群構成部材の裏面を覆ってなることを特徴とする。
は、背面側から正面側に向かって下方に傾斜する水垂れ
が枠内下部に設けられている額縁状枠体に、複数の羽根
板を有し且つ隣設する羽根板間に換気孔が形成されてい
る羽根板群構成部材と、羽根板片を立ち上げてなる換気
孔が形成されている防雨スクリーンとを取着するととも
に、羽根板群構成部材の羽根板間に形成された換気孔の
裏面開口部に、防雨スクリーンの換気孔が形成されてい
ない目隠し部が位置するよう当該防雨スクリーンで羽根
板群構成部材の裏面を覆ってなることを特徴とする。
【０００７】
【実施例】以下、本発明建築用換気ガラリの一例を図面
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
【０００８】尚、図１は本発明換気ガラリ１の一例を示
す正面図であり、図２は図１のＩＩ−ＩＩ線における端
面図である。また、図３は本発明換気ガラリ１の一例を
背面側からみた斜視図であり、図４はその分解斜視図で
ある。更に、図８は本発明換気ガラリ１の一使用例を示
す説明図であって、本発明換気ガラリ１は従来からの換
気ガラリと同様に、ラス下地の施工前に妻壁の頂部に受
材１１を組んでからラス板、防水シート等の下地１２を
張った後上記受材１１にクギ１３等で止めつけ、次いで
左官仕上げ１４をし、必要に応じてその周に防水処理を
施して妻壁に取り付けて用いられる。
す正面図であり、図２は図１のＩＩ−ＩＩ線における端
面図である。また、図３は本発明換気ガラリ１の一例を
背面側からみた斜視図であり、図４はその分解斜視図で
ある。更に、図８は本発明換気ガラリ１の一使用例を示
す説明図であって、本発明換気ガラリ１は従来からの換
気ガラリと同様に、ラス下地の施工前に妻壁の頂部に受
材１１を組んでからラス板、防水シート等の下地１２を
張った後上記受材１１にクギ１３等で止めつけ、次いで
左官仕上げ１４をし、必要に応じてその周に防水処理を
施して妻壁に取り付けて用いられる。
【０００９】本発明建築用換気ガラリ１は、羽根板群構
成部材４、及び防雨スクリーン７を額縁状枠体２に取着
してなるものであって、本発明における額縁状枠体２
は、縦２５０〜１０００ｍｍ、横２００〜９００ｍｍ、
奥行き４０〜６０ｍｍ程度の大きさで額縁状に形成され
た枠体であり、その上面、及び下面には図示するように
勾配を設けておくのが好ましい。そして、上記額縁状枠
体２の枠内下部には水垂れ３が設けられており、かかる
水垂れ３は、該水垂れ３上に受けた雨水を外部に円滑に
排出することができるよう枠体２の背面側から正面側に
向かって下方に傾斜している。更に、枠体背面側の水垂
れ３の端縁には、該水垂れ３上に受けた雨水の屋内側へ
の浸入を防ぐべく当該端縁を折り返してなる水返し３ａ
が形成されている。
成部材４、及び防雨スクリーン７を額縁状枠体２に取着
してなるものであって、本発明における額縁状枠体２
は、縦２５０〜１０００ｍｍ、横２００〜９００ｍｍ、
奥行き４０〜６０ｍｍ程度の大きさで額縁状に形成され
た枠体であり、その上面、及び下面には図示するように
勾配を設けておくのが好ましい。そして、上記額縁状枠
体２の枠内下部には水垂れ３が設けられており、かかる
水垂れ３は、該水垂れ３上に受けた雨水を外部に円滑に
排出することができるよう枠体２の背面側から正面側に
向かって下方に傾斜している。更に、枠体背面側の水垂
れ３の端縁には、該水垂れ３上に受けた雨水の屋内側へ
の浸入を防ぐべく当該端縁を折り返してなる水返し３ａ
が形成されている。
【００１０】また、本発明換気ガラリ１における羽根板
群構成部材４は、図示するような複数の羽根板４ａ、４
ａ、４ａ、・・・を有しており、その隣設する羽根板４
ａ間には換気孔５が形成されている。本発明において、
かかる羽根板４ａを羽根板群構成部材４に設けるには、
例えば図５に示すように、プレス成形等により一枚の板
材に切り込みを入れて羽根板片４ａ′を斜めに立ち上げ
るとともに、その縦方向略中央部を屈曲せしめて羽根板
４ａを形成し、更に、羽根板形成片４ａ″を同図（ｂ）
に一点鎖線で示すように取り付けて残りの羽根板４ａを
形成すれば良く、羽根板４ａをこのように形成するのは
部品管理や製造の簡略化等の点から好ましい。
群構成部材４は、図示するような複数の羽根板４ａ、４
ａ、４ａ、・・・を有しており、その隣設する羽根板４
ａ間には換気孔５が形成されている。本発明において、
かかる羽根板４ａを羽根板群構成部材４に設けるには、
例えば図５に示すように、プレス成形等により一枚の板
材に切り込みを入れて羽根板片４ａ′を斜めに立ち上げ
るとともに、その縦方向略中央部を屈曲せしめて羽根板
４ａを形成し、更に、羽根板形成片４ａ″を同図（ｂ）
に一点鎖線で示すように取り付けて残りの羽根板４ａを
形成すれば良く、羽根板４ａをこのように形成するのは
部品管理や製造の簡略化等の点から好ましい。
【００１１】ここで、最終的に得られる換気ガラリ１の
外観等を考慮すると、図中ｘ、ｙ、ｚで示した羽根板４
ａのそれぞれの部位の寸法は、１５〜３０ｍｍであるの
が好ましく、羽根板４ａを羽根板群構成部材４に設ける
間隔ｈは３０〜６０ｍｍであるのが好ましい。また、本
発明換気ガラリ１の雨仕舞を良好なものとする上で、図
中αで示した鉛直方向に対する傾斜角度は３０〜６０度
であるのが好ましく、更に、各羽根板４ａの上下両端縁
部には水返し４ｂを形成しておくのが好ましい。
外観等を考慮すると、図中ｘ、ｙ、ｚで示した羽根板４
ａのそれぞれの部位の寸法は、１５〜３０ｍｍであるの
が好ましく、羽根板４ａを羽根板群構成部材４に設ける
間隔ｈは３０〜６０ｍｍであるのが好ましい。また、本
発明換気ガラリ１の雨仕舞を良好なものとする上で、図
中αで示した鉛直方向に対する傾斜角度は３０〜６０度
であるのが好ましく、更に、各羽根板４ａの上下両端縁
部には水返し４ｂを形成しておくのが好ましい。
【００１２】一方、本発明における防雨スクリーン７に
は、羽根板片８、８、８、・・・を立ち上げてなる換気
孔９、９、９、・・・が形成されており、該換気孔９
は、図６、及び図７に示すように１．５〜４．０ｍｍの
間隔ｃでスリット状の切り込みを形成した後（このとき
の切り込みの間隔ｃは羽根板片８の縦幅に相当する）、
羽根板片８間の間隔ｄが１．５〜４．０ｍｍ（虫等の侵
入を防ぐことができるよう好ましくは２〜３ｍｍ）とな
るように、鉛直方向に対して３０〜６０度の傾斜角度β
で羽根板片８を平行に立ち上げることによって形成され
たものである。
は、羽根板片８、８、８、・・・を立ち上げてなる換気
孔９、９、９、・・・が形成されており、該換気孔９
は、図６、及び図７に示すように１．５〜４．０ｍｍの
間隔ｃでスリット状の切り込みを形成した後（このとき
の切り込みの間隔ｃは羽根板片８の縦幅に相当する）、
羽根板片８間の間隔ｄが１．５〜４．０ｍｍ（虫等の侵
入を防ぐことができるよう好ましくは２〜３ｍｍ）とな
るように、鉛直方向に対して３０〜６０度の傾斜角度β
で羽根板片８を平行に立ち上げることによって形成され
たものである。
【００１３】また、このような換気孔９は、羽根板片８
が歪んだりして羽根板８間の間隔ｄが不均一になったり
せぬよう当該換気孔９の横幅ｗが６０〜１００ｍｍとな
るように形成するのが好ましく、換気孔９をこのような
横幅で形成する場合には、防雨スクリーン７の横幅に応
じて上記の如き横幅ｗで形成された換気孔９を、図示す
るよう複数列に分けて横並びに形成すれば良い。
が歪んだりして羽根板８間の間隔ｄが不均一になったり
せぬよう当該換気孔９の横幅ｗが６０〜１００ｍｍとな
るように形成するのが好ましく、換気孔９をこのような
横幅で形成する場合には、防雨スクリーン７の横幅に応
じて上記の如き横幅ｗで形成された換気孔９を、図示す
るよう複数列に分けて横並びに形成すれば良い。
【００１４】更に、本発明にあっては、図示する一例の
ように、上記の如き換気孔９を縦に数個並設して一組の
換気孔群９ａとし、更に、複数組の換気孔群９ａ、９
ａ、９ａ、・・・を適当な間隔で縦に並設してこれら換
気孔群９ａの間に目隠し部７ａを形成しておく。そし
て、本発明換気ガラリ１は、羽根板群構成部材４と防雨
スクリーン７とを額縁状枠体２に取着した際に、かかる
目隠し部７ａが羽根板群構成部材４に形成された換気孔
４の裏面開口部５ａに位置するよう当該防雨スクリーン
７で羽根板群構成部材４の裏面が覆われるように構成さ
れている。
ように、上記の如き換気孔９を縦に数個並設して一組の
換気孔群９ａとし、更に、複数組の換気孔群９ａ、９
ａ、９ａ、・・・を適当な間隔で縦に並設してこれら換
気孔群９ａの間に目隠し部７ａを形成しておく。そし
て、本発明換気ガラリ１は、羽根板群構成部材４と防雨
スクリーン７とを額縁状枠体２に取着した際に、かかる
目隠し部７ａが羽根板群構成部材４に形成された換気孔
４の裏面開口部５ａに位置するよう当該防雨スクリーン
７で羽根板群構成部材４の裏面が覆われるように構成さ
れている。
【００１５】本発明にあっては、羽根板群構成部材４に
形成した換気孔５の裏面開口部５ａに、防雨スクリーン
７の換気孔８が形成されていない目隠し部７ａを位置せ
しめ、当該防雨スクリーン７で羽根板群構成部材４の裏
面が覆われるよう羽根板群構部材４と防雨スクリーン７
とを額縁状枠体２に取着した点が特に重要であり、この
ような構成を採用した本発明換気ガラリ１は、換気孔５
からガラリ１内に浸入してきた雨水は防雨スクリーン７
によってそれ以上の浸入が遮られ、防雨スクリーン７で
遮られた雨水の大部分は該防雨スクリーン７を伝わって
水垂れ３上に流下し、更に、かかる雨水は水垂れ３によ
って外部に排出されるので、屋内への雨水の浸入を効果
的に防ぐことができるので雨仕舞いが良好なものとな
り、有効換気面積を広くしても雨仕舞に支障をきたす虞
がない。
形成した換気孔５の裏面開口部５ａに、防雨スクリーン
７の換気孔８が形成されていない目隠し部７ａを位置せ
しめ、当該防雨スクリーン７で羽根板群構成部材４の裏
面が覆われるよう羽根板群構部材４と防雨スクリーン７
とを額縁状枠体２に取着した点が特に重要であり、この
ような構成を採用した本発明換気ガラリ１は、換気孔５
からガラリ１内に浸入してきた雨水は防雨スクリーン７
によってそれ以上の浸入が遮られ、防雨スクリーン７で
遮られた雨水の大部分は該防雨スクリーン７を伝わって
水垂れ３上に流下し、更に、かかる雨水は水垂れ３によ
って外部に排出されるので、屋内への雨水の浸入を効果
的に防ぐことができるので雨仕舞いが良好なものとな
り、有効換気面積を広くしても雨仕舞に支障をきたす虞
がない。
【００１６】尚、本発明では、換気効率との関係等から
防雨スクリーン７の換気面積（該防雨スクリーン７に形
成された換気孔９、９、９・・・の全面積）と、羽根板
群構成部材４の換気面積（同じく、該羽根板群構成部材
４に形成された換気孔５、５、５・・・の全面積）とを
略一致させ、このときの換気面積が有効換気面積となる
ようにする。また、本発明換気ガラリ１は、ステンレス
鋼板やアルミニウム板等を用いて製造することができる
が、錆等が生じ難く耐久性に優れるものであればその材
質は特に限定されな。
防雨スクリーン７の換気面積（該防雨スクリーン７に形
成された換気孔９、９、９・・・の全面積）と、羽根板
群構成部材４の換気面積（同じく、該羽根板群構成部材
４に形成された換気孔５、５、５・・・の全面積）とを
略一致させ、このときの換気面積が有効換気面積となる
ようにする。また、本発明換気ガラリ１は、ステンレス
鋼板やアルミニウム板等を用いて製造することができる
が、錆等が生じ難く耐久性に優れるものであればその材
質は特に限定されな。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明建築用換気
ガラリは、換気孔からの雨水の浸入が防雨スクリーンに
よって遮断されるので、有効換気面積を広くしても雨仕
舞に支障をきたす虞がなく、デザイン的な制約を受けず
に家屋の外観に応じた施工が可能となる。
ガラリは、換気孔からの雨水の浸入が防雨スクリーンに
よって遮断されるので、有効換気面積を広くしても雨仕
舞に支障をきたす虞がなく、デザイン的な制約を受けず
に家屋の外観に応じた施工が可能となる。
【図１】本発明建築用換気ガラリの一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線における端面図である。
【図３】本発明建築用換気ガラリの一例の背面側斜視図
である。
である。
【図４】本発明建築用換気ガラリの一例の分解斜視図で
ある。
ある。
【図５】本発明建築用換気ガラリにおける羽根板群構成
部材の一例を説明する斜視図である。
部材の一例を説明する斜視図である。
【図６】本発明建築用換気ガラリにおける防雨スクリー
ンの一例を示す要部拡大斜視図である。
ンの一例を示す要部拡大斜視図である。
【図７】図６のＶＩ−ＶＩ線における断面図である。
【図８】本発明建築用換気ガラリの一使用例を示す説明
図である。
図である。
【図９】従来からの換気ガラリの一例を説明する平面中
央縦断面図である。
央縦断面図である。
１ 建築用換気ガラリ ２ 額縁状枠体 ３ 水垂れ ４ 羽根板群構成部材 ４ａ 羽根板 ５ 換気孔 ５ａ 裏面開口部 ７ 防雨スクリーン ７ａ 目隠し部 ８ 羽根板片 ９ 換気孔
Claims (1)
- 【請求項１】背面側から正面側に向かって下方に傾斜す
る水垂れが枠内下部に設けられている額縁状枠体に、複
数の羽根板を有し且つ隣設する羽根板間に換気孔が形成
されている羽根板群構成部材と、羽根板片を立ち上げて
なる換気孔が形成されている防雨スクリーンとを取着す
るとともに、羽根板群構成部材の羽根板間に形成された
換気孔の裏面開口部に、防雨スクリーンの換気孔が形成
されていない目隠し部が位置するよう当該防雨スクリー
ンで羽根板群構成部材の裏面を覆ってなることを特徴と
する建築用換気ガラリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157008A JPH08326177A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 建築用換気ガラリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157008A JPH08326177A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 建築用換気ガラリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326177A true JPH08326177A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15640169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7157008A Pending JPH08326177A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 建築用換気ガラリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326177A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010223518A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Mitsubishi Electric System & Service Co Ltd | 通気口部材 |
| KR101037764B1 (ko) * | 2009-03-10 | 2011-05-27 | 주식회사 뉴로스 | 터보블로워용 강수유입방지장치 |
| CN104329788A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-02-04 | 江苏兆伏爱索新能源有限公司 | 一种防尘通风装置 |
| JP2019510551A (ja) * | 2016-03-02 | 2019-04-18 | ネステク ソシエテ アノニム | 人間工学的サービスユニットを備えた飲料マシン |
| CN115199194A (zh) * | 2022-07-06 | 2022-10-18 | 上海玖行能源科技有限公司 | 一种可扩展的机柜防雨百叶窗以及制造方法 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7157008A patent/JPH08326177A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101037764B1 (ko) * | 2009-03-10 | 2011-05-27 | 주식회사 뉴로스 | 터보블로워용 강수유입방지장치 |
| JP2010223518A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Mitsubishi Electric System & Service Co Ltd | 通気口部材 |
| CN104329788A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-02-04 | 江苏兆伏爱索新能源有限公司 | 一种防尘通风装置 |
| JP2019510551A (ja) * | 2016-03-02 | 2019-04-18 | ネステク ソシエテ アノニム | 人間工学的サービスユニットを備えた飲料マシン |
| CN115199194A (zh) * | 2022-07-06 | 2022-10-18 | 上海玖行能源科技有限公司 | 一种可扩展的机柜防雨百叶窗以及制造方法 |
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Legal Events
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