JPH0832533A - 同期放送システム - Google Patents

同期放送システム

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JPH0832533A
JPH0832533A JP6160305A JP16030594A JPH0832533A JP H0832533 A JPH0832533 A JP H0832533A JP 6160305 A JP6160305 A JP 6160305A JP 16030594 A JP16030594 A JP 16030594A JP H0832533 A JPH0832533 A JP H0832533A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期放送において、放送所と複数の送信所と
を接続するデジタル回線の系統が切り替えられた場合に
も、放送信号の遅延量を適切に設定して同期放送を維持
する。 【構成】 放送所1は、回線設備(ネットワーク)2を
介して複数の送信所5,8に接続される。各デジタル回
線は、0系(現用回線)と1系(予備回線)で構成され
る。各系統毎に、伝送時間差を補償するための遅延回路
6a,6bが設けられ、使用される系統に合わせて放送
信号を遅延させ、同期放送を維持する。放送休止時間に
遅延測定を行なうことにより、また時報等を利用して遅
延測定を行うことにより、自動的に遅延回路の切り替え
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同期放送システムに
関し、特に、2か所以上の送信所において同一周波数で
中波ラジオの同期放送を行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】各地域の受信状況を向上するため同期放
送システムが構築されている。図5には、従来の同期放
送システムの全体構成が示されている。図5において、
放送所1は、放送音声を作り出すスタジオを有してお
り、放送所1から放送信号が複数の送信所5,8に向け
て送出される。その場合、その放送信号は、例えばNT
Tの伝送設備(ネットワーク)2を介して各送信所5,
8に伝送される。ここで、伝送設備2の各回線は、NT
Tディジタル回線の0系(現用回線)3a,3bと、N
TTディジタル回線の1系(予備回線)4a,4bと、
で構成される。すなわち、放送所と各送信所との間には
2系統の回線が配設されている。
【0003】ちなみに、従来の中波同期放送システムで
は、アナログ回線が使用されていたが、近年のデジタル
ネットワーク化を背景として、上記のようにデジタル回
線が使用されるようになっている。使用回線としては通
常、現用回線が用いられるが、回線事業者(NTT)の
事情等により、予備回線に切り替えられる場合もある。
その切り替えは、各回線で同時にかつ同種のものへ行わ
れる。
【0004】送信所A5は、送信所B8より遠方に設置
されており、回線3aと回線3bの経路長の差に応じた
信号到達時間差(遅延時間差)を補償するための遅延回
路6と、遅延後の放送信号を電波として送信する送信機
A7と、を有する。一方、送信所B8は、送られてきた
放送信号を電波として送信する送信機Bを有する。
【0005】次に、この同期放送システムの動作につい
て説明する。放送所1から送出されたプログラム音声
は、伝送設備2に伝送され、ディジタル回線0系3aを
介して送信所A5に伝送される。送信所A5では、ディ
ジタル回線0系3aと3bの信号到達時間差に相当する
遅延量が予め遅延回路6に設定されており、放送信号は
遅延回路6にて遅延を与えられた後、送信機A7にて変
調増幅されて、アンテナから電波として放送される。一
方、送信所B8では、ディジタル回線0系3bにより放
送信号が伝送され、送信機B9により放送される。これ
によって、同期放送が行われる。
【0006】なお、上述のように、ディジタル回線の0
系3a,3bと1系4a,4bは、回線事業者の事情等
により、予告無く切り替えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の同期放送システ
ムは、以上のように構成されているので、ディジタル回
線の系統(回線種別)が切り替えられた場合、ディジタ
ル回線0系3a,3bと1系4a,4bの遅延特性(伝
送速度)の違いにより、送信所A5からの放送と送信所
B8からの放送では、放送される音声に時間差が生じ、
殊に等電界地帯では、受信信号に不要エコーが生じて音
質劣化が生じてしまうという問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
る為になされたもので、複数の送信所にて同期放送を行
った場合に等電界地帯においての音質劣化を回避するこ
とを目的とする。
【0009】また、この発明は、回線系統の切り替えを
自動判定し、自動的に遅延量の変更を行って同期を確保
する信頼性の高いシステムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、放送信号を送出する放送
所と、前記放送所から送出された放送信号を同一周波数
の電波として放送する複数の送信所と、前記放送所と前
記複数の送信所との間を接続する伝送路であって、互い
に切り替え使用可能な複数の系統を有するデジタル回線
と、を含む同期放送システムにおいて、前記各送信所間
での放送信号の到達時間差を前記各系統毎に補償する遅
延手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、前記放送信号が伝
送される前記デジタル回線と前記放送所からのモニタ信
号が伝送されるモニタ回線とに接続され、遅延時間を測
定する遅延測定手段と、前記遅延時間に基づき系統を判
別する系統判別手段と、前記遅延手段に対して、前記判
別された系統に対応する遅延量で信号遅延を行わせる遅
延選択手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、非放送時間帯を判
断するタイマー手段を備え、前記遅延測定手段は、非放
送時間帯で遅延時間の測定を行うことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、前記遅延測定手段
は、定時の時報を利用して遅延時間を測定を行うことを
特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、前記放送信号の非
使用帯域に挿入されるパイロット信号を発生するパイロ
ット信号発生手段を備え、前記遅延測定手段は、前記パ
イロット信号を利用して遅延時間を測定を行うことを特
徴とする。
【0015】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、遅延手段に
より各系統毎に信号到達時間差が補償されるので、系統
が切替えられた場合においても同期放送を維持でき、受
信時の音質劣化等を回避できる。ここで、遅延手段は、
例えば各系統に対応して設けられた複数の遅延回路で構
成され、又は各系統に対応して遅延量を切替えられる可
変遅延回路で構成される。遅延手段における遅延時間の
切替えは手動又は自動により行われる。
【0016】上記請求項2記載の構成によれば、遅延量
測定手段によってデジタル回線に何らかの信号を送り出
し、モニタ回線を介して帰還してきた信号を受信するこ
とによって、遅延時間が測定される。すなわち、信号ル
ープを利用して信号伝送時間を測定するものである。系
統判別手段は、測定された遅延時間に基づき、使用され
ている回線が現用回線か予備回線かを判別し、その判別
結果にしたがって遅延選択手段が遅延時間の制御すなわ
ち遅延回路の選択を行う。よって、この構成によれば、
遅延手段での遅延量を自動的に設定でき、手動による煩
雑さを解消し、確実な切替えを実現できる。
【0017】上記請求項3記載の構成によれば、非放送
時間帯を利用して遅延時間の測定が行われ、毎朝の放送
開始前に遅延補償を行うことができる。
【0018】上記請求項4記載の構成によれば、定時の
時報を利用して遅延時間の測定が行われるので、定期的
に遅延補償を行うことができる。
【0019】上記請求項5記載の構成によれば、放送に
影響を与えないパイロット信号が放送信号に重畳され、
そのパイロット信号を利用して遅延補償を行うことがで
きるので、系統の切り替わりを常時検知して、常に適切
な遅延量を設定できる。
【0020】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。図1には中波同期放送システムの全体構成が示さ
れている。図1において、放送所1は、音声信号を作り
出すスタジオを有しており、放送所1から放送信号が複
数の送信所5,8に向けて送出される。その場合、NT
Tの伝送設備(ネットワーク)2を利用して、同一の放
送信号が各送信所5,8に伝送される。ここで、伝送設
備2の各回線は、NTTディジタル回線の0系(現用回
線)3a,3bと、NTTディジタル回線の1系(予備
回線)4a,4bと、で構成される。なお、これらの系
統は、伝送特性すなわち伝送速度が異なるものである。
【0021】送信所A5は、送信所B8より遠方に設置
されており、遅延手段としての遅延部100と、放送信
号を電波として送信する送信機A7と、を有する。遅延
部100は、回線3a,回線3bの距離差に対応した信
号到達時間差(遅延時間差)を補償するための遅延回路
6aと、回線4a,4bの距離差に対応した信号到達時
間差を補償するための遅延回路6bと、遅延回路を切替
える切替器102と、で構成される。一方、送信所B8
は、放送信号を電波として送信する送信機Bを有する。
【0022】なお、遅延部100を可変遅延回路により
構成し、各系統に対応して遅延量を段階的に切替えても
よい。いずれにしても、各系統毎に適切な遅延量を設定
して同期放送を維持できるように構成する。
【0023】次に、このシステムの動作について説明す
る。スタジオからのプログラム音声が放送所1からNT
T伝送設備2に伝送され、ディジタル回線0系3aを介
して送信所A5に伝送される。送信所A5では、ディジ
タル回線0系3a,3bの遅延時間差を補償するための
遅延時間が遅延回路6aに設定されており、遅延回路6
aにて遅延が行われた放送信号は、送信機A7により変
調増幅され、アンテナから電波として放送される。
【0024】これと同期して、送信所B8では、ディジ
タル回線0系3bを介して放送信号が伝送され、送信機
B9により電波として放送される。すなわち、送信所A
5及び送信所B8では、同一の放送信号が同一周波数で
同時に電波として放送される。
【0025】ここで、使用する系統がディジタル回線の
0系3a,3bから1系4a,4bへ切り替えられた場
合、送信所Aでは、遅延部100において切替器102
を作動させて、遅延回路6aから遅延回路6bに切り替
えて、放送信号の遅延が行われる。
【0026】これにより、使用される系統が異なって
も、それに合わせて適切な遅延時間を設定できるので、
同期放送を維持できる。よって、従来のように、等電界
地域で受信信号が不明瞭になる問題を解消できる。な
お、遅延部における遅延回路の切り替えは、手動でも可
能ではあるが、煩雑さを回避し、円滑な切り替え確保す
るために自動化するのが望ましい。
【0027】実施例2.図2には、実施例2の要部構成
が示されている。この実施例2では、自動的に系統の切
り替えを検出して遅延量の制御を行う遅延制御部13を
有する。すなわち、この遅延制御部13は、ディジタル
回線が0系から1系または1系から0系に切り替わった
ことを自動的に検出し、その結果に基づいて適切な遅延
回路を自動的に選択している。
【0028】以下、図2を用いて実施例2につき詳述す
る。放送所lからの放送信号10は、放送中は、タイマ
ー切替器11,NTTのディジタル回線を通して各送信
所に伝送され、放送されている。また、送信所で放送さ
れている放送内容は、モニタ音声l2としてモニタ回線
を通じて放送所1に送り返されている。
【0029】夜間の放送休止時間になると、タイマー手
段としてのタイマー切替器llが動作し、遅延制御部1
3の遅延測定器104が音声伝送路に接続される。ここ
で、遅延測定器104は、例えばネットワークアナライ
ザなどで構成され、信号帰還を利用して遅延時間の測定
が行われる。
【0030】なお、遅延時間の測定は、代表する送信所
との間の回線のみについて行えば十分であるが、放送所
と各送信所との間の回線毎に遅延時間の測定を行っても
よい。そうすれば以下の判別をより正確にでき、また各
回線で同種の系統が使用されたことを確認できる。
【0031】系統判別機106は、測定された遅延時間
を0系及び1系の遅延時間を示す所定値と比較し、その
結果から、NTTのディジタル回線が0系であるか1系
であるかを判別する。そして、遅延回路選択器108
は、別途割り当てられた第3の回線を使用して、図1に
示した遅延部100の切替器102を制御し、使用され
ている系統に対応した遅延回路を動作させる。
【0032】したがって、この実施例2によれば、放送
休止時間帯を利用して系統判別を自動的に行うことがで
き、さらに遅延量の変更を自動的に行うことができる。
なお、遅延制御部13による遅延部100の制御は、放
送信号が伝送されるデジタル回線を使用してもよい。そ
うすれば必要な回線の本数が増すのを回避できる。
【0033】実施例3.上記実施例2では、夜間の放送
休止時間にNTTのディジタル回線の切り替わりを検知
する方法を示したが、時報により切り替わりを検知する
ことも可能である。実施例3の方法では、遅延制御部1
3により、定時の時報毎に回線の遅延補償を行ってい
る。
【0034】以下、図3を用いて実施例3につき説明す
る。放送所1から定時に送出される時報は、放送所1内
で分岐され、遅延制御部13の遅延測定器110に入力
される。一方、モニタ音声l2としてスタジオ1に送り
返された時報も分岐され、遅延測定器110に入力され
る。
【0035】遅延測定器110は、送信所に送られる時
報と送り返された時報の時間差、すなわちループ経路で
の信号伝送時間を測定する。これによって、系統判別器
106は、NTTのディジタル回線の種別を判別する。
すなわち、ディジタル回線が0系からl系またはl系か
ら0系に切り替わったかどうかを判定する。そして、遅
延回路選択器108は、実施例2と同様に、遅延部10
0の切替器102を制御し、適切な遅延回路を選択す
る。
【0036】よって、この実施例3によれば、遅延制御
部13によって遅延回路の切り替えを自動的に行うこと
ができる。また、この実施例3によれば、時報によって
判別等を行うことができるので、日中でも放送に影響を
与えずに系統の切り替えを定期的に実行できる。
【0037】実施例4.この実施例4では、パイロット
信号を使用して遅延補償を行う遅延制御部13を有す
る。すなわち、パイロット信号を放送信号に重畳させ、
NTTのディジタル回線の切り替わりを常時監視し検知
するものであり、そのパイロット信号としては、通常放
送に使用しない7.5kHz以上の周波数が使用され
る。
【0038】以下、図4を用いて実施例4につき詳述す
る。放送所lから送り出される放送信号10には、遅延
制御部13のパイロット信号発生器112から出力され
るパイロット信号が重畳され、その信号が送信所に送出
される。一方、モニタ音声12として放送所1に送り返
された信号は、パイロット信号とともに、遅延測定器1
14に入力される。
【0039】遅延測定器114では、出力したパイロッ
ト信号と送り返されたパイロット信号の時間差、すなわ
ち信号伝送時間を測定し、系統判別器106がNTTの
ディジタル回線の系統の種別を判定する。すなわち、デ
ィジタル回線が0系から1系または、l系から0系に切
り替わったかどうかを常時を判定している。そして、遅
延回路選択器108が判別された系統に対応する遅延回
路を選択するために図1の切替器102を制御する、。
【0040】よって、この実施例によれば、常時、回線
種別の判定を行うことができ、回線の切り替え時には即
座に遅延回路を切り替えることができる。
【0041】なお、本発明の同期放送システムは、AM
放送に限られず、FM放送やテレビ放送でも適用可能で
ある。
【0042】
【発明の効果】上記請求項1記載の発明によれば、遅延
手段により各系統毎に信号到達時間差が補償されるの
で、系統が切替えられた場合においても同期放送を維持
でき、受信時の音質劣化等を回避できる。
【0043】上記請求項2記載の発明によれば、遅延手
段での遅延量を自動的に設定でき、手動による煩雑さを
解消し、確実な切替えを実現できる。
【0044】上記請求項3記載の発明によれば、非放送
時間帯を利用して遅延時間の測定が行われ、毎朝の放送
開始前に遅延補償を行うことができる。
【0045】上記請求項4記載の発明によれば、定時の
時報を利用して遅延時間の測定が行われるので、定期的
に遅延補償を行うことができる。
【0046】上記請求項5記載の構成によれば、放送に
影響を与えないパイロット信号が放送信号に重畳され、
そのパイロット信号を利用して遅延補償を行うことがで
きるので、系統の切り替わりを常時検知して、常に適切
な遅延量を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例による中波同期放送システ
ムの構成図。
【図2】 この発明の一実施例による遅延制御部の構成
図。
【図3】 この発明の一実施例による遅延制御部の構成
図。
【図4】 この発明の一実施例による遅延制御部の構成
図。
【図5】3従来の中波ラジオ放送の構成図。
【符号の説明】
6a,6b 遅延回路、l1 タイマー制御器、l3
遅延制御部、100遅延部、102 切替器、104,
110,114 遅延測定器、106 系統判別器、1
08 遅延回路選択器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送信号を送出する放送所と、 前記放送所から送出された放送信号を同一周波数の電波
    として放送する複数の送信所と、 前記放送所と前記複数の送信所との間を接続する伝送路
    であって、互いに切り替え使用可能な複数の系統を有す
    るデジタル回線と、 を含む同期放送システムにおいて、 前記各送信所間での放送信号の到達時間差を前記各系統
    毎に補償する遅延手段を備えたことを特徴とする同期放
    送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記放送信号が伝送される前記デジタル回線と前記放送
    所からのモニタ信号が伝送されるモニタ回線とに接続さ
    れ、遅延時間を測定する遅延測定手段と、 前記遅延時間に基づき系統を判別する系統判別手段と、 前記遅延手段に対して、前記判別された系統に対応する
    遅延量で信号遅延を行わせる遅延選択手段と、 を備えたことを特徴とする同期放送システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシステムにおいて、 非放送時間帯を判断するタイマー手段を備え、 前記遅延測定手段は、非放送時間帯で遅延時間の測定を
    行うことを特徴とする同期放送システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のシステムにおいて、 前記遅延測定手段は、定時の時報を利用して遅延時間を
    測定を行うことを特徴とする同期放送システム。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のシステムにおいて、 前記放送信号の非使用帯域に挿入されるパイロット信号
    を発生するパイロット信号発生手段を備え、 前記遅延測定手段は、前記パイロット信号を利用して遅
    延時間を測定を行うことを特徴とする同期放送システ
    ム。
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