JPH08323626A - ショットピーニング方法および処理物品 - Google Patents

ショットピーニング方法および処理物品

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JPH08323626A
JPH08323626A JP13912595A JP13912595A JPH08323626A JP H08323626 A JPH08323626 A JP H08323626A JP 13912595 A JP13912595 A JP 13912595A JP 13912595 A JP13912595 A JP 13912595A JP H08323626 A JPH08323626 A JP H08323626A
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JP
Japan
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shot
shot peening
carbide
projection
treated
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JP13912595A
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English (en)
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Hitoshi Rokutanda
等 六反田
Hitoshi Takeda
仁 竹田
Yoji Aoki
洋二 青木
Etsuichi Nagashima
悦一 長島
Masakazu Okubo
昌和 大久保
Takeshi Sadahiro
孟史 貞広
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Sintokogio Ltd
Tungaloy Corp
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 比重が11〜16である実質的に球状の投射
材を、10〜40m/s の投射速度で金属被処理品に衝突
させることを特徴とするショットピーニング方法。 【効果】 複雑な工程を付加することなく、被処理品の
疲労強度を著しく向上させ、かつ、その表面の平滑度を
保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属製品のショットピ
ーニング方法に関し、さらに詳しくは、金属製品の疲労
強度を向上させるためのショットピーニング方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ショットピーニングは、小径の投射材を
高速に加速して金属に衝突させ、その表面に冷間加工を
施す加工技術である。そのような加工により、被処理品
に圧縮残留応力を付与したり、表面やその近傍を硬化さ
せて、疲労強度を向上させることができる。
【0003】投射材としては、一般に、鋳鋼球、白銑球
のような金属球;およびガラス球、アルミナ球のような
非金属無機質球の少なくとも1種が用いられるほか;特
殊な形状のものとして、硬鋼線を切断したカットワイヤ
も用いられる。このうち、ガラス球などの非金属無機質
投射材は、高速で処理対象の金属に衝突させると破砕し
やすく、鋭角の破片によって被処理品の表面を荒らすと
いう問題がある。
【0004】近年、金属部品の疲労強度をさらに向上す
ることが求められている。それに伴って、ショットピー
ニングにおける投射速度を従来以上に高速にしたり、投
射面の面積あたりの投射量を増やすなど、投射条件が過
酷になる傾向がある。たとえば特開平2−149616
号公報には、投射材を50〜120m/s の速度で投射す
るショットピーニング方法が開示されている。しかし、
投射速度を上げるには、吹付け圧力を上げる必要があ
り、設備上の負担を生じるばかりでなく、このような過
酷な投射条件では、被処理品の表面が荒れるため、疲労
強度のバラツキが大きくなり、あるいは逆に疲労強度が
低下するという問題を生じる。
【0005】そのため、ショットピーニング後に、特開
昭59−227365号公報および特開昭63−527
号公報に示されるように、表面に荒れた部分を削り取っ
たり、研摩するなど、新規の次工程を設ける必要を生
じ、製造工程が複雑になり、製造コストも高くつく。さ
らに、このような過酷な投射条件を用いると、投射材の
寿命、および処理された金属部品の耐用寿命が短くな
る。
【0006】また、特開昭61−265271号公報に
は、同一の処理対象に対して、投射条件を変えて2回以
上のショットピーニングを行うことにより、圧縮残留応
力の最大値が被処理品の表面の位置に生ずるようにし
て、疲労強度を向上させるために複数回ピーニングを行
う方法を開示している。しかし、この方法は、少なくと
も2台のピーニングマシンを用いるか、1台のマシンを
用いる場合には投射条件を切換えるための操作を行う必
要がある。そのため、装置の数を増やすか、大型・複雑
化させる必要を生じ、設備コストがかさむという問題が
ある。
【0007】一方、特開昭55−77474号公報に
は、ビッカース硬さHv が900以上であり、密度が1
0g/cm3 以上である投射材を用いるショットピーニング
方法を開示している。そのような条件を満たす投射材と
しては、炭化タングステン、炭化チタン、炭化タンタル
などの金属炭化物の1種以上を主成分とする超硬合金が
例示されている。しかし、同公報に例示されている吹付
圧力から投射速度を推測すると、前述の特開平2−14
9616号公報に開示された投射速度に相当し、この吹
付圧力で密度10g/cm3 以上の投射材を金属被処理品に
衝突させると、ピーニング装置の部品が摩耗・損傷しや
すく、投射材の寿命が極端に短くなり、そのうえ、被処
理品の表面が荒れて疲労強度のバラツキが大きくなり、
品質が安定しないという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
のような従来技術のもつ欠点を克服して、被処理品の表
面を荒らさず、圧縮残留応力の最大値が被処理品の表面
に生じ、疲労強度のバラツキや低下をもたらさず、一方
ではそのための煩雑な工程やそれに伴うコストの上昇が
ない、新規なショットピーニング方法を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、特定範囲の
高比重の投射材を、特定範囲の低い投射速度で被処理品
に衝突させることにより、その課題を解決しうることを
見出して、本発明を完成させるに至った。
【0010】すなわち、本発明は、比重が11〜16で
ある実質的に球状の投射材を、10〜40m/s の投射速
度で金属被処理品に衝突させることを特徴とするショッ
トピーニング方法に関する。
【0011】本発明に用いられる投射材は、比重が11
〜16、好ましくは13〜16のものである。ここで比
重とは、真比重をいう。比重が11未満では、十分な圧
縮残留応力が得られず、その最大値が表面でないので、
被処理品の疲労強度の向上はまったく望めない。また、
比重が16を越えると、投射材に適する強度のものを得
ることが困難である。このような投射材としては、炭化
ハフニウム、炭化タンタル、炭化タングステンなどの炭
化物;窒化ハフニウム、窒化タンタルなどの窒化物;ホ
ウ化ハフニウム、ホウ化タンタル、ホウ化タングステン
などのホウ化物;これら相互の複合化合物、固溶体およ
びこれらを主成分とする超硬合金、サーメットなどが例
示され、強度および強靭さから、炭化タングステンを主
成分とする超硬合金が好ましい。
【0012】投射材の形状は、金属被処理品の表面を平
滑に、極小の表面あらさにし、疲労強度を高めるために
は、実質的に球状であることが必要である。粒径は被処
理品の大きさ、形状、必要な表面平滑度などによって任
意に選択されるが、通常は0.01〜0.8mmの範囲で
あり、0.05〜0.3mmが好ましい。
【0013】投射材の投射速度は、10〜40m/s であ
り、好ましくは15〜30m/s である。投射速度が10
m/s 未満ではショットピーニングによって十分な圧縮残
留応力が得られず、また圧縮残留応力の最大値が表面に
ではなく、深部に現われるので、被処理品の疲労強度の
十分な向上が得られない。一方、投射速度が40m/sを
越えると、被処理品の材質によっては表面あらさが大き
くなり、また投射材の寿命が短くなる。
【0014】投射方式は、遠心投射方式、圧縮空気方式
など、ショットピーニングに通常用いられる方式を用い
ることができる。投射材の投射量や投射時間は、任意に
設定できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によって、複数回の投射を行った
り、またはショットピーニング後の表面の切削や研摩の
ような複雑な工程を付加することなく、比較的低い投射
速度によって、被処理品の表面に圧縮残留応力を与え、
しかもその最大値が表面に生じるので、被処理品の疲労
強度を著しく向上させることができる。そのうえ、被処
理品の表面を荒らすことがないので、表面の平滑度を保
つことができる。さらに、過酷な投射条件を用いないの
で、投射材の損耗も少なく、高価な装置を用いる要がな
く、その結果、加工コストが低い。
【0016】本発明のショットピーニング方法は、上述
のような利点を有するので、各種の金属被処理品、特に
コイルばね、板ばねなどのばね部材用材料;歯車、ドラ
イブシャフトなどの浸炭材料の疲労強度の向上にきわめ
て有用である。
【0017】
【実施例】以下、実施例によって、本発明をさらに詳細
に説明する。本発明は、これらの実施例によって限定さ
れるものではない。
【0018】被処理品としては、主として表1に示すば
ね用材料SUP9からなるコイルばねを用いた。コイル
ばねの寸法は、線径2mm、ばねの外径30mm、長さ25
0mmであった。ただし、実施例4および5には、表1に
示す浸炭材料SCM420からなる歯車を用いた。歯車
は、外径100mm、幅25mmであった。
【0019】
【表1】
【0020】本発明のショットピーニング方法に用いら
れる投射材として、表2に示すような、比重11.6〜
15.6の3種類の超硬合金A〜Cを用いた。また、比
較のために、表2に示す平均粒径の異なる比重7.8
の、従来から用いられている炭素鋼系のD〜Fを投射材
として用いた。
【0021】
【表2】
【0022】実施例1〜5、比較例1〜3 上記の投射材A〜Cを用いて、表3に示すように、投射
速度13〜38m/s でショットピーニングを行った(実
施例1〜5)。ただし、被覆率(カバレージ)を200
%とした。また、被処理品には後述の比較例を含めてS
UP9からなるコイルばねを用いたが、実施例4および
5はSCM420からなる歯車を用いた。比較のため
に、従来法を代表して、投射材Dを用いる投射速度85
m/s の1段法(比較例1)、ならびに投射材EおよびF
を用いる投射速度70m/s の2段法(比較例2)を行っ
た。さらに、従来の投射材Dを本発明の投射速度に適用
した実験(比較例3)を行った。
【0023】ショットピーニングされた被処理品の圧縮
残留応力を、表面から内部にかけて測定して、その最大
値を求めた。表3に示すように、本発明による実施例1
〜5の被処理品は、いずれも高い圧縮残留応力を示し、
その最大値はいずれも表面にあった。それに対して、比
較例1〜3においては、その最大値はいずれも低く、被
処理品の内部に位置していた。代表例として、実施例1
および比較例1の圧縮残留応力曲線を図1に示す。
【0024】また、ショットピーニングされた被処理品
の表面あらさは、表3に示すように、従来法による比較
例1、2および高速で投射を行った比較例4で著しく上
昇したのと対照的に、実施例1〜5ではショットピーニ
ング前とほぼ同等であった。
【0025】
【表3】
【0026】このようにしてショットピーニングされた
コイルばねまたは歯車を疲労試験にかけ、その疲労強度
を測定した。その結果、本発明による被処理品は、従来
法によるものに比べて、約2倍の疲労強度があることが
わかった。代表例として、実施例1、5および比較例1
の結果を図2に示す。
【0027】さらに、ショットピーニングに用いられた
投射材の寿命を、ライフテスターによって測定した。代
表例として、実施例1、2および5ならびに比較例1の
値を表4に示す。その結果から得られた本発明の条件に
おける投射材の寿命は、比較例1に比べて330〜1,
120倍であった。
【0028】
【表4】
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】ショットピーニング被処理品の圧縮残留応力曲
線である。
【図2】ショットピーニング処理されたコイルばねの疲
労試験結果である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 仁 愛知県豊川市穂ノ原3−1 新東工業株式 会社内 (72)発明者 青木 洋二 愛知県豊川市穂ノ原3−1 新東工業株式 会社内 (72)発明者 長島 悦一 愛知県豊川市穂ノ原3−1 新東工業株式 会社内 (72)発明者 大久保 昌和 神奈川県川崎市幸区塚越1−7 東芝タン ガロイ株式会社内 (72)発明者 貞広 孟史 神奈川県川崎市幸区塚越1−7 東芝タン ガロイ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比重が11〜16である実質的に球状の
    投射材を、10〜40m/s の投射速度で金属被処理品に
    衝突させることを特徴とするショットピーニング方法。
  2. 【請求項2】 上記金属被処理品は、浸炭材料からなる
    ことを特徴とする請求項1記載のショットピーニング方
    法。
  3. 【請求項3】 上記金属被処理品は、ばね部材からなる
    ことを特徴とする請求項1または2記載のショットピー
    ニング方法。
  4. 【請求項4】 上記金属被処理品は、ビッカース硬さ
    (Hv)が650以上の金属からなることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一項に記載のショットピーニング
    方法。
  5. 【請求項5】 金属被処理品の表面に、比重が11〜1
    6である実質的に球状の投射材を、10〜40m/s の投
    射速度で衝突させて得られることを特徴とするショット
    ピーニング処理物品。
  6. 【請求項6】 上記金属被処理品は、浸炭材料、ばね部
    材またはビッカース硬さ(Hv)が650以上の金属から
    なることを特徴とする請求項5記載のショットピーニン
    グ処理物品。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002009908A1 (fr) * 2000-07-31 2002-02-07 Sintokogio, Ltd. Procede de projection d'abrasifs par voie seche, article traite au moyen dudit procede, materiau de grenaillage et son utilisation
JP2008284644A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Sintokogio Ltd マグネシウム合金の冷間加工法
KR101314338B1 (ko) * 2009-08-18 2013-10-04 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 펄라이트계 레일
US9458529B2 (en) 2010-04-09 2016-10-04 Sanyo Special Steel Co., Ltd. High-hardness shot material for shot peening and shot peening method
CN114574800A (zh) * 2022-02-17 2022-06-03 合肥力和机械有限公司 一种微型钢球及表面渗碳与硬化协调处理工艺

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20030812