JPH08323569A - バイス - Google Patents
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- JPH08323569A JPH08323569A JP13930195A JP13930195A JPH08323569A JP H08323569 A JPH08323569 A JP H08323569A JP 13930195 A JP13930195 A JP 13930195A JP 13930195 A JP13930195 A JP 13930195A JP H08323569 A JPH08323569 A JP H08323569A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- movable
- claw
- mouthpiece
- vise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々のサイズの被固定物を強く固定しても、
常に安定して垂直及び水平方向に固定できると共に製作
も容易にする。 【構成】 スライドレールの一端に固定された固定体
と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体
と、該可動体を自在に摺動させるスクリューとを具備し
てなるバイスであって、前記固定体及び可動体の内側面
に被固定物を締付ける爪付口金を取付け、かつ該口金に
爪調節板を内設して成るバイス。
常に安定して垂直及び水平方向に固定できると共に製作
も容易にする。 【構成】 スライドレールの一端に固定された固定体
と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体
と、該可動体を自在に摺動させるスクリューとを具備し
てなるバイスであって、前記固定体及び可動体の内側面
に被固定物を締付ける爪付口金を取付け、かつ該口金に
爪調節板を内設して成るバイス。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フライス盤、平削盤、
ボール盤等の工作機械に使用されるバイスに関する。
ボール盤等の工作機械に使用されるバイスに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフライス盤等の工作機械に使用さ
れるバイスは、スライドレールの一端に固定された固定
体と該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体と
該可動体を自在に摺動させるスクリューとからなり、前
記固定体と可動体との対向する端面には固定口金がそれ
ぞれ固定され、更にこれらの固定口金に互いにほぼ15度
の傾斜角ですりあわせとなると共に弾発体で支持された
可動口金をそれぞれ設けている。そして、これらの可動
口金の間に被固定物を置いてハンドルにてスクリューを
回転させて可動体を固定体側に移動させることによっ
て、被固定物を締め付けてバイスに強固に固定してから
被固定物の切削加工を行っている。
れるバイスは、スライドレールの一端に固定された固定
体と該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体と
該可動体を自在に摺動させるスクリューとからなり、前
記固定体と可動体との対向する端面には固定口金がそれ
ぞれ固定され、更にこれらの固定口金に互いにほぼ15度
の傾斜角ですりあわせとなると共に弾発体で支持された
可動口金をそれぞれ設けている。そして、これらの可動
口金の間に被固定物を置いてハンドルにてスクリューを
回転させて可動体を固定体側に移動させることによっ
て、被固定物を締め付けてバイスに強固に固定してから
被固定物の切削加工を行っている。
【０００３】しかし、このような従来のバイスでは、被
固定物の垂直方向の安定を求めようとしてハンドルにて
スクリューを回転させて可動体を移動させると、図15に
示すように可動口金Ｅがスライドして、矢印線Ａ方向
（下方向）に沈むと共に矢印線Ｂ方向（左横方向）に移
動することになる。従って、従来のバイスでは切削物で
ある被固定物Ｏの位置が一定せず、溝などを削る場合に
は被固定物Ｏが矢印線Ｂ方向に移動すると被固定物Ｏの
位置も一定せずに使用することができないことになる。
固定物の垂直方向の安定を求めようとしてハンドルにて
スクリューを回転させて可動体を移動させると、図15に
示すように可動口金Ｅがスライドして、矢印線Ａ方向
（下方向）に沈むと共に矢印線Ｂ方向（左横方向）に移
動することになる。従って、従来のバイスでは切削物で
ある被固定物Ｏの位置が一定せず、溝などを削る場合に
は被固定物Ｏが矢印線Ｂ方向に移動すると被固定物Ｏの
位置も一定せずに使用することができないことになる。
【０００４】また、被固定物Ｏがバイスの口金の口径に
比して小さい場合、口金の左右いずれかに片寄って挟み
締め付けて固定すると可動口金Ｅは一体に形成されてい
るから、図13に示すように被固定物Ｏを挟んでいる部分
の可動口金Ｅに力がかかり傾斜面をスライドして沈むこ
とになる。更に、被固定物Ｏを挟んでいない部分の可動
口金Ｅは、挟む物がないから傾斜面をスライドせず、こ
の部分の可動口金Ｅは沈まないことになり、被固定物Ｏ
は２点鎖線で示すように傾いて口金に固定されることに
なる。従って、被固定物Ｏの精密な加工ができないこと
になる。そのほか従来のバイスは、被固定物Ｏの角が正
確に取れていないと可動口金Ｅの締め付け端面に平行に
ならないので、固定物Ｏを安定させて固定するのにはス
ペーサをかます必要があり、その結果作業が困難にな
る。更に被固定物Ｏの角度加工を行う場合には、別な装
置が必要となりコスト高になるばかりか作業も煩わしく
なる。
比して小さい場合、口金の左右いずれかに片寄って挟み
締め付けて固定すると可動口金Ｅは一体に形成されてい
るから、図13に示すように被固定物Ｏを挟んでいる部分
の可動口金Ｅに力がかかり傾斜面をスライドして沈むこ
とになる。更に、被固定物Ｏを挟んでいない部分の可動
口金Ｅは、挟む物がないから傾斜面をスライドせず、こ
の部分の可動口金Ｅは沈まないことになり、被固定物Ｏ
は２点鎖線で示すように傾いて口金に固定されることに
なる。従って、被固定物Ｏの精密な加工ができないこと
になる。そのほか従来のバイスは、被固定物Ｏの角が正
確に取れていないと可動口金Ｅの締め付け端面に平行に
ならないので、固定物Ｏを安定させて固定するのにはス
ペーサをかます必要があり、その結果作業が困難にな
る。更に被固定物Ｏの角度加工を行う場合には、別な装
置が必要となりコスト高になるばかりか作業も煩わしく
なる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
事情に鑑みて開発したものであって、切削物である被固
定物を口金に固定する場合に、この被固定物が常に一定
の状態で安定して固定することができるバイスの提供を
第１の目的とする。
事情に鑑みて開発したものであって、切削物である被固
定物を口金に固定する場合に、この被固定物が常に一定
の状態で安定して固定することができるバイスの提供を
第１の目的とする。
【０００６】また、被固定物の角が正確に取れていない
ため、可動口金で被固定物を挟み締め付けにくい場合で
あっても、被固定物が一定の状態で安定して固定するこ
とができるバイスの提供を第２の目的とする。
ため、可動口金で被固定物を挟み締め付けにくい場合で
あっても、被固定物が一定の状態で安定して固定するこ
とができるバイスの提供を第２の目的とする。
【０００７】更に、被固定物の角度加工を行う場合に
は、特殊な装置を使用することなく簡単な操作によって
行うことができるバイスの提供を第３の目的とする。
は、特殊な装置を使用することなく簡単な操作によって
行うことができるバイスの提供を第３の目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
バイスの課題を解決して上記の如き目的を達成するため
に開発したものであって、スライドレールの一端に固定
された固定体と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿さ
れた可動体と、該可動体を自在に摺動させるスクリュー
とを具備してなるバイスであって、前記固定体及び可動
体の内側面に被固定物を締付ける爪付口金を取付け、か
つ該口金に爪調節板を内設して成り、また前記爪付口金
をバイスの固定体に取付けた固定側口金と、前記爪付口
金をバイスの可動体に取付けた可動側口金とを設け、該
各口金に前記爪調節板を弾設しかつ各爪に弾発体を付設
した操作ネジを介して、爪及び爪調節板を作動調節して
成り、また前記固定体及び可動体に切欠部を設け、該切
欠部に前記爪及び爪調節板を装設して成る口金を螺着
し、かつ該口金の着脱を自在とし、また前記固定側爪と
可動側爪の操作ネジに付設される弾発体が、スプリン
グ、対油性ゴム等から成り、また前記固定側口金及び可
動側口金に爪調節板を微調整する調整ネジを設けて成
り、更に前記固定側口金及び可動側口金の爪間に中間仕
切板を設け、かつ各口金の両側部を側面板で固着して成
り、更に前記固定側口金に回動可能な可動片を取付け、
該可動片を有する口金の水平方向の側端距離を設定して
可動片の角度設定するバイスである。
バイスの課題を解決して上記の如き目的を達成するため
に開発したものであって、スライドレールの一端に固定
された固定体と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿さ
れた可動体と、該可動体を自在に摺動させるスクリュー
とを具備してなるバイスであって、前記固定体及び可動
体の内側面に被固定物を締付ける爪付口金を取付け、か
つ該口金に爪調節板を内設して成り、また前記爪付口金
をバイスの固定体に取付けた固定側口金と、前記爪付口
金をバイスの可動体に取付けた可動側口金とを設け、該
各口金に前記爪調節板を弾設しかつ各爪に弾発体を付設
した操作ネジを介して、爪及び爪調節板を作動調節して
成り、また前記固定体及び可動体に切欠部を設け、該切
欠部に前記爪及び爪調節板を装設して成る口金を螺着
し、かつ該口金の着脱を自在とし、また前記固定側爪と
可動側爪の操作ネジに付設される弾発体が、スプリン
グ、対油性ゴム等から成り、また前記固定側口金及び可
動側口金に爪調節板を微調整する調整ネジを設けて成
り、更に前記固定側口金及び可動側口金の爪間に中間仕
切板を設け、かつ各口金の両側部を側面板で固着して成
り、更に前記固定側口金に回動可能な可動片を取付け、
該可動片を有する口金の水平方向の側端距離を設定して
可動片の角度設定するバイスである。
【０００９】
【作用】本発明のバイスによれば、固定側口金の固定側
爪と可動側口金の可動側爪との間に被固定物を置いて、
スクリューを回転させ可動側口金を固定側口金の方に移
動させると、被固定物に当接した固定側及び可動側爪の
みが弾発体に抗して没入し、被固定物は平均的に沈んで
固定側及び可動側の口金に密着して垂直方向及び水平方
向ともに安定して固定される。
爪と可動側口金の可動側爪との間に被固定物を置いて、
スクリューを回転させ可動側口金を固定側口金の方に移
動させると、被固定物に当接した固定側及び可動側爪の
みが弾発体に抗して没入し、被固定物は平均的に沈んで
固定側及び可動側の口金に密着して垂直方向及び水平方
向ともに安定して固定される。
【００１０】また、本発明の構成によるバイスによれ
ば、固定側爪及び可動側爪の突出量を調節可能にしてあ
るので、被固定物が固定側口金及び可動側口金の挟み面
に密着しなくても、スクリューを回転させ可動側口金を
固定側口金の方向に移動させると、突出した固定側爪及
び可動側爪により被固定物は固定され垂直方向及び水平
方向に安定される。
ば、固定側爪及び可動側爪の突出量を調節可能にしてあ
るので、被固定物が固定側口金及び可動側口金の挟み面
に密着しなくても、スクリューを回転させ可動側口金を
固定側口金の方向に移動させると、突出した固定側爪及
び可動側爪により被固定物は固定され垂直方向及び水平
方向に安定される。
【００１１】また、本発明の構成によるバイスによれ
ば、被固定物の必要とする角度に対応する距離を求め、
その距離に可動片を回動して可動片の突起と可動片の取
付けられた口金の水平の方向側端との距離を合わせた状
態で可動片を固定し、更に可動片上に被固定物を置いて
スクリューを回転させて可動側口金を固定側口金の方に
移動させると、被固定物を挟んでいる固定側爪及び可動
側爪のみが弾発体に抗して没入し、被固定物は平均的に
沈んで固定側口金及び可動側口金に密着固定され垂直方
向及び水平方向に安定される。
ば、被固定物の必要とする角度に対応する距離を求め、
その距離に可動片を回動して可動片の突起と可動片の取
付けられた口金の水平の方向側端との距離を合わせた状
態で可動片を固定し、更に可動片上に被固定物を置いて
スクリューを回転させて可動側口金を固定側口金の方に
移動させると、被固定物を挟んでいる固定側爪及び可動
側爪のみが弾発体に抗して没入し、被固定物は平均的に
沈んで固定側口金及び可動側口金に密着固定され垂直方
向及び水平方向に安定される。
【００１２】更に、本発明の構成によるバイスによれ
ば、爪と爪調節板とを自在に着脱が可能となり、しかも
操作ネジに付設されている弾発体の調整が自在となるか
ら、いかなる被固定物も自在に切除することが可能とな
る。
ば、爪と爪調節板とを自在に着脱が可能となり、しかも
操作ネジに付設されている弾発体の調整が自在となるか
ら、いかなる被固定物も自在に切除することが可能とな
る。
【００１３】
【実施例】以下、図面に従って本発明から成るバイスの
実施例について説明する。図１乃至図６は、本発明バイ
スの全体概要を示したものであり、１はそのバイスであ
る。バイス１は、バイス本体２とバイス旋回台３とから
構成されている。バイス本体２は、２本のスライドレー
ル４、４の一端に固定されている固定体５と、該固定体
５の内側面に取付ける固定側口金６と、前記スライドレ
ール４、４の他端に摺動自在となる可動体７と、該可動
体７の内側面に取付ける可動側口金８と、前記可動体７
がスライドレール４、４上を摺動自在となるスクリュー
９と、該スクリュー９を回転させるハンドル10とから構
成されている。また、バイス旋回台３は該旋回台３をス
ライド盤などに取付けるＵ字溝３ａを設けしかつ旋回台
３を取付ける本体取付部11を設け、該本体取付部11を介
して前記バイス本体２がスライドレール４、４の下端に
固定されている。
実施例について説明する。図１乃至図６は、本発明バイ
スの全体概要を示したものであり、１はそのバイスであ
る。バイス１は、バイス本体２とバイス旋回台３とから
構成されている。バイス本体２は、２本のスライドレー
ル４、４の一端に固定されている固定体５と、該固定体
５の内側面に取付ける固定側口金６と、前記スライドレ
ール４、４の他端に摺動自在となる可動体７と、該可動
体７の内側面に取付ける可動側口金８と、前記可動体７
がスライドレール４、４上を摺動自在となるスクリュー
９と、該スクリュー９を回転させるハンドル10とから構
成されている。また、バイス旋回台３は該旋回台３をス
ライド盤などに取付けるＵ字溝３ａを設けしかつ旋回台
３を取付ける本体取付部11を設け、該本体取付部11を介
して前記バイス本体２がスライドレール４、４の下端に
固定されている。
【００１４】前記固定体５には、固定側口金６を着脱す
るための切欠部５ａが形成され、かつ固定体５のほぼ中
央下段部に可動体７を摺動するスクリュー９が取付けら
れている。また、固定側口金６には後述するような固定
爪13と可動片16とが取付けられており、角度加工以外の
切削加工においては必要としない部分である。なお、こ
の固定側口金６は、図２に示すように口金側面板６ｂの
爪着脱部Ｋに爪調節板14と固定側爪13とが着脱自在にな
るように構成されている。前記固定体５の切欠部５ａに
取付ける固定側口金６は、肉厚の矩形の板状をなしてお
り、ボルト15にて螺着されかつ着脱が自在となるように
構成されている。
るための切欠部５ａが形成され、かつ固定体５のほぼ中
央下段部に可動体７を摺動するスクリュー９が取付けら
れている。また、固定側口金６には後述するような固定
爪13と可動片16とが取付けられており、角度加工以外の
切削加工においては必要としない部分である。なお、こ
の固定側口金６は、図２に示すように口金側面板６ｂの
爪着脱部Ｋに爪調節板14と固定側爪13とが着脱自在にな
るように構成されている。前記固定体５の切欠部５ａに
取付ける固定側口金６は、肉厚の矩形の板状をなしてお
り、ボルト15にて螺着されかつ着脱が自在となるように
構成されている。
【００１５】一方、前記可動体７には可動側口金８を着
脱するための切欠部７ａが形成あれ、かつほぼその中央
部にはスクリュー９用の貫通孔７ｃとその両側にスライ
ドレール４、４用のスライド孔７ｂ、７ｂが設けてあ
る。このスクリュー孔７ｂ、７ｂを介して、可動体７が
固定側口金６の方向に対して自在に摺動されることにな
る。また可動体８には、固定側口金６と同様に可動側爪
19が設けてあり、ボルト21にて螺着されている。14と20
は爪調節板であり、固定側と可動側の各口金６、８に内
設されている。この爪調節板14、20は、固定側爪13と可
動側爪19にボルト15ｂを介して横方向から螺着されてい
ると共に上部からボルト15ａを介して締着されている。
なお図４は、図３に示した固定体５と固定側口金６間及
び可動体７と可動側口金８間に中間取付板23、24を取付
けた場合を示したものである。この中間取付板23、24
は、各口金６、８を各固定体５と可動体７に固定するこ
とが困難の場合に補強材として取付けたものである。
脱するための切欠部７ａが形成あれ、かつほぼその中央
部にはスクリュー９用の貫通孔７ｃとその両側にスライ
ドレール４、４用のスライド孔７ｂ、７ｂが設けてあ
る。このスクリュー孔７ｂ、７ｂを介して、可動体７が
固定側口金６の方向に対して自在に摺動されることにな
る。また可動体８には、固定側口金６と同様に可動側爪
19が設けてあり、ボルト21にて螺着されている。14と20
は爪調節板であり、固定側と可動側の各口金６、８に内
設されている。この爪調節板14、20は、固定側爪13と可
動側爪19にボルト15ｂを介して横方向から螺着されてい
ると共に上部からボルト15ａを介して締着されている。
なお図４は、図３に示した固定体５と固定側口金６間及
び可動体７と可動側口金８間に中間取付板23、24を取付
けた場合を示したものである。この中間取付板23、24
は、各口金６、８を各固定体５と可動体７に固定するこ
とが困難の場合に補強材として取付けたものである。
【００１６】図７乃至図９は、本発明の要部である固定
側と可動側に取付けられている爪付口金を図示したもの
であり、図７は全体図を図８と９は拡大断面を示したも
のである。
側と可動側に取付けられている爪付口金を図示したもの
であり、図７は全体図を図８と９は拡大断面を示したも
のである。
【００１７】図７に図示されているように、固定側口金
６には、爪調節板14を介して固定側爪13が固定ネジ15に
て締着され、必要に応じて中間仕切板23が固定ネジ15に
て締着されている。また、固定側口金６の両側部は、口
金側面板６ｂ、６ｂが固定ネジ15にて固定されている。
更に、固定側口金６と口金側面板６ｂは、固定ネジ25、
26にてバイス本体２に取付けられている。
６には、爪調節板14を介して固定側爪13が固定ネジ15に
て締着され、必要に応じて中間仕切板23が固定ネジ15に
て締着されている。また、固定側口金６の両側部は、口
金側面板６ｂ、６ｂが固定ネジ15にて固定されている。
更に、固定側口金６と口金側面板６ｂは、固定ネジ25、
26にてバイス本体２に取付けられている。
【００１８】以下、図８と図９により詳述すれば、図８
は図７のＩＩ−ＩＩ拡大断面であり、図９は図７のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ拡大断面である。まず、固定側爪13はスプリ
ング、対油性ゴム等から成る弾発体Ｗを取付けて操作ネ
ジ12で作動操作ができるように構成されている。すなわ
ち、操作ネジ12を回動することによって、固定側爪13が
矢印方向に移動されることになる。次に、固定側爪13と
固定側口金６との間に挿着されている爪調節板14は、多
少の隙間Ｓを設けて前記同様の弾発体Ｗを有する固定ネ
ジ15ａにて弾着されている。その際、爪調節板14が矢印
方向に上下の移動が可能となるように構成されている。
また、爪調節板14は上方部から固定ネジ15ａを介して固
定側爪13と一緒に固定される。また、６ａは切欠部であ
り固定側口金６と固定側爪13との摺動を円滑にするため
に設けたものである。更に22は、爪調節板14を微調整す
るための調節ネジである。なお、固定ネジ15ｂと操作ネ
ジ12の弾発体Ｗは、脱着が自在となっており、所望の弾
発体Ｗと交換ができるように構成されている。
は図７のＩＩ−ＩＩ拡大断面であり、図９は図７のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ拡大断面である。まず、固定側爪13はスプリ
ング、対油性ゴム等から成る弾発体Ｗを取付けて操作ネ
ジ12で作動操作ができるように構成されている。すなわ
ち、操作ネジ12を回動することによって、固定側爪13が
矢印方向に移動されることになる。次に、固定側爪13と
固定側口金６との間に挿着されている爪調節板14は、多
少の隙間Ｓを設けて前記同様の弾発体Ｗを有する固定ネ
ジ15ａにて弾着されている。その際、爪調節板14が矢印
方向に上下の移動が可能となるように構成されている。
また、爪調節板14は上方部から固定ネジ15ａを介して固
定側爪13と一緒に固定される。また、６ａは切欠部であ
り固定側口金６と固定側爪13との摺動を円滑にするため
に設けたものである。更に22は、爪調節板14を微調整す
るための調節ネジである。なお、固定ネジ15ｂと操作ネ
ジ12の弾発体Ｗは、脱着が自在となっており、所望の弾
発体Ｗと交換ができるように構成されている。
【００１９】次に、図10乃至図16により本発明バイスの
使用方法と、その作動状況について説明する。まず、前
図に示すようにスクリュー９のハンドル着脱部９ａにハ
ンドル10を挿着して回転することにより、可動体７を固
定体５の方向に移動し所定位置にセットしてから、スラ
イドレール４、４上に被固定物Ｏを載置してハンドル10
を逆方向に回転させる。このスクリュー９の逆方向への
回転により可動体７が移動し、固定側口金６と可動側口
金８との間に被固定物Ｏが締付けられる。この締付けに
よって、被固定物Ｏは固定側口金６と可動側口金８とに
取付けられている固定側爪13と可動側爪19とに当接され
る。このような状態で更にハンドル10を回転させると、
固定側爪と可動側爪19は操作ネジ12及び固定ネジ15ｂに
取付けてある弾発体Ｗ、Ｗの弾力により、被固定物Ｏは
図10及び図11に示すように下方向に平均的に沈みバイス
基台に密着されることになる。このようにして、固定側
爪13と可動側爪19は、固定口金６と可動側口金８の端面
と同一平面になるまで没入することになり、被固定物Ｏ
は固定側爪13と可動側爪19及び固定側口金６と可動側口
金８間の端面に密着されて垂直方向にも水平方向にも安
定されることになる。
使用方法と、その作動状況について説明する。まず、前
図に示すようにスクリュー９のハンドル着脱部９ａにハ
ンドル10を挿着して回転することにより、可動体７を固
定体５の方向に移動し所定位置にセットしてから、スラ
イドレール４、４上に被固定物Ｏを載置してハンドル10
を逆方向に回転させる。このスクリュー９の逆方向への
回転により可動体７が移動し、固定側口金６と可動側口
金８との間に被固定物Ｏが締付けられる。この締付けに
よって、被固定物Ｏは固定側口金６と可動側口金８とに
取付けられている固定側爪13と可動側爪19とに当接され
る。このような状態で更にハンドル10を回転させると、
固定側爪と可動側爪19は操作ネジ12及び固定ネジ15ｂに
取付けてある弾発体Ｗ、Ｗの弾力により、被固定物Ｏは
図10及び図11に示すように下方向に平均的に沈みバイス
基台に密着されることになる。このようにして、固定側
爪13と可動側爪19は、固定口金６と可動側口金８の端面
と同一平面になるまで没入することになり、被固定物Ｏ
は固定側爪13と可動側爪19及び固定側口金６と可動側口
金８間の端面に密着されて垂直方向にも水平方向にも安
定されることになる。
【００２０】従って、図16に示す従来例のように被切削
物Ｏを挟んでいる部分の可動側部分Ｅが先行して沈み挟
んでいない部分の可動側部分Ｅが残るので被切削物Ｏが
２点破線に示すように傾くことがなく、また図15に示す
従来例のように被切削物Ｏがその時々によって垂直方向
及び水平方向にずれて固定位置が不安定になることもな
い。更に爪の調節量においても、図12及び図13に示すよ
うな形状の被切削物Ｏを固定する場合に必要になるもの
で、その場合でも垂直方向及び水平方向に安定して固定
することができる。従って、図12及び図13に示すような
形状の被切削物Ｏでも手間ひまもかからず、簡単な操作
でもって固定することができる。
物Ｏを挟んでいる部分の可動側部分Ｅが先行して沈み挟
んでいない部分の可動側部分Ｅが残るので被切削物Ｏが
２点破線に示すように傾くことがなく、また図15に示す
従来例のように被切削物Ｏがその時々によって垂直方向
及び水平方向にずれて固定位置が不安定になることもな
い。更に爪の調節量においても、図12及び図13に示すよ
うな形状の被切削物Ｏを固定する場合に必要になるもの
で、その場合でも垂直方向及び水平方向に安定して固定
することができる。従って、図12及び図13に示すような
形状の被切削物Ｏでも手間ひまもかからず、簡単な操作
でもって固定することができる。
【００２１】次に本発明バイスによる操作とその原理で
あるが、図14に示すように可動片16の締付ボルトの締付
ボルトの支点Ｒと突点Ｐとの距離をＬ1 、突点Ｐの半径
をＬ 2 、固定側口金６の辺Ｔから締付ボルト17の外周ま
での距離をＬ3 とした場合、固定側口金６の辺Ｔから可
動片16の突点Ｐの外周までの距離Ｌは(1) 式で示され
る。
あるが、図14に示すように可動片16の締付ボルトの締付
ボルトの支点Ｒと突点Ｐとの距離をＬ1 、突点Ｐの半径
をＬ 2 、固定側口金６の辺Ｔから締付ボルト17の外周ま
での距離をＬ3 とした場合、固定側口金６の辺Ｔから可
動片16の突点Ｐの外周までの距離Ｌは(1) 式で示され
る。
【００２２】 Ｌ＝Ｌ1 sin θ＋Ｌ3 −Ｌ2 ……(1) (1) 式では、Ｌ1 、Ｌ2 、Ｌ3 は予め設定することがで
き、しかもＬはノギス等で容易に測定可能であるから角
度θは容易に計算することができる。従って、予め角度
θを決めてＬを計算しておけば、必要とする角度θに対
応するＬ寸法になるように締付ボルト17を緩め可動片16
を回動させて位置を決めて締付ボルト17を締め付ける
と、必要とする角度θに傾斜した可動片16を得ることが
できる。このため、この可動片16の傾斜面に削るべき直
方体の角を持った被固定物Ｏを置いて、ハンドル10を回
動して固定側口金６と可動側口金８を移動させて締め付
ければ、垂直方向及び水平方向に安定した必要角度θを
有する状態でもって被固定物Ｏを固定することができ
る。その結果、被固定物を角度加工するのには、特に角
度加工のための装置を必要とせずに簡単な操作でもって
角度加工をすることができる。
き、しかもＬはノギス等で容易に測定可能であるから角
度θは容易に計算することができる。従って、予め角度
θを決めてＬを計算しておけば、必要とする角度θに対
応するＬ寸法になるように締付ボルト17を緩め可動片16
を回動させて位置を決めて締付ボルト17を締め付ける
と、必要とする角度θに傾斜した可動片16を得ることが
できる。このため、この可動片16の傾斜面に削るべき直
方体の角を持った被固定物Ｏを置いて、ハンドル10を回
動して固定側口金６と可動側口金８を移動させて締め付
ければ、垂直方向及び水平方向に安定した必要角度θを
有する状態でもって被固定物Ｏを固定することができ
る。その結果、被固定物を角度加工するのには、特に角
度加工のための装置を必要とせずに簡単な操作でもって
角度加工をすることができる。
【００２３】
【発明の効果】本発明バイスの第１の効果は、スクリュ
ーを回転させ可動側口金を固定側口金の方向に移動させ
ると、被固定物に当接した固定側爪及び可動側爪のみが
弾発体に抗して没入し、被固定物は平均的に沈んで固定
側口金及び可動側口金に密着して垂直方向及び水平方向
に安定して固定されるので、被固定物は一定した位置に
固定できるから削る位置が一定し、更に被固定物が口金
の口径より小さくても被固定物を挟んでいる固定側及び
可動側爪のみが没入するので、従来例のようにアンバラ
ンスにならず被固定物は平均的に沈んで固定される。
ーを回転させ可動側口金を固定側口金の方向に移動させ
ると、被固定物に当接した固定側爪及び可動側爪のみが
弾発体に抗して没入し、被固定物は平均的に沈んで固定
側口金及び可動側口金に密着して垂直方向及び水平方向
に安定して固定されるので、被固定物は一定した位置に
固定できるから削る位置が一定し、更に被固定物が口金
の口径より小さくても被固定物を挟んでいる固定側及び
可動側爪のみが没入するので、従来例のようにアンバラ
ンスにならず被固定物は平均的に沈んで固定される。
【００２４】本発明バイスの第２の効果は、交換可能に
しかつ弾発体に支えられている可動側爪を可動側口金の
ほぼ中間の位置まで下げて成るから、強弱の弾発体を適
宜に交換することができ特に軟材の被固定物を締め付け
る場合には最適の弾発体に交換することができる。この
ような弾発体の交換によって、製作面においても両側面
板、中間仕切板及び爪のフライス加工から焼入や研磨加
工もやり易く、また長尺のままで切削加工から穴加工タ
ップ加工、焼入れ研磨加工、切断の順に行うことによっ
て高精度に保持することができる。
しかつ弾発体に支えられている可動側爪を可動側口金の
ほぼ中間の位置まで下げて成るから、強弱の弾発体を適
宜に交換することができ特に軟材の被固定物を締め付け
る場合には最適の弾発体に交換することができる。この
ような弾発体の交換によって、製作面においても両側面
板、中間仕切板及び爪のフライス加工から焼入や研磨加
工もやり易く、また長尺のままで切削加工から穴加工タ
ップ加工、焼入れ研磨加工、切断の順に行うことによっ
て高精度に保持することができる。
【００２５】本発明バイスの第３の効果は、弾発体に支
えられる部分を下方向に下げることによって、裏側に残
る部分が厚くなり口金の強度を増すこともできると共
に、弾発体とそれを支えるネジの入るスペースも確保で
きる。
えられる部分を下方向に下げることによって、裏側に残
る部分が厚くなり口金の強度を増すこともできると共
に、弾発体とそれを支えるネジの入るスペースも確保で
きる。
【００２６】本発明バイスの第４の効果は、バイスメー
カーによっては口金の巾や高さが異なる場合には中間仕
切板をバイスに取付けて補強することによって、沈みや
口金の大きさを統一することができるのでコストの軽減
が図られる。
カーによっては口金の巾や高さが異なる場合には中間仕
切板をバイスに取付けて補強することによって、沈みや
口金の大きさを統一することができるのでコストの軽減
が図られる。
【００２７】本発明バイスの第５の効果は、スクリュー
を回転させ可動側口金を固定側口金の方向に移動させる
と、突出した固定側爪及び可動側爪により、被固定物は
固定され垂直方向にも水平方向にも安定させることがで
きるので、スペーサ等をかましたりすることなく、容易
に被固定物を安定的に固定して切削作業を行うことがで
きる。
を回転させ可動側口金を固定側口金の方向に移動させる
と、突出した固定側爪及び可動側爪により、被固定物は
固定され垂直方向にも水平方向にも安定させることがで
きるので、スペーサ等をかましたりすることなく、容易
に被固定物を安定的に固定して切削作業を行うことがで
きる。
【００２８】本発明バイスの第６の効果は、被固定物の
必要とする角度に対応する距離を求めて可動片を回動
し、更に可動片の突起と可動片の口金の水平方向に距離
を合わせ、この状態で可動片を固定して可動片上に被固
定物を置いてスクリューを回転させて可動側口金を固定
側口金の方向に移動させると、被固定物を挟んでいる固
定側爪と可動側爪のみが弾発体に抗して没入し、被固定
物は平均的に沈んで固定側口金及び可動側口金に密着固
定され垂直方向にも水平方向にも安定するので、被固定
物の角度加工を行う場合には特別な装置を使用すること
なく簡単な操作によって行うことができる。
必要とする角度に対応する距離を求めて可動片を回動
し、更に可動片の突起と可動片の口金の水平方向に距離
を合わせ、この状態で可動片を固定して可動片上に被固
定物を置いてスクリューを回転させて可動側口金を固定
側口金の方向に移動させると、被固定物を挟んでいる固
定側爪と可動側爪のみが弾発体に抗して没入し、被固定
物は平均的に沈んで固定側口金及び可動側口金に密着固
定され垂直方向にも水平方向にも安定するので、被固定
物の角度加工を行う場合には特別な装置を使用すること
なく簡単な操作によって行うことができる。
【図１】本発明のバイス全体を示す斜視図。
【図２】本発明バイスの要部である口金の説明図。
【図３】図１に示した要部の平面図。
【図４】図３に示したＩ−Ｉ線の拡大断面図。
【図５】本発明バイスの口金をバイス本体に取付けた状
態の概要説明図。
態の概要説明図。
【図６】本発明バイスの口金をバイス本体に取付けた状
態の概要説明図。
態の概要説明図。
【図７】本発明バイスの口金を示した上面、平面及び側
面図。
面図。
【図８】図７に示したＩＩ−ＩＩ線の拡大断面図。
【図９】図７に示したＩＩＩ−ＩＩＩ線の拡大断面図。
【図１０】本発明バイス口金の作用説明図。
【図１１】本発明バイス口金の作用説明図。
【図１２】本発明バイス口金の作用説明図。
【図１３】従来バイスの口金の作用説明図。
【図１４】従来バイスの作用説明図。
【図１５】本発明バイスの作用説明図。
【図１６】本発明バイスの作用説明図。
１ バイス ２ バイス本体 ３ バイス旋回台 ４ スライドレ
ール ５ 固定体 ６ 固定側口金 ６ａ 切欠部 ６ｂ 口金側面
板 ７ 可動体 ８ 可動側口金 ９ スクリュー 12 操作ネジ 13 固定側爪 14、20 爪調節
板 16 可動片 19 可動側爪 22 調節ネジ 23 中間取付板 25 支持ネジ Ｋ 爪着脱部 Ｓ 隙間 Ｗ 弾発体 Ｒ 支点 Ｐ 突点 θ 角度 Ｔ 辺
ール ５ 固定体 ６ 固定側口金 ６ａ 切欠部 ６ｂ 口金側面
板 ７ 可動体 ８ 可動側口金 ９ スクリュー 12 操作ネジ 13 固定側爪 14、20 爪調節
板 16 可動片 19 可動側爪 22 調節ネジ 23 中間取付板 25 支持ネジ Ｋ 爪着脱部 Ｓ 隙間 Ｗ 弾発体 Ｒ 支点 Ｐ 突点 θ 角度 Ｔ 辺
Claims (7)
- 【請求項１】 スライドレールの一端に固定された固定
体と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体
と、該可動体を自在に摺動させるスクリューとを具備し
てなるバイスであって、前記固定体及び可動体の内側面
に被固定物を締付ける爪付口金を取付け、かつ該口金に
爪調節板を内設して成ることを特徴とするバイス。 - 【請求項２】 前記爪付口金をバイスの固定体に取付け
た固定側口金と、前記爪付口金をバイスの可動体に取付
けた可動側口金とを設け、該各口金に前記爪調節板を弾
設しかつ各爪に弾発体を付設した操作ネジを介して、爪
及び爪調節板を作動調節して成る請求項１記載のバイ
ス。 - 【請求項３】 前記固定体及び可動体に切欠部を設け、
該切欠部に前記爪及び爪調節板を装設して成る口金を螺
着し、かつ該口金の着脱を自在とした請求項１記載のバ
イス。 - 【請求項４】 前記固定側爪と可動側爪の操作ネジに付
設される弾発体が、スプリング、対油性ゴム等から成る
弾材である請求項２記載のバイス。 - 【請求項５】 前記固定側口金及び可動側口金に、爪調
節板を微調整する調整ネジを設けて成る請求項２又は３
記載のバイス。 - 【請求項６】 前記固定側口金及び可動側口金の爪間に
中間仕切板を設け、かつ各口金の両側部を側面板で固着
して成る請求項２又は３記載のバイス。 - 【請求項７】 前記固定側口金に回動可能な可動片を取
付け、該可動片を有する口金の水平方向の側端距離を設
定して可動片の角度設定する請求項２記載のバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13930195A JPH08323569A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | バイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13930195A JPH08323569A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | バイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08323569A true JPH08323569A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15242103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13930195A Pending JPH08323569A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | バイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08323569A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009113141A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Okuyama Seisakusho:Kk | バイス用ワーク支持具 |
| JP2011104710A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Ryoei Engineering Kk | 汎用バイスユニット |
| KR101040077B1 (ko) * | 2008-11-21 | 2011-06-09 | 한전케이피에스 주식회사 | 과열 클램프 해소용 압축장비 |
| CN102785101A (zh) * | 2012-07-23 | 2012-11-21 | 太仓市旭达机械设备有限公司 | 自动开合的机械加工工作台 |
| CN107378656A (zh) * | 2017-08-30 | 2017-11-24 | 太仓市凯福士机械有限公司 | 一种方便使用的cnc磨刀换刀架 |
| CN108213738A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-06-29 | 深圳美克激光设备有限公司 | 一种敞开式互换台光纤激光切割机 |
| CN108608232A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-10-02 | 卫祥 | 用于钻床的固定机构 |
| CN111843556A (zh) * | 2020-08-01 | 2020-10-30 | 嵊州市虚谷自动化机械加工厂 | 一种稳定性高的机械加工用限位机构 |
| CN113319324A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-31 | 张松峰 | 一种用于铝材轴心孔加工的钻床 |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP13930195A patent/JPH08323569A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009113141A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Okuyama Seisakusho:Kk | バイス用ワーク支持具 |
| KR101040077B1 (ko) * | 2008-11-21 | 2011-06-09 | 한전케이피에스 주식회사 | 과열 클램프 해소용 압축장비 |
| JP2011104710A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Ryoei Engineering Kk | 汎用バイスユニット |
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| CN107378656A (zh) * | 2017-08-30 | 2017-11-24 | 太仓市凯福士机械有限公司 | 一种方便使用的cnc磨刀换刀架 |
| CN107378656B (zh) * | 2017-08-30 | 2023-08-29 | 太仓市凯福士机械有限公司 | 一种方便使用的cnc磨刀换刀架 |
| CN108213738A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-06-29 | 深圳美克激光设备有限公司 | 一种敞开式互换台光纤激光切割机 |
| CN108608232A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-10-02 | 卫祥 | 用于钻床的固定机构 |
| CN111843556A (zh) * | 2020-08-01 | 2020-10-30 | 嵊州市虚谷自动化机械加工厂 | 一种稳定性高的机械加工用限位机构 |
| CN113319324A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-31 | 张松峰 | 一种用于铝材轴心孔加工的钻床 |
| CN113319324B (zh) * | 2021-05-13 | 2022-12-13 | 台州市博州机械有限公司 | 一种用于铝材轴心孔加工的钻床 |
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